JP2005255221A - ウェットティッシュ容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 片手で把持することができ、携帯に便利なウェットティシュ容器を提供する。
【解決手段】 ウェットティシュ容器10はウェットティシュ1を収納することができ、かつ片手で把持することができる形状を有している。このウェットティシュ容器10は下方部11と、下方部11上に設けられた上方部12とを有し、上方部12の開口13はキャップ15により覆われている。キャップ15は、コイルバネ15cによって開方向へ付勢され、かつ上方部12上に摺動自在に設けられた作動体20により係止されている。
【選択図】 図1

Description

本発明はウェットティッシュを収納するウェットティッシュ容器に係り、とりわけウェットティッシュ容器を小型化して携帯することができるウェットティッシュ容器に係する。
従来の技術
従来より、ウェットティッシュを収納するウェットティッシュ容器として、開口を有する容器本体と、開口を覆うキャップとを有するものが知られている。このようなウェットティッシュ容器はトイレ又は机上等に載置して用いられる。使用にあたっては、開口を覆うキャップを開き、開口から容器本体内に積層されたウェットティッシュを一枚ずつ引出している。また、携帯用ウェットティッシュとして知られているものの多くは、プラスチックフィルムからなるピロー袋に収納され、開口部を覆って再粘着性が付与されたプラスチックフィルムブタが貼られている。
上述のように、ウェットティッシュ容器として開口を有する容器本体と、開口を覆うキャップとを有するものがある。またウェットティッシュ容器は全体としてトレイ又は机上等に載置できる程度の大きさ、具体的には書籍程度の大きさを有している。このような場合、ウェットティッシュ容器を片手で把持することができるピロー袋タイプのウェットティッシュ容器があるが、ピロー袋タイプのウェットティッシュ容器においては、プラスチックフィルムブタの再粘着性が低下して、密封性に問題が生じることがあり、さらにまた高級感に欠けることがある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、携帯に便利で、密封性に優れ、かつ高級感を有するウェットティッシュ容器を提供することを目的とする。
本発明は、ウェットティッシュを収納することができ、かつ使用者が片手で把持するウェットティッシュ容器において、下方部と、下方部との間でウェットティッシュを収納するとともに開口を有する上方部と、
上方部の開口を覆うとともに、揺動自在に設けられたキャップとを備えたことを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、上方部の開口のうち、キャップの揺動部にキャップを開とする弾性部材が設けられ、上方部の開口のうち、キャップの自由端側にキャップの自由端を係止する作動体が設けられていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体は上方部に対して摺動自在となっていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体は押圧した場合、上方部に対して降下することを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体は上方部と一体に設けられていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体は上方部と別体に設けられていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、弾性部材はコイルバネからなることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、弾性部材は板バネからなることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体はスプリングを介して上方部に取付けられていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体とスプリングが一体に成形されていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、弾性部材はキャップ内に収納され、キャップに弾性部材を規制する規制突起を設けたことを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体はその裏面に、上方部に係合する一対のスライドリブを有し、一対のスライドリブ間に上方部に係止されるスプリングが設けられていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体の裏面とスプリングとの間に、所定の間隙が形成されていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、一対のスライドリブの裏面とスプリングの裏面は略同一平面上に位置していることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体の各スライドリブは、上方部に設けられたスライド溝に摺動自在に係合することを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、一対のスライドリブ間に、補強リブが延びていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、スプリングは一対のS字部を含むことを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、スプリングの略中央部に、上方部に設けられたストッパ孔に嵌込まれるストッパが設けられていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体は上方部の上端面から落ち込む作動体用凹部内に配置されることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、上方部の開口周縁に周縁リブが設けられ、作動体用凹部の裏面と上方部の周縁リブの裏面は略同一平面上に位置していることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、各スライドリブに作動体用凹部の表面に摺動する摺動突起を設けたことを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体の各スライドリブは、作動体用凹部の側壁に設けられたスライド溝に摺動自在に係合することを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、スプリングの略中央部に、作動体用凹部の表面に設けられたストッパ孔に嵌込まれるストッパが設けられていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、上方部はその一側端部において、下方部の一側端部に回転自在に取付けられていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体は上方部のうち、キャップの振動軸と反対側に設けられていることを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、作動体の表面に、使用者の親指が当たる凹部を設けたことを特徴とするウェットティッシュ容器である。
本発明は、下方部内に、ウェットティッシュが収納された密閉袋を保持する保持リブを設けたことを特徴とするウェットティッシュ容器である。
以上のように本発明によれば、片手で把持することができ、操作性に優れるとともに密封性に優れ、かつ携帯に便利で高級感に富むウェットティッシュ容器を提供することができる。
発明の実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図12は、本発明によるウェットティッシュ容器の一実施の形態を示す図である。 図1乃至図12に示すように、ウェットティッシュ容器10は上部開口周縁を有し内部に空間が設けられた下方部11と、下部開口周縁を有し内部に空間が設けられた上方部にとを備え、全体として長さ約12cm、幅約10cm、高さ約4cmとなって、使用者が片手で把持することができるようになっている。
上方部12には開口13が形成され、この開口13は上方部12に揺動自在に設けられたキャップ15によって覆われている。
このうち、下方部11、上方部12およびキャップ15は、いずれもポリプロピレン製となっている。また、下方部11、上方部12およびキャップ15の材質は他にポリエチレン、ABS、ポリスチレン、ポリカーボネイトなど使用することができる。
また下方部11と上方部12とによって形成された内部空間内に、密封袋2によって密封されたウェットティッシュ1が収納されている。このウェットティッシュ1は多数積層されている。
次に、下方部11および上方部12について更に説明する。
下方部11はその内部に、ウェットティッシュ1が収納された密閉袋2を保持する保持リブ17、17が設けられており、また下方部11の一側に回転軸11aが設けられている。上方部12は下方部11の回転軸11aに係合する係合部12aを有し、上方部12は、下方部11の回転軸11aと上方部12の係合部12aを中心として回転するようになっている。
さらに下方部11の他側には係合突起11bが設けられ、上方部12はこの係合突起11bに係止される係止突起12bを有している。
このためウェットティッシュ1がなくなって密封袋2を交換する場合、上方部12の開きリブ26aに指を掛け、下方部11の側部に突設している引掛りリブ26を持ちながら上方部12を回転させて下方部11を開とし、密封袋2を交換する。その後、上方部12を閉じて係合突起11bに係止突起12bを係止するようになっている。
この場合、引掛りリブ26は滑り止めとなるため、簡単に上方部12と下方部11を開くことができ、密封袋2の詰め替えが容易となる。
ところで、図12(a)(b)に示すように、下方部11の回転軸11aには扇形状の周縁突部46が設けられ(図12(b))、他方上方部12の係合部12aには回転軸11aが嵌込まれる嵌合溝45が形成されている。またこの係合部12aの嵌合溝47には、回転軸11aの周縁突部46に係合する突起47aが設けられている。
このため、下方部11に対して上方部12を回転軸11aと係合部に12aとを中心として回転させた場合、回転軸11aの周縁突部46が嵌合溝47内の突起47aに係合して、下方部11に対する上方部12の開度を規制している。
また、下方部11の一側には、開孔22を有する保持板22aが設けられ、この開孔22内に保持ひもを通してウェットティッシュ容器10を保持するようになっている。
また、上方部12の開口13を覆うキャップ15は、下方部11の保持板22a側に位置する一対の揺動軸21を中心として上方部12に対して揺動自在に取付けられている。キャップ15の自由端側には係合リブ15aが設けられているとともに、キャップ15の内面には上方部12の開口13周縁に設けられた周縁リブ13a外周に係合するキャップ15側の周縁リブ15bが設けられている。この場合、上方部12の周縁リブ13aとキャップ15の周縁リブ15bとの間にパッキンを設けてもよい。
さらにキャップ15の一方の揺動軸21の周囲には、キャップ15を開方向に付勢するコイルバネ(弾性部材)15cが取付けられている(図6および図8(a)(b)(c)参照)。このコイルバネ15cは、一端40がキャップ15側に固定され、他端41が上方部12側に固定され、上述のようにキャップ15を常時、開方向に付勢している。
また、コイルバネ15cはキャップ15の後述するカバー25内に収まっており、キャップ15のカバー25にコイルバネ15cが外方へ飛び出すことを規制する規制突起15eが設けられている。このようにキャップ15に規制突起15eを設けたことにより、キャップ15が上方部に12から外れても、コイルバネ15cがキャップ15の外方へ飛び出すことはない。このためコイルバネ15cが外方に飛び出して使用者に傷つけることはない。
キャップ15のコイルバネ15cは、キャップ15側のカバー25により保護されている(図1参照)。この場合、キャップ15のコイルバネ15cの代わりに、合成樹脂製(又はゴム製)の板バネを用いてもよい。
次に図8(a)(b)(c)により、キャップ15に対するコイルバネ15cの取付構造について更に説明する。ここで図8(a)はコイルバネ15cの取付構造を示す斜視図、図8(b)は図8(a)のB部拡大図、図8(c)はコイルバネ15cの取付構造を示す側面図である。図8(a)(b)(c)に示すように、コイルバネ15cはキャップ15の振動軸21周囲に取付けられており、上述のようにコイルバネ15cはキャップ15側のカバー25内に収納されている。コイルバネ15cの一端40はコイルバネ15cの内側に位置し、カバー25内のうちキャップ15の係合リブ15a側へ延びる係止溝44に係止されて固定されている。
またカバー25には、規制突起15eに隣接して開口43が設けられ、コイルバネ15cの他端41は振動軸21方向の外方に位置するとともに、開口43から外方に延びて上方部12に設けられた係止溝45に係止されて固定されている。
この場合、コイルバネ15cの他端41は、コイル15cの振動軸21方向外方に位置するとともに、開口43から外方へ延びかつ規制突起15eにより規制される。このため上述のようにコイルバネ15cは、全体として規制突起15eにより外方への飛び出しが規制される。
さらに、上方部12のうちキャップ15の自由端側には、キャップ15の係合リブ15aに係止する作動体20が上方部12に対して摺動自在に設けられている。図4(a)(b)および図5(a)(b)に示すように、作動体20は上方部12と別体に設けられ、かつ作動体20の表面には、使用者が例えば親指を当てることができるよう凹面20aが形成されている。
また、作動体20の裏面には、上方部12に形成されたスライド溝33内に嵌込まれて摺動する一対のスライドリブ20bが設けられ、さらに一対のスライドリブ20b間にはスプリング20dを介してストッパ20cが設けられている。ここで図4(a)は作動体20と上方部12とを示す側断面図、図4(b)は作動体の側面図、図5(a)は作動体20の表面を示す斜視図、図5(b)は作動体20の裏面を示す斜視図である。
この作動体20はポリアセタールまたはポリプロピレン、ポリカーボネイトなどからなり、また作動体20のスプリング20dは一対のS字部50を含むポリアセタールまたはポリプロピレンからなる弾性帯状体からなっている。また作動体20のストッパ20cは上方部12のストッパ孔27内に嵌込まれ、上方部12に固定されている。
図4(a)において作動体20を親指で左方向へ移動させた場合、作動体20はキャップ15の係合リブ15aから外れ、これによりキャップ15がコイルバネ15cの力により開くようになっている。この場合、作動体20から親指を離すと、作動体20はスプリング20dの力により右方向へ移動して元の位置まで復帰する。
また、キャップ15をコイルバネ15cの力に抗して、指で押し込んだ場合、係合リブ15aの傾斜面15dが作動体20と当接してこの作動体20を図4の左方向へ移動させる。
そして係合リブ15aが作動体20の下方へくると、作動体20は再びスプリング20dの力により右方向へ移動して元の位置まで復帰し、作動体20がキャップ15の係合リブ15aを係止するようになっている。
次に作動体20について更に説述する。上述のように作動体20の裏面には、上方部12側のスライド溝33(図7参照)内に嵌込まれて摺動する一対のスライドリブ20bが設けられ、一対のスライドリブ20b間に弾性帯状体からなるスプリング20dが設けられている。この場合、各スライドリブ20bはその側方に、スライド溝33内に嵌込まれる側方突部49を有している。また一対のスライドリブ20bおよびスプリング20dは、いずれも作動体20の裏面側にあって作動体20と2層構造を形成する。このためスライドリブ20bおよびスプリング20dが作動体20の側方へ大きく突出することはない。
また作動体20の裏面とスプリング20dとの間には、所定間隙30が形成されている。スプリング20dと作動体20との間にこのような所定間隙30が形成されているため、スプリング20dのスプリング作用時にスプリング20dと作動体20との間で摩擦が生じることはなく、スプリング20dのスプリング作用に支障が生じることはない。
さらに、一対のスライドリブ20bの裏面とスプリング20dの裏面は略同一平面上に位置しており、一対のスライドリブ20bとスプリング20dとの組合構造体の薄型化が達成される。
また、作動体20の裏面に設けられた一対のスライドリブ20b間には、補強リブ31が延びて一対のスライドリブ20bの構造を補強している。さらに一対のスライドリブ20bに連結されたスプリング20dは上述のように一対のS字部50からなり、ストッパ20cは一対のS字部50間、すなわちスプリング20dの略中央部に設けられている。
ところで、作動体20は上方部12のうち上方部12の上端面48から下方へ落ち込む作動体用凹部35内に配置され、この作動体用凹部35内で摺動するようになっている。そしてスプリング20dのストッパ20cが嵌込まれるストッパ孔27は作動体用凹部35表面に形成されている(図7参照)。
また、作動体20のスライドリブ20bが嵌込まれるスライド溝33は、作動体用凹部35の側壁に形成され、スライドリブ20bをスライド溝33に嵌込むことにより、作動体20が作動体用凹部35内で摺動可能に保持される。
また作動体20のスライドリブ20bには、摺動突起32が設けられ、作動体20が作動体用凹部35内を水平方向に移動する際、この摺動突起32か作動体用凹部35の表面上を摺動する。このようにスライドリブ20bに摺動突起32を設けたので、スライドリブ20bおよびスプリング20dを作動体用凹部35の表面からわずかに浮せることができ、かつスライドリブ20bを作動体用凹部35の表面上で点接触させることができる。このため作動体用凹部35内で、作動体20のスライドリブ20bをスムースに移動させることができる。
ところで作動体用凹部35の裏面36は、上方部12の開口13周縁に設けられた周縁リブ13aの裏面37と同一平面上に位置している(図4(a)(b)および図11)。このように作動体用凹部35の裏面36と周縁リブ13aの裏面37を同一平面上に配置することにより、ウェットティッシュ容器10全体をコンパクトに形成することができる。
すなわち、作動体用凹部35の裏面36が周縁リブ13aの裏面37より降下すると、ウェットティッシュ容器10の内容積が小さくなってしまうことが考えられる。一方、作動体用凹部35の裏面36が周縁リブ13aの裏面37より上昇してしまうと、作動体用凹部35内の作動体20が上方部12から外方へ大きく突出してしまう。
従って、作動体用凹部35の裏面36と周縁リブ13aの裏面37とを同一平面上に配置することにより、ウェットティッシュ容器10の内容積の減少を抑え、かつ作動体20の外方への突出を抑えることができる。
このように、下方部11の開口周縁には、周縁リブ11cが設けられ、この下方部11の周縁リブ11cは上方部12の開口周縁内側に設けられたインナリブ12cと係合して、下方部11と上方部12との密封性を維持している。なお、下方部11の周縁リブ11cとインナリブ12cとの間にパッキンを設けて、密封性をより向上させても良い。
次に図9および図10により、下方部11内への密封袋2の収納状態について説明する。密封袋2は内部にウェットティッシュ1が収納されており、この密封袋2はその両端部に外方へ突出するヒートシール部3を有している。また密封袋2の開口は、剥離自由の剥離カバー4により覆われている。
下方部11内には、密封袋2を動かないように保持する保持リブ17、17が設けられ、密封袋2の長さは保持リブ17間の距離に対応している。また保持リブ17は、下方部11の周縁リブ11c内側に周縁リブ11cから所定距離だけ離間して配置されている。
このため保持リブ17、17間に密封袋2を収納した場合、密封袋2は保持リブ17、17間で堅固に保持される。従ってウェットティッシュ容器10を動かしても、下方部11内で密封袋2が移動することはない。
さらに、密封袋2を保持リブ17、17間に収納した場合、密封袋2のヒートシール部3も保持リブ17内に保持され、ヒートシール部3が保持リブ17から突出することはない。このため下方部11の保持リブ17、17間に密封袋2を収納し、その後下方部11に対して上方部12を回動させて閉じた場合でも、密封袋2の端部、とりわけヒートシール部3が下方部11の周縁リブ11cと上方部12のインナリブ12cとの間に挟まれることはない。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、下方部11の係合突起11bから上方部12の係止突起12bを外し、上方部12を回転軸11aおよび係合部12aを中心として開方向へ回動させる。次に下方部11内部にウェットティシュ1が収納された密封袋2を収納する。このとき密封袋2を下方部11の保持リブ17,17内に収納して密封袋2が下方部11内で動かないようにする。
次に上方部12を回転軸11aおよび係合部12aを中心として閉方向へ回動させ、下方部11の係合突起11bに上方部12の係止突起12bを係合させる。
使用にあたっては、使用者はウェットティシュ容器全体を片手で把持する。次に作動体20の凹面20a上に親指をのせ、作動体20を図4の左方向へ移動させる。このときキャップ15の係合リブ15aが作動体20から外れ、キャップ15がコイルバネ15cにより開く。
この場合、使用者は、上方部12の開口13を介して、密封袋2内のウェットティシュ1を一枚ずつ引出すことができる。
ウェットティシュ1を所定量引出した後、使用者はキャップ15を閉じる。このときキャップ15の係合リブ15aに形成されている傾斜面15dが作動体20に当接して作動体20をスプリング20dの力に拡して図4の左方向へ移動させる。キャップ15の係合リブ15aが作動体20の下方へくると、作動体20は再びスプリング20dの力により図4の右方向へ移動して元の位置まで復帰し、作動体20がキャップ15の係合リブ15aを係止する。
このように本実施の形態によれば、使用者がウェットティシュ容器10を片手で持ちながら親指で作動体20を動かすだけで、キャップ15を開とすることができる。このためキャップ15を開いた後、開口13からウェットティシュ1を一枚ずつ容易に引き出すことができる。従ってウェットティシュ容器10の取扱いが容易となる。さらにウェットティシュ容器10の小型化を図ることができるので、ウェットティシュ容器10を衣服内に容易に収納することができる。
また上方部12の開口13を揺動自在のキャップ15により覆って密封するので、再粘着性を有するフタにより開口部を覆うピロー袋タイプのウェットティッシュ容器に比べて、経年変化により密封性が低下することはない。またピロー袋タイプのウェットティッシュ容器に比べて高級感をもたせることができる。
なお、上記実施の形態において、作動体20を上方部12と別体に設けるとともに、作動体20を上方部12に対して摺動させる例を示したが、これに限らず、作動体20を上方部12に対して押圧させることによりキャップ15の係合リブ15aと作動体20との係合を解除してもよい。このように作動体20を上方部12に対して押圧自在となるよう構成した場合、作動体20を上方部12と一体に設けてもよく、作動体20を上方部12と別体に設けてもよい。
さらに作動体20を上方部12に対して薄肉部を介して、あるいは蛇腹部を介して設けてもよく、この場合は上方部12に対して作動体20を容易に押圧することができる。また作動体20を上方部12に対して軟質部材を介して設けてもよい。
また作動体20の裏面に、ストッパ20cを支持するスプリング20dとして、一対のS字部を含む帯状体を用いた例を示したが、これに限らず弾性を有するものであれば、スプリング20dの形状はどのようなものであってもよい。
本発明によるウェットティシュ容器の一実施の形態を示す斜視図。 キャップが開いたウェットティシュ容器を示す斜視図。 ウェットティシュ容器を示す側断面図。 ウェットティシュ容器の上方部および作動体を示す図。 ウェットティシュ容器の作動体を示す図。 図3のA−A断面図。 ウェットティッシュ容器の上方部を示す斜視図。 コイルバネの取付構造を示す図。 密閉袋の下方部への収納状態を示す図。 密閉袋の下方部への収納状態を示す図。 ウェットティッシュ容器の上方部を示す裏面図。 下方部の回動軸と上方部の係合部を示す図。
符号の説明
10 ウェットティシュ容器
11 下方部
11a 回動軸
11b 係合突起
11c 周縁リブ
12 上方部
12a 係合部
12b 係止突起
12c インナリブ
13 開口
15 キャップ
15a 係合リブ
15b 周縁リブ
15c コイルバネ
15d 傾斜面
17 保持リブ
20 作動体
20a 凹面
20b スライドリブ
20c ストッパ
20d スプリング
21 振動軸
22 閉孔
22a 保持板
25 カバー
26 引掛りリブ
26a 開きリブ
30 間隙
31 補強リブ
32 摺動突起
33 スライド溝
35 作動体用凹部
36 裏面
37 裏面
40 コイルバネの一端
41 コイルバネの他端
43 開口
44 係止溝
45 係止溝
46 周縁突部
47 嵌合溝
47a 突起

Claims (27)

  1. ウェットティッシュを収納することができ、かつ使用者が片手で把持するウェットティッシュ容器において、
    下方部と、
    下方部との間でウェットティッシュを収納するとともに開口を有する上方部と、
    上方部の開口を覆うとともに、揺動自在に設けられたキャップとを備えたことを特徴とするウェットティッシュ容器。
  2. 上方部の開口のうち、キャップの揺動部にキャップを開とする弾性部材が設けられ、上方部の開口のうち、キャップの自由端側にキャップの自由端を係止する作動体が設けられていることを特徴とする請求項1記載のウェットティッシュ容器。
  3. 作動体は上方部に対して摺動自在となっていることを特徴とする請求項2記載のウェットティッシュ容器。
  4. 作動体は押圧した場合、上方部に対して降下することを特徴とする請求項2記載のウェットティッシュ容器。
  5. 作動体は上方部と一体に設けられていることを特徴とする請求項2記載のウェットティッシュ容器。
  6. 作動体は上方部と別体に設けられていることを特徴とする請求項2記載のウェットティッシュ容器。
  7. 弾性部材はコイルバネからなることを特徴とする請求項2記載のウェットティッシュ容器。
  8. 弾性部材は板バネからなることを特徴とする請求項2記載のウェットティッシュ容器。
  9. 作動体はスプリングを介して上方部に取付けられていることを特徴とする請求項3記載のウェットティッシュ容器。
  10. 作動体とスプリングが一体に成形されていることを特徴とする請求項9記載のウェットティッシュ容器。
  11. 弾性部材はキャップ内に収納され、キャップに弾性部材を規制する規制突起を設けたことを特徴とする請求項2記載のウェットティッシュ容器。
  12. 作動体はその裏面に、上方部に係合する一対のスライドリブを有し、一対のスライドリブ間に上方部に係止されるスプリングが設けられていることを特徴とする請求項3記載のウェットティッシュ容器。
  13. 作動体の裏面とスプリングとの間に、所定の間隙が形成されていることを特徴とする請求項12記載のウェットティッシュ容器。
  14. 一対のスライドリブの裏面とスプリングの裏面は略同一平面上に位置していることを特徴とする請求項12記載のウェットティッシュ容器。
  15. 作動体の各スライドリブは、上方部に設けられたスライド溝に摺動自在に係合することを特徴とする請求項12記載のウェットティッシュ容器。
  16. 一対のスライドリブ間に、補強リブが延びていることを特徴とする請求項12記載のウェットティッシュ容器。
  17. スプリングは一対のS字部を含むことを特徴とする請求項12記載のウェットティッシュ容器。
  18. スプリングの略中央部に、上方部に設けられたストッパ孔に嵌込まれるストッパが設けられていることを特徴とする請求項12記載のウェットティッシュ容器。
  19. 作動体は上方部の上端面から落ち込む作動体用凹部内に配置されることを特徴とする請求項12記載のウェットティッシュ容器。
  20. 上方部の開口周縁に周縁リブが設けられ、作動体用凹部の裏面と上方部の周縁リブの裏面は略同一平面上に位置していることを特徴とする請求項19記載のウェットティッシュ容器。
  21. 各スライドリブに作動体用凹部の表面に摺動する摺動突起を設けたことを特徴とする請求項19記載のウェットティッシュ容器。
  22. 作動体の各スライドリブは、作動体用凹部の側壁に設けられたスライド溝に摺動自在に係合することを特徴とする請求項19記載のウェットティッシュ容器。
  23. スプリングの略中央部に、作動体用凹部の表面に設けられたストッパ孔に嵌込まれるストッパが設けられていることを特徴とする請求項19記載のウェットティッシュ容器。
  24. 上方部はその一側端部において、下方部の一側端部に回転自在に取付けられていることを特徴とする請求項1記載のウェットティッシュ容器。
  25. 作動体は上方部のうち、キャップの振動軸と反対側に設けられていることを特徴とする請求項2記載のウェットティッシュ容器。
  26. 作動体の表面に、使用者の親指が当たる凹部を設けたことを特徴とする請求項2記載のウェットティッシュ容器。
  27. 下方部内に、ウェットティッシュが収納された密閉袋を保持する保持リブを設けたことを特徴とする請求項1記載のウェットティッシュ容器。
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