JP2005257123A - 厨房用空気処理装置 - Google Patents

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努 田中
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宏治 武田
Mitsuhiro Maeda
光裕 前田
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Abstract

【課題】機器内への最適な循環風量を確保することで、調理手段から発生する排気が厨房内に漏出する不都合を著しく抑制することができ、排気の処理能力を維持することができる厨房用空気処理装置を提供する。
【解決手段】厨房において食材を調理するフライヤー5の上方に配置され、フライヤー5からの排気を処理する空気処理部1を備えた調理装置Sにおいて、フライヤー5からの排気中の油分を除去するためのグリスフィルタ20と、フライヤー5からの排気中の水分を除去するための冷却装置6と、フライヤー5からの排気中の臭気成分を除去するための脱臭フィルタ9Aと、フライヤー5からの排気をグリスフィルタ20を経て冷却装置6及び脱臭フィルタ9Aに順次送給するための送風機7と、脱臭フィルタ9Aにおいて生じる循環空気の圧力損失に基づいて送風機7の運転を制御する制御装置50とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、レストランなどの厨房に設置されて食材の調理を行う調理手段から発生する排気を処理するための厨房用空気処理装置に関するものである。
従来よりホテルやレストラン、ファーストフード店などの厨房では、フライヤーやグリドルなどの調理器により食材の調理が行われている。これら調理器からは水分や臭いを多く含んだ蒸気或いは湯気(以下、排気と云う)が立ち上り、或いは、飛散するものであるが、従来ではフードを調理器の上方に配置し、調理器から生じる排気を送風機によりフード内に収集して外部に排出していた(例えば、特許文献1参照。)。そして、外部より給気を行って厨房内を換気し、作業者の作業環境維持を図っていた。
しかしながら、特にビル地下街などに出店するレストランやファーストフード店では調理器から出る排気を外部に排出することが建物の構造上困難となる場合もあり、係る場合には厨房内に湿気や臭いが充満し、作業環境が劣悪化する問題があった。
そこで、従来では調理器から発生する排気中の水分を除去するための除湿手段と、排気中の臭気成分を除去するための脱臭手段とを備えた厨房用空気処理装置が開発されている。この厨房用空気処理装置は、調理器の上方に設置され、調理器からの排気を除湿手段を構成する冷却器に送給し、除湿処理した後の排気を、脱臭手段を構成する脱臭フィルタに送給し、脱臭処理した後の排気を厨房内に排出するものである。
特開平8−94140号公報
上述した厨房用空気処理装置では、調理器から発生する排気を厨房内に充満させることなく、且つ、十分な排気処理を行うためには、最適な循環風量を維持することが必要となる。そこで、従来の厨房用空気処理装置では、循環空気流路の最上流側に位置するグリスフィルタ(油分除去手段)の出口側に圧力センサを設け、該圧力センサの出力に基づき送風機の回転数を制御し、循環風量の調整を行っていた。
しかしながら、グリスフィルタは、上述したように循環空気流路の最上流側に設けられているため、調理器からの排気中に含まれる油ミストや、水蒸気、埃などの付着が著しく、直ぐにフィルタが目詰まりを生じ、通過風量の減少を生じる。そこで、グリスフィルタの目詰まりにより低下した圧力に基づき、送風機の回転数を上昇させ、循環風量の増加を図ると、閉塞することで圧力損失の高まったフィルタに更に排気を供給することとなり、グリスフィルタ出口側の圧力は低下する。そのため、直ぐに油ミストや、水蒸気、埃などの影響を受けることから、処理ダクトにおける適切な循環風量を確保できない問題があり、そのため、適切な処理能力を維持できないという問題がある。
本発明の厨房用空気処理装置は、厨房において食材を調理する調理手段の上方に配置され、調理手段からの排気を処理するものであって、調理手段からの排気中の油分を除去するための油分除去フィルタと、調理手段からの排気中の水分を除去するための除湿手段と、調理手段からの排気中の臭気成分を除去するための脱臭フィルタと、調理手段からの排気を油分除去フィルタを経て除湿手段及び脱臭フィルタに順次送給するための送風機とを備え、脱臭フィルタにおいて生じる循環空気の圧力損失に基づいて送風機の運転を制御する制御手段を備えたものである。
請求項2の発明の厨房用空気処理装置は、上記発明において、制御手段は、脱臭フィルタの空気入口側と空気出口側の圧力差から得られる循環空気の圧力損失に基づいて送風機を制御するものである。
請求項3の発明の厨房用空気処理装置は、請求項1の発明において、脱臭フィルタは、空気の流れに対して複数層構成とされており、制御手段は、最も上流側に位置する層とその下流側の層との間の空気圧力と当該脱臭フィルタの空気出口側の空気圧力との差から得られる循環空気の圧力損失に基づいて送風機を制御するものである。
請求項4の発明の厨房用空気処理装置は、請求項2又は請求項3の発明において、制御手段は、圧力損失が小さくなった場合に送風機の回転数を上昇させ、圧力損失が大きくなった場合は送風機の回転数を低下させるものである。
請求項5の発明の厨房用空気処理装置は、上記発明において、制御手段は、送風機の回転数が所定の上限を超えた場合、若しくは、上限を超えて所定期間経過した場合、油分除去フィルタの交換を促す報知動作を実行するものである。
請求項6の発明の厨房用空気処理装置は、上記各発明において、制御手段は、所定のスイッチ操作に基づいて送風機の回転数を上昇させるものである。
請求項7の発明の厨房用空気処理装置は、上記発明において、制御手段は、所定のスイッチ操作が行われた場合、所定期間送風機の回転数を上昇させるものである。
請求項8の発明の厨房用空気処理装置は、請求項6又は請求項7の発明において、制御手段は、所定のスイッチ操作が行われた場合には、脱臭フィルタにおいて生じる圧力損失に基づく送風機の制御基準を変更するものである。
請求項9の発明の厨房用空気処理装置は、請求項6、請求項7又は請求項8の発明において、制御手段は、所定のスイッチ操作が行われた場合には、報知動作を禁止するものである。
請求項10の発明の厨房用空気処理装置は、厨房において食材を調理する調理手段の上方に配置され、調理手段からの排気を処理するものであって、調理手段からの排気中の油分を除去するための油分除去手段と、調理手段からの排気中の水分を除去するための除湿手段と、調理手段からの排気中の臭気成分を除去するための脱臭手段と、調理手段からの排気を油分除去手段を経て除湿手段及び脱臭手段に順次送給するための送風手段と、該送風手段を制御する制御手段とを備え、該制御手段は、所定のスイッチ操作に基づいて送風手段の風量を増大させるものである。
請求項11の発明の厨房用空気処理装置は、上記発明において、制御手段は、所定のスイッチ操作が行われた場合、所定期間送風手段の風量を増大させるものである。
本発明によれば、厨房において食材を調理する調理手段の上方に配置され、調理手段からの排気を処理する厨房用空気処理装置において、調理手段からの排気中の油分を除去するための油分除去フィルタと、調理手段からの排気中の水分を除去するための除湿手段と、調理手段からの排気中の臭気成分を除去するための脱臭フィルタと、調理手段からの排気を油分除去フィルタを経て除湿手段及び脱臭フィルタに順次送給するための送風機とを備え、脱臭フィルタにおいて生じる循環空気の圧力損失に基づいて送風機の運転を制御する制御手段を備えたので、前段において、油分除去処理及び除湿処理がされた後の排気が流入し、循環風量に対し比例的に圧力変化を生じる脱臭フィルタの圧力損失に基づいて、送風機の運転を制御することができる。
これにより、排気循環流路における最適な循環風量を確保することができるようになる。そのため、調理手段から発生する排気が厨房内に漏出する不都合を著しく抑制することができると共に、排気の処理能力を維持することができるようになり、総じて厨房内の作業環境を良好に維持することができるようになる。
請求項2の発明によれば、上記発明において、制御手段は、脱臭フィルタの空気入口側と空気出口側の圧力差から得られる循環空気の圧力損失に基づいて送風機を制御するので、排気循環流路の中でも除湿手段などに比べて比較的圧力差の生じやすく、且つ、長期間安定して循環風量に対し比例的に圧力変化を検出することができる脱臭フィルタの空気入口側と空気出口側において循環空気の圧力損失を検出し、この圧力損失に基づいて送風機の制御を行うことができるため、排気循環流路内を最適な循環風量に調整することができるようになる。
特に、従来のように油分除去フィルタにおける循環空気の圧力損失に基づいて送風機の制御を行わないため、油分除去フィルタに付着する油ミストや水蒸気若しくは埃などに影響されることなく、循環風量の調整を行うことができるようになる。
請求項3の発明によれば、請求項1の発明において、脱臭フィルタは、空気の流れに対して複数層構成とされており、制御手段は、最も上流側に位置する層とその下流側の層との間の空気圧力と当該脱臭フィルタの空気出口側の空気圧力との差から得られる循環空気の圧力損失に基づいて送風機を制御するので、僅かながらも異物の付着や処理しきれなかった水蒸気の吸収が生じる脱臭フィルタの最も上流側に位置する層を除いて、脱臭フィルタの空気入口側と空気出口側の空気圧力の差から得られる循環空気の圧力損失を得ることができる。
これにより、脱臭フィルタの最も上流側に位置する層において、急激に圧力損失が生じた場合であっても、長期間安定して循環風量に対し比例的に圧力変化を検出することができ、長期間安定した循環風量の調整を行うことができるようになる。
請求項4の発明によれば、請求項2又は請求項3の発明において、制御手段は、圧力損失が小さくなった場合に送風機の回転数を上昇させるので、例えば、油分除去フィルタなどに目詰まりが生じ、排気循環流路に取り込まれる風量が、最適な風量より少ない場合に、送風機の回転数を上昇させることが可能となり、最適な循環風量を維持することができるようになる。また、制御手段は、圧力損失が大きくなった場合は送風機の回転数を低下させるので、排気循環流路に取り込まれる風量が、最適な風量より多い場合に、送風機の回転数を低下させることが可能となり、排気の処理能力の維持を図ることができるようになる。
請求項5の発明によれば、上記発明において、制御手段は、送風機の回転数が所定の上限を超えた場合、若しくは、上限を超えて所定期間経過した場合、油分除去フィルタの交換を促す報知動作を実行するので、循環風量の減少の大きな原因となる油分除去フィルタの交換を促すことができるようになる。
これにより、直接油分除去フィルタを目視することなく、該油分除去フィルタの交換時期を判断することができるようになり、油分除去フィルタの処理能力に応じて交換時期を判断することが可能となると共に、経済的に無駄な交換や、フィルタの処理性能が維持できない状態を回避することができるようになる。
請求項6の発明によれば、上記各発明において、制御手段は、所定のスイッチ操作に基づいて送風機の回転数を上昇させるので、例えば冷凍食品の加熱調理など水蒸気が一度に多く発生する調理を調理手段において行った場合に、上記スイッチ操作を行うことで、循環風量の増加を図ることができ、厨房内に充満する処理しきれない排気を最小限に止めることができるようになる。
請求項7の発明によれば、上記発明において、制御手段は、所定のスイッチ操作が行われた場合、所定期間送風機の回転数を上昇させるので、所定期間経過後に送風機の回転数をスイッチ操作が行われる前の状態に戻すことができる。そのため、スイッチ操作が行われる前の状態に戻すためのスイッチ操作を不要とすることができ、操作忘れによって最適な循環風量を上回る風量での必要以上の運転を回避することができ、処理性能の低下を抑制することができるようになる。
請求項8の発明によれば、請求項6又は請求項7の発明において、制御手段は、所定のスイッチ操作が行われた場合には、脱臭フィルタにおいて生じる圧力損失に基づく送風機の制御基準を変更するので、一時的な循環風量の増加に応じた送風機の制御を行うことができるようになる。
請求項9の発明によれば、請求項6、請求項7又は請求項8の発明において、制御手段は、所定のスイッチ操作が行われた場合には、報知動作を禁止するので、送風機の回転数を上昇させる原因が油分除去フィルタの処理能力が低下したものと誤判断し、不必要な油分除去フィルタの交換が行われる不都合を回避することができる。
請求項10の発明によれば、厨房において食材を調理する調理手段の上方に配置され、調理手段からの排気を処理する厨房用空気処理装置において、調理手段からの排気中の油分を除去するための油分除去手段と、調理手段からの排気中の水分を除去するための除湿手段と、調理手段からの排気中の臭気成分を除去するための脱臭手段と、調理手段からの排気を油分除去手段を経て除湿手段及び脱臭手段に順次送給するための送風手段と、該送風手段を制御する制御手段とを備え、該制御手段は、所定のスイッチ操作に基づいて送風手段の風量を増大させるので、例えば冷凍食品の加熱調理など水蒸気が一度に多く発生する調理を調理手段において行った場合に、上記スイッチ操作を行うことで、循環風量の増加を図ることができ、厨房内に充満する処理しきれない排気を最小限に止めることができるようになる。
請求項11の発明によれば、上記発明において、制御手段は、所定のスイッチ操作が行われた場合、所定期間送風手段の風量を増大させるので、所定期間経過後に送風機の風量をスイッチ操作が行われる前の状態に戻すことができる。そのため、スイッチ操作が行われる前の状態に戻すためのスイッチ操作を不要とすることができ、操作忘れによって最適な循環風量を上回る風量での必要以上の運転を回避することができ、処理性能の低下を抑制することができるようになる。
本発明は従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、機器内への最適な循環風量を確保することにより、調理手段から発生する排気が厨房内に漏出する不都合を著しく抑制することができると共に、排気の処理能力を維持することができる厨房用空気処理装置を提供する。以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明の厨房用空気処理装置としての空気処理部1を備えた調理装置Sの縦断側面図、図2は調理装置Sの部分拡大断面図、図3はもう一つの調理装置Sの部分拡大断面図である。
調理装置Sはホテルやレストラン、ファーストフード店などの厨房に設置されるものであり、略縦長矩形状の外装フレーム4に調理手段としてのフライヤー5、除湿手段としての冷却装置6、シロッコファンから成る送風手段としての送風機7、脱臭手段としての脱臭器9などを組み付けて一体的に構成されている。
外装フレーム4の略中央は奥側に凹陥して前面及び左右面が開放した作業領域4Cとされており、この作業領域4Cの上面は中央が高く略湾曲したフード部4Dとされている。そして、前記フライヤー5はこの作業領域4Cの下部に配置されて作業者の腰付近の高さとされている。このフライヤー5は、例えばポテトなどの食材をざるごと収容できる容量を有する上面開口の金属製フライ釜5Aと、このフライ釜5Aに誘導渦電流を流して発熱させ、フライ釜5A内の油を加熱するためのIH加熱装置などから構成されている。また、外装フレーム4の下部には機械室4Aが構成され、この機械室4A内には前記冷却装置6の周知の冷媒サイクルを構成する圧縮機10、凝縮器11や凝縮器用送風機8などが設置されている。尚、圧縮機10及び凝縮器用送風機8は、詳細は後述する制御装置50に接続されているものとする。
一方、外装フレーム4の上部4B内の上側には、外装フレーム4の背面を形成する背面部4Eと所定間隔を存して断熱箱体12が取り付けられており、この背面部4Eと断熱箱体12との間、及び、該背面部4Eと断熱箱体12の下端から前記機械室4Aにまで渡って形成される背面板4Fとの間には、上方に開放すると共に、前記機械室4A内と連通する一連の背面ダクト15が形成されている。このため、機械室4A内の廃熱は、背面ダクト15を上昇して、調理装置Sの上方から外部に排出することができるようになる。また、調理装置Sの上方から排出された廃熱は、通常、厨房の天井面などに設けられる一般換気口より厨房外に排出することができる。
断熱箱体12は、前方及び下方に開口していると共に、この断熱箱体12内には、該断熱箱体12内を前後に区画する仕切板16が設けられている。これにより、該仕切板16の後方には、除湿用ダクト17が形成されると共に、仕切板16の前方には、脱臭用ダクト18が形成される。尚、この仕切板16は、断熱箱体12の上部において除湿用ダクト17と脱臭用ダクト18が連通するように開放して形成されているものとする。
そして、この断熱箱体12内後部即ち、除湿用ダクト17の下側には、前記冷却装置6の冷媒サイクルを構成するフィンチューブタイプの冷却器13が収納設置され、その上側にはこれも冷却装置6の冷媒サイクルを構成するフィンチューブタイプの加熱器14が収納設置されている。尚、冷却器13の下方には、断熱箱体12の下奥部に位置してドレン受け32が設けられており、このドレン受け32には、該ドレン受け32に受容された水を外部に排出するためのドレンホース33が接続されている。
そして、加熱器14の上側の断熱箱体12内には、除湿用ダクト17内の排気を脱臭用ダクト18内に送給するための前記送風機7が収納設置されている。尚、この送風機7は、前記制御装置50に接続されているものとする。また、断熱箱体12内の前側、即ち、脱臭用ダクト18内には前記脱臭器9が収納設置されている。この脱臭器9は例えば、複数の略V字状に成型された多孔質の例えば活性炭を含有する脱臭フィルタ9Aなどから構成されており、各脱臭フィルタ9Aは、それぞれ前方から抜き差し可能とされており、各脱臭フィルタ9Aが独立して交換可能とされているものとする。
更にまた、脱臭器9の空気入口側と空気出口側にはそれぞれ圧力を検出するための圧力センサ52、53が設けられており、これら圧力センサ52、53は差圧算出手段54を介して制御装置50に接続されているものとする。尚、差圧算出手段54は、圧力センサ52と53とから検出される圧力差を算出し、係る圧力差を制御装置50に出力するものである。
尚、本実施例では図1及び図2に示すように空気入口側と空気出口側のそれぞれの圧力センサ52、53は、脱臭器9を構成する各脱臭フィルタ9Aの最上流側と最下流側に設けられているが、これ以外にも、図3に示す他の実施例のように最上流側に位置する脱臭フィルタ(層)9Aとその下流側に位置する脱臭フィルタ(層)9Aとの間、即ち、最上段の脱臭フィルタ9Aと上から二段目の脱臭フィルタ9Aとの間に空気入口側圧力センサ52を設け、最下段の脱臭フィルタ9Aの下流側に空気出口側圧力センサ53を設けても良いものとする。これにより、各圧力センサ52、53によって検出される差圧データに、最上段の脱臭フィルタ9Aが影響しないものとなる。
また、この断熱箱体12の前面には、当該前面開口を開閉自在に密閉するための隔壁22が設けられている。この隔壁22の下部には、断熱箱体12内に形成される脱臭用ダクト18の脱臭器9の下方に対応して排気連通部28が形成されている。
更にまた、この隔壁22の前方には、外装ケース4の上部に位置する空気処理部1の前方を開閉自在に閉塞するための扉2が設けられている。この扉2は、内部中空とされており、当該扉2内に排気ダクト25が形成されている。そして、この扉2の前面上部には、排気口26が複数形成されていると共に、扉2の後面下部には、前記隔壁22の排気連通部28を介して断熱箱体12内の排気を排気ダクト25内に流入させるための吸込口27が形成されている。尚、このとき、扉2の後面若しくは、隔壁22の前面には、全周囲に渡ってシール部材としてのパッキン29が設けられていると共に、扉2が閉じた状態で、吸込口27の周縁部及び排気連通部28の周縁部とを密閉するためのパッキン30が設けられている。
これにより、脱臭用ダクト18内の脱臭フィルタ9Aを交換する際には、扉2を開放し、隔壁22を開放することにより、断熱箱体12の前方より容易に脱臭フィルタ9Aの交換を行うことができる。そのため、脱臭フィルタ9Aのメンテナンス作業性が向上し、利便性が良くなる。
一方、作業領域4C上部に位置するフード部4D奥側(フライヤー5の上方奥側)には、吸気口19が形成されて作業領域4Cに臨んでおり、この吸気口19の下方には、前記除湿用ダクト17の前端から後端に位置して前方から後方へ低く傾斜して形成されるグリスフィルタ20(油分除去手段)が取り付けられている。このグリスフィルタ20はオイルミストを付着除去するために網状を呈している。尚、このグリスフィルタ20の下端には、該グリスフィルタ20に付着したオイル(油分)を受容するための油受け34が設けられているものとする。
そして、吸気口19の上方に対応する位置の除湿用ダクト17の下部であって、前記ドレン受け32の前方には、吸込口21が形成されている。
他方、作業領域4Cのフード部4Dには照明(蛍光灯)38が取り付けられている。この照明38の下方には、該照明38の下面を被覆するように酸化チタンを被覆した透光性の照明カバー39が設けられているものとする。
尚、各図において、40は断熱箱体12内において吸込口21から冷却器13、凝縮器14、送風機7及び脱臭器9と順次経て排気連通部28に至る除湿用ダクト17及び脱臭用ダクト18を構成するためのファンケーシングである。また、図3中55は、グリスフィルタ用警報ランプ(報知手段)であり、56は、送風機7を所定時間高速運転するための高速運転スイッチである。
次に、図4を参照して前記制御装置50について説明する。この制御装置50は、時限手段としてのタイマ51を内蔵した汎用マイクロコンピュータにより構成されている。また、この制御装置50の入力側には、前記圧力センサ52、53が接続された差圧算出手段54と、前記高速運転スイッチ56が接続されていると共に、出力側には、前記圧縮機10、前記送風機7、前記凝縮器用送風機8、前記グリスフィルタ20の交換を使用者に促すグリスフィルタ用警報ランプ55が接続されているものとする。
以上の構成で次に調理装置Sの動作について説明する。制御装置50により前記冷却装置6の圧縮機10及び送風機7が運転されると、上述した如く加熱器14が加熱作用を発揮し、冷却器13が冷却作用を発揮すると共に、調理装置Sの作業空間4Cに生じた排気は、グリスフィルタ20を介して吸込口21から断熱箱体12内の除湿用ダクト17内に吸い込まれ、冷却器13、加熱器14、送風機7、脱臭用ダクト18の脱臭器9、扉2内の排気ダクト25と順次通過して排気口26より調理装置S外に吐出される空気の流通が形成される。
一方、フライヤー5からは湿気(湯気)、オイルミスト及び臭いを大量に含んだ排気が作業領域4Cのフード部4Dに向けて立ち上り、上部奥側の吸気口21に吸い込まれていく。この吸気口21に吸い込まれた排気中のオイルミストは、グリスフィルタ20を通過する過程でそこに付着除去される。尚、グリスフィルタ20に付着したオイル(油分)はグリスフィルタ20の下端に取り付けられたオイル受け34に収集されて廃棄される。
上述のようにグリスフィルタ20を通過した排気は、吸込口21から断熱箱体12の除湿用ダクト17内に吸い込まれ、やがて冷却器13に至る。冷却器13に至った排気はそこを通過する過程で冷却されるので、排気中に含まれる湿気(水分)は露となって冷却器13の表面に付着する。これにより排気は除湿される。尚、冷却器13に付着した排気はドレン受け32により受容されドレンホース33を介して外部に廃棄される。
係る冷却器13にて除湿された後の排気は、次に加熱器14に至り、そこを通過する過程で加熱されるので、排気の相対湿度は低下する。係る相対湿度の低下した排気は、送風機7を経て脱臭用ダクト18内の脱臭器9に至り、脱臭フィルタ9Aを通過する過程で排気中に含まれる臭気成分が吸着される。この脱臭器9を通過した排気は、扉2が閉じた状態で排気連通部28により円滑に排気ダクト25内に送給される。排気ダクト25内に流入した排気は、排気ダクト25内を上昇し、最終的に排気口26より装置Sの外部(厨房内)に吹き出される。
このとき、上述したように除湿用ダクト17及び脱臭用ダクト18が配置されていることにより、装置自体のコンパクト化を図りつつ、排気口26からの排気は、作業領域4C内に流入することなく、扉2の上部に形成された排気口26より装置Sの外部(厨房内)に吹き出すことができる。このため、作業領域4Cの気流を乱すことなく効率的に排気を排出することができるようになる。また、フライヤー5からの排気は、円滑に作業領域4Cの上方に形成された吸気口21から空気処理部1内に流入させることができ、排気の処理効率が向上される。
このように、本実施例の調理装置Sでは、フライヤー5からの排気を吸引し、冷却器13で除湿して厨房内に排出する個別式循環換気を行うので、厨房の構造上フライヤー5からの排気を厨房外部に排出できない設置状況であっても、厨房内に湿気が充満することがなくなる。また、フライヤー5から立ち上った湯気に含まれる臭気成分もこのとき除去されるので、この段階でも脱臭される。
そして、排気は脱臭器9が設けられる脱臭用ダクト18に送られるので実施例のようなフライヤー5やグリドルなどで調理を行う場合に生じる臭いをこの脱臭器9により除去することができるようになり、厨房内の作業環境をより一層改善することができるようになる。
また、冷却器13の空気下流側の脱臭器9との間に加熱器14を配置し、冷却器13表面に水分を凝結付着させた後の低温の排気を加熱器14にて加熱するようにしているので、脱臭器9には相対湿度の下がった排気が送給されることになる。これにより、多孔質の活性炭から成る脱臭器9に水分が入り込み、湿気を帯びて脱臭作用が低下する不都合も未然に回避することが可能となる。
次に、送風機7の運転制御について説明する。制御装置50は、電源がONとされている状態で、常に、圧力センサ52、53により検出され、差圧算出手段54により算出された圧力差から得られる空気処理ダクト内の循環空気の圧力損失を監視している。そして、係る循環空気の圧力損失が小さくなった場合には、送風機7の回転数を上昇させ、圧力損失が大きくなった場合には、送風機7の回転数を低下させる運転制御を行う。
これにより、例えば、排気の処理によりグリスフィルタ20等に目詰まりが生じ、空気処理ダクト内に取り込まれる風量が、最適な風量よりも少なくなった場合でも、循環空気の圧力損失が小さくなったことで、係る風量の減少を判断することができ、円滑に送風機7の回転数を上昇させることで、最適な循環風量を維持することができるようになる。
他方、送風機7の回転数が上昇され、空気処理ダクト内に取り込まれる風量が、最適な風量よりも多くなった場合でも、循環空気の圧力損失が大きくなったことで、係る風量の増加を判断することができ、円滑に送風機7の回転数を低下させることで、最適な循環風量を維持することができ、排気の処理能力の維持を図ることができるようになる。
特に、本発明では、循環空気の圧力損失を脱臭器9の空気入口側と空気出口側において検出するされる圧力差に基づいて算出するため、圧力損失が検出されにくい冷却器13において圧力差を検出する場合に比して長期間安定して循環風量に対し比例的に圧力変化を検出することができる。
また、脱臭器9には、前段において油分除去処理や除湿処理が行われた排気が流入するため、これら油分や水蒸気などによる影響が少ない状態で循環空気の圧力損失を検出することができる。そのため、従来のようにグリスフィルタ20における循環空気の圧力損失に基づいて送風機7の運転制御を行っていた場合に比して、的確に検出される圧力損失に基づいて送風機7の制御を行うことができるため、空気処理ダクト内を最適な循環風量に調整することができるようになる。
これにより、空気処理ダクト内における最適な循環風量を確保することができるようになる。フライヤー5から発生する排気が厨房内に漏出する不都合を著しく抑制することができると共に、排気の処理能力を維持することができるようになり、総じて厨房内の作業環境を良好に維持することができるようになる。
また、図3に示す実施例のように空気入口側に設ける圧力センサ52を最も上流側に位置する脱臭フィルタ9Aとその下流側の脱臭フィルタ9Aとの間に設けることにより、僅かながらも異物の付着や処理しきれなかった水蒸気の吸収が生じる最上段の脱臭フィルタ9Aを除いて、脱臭フィルタ9Aの空気入口側と空気出口側の空気圧力の差から得られる循環空気の圧力損失を算出することができる。
これにより、最上段の脱臭フィルタ9Aにおいて急激に圧力損失が生じた場合であっても、長期間安定して循環風量に対し比例的に圧力変化を検出することができ、長期間安定した循環風量の調整を行うことができるようになる。
尚、制御装置50は、上述のように循環空気の圧力損失に基づいて送風機7の回転数を制御し、循環風量が減少した場合には、送風機7の回転数を上昇させるが、当該送風機7の回転数が所定の上限回数を超えた場合、若しくは、上限回数を超えて所定期間経過した場合には、前記グリスフィルタ用警報ランプ55を点灯し、使用者に循環風量の減少の大きな原因となるグリスフィルタ20の交換を促す報知動作を行うものとする。
これにより、使用者は直接グリスフィルタ20を目視することなく、該グリスフィルタ20の交換時期を判断することができるようになる。そのため、グリスフィルタ20の処理能力に応じて交換時期を判断することが可能となると共に、経済的に無駄な交換や、フィルタの処理性能が維持できない状態を回避することができるようになる。
次に、前記高速運転スイッチ56のスイッチ操作について説明する。通常、フライヤー5における調理において、冷凍食品などの加熱調理を行うと一度に多くの水蒸気が発生する。そこで、使用者が冷凍食品などの加熱調理を行う直前に、高速運転スイッチ56を操作することで、制御装置50は、脱臭器9において生じる圧力損失に基づく送風機7の制御基準を変更し、送風機7の回転数を上昇させ、高速運転を実行する。
これにより、空気処理ダクト内に取り込まれる循環風量の増加を図ることができ、厨房内に充満する処理しきれない排気を最小限に止めることができる。また、制御装置50は、当該スイッチ操作により脱臭器9において生じる圧力損失に基づく送風機7の制御基準を変更するため、一時的な循環風量の増加に応じた送風機7の運転制御を行うことができる。
また、制御装置50は、高速運転スイッチ56の操作が行われた場合に、所定期間だけ送風機7の高速運転を実行し、その後は、当該スイッチ操作が行われる前の制御基準に戻すものとする。これにより、スイッチ操作が行われる前の状態に戻すためのスイッチ操作を不要とすることができ、操作忘れによって最適な循環風量を上回る風量での必要以上の運転を回避することができ、処理性能の低下を抑制することができるようになる。
尚、制御装置50は、当該高速運転スイッチ56が操作され、送風機7の運転制御をスイッチ操作が行われる前の状態に戻るまでは、上述したようなグリスフィルタ用警報ランプ55による報知動作は行わないものとする。これにより、一時的に送風機7を高速運転させる原因がグリスフィルタ20の処理能力が低下したものと誤判断し、不必要なグリスフィルタ20の交換が行われる不都合を回避することができる。
尚、本実施例では、調理手段としてのフライヤー5と空気処理部1とを一体に形成した調理装置Sを例に採りあげて説明したが、これ以外に調理手段とは別に空気処理部1を空気処理装置として構成しても同様の効果を奏するものとする。
また、本実施例では、調理装置Sは、空気処理部1を構成する外装ケース4の上部と調理手段(フライヤー5)を構成する外装ケース4の下部とは、一体に構成されているが、これ以外に搬入時における搬送を容易とするため、上下分離可能に構成しても良いものとする。尚、かかる場合には、冷却装置6を構成する図示しない冷媒配管は、バルブ等により容易に接続可能なものとする。
尚、上記実施例では調理手段としてフライヤー5を例に採りあげて説明したが、それに限らず、レストランやファーストフード店で使用される各種調理器に本発明は適用可能である。
厨房用空気処理装置としての空気処理部を備えた調理装置の縦断側面図である。 調理装置の部分拡大断面図である。 もう一つの調理装置の部分拡大断面図である。 制御装置の電気ブロック図である。
符号の説明
S 調理装置
1 空気処理部
4C 作業領域
5 フライヤー
6 冷却装置
7 送風機
9 脱臭器
9A 脱臭フィルタ
13 冷却器
17 除湿用ダクト
18 脱臭用ダクト
19 吸込口
20 グリスフィルタ(油分除去手段)
21 吸込口
25 排気ダクト
50 制御装置
52、53 圧力センサ
54 差圧算出手段
55 グリスフィルタ用警報ランプ
56 高速運転スイッチ

Claims (11)

  1. 厨房において食材を調理する調理手段の上方に配置され、前記調理手段からの排気を処理する厨房用空気処理装置において、
    前記調理手段からの排気中の油分を除去するための油分除去フィルタと、前記調理手段からの排気中の水分を除去するための除湿手段と、前記調理手段からの排気中の臭気成分を除去するための脱臭フィルタと、前記調理手段からの排気を前記油分除去フィルタを経て前記除湿手段及び脱臭フィルタに順次送給するための送風機とを備え、
    前記脱臭フィルタにおいて生じる循環空気の圧力損失に基づいて前記送風機の運転を制御する制御手段を備えたことを特徴とする厨房用空気処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記脱臭フィルタの空気入口側と空気出口側の圧力差から得られる前記循環空気の圧力損失に基づいて前記送風機を制御することを特徴とする請求項1の厨房用空気処理装置。
  3. 前記脱臭フィルタは、空気の流れに対して複数層構成とされており、前記制御手段は、最も上流側に位置する層とその下流側の層との間の空気圧力と当該脱臭フィルタの空気出口側の空気圧力との差から得られる前記循環空気の圧力損失に基づいて前記送風機を制御することを特徴とする請求項1の厨房用空気処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記圧力損失が小さくなった場合に前記送風機の回転数を上昇させ、前記圧力損失が大きくなった場合は前記送風機の回転数を低下させることを特徴とする請求項2又は請求項3の厨房用空気処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記送風機の回転数が所定の上限を超えた場合、若しくは、上限を超えて所定期間経過した場合、前記油分除去フィルタの交換を促す報知動作を実行することを特徴とする請求項4の厨房用空気処理装置。
  6. 前記制御手段は、所定のスイッチ操作に基づいて前記送風機の回転数を上昇させることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5の厨房用空気処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記所定のスイッチ操作が行われた場合、所定期間前記送風機の回転数を上昇させることを特徴とする請求項6の厨房用空気処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記所定のスイッチ操作が行われた場合には、前記脱臭フィルタにおいて生じる圧力損失に基づく前記送風機の制御基準を変更することを特徴とする請求項6又は請求項7の厨房用空気処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記所定のスイッチ操作が行われた場合には、前記報知動作を禁止することを特徴とする請求項6、請求項7又は請求項8の厨房用空気処理装置。
  10. 厨房において食材を調理する調理手段の上方に配置され、前記調理手段からの排気を処理する厨房用空気処理装置において、
    前記調理手段からの排気中の油分を除去するための油分除去手段と、前記調理手段からの排気中の水分を除去するための除湿手段と、前記調理手段からの排気中の臭気成分を除去するための脱臭手段と、前記調理手段からの排気を前記油分除去手段を経て前記除湿手段及び脱臭手段に順次送給するための送風手段と、該送風手段を制御する制御手段とを備え、
    該制御手段は、所定のスイッチ操作に基づいて前記送風手段の風量を増大させることを特徴とする厨房用空気処理装置。
  11. 前記制御手段は、前記所定のスイッチ操作が行われた場合、所定期間前記送風手段の風量を増大させることを特徴とする請求項10の厨房用空気処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010216675A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Tanico Corp 空気処理装置及び空気処理方法
JP2010255952A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Daikin Ind Ltd 調湿装置
KR101530762B1 (ko) * 2012-11-29 2015-06-22 박찬명 항균기능과 탈취기능이 향상된 요리기기용 필터장치
KR101550261B1 (ko) 2013-05-06 2015-09-10 아트먼 주식회사 공기정화 기능을 갖는 주방용 후드
JP2015206536A (ja) * 2014-04-21 2015-11-19 株式会社ハーマン 風量制御装置
CN113804049A (zh) * 2020-06-16 2021-12-17 浙江美尔凯特智能厨卫股份有限公司 单冷空调及其自清洁方法

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