JP2005257781A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着部のローラ対の交換時のダウンタイムを低減し、未だ使用可能な定着部のローラ対を破棄させない画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置は、定着部と、定着前用紙通過検知手段と、定着後用紙通過検知手段と、2つの用紙通過検知手段間の通過時間を計算する用紙通過時間計算手段と、該用紙通過時間計算手段にて計算された値を記憶する用紙通過時間記憶手段と、定着部の稼働時間を計測する定着部稼働時間計測手段と、定着部の稼働時間の累積を計算する定着部累積稼働時間計算部と、該定着部累積稼働時間計算部にて計算された値を記憶する定着部累積稼働時間記憶手段と、前記用紙通過時間記憶手段に記憶される経時の値及び定着部累積稼働時間記憶手段に記憶される値により定着部の残寿命を計算する残寿命計算手段と、定着部の残寿命を表示若しくは画像読取装置外へと開示する開示手段と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真複写機やプリンター等の画像形成装置に関する。
従来未定着のトナーを定着するための定着部として一対のローラ対構成が用いられ、通常金属性の芯金部にゴム層、チューブ層と多層構造となっている。これらローラ対は画像形成装置の使用により熱や擦動により表層のチューブ層が粗くなったり、ゴム硬度の低下、Cセットの発生等の劣化し、定期枚数毎に交換されている。
しかしながら、従来以下の問題点が存在していた。
1)画像形成装置の出力枚数が所定の値になる毎にローラ交換を実施した場合、未だ使用可能なローラも寿命と判断され廃棄される点。
2)紙詰まり、定着不良等の問題が発生してからローラ対を交換する場合(寿命が来てからローラを交換する場合)、ローラの交換を判断した後、市場での交換部品の用意、作業日程の調整等が行われ、その分ダウンタイムが発生している点。
本発明は以上の問題を解決するものであり、定着部のローラ対の交換時のダウンタイムを低減し、未だ使用可能な定着部のローラ対を破棄させない画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、用紙上の未定着のトナーを定着し、一対のローラより構成される定着部と、
定着部上流側に配置され、用紙の通過を検知する定着前用紙通過検知手段と、
定着部下流側に配置され、用紙の通過を検知する定着後用紙通過検知手段と、
該定着前後用紙通過検知手段の出力により用紙の2つの用紙通過検知手段間の通過時間を計算する用紙通過時間計算手段と、
該用紙通過時間計算手段にて計算された値を記憶する用紙通過時間記憶手段と、
定着部の稼働時間を計測する定着部稼働時間計測手段と、
定着部の稼働時間の累積を計算する定着部累積稼働時間計算部と、
該定着部累積稼働時間計算部にて計算された値を記憶する定着部累積稼働時間記憶手段と、
前記用紙通過時間記憶手段に記憶される経時の値及び定着部累積稼働時間記憶手段に記憶される値により定着部の残寿命を計算する残寿命計算手段と、
定着部の残寿命を表示若しくは画像読取装置外へと開示する開示手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、定着部(定着ローラ及び加圧ローラ)の残寿命を知ることが可能となり、耐久劣化による定着ローラ及び加圧ローラの交換作業への対応(市場での交換部品の用意、作業日程の調整等)が円滑に行うことができ、結果として機械のダウンタイムを短縮することができる。
又、定着部(定着ローラ及び加圧ローラ)の残寿命を各々の使用環境差を含めた劣化特性の個体差を考慮して計算するため、正確な残寿命予測が可能であり、適切な交換時期を知らせることが可能であり、使用可能な定着ローラ及び加圧ローラでも寿命として判断され廃棄されることがない。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置について図1〜図6を用いて説明する。
図1において、101は原稿自動送り装置であり、原稿を図示しないリーダー部へと搬送し画像情報を読み取る。
102,103,104,105は給紙部であり、106はマルチ給紙部である。これら給紙部102〜105及びマルチ給紙部106に積載された用紙のうち、操作部(不図示)からユーザか入力した情報若しくは原稿の紙サイズから最適な給紙部102〜105、マルチ給紙部106の用紙サイズ情報を選択する。
そして、給紙、分離装置102A,103A,104A,105A,106Aにより搬送された用紙は、搬送ローラ151,152、搬送部107を経由してレジストローラ108まで搬送され、レジ取りされた後、作像手段109へと搬送される。
作像手段109において、110は感光体であり、一次帯電器111により感光体110の表面を一様に帯電した後、図示しないスキャナー手段により発光されるレーザ光112により感光体110上に潜像が形成される。
113は現像器であり、先に作られた潜像を粉末状のトナーを用いて現像を行う。114は転写帯電器であり、感光体上のトナー像を用紙へと転写する。115は分離帯電器であり、用紙を感光体110から分離する。116はクリーナーであり、転写後に感光体110上に残った残トナーを回収する。
作像手段109を通過し搬送部117を搬送された用紙は、定着部118へと搬送され、画像情報を用紙へと定着した後、分岐部120へと搬送される。
分岐部120において片面ストレート排紙の場合はAの搬送経路で排紙口119へと搬送される。片面反転排紙の場合はBの搬送経路を通って反転された後排紙口119へと搬送される。両面の場合はCの搬送経路を通って再び搬送部107を搬送され、2面目の画像形成が行われた後、Aの搬送路を通って排紙口119へと搬送される。
図2に定着部118の詳細を示す。
図2において、201は略剛体の定着ローラであり、内部に図示しないヒータが内蔵されることより周上を所定の高温度に維持されている。
202は加圧ローラであり、周上に弾性層を有する加圧ローラであり、定着ローラ201に対して図示しない加圧手段により加圧されることより定着ローラ201との間で変形しニップ部を形成している。
203は定着入口ガイドであり、搬送部117から搬送されて来る用紙の先端を定着ニップへと案内する。
204は定着ウェブであり、シート状の繊維部材にシリコンオイルを含浸させたものをロール状に巻いた構成をしている。該定着ウェブ204は、図示しない駆動手段によりウェブ巻取り軸207を回転駆動することにより、ウェブ供給部205からウェブ巻取り部206へと搬送駆動されている。
又、定着ウェブ204は、新品時、ウェブ供給部205の204aの外径からウェブ巻取り部206の204cの外径までの経路で搬送される。その後、画像形成動作に伴い定着ウェブ204が搬送されることでウェブ供給部205での定着ウェブ204の外径は徐々に小さく、ウェブ巻取り部206での外径は徐々に大きくなり、定着ウェブ204は、交換直前にはウェブ供給部205の204bの外径からウェブ巻取り部206の204dの外径までの経路で搬送される。
208はウェブスポンジローラであり、前記定着ウェブ204の搬送経路中に回転可能且つ、定着ローラ201へと加圧されながら支持されている。
定着ウェブ204は、定着ローラ201とウェブスポンジローラ208の間を経由するよう配置され、定着ローラ201との当接部において用紙P上の未定着トナーを定着ニップにて用紙に定着する際の定着し切れなかったオフセットトナーを回収し、定着ローラ201の表面を清掃する。
209はオイルトレイであり、ウェブ供給部205において定着ウェブ204から染み出し、垂れてくるシリコンオイルを回収する。210は定着上分離爪であり、定着ローラ201に軽圧にて当接している。214は定着下分離爪であり、加圧ローラ202に軽圧にて当接している。
分離爪210,214は、各々定着ローラ201、加圧ローラ202の紙面鉛直方向に複数個配置されており、用紙Pが定着部118を通過する際に定着ローラ201、加圧ローラ202への巻き付きを防止する。
211はメインサーミスタであり、定着ローラ201の略中央部に当接するよう配置され、定着ローラ201の表面温度を検知する。212はサブサーミスタであり、加圧ローラ202の端部に当接するよう配置され、定着ローラ201の表面温度を検知する。213はサーモスイッチであり、先に説明した定着ローラ201の内部に配置されるヒータのAC回路上に電気的に配置され、且つ、定着ローラ201の端部に当接するよう配置されている。サーモスイッチ213は、定着ローラ201の表面温度が異常と判断される所定の値以上の温度時に前記AC電気回路を遮断する。
定着ローラ201の表面はメインサーミスタ211、サブサーミスタ212からの温度検知情報にの基づいてヒータの点灯のON/OFFや異常発生時のエラー検知等を行う。
611,612は用紙はセンサーフラグであり、用紙が通過した時には図示しないフォトインタラプタをセンサーフラグが切ることで用紙の通過を検知する。
図3は画像形成装置の機能ブロック図である。
301はCPUであり、その機能として、
・センサーフラグ611,612間の用紙の通過時間を計算する定着前後用紙通過時間計算部302と、
・定着ヒータ111の稼働時間を計測する定着部稼働時間計測部352と、
・後述するメモリ305内に記憶される定着ヒータ111のそれまでの累積稼働時間356に定着部稼働時間計測部352で計測された稼働時間を加えて最新の累積稼働時間を計算し、メモリ305内の累積稼働時間356を更新する定着部累積稼働時間計算部353と、
・メモリ305内に記憶されている定着前後用紙通過時間の経時データ306と定着部累積稼働時間356より定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命を計算する定着部残寿命計算部303とを備えている。
305はメモリであり、CPU301の定着前後用紙通過時間計算部302にて計測された値である定着前後用紙通過時間(経時データ)306と定着部累積稼働時間計算部353にて計算された定着部累積稼働時間356を記憶している。
311はAC電源113から定着ヒータ111への電源供給をON/OFFするスイッチであるが、CPU301はこのスイッチ311を制御している。定着部稼働時間計測部352は、スイッチ311のONしている時間を計測している。
CPU301の定着部残寿命計算部303での計算結果は、CPU301によりLCD画面201に送られ、LCD画面201には図4に示すような定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命が表示される。
図5及び図6にCPU301内の定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命を計算する定着部残寿命計算部303の計算内容について説明する。
図2に示す定着ローラ201、加圧ローラ202は耐久により徐々に表面性の劣化、ゴム硬度の低下が発生し、未定着トナーの定着能力が徐々に低下していく。定着能力低下により定着ローラ201上に用紙に定着し切れなかったトナー(オフセットトナー)は徐々に増加し、それに起因して搬送される用紙は徐々に定着ニップ部(定着ローラ201と加圧ローラ202のニップ部)を抜けた後、定着ローラ201に巻き付き気味になる。具体的には、図2に示す用紙Pの搬送パスが定着ニップを抜けた後に、両ローラ対が新品であればP’の紙パスを通り、両ローラ対の耐久後にはP”の紙パスを通る。
そのため、センサーフラグ611,612間の用紙の通過時間を計算する定着前後用紙通過時間計算部302の計算結果は図5に示すような定着部の寿命線501となる。図5において、横軸は定着部118の累積稼働時間であり、縦軸は611,612間の用紙の通過時間を計算する定着前後用紙通過時間計算部302の計算結果である。611,612間の用紙の通過時間は、定着部118の稼働時間が経つに連れて徐々に増加していく。更に、定着部(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の寿命は寿命閾値502を上回るまでの時間503で定義される。
そして、定着前後用紙通過時間計算部302での計算を行うことで、メモリ305内に図6に示す601a,601b,601c,601dのように定着前後用紙通過時間(経時データ)306として保存される。
又、メモリ305内の定着部累積稼働時間356には、図6に示すように、定着前後用紙通過時間計算部302での読取値601a〜601dまでの光源の累積稼働時間が記憶される。
定着部残寿命計算部303では、図5に示すように、定着前後用紙通過時間(経時データ)306(601a,601b,601c,601d)と光源累積稼働時間356より画像形成装置毎の定着部の寿命線601を所定の関数に近似し、今後の定着部の寿命予測線602を求める。更に、求められたランプの寿命予測線602より現時点の定着前後用紙通過時間601dから定着部の寿命閾値502にまでの定着部の稼働時間を計算し、定着部の残寿命603を求める。
ここで、定着部の寿命線601を所定の関数に近似する方法について説明する。
ヒータ111の点灯時間(定着部累積稼働時間)をx、定着前後用紙通過時間306をyとした場合、予め定着部の寿命線(平均値)をy=f(x)として求めておく。近似式はy=f(q(x−p))として定義し、複数の定着前後用紙通過時間306(601a,601b,601c,601d)及びそれに対応する定着部118の累積稼働時間356により各々の時点でのz=|y−f(q(x−p))|を計算し、各々の時点でのza,zb,zc,zd,…の値の平均値が最も小さくなるp,qを求めることで定着部118の寿命線601の近似式y=f(q(x−p))を求める。
次に、稼働時間として求められた定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命603を読取装置の読取回数に変換する。
ここで、本画像形成装置の生産性は予め各用紙サイズ毎に設定されているため、先に得られた稼働時間として求められた定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命603に生産性を掛けることで、定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命603を各用紙サイズ毎の画像形成装置の稼働回数に換算することができる。こうして各用紙サイズに応じた画像形成装置の稼働回数に換算された定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命603は、先に説明したように図4に示すLCD201の画面上にその値が表示される。
ここで計算された定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命603は、前記のようにLCD上に表示する他に読取装置に接続されるネットワークを介して遠隔地に情報を出し、メンテナンス計画等に利用することも可能である。
以上説明したように本実施の形態においては以下の効果が得られる。
1)定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命を知ることが可能となり、耐久劣化による定着ローラ201及び加圧ローラ202の交換作業への対応(市場での交換部品の用意、作業日程の調整等)が円滑に行うことができ、結果として機械のダウンタイムを低減させることができる。
2)定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命を各々の使用環境差を含めた劣化特性の個体差を考慮して計算するため、正確な残寿命予測が可能であり、適切な交換時期を知らせることが可能であり、使用可能な定着ローラ201及び加圧ローラ202でも寿命として判断され廃棄されることがない。
<実施の形態2>
以下、本発明の実施の形態2に係る画像形成装置について説明する。
尚、実施の形態1と同構成部分の説明は省略する。
図5は画像読取装置の機能ブロック図である。CPU301には機能として、
・定着部118(ヒータ111)の稼働した日時を計測する定着部稼働日時計測部351と、
・後述するメモリ305内に記憶される定着部稼働日時計測部351により計測された日時355と累積稼働時間356の値より定着部118(ヒータ111)(例えば、定着部118(ヒータ111)の1日の平均稼働時間)を計算する定着部118(ヒータ111)の使用頻度計算部356とを備えている。
305はメモリであり、CPU301の定着部稼働日時計測部351により計測された日時355を記憶している。
CPU301の定着部残寿命計算部303での計算結果は、CPU301によりLCD画面201に送られ、LCD画面201には図6に示すような定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命が表示される。
図6に示すように、実施の形態1と同様に求められたの稼働時間として求められた定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命603を定着部118(ヒータ111)の使用頻度(例えば、定着部118(ヒータ111)の1日の平均稼働時間)計算部354の計算値に基づき時間に変換する。
例えば、定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命が定着部118(ヒータ111)の稼働時間換算で500(時間)、1日の定着部118のヒータ111の平均稼働時間2(時間/日)の場合、定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命は250日(=500/2)となる。
こうして時間換算された定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命603は先に説明したように図8に示すLCD201の画面上にその値が表示される。
更に、計算されたランプの残寿命603は、前記のようにLCD上に表示する他に読取装置に接続されるネットワークを介して遠隔地に情報を出し、メンテナンス計画等に利用することも可能である。
又、実施の形態1,2の何れの場合でも、センサーフラグ611,612間の用紙の通過時間を計算するための用紙搬送は通常の画像形成動作中の任意の段階で計算しても可能であるが、サービスマン専用のモードとして所定の用紙を用いて計算を行うようにしても構わない。
又、実施の形態1,2の何れの場合でも、定着部稼働時間計測部352は、定着ヒータ111への電源供給時間を計測しているが、例えば画像形成装置自体の電源ON時間や定着部118を駆動する図示しないモータ等の駆動時間の計測で代用しても構わない。
以上説明したように本実施の形態においては以下の効果が得られる。
1)定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命を知ることが可能となり、耐久劣化による定着ローラ201及び加圧ローラ202の交換作業への対応(市場での交換部品の用意、作業日程の調整等)が円滑に行うことができ、結果として機械のダウンタイムを短縮することができる。
2)定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命を各々の使用環境差を含めた劣化特性の個体差を考慮して計算するため、正確な残寿命予測が可能であり、適切な交換時期を知らせることが可能であり、使用可能な定着ローラ201及び加圧ローラ202でも寿命として判断され廃棄されることがない。
3)定着部118(定着ローラ201及び加圧ローラ202)の残寿命を定着部118の使用頻度を考慮して、時間換算(画像形成装置の実使用可能日数)で把握することが可能であるため、より適切な定着ローラ201及び加圧ローラ202の劣化による両ローラ対の交換作業への準備が可能となる。
本発明は、電子写真複写機やプリンター等の画像形成装置に対して有用である。
本発明に係る画像形成装置の断面図である。 本発明に係る画像形成装置要部の拡大詳細図である。 画像形成装置の機能ブロック図である。 LCDの表示内容を示す図である。 定着部の寿命線を示す図である。 画像形成装置の機能ブロック図である。 LCDの表示内容を示す図である。
符号の説明
113 現像器
114 転写帯電器
115 分離帯電器
116 クリーナー
201 定着ローラ
202 加圧ローラ
210,214 分離爪
301 CPU
305 メモリ

Claims (5)

  1. 用紙上の未定着のトナーを定着し、一対のローラより構成される定着部と、
    定着部上流側に配置され、用紙の通過を検知する定着前用紙通過検知手段と、
    定着部下流側に配置され、用紙の通過を検知する定着後用紙通過検知手段と、
    該定着前後用紙通過検知手段の出力により用紙の2つの用紙通過検知手段間の通過時間を計算する用紙通過時間計算手段と、
    該用紙通過時間計算手段にて計算された値を記憶する用紙通過時間記憶手段と、
    定着部の稼働時間を計測する定着部稼働時間計測手段と、
    定着部の稼働時間の累積を計算する定着部累積稼働時間計算部と、
    該定着部累積稼働時間計算部にて計算された値を記憶する定着部累積稼働時間記憶手段と、
    前記用紙通過時間記憶手段に記憶される経時の値及び定着部累積稼働時間記憶手段に記憶される値により定着部の残寿命を計算する残寿命計算手段と、
    定着部の残寿命を表示若しくは画像読取装置外へと開示する開示手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 定着部の残寿命を画像形成装置の出力枚数に換算して表示することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 定着部の残寿命を時間に換算して表示することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 定着部の稼働日時を計測する計測する定着部稼働日時計測手段と、該定着部稼働日時計測手段により計測された値を記憶する定着部稼働日時記憶手段と、該定着部稼働日時の値と定着部累積稼働時間の値より定着部の使用頻度を計算する定着部使用頻度計算部を有し、定着部の残寿命を時間に換算して表示することを特徴とする請求項1又は3記載の画像形成装置。
  5. 用紙上の未定着のトナーを定着し、一対のローラより構成される定着部と、
    定着部上流側に配置され、用紙の通過を検知する定着前用紙通過検知手段と、
    定着部下流側に配置され、用紙の通過を検知する定着後用紙通過検知手段と、
    該定着前後用紙通過検知手段の出力により用紙の2つの用紙通過検知手段間の通過時間を計算する用紙通過時間計算手段と、
    該用紙通過時間計算手段にて計算された値を記憶する用紙通過時間記憶手段と、
    を有し、
    該用紙通過時間記憶手段に記憶するための2つの用紙通過検知手段での計測は所定の用紙を用いて行われ、
    該定着部の稼働時間を計測する定着部稼働時間計測手段と、
    該定着部の稼働時間の累積を計算する定着部累積稼働時間計算部と、
    該定着部累積稼働時間計算部にて計算された値を記憶する定着部累積稼働時間記憶手段と、
    を有し、
    該用紙通過時間記憶手段に記憶される経時の値及び定着部累積稼働時間記憶手段に記憶される値により定着部の残寿命を計算する残寿命計算手段と、
    該定着部の残寿命を表示若しくは画像読取装置外へと開示する開示手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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