JP2005254939A - 自動車用敷物のずれ止め構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】敷物の周縁1箇所のみをずれ止め具で固定する場合にも、敷物がずれ動くのを確実に防止でき、海賊版などの敷物の適用を排除して、機能および品質が保証された純正な敷物のみを適用できるようにした自動車用敷物のずれ止め構造を提供する。
【解決手段】車室床面の敷物Mに設けられるアイレット1と、アイレット1を掛け止め連結するずれ止め具2とを含む。ずれ止め具2は、ベース4と、ベース4の一端下面に突設される取付ピン5と、ベース4の他端上面に突設される掛止ピン6とを備えていて、車室床面に取付ピン5を介して固定される。掛止ピン6のピン軸14の断面外郭線と、アイレット1の連結穴21とをそれぞれ三角形状に形成して、ピン軸14と連結穴21とを相対回動不能に係合連結する。掛止ピン6のピン軸14と、抜止部15とは、ピン軸14の中心を通るスリット16で二分して、アイレット1の着脱の便を図る。
【選択図】図1

Description

本発明は、車室床面に敷かれる自動車用敷物のずれ止め構造に関する。
この種のずれ止め具は、例えば特許文献1に公知である。そこでのずれ止め具は、車室床面の凹凸に沿って折れ曲がる板状のベースと、ベースの一端下面に突設される取付ピンと、ベースの他端上面に突設される掛止ピンとを有する。車室床面に開口の装着穴に取付ピンを圧嵌装着したうえで、敷物の周縁に固定したアイレットを掛止ピンに押し込み装着することにより、敷物をずれ止め具に連結して、そのずれ動きを規制できる。敷物ピンはきのこ形に形成してあり、そのピン軸をスリットで二分してある。二分された軸片を互いに接近する向きに弾性変形させることによって、敷物を取り外すことができる。同様のずれ止め構造は特許文献2にも認めることができる。
特開2001−88598号公報(段落番号0026、図1) 特開2003−320889号公報(段落番号0020、図3)
特許文献1の自動車用敷物のずれ止め具によれば、取付ピンを車室床面に圧嵌装着したうえで、アイレットを掛止ピンに押し込み装着するだけで敷物をずれ動き不能に固定できる。多くの場合、ずれ止め具は複数個配置されて敷物の周縁複数箇所を固定するが、例えば小形自動車の場合には、敷物の周縁1箇所のみをずれ止め具で固定することがある。こうした場合に、敷物が掛止ピンを中心にしてずれ動くことがある。掛止ピンとアイレットとは互いに係合しているものの、相対回動可能に連結してあるためである。ずれ止め具によっては、車室床面に開口した取付穴と取付ピンとが相対回動できる構造を採ることがあるが、そのことも敷物がずれ動くひとつの原因になっている。
この種のずれ止め具は、他の自動車部品と同様に自動車メーカーの純正部品として供給されるが、純正部品に適用可能な従性でない敷物や、粗悪ないわゆる海賊版などが出回ることがある。敷物の側に掛止ピンと係合できるアイレットを設けてあれば、海賊版といえども何の問題もなく敷物をずれ止め具に係合連結できるからである。粗悪な敷物の氾濫は、純正部品のみを提供する善良な部品メーカーの事業活動を圧迫し、正常な事業経営を阻害する。因みに、敷物に固定されるアイレットが既製品化されていて、誰でもが低コストで容易に入手できることも、海賊版などの敷物の製造が安易に行われる一因になっている。
本発明の目的は、敷物の周縁複数箇所を固定する場合はもちろんのこと、敷物の周縁1箇所のみをずれ止め具で固定する場合にも、敷物のずれ動きを確実に防止できる自動車用敷物のずれ止め構造を提供することにある。
本発明の目的は、ずれ止め具の掛止ピンと敷物に固定されるアイレットとの係合構造を特殊化して、非純正や海賊版の敷物などの適用を排除でき、機能および品質が保証された純正な敷物のみを適用できるずれ止め構造を提供することにある。
本発明のずれ止め構造は、車室床面に載置された敷物Mに設けられるアイレット1と、アイレット1を掛け止め連結するために、車室床面に固定されるずれ止め具2とからなる。ずれ止め具2は、ベース4と、ベース4の一端上面に突設される掛止ピン6とを含み、掛止ピン6のピン軸14の断面外郭線と、敷物Mに固定されるアイレット1の連結穴21とをそれぞれ非円形に形成して、ピン軸14と連結穴21とが相対回動不能に係合連結されるようにしたことを特徴とする(請求項1)。
掛止ピン6は、ピン軸14と、ピン軸14の上端に形成した抜止部15とを一体に備えており、ピン軸14および抜止部15の断面外郭形状と、アイレット1の連結穴21とが、それぞれ多角形、楕円形、不完全円形、各辺部が内凹み状に形成された凹辺多角形のいずれかひとつの形状に形成されており、ピン軸14および抜止部15が、ピン軸14の中心を通るスリット16で二分されているようにすることができる(請求項2)。
車室床面に設けた取付穴7に装着される取付ピン5は、ベース4の一端下面に一体に設け、取付ピン5は、取付穴7に圧嵌装着される圧嵌軸8を備えており、圧嵌軸8が、複数の交差する縦リブ10と、縦リブ10どうしを繋ぐ多段状の横リブ11の一群とで構成されているようにすることができる(請求項3)。
アイレット1は、敷物Mに開口した装着穴の表裏から対向状に組み付けられる第1、第2の両リング1a・1bで構成し、第1リング1aは、フランジ壁20と、内面に連結穴21が形成してある筒軸22と、筒軸22の周面に多段状に形成した抜止片23とを一体に備えており、第2リング1bは、フランジ壁25と、第1リング1aの筒軸22が内嵌装着される筒壁26と、筒壁26の内面複数箇所に形成されて、抜止片23を抜け外れ不能に係合保持する係合片27とを備えており、両リング1a・1bのフランジ壁20・25が敷物Mの装着穴の周縁壁を表裏から挟持する状態で、第1リング1aの筒軸22を第2リング1bの筒壁26に内嵌固定することができる(請求項4)。
本発明では、敷物Mに設けられるアイレット1と、車室床面に固定される8ずれ止め具2とでずれ止め構造を構成し、ずれ止め具2に設けた掛止ピン6のピン軸14の断面外郭線と、アイレット1の連結穴21とをそれぞれ非円形に形成することにより、ピン軸14と連結穴21とを相対回動不能に係合連結した。つまり、敷物Mが掛止ピン6を中心にしてずれ動くのを防止できるようにした。
したがって本発明のずれ止め構造によれば、敷物Mの周縁複数箇所をずれ止め具2で固定する場合はもちろんのこと、敷物Mの周縁1箇所のみをずれ止め具2で固定する場合も敷物Mがずれ動くのを確実に防止できる。ずれ止め具2の掛止ピン6の断面外郭線と、敷物に固定されるアイレット1の連結穴21との形状が一致しない限り、敷物Mはずれ止め具2に連結できないので、非純正や海賊版などの敷物の適用を排除でき、機能および品質が保証された純正な敷物Mのみを適用できるずれ止め構造を提供できる(請求項1)。
ピン軸14と抜止部15とで掛止ピン6を構成し、ピン軸14および抜止部15の断面外郭形状と、アイレット1の連結穴21とをそれぞれ多角形、楕円形、不完全円形、凹辺多角形のいずれかひとつの形状に形成すると、掛止ピン6と連結穴21との形状に相似性がない限りは、両者6・21を連結できず、非純正や海賊版などの敷物の適用を確実に排除できる。ピン軸14および抜止部15がスリット16で二分されていると、掛止ピン6に連結したアイレット1が抜け出るのを抜止部15で防止しながら、二分された掛止ピン6がスリット16の側へ弾性変形することで、アイレット1の着脱を簡便に行える(請求項2)。
ベース4の一端下面に取付ピン5を一体に設けたずれ止め具2によれば、取付ピン5を車室床面に設けた取付穴7に圧嵌装着するだけでずれ止め具2を固定でき、ずれ止め構造の組み付けを簡便に行える。取付ピン5の圧嵌軸8が、縦リブ10と多段状の横リブ11とで構成してあると、圧嵌軸8を取付穴7に単に圧嵌装着するだけで、取付ピン5を床面に対して抜け外れ不能に固定でき、例えばボルトやナットを使用してベース4を締結固定したり、あるいはブラインドリベットでベース4を固定する場合に比べて、ずれ止め具2を容易に固定できる(請求項3)。
第1、第2の両リング1a・1bでアイレット1を構成し、第1リング1aの筒軸22を第2リング1bの筒壁26に内嵌することによって、アイレット1を敷物Mに装着できるようにすると、かしめ具などの工具を使う必要もなくアイレット1を簡単にしかも敷物Mにしっかりと固定できる。両リング1a・1bをプラスチック成形品で形成する場合には、連結穴の形状を任意形状に形成できる利点もある(請求項4)。
図1ないし図5は本発明に係る自動車用敷物のずれ止め構造の実施例を示す。図1において、ずれ止め構造は、車室床面に載置した敷物Mに設けられるアイレット1と、車室床面に固定されてアイレット1を掛止連結するずれ止め具2とからなる。
図1および図2において、ずれ止め具2は、前後に長い板状のベース4と、ベース4の後端下面に突設される取付ピン5と、ベース4の前端上面に突設される掛止ピン6とを一体に備えたプラスチック成形品である。取付ピン5側のベース4の上面には、ベース板面を補強する部分球面状の膨出部4aが形成してある。
取付ピン5は、車室床面に設けた取付穴7に圧嵌装着される圧嵌軸8と、圧嵌軸8の下端に一体形成される下すぼまり状のガイド部9とを含む。圧嵌軸8は、十文字状に交差する4個の縦リブ10と、隣接する縦リブ10どうしを繋ぐ多段状の横リブ11の一群とで構成してあって、その断面外郭線が隅部分を丸めた正方形状に形成されている。
図1において各横リブ11は、僅かに湾曲する状態で下凹み状に形成してあって、横リブ11が取付穴7の下面側の開口周縁に係合することで、ずれ止め具2を車室床面に固定できる。この取り付け状態において、取付穴7が圧嵌軸8と同じ正方形状で、各縦リブ10が正方形の隅部に嵌り込むように形成してある場合には、取付ピン5と取付穴7とが相対回転するのを阻止できる。
図1において掛止ピン6は、ピン軸14と、ピン軸14の上端に膨出形成した抜止部15とを一体に備えている。ピン軸14および抜止部15の断面外郭形状は、それぞれ各頂部を丸めた三角形に形成してあって、平面から見てひとつの辺部と平行で、ピン軸14の中心を通るスリット16で前後に二分してある。このように、掛止ピン6がスリット16で二分されていると、敷物Mに固定したアイレット1を着脱するとき、掛止ピン6をスリット16側へ弾性変形させて、アイレット1の着脱を簡便に行える。抜止部15の断面外郭形状は、アイレット1の連結穴21の内面形状よりひと回り大きく形成しておく。
図4においてアイレット1は、敷物Mに開口した装着穴の表裏から対向状に組み付けられる第1、第2の両リング1a・1bで構成する。図4に示すように第1リング1aは、フランジ壁20と、フランジ壁20の下面側に突設されて内面に連結穴21が形成してある筒軸22と、筒軸22の周面に多段状に周回形成した抜止片23とを一体に備えたプラスチック成形品からなる。連結穴21は、先のピン軸14の断面外郭形状より僅かに大きな相似三角形状に形成してある。筒軸22、および抜止片23も同様の相似三角形状に形成してある。
第2リング1bは、フランジ壁25と、第1リング1aの筒軸22が内嵌装着される筒壁26と、筒壁26の内面3箇所に形成される係合片27とを一体に備えたプラスチック成形品からなる。筒壁22は、筒軸22と同様の相似三角形状に形成する。フランジ壁25の内面には敷物Mの表面に食い込む突起28の一群が形成してある。図1に示すように筒軸22を筒壁26に内嵌装着した状態において、係合片27は抜止片23と係合して、第1リング1aを抜け外れ不能に係合保持しており、両リング1a・1bのフランジ壁20・25は敷物Mの装着穴の周縁壁を表裏から挟持することになる。
以上のように構成したずれ止め構造は、図1に示すように、取付ピン5の圧嵌軸8を車室床面の取付穴7に圧嵌装着し、あるいは打ち込んでずれ止め具2の全体を床面に固定する。この状態で、敷物Mに固定したアイレット1の連結穴21を掛止ピン6に嵌め込んで、敷物Mをずれ止め具2と一体化する。
この係合連結状態においては、図5に示すようにピン軸14と連結穴21とは相対回動できないので、たとえ敷物Mの周縁1箇所に限ってアイレット1を設けてあったとしても、敷物Mが掛止ピン6を中心にしてずれ動くのを確実に防止できる。ピン軸14の断面形状に合致する連結穴12を備えたアイレット1でないと、アイレット1をずれ止め具2に連結できないので、非純正や海賊版などの敷物の適用を排除できる。
車室床面に複数個のずれ止め具2を装着する場合には、敷物Mの周縁複数個所にずれ止め具2の数に見合うアイレット1を設けて、敷物Mをずれ動き不能に保持固定する。その場合にも、係合連結した状態のピン軸14と連結穴21とは相対回動できないので、敷物Mが取付ピン5を中心にしてずれ止め具2ごとずれ動くことはない。
上記の実施例以外に、ピン軸14の断面外郭線とアイレット1の連結穴21の形状は、相対回転不能な非円形であればよい。例えば、図6に示すようにピン軸14の断面外郭線、およびアイレット1の連結穴21の形状のそれぞれを凹辺三角形状に形成し、ピン軸14および抜止部15のそれぞれをY字状のスリット16で区分した。本発明における凹辺三角形状(凹辺多角形状)とは、三角形(多角形)の各辺部の少なくともひとつが内凹み状に形成してある形状を意味し、辺部の凹み深さや、凹み幅は大小に異なっていてもよい。
図7では、ピン軸14の断面外郭線と、アイレット1の連結穴21との形状のそれぞれを楕円形に形成して、ピン軸14に連結穴21を係合連結した状態において、両者14・21が相対回動するのを防止できるようにした。
図8は圧嵌軸8の別実施例を示しており、市販品のグロメットで圧嵌軸8を形成して、圧嵌軸8をベース4に対してビス30で締結固定した。ビス30を圧嵌軸8にねじ込むと、十文字状の爪片が縮径方向へ弾性変形するのを阻止して、ベース4を車室床面に抜け外れ不能に固定できる。このように、取付ピン5はベース4と異なる部品で構成することができる。
ずれ止め具2のベース4は平板状である必要はなく、板面の中途部が車室床面の凹凸形状に沿って折れ曲がっていてもよい。座金状に形成したベース4の上下面に、取付ピン5と掛止ピン6を同心状に配置してあってもよい。
上記の実施例以外に、ピン軸14の断面外郭線とアイレット1の連結穴21の形状は、両者が相対回転できない形状であればよく、上記の実施例以外の形状を採用することができる。例えば、Y字状やT字状、*印状、H字状などに形成することができる。部分円弧(優弧)の端部どうしを直線で結んだ不完全円形や、円周部分が複数個の平坦面で切除された不完全円形などであってもよい。
取付ピン5を省略して、車室床面の取付穴7に締結されるブラインドリベットや、取付穴7にねじ込まれるボルトなどで、ベース4を車室床面に固定してもよい。その場合には、ブラインドリベットやボルトを挿通するための穴をベース4に形成しておけばよい。アイレット1は非円形の連結穴21を備えていればよく、敷物Mに対する固定構造は問わない。アイレット1はプラスチック成形品に代えてプレス成形品にすることができる。掛止ピン6をずれ止め具2とは別体の独立部品で形成しておき、ベース4に対して相対回転可能に連結固定してもよい。
自動車用敷物のずれ止め構造を示す縦断正面図である。 ずれ止め具の平面図である。 ずれ止め具の側面図である。 アイレットを分離した状態の平面図、および断面図である。 アイレットと掛止ピンの係合状態を示す横断平面図である。 ずれ止め構造の別実施例を示す平面図と正面図である。 ずれ止め構造の更に異なる別実施例を示す平面図と正面図である。 ずれ止め具の別実施例を示す正面図である。 ずれ止め具の更に異なる別実施例を示す正面図である。
符号の説明
1 アイレット
1a 第1リング
1b 第2リング
2 ずれ止め具
4 ベース
5 取付ピン
6 掛止ピン
7 取付穴
8 圧嵌軸
10 縦リブ
11 横リブ
14 ピン軸
15 抜止部
16 スリット
20 第1リングのフランジ壁
21 連結穴
22 筒軸
23 抜止片
25 第2リングのフランジ壁
26 筒壁
27 係合片
M 敷物

Claims (4)

  1. 車室床面に載置された敷物Mに設けられるアイレット1と、アイレット1を掛け止め連結するために、車室床面に固定されるずれ止め具2とからなる自動車敷物のずれ止め構造であって、
    ずれ止め具2は、ベース4と、ベース4の一端上面に突設される掛止ピン6とを含み、
    掛止ピン6のピン軸14の断面外郭線と、敷物Mに固定されるアイレット1の連結穴21とをそれぞれ非円形に形成して、ピン軸14と連結穴21とが相対回動不能に係合連結されていることを特徴とする自動車用敷物のずれ止め構造。
  2. 掛止ピン6が、ピン軸14と、ピン軸14の上端に形成した抜止部15とを一体に備えており、
    ピン軸14および抜止部15の断面外郭形状と、アイレット1の連結穴21とが、それぞれ多角形、楕円形、不完全円形、各辺部が内凹み状に形成された凹辺多角形のいずれかひとつの形状に形成されており、
    ピン軸14および抜止部15が、ピン軸14の中心を通るスリット16で二分されている請求項1記載の自動車用敷物のずれ止め構造。
  3. 車室床面に設けた取付穴7に装着される取付ピン5が、ベース4の一端下面に一体に設けられており、
    取付ピン5は、取付穴7に圧嵌装着される圧嵌軸8を備えており、
    圧嵌軸8が、複数の交差する縦リブ10と、縦リブ10どうしを繋ぐ多段状の横リブ11の一群とで構成されている請求項1または2記載の自動車用敷物のずれ止め構造。
  4. アイレット1が、敷物Mに開口した装着穴の表裏から対向状に組み付けられる第1、第2の両リング1a・1bで構成されており、
    第1リング1aは、フランジ壁20と、内面に連結穴21が形成してある筒軸22と、筒軸22の周面に多段状に形成した抜止片23とを一体に備えており、
    第2リング1bは、フランジ壁25と、第1リング1aの筒軸22が内嵌装着される筒壁26と、筒壁26の内面複数箇所に形成されて、抜止片23を抜け外れ不能に係合保持する係合片27とを備えており、
    両リング1a・1bのフランジ壁20・25が敷物Mの装着穴の周縁壁を表裏から挟持する状態で、第1リング1aの筒軸22が第2リング1bの筒壁26に内嵌固定されている請求項1または2記載の自動車用敷物のずれ止め構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010100160A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Suzuki Motor Corp 車両用フロアカーペットの側端部係止構造
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