JP2005254878A - クレーン機構を具備するタグボート - Google Patents

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勝博 日當
Satoshi Nagao
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Abstract

【課題】所定角度にブームを起立させたクレーン機構を有するタグボートにおいて、クレーン機構を有することによる不具合を解消したタグボートを提供する。
【解決手段】所定角度にブームを起立させたクレーン機構を有するタグボートにおいて、ブームの基端を甲板に回動自在に枢着することによりブームを起倒自在とし、ブームを甲板に沿わせて傾倒させるようにする。傾倒させたブームの上側縁がブルーワークの上側縁より下方に位置する。ブームの基端は船首部近傍に枢着し、ブームを傾倒させて収納する場合には、ブームを船首部分甲板に沿わせて傾倒させる。クレーン機構のウインチは、傾倒させたブームの先端近傍の船首部分甲板に凹設したウインチ収容凹部に配設する。ウインチ収容凹部は、ウインチを甲板の上面に突出させない深さ寸法とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、クレーン機構を具備するタグボートに関するものである。
従来、港湾内で所要の船を牽引したり、あるいは押送したりすることにより移動させるために利用されている曳航用タグボートやハーバータグ等のタグボートがよく知られているが、タグボートの一形態として甲板にクレーン機構を設け、このクレーン機構によって荷揚げまたは荷積み等の荷物の移送や、クレーン機構を介した船の牽引を可能としたアンカー船と呼ばれるタグボートも知られている。
このようにクレーン機構を有する船としてはアンカー船以外にもクレーン船がよく知られているが、このように船体上にクレーン機構を設ける場合には、クレーン機構で所要の荷物の吊り下げた状態において船体が不安定とならないようにする一方で、通常の航行時にも不安定とならないように、船体バランスを考慮してクレーン機構のブームを設ける必要があり、クレーン機構のブームは固定式としていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−136524号公報
しかしながら、クレーン機構を設けた場合には、クレーン機構のブームの先端部分が船体の外側方にまで突出した状態となるので(たとえば図1参照)、このようなクレーン機構を設けた場合には、他の船舶の押送時にブームが押送される船舶に当たることにより、押送作業等の一般的なタグボートの作業ができなくなっていた。
また、タグボートのように比較的小型の船体にクレーン機構を設けた場合には、船体の安定性に対する影響が大きく、特に船体の重心が高くなることによって安定性が低下するという問題があった。
さらに、タグボートでは、クレーン機構が使用しているワイヤあるいはタグラインを、クレーン機構を介することなく直接的に他の船舶に係着して牽引作業を行う場合があり、このような場合にブームが邪魔になって、ワイヤあるいはタグラインの取回しが困難となる場合があった。
そこで、本発明のクレーン機構を具備するタグボートでは、所定角度にブームを起立させたクレーン機構を有するタグボートにおいて、ブームの基端を甲板に回動自在に枢着することによりブームを起倒自在とし、ブームを甲板に沿わせて傾倒させることにより収納可能とした。
さらに、以下の点にも特徴を有するものである。すなわち、
(1)傾倒させたブームの上側縁がブルーワークの上側縁より下方に位置するようにしたこと。
(2)ブームの基端は船首部近傍に枢着し、ブームを傾倒させて収納する場合には、ブームを船首部分甲板に沿わせて傾倒させること。
(3)クレーン機構のウインチは、傾倒させたブームの先端近傍の船首部分甲板に凹設したウインチ収容凹部に配設したこと。
(4)ウインチ収容凹部は、ウインチを甲板の上面に突出させない深さ寸法としたこと。
請求項1記載の発明によれば、所定角度にブームを起立させたクレーン機構を有するタグボートにおいて、ブームの基端を甲板に回動自在に枢着することによりブームを起倒自在とし、ブームを甲板に沿わせて傾倒させることにより収納可能としたことによって、クレーン機構を使用しない場合にはブームを傾倒させておくことにより、ブームが他の船舶と接触することを防止できるとともに、クレーン機構を用いることなくワイヤあるいはタグラインを使用する場合にブームが邪魔となることを抑止でき、作業性を向上させることができる。したがって、このクレーン機構を具備するタグボートによって、曳航船と、ハーバータグと、アンカー船の3種類のタグボートの機能を果たすことができる。
特に、クレーン機構を使用しない場合にはブームを傾倒させておくことにより、船体の重心を低くして安定性を向上させることができるとともに、航行時にクレーン機構のブームによって視界が遮られることを防止して、より安定的な航行及び操船を可能とすることができる。
請求項2記載の発明によれば、傾倒させたブームの上側縁をブルーワークの上側縁より下方に位置させることにより、ブルーワークを利用してワイヤあるいはタグラインを使用する場合にブームが邪魔となることを確実に抑止できる。
請求項3記載の発明によれば、ブームの基端は船首部近傍に枢着し、ブームを傾倒させて収納する場合には、ブームを船首部分甲板に沿わせて傾倒させることによって、ブームを傾倒させた状態における船体の重量配分を船体の中心寄りとすることができ、より安定的な航行及び操船を可能とすることができる。
請求項4記載の発明によれば、クレーン機構のウインチを、傾倒させたブームの先端近傍の船首部分甲板に凹設したウインチ収容凹部に配設したことによって、ウインチ収容凹部の上方位置に傾倒させたブームが位置するので、船首部分甲板はブームを傾倒させることができる長さがあれば十分であり、船首部分甲板が徒に長くなってタグボートが大型化することを防止できる。しかも、船首部分甲板に凹設したウインチ収容凹部にウインチを配設することにより、船体の重心をより低くして安定性を向上させることができる。
請求項5記載の発明によれば、ウインチ収容凹部を、ウインチを甲板の上面に突出させない深さ寸法としたことによって、傾倒させたクレーン機構のブームを船首部分甲板に略沿わせることができるので、クレーン機構を用いることなくワイヤあるいはタグラインを使用する場合にクレーン機構のブームが邪魔となることを確実に抑止できる。
本発明のタグボートは、所定角度にブームを起立させたクレーン機構を有するタグボートであって、ブームを起倒自在として、クレーン機構を使用する場合にはブームを起立させるとともに、クレーン機構を使用しない場合にはブームを傾倒させて収納状態とするようにしているものである。
すなわち、ブームは基端を甲板に回動自在に装着することにより起倒自在としており、ブームを甲板に沿わせて傾倒させることにより、ブームをコンパクトに収納可能としているものである。
このようにブームを起倒自在とすることにより、クレーン機構の不使用時にはブームを傾倒させておくことにより船体の重心を低くすることができ、船体のバランスの安定性を向上させることができる。特に、航行時にはクレーン機構のブームによって視界が遮られることを防止して、より安定的な航行及び操船を可能とすることができる。
さらに、甲板に沿わせてブームを傾倒させることにより、ブームを傾倒させた状態ではブームが他の船舶と接触することを防止して作業性を向上させることができるとともに、クレーン機構を用いることなくワイヤあるいはタグラインを使用する場合にもブームが邪魔となることを抑止して、作業性を向上させることができる。
特に、傾倒させたブームの上側縁がブルーワークの上側縁より下方に位置するようにした場合には、ワイヤあるいはタグラインを使用する際にブームが全く邪魔となることなく、作業性を向上させることができる。
さらに、ブームの基端は船首部近傍に枢着し、ブームを傾倒させて収納する場合には、ブームを船首部分甲板に沿わせて傾倒させることにより、ブームを傾倒させた状態における船体の重量配分を船体の中心寄りとすることができ、より安定的な航行及び操船を可能とすることができる。しかも、ブームの傾倒姿勢を低くすることができるので、ブルーワークの高さ寸法を比較的低くすることができ、ブルーワークが大型化することを抑止できる。
このように、クレーン機構を船首部に設けた場合において、クレーン機構のウインチは、傾倒させたブームの先端近傍が位置する船首部分甲板に凹設したウインチ収容凹部に配設している。
このようにウインチ収容凹部にウインチを設けることによって、ブームを船首部分甲板に沿わせて傾倒させることができ、しかも、傾倒したブームがウインチ収容凹部の上方位置に位置するので、船首部分甲板はブームを傾倒させることができる長さがあれば十分であり、船首部分甲板が徒に長くなってタグボートが大型化することを防止できる。
さらに、ウインチ収容凹部にウインチを設けることによって、船体の重心をより低くすることができるので、船体のバランスの安定性を向上させることができる。
特に、ウインチ収容凹部の深さ寸法を、ウインチを甲板の上面に突出させない寸法としておくことにより、傾倒させたクレーン機構のブームを船首部分甲板に完全に略沿わせることができるので、クレーン機構を用いることなくワイヤあるいはタグラインを使用する場合にブームが邪魔となることを確実に抑止できる。
以下において、本発明の実施形態について図面に基づいて詳説する。図1及び図2は、本実施形態のタグボートAの概略図であり、特に、図1はクレーン機構10を使用状態としている場合のタグボートAの概略図であり、図2はクレーン機構10を収容状態としている場合のタグボートAの概略図である。
図1及び図2中、20はタグボートAの操船部であり、クレーン機構10はタグボートAの船首部分の甲板30に設けている。なお、図1及び図2においては、スクリュー及び舵等の本発明に関連しない部分については省略しており、これらに関しては既知の適宜の形態としてよい。
クレーン機構10は、船首部近傍に基端を枢着して回動自在としたブーム11と、このブーム11の先端部に設けた送給ガイドローラ12に送通させたワイヤ13と、このワイヤ13を巻き取るウインチ14と、このウインチ14の駆動を制御するウインチ駆動制御部15と、ブーム11の起倒操作を行う起倒操作部16とによって構成している。
ブーム11は、一方向に伸延した金属製の筒状体で構成しており、特に先端に向けて先細り状として軽量化を図っている。なお、ブーム11の構造は上記した形態に限定するものではなく、適宜の形態としてよく、必要に応じてブーム11を伸縮自在としてもよい。
ブーム11の基端には、図3の船首部拡大平面図に示すように、左右方向に伸延させて設けた枢軸33を挿通させて、ブーム11を前後方向に回動可能に枢着している。枢軸33は、船首部分の甲板30に左右方向に所定間隔だけ離隔してそれぞれ立設した第1枢軸支持板31と第2枢軸支持板32との間に架設している。
特に、ブーム11は、船体の前後方向における中央線上に位置するようにするとともに、この中央線に沿って回動するようにしている。したがって、後述するブーム11の回動操作によって船体のバランスが不安定となることを防止している。
さらに、ブーム11の基端近傍の前側面には、図4および図5に示すように、所要の傾斜角度を有する重合用平面11aを設けており、第1枢軸支持板31及び第2枢軸支持板32の前方側に設けたブーム支持用平板34と重合用平面11aとを重合させてブーム11を所要角度の起立状態に支持可能としている。ブーム支持用平板34は、甲板30に立設した平板用支持板35の上端部分に、所要の傾斜角度状態で装着している。
ブーム11の先端には、送給ガイドローラ12を枢着するための第1ローラ支持板11bと第2ローラ支持板11cとを左右方向に所定間隔だけ離隔して立設し、第1ローラ支持板11bと第2ローラ支持板11cとの間に送給ガイドローラ12を枢着している。
ブーム11の起倒操作を行う起倒操作部16は、基端側を甲板30に枢着した油圧シリンダ36と、この油圧シリンダ36の伸縮ロッド36aの先端に一端を枢着するとともに、他端をブーム11に枢着した第1連結板37と、油圧シリンダ36の伸縮ロッド36aの先端に一端を枢着するとともに、他端を甲板30に枢着した第2連結板38とから構成している。
すなわち、油圧シリンダ36の伸縮ロッド36aの伸縮操作にともなって、伸縮ロッド36aの先端を第2連結板38によって規制しながら回動運動させ、この伸縮ロッド36aの先端の回動運動にともなって第1連結板37を介してブーム11を回動させるようにしている。
本実施形態では、起倒操作部16はブーム11の左右両側にそれぞれ設けて、互いに同期させて駆動させることによりブーム11を安定的に起倒操作するようにするとともに、船体の左右の重量バランスの安定化を図っている。ブーム11を起倒操作するための機構は、上記した形態に限定するものではなく、適宜の機構としてよい。
図3〜5中、36bは油圧シリンダ36の基端を甲板30に枢着するために甲板30に設けた油圧シリンダ枢着部、37aは第1連結板37をブーム11に枢着するための操作用枢軸、38aは第2連結板38の一端を甲板30に枢着するために甲板30に設けた第2連結板枢着部である。また、39は傾倒させたブーム11の先端側が載置される載置台である。
図3及び図4に示すように、甲板30に沿わせて傾倒させたブーム11の先端部分の下方側における甲板30にはウインチ収容凹部40を形成しており、このウインチ収容凹部40の内部にワイヤ13を巻き取るウインチ14を設置するとともに、このウインチ14の駆動制御するウインチ駆動制御部15を設けている。
このように甲板30に凹設したウインチ収容凹部40を設け、このウインチ収容凹部40の内部にウインチ14及びウインチ駆動制御部15を設けることによって、船体の重心をより低くすることができるので、船体のバランスの安定性を向上させることができる。
特に、ウインチ収容凹部40の深さ寸法は、ウインチ14が甲板30の上面よりも上方に突出しない寸法としておくことにより、傾倒させたクレーン機構のブームを船首部分甲板に完全に略沿わせることができる。
また、この場合に、ウインチ収容凹部40の開口部分には、この開口部分を閉塞する閉塞板(図示せず)を設けることにより、甲板30上の移動においてウインチ収容凹部40に足をとられることを防止でき、甲板30上での作業の安全性を向上させることができる。
さらに、ウインチ収容凹部40は、甲板30に沿わせて傾倒させたブーム11の先端部分の下方側に設けることによって、船首部分の甲板30はブーム11を傾倒させることができる長さがあれば十分であり、船首部分の甲板30が徒に長くなってタグボートが大型化することを防止できる。
図3中、50は錨用ウインチであって、左右一対で設けて船体のバランスを安定化させるようにしている。また、図1〜3中、51は「ファエリータ」と呼ばれる掛架用支持体であって、所要の間隔を隔てて立設した第1垂直支柱と第2垂直支柱との間に水平杆を架設して門型状に構成している。この掛架用支持体51にワイヤ13あるいはタグラインを掛架してワイヤ13あるいはタグラインの先端を他の船舶に係止して牽引可能としている。掛架用支持体51も左右一対で設けて船体のバランスを安定化させるようにしている。
上記のクレーン機構10を設けたタグボートAにおいて、クレーン機構10を使用する場合には、図1及び図5に示すように、油圧シリンダ36の伸縮ロッド36aを伸延させることによりブーム11を起立させ、特に、ブーム11の重合用平面11aをブーム支持用平板34に重合させて所要角度を有する起立状態としている。
そして、ブーム11の先端の送給ガイドローラ12に掛架したワイヤ13によって所要の貨物52を懸架可能としている。なお、クレーン機構10は貨物52を懸架するだけでなく、クレーン機構10を利用して他の船舶等を牽引するようにしてもよい。
クレーン機構10を使用しない場合には、図2〜4に示すように、油圧シリンダ36の伸縮ロッド36aを縮退させることによりブーム11を甲板30に沿わせて傾倒させている。
このように、甲板30に沿わせてブーム11を傾倒させることにより、ブーム11を傾倒させた状態ではブーム11が他の船舶と接触することを防止して作業性を向上させることができるとともに、船体の重心を低くすることができ、船体のバランスの安定性を向上させることができる。特に、航行時にはクレーン機構10のブーム11によって視界が遮られることを防止して、より安定的な航行及び操船を可能とすることができる。
しかも、ブーム11を傾倒させた状態では、図2及び図4に示すように、ブーム11の上側縁がブルーワーク60の上側縁より下方に位置するようにしたことにより、クレーン機構10を用いることなく掛架用支持体51にワイヤ13を掛架する場合にブーム11が邪魔となることがなく、作業性を向上させることができる。
ブーム11の基端は船首部近傍に枢着し、ブーム11を船体の中心線に沿って起立状態から傾倒させることにより、ブーム11の回動時に船体のバランスが不安定となることを防止できる。
特に、ブーム11を船首部分の甲板30に沿わせて傾倒させることにより、ブーム11を傾倒させた状態における船体の重量配分を船体の中心寄りとすることができ、より安定的な航行及び操船を可能とすることができる。
クレーン機構を使用状態としている場合のタグボートの概略図である。 クレーン機構を収容状態としている場合のタグボートの概略図である。 クレーン機構部分の拡大平面図である(収容状態)。 クレーン機構部分の拡大側面図である(収容状態)。 クレーン機構部分の拡大側面図である(使用状態)。
符号の説明
A タグボート
10 クレーン機構
11 ブーム
11a 重合用平面
12 送給ガイドローラ
13 ワイヤ
14 ウインチ
15 ウインチ駆動制御部
16 起倒操作部
20 操船部
30 甲板
31 第1枢軸支持板
32 第2枢軸支持板
33 枢軸
34 ブーム支持用平板
35 平板用支持板
36 油圧シリンダ
36a 伸縮ロッド
37 第1連結板
38 第2連結板
40 ウインチ収容凹部
50 錨用ウインチ
51 掛架用支持体
52 貨物
60 ブルーワーク

Claims (5)

  1. 所定角度にブームを起立させたクレーン機構を有するタグボートにおいて、
    前記ブームの基端を甲板に回動自在に枢着することにより前記ブームを起倒自在とし、前記ブームを甲板に沿わせて傾倒させることにより収納可能としたクレーン機構を具備するタグボート。
  2. 傾倒させた前記ブームの上側縁がブルーワークの上側縁より下方に位置するようにしたことを特徴とする請求項1記載のクレーン機構を具備するタグボート。
  3. 前記ブームの基端は船首部近傍に枢着し、前記ブームを傾倒させて収納する場合には、前記ブームを船首部分甲板に沿わせて傾倒させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクレーン機構を具備するタグボート。
  4. 前記クレーン機構のウインチは、傾倒させた前記ブームの先端近傍の前記船首部分甲板に凹設したウインチ収容凹部に配設したことを特徴とする請求項3記載のクレーン機構を具備するタグボート。
  5. 前記ウインチ収容凹部は、前記ウインチを前記甲板の上面に突出させない深さ寸法としたことを特徴とする請求項4記載のクレーン機構を具備するタグボート。
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