JP6596245B2 - 物品検査装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、生肉、魚、加工食品、医薬などの被検査物の品質を検査する物品検査装置に関し、特に検査結果の集計値を表示する物品検査装置に関する。
従来、被検査物の品質を検査する物品検査装置として、重量測定装置、X線異物検出装置、金属検出装置などの検査装置が知られている。具体的には従来の重量測定装置は、搬送される被検査物の質量を測定し、得られた測定値が基準範囲内にあるか否かを判定し、基準範囲内の良品とそれ以外の不良品とを選別している。また、従来のX線異物検出装置は、搬送される被検査物にX線を照射し、この照射したX線の透過量から被検査物中に異物が混入しているか否かを検出している。また、従来の金属検出装置は、搬送ラインに交番磁界を発生させておき、交番磁界中に被検査物を通過させ、磁界を通過しているときの検波出力から金属が混入しているか否かを検出している。
このような物品検査装置では、検査結果に応じて振分け装置などの選別部で、OKと判定された良品とNGと判定された不良品を選別し、良品が搬送される通常の製造ラインから不良品を排除するようにしている。そして、例えば、検査結果のうち少なくとも不良品を表す検査結果と振分け方向とを対応させて予め設定された振分け方向情報に基づいて検査結果に対応する所定の振分け方向を決定し、振分け方向ごとの回数積算値を振分け方向と並べて表示するような例が特許文献1に開示されている。
また、検査結果がNGと判定された被検査物を選別部で搬送ラインから排除する際に、搬送遅延があっても選別動作の確認ができるように、選別部の選別動作が終了する時点のタイミングで、搬送側領域と排除側領域を含む領域を撮像手段で撮像し、選別動作が不確実に行われたことを判断してアラームを出力する物品検査システムの例が特許文献2に開示されている。
特開2011―206710号公報 特開2004―148248号公報
しかしながら、特許文献1の振分け方向ごとの回数積算値の表示では、検査結果に対応する所定の振分け方向の回数を積算して表示するものであって、選別部によって振分け方向に振分けられた被検査物の個数を計数していないため、表示される振分け方向の回数積算値と実際に振分け方向に振分けられた被検査物の数とが一致しない場合が生じる。特許文献2の物品検査システムにおいても、選別動作の不良を確認してアラームを出力することを行っているが、実際に選別された数を計数していないので判定結果と実際に選別された数が一致しない場合が生じる。
検査済みの被検査物が選別位置に到達する前に、外観不良等の目視による不具合が見つかると、選別装置で振分けられる前に搬送経路上から検査済の被検査物を取り除くがことがある。また、充填機や包装機などに組み込まれて検査する場合やカプセル等を復列で検査する場合などの間欠送りで搬送される被検査物を検査する物品検査装置では、アラーム停止した際に、搬送経路上の個々の停止位置に残った検査済の被検査物を全て不良品として取り除くことがあり、通常表示される判定結果の良品不良品の数と、選別位置で振分け方向に振分けられた被検査物の良品不良品の数とが一致しないことが頻繁に生じる。
本発明は上記状況を鑑みてなされたもので、その目的は、搬送される被検査物の検査位置から下流側に離れた選別位置で振分け選別された検査済みの被検査物に対して、実際の選別実態に対応した正しい集計結果を表示する物品検査装置を提供する。
本発明に係る物品検査装置は、間欠搬送される被検査物の搬送経路上に設けられ、前記被検査物を検査して検査データを出力する検査部と、予め設定されたしきい値と前記検査データとを比較して前記被検査物の良否を判定した検査結果に基づいて前記被検査物を良品と不良品とに振分け選別する選別装置と、を備えた物品検査装置において、前記検査結果を、前記検査部の検査位置から前記選別装置の選別位置までの区間内における前記間欠搬送の停止位置に対応付けして保持する記憶部と、前記間欠搬送と同期して動作する前記選別装置が振分け選別するのに合わせて、該振分け選別によって前記被検査物がその振分け方向へ移動したことを検知する選別検出部と、間欠送りの停止状態から次の停止位置へ移動するタイミングで前記記憶部が保持する前記検査結果と前記被検査物が搬送された前記間欠搬送の停止位置との対応付けを更新するとともに、前記選別検知部によって前記振分け方向への移動が検知された前記被検査物の検査結果を有効と判別する制御部と、前記制御部で有効と判別された検査結果の集計値を表示する表示部と、を備えることを特徴とする。

この構成により、振分け選別された被検査物の振分け方向への移動が検知された被検査物の検査結果だけ集計して表示するので、実際の選別実態に合った正しい集計結果を表示することができる。さらに、被検査物を検査してから選別位置までの距離が離れていても、間欠送りの動作に同期して検査結果を更新することができ、選別位置の検査結果が確かなものとなる。
また、本発明に係る物品検査装置は、前記記憶部が、前記検査結果に対応する前記検査データを記憶し、前記表示部が、前記制御部で有効と判別された検査結果に対応する検査データだけを元データとして収集した統計量を表示することを特徴とする
この構成により、振分け選別された被検査物の振分け方向への移動が検知された被検査物の検査結果だけを元データとして収集した統計量を表示するので、実際の選別実態に合った正しい統計結果を表示することができる。
また、本発明に係る物品検査装置は、前記搬送経路が複数並列した構成となっており、前記表示部が、前記制御部で有効と判別された検査結果の集計値を前記搬送経路毎に並べて表示することを特徴とする。
この構成により、複数列の列毎に実際の選別実態に対応した集計結果を作業者が確認することができる。
また、本発明に係る物品検査装置は、前記記憶部が、前記検査結果に対応する前記検査データを記憶し、前記表示部が、前記制御部で有効と判別された検査結果に対応する検査データだけを元データとして収集した統計量を前記搬送経路毎に並べて表示することを特徴とする。
この構成により、複数列の列毎に実際の選別実態に対応した統計結果を作業者が確認することができる。
また、本発明に係る物品検査装置は、前記表示部が、前記搬送経路毎の検査結果の前記集計値の全てをさらに集計した総集計を表示することを特徴とする。
この構成により、複数列を構成する装置全体の選別量を作業者が確認することができる。
本発明によれば、選別された検査済みの被検査物に対して、実際の選別実態に対応した正しい集計結果を表示することができる。
第1実施形態に係る物品検査装置の構成の概略を示す構成図である。 第1実施形態における検査結果データの記憶部の構成例を示す図である。 第1実施形態における表示操作部に表示される統計量を示す図である。 第1実施形態における制御部での概略の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る物品検査装置の主要部の構成を示す斜視図である。 第2実施形態に係る物品検査装置の主要部の構成を示す側面図である。 第2実施形態における表示操作部に表示される統計量を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明に係る物品検査装置は、例えば生肉、魚、加工食品、医薬品などの被検査物Wが搬送される製造ライン(不図示)に組み込まれ、被検査物W中に混入した異物の検査、または、被検査物Wの重量が規定範囲内であるか否かの検査を行うものである。
1.第1実施形態(図1〜図4)
本実施の形態では、図1に示すように、搬送コンベア20によって間欠送りで搬送される被検査物Wの搬送経路21の所定位置に物品検査装置1と選別装置22が配置されるような構成をとっており、物品検査装置1は検査部2と、判定部3と、総合制御部4と、選別検知部としての通過検知センサ9と、表示部としての表示操作部5とを備えている。
物品検査装置1の検査部2の検査位置P0より下流側の選別位置P6には選別装置22が配置されている。検査位置P0と選別位置P6の間には、搬送コンベア20の間欠送りの搬送によって被検査物Wが搬送経路21上で静止する停止位置が、順に停止位置P1から停止位置P5の5カ所存在する。検査部2で検査された被検査物Wは、搬送コンベア20の動作に従い、搬送経路21上の停止位置P1から停止位置P5へと移動・静止を行って選別装置22の選別位置P6に到着する。選別位置P6では、選別位置P6に移動した被検査物の検査結果に応じて、選別装置22により良品方向または不良品方向へと振り分けられる。
検査部2は、被検査物Wに含まれる異物の種類やサイズに応じた検出信号、または被検査物Wの重量に応じた検出信号に基づいて良否判定用の検査データを出力するようになっている。検査部2の検査位置P0における検査タイミングは、被検査物Wが移動中であっても静止中であってもよく、移動中である場合は、停止する直前に検査結果を得ることができる被検査物Wが静止する停止位置に近い位置で行うのが好ましい。
物品検査装置1が金属検出装置として構成される場合の検査部2は、被検査物Wに所定周波数の交番磁界を発生し、交番磁界中を通過する物体による磁界の変化に対応した信号から検査データを出力するようになっている。なお、被検査物Wに含まれる金属を磁石等の磁化器で着磁し、磁化された金属の残留磁気を磁気センサで検出するような構成としてもよい。
また、物品検査装置1がX線異物検出装置として構成される場合の検査部2は、X線発生源とX線検出器から構成され、X線発生源からX線が照射されたときの被検査物Wを透過したX線をX線検出器が検出し、その透過量に応じた検出信号から検査データを出力するようになっている。X線検出器は、例えば搬送コンベア20によって搬送される被検査物Wの搬送方向と直交する方向にライン状に配列された複数のフォトダイオードと、フォトダイオード上に設けられたシンチレータとを備えたアレイ状のラインセンサが用いられ、被検査物Wを透過したX線をシンチレータで受けて光に変換し、その光をその下部に配置されるフォトダイオードによって電気信号に変換した信号から検査データを出力するようになっている。
また、物品検査装置1が重量測定装置として構成される場合の検査部2は、搬送経路21の一部を秤量台にし、その秤量台の下方に配置された、電磁平衡機構などのはかり機構で構成された荷重センサによって、秤量台に載った被検査物Wの荷重を計量するようになっている。なお、荷重センサは、重量を測定できるはかり機構であればよく、例えば、差動トランス機構や歪ゲージ機構などのはかり機構で構成してもよい。
判定部3は、検査部2からの検査データに基づいて、被検査物Wの中に異物が含まれているか否か、または被検査物Wの重量が所定範囲内であるか否か等の良否判定を行い検査結果(OKまたはNG)を出力する。
総合制御部4は、物品検査装置1の全体の制御を行うものであり、記憶部6、制御部7および表示制御部8を備えている。
記憶部6は、制御部7が物品検査装置1を制御するための各種プログラム、判定部3が被検査物Wについて良否判定を行うための各種パラメータ等を記憶するようになっている。
また、記憶部6は、被検査物が間欠送りで搬送されて静止する各停止位置P1〜P5、検査位置P0および選別位置P6を検査結果が間欠送りの搬送により順次一時保持される搬送位置として対応付けを行って検査結果に関する情報を一時保持するようになっている。一時保持する情報は、判定部3が出力する検査結果、判定に用いた検査部2が出力する検査データ(重量測定値、検出信号の被検査物内での最大値、検出信号を信号処理した被検査物内での最大値等)、検査時刻(検査データ取得時刻、判定時刻等)等であり、これらを総称して検査結果データと呼ぶこととする。また、表示操作部5に表示する基本統計量(平均値、最大値、最小値等の代表値と分散、標準偏差等の散布度)を算出するための統計基礎データと検査結果の集計値を保持するようになっている。
制御部7は、記憶部6に記憶されたプログラムを実行して、判定部3のパラメータの変更、物品検査装置1の各種制御等を行うようになっている。また、記憶部6に保持された検査結果データを、搬送コンベア20の間欠搬送動作により停止状態から次の停止位置へ移動したタイミングを取得したときに、被検査物Wが次の停止位置に静止したかのように新たな対応付けを行って、検査結果データに対する搬送位置の対応付けを更新するようになっている。
具体的には、図2に示すように、記憶部6に保持される検査結果データは、リングバッファで構成された記憶領域に保持するようになっている。リングバッファは、所定数のIDを持ち、最終IDの次に先頭IDとなるようにリングバッファが構成される。そして、このIDに対し、検査位置P0のポインタを移動させるこで、記憶部6に保持される検査結果データと搬送位置の対応付けを更新するようにしている。
例えば、検査位置P0から選別位置P6までの7個の位置に対してIDを持つようにするため、先頭IDが1、最終IDが7となっている。リングバッファのIDに対し、検査位置P0のポインタ(白抜き矢印)をポインタの進行方向に1つ移動し、その移動したポインタのID位置に新たな検査結果データを書き込むようにしている。また、移動前のID位置は、被検査物が間欠搬送によって検査位置P0から次の停止位置である停止位置P1に移動したように、停止位置P1の検査結果データとして残る、そして、これをID数繰り返すと、検査位置P0のポインタが次に移動するID位置には、検査位置P0から一番離れた選別位置P6の検査結果データが存在することになる。
なお、搬送位置の対応付けを更新するタイミングは、停止状態から次の停止位置へ移動するタイミングであって、例えば、移動開始タイミング、移動開始から所定距離または所定時間移動した移動中のタイミング、次の停止位置に到着した移動終了タイミング等を用いることができる。また、移動中の検査や次の停止位置到着後に行う検査の検査終了タイミングを用いて更新するようにすれば、搬送位置対応付けの更新と同時に新たな検査結果データも記憶部6に保持させることができる。
また、制御部7は、記憶部6に保持される選別位置P6に対応した検査結果に基づいて選別装置が振分け動作するように選別装置に対して選別指令を出力し、振分け方向への被検査物Wの移動の有無を後述する通過検知センサ9の検知状況によって判別している。具体的には、停止状態から次の停止位置へ移動を開始するタイミングを基準として、選別装置が振分け動作するように選別指令を出力し、その時点から所定時間内に通過検知センサ9が被検査物を検知したか否かを判別している。被検査物を検知した場合には、選別が確認されたものとして、その選別位置P6に対応した検査結果を有効と判別し、検知できなかった場合には、検査結果があるにもかかわらず選別が正常に行われなかったとして、その検査結果を無効と判別する。そして、検査結果を有効と判別した場合には、記憶部6に保持される統計基礎データを更新する。
ここで、記憶部6に保持される検査結果と搬送位置の対応付けの更新のタイミングは、停止状態から次の停止位置へ移動するタイミングであり、通過検知センサ9の検知タイミングは停止状態から次の停止位置へ移動を開始するタイミングを基準としているので、振分け方向を決定する選別位置P6に対応した検査結果は、停止状態から次の停止位置へ移動を開始した後の対応付けの更新で得られる検査結果を用いる。すなわち、次の停止位置へ移動を開始する直前の記憶部6の検査位置P0のポインタのID位置から5個先のID位置に記憶されている検査結果(停止位置P5に相当し、次の更新で選別位置P6に対応した検査結果となる)を用いる。
表示制御部8は、記憶部6に保持された統計基礎データを基に、制御部7で有効と判別された検査結果だけを元データとして収集した統計量を、記憶部6の選別位置P6に相当するID位置に保持される検査結果データから得られる検査データ、検査結果、検査結果の集計値を表示操作部5に表示させる。すなわち、通過検知センサ9によって被検査物Wの振分け方向への移動が検知されたタイミングで、表示操作部5に表示する選別が確認された検査データ、検査結果、検査結果の集計値および統計量を更新するようになっている。
通過検知センサ9は、選別位置P6に移動した被検査物が、検査結果に応じて選別装置22によって良品方向または不良品方向へと振分け選別される際に、その振分け方向への被検査物の移動を検知するものであり、良品方向の所定の位置に配置されて良品方向へ移動した被検査物の通過を検知する良品通過検知センサ9aと、不良品方向の所定の位置に配置されて不良品方向へ移動した被検査物の通過を検知する不良品通過検知センサ9bから構成されている。
これらの通過検知センサ9は、出射する信号光( 赤外線やレーザのような可視光線) の受信状態に基づき検知物体を検知する反射型センサや投光器及び受光器からなる投受光センサ等の光電センサで構成され、ここでは、センサから出て反射板から戻ってくる光を被検査物が遮ることで被検査物の通過を検知する回帰反射型の光電センサを用いている。 なお、通過検知センサ9を光電センサで構成しているが、他方式の非接触検知あるいは接触検知を行う検知センサとしてもよい。また選別検知部を通過検知センサ9としたが、撮像手段により取得した画像を画像処理によって良品方向または不良品方向の通過を認識して選別を検知するようにしてもよい。
表示操作部5は、入力操作機能および表示機能を兼用するタッチパネルから構成されており、入力操作としては、搬送コンベア20によって搬送させる被検査物Wの品種の設定操作や、被検査物Wの異物検出、計量に関する各種設定操作や指示操作を行うようになっている。
また、表示操作部5は、表示動作としては、被検査物Wの品種の設定操作が行われるときの設定値、指示操作が行われるときの指示値、各種判定結果等、種々の表示を行うようになっている。
なお、表示操作部5は、入力操作機能と表示機能とが独立した構成としてもよく、この場合、入力操作機能のために、設定や指示のために入力操作する複数のキーやスイッチ等を設けるとともに、表示機能のために、液晶表示器等を設けた構成とすることができる。
また、表示操作部5は、表示制御部8が行う検査結果の表示を更新するタイミングで、選別が確認された被検査物の検査データからなる統計と検査結果の表示を行う。本実施の形態では、図3に示すように、選別が確認された被検査物の検査データとして重量測定値と、統計がクリアされてからこれまでに選別が確認された被検査物の重量測定値の平均値と、検査結果(OKまたはNG)を表示するようになっている。
ここで、重量の規定範囲をとして、例えば、「100.0g±1.0g」が予め定められている場合を例とすると、図3に示すように、基準値100.0g、上限値101.0g、下限値99.0gを基本情報として表示する。また、選別位置P6にて振分け選別がなされてその振分け方向で選別が確認された被検査物の検査データが100.0と表示し、検査データが規定範囲内となるので検査結果がOKと表示する。さらに、統計がクリアされてからこれまでに選別が確認された被検査物の検査データの平均値が100.2gと表示し、検査結果の集計値である、選別数、OK数およびNG数について、この検査結果が反映されて表示画面右上に表示する。
次に、物品検査装置1の動作について説明する。
図4は、間欠送りの始動を起点として実行される検査及び検査結果表示に関する制御プログラムの概略処理手順を示している。なお、ここでは、間欠搬送動作による被検査物の移動が再開して記憶部6に保持される選別位置P6へ移動すべき検査結果によって選別動作が行われ、次の検査結果が出る検査終了タイミングで記憶部6における搬送位置対応付けの更新がなされる場合を例にして説明する。
図4に示すように、制御部7は、搬送コンベア20の間欠搬送動作が静止状態から移動を再開したかどうかを判断し(ステップS1)、静止状態のままで移動を再開していないならば(ステップS1でNOの場合)、間欠搬送の静止状態から移動が再開されるまで、この判断処理が短周期で繰り返される。
そして、間欠搬送動作の静止状態から移動が再開されると、選別位置P6に対応した検査結果の有無(記憶部6の搬送位置の対応付けが更新された後の選別位置P6に相当するID位置であり、更新後の検査位置P0のポインタのID位置から6個先のID位置に記憶されている検査結果の有無)を判別し、検査結果が無ければ(ステップS2でNOの場合)、表示の更新を行わずステップ7に進み、検査結果があれば、選別装置22に対して選別指令を出力し、選別装置22による被検査物の選別動作、すなわち、検査結果に応じた振分けが実行される( ステップS3)。
次いで、制御部7は、通過検知センサ9により振分け方向への被検査物の移動を検知できたかどうかを判別し、検知できなければ(ステップS4でNOの場合)、表示の更新を行わずステップ7に進み、検知できたならば、記憶部6に記憶される統計量を算出するための基礎データとなる統計基礎データを更新する( ステップS5 )。この統計基礎データは、選別動作を行った検査結果からOK数、NG数、選別数や検査結果を得たID位置の検査データから検査データの最大値、最小値、積算値が更新される。また、統計量として散布度を表示する場合にはその検査データが保持される。
次いで 表示制御部8は、記憶部6が保持する選別位置P6に対応した検査結果データと統計基礎データを基に表示操作部5に表示している検査データ、検査結果、検査結果の集計値および統計量を更新する(ステップS6)。
次いで、判定部3は、検査タイミングで検査部2から検査データを取得し( ステップS7)、取得した検査データと予め設定された基準値とを比較して良否の判定処理を行う( ステップS8)。
次いで、制御部7は、記憶部6に記憶される検査結果データの記憶領域における検査位置P0のポインタをポインタの進行方向に1つ移動して更新し( ステップS9 )、更新したポインタに対応するIDの領域に検査結果データとして、判定部3が判定した検査結果、その時の判定に用いた検査データ、検査時刻 を書き込む( ステップS10 )。
以上のように、本実施形態に係る物品検査装置1は、検査部2の検査位置P0から選別装置22の選別位置P6までの区間内における搬送位置に対し、被検査物Wの検査結果を各搬送位置に対応付けして記憶する記憶部6と、選別装置22が振分け選別するのに合わせて、該振分け選別によって前記被検査物Wがその振分け方向へ移動したことを検知する通過検知センサ9と、所定のタイミングで記憶部6が保持する検査結果に対する搬送位置の対応付けを更新するとともに、通過検知センサ9によって振分け方向への移動が検知された被検査物Wの検査結果を有効と判別する制御部7と、制御部7で有効と判別された検査結果の集計値を表示する表示部操作部5とを備える。
この構成により、振分け選別された被検査物Wの振分け方向への移動が検知された被検査物Wの検査結果だけを集計して表示するので、実際の選別実態に合った正しい集計結果を表示することができる。
また、記憶部6が、検査結果に対応する検査データを記憶し、表示操作部5が、制御部7で有効と判別された検査結果に対応する検査データだけを元データとして収集した統計量を表示することを特徴とする。
この構成により、振分け選別された被検査物の振分け方向への移動が検知された被検査物の検査結果だけを元データとして収集した統計量を表示するので、実際の選別実態に合った正しい統計結果を表示することができる。
なお、本実施形態では、間欠送りで搬送される場合について説明したが、ベルトコンベアで搬送される場合であっても同様である。その場合は、停止位置P1〜P5をベルトコンベアによって搬送される被検査物の通過位置として記憶部6に保持する。ここで、停止位置の間隔は被検査物が搬入される間隔より短い間隔を設定し、検査位置P0から選別位置P6までを等間隔で分割するのが好ましい。また、記憶部6における搬送位置の対応付けの更新は、搬入センサ等による検査位置への搬入検知タイミングを基準とした、通過位置間の長さとベルトコンベアの搬送速度から求まる遅延時間の内部タイマーを用いることにより、次の被検査物が無くても選別位置まで順々に更新されていくようにする。なお、通過位置を無くして、記憶部6に対応付けする搬送位置を検査位置P0と選別位置P6の2つで構成するようにしてもよい。
2.第2実施形態(図5〜図7)
本実施の形態の物品検査装置は、図5に示すように、薬品等が充填されたカプセルの重量を測定する多連構造の重量測定装置30であり、図6に示す一列の搬送経路31が複数並列した構成となっている。被検査物WであるカプセルWcの搬送経路31は、列毎にカプセルWcを間欠送りで搬送する間欠搬送部34と、搬送経路31上に配置されるカプセルWcの重量を測定してカプセルWcの重量を検査データとして出力する検査部32と、選別装置としての振分部50と選別検知部としての通過検知センサ59を有している。第1実施形態の構成とは、物品検査装置としての重量測定装置30が搬送経路31と振分部50を備え、通過検知センサ59が良品通過検知センサ59a、第1不良品通過検知センサ59bおよび第2不良品通過検知センサ59cから構成されること、さらに、この一列の搬送経路の構造が異なっているものであり、検査部32からの検査データを処理する不図示の処理部(判定部3、総合制御部4、表示操作部5、記憶部6、制御部7)は同様なので、第1実施形態の説明を矛盾のない範囲で適宜援用して再度の説明を省略するものとする。
図6は一列の搬送経路31を示すものである。搬送経路31は、検査部32の主要部となる図示しないはかり機構に接続される秤量台33と、この秤量台33にカプセルWcを搬入させるための供給部40と、この秤量台33で重量測定されたカプセルWcを搬出して、後段の排出先へ振分ける振分部50まで間欠送りで搬送する間欠搬送部34から略構成される。検査部32は、秤量台33に載置されたカプセルWcをはかり機構で重量測定し、測定した重量を検査データとして出力する。
供給部40は、搬送経路31としてのマガジン41と、ストッパ42と、プッシャ43と、搬送経路31の一部を構成する湾曲凹部44及び搬送溝部45を備える。マガジン41は周期的な上下方向の往復動作に伴ってカプセルWcを落下させ、下端位置から上方に移動した際に、ストッパ42がマガジン41下端部の供給路を閉鎖することにより、湾曲凹部44にカプセルWcを一個づつ供給する。そして、湾曲凹部44に斜めに収まったカプセルWcは、スライドするプッシャ43によってカプセルWcの軸方向の向きを変更しながらを搬送溝部45に移動し、秤量台33へとカプセルWcを送り出す。なお、搬送溝部45は、搬送方向に直交する断面形状がV字形状の溝であり、V字形の最下端には、このプッシャ43がスライドできるようにスリットが形成されている。
秤量台33は、上記の搬送溝部45と同様に断面形状がV字形の溝が形成されており、搬送溝部45からカプセルWcを連続して搬入できるようになってる。搬送溝部45から送り出されたカプセルWcは、この秤量台33に1個ずつ載せられて1個ずつ重量が測定される。
間欠搬送部34は、前述した供給部40及び検査部32の各動作と同期して、カプセルWcを間欠的に搬送する機能を備えている。この間欠搬送部34は、カプセルWcの搬送手段として爪状の搬送体35と階段状搬送機構36を備えている。
搬送体35は、例えばE字状の下向きの空間を備えた爪状の構造であり、秤量台33のカプセルWcを上から被せるように保持し、次段の階段状搬送機構36に送る。搬送体35は、カプセルWcを搬送した後、上昇し、カプセルWcの搬送軌跡から外れた搬送方向の初期位置に戻される。この循環動作が繰り返されることにより、供給部40の動きに同期してカプセルWcを間欠送りで搬送することができる。この間欠搬送動作が停止しでいる時間は、検査部32の秤量タイミングと略一致する。
階段状搬送機構36は、カプセルWcの搬送方向に沿って段階的に低くなるように構成された固定段部材37と、これと同様に段階的に低くなるように構成された段状プッシャ38を有する。固定段部材37の各段部において、カプセルWcが搬送される経路は上記同様のV溝状に形成されており、さらに上記同様にプッシャ用スリットが形成されている。段状プッシャ38は、固定段部材37と略同形状の階段状に形成された一体の板材からなり、搬送方向前後にスライドすることにより、固定段部材37の各段のV溝に載置されているカプセルWcは、段状プッシャ38に押されて順次下段へと送られ、問欠的に搬送されでいく。なお、間欠搬送部34において、階段状搬送機構36の上方には、規制部材39が設けられており、階段状搬送機構36によるカプセルWcの搬送中にカプセルWcが規定の方向以外に飛び出すのを防止する
また、図6に示すように、階段状搬送機構36の各段は、検査位置P0となる検査部32(秤量台33)からカプセルWcが間欠送りで搬送されて静止する停止位置P1〜停止位置P5となり、検査部32で取得した検査結果データが各停止位置に対応付けされて記憶部6に保持される。
振分部50は、間欠搬送部34の下流側の選別位置P6設けられており、間欠搬送部34の最終停止位置P5からカプセルWcが搬送されるときに、検査部32の検査結果、すなわち、記憶部6に保持される検査結果に基づき、カプセルWcの搬送先を切り普えることができる。
振分部50は、落下口51と開閉蓋52を備えており、間欠搬送部34の動作に同期して開閉蓋52の開閉を制御することにより、良品が搬送される下流側の第1搬送先Aと不良品が搬送される上流側の第2搬送先Bの何れかにカプセルWcを選択的に落下させる。また、第2搬送先Bにはゲート53が設けられており、不良品を過量不良(+NG)の不良品1側と軽量不良(−NG)の不良品2側の2つの方向に振分けて落下させるようになっている。
通過検知センサ59は、第1実施形態と同様に光電センサを用いている。選別位置P6に移動したカプセルWcが、検査結果に応じて振分部50によって良品方向または2つ不良品方向へと振分け選別される際に、その振分け方向への被検査物の移動を検知するものであり、良品方向の所定の位置に配置されて良品方向へ移動したカプセルWcの通過を検知する良品通過検知センサ59aと、ゲート53の下方の不良品1側の所定の位置に配置されて不良品1方向へ移動したカプセルWcの通過を検知する不良品1通過検知センサ59bとゲート53の下方の不良品2側の所定の位置に配置されて不良品2方向へ移動したカプセルWcの通過を検知する不良品2通過検知センサ59cから構成されている。
本実施の形態における検査部32は、各搬送経路ごとに設けられており、判定部3も検査部32に対応して各搬送経路ごと設けられている。総合制御部4は、重量測定装置30の全体の制御を行うものであり、記憶部6及び制御部7は、第1実施形態と同様な動作を搬送経路毎に行うようになっている。
また、本実施の形態における表示操作部5における検査結果の表示は、図7に示すように、複数の搬送経路31を列1〜列10(図7では丸1〜丸10と示す)とし、選別が確認された被検査物の検査結果と検査データとして重量測定値を表示し、さらに、統計がクリアされてからこれまでに選別が確認された被検査物の重量測定値の平均値と、検査結果(OK、+NG、−NG)の各集計値を表示するようになっている。
ここで、重量の規定範囲をとして、例えば、「600.0mg±10mg」が予め定められている場合、図7に示すように、基準値600.0mg、上限値610.0mg、下限値590.0mgを表示する。また、検査結果を表示する領域には、各列共通となるように横に延びた、上限値及び下限値のリミット線(実線)及び基準値を示す基準線(破線)表示し、測定値に応じて長さが変わる縦バー表示により各列の検査結果を示すようにしている。さらに、この縦バーは、検査結果に応じて例えば色や模様等を変えて識別可能に表示するようになっている。
図7では、選別が確認された列が列1、列3、列4、列5、列6、列8、列9、列10であり、列4が+NG,列5が−NGとなっている。これらの選別が確認された列は、選別位置P6における測定値を各個欄(例えば、列1は604.3)に表示し、検査結果を表示する領域に測定値に応じた長さの縦バーを表示している。また、測定値を各個欄に表示すると同時に、平均欄の平均値(例えば、列1は601.1)を更新し、検査結果に応じてOK欄、+NG欄、−NG欄の集計値の個数を更新するようにしている。
さらに、各列の検査結果の合計を総統計として、選別が確認された被検査物の総数、良品として選別された被検査物のOK数、不良品として選別された被検査物のNG数をそれぞれ、10020、10004、16と表示している。
以上のように、本発明の第2実施形態に係る重量測定装置30は、複数の並列した搬送経路31で構成され、表示操作部5が、搬送経路毎に制御部で有効と判別された検査結果の集計値および検査結果に対応する検査データだけを元データとして収集した統計量を搬送経路毎に並べて表示することを特徴とする。
この構成により、複数列の列毎に実際の選別実態に対応した集計結果や統計結果を作業者が確認することができる。
また、表示操作部5が、搬送経路毎の検査結果の集計値の全てをさらに集計した総集計を表示することを特徴とする。
この構成により、複数列を構成する装置全体の選別量を作業者が確認することができる。
以上説明したように本発明の物品検査装置は、選別確認された被検査物の検査結果の集計値を表示するので、被検査物が搬送される搬送経路上に検査部とその下流に選別装置が配置される物品検査装置に有用である。
1…物品検査装置
2…検査部
5…表示操作部(表示部)
6…記憶部
7…制御部
8…表示制御部
9…通過検知センサ(選別検知部)
21…搬送経路
22…選別装置
30…物品検査装置としての重量測定装置
33…搬送経路としての秤量台
34…搬送経路としての間欠搬送部
40…搬送経路としての供給部
50…振分部(選別装置)
59…通過検知センサ(選別検知部)
W…被検査物
Wc…被検査物としてのカプセル

Claims (5)

  1. 間欠搬送される被検査物(W)の搬送経路(21)上に設けられ、前記被検査物を検査して検査データを出力する検査部(2)と、予め設定されたしきい値と前記検査データとを比較して前記被検査物の良否を判定した検査結果に基づいて前記被検査物を良品と不良品とに振分け選別する選別装置(22)と、を備えた物品検査装置(1)において、
    前記検査結果を、前記検査部の検査位置から前記選別装置の選別位置までの区間内における前記間欠搬送の停止位置に対応付けして保持する記憶部(6)と、
    前記間欠搬送と同期して動作する前記選別装置が振分け選別するのに合わせて、該振分け選別によって前記被検査物がその振分け方向へ移動したことを検知する選別検知部(9)と、
    間欠送りの停止状態から次の停止位置へ移動するタイミングで前記記憶部が保持する前記検査結果と前記被検査物が搬送された前記間欠搬送の停止位置との対応付けを更新するとともに、前記選別検知部によって前記振分け方向への移動が検知された前記被検査物の検査結果を有効と判別する制御部(7)と、
    前記制御部で有効と判別された検査結果の集計値を表示する表示部(5)と、を備えることを特徴とする物品検査装置。
  2. 前記記憶部が、前記検査結果に対応する前記検査データを記憶し、前記表示部が、前記制御部で有効と判別された検査結果に対応する検査データだけを元データとして収集した統計量を表示することを特徴とする請求項1に記載の物品検査装置。
  3. 前記搬送経路が複数並列した構成となっており、前記表示部が、前記制御部で有効と判別された検査結果の集計値を前記搬送経路毎に表示することを特徴とする請求項1に記載の物品検査装置。
  4. 前記記憶部が、前記検査結果に対応する前記検査データを記憶し、前記表示部が、前記制御部で有効と判別された検査結果に対応する検査データだけを元データとして収集した統計量を前記搬送経路毎に表示することを特徴とする請求項3に記載の物品検査装置。
  5. 前記表示部が、前記搬送経路毎の検査結果の前記集計値の全てをさらに集計した総集計を表示することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の物品検査装置。
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