JP2005253506A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 放電スイッチ100は電源コネクタ91および電源コネクタ94間の着脱に連動して動作するものであり、電源コネクタ91から電源コネクタ94が取外されたときには放電スイッチ100が導通状態になることに基いて放電パターン98が閉成され、コンデンサ97が放電する。このコンデンサ97はメイン制御装置62のRAMにバックアップ電源を供給するものであり、コンデンサ97の放電時にはRAMのバックアップデータが全て消去される。このため、電源コネクタ91から電源コネクタ94を取外してメイン基板62を別台に移し変えようとしたときにはRAMのバックアップデータが消失するので、別台で賞品球を入賞なしで獲得する不正行為または遊技者に有利な遊技状態を不正に取得する不正行為が不能になる。
【選択図】 図6
Description
<請求項1に係る発明>
請求項1に係る発明はメイン基板が取外されることに連動して放電路を閉成し、バックアップ電源の電荷を放電路を通して放電することに基いてメモリのバックアップデータを強制的に消去するものである。
1)メイン基板:賞品球の払出情報または遊技状態情報を生成するメイン制御装置が搭載されたものである。この遊技状態情報とは遊技状態を特定する情報を称するものであり、大当りとなったこと・大当り遊技中であること・確率変動モード中であること・時間短縮モード中であること等の遊技者に有利な状態を生成する情報・特別図柄遊技の保留回数は遊技状態情報の一例である。払出情報とはパチンコ球を遊技者に賞品球として払出すための情報を称する。このメイン制御装置は払出情報を下位の払出制御装置に送信する上位制御装置に相当するものである。この払出制御装置はメイン基板に対して機械的に分離された払出基板に搭載されたものであり、メイン制御装置からの払出情報に基いて駆動源を駆動することでパチンコ球を賞品球として払出す。
2)バックアップ電源:メイン制御装置のメモリに制御電源の遮断状態でデータバックアップ用の電力を供給するものである。このバックアップ電源はメイン基板に搭載されたものであり、コンデンサ・一次電池・二次電池等のいずれであっても良い。
3)放電路:バックアップ電源の電荷を放電することに基いてメイン制御装置のバックアップデータを強制的に消去する経路を称する。この放電路はメイン基板に設けられたものであり、例えばバックアップ電源をランプ・抵抗等の負荷に供給することに基いて消費するものであっても良く、大地に放電することに基いて消費するものであっても良い。
4)コネクタ:対のコネクタが装着されたものである。このコネクタは電源の伝送・データの伝送・コマンドの電送等のいずれを目的とするものであっても良く、要はメイン基板に搭載された電気的な連結器であれば良い。
5)スイッチ:放電路を開閉する開閉器を称する。このスイッチはコネクタに対のコネクタが装着されることに連動して放電路を開放し、コネクタから対のコネクタが取外されることに連動して放電路を閉成するものであり、放電路の閉成時にはバックアップ電源の電荷が放電路を通して放電されることに基いてメイン制御装置のバックアップデータが消去される。
<請求項2に係る発明の説明>
請求項2に係る発明はメイン基板のコネクタに一対の接点板を装着し、対のコネクタに接点操作部を設けたものである。この接点操作部はコネクタに対のコネクタが装着された状態で接点板相互間に挿入されるものであり、両接点板は接点操作部の挿入状態で相手側から離間した離間状態になることに基いて放電路を開放する。この状態でコネクタから対のコネクタが取外されたときには接点操作部が接点板相互間から脱出し、両接点板が相手側に接触した導通状態になることに基いて放電路を閉成する。
<その他発明の説明>
払出制御装置のメモリに払出情報をバックアップする場合、停電復旧時に払出制御装置が払出情報のバックアップデータに基いて賞品球の払出動作を停電直前の状態から再開することができる。従って、払出基板を払出情報のバックアップ状態で別台に不正に移し変え、別台で賞品球を入賞なしで獲得する不正行為を行うことができる。その他発明は払出基板を払出情報のバックアップ状態で別台に移し変えることに基いて別台で賞品球を入賞なしで獲得する不正行為を不能にすることを課題とするものであり、課題を解決するための手段は下記の通りである。
=課題を解決するための手段=
賞品球の払出情報を生成するメイン制御装置が搭載されたメイン基板と、
前記メイン制御装置から送信された払出情報を受信することに基いてパチンコ球を賞品球として払出す払出制御装置が搭載された払出基板と、
前記払出基板に搭載され、前記払出制御装置のメモリに制御電源の遮断状態で電力を供給するバックアップ電源と、
前記払出基板に設けられ、前記バックアップ電源の電荷を放出するための放電路と、
前記払出基板に搭載されたコネクタと、
前記コネクタに対して対のコネクタが着脱されることに連動して前記放電路を開閉するスイッチとを備えたことを特徴とする遊技機。
パチンコホールの台島には、図3に示すように、外枠1が設置されている。この外枠1は前後面が開口する四角筒状をなすものであり、外枠1の前端面には前枠2が装着されている。この前枠2の前面には、図2に示すように、下端部に位置して横長な長方形状の下皿板3が固定されており、下皿板3の前面には上面が開口する下皿4が固定されている。この下皿板3の上方には上皿板5が配置されている。この上皿板5は前枠2に装着されたものであり、上皿板5の前面には上面が開口する上皿6が固定されている。この上皿板5の後面には右端部に位置して演出器に相当するスピーカ7が固定されており、スピーカ7の駆動時にはスピーカ7から前方の遊技者に遊技音が出力される。
遊技盤14の前面には、図1に示すように、外レール15および内レール16が固定されている。これら外レール15および内レール16間には左側部に位置して発射通路17が形成されており、打球槌11が弾いたパチンコ球は発射通路17内を通って上昇する。また、遊技盤14には遊技領域18が形成されており、遊技領域18内には複数の障害釘19が打込まれている。この遊技領域18は外レール15および内レール16によって囲まれた円形領域(発射通路17の残余領域)を称するものであり、発射通路17内を上昇するパチンコ球は発射通路17の出口20から遊技領域18内に放出され、障害釘19に当りながら遊技領域18内を落下する。即ち、遊技領域18は発射通路17の出口20から放出されたパチンコ球が転動可能な最大範囲である転動領域に相当する。
遊技盤14の前面には、図1に示すように、遊技領域18内に位置して表示台板23が固定されている。この表示台板23は横長な長方形状の開口部24を有するものであり、表示台板23の後面には表示器および演出器に相当する図柄表示器25が固定されている。この図柄表示器25は横長な長方形状のカラー液晶画面を有するものであり、図柄表示器25の液晶画面は開口部24を通して前方から視覚的に認識可能にされている。
図柄表示器25の後面には図柄基板ケースが固定されており、図柄基板ケース内には図柄基板が収納されている。この図柄基板には、図5に示すように、図柄制御装置26および駆動回路27が搭載されており、図柄表示器25は駆動回路27を介して図柄制御装置26に電気的に接続されている。この図柄制御装置26は図柄表示器25の表示内容を制御する図柄制御手段およびサブ制御手段に相当するものであり、CPU28・VDP29・ROM30・RAM31・I/O32を有している。
メインセット42の後面には賞球払出装置58が着脱可能に装着されている。この賞球払出装置58は払出モータ59(図5参照)を駆動源とするものであり、パチンコ球が特別図柄始動口33内および大入賞口36内に入賞することに基づいてパチンコ球を賞品球として放出する。この賞球払出装置58内には近接スイッチからなる払出センサ60(図5参照)が固定されており、払出センサ60は賞球払出装置58内からパチンコ球が放出されることを検出して払出信号を出力する。
メインセット42の後面には、図4に示すように、音光基板ケース43とメイン基板ケース61との間に位置して払出基板ケース69が固定されており、払出基板ケース69内には払出基板70が収納されている。この払出基板70には、図5に示すように、払出制御装置71が搭載されており、払出制御装置71はメイン制御装置63に電気的に接続されている。この払出制御装置71はCPU72・ROM73・RAM74・I/O75を有するものであり、メイン制御装置63は始動口センサ34からの始動信号およびカウントセンサ40からのカウント信号を検出することに基いて払出制御装置71に賞球コマンドおよび賞球データを送信する。
メイン基板62には放電パターン98が形成されており、放電パターン98は電源パターン89に電気的に接続されている。この放電パターン98はコンデンサ97の電荷を放出する放電路に相当するものであり、放電パターン98には負荷に相当する放電抵抗99が電気的に介在されている。この放電抵抗99はメイン基板62に搭載されたものであり、放電パターン98の閉成時にはコンデンサ97の電荷が放電抵抗99で消費されることに基いてメイン制御装置63のバックアップ電源が消滅する。
電源コネクタ91のコネクタハウジング92には、図7に示すように、板ばね製の2枚の接点板101が固定されており、両接点板101の基端部は、図9に示すように、メイン基板62の放電パターン98に電気的に接続されている。これら両接点板101の先端部には接点部102が折曲形成されており、電源コネクタ91のコネクタハウジング92に電源コネクタ94のコネクタハウジング95が嵌合されていない状態では両接点部102間が弾性復元力で相手側に機械的に接触した導通状態にある。これら両接点部102間の導通状態では放電パターン98が閉成され、コンデンサ97の電荷が放電抵抗99で消費される。
2.遊技機の遊技機能
2−1.特別図柄遊技機能
遊技者が上皿6内にパチンコ球を投入して発射ハンドル9を時計回り方向へ回動操作すると、遊技盤14内にパチンコ球が発射され、障害釘19に当りながら落下する。このパチンコ球が特別図柄始動口33内に入賞すると、賞球払出装置58から設定個数のパチンコ球が上皿6内に賞品球として払出され、しかも、特別図柄遊技が開始される。この特別図柄遊技は図柄表示器25の特別図柄領域TE内にアニメーション画面を表示し、スピーカ7からアニメーション画面の表示内容に連動して遊技音を出力し、LED22をアニメーション画面の表示内容に連動して発光させることで組成されるものであり、特別図柄遊技の詳細は次の通りである。
<大当り図柄>
「1 1 1」,「2 2 2」,「3 3 3」,「4 4 4」,「5 5 5」,「6 6 6」,「7 7 7」,「8 8 8」
外れリーチ図柄とはリーチは発生するものの大当りとならない3列の組合せ図柄を称するものであり、具体的には左列および右列が同一で中列が相違するものである。また、完全外れ図柄とはリーチすら発生しない3列の組合せ図柄を称するものであり、具体的には左列および右列が相違する3列の組合せ図柄を称する。
<リーチ図柄>
「1 ↓ 1」,「2 ↓ 2」,「3 ↓ 3」,「4 ↓ 4」,「5 ↓ 5」,「6 ↓ 6」,「7 ↓ 7」,「8 ↓ 8」
2−2.大当り遊技機能
図柄表示器25の特別図柄領域TE内に大当り図柄が停止表示されたときには大当り遊技が開始される。この大当り遊技は大入賞口36の扉37を開放し、大入賞口36内にパチンコ球が入賞すること許容する遊技者に有利な状態を発生させるものであり、大入賞口36は上限個のパチンコ球が入賞する個数条件または開放時間が上限値に達する時間条件が満足されるまで開放状態に保持される。
大当りラウンド中には図柄表示器25に大当りラウンド表示が行われる。この大当りラウンド表示は現在の大当りラウンド数に応じたアニメーション画面を表示するものであり、大当りラウンド表示時にはスピーカ7からアニメーション画面の表示内容に連動して遊技音が出力され、LED22がアニメーション画面の表示内容に連動して発光する。これら1回目の大当りラウンド表示〜最終回の大当りラウンド表示を大当り表示と称する。
2−3.特別図柄遊技保留機能
特別図柄遊技を即座に開始できない特別図柄遊技中および大当り遊技中にパチンコ球が特別図柄始動口33内に入賞したときには特別図柄遊技が保留される。図柄表示器25の保留球領域HEは特別図柄遊技の保留回数を表示するための領域であり、パチンコ球が特別図柄始動口33内に有効に入賞したときには保留球領域HE内の数値が加算表示されることに基いて保留回数の増加が報知され、特別図柄遊技が開始されたときには保留球領域HE内の数値が減算表示されることに基いて保留回数の減少が報知される。
2−4.確率変動機能
確率変動モードは大当りを確率変動モードの無効状態に比べて高い一定確率で判定する高確率モードであり、大当りが奇数図柄で発生することに基いて直後の特別図柄遊技から有効化され、大当りが偶数図柄で発生することに基いて直後の特別図柄遊技から無効化される。
2−5.データバックアップ機能
島電源Vinが電源スイッチ88のオフ操作および停電の発生等に基いて遮断されたときにはコンデンサ97からメイン制御装置63のRAM66にバックアップ電源が印加され、メイン制御装置63のRAM66に全てのデータが保管される。このデータのバックアップ状態で電源スイッチ88がオン操作されたり、停電が復旧したときにはメイン制御装置63が電源遮断直前の状態に戻り、下記1)〜3)に示すように、電源遮断直前の状態から処理を再開する。
3.メイン制御装置63の内部処理
3−1.メイン処理
メイン制御装置63のCPU64は島電源Vinが投入されると、図12のステップS1で割込み禁止を設定することに基いてタイマ割込みプログラムの起動を禁止する。そして、ステップS2へ移行し、リセットスイッチ87からのリセット信号の有無を判断する。ここでリセットスイッチ87からのリセット信号を検出したときにはステップS3へ移行し、ランダムカウンタR1〜R5の計測値,ランダムカウンタR1〜R5の取得結果,ノーマルカウンタN1〜N2の計測値,タイマT1の計測値,確率変動フラグの設定結果,特別図柄フラグの設定結果,RAM判定値の算出結果,スタックポインタの保存結果,レジスタの退避結果,バックアップフラグの設定結果,大当りの判定結果,外れリーチの判定結果,特別図柄の設定結果,変動パターンの設定結果,変動表示時間の設定結果等のRAM66の全てのバックアップデータを初期設定する。そして、ステップS4でレジスタおよびI/067等の周辺デバイスを初期設定し、ステップS5で割込み禁止の設定を解除することに基いてタイマ割込みプログラムの起動を許容し、ステップS12〜S18をループ状に繰返す。
3−2.タイマ割込み処理
CPU64は図14のステップS21へ移行すると、ランダムカウンタR1〜R4の現在の計測値を更新する。ランダムカウンタR1は、図17の(a)に示すように、変動パターンを選択するものであり、特別図柄遊技中には図柄表示器25の特別図柄領域TE内に変動パターンの設定結果に応じた演出内容のアニメーション画面が表示される。このアニメーション画面の表示状態ではスピーカ7から変動パターンの選択結果に応じた内容の遊技音が出力され、LED22が変動パターンの選択結果に応じた内容で発光し、アニメーション画面が音および光の双方を用いて演出される。このランダムカウンタR1はタイマ割込みプログラムの起動毎に「1」ずつ加算されるものであり、上限値「100」に加算されたときには「0」に戻して循環的に加算される。
ランダムカウンタR3は大当りの発生の有無を抽選するものである。このランダムカウンタR3はタイマ割込みプログラムの起動毎に「1」ずつ加算されるものであり、初期値「0」から上限値「359」に加算された後に「0」に戻して循環的に加算される。
CPU64は図14のステップS22へ移行すると、始動口センサ34からの特別図柄始動信号の有無を判断する。ここで特別図柄始動信号を検出したときにはステップS23へ移行し、ランダムカウンタR1〜R4の現在の計測値を取得する。そして、ステップS24へ移行し、カウンタN1に「1」を加算する。このカウンタN1は特別図柄遊技の保留回数を計測するものであり、CPU64はステップS24で特別図柄遊技の保留回数を加算すると、ステップS25へ移行する。
CPU64は図15のステップS51へ移行すると、タイマT1に変動表示時間の設定結果をセットする。そして、ステップS52へ移行し、演出制御装置77に特別図柄遊技用の遊技データを送信する。この遊技データとは特別図柄の設定結果および変動パターンの設定結果を称するものであり、図柄制御装置77のCPU78は特別図柄の設定結果および変動パターンの設定結果を検出することに基いてRAM80に格納する。
4.払出制御装置71の内部処理
払出制御装置71のCPU72は図21のステップS91でメイン制御装置63からの賞球コマンドおよび賞球データを検出すると、ステップS92でカウンタN12に賞球データを加算する。この賞球データはパチンコ球が特別図柄始動口33内に入賞したときには「5」に設定され、大入賞口36内に入賞したときには「15」に設定され、電源スイッチ88の単独操作に基く駆動時には賞品球の未払個数N2に設定されるものであり、CPU72はステップS92でカウンタN12に賞球データを加算することに基いてメイン制御装置63と同一の払出情報を保有することになる。
CPU72はステップS95へ移行すると、払出センサ60からの払出信号の有無を判断する。ここで払出信号を検出したときにはステップS96へ移行し、カウンタN12から「1」を減算することに基いて賞品球の未払個数を更新する。即ち、カウンタN12は賞球データの出力状況および賞品球の払出状況に応じて更新されるものであり、ステップ93で「カウンタN12=0」が検出されるまで払出モータ59が駆動することで特別図柄始動口33および大入賞口36に対する入賞個数に応じた賞品球が払出される。
メイン基板62にコンデンサ97を搭載したので、メイン制御装置63のRAM66およびコンデンサ97間の配線経路が短くなる。このため、配線経路を通してノイズが侵入し難くなるので、RAM66のバックアップデータがノイズの影響で破壊されることが防止される。
払出基板70には放電パターン98が形成されている。この放電パターン98には放電抵抗99が電気的に介在されており、電源コネクタ94が電源コネクタ91から取外されたときには放電パターン98が閉成されることに基いてコンデンサ97の電荷が放電抵抗99で消費され、払出制御装置71のRAM74のバックアップ電源が消滅することに基いてバックアップデータが消失する。
払出基板70にコンデンサ97を搭載したので、払出制御装置71のRAM74およびコンデンサ97間の配線経路が短くなる。このため、配線経路を通してノイズが侵入し難くなるので、RAM74のバックアップデータがノイズの影響で破壊されることが防止される。
上記第3実施例においては、島電源Vinの遮断状態でメイン制御装置63のRAM65にメイン基板62のコンデンサ97からバックアップ電源を供給したが、これに限定されるものではなく、例えばバックアップ電源を供給しない構成としても良い。即ち、メイン制御装置63のデータバックアップ機能を廃止しても良い。
上記第1〜第3実施例においては、コンデンサ97の電荷を負荷で消費する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば放電パターン98を遊技機のアース経路を介して島設備にアース接続し、コンデンサ97の電荷をアース経路を通して放電する構成としても良い。
上記第1〜第3実施例においては、バックアップ電源としてコンデンサ97を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば一次電池・二次電池を用いても良い。
上記第1〜第3実施例においては、確率変動機能が搭載されたパチンコ機に本発明を適用したが、これに限定されるものではなく、例えば時間短縮機能が搭載されたパチンコ機に本発明を適用しても良い。この時間短縮機能とは特別図柄の変動表示時間を時間短縮モードの無効状態に比べて短縮する機能であり、確率変動機能と同様、大当りが奇数図柄で発生することに基いて直後の特別図柄遊技から有効化し、大当りが偶数図柄で発生することに基いて直後の特別図柄遊技から無効化すると良い。
Claims (2)
- 賞品球の払出情報または遊技状態情報を生成するメイン制御装置が搭載されたメイン基板と、
前記メイン基板に搭載され、前記メイン制御装置のメモリに制御電源の遮断状態で電力を供給するバックアップ電源と、
前記メイン基板に設けられ、前記バックアップ電源の電荷を放出するための放電路と、
前記メイン基板に搭載されたコネクタと、
前記コネクタに対して対のコネクタが着脱されることに連動して前記放電路を開閉するスイッチと
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記コネクタには、前記スイッチに相当する一対の接点板が装着され、
前記対のコネクタには、前記対のコネクタが前記コネクタに装着されることに基いて前記接点板相互間に挿入され且つ前記対のコネクタが前記コネクタから取外されることに基いて前記接点板相互間から脱出する接点操作部が設けられ、
前記一対の接点板は、前記接点操作部の挿入状態で相手側から離間した遮断状態になり前記接点操作部の脱出状態で相手側に接触した導通状態になることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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