JP2005251268A - テープカートリッジ - Google Patents

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守正 佐々木
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孝輝 佐藤
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Abstract

【課題】 リールハブ部が大容量化による高回転速度で回転する使用時またはリールハブ部がテープ状記録媒体の巻き取りのために高回転速度で回転する生産時にブレーキロック部材における異音発生や歯の削れ及び振動音の発生や摩耗の発生を防止できるテープカートリッジを提供する。
【解決手段】 このテープカートリッジは、ケース内に回転可能に収容されるとともにテープがその周囲に巻回される単一のリールハブ部と、非使用時にリールハブ部の回転を制限するためにリールハブ部の被係合部と係合する係合部と略中心部に設けられた平面状の軸受部52とを有するブレーキロック部材5と、ブレーキロック部材の係合部とリールハブ部の被係合部とが係合するようにブレーキロック部材を付勢する付勢部材と、使用時にブレーキロック部材の係合部とリールハブ部側の被係合部との係合を解除するようにブレーキロック部材を移動させるブレーキ解除部材6と、を備え、ブレーキ解除部材はブレーキロック部材の軸受部に接するように軸受部側に曲面状または円錐状の突き出し部61を有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、非使用時にブレーキロック部材によりリールハブの回転が制限され、使用時にそのロックが解除されるテープカートリッジに関する。
1リールタイプのテープカートリッジは単一のリールハブ部を内部に有し、そのハブ周囲にテープ状記録媒体が巻回されており、コンピュータ用のバックアップデータ保存等のために使用されている。かかるテープカートリッジがコンピュータ用の磁気記録再生装置に装着されると、リールハブ部のハブ周囲に巻回されたテープ状記録媒体が引き出されて磁気記録再生装置側のリールハブ部に巻回されて両者間でテープ状記録媒体が走行することで、記録・再生が行われる。
上述のような従来のテープカートリッジ(図6)では、非使用時において上ケース120と下ケース220とからなるケース内に回転可能に収容されるリールハブ部130に巻回されるテープ状記録媒体の弛みを防止するために、リールハブ部130の不要な回転を制限することが必要である(例えば、下記特許文献1参照)。このために、図6(a)のように、非使用時にブレーキロック部材150の歯151がリールハブ部130の歯135と噛み合うことでリールハブ部130を回転しないようにロックする。使用時には、ブレーキ解除部材160が接触面でブレーキロック部材150の軸受部152と接触してブレーキロック部材150を図6(b)の上方に移動させることでブレーキロック部材150によるロックが解除される。なお、ブレーキロック部材150は先端が略曲面の凸状の軸受部152を有しており、対向するブレーキ解除部材160の面は平面である。また、ブレーキロック部材150は図示しない付勢力手段(ばね)によりブレーキ解除部材160の方向に付勢されており、ブレーキ解除部材160はリールハブ部130とともに回転する構造である。
特開2002−343058公報
コンピュータ用のバックアップデータ保存等に使用される上述のようなテープカートリッジに対しては記憶容量の更なる増大が求められており、データの転送レートが速くなるのでテープの送り速度が速くなり、このため、使用時にリールハブ部130の回転遠度が速くなる。使用時においては、図6(b)のようにリールハブ部130の回転にともなってブレーキ解除部材160も回転する。この場合、回転するブレーキ解除部材160が平面であり、回転しないブレーキロック部材150の軸受部152は略曲面の凸状であるため、回転の中心軸であるブレーキ解除部材160の中心軸と固定部であるブレーキロック部材150の軸受部152の中心軸とがずれる場合がある。外周方向にずれると、半径方向において周速度差が発生し、ブレーキロック部材150がこの影響を受けて外周方向に移動しようとする力を受ける。しかし、ばねによる付勢力があるので逆に元の位置に戻ろうとする力が働く。これが繰り返されることで振動し、振動音が発生する。更に、回転摩擦力を大きく受け、固定されているブレーキロック部材150の軸受部152が摩耗するおそれがある。
また、ブレーキロック部材150と上ケース120は、組み込みクリアランスを設けているが、このクリアランスのため、上記振動が極端に大きいと、ブレーキロック部材150の傾きが大きくなり、ブレーキロック部材150の歯151とリールハブ部130の歯135とが当り、異音が発生したり削れてしまうという問題が発生するおそれがあった。
本発明は、上述のような従来技術の問題に鑑み、リールハブ部が大容量化による高回転速度で回転する使用時またはリールハブ部がテープ状記録媒体の巻き取りのために高回転速度で回転する生産時に、ブレーキロック部材における異音発生や歯の削れ及び振動音の発生や摩耗の発生を防止できるテープカートリッジを提供することを目的とする。
本発明によるテープカートリッジは、ケース内に回転可能に収容されるとともにテープ状記録媒体がその周囲に巻回される単一のリールハブ部と、非使用時に前記リールハブ部の回転を制限するために前記リールハブ部の被係合部と係合する係合部と略中心部に設けられた平面状の軸受部とを有するブレーキロック部材と、前記ブレーキロック部材の係合部と前記リールハブ部の被係合部とが係合するように前記ブレーキロック部材を付勢する付勢部材と、使用時に前記ブレーキロック部材の係合部と前記リールハブ部側の被係合部との係合を解除するように前記ブレーキロック部材を移動させるブレーキ解除部材と、を備え、前記ブレーキ解除部材は前記ブレーキロック部材の軸受部に接するように前記軸受部側に曲面状または円錐状の突き出し部を有することを特徴とする。
このテープカートリッジによれば、使用時にリールハブ部とともに回転するブレーキ解除部材に曲面状または円錐状の突き出し部を設けるとともに回転しないブレーキロック部材の軸受部が平面状であるので、ブレーキ解除部材が回転するとき、非回転側のブレーキロック部材には、平面状の軸受部がブレーキ解除部材の曲面状または円錐状の突き出し部と接触し、中心から外側に引っ張る力が加わらないので、使用時や生産時にリールハブ部が高回転速度で回転しても、ブレーキロック部材が安定し、移動したり傾くことがない。このため、ブレーキロック部材における振動音の発生及び摩耗の発生を防止できるとともに、ブレーキロック部材の係合部とリールハブ部側の被係合部との接触を防止でき使用時や生産時における異音発生・削れを防止できる。
上記テープカートリッジにおいて前記ブレーキロック部材の軸受部または前記ブレーキ解除部材に金属材料等からなるシート部材を配置することで、摩耗対策とすることができる。
本発明のテープカートリッジによれば、リールハブ部が大容量化による高回転速度で回転する使用時またはリールハブ部がテープ状記録媒体の巻き取りのために高回転速度で回転する生産時において、ブレーキロック部材が安定し移動せず大きく傾くことがなく、ブレーキロック部材における振動音の発生及び摩耗の発生を防止できるとともに、異音発生・削れを防止できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。図1は本実施の形態によるテープカートリッジの分解斜視図、図2は図1のテープカートリッジでリールハブ部がロックされている状態を示す縦断面図、図3は同じくリールハブ部がロック解除されている状態を示す縦断面図である。
図1に示すテープカートリッジ100は、上ケース1と下ケース2とからなる1リールタイプのテープカートリッジに構成され、テープ状記録媒体である磁気記録テープ(以下、単に「テープ」という場合もある。)を巻回するリールハブ部3を内部に有し、記録再生装置に装着されたときに、リールハブ部3が回転可能になるように構成されている。上ケース1と下ケース2は、組み合わされて矩形または略正方形の平面状のケースを構成し、それぞれ樹脂材料から成形により製造できる。
リールハブ部3は、上フランジ31と、下フランジ33と、下フランジ33と一体に形成されその周面に磁気記録テープを巻回するハブ32とを備える。また、図1〜図3のように、ハブ32の下面32a側には軟磁性体よりなる円形状の金属板34が一体に設けられている。金属板34の周囲には記録再生装置側の駆動部材85(図3)の歯部と係合する係合歯34aが円周方向に三分割して設けられており、各係合歯34aの間には複数の孔34bが下面32aの反対面に貫通して形成されている。金属板34、係合歯34a及び複数の孔34bは下ケース2の貫通孔21を通して外部に露出する。
また、ハブ32の内側であって下面32aの反対面にはブレーキロック部材5の歯部51と噛み合い係合するように多数の歯が円形状に並んだ歯部35が円周方向に複数に分割して設けられている。歯部35はポリカーボネート(PC)等の樹脂材料から成形で製造できるが、この場合、ガラス繊維を混入することで強度を高めるようにしてもよい。
図1〜図3のように、ブレーキロック部材5は、ハブ32の内側に配置され、ハブ32の歯部35と噛み合い係合するように多数の歯が円形状に並んだ歯部51と、歯部51よりも小径の円筒端面に形成された十字状の係合穴5aと、十字状の穴5aの周囲の端部5bと、歯部51の裏面側にブレーキロックスプリング4の端部4bが収まるように形成されたリング状溝5cとを備える。ブレーキロック部材5はPOM(ポリアセタール)等の樹脂材料から成形で製造できる。
ブレーキロック部材5は、図1,図2のように、その十字状の穴5aに上ケース1の内面1aに直立して設けられた複数の係合突起部1cが入り込んで図の上下方向に移動可能に係合して上ケース1に取り付けられる。ブレーキロックスプリング4は、その先端4aが上ケース1の内面1aのリング状溝1bにはまり込むようになっており、上ケース1のリング状溝1bとブレーキロック部材5のリング状溝5cとの間に位置し、ブレーキロック部材5を図2の方向Bに常時付勢して、歯部51とハブ32の歯部35とが噛み合い係合することでリールハブ部3の回転を妨げてブレーキ状態にする。
ブレーキ解除部材6は、ハブ32とブレーキロック部材5との間に配置され、主板6aと、主板6aの周囲の複数箇所から図の下方に突き出た複数の脚部6bとを備える。複数の脚部6bは、ハブ32の下面の複数の孔34bに挿入され、テープカートリッジが記録再生装置に装着されると、ブレーキ解除部材6の脚部6bが図の下から押されて上方に持ち上げられる。これにより、図3のようにブレーキロック部材5がブレーキ解除部材6を介して中心の軸受部52でブレーキロックスプリング4の付勢力に抗して上方へ持ち上げられて端部5bが内面1aに接近するように非ロック位置に移動するようになっている。
また、リールハブ部3に巻回された磁気記録テープ(図示省略)の先端がリーダ部材8に固定される。リーダ部材8では、磁気記録テープの先端がピン部材81に巻きつけられ、その上からクランプ部材82が嵌め込まれることで固定される。テープカートリッジが記録再生装置に装着されると、リーダ部材8が装置側の保持部材に係合し保持されてテープ引き出し開口73(図1)を通して装置側に引き出されるようになっている。
また、テープ引き出し開口73はドア部材7によって開閉され、ドア部材7は、ばね部材10により常時テープ引き出し開口73を閉鎖する方向へ付勢されており、記録再生装置に装着されると、装置側の開放部材(図示省略)によりばね部材10の付勢力に抗して開放されるようになっている。
図1〜図3に示すテープカートリッジは、保管時等の非使用時にはブレーキロック部材5がブレーキロックスプリング4により付勢されて図2のようにロック位置まで移動し、ブレーキロック部材5の歯部51の各歯54とリールハブ部3のハブ32の歯部35の各歯とが噛み合い係合することで、リールハブ部3がブレーキ状態となって回転できず、不要な回転が防止され磁気記録テープの緩みを防止できる。
次に、ブレーキ解除部材6及びブレーキロック部材5の軸受部52について図4を参照して説明する。図4は図1乃至図3のブレーキロック部材の軸受部とブレーキ解除部材との接触部分を示す要部縦断面図である。
図4に示すように、ブレーキ解除部材6は、その回転中心軸nを中心にして軸受部52側に曲面状(半ドーム状)の突き出し部61を有する。突き出し部61はブレーキ解除部材6の樹脂材料による成形時に一体成形により形成される。
また、ブレーキロック部材5は軸受部52においてブレーキ解除部材6の回転中心軸nとほぼ同じ位置に中心軸を有し、軸受部52は曲面状の突き出し部61と対向し接触する面が平坦である平坦面52aに構成されている。
次に、テープカートリッジが記録再生装置に装着された場合を図5を更に参照して説明する。図5は記録再生装置において図1〜図3のテープカートリッジから引き出されたテープの走行経路を概念的に示す正面図である。
図5に示すように、装置200側の駆動部材85は、ハブ32の係合歯34aに係合する歯部88がその外周に形成され、歯部88の内周側にリング状のマグネット87が埋め込まれている。
図5のように、テープカートリッジ100が記録再生装置200に装着されると、図3のように、装置200側の駆動部材85とテープカートリッジ100とが相対的に接近し、駆動部材85が下ケース2の貫通孔21をとおり、駆動部材85のマグネット87がハブ32の下面32a側の軟磁性体よりなる金属板34に接近し金属板34を磁気的に吸引し、駆動部材85の歯部88がハブ32の係合歯34aに係合する。そして、駆動部材85の歯部88の突起によりブレーキ解除部材6が脚部6bで図2の方向B’(方向Bと反対方向)に移動することで、ブレーキロック部材5がブレーキロックスプリング4の付勢力に抗して一定のストロークだけ移動し、図3のように非ロック位置に至り、歯部51と歯部35との間に隙間ができて両者の噛み合いが解除される。この結果、駆動部材85の駆動軸86の回転によりリールハブ部3が回転できるようになる。
次に、ドア部材7が記録再生装置200側の開放部材(図示省略)により開放され、リーダ部材8が装置200側の保持部材(図示省略)に係合し保持された状態で磁気記録テープを引っ張りながらテープ引き出し開口73を通して装置200側に引き出され、磁気記録テープTがリールハブ部204のハブ周囲に巻回される。
そして、テープカートリッジ100のリールハブ部3と記録再生装置200のリールハブ部204とが回転駆動されることで、図5のように、磁気記録テープTが図の水平方向Xまたはその反対の水平方向X’に記録再生ヘッド202の両側でガイド201,203にガイドされて走行しながら記録再生ヘッド202により磁気記録テープTに対し記録または再生が行われる。
図4を参照して、上述の記録または再生のとき、ブレーキ解除部材6は回転しながらその曲面状の突き出し部61がブレーキロック部材5の軸受部52の平坦面52aと接触するが、リールハブ部3が大容量化のため高回転速度で回転した場合においても、非回転側のブレーキロック部材5は、軸受部52の平坦面52aがブレーキ解除部材の曲面状の突き出し部61と点接触するため、中心から半径外側方向kに引っ張る力が加わらないので、ブレーキロック部材5が安定し、ふらつきのような移動及び傾きが生じ難くなる。
上述のようにして、図5のような高回転速度での使用時に、または磁気記録テープTを高速でリールハブ部3に巻き取るテープカートリッジの生産時に、ブレーキロック部材5が安定し、ふらつかないので、ブレーキロック部材5における振動音の発生及び摩耗の発生を防止できるとともに、従来のような異音発生・歯の削れを防止できる。
本実施の形態では、使用時にリールハブ部3とともに回転するブレーキ解除部材6の曲面状の突き出し部61が、回転しないブレーキロック部材5の軸受部52の平坦面52aに接触するように構成し、図6のような従来の場合と反対の関係とすることで、振動音の発生、摩耗の発生及び異音発生・歯の削れを効果的に防止できる。
以上のように本発明を実施の形態により説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能である。例えば、図4の破線で示すようにブレーキロック部材5の軸受部52に例えば金属材料からなるシート部材52bを追加し、ブレーキ解除部材6の曲面状の突き出し部61と接触させることで、ブレーキロック部材5の軸受部52の摩耗を防止できる。また、図示しないが、シート部材をブレーキ解除部材6の突き出し部61側に設けてもよい。
また、ブレーキロック部材5の中心の軸受部52は、図4において、ブレーキ解除部材6に対向する面が突き出た平面部として示されているが、所定の寸法とすることでブレーキロック部材5のブレーキ解除部材6に対向する面全体を、歯部51以外の面を突き出すことなく、同一面の平面部に構成できることは勿論である。
また、図4では、ブレーキ解除部材6の突き出し部61を曲面状(半ドーム状)に構成したが、本発明は、これに限定されず、円錐形状に構成してもよく、この場合、先端に丸みを付けてもよい。
本実施の形態によるテープカートリッジの分解斜視図である。 リールハブ部がロック位置でロックされている状態の図1のテープカートリッジの縦断面図である。 リールハブ部が非ロック位置でロック解除されている状態の図1のテープカートリッジの縦断面図である。 図1乃至図3のブレーキロック部材の軸受部とブレーキ解除部材の当て板との接触部分を示す要部縦断面図である。 図1〜図3のテープカートリッジから記録再生装置に引き出されたテープの走行経路を概念的に示す正面図である。 従来の1リールタイプのテープカートリッジを示す図であり、非使用時にブレーキロック部材の歯がリールハブ部の歯と噛み合いリールハブ部がロックした状態を示す要部縦断面図(a)、使用時にブレーキロック部材によるロックが解除された状態を示す要部縦断面図(b)、及びリールハブ部の高速回転時にブレーキロック部材が傾いた状態を示す要部縦断面図(c)である。
符号の説明
100 テープカートリッジ
1 上ケース
2 下ケース
3 リールハブ部
32 ハブ
35 歯部
4 ブレーキロックスプリング(付勢部材)
5 ブレーキロック部材
51 歯部
52 軸受部
52a 平坦面
52b 別のシート部材
54 歯
6 ブレーキ解除部材
61 曲面状の突き出し部
T 磁気記録テープ(テープ状記録媒体)

Claims (2)

  1. ケース内に回転可能に収容されるとともにテープ状記録媒体がその周囲に巻回される単一のリールハブ部と、
    非使用時に前記リールハブ部の回転を制限するために前記リールハブ部の被係合部と係合する係合部と略中心部に設けられた平面状の軸受部とを有するブレーキロック部材と、
    前記ブレーキロック部材の係合部と前記リールハブ部の被係合部とが係合するように前記ブレーキロック部材を付勢する付勢部材と、
    使用時に前記ブレーキロック部材の係合部と前記リールハブ部側の被係合部との係合を解除するように前記ブレーキロック部材を移動させるブレーキ解除部材と、を備え、
    前記ブレーキ解除部材は前記ブレーキロック部材の軸受部に接するように前記軸受部側に曲面状または円錐状の突き出し部を有することを特徴とするテープカートリッジ。
  2. 前記ブレーキロック部材の軸受部または前記ブレーキ解除部材にシート部材を配置したことを特徴とする請求項1に記載のテープカートリッジ。

JP2004058890A 2004-03-03 2004-03-03 テープカートリッジ Withdrawn JP2005251268A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015005313A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 富士フイルム株式会社 記録テープカートリッジ及びそれに設けられる制動部材

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