JP2005257503A - 検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的大きな種子を有する農産物を検査する場合であっても、高い精度で内部品質を検査することができる検査装置を提供する。
【解決手段】遮光トンネル部31の内部であってバケット2の搬送領域の上方には、バケット2内の農産物aへ近赤外線光を照射する投光器35、及び、投光器35から農産物aに照射され当該農産物a内を透過した光が入射する受光器36が配設してあり、これら投光器35及び受光器36の姿勢は、投光器35から農産物aに至る光路と、農産物aから受光器36に至る光路とがなす角が180度未満の適宜角度、好ましくは0度を超え略90度以下の角度になるようにしてある。
【選択図】図3

Description

本発明は、農産物の糖度及び酸度等の内部品質を光を用いて検査する検査装置に関する。
農産物に光を照射し、当該農産物から得た光を用いてその内部品質を非破壊で検査する装置が開発されている。そのような装置として、本出願人は後記する特許文献1で次のようなものを提案している。
図4は、本出願人が開示した検査装置の要部構成を示す縦断面背面図であり、図中、51は、略鼓形の複数のローラを有し、農産物aを搬送する搬送機である。搬送機51の搬送域には、光を用いて農産物aの内部品質を検査する検査器50が配置してあり、該検査器50が備える遮光性の筐体59内を搬送機51が上流から下流へ貫通している。筐体59内の搬送機51の一側がわであって、搬送機51より少し上方の位置には、近赤外線光を出射する投光器55が配設してあり、該投光器55は、搬送機51で搬送された農産物aへ斜め上方から投光するようにしてある。一方、筐体59内の搬送機51の他側がわであって、搬送機51と略同じ高さ位置には、投光器55から投光され農産物a内を透過した透過光を受光する受光器56が前記投光器55に対向配置してある。
そして、検査器50は、投光器55から受光器56への光路上に農産物aが搬送機51によって搬送される都度、当該農産物aへ投光器55から投光させ、農産物aを透過した透過光を受光器56によって受光させ、得られた光における予め定めた波長の強度に基づいて、その農産物aの糖度及び/又は酸度等を検出していた。
特開2003−185578号公報
しかしながら、このような従来の検査装置にあっては、農産物aの透過光を用いて糖度及び酸度等の内部品質を検出していたため、サクランボ、モモ、ビワ等、比較的大きな種子を有する農産物aを検査する場合、当該農産物a内の透過光路上に、光を透過し難い種子が存在しており、農産物aに種子を避けて光を透過させることは困難であるため、農産物aの内部品質の検査精度が低いという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、比較的大きな種子を有する農産物を検査する場合であっても、高い精度で内部品質を検査することができる検査装置を提供する。
請求項1記載の本発明は、農産物へ光を出射する投光器と、この投光器から農産物へ出射され、当該農産物を透過した光が入射される受光器と、前記投光器の光出射領域へ農産物を搬送する搬送機とを備え、前記受光器に入射された光の強度に基づいて、当該農産物の内部品質を検査する検査装置において、前記投光器及び受光器は、投光器から農産物に至る光路と農産物から受光器に至る光路とがなす角が、180度未満の適宜角度になるように設置してあることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、前記両光路がなす角は0度を超える適宜角度にしてあることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、前記両光路がなす角は略90度以下の適宜角度にしてあることを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、前記搬送機には、農産物を投入するための上部開口を設けてなる複数のバケットが列状に配してあり、前記投光器及び受光器は、それらバケットの搬送域の上方に配置してあることを特徴とする。
請求項1記載の本発明では、農産物へ光を出射する投光器と、この投光器から農産物へ出射され、当該農産物を透過した光が入射される受光器と、前記投光器の光出射領域へ農産物を搬送する搬送機とを備え、前記受光器に入射された光の強度に基づいて、当該農産物の内部品質を検査する場合、前記投光器及び受光器は、投光器から農産物に至る光路と農産物から受光器に至る光路とがなす角が、180度未満の適宜角度になるように設置してあるため、内部に比較的大きな種子を有する農産物を検査する場合、投光器から農産物に照射され、農産物の肉部内に進入した光は、種子の表面で反射して更に肉部を進行した後、農産物から発出し、受光器に入射する。これによって、受光器には、農産物の肉部を透過した光が入射され、前記農産物であっても、その内部品質を高精度に検査することができる。
請求項2記載の本発明では、前記両光路がなす角は0度を超える適宜角度にしてある。サクランボのように表面に光沢がある農産物にあっては、前述した両光路がなす角を0度にして農産物からの正反射光を受光するようにした場合、当該農産物の表面で反射した光も投受光器に入射されるため、その内部品質を検査することが困難である。しかし、前記両光路がなす角が0度を超える適宜角度にしてあるため、農産物の表面で反射した光は受光器に入射せず、農産物の内部品質を高精度に検査することができる。
請求項3記載の本発明では、前記両光路がなす角は略90度以下の適宜角度にしてあるため、両光路がなす角が略90度を超える角度になるようにした場合に比べて、投光器と受光器との間の距離を短くすることができ、従って、検査装置をコンパクトにすることができる。
請求項4記載の本発明では、前記搬送機には、農産物を投入するための上部開口を設けてなる複数のバケットが列状に配してあり、前記両光路がなす角が略90度以下の適宜角度になるように配置した投光器及び受光器が、それらバケットの搬送域の上方に配置してあるため、バケットの上部開口を比較的狭くしても、前記両光路をバケットが遮ることが回避される。このように、比較的狭い上部開口のバケットを用いることができるので、当該バケットによって農産物を安定した姿勢で搬送することができ、当該農産物ついて誤検査が発生することが防止される。
本発明に係る検査装置は、農産物へ光を出射する投光器と、この投光器から農産物へ出射され、当該農産物を透過した光が入射される受光器と、投光器の光出射領域へ農産物を搬送する搬送機とを備え、受光器に入射された光の強度に基づいて、当該農産物の内部品質を検査する場合、投光器及び受光器は、投光器から農産物に至る光路と農産物から受光器に至る光路とがなす角が、180度未満の適宜角度になるように設置してある。
前述した両光路がなす角は0度を超える適宜角度にすると、サクランボといった表面に光沢を有する農産物をも高精度に検査することができ、好適である。
この両光路がなす角は略90度以下の適宜角度にすると、検査装置をコンパクトにすることができるため、更に好適である。
一方、前述した搬送機には、農産物を投入するための上部開口を設けてなる複数のバケットが列状に配してある。そして、前記両光路がなす角が略90度以下の適宜角度になるように配置した投光器及び受光器は、それらバケットの搬送域の上方に配置してある。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る検査装置を適用した農産物選別装置の構成をその制御系のブロック図と共に示す模式的平面図であり、図中、2は、サクランボといった農産物を投入するための上部開口を有する倒立四角錐台形状のバケットである。バケット2の深さは、それに投入される農産物の寸法(例えば、果実等の高さ寸法)より少し大きくしてあり、このバケット2は、平行リンクによって転倒可能に支持されている。かかる複数のバケット2,2,…が、搬送コンベア1によって長円軌道上を所定の間隔で一列に搬送されており、これらによって搬送機が構成されている。
搬送コンベア1の軌道の一極近傍であって搬送コンベア1の外側には、複数の農産物が投入されるホッパ11が配設してある。ホッパ11には、該ホッパ11から農産物を搬出すると共に、各農産物を一列に整列させつつ各農産物を一個ずつバケット2,2,…へ供給する供給機12の一端が連結してあり、供給機12の他端は、搬送コンベア1の往路側直線軌道領域の中途付近まで延設させてある。
搬送コンベア1の搬送域上であって、搬送コンベア1の往路直線軌道領域の供給機12より他極側の位置には、糖度・酸度等、農産物の内部品質を光を用いて検査する検査器3が配設してあり、検査器3はそこに、各バケット2,2,…にそれぞれ供給された農産物が搬送コンベア1によって搬送される都度、当該農産物の内部品質を後述する如く検査して、その結果を農産物の仕分け動作を制御する制御器5に与えるようになっている。このように、搬送コンベア1の直線軌道領域上に検査器3が配設してあるため、バケット2,2,…によって搬送される農産物にバケット2内での位置ズレ等が生じることが回避され、誤検査の発生を防止することができる。
図2は、図1に示した農産物選別装置に適用した検査装置を示す模式的正面図であり、図3は、その模式的側断面図である。両図に示した如く、検査装置は、搬送コンベア1及びバケット2,2,…を具備する搬送機並びに検査器3を備えている。検査器3は、遮光性部材を倒立U字状に屈曲させてなる遮光トンネル部31を備えており、該遮光トンネル部31下を搬送コンベア1及びバケット2,2,…が通過するようになっている。
遮光トンネル部31の入口32は、遮光性のカーテン34によって塞止されており、このカーテン34によって入口32から遮光トンネル部31内へ浸入する外乱光の量を低減するようにしてある。かかるカーテン34は遮光トンネル部31の出口33にも同様に設けてあり、該カーテン34によって遮光トンネル部31の出口33から遮光トンネル部31内へ浸入する外乱光を低減する。これによって、遮光トンネル部31の長さ寸法を小さくすることができ、選別装置のサイズが増大することを防止することができる。
なお、かかるカーテン34には、図2に示した如く、予め複数の縦スリットを設けておいてもよい。この場合、カーテン34を、その下端がバケット2の上縁に僅かに当接するように延設することができる。このようにした場合、遮光トンネル部31内への外乱光の侵入をより防止することができる一方、カーテン34の下端がバケット2の上縁に当接する場合であっても、各スリットによってカーテン34が複数の帯状に拡がってバケット2を通過させることができる。
遮光トンネル部31の内部であってバケット2の搬送領域の上方には、バケット2内の農産物aへ近赤外線光を照射する投光器35、及び、投光器35から農産物aに照射され当該農産物a内を透過した光が入射する受光器36が配設してあり、これら投光器35及び受光器36の姿勢は、投光器35から農産物aに至る光路と、農産物aから受光器36に至る光路とがなす角が180度未満の適宜角度、好ましくは0度を超え略90度以下の角度になるようにしてある。
内部に比較的大きな種子を有する農産物aについて、投光器35から農産物aに至る光路と、農産物aから受光器36に至る光路とがなす角を180度にして内部品質を検査した場合、投光器35から農産物aに照射され、果肉部内に進入した光は、種子の表面で乱反射するため、その殆どが受光器36に入射されず、農産物aの内部品質を高精度に検査することができない。
しかし、本発明に係る検査装置にあっては、前述した如く、投光器35から農産物aに至る光路と、農産物aから受光器36に至る光路とがなす角が180度未満の適宜角度、好ましくは0度を超え略90度以下の角度になるようにしてあるため、投光器35から農産物aに照射され、農産物aの果肉部内に進入した光は、種子の表面で反射して更に果肉部を進行した後、農産物aから発出し、受光器36に入射する。これによって、受光器36には、農産物aの果肉部を透過した光が入射され、比較的大きな種子を有する農産物aであっても、その内部品質を高精度に検査することができる。
一方、投光器35及び受光器36の姿勢を、前述した両光路がなす角が略90度又はそれより小さい鋭角になるようにした場合、前記両光路がなす角がそれを超える角度になるようにした場合に比べて、投光器35と受光器36との間の距離を短くすることができ、従って、検査器3をコンパクトにすることができる。
ところで、投光器35及び受光器36を一体化した投受光器をバケット2の搬送領域の上方に配設することによって、農産物aからの正反射光を用いるようにした場合、サクランボのように表面に光沢がある農産物aにあっては、当該農産物aに照射した光の殆どが農産物aの表面で正反射してしまい、その光が投受光器に入射されるため、その内部品質を検査することができない。しかし、本実施例に係る検査器3にあっては、投光器35及び受光器36の姿勢を、前記両光路がなす角が0度を超える角度になるようにしてあるため、農産物aの表面で反射した光が受光器36に入射すことが抑制又は防止され、農産物aの内部品質を高精度に検査することができる。なお、前記両光路がなす角を略90度にした場合、農産物aの表面で反射した光は受光器36にほとんど入射せず、農産物aの内部品質の検出精度が高い。
ところで、図3に示した如く、受光器36は、遮光性の材料を用いてなる有底筒状の受光用ケース36aの底部に、入射した光量に応じた強度の電気信号を出力する光電素子36bを配設してなり、受光用ケース36aの開口は、光を通過させる一方、粉塵等の浸入を防止する保護プレート36cで着脱自在に塞止してある。この保護プレート36cの内側には所要波長の光のみを透過させる透光フィルタが配設してあり、この透光フィルタを透過した光が光電素子36bに入射されそこで光電変換される。
一方、前述した投光器35は、有底筒状の投光用ケース35a内に光源35bを配設してなり、投光用ケース35aの開口も保護プレート35cで着脱自在に塞止してある。
このように、受光器36は光電素子36bの周囲を遮光性の受光用ケース36aで覆ってあるため、遮光トンネル部31内に外乱光が浸入した場合であっても、その影響を可及的に低減することができる。一方、投光用ケース35aの開口及び受光用ケース36aの開口はそれぞれ、保護プレート35c,36cで着脱自在に塞止してあるため、両ケース35a,36a内に粉塵等が浸入することを防止できる一方、保護プレート35c,36cの洗浄及び交換を容易に行うことができるので、投光器35及び受光器36のメンテナンスが容易である。
ところで、図1に示した如く、搬送コンベア1の復路側直線軌道領域であって、前記検査器3と略対向する位置には、ロードセル等を内蔵する計量器4が配設してあり、計量器4は、搬送コンベア1によってバケット2,2,…及び当該バケット2,2,…に供給された農産物が搬送される都度、両者の総重量をそれぞれ計測し、得られた各計測結果を前記制御器5に与える。
更に、搬送コンベア1の復路側直線軌道領域であって、前記計量器4より下流側には、バケット2を転倒させて当該バケット2から農産物を排出させる複数の排出機6,6,…(図1では3台)がタンデムに配設してあり、各排出機6,6,…には、前記制御器5から排出命令が与えられるようになっている。また、各排出機6,6,…に対応して、バケット2,2,…から排出された農産物を一時的に収納する収納器7,7,…がそれぞれ配置してある。前述した搬送コンベア1による各排出機6,6,…へのバケット2,2,…の搬送と、制御器5から各排出機6,6,…への排出命令の出力とは同期しており、バケット2が排出機6に対向する位置まで搬送されるタイミングで、制御器5は当該排出機6に排出命令を与え、排出機6は与えられた命令に従って、対向するバケット2を転倒させる。
なお、搬送コンベア1の搬送領域であって排出機6,6,…より下流側には、転倒したバケット2,2,…を起立させる機構(図示せず)が配設してある。
次に、前述した制御器5による仕分け動作について説明する。
検査器3は受光器に入射された光強度の値を予め設定された計算式に代入して糖度及び/又は酸度等、農産物の内部品質に係る値を算出し、得られた結果を検査結果として制御器5に与える。制御器5は、検査器3から農産物の検査結果が与えられる都度、搬送コンベア1による当該バケット2の搬送に同期させてそれを記憶する。
また、制御器5にはバケット2の重量が予め設定してあり、制御器5は、計量器4から計量結果が与えられる都度、予め設定されたバケット2の重量を減算して農産物の重量を算出し、得られた農産物の重量を、前同様、搬送コンベア1による当該バケット2の搬送に同期させて記憶する。
制御器5には、農産物の内部品質及び農産物の重量に基づいて、相異なる複数のランクが予め登録してあり、各ランク別に作動させるべき排出機6,6,…が設定してある。例えば、規定値以上の糖度及び基準値以上の重量を有するランクであるAランク、規定値以上の糖度及び基準値未満の重量を有するランクであるBランク、規定値未満の糖度しか有さない規格外品たるCランクが登録してあり、Aランクと最上流の排出機6とが、Bランクと中流の排出機6とが、更にCランクと最下流の排出機6とがそれぞれ対応付けてある。
そして、制御器5は、算出して得た農産物の内部品質値及び農産物の重量に基づいて、当該農産物が前記複数のランクの内のどのランクに属するかを特定し、当該農産物が供給されたバケット2が前記特定したランクに対応する排出機6の位置に搬送されるタイミングで、当該排出機6に排出命令を与える。これによって、各農産物はそれに対応するランク別にそれぞれ仕分けられる。
このように、図1に示した農産物の選別装置に適用した検査装置にあっては、内部に比較的大きな種子を有する農産物であってもその内部品質を高精度に検査することができる。また、かかる検査装置を備える選別装置は、農産物の内部品質のみならず重量を加味して農産物を効率的に選別し得るため、選別能力の高い選別装置を提供することができる。
本発明に係る検査装置を適用した農産物選別装置の構成をその制御系のブロック図と共に示す模式的平面図である。 図1に示した農産物選別装置に適用した検査装置を示す模式的正面図である。 図1に示した農産物選別装置に適用した検査装置を示す模式的側断面図である。 本出願人が開示した検査装置の要部構成を示す縦断面背面図である。
符号の説明
1 搬送コンベア
2 バケット
3 検査器
31 遮光トンネル部
34 カーテン
35 投光器
36 受光器
4 計量器
5 制御器
6 排出機
7 収納器
11 ホッパ
12 供給機
a 農産物

Claims (4)

  1. 農産物へ光を出射する投光器と、この投光器から農産物へ出射され、当該農産物を透過した光が入射される受光器と、前記投光器の光出射領域へ農産物を搬送する搬送機とを備え、前記受光器に入射された光の強度に基づいて、当該農産物の内部品質を検査する検査装置において、
    前記投光器及び受光器は、投光器から農産物に至る光路と農産物から受光器に至る光路とがなす角が、180度未満の適宜角度になるように設置してあることを特徴とする検査装置。
  2. 前記両光路がなす角は0度を超える適宜角度にしてある請求項1記載の検査装置。
  3. 前記両光路がなす角は略90度以下の適宜角度にしてある請求項1又は2記載の検査装置。
  4. 前記搬送機には、農産物を投入するための上部開口を設けてなる複数のバケットが列状に配してあり、前記投光器及び受光器は、それらバケットの搬送域の上方に配置してある請求項3記載の検査装置。
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