JP2005253192A - 配線ダクト - Google Patents

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Yasuhiko Matsuda
康彦 松田
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】 電線をダクト本体部の真上方向にも引き出すことのできる配線ダクトを提供する。
【解決手段】 配線ダクト1は、多数本の電線を収容するダクト本体部2と、ダクト本体部2の開口部3を塞ぐ蓋部4と、からなっている。ダクト本体部2は、基板5と、基板5の両側部に起立形成された第1、第2の側板6,7と、によって断面略コ字状に形成されていて、前記第1、第2の側板6,7に前記電線を外部に引き出す分岐窓8を備えている。第1、第2の側板6,7のうちの少なくとも一方の側板6を、他方の側板7方向に傾斜させ、前記分岐窓8の少なくとも一部が前記基板5の真上に位置するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、配電盤や制御盤等の盤内において配線用の電線を収容する配線ダクトに関するものである。
配電盤や制御盤等において使用する配線ダクトとして、図7に示すものが知られている。前記配線ダクト101は、多数本の電線を収容するダクト本体部102と、該ダクト本体部102の開口部103を塞ぐ蓋部104と、を備えている。
前記ダクト本体部102は、基板105と、該基板105の両側部に起立形成された第1,第2の側板106,107と、によって断面略コ字状に形成されていて、前記第1、第2の側板106,107に前記電線を外部に引き出す多数の分岐窓108が設けられている。前記第1,第2の側板106,107は、基板104に対して略垂直(直角)に形成されている。(特許文献1)
特開平5−55716号公報
ところで、前記配線ダクト101においては、前述したように、前記第1,第2の側板106,107は、基板105に対して略垂直(直角)に形成されているために、次に述べるような問題点があった、
(1)図8に実線で示すように、電線110を第1,第2の側板106,107の分岐窓108からダクト本体部102の側方に引き出すことはできるが、図8に1点鎖線で示すように、電線110を第1,第2の側板106,107の分岐窓108から直接、ダクト本体部102の上方に引き出すことはできない。図8に2点鎖線で示すように、電線110を第1,第2の側板106,107の分岐窓108からダクト本体部102の側方に引き出してから上方に折り曲げて、電線110をダクト本体部102の上方に引き出すことも考えられるが電線110の折り曲げ作業が面倒であり、またスペース的に電線110を分岐窓108から第1,第2の側板106,107の側方に引き出すことが出来ない場合がある。
(2)図9に示すように、蓋部103に分岐窓109を設けて、該分岐窓109から電線110をダクト本体部102の上方に引き出すことも考えられるが、蓋部103のコストが高くなる。
本願発明の目的は、ダクト本体部の第1,第2の側板に設けた分岐窓から電線をダクト本体部の側方に引き出すことができるのは勿論のこと電線をダクト本体部の真上方向にも引き出すことのできる配線ダクトを提供することにある。
請求項1の発明は、多数本の電線を収容するダクト本体部と、該ダクト本体部の開口部を塞ぐ蓋部と、からなり、前記ダクト本体部は、基板と、該基板の両側部に起立形成された第1、第2の側板と、によって断面略コ字状に形成されていて、前記第1、第2の側板に前記電線を外部に引き出す分岐窓を設けた配線ダクトにおいて、
前記第1、第2の側板のうちの少なくとも一方の側板を、他方の側板方向に傾斜させ、前記分岐窓の少なくとも一部が前記基板の真上に位置するようにした。
請求項2の発明は、多数本の電線を収容するダクト本体部と、該ダクト本体部の開口部を塞ぐ蓋部と、からなり、前記ダクト本体部は、基板と、該基板の両側部に起立形成された第1、第2の側板と、によって断面略コ字状に形成されていて、前記第1、第2の側板の少なくともいずれか一方に前記電線を外部に引き出す分岐窓を設けた配線ダクトにおいて、
前記第1、第2の側板のうちの少なくとも一方の側板を、基板に連続して該基板に対して略直角に伸びる第1の辺部と、該第1の辺部の先端に連続して前記基板と略平行に他方の側板側に向かって伸びる第2の辺部と、該第2の辺部の先端に連続して前記基板に対して略直角に伸びる第3の辺部と、で構成し、少なくとも前記第2の辺部に前記電線を外部に引き出す分岐窓を設けた。
(1)請求項1の発明は、第1、第2の側板のうちの少なくとも一方の側板を、他方の側板方向に傾斜させ、分岐窓の少なくとも一部が基板の真上に位置するようにしたので、従来のように蓋部に分岐窓を設けなくても、前記傾斜させた側板に設けた分岐窓から電線を基板の真上方向に引き出すことができる。
(2)請求項2の発明は、前記第2の辺部に設けた分岐窓が、基板の真上に位置しているので、前記第2の辺部に設けた分岐窓から電線を基板の真上方向に引き出すことができる。
図1は第1の実施の形態の配線ダクト1を示し、蓋部を取り外した状態の斜視図、図2は蓋部を取付けた状態の斜視図である。配線ダクト1は、多数本の電線を収容するダクト本体部2と、該ダクト本体部2の開口部3を塞ぐ蓋部4と、からなっている。
ダクト本体部2は、基板5と、該基板5の両側部に起立形成された第1,第2の側板6,7と、によって断面略コ字状に形成されていて、第1,第2の側板6,7には前記電線を外部に引き出す多数の分岐窓8が設けられている。
基板5は、長さ方向に所定の間隔で多数の取付け用の長孔9を備えていて、これら長孔9を使用して配電盤内等に取付けられるようになっている。
第1,第2の側板6,7のうちの一方の側板である第1の側板6は、他方の側板である第2の側板7方向に傾斜し、基板5の上方に覆い被さるようになっていて、第1の側板6の分岐窓8の少なくとも一部が基板5の真上に位置するようになっている。
また、蓋部4は、ダクト本体部2の開口部3を塞ぐ蓋ウエブ11の両側部に第1,第2の折曲部11,12を備えている。そして、ダクト本体部2に蓋部4を被せると、蓋部4の第1,第2の折曲部11,12がダクト本体部2の第1,第2の側板6,7の先端部の外側面に係合して蓋部4は、ダクト本体部2に着脱可能にダクト本体部2に取付けられて、蓋ウエブ11でダクト本体部2の開口部3を塞ぐようになっている。
第1の実施の形態の配線ダクト1は、上述のような構成であって、第1の側板6を、第2の側板7方向に傾斜させ、該第1の側板7の分岐窓8の一部が基板5の真上に位置するようにしたので、従来のように蓋部に分岐窓を設けなくても、図3に示すように、第1の側板7の分岐窓8から電線を基板の真上方向に引き出すことができる。なお、上記実施例においては、第1の側板6を根元部分から傾斜させる構成にしたが、第1の側板6を途中から傾斜させて、傾斜させた部分に分岐窓8を設けてもよい。また、上記実施例においては、第1の側板6を傾斜させる構成にしたが第2の側板7を傾斜させる構成にしてもよい。
図4は、第2の実施の形態の配線ダクト1を示し、蓋部を取り外した状態の斜視図、図5は蓋部を取付けた状態の斜視図である。この実施の形態において、第1,第2の側板6,7のうちの一方の側板である第1の側板6は、基板5に連続して該基板5に対して略直角に伸びる第1の辺部21と、該第1の辺部21の先端に連続して前記基板5と略平行に第2の側板7に向かって伸びる第2の辺部22と、該第2の辺部22の先端に連続して基板5に対して略直角に伸びる第3の辺部23と、で構成されていて、前記第2の辺部22に電線を外部に引き出す分岐窓8を設けた。なお、前記第3の辺部23及び第2の側板7にも分岐窓8は設けられている。
第2の実施の形態の配線ダクト1は、上述のような構成であって、第1の側板6を、基板5に連続して該基板5に対して略直角に伸びる第1の辺部21と、該第1の辺部21の先端に連続して前記基板5と略平行に第2の側板7に向かって伸びる第2の辺部22と、該第2の辺部22の先端に連続して基板5に対して略直角に伸びる第3の辺部23と、で構成し、前記第2の側板7に向かって略水平に伸びる第2の辺部22に分岐窓8を設けたので、図6に示すように、前記第2の辺部22に設けた分岐窓8から電線110を基板の真上方向に引き出すことができる。なお、上記実施例においては、第1の側板6に、前記第1の辺部21と、第2の辺部22と、第3の辺部23と、を設け、第2の辺部22に分岐窓8を設ける構成にしたが、第2の側板7に前記第1の辺部21と、第2の辺部22と、第3の辺部23と、を設け、第2の辺部22に分岐窓8を設ける構成にしてもよい。
第1の実施の形態の配線ダクトの斜視図。(蓋部を取り外した状態) 第1の実施の形態の配線ダクトの斜視図。(蓋部を取り付けた状態) 効果を示す説明図。 第2の実施の形態の配線ダクトの斜視図。(蓋部を取り外した状態) 第2の実施の形態の配線ダクトの斜視図。(蓋部を取り付けた状態) 効果を示す説明図。 従来例の斜視図。 従来例の問題点を示す説明図。 他の従来例を示す斜視図。
符号の説明
1…配線ダクト
2…ダクト本体部
3…開口部
4…蓋部
5…基板
6,7…第1,第2の側板
8…分岐窓
21…第1の辺部
22…第2の辺部
23…第3の辺部

Claims (2)

  1. 多数本の電線を収容するダクト本体部と、該ダクト本体部の開口部を塞ぐ蓋部と、からなり、前記ダクト本体部は、基板と、該基板の両側部に起立形成された第1、第2の側板と、によって断面略コ字状に形成されていて、前記第1、第2の側板に前記電線を外部に引き出す分岐窓を設けた配線ダクトにおいて、
    前記第1、第2の側板のうちの少なくとも一方の側板は、他方の側板方向に傾斜していて前記分岐窓の少なくとも一部が前記基板の真上に位置していることを特徴とする配線ダクト。
  2. 多数本の電線を収容するダクト本体部と、該ダクト本体部の開口部を塞ぐ蓋部と、からなり、前記ダクト本体部は、基板と、該基板の両側部に起立形成された第1、第2の側板と、によって断面略コ字状に形成されていて、前記第1、第2の側板の少なくともいずれか一方に前記電線を外部に引き出す分岐窓を設けた配線ダクトにおいて、
    前記第1、第2の側板のうちの少なくとも一方の側板は、基板に連続して該基板に対して略直角に伸びる第1の辺部と、該第1の辺部の先端に連続して前記基板と略平行に他方の側板側に向かって略水平に伸びる第2の辺部と、該第2の辺部の先端に連続して前記基板に対して略直角に伸びる第3の辺部と、で構成されていて、少なくとも前記第2の辺部に前記電線を外部に引き出す分岐窓を設けたことを特徴とする配線ダクト。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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