JP2005251250A - ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガイドシャフトを用いない光ピックアップのトラバースベースへのガイド方式において、その信頼性に対する品質の向上と、部品点数の削減によるコスト低減と、金型・設備等の投資の削減を図る。
【解決手段】本発明のディスク装置は、ディスクを載置して回転させる回転手段と、前記ディスクの情報を読み取る、または読み書きする読取手段と、読取手段の位置を移動させる送り手段とを備えたディスク機構において、弾性を持ち・摺動性が高い材料でできた駆動ラックをトラバースベースにガイドさせ、さらに、駆動ラックにガタを抑さえる樹脂バネを一体的に構成し、その駆動ラックに読取り手段をその主軸の軸孔において係合させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ディスク装置に関するものである。
コンパクトディスク(以下CDと言う)等のディスク状記録媒体(以下、「ディスク」と言う。)に光スポットを投影して光学的に情報を記録再生する方式のディスク装置が知られている。近年この光ディスク装置に用いられる光ピックアップの集積化/高精度化が進み、CDの小型化/コストダウンが進み、更に市場が拡大している。 その中にあって、光ピックアップを搭載したCDのメカニズムは簡素な構成となっており、これ以上のコストダウンが難しいところまで技術が進んでいる。
しかしながら更にコストダウンを図る方法として、メカ部品の中で高価なガイドシャフトを廃止する方式が考案されている。(例えば、特開2000−11445号公報又は特開2000−222803号公報参照)。このようなディスク装置は、トラバースベースに一体的にガイドレール部を設け、そのガイドレール部を光ピックアップの軸受け部分が摺動自在に係合することにより、別途ガイドシャフトを用いること無く、また組立工数を減らすことが可能となり、コストダウンを図ることができる。
ところで、トラバースベースと光ピックアップ基台は高精度に支持する必要があり、変形しにくい材料が選択される。そのためにガラス等添加物が混ざっており、摺動性が悪く高価な潤滑材で摺動性を維持するか、別途軸受け部分に摺動性の高い部品を設ける必要があった。また、高価な潤滑材で摺動性を維持する場合、塗布方法の管理が悪いと摺動性の信頼性の悪化を招き、摺動性の劣化によるトラッキングはずれを生じて、音飛び等の不具合を発生していた。また、精度の良いガイドシャフトを使用しない方式において、寸法精度が出難いため摺動自在な係合には十分な隙間が必要であり、そのためガタが多く別途バネを設けてガタを抑える必要があった。また、駆動ラック・ピニオンを用いた送り機構を有するトラバースにおいては、ディスクの外周または内周付近を再生中、光ピックアップの軸受けスパンより移送範囲が長いため、その外側で駆動ラックとピニオンが係合する。そのため、ピニオンが駆動ラックを押す力により、このガタ分だけ光ピックアップが傾きを生じていた。そのため、3ビーム方式の光ピックアップの場合、グレーティングの悪化を生じて、ビームのトラッキングはずれを起こして音飛びの原因となっていた。
特開2000−11445号公報 特開2000−222803号公報
本発明はガイドシャフトを用いないガイド方式を有するディスク装置において、上記従来の課題を解決するもので、ガイド部分の部品点数の削減によりトラバースメカニズムを安価にすると共に、精度・信頼性の品質の向上を図ったディスク装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下の構成を有する。請求項1に記載発明は、ディスクを載置して回転させる回転手段と、回転手段で回転しているディスクより情報を読み取る、または読み書きする読取手段と、読取手段の位置を移動させてディスクにおける情報を読み取る、または読み書きする位置を変える送り手段とを備えたディスク機構において、送り手段が弾性を有する樹脂で作られたディスク半径方向に平行な駆動ラックを有し、駆動ラックをディスク半径方向にガイドするトラバースベースを有し、駆動ラックがトラバースベースに対してガタ無くガイドされるようにトラバースベースに付勢する第1の付勢手段が前記駆動ラックに一体的に設けられ、前記読取手段が前記駆動ラックに固定されたことを特徴とするディスク装置。
請求項2に記載の発明は送り手段に駆動ラックと噛み合って駆動ラックを駆動する駆動ギヤを有し、駆動ギヤと駆動ラックの噛み合い部分において駆動ラックを駆動ギヤに対して弾性的に当接させる第2の付勢手段を有し、トラバースベースのガイド部に当接して摺動する駆動ラックの当接部を駆動ラックの両端に各1つ有し、読取手段の移送範囲におてい駆動ギヤと駆動ラックの噛み合い部分が1対の当接部の間にあることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
請求項3に記載の発明は、読取手段が副軸側でU字状の副軸受けを有し、副軸受けがトラバースベースに一体的に形成された副軸ガイドで上下方向をガイドされ、読取手段がディスク半径方向に平行な中心軸を有する同軸同径の一対の軸受け孔を有し、軸受け孔において駆動ラックに位置決めされたことを特徴とする請求項1、2に記載のディスク装置。
請求項4に記載の発明は、駆動ラックに軸受け孔と係合する軸を有すると共に、ディスク半径方向に駆動ラックと読取手段の相対位置を固定する固定手段を有したことを特徴とする請求項3に記載のディスク装置。
本発明によれば、摺動性が高く弾性的な性質を有する樹脂で作られた駆動ラックをトラバースベースにガイドさせ、その駆動ラックに光ピックアップを取り付けることにより、別途摺動性の高い軸受け部品を光ピックアップに設けること無く、摺動部分の信頼性を向上できると共に、摺動性/弾性の高い駆動ラックに付勢手段を一体的に形成できるので、別途バネ部品を用いる事無く、安価で品質の高いディスク装置を実現できるという有利な効果が得られる。
また本発明によれば、さらに長尺の駆動ラックの両端にトラバースベースのガイド部分と当接・摺動する当接部を設けることにより、駆動ラックと駆動ラックを駆動する駆動ギヤの当接位置は光ピックアップの移送範囲において駆動ラックに設けられた一対の当接部の間にあり、駆動ラックの駆動ギヤへの押圧力で駆動ラックが傾くこと無く、全移送範囲で光ピックアップの傾きが生じずグレーティング悪化による音飛びを改善することができる。
また本発明によれば、従来の光ピックアップのガイド軸受けを用いて駆動ラックに精度良く係合できるので、トラバースベースにガイドするための変更無しに従来のガイド軸受けを持つ光学ピックアップを使用することが可能で、新たにガイドシャフトレス用の光学基台の金型を作る必要がなく、またそれ専用の調整機等の設備を導入する必要がないため、安価で精度・信頼性が高く、投資が少ないディスク装置を実現できる。
さらに、軸・軸受けの磨耗に影響が少ない副軸側を従来通りの光学基台の軸受けとすることで、精度があまり高くない駆動ラックの占める割合を小さくでき、更に精度・信頼性の高いディスク装置を実現できる。
また、光ピックアップの軸受け孔に対して係合する軸を駆動ラックと一体的に設け、その抜け止めを行う固定部を駆動ラックに設けることで、さらに安価で高精度なディスク装置を実現できるという有利な効果が得られる。
以下本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施の形態について、図面とともに記載する。
(実施の形態1)
図1〜図6を用いて、本発明の実施の形態のディスク装置を説明する。本実施の形態においてはCD再生装置である。実施の形態のディスク再生装置は、コンパクトディスク(以下、「ディスク1」と言う。)への再生を行う。
図1〜図2を用いて、実施の形態1のディスク装置の構成を説明する。
図1は本発明の実施の形態1のディスク装置の斜視図である。1は情報が記録されたディスクである。ディスク1はターンテーブル2に載置され図示せぬクランパにて固定されている。ターンテーブル2は図示せぬスピンドル−モータ11の軸11aに圧入され、ディスク1を回転することができる。このスピンドルモータ11とターンテーブル2は請求項記載の回転手段である。スピンドルモータ11はトラバースベース3に図示せぬビスにより固定されている。トラバースベース3は駆動ラック4をディスク半径方向に摺動自在にガイドしている。また、副軸側にディスク1の情報を読み取る光ピックアップ5をディスク半径方向にガイドしている。光ピックアップ5は請求項記載の読取手段である。光ピックアップ5は駆動ラック4に固定されることにより、駆動ラック4を介してトラバースベース3に対してディスク半径方向に摺動自在にガイドされている。駆動ラック4は駆動ギヤ6と噛合っており、駆動ギヤ6は中継ギヤ7と噛合っており、さらに中継ギヤ7はトラバースモータ9の軸9aに圧入されたモータギヤ8と噛合っている。
次に本発明の実施の形態のディスク装置の構成について図2を用いて詳細に説明する。図2は本発明の実施の形態1のディスク装置の分解斜視図である。
光ピックアップ5の軸受け部5cはガイドシャフト用の一対の軸受け孔5a、5bを有しており、その軸受け5cは駆動ラック4のに設けられた一対の軸受け4c、4dの間に取付けられる。軸受け4c、4dはそれぞれ軸受け孔4a、4bを有しており、軸受け孔5a、5bと軸受け孔4a、4bを係合ピン10が貫通して、光ピックアップ5を駆動ラック4に固定している。軸受け孔4a、4b、5a、5bに対して係合ピン10は軽圧入になっておりガタなく係合している。また、軸受け5cは軸受け4c、4dで光ピックアップ移動方向に対して相対的な移動を規制されている。また、係合ピン10の先端にはフック10aが付いており、このフック10aと係合ピン10のヘッド10bとで係合ピン10の脱落を防止している。
駆動ラック4には上側の両端に1対のガイドリブ4e、4fがあり、下側両端には1対のガイドリブ4g、4hが設けられている。駆動ラック4はラック4kをトラバースベース3の開口部3pより内側から外側に向かって挿入される。このとき、ガイドリブ4e、4fは挿入孔3e、3fよりトラバースベース3のガイド壁3aの外側に出ることができ、ガイドリブ4g、4hは挿入孔3g、3hよりトラバースベース3のガイド溝3bに入ることができる。挿入孔3e〜3hの相対位置とガイドリブ4e〜4hの相対位置は同じに設定してあり、挿入孔3e〜3hの孔の大きさはガイドリブ4e〜4hの幅より大きく設定してある。また、ガイドリブ4e、4f間の距離と、ガイドリブ4g、4h間の距離と、挿入孔3e、3f間の距離と、挿入孔3g、3h間の距離は光ピックアップ5の移送距離より長く設定されている。
また、駆動ラック4のラック4kと反対側の面にはガイドリブ4e〜4hの近傍に請求項記載の第1の付勢手段である樹脂バネ4i、4jが設けられている。樹脂バネ4i、4jはガイド溝3bの裏に設けられた図示せぬ稜線3jに当接・摺動している。
さらに、駆動ラック4に設けられたラック4kは駆動ギヤ6の図示せぬ小径ギヤ6bに対して請求項記載の第2の付勢手段である樹脂バネ4Lの押圧力によりガタ無く噛み合っている。駆動ギヤ6はトラバースベース3の軸受け孔3cに軸6cで回動自在に係合しており、また、駆動ギヤ6は大径ギヤ6aにおいて、中継ギヤ7の小径ギヤ7aと噛み合っている。中継ギヤ7は軸孔7cにおいてトラバースベース3の軸3dに回動自在に係合しており、また、中継ギヤ7は大径ギヤ7bにおいて、トラバースモータ9のシャフト9aに軸孔8aにおいて圧入されたモータギヤ8と噛み合っている。
トラバースモータ9はトラバースベース3に図示せぬビスにて固定されている。またトラバースベース3にはターンテーブル2がシャフト11aに圧入されたスピンドルモータ11が同様に図示せぬビスにて固定されている。
以上のように構成された本発明の実施の形態1のディスク装置について、図3〜6を用いてその動作を説明する。
図3は発明の実施の形態1のディスク装置の上面図であり、図5、図6の断面位置を示している。
図4は図3の左側面の壁を除いた左側面図で本発明の実施の形態1のディスク装置の駆動系を示しており、図5は図3のA−A断面図で、図6は図3のB−B断面図であり、それぞれ、本発明の実施の形態1のディスク装置の駆動ラックのガイド状態と光ピックアップの取付け状態を示している。
まず、図4を用いて本発明の実施の形態1の駆動系の動作を説明する。駆動系は請求項記載の送り手段である。
トラバースモータ9が駆動されると、トラバースモータ9に圧入されたモータギヤ8が回転する。モータギヤ8にはトラバースベース3に回動自在に設けられた中継ギヤ7の大径ギヤ7bが噛み合っており、モータギヤ8の回転に伴い中継ギヤ7が減速されて回転する。中継ギヤ7は小径ギヤ7aにおいて、トラバースベース3に回動自在に設けられた駆動ギヤ6の大径ギヤ6aと噛み合っており、中継ギヤ7の回転に伴い駆動ギヤ6がさらに減速されて回転する。駆動ギヤ6は小径ギヤ6bにおいてラック4kと噛み合っており、駆動ギヤ6の回転に伴いラック4kが平行運動をする。
次に図5を用いて本発明の実施の形態1のガイドを説明する。
駆動ラック4は上のガイドリブ4e(4f)がトラバースベース3のガイド壁3aの左側にあり、下のガイドリブ4g(4h)がトラバースベース3のガイド溝3bに嵌まり込んでいる。ガイド溝3bの右下にはR付けされた稜線3jがあり、駆動ラック4に一体的に形成された樹脂バネ4i(4j)が稜線3jに対して左上方向に押圧して当接している。この押圧力により、ガイドリブ4e(4f)はガイド壁3aに当接し、ガイドリブ4g(4h)はガイド溝3bの右の溝壁面3kと溝底3Lに当接し、ガタをなくしている。
駆動ラック4は図2で示したように樹脂バネ4Lにて駆動ギヤ6を押し付けてギヤの噛み合いのガタをとっている。この樹脂バネ4Lの押圧力の反力により駆動ラック4は右方向に押され、さらに、ガイドリブ4e〜4hはトラバースベース3のガイド壁3a、ガイド溝3bの溝壁面3kに押し付けられて、さらにガタが押さえられている。
ここで、ガイド壁3aと溝壁面3kと溝底3Lはトラバースベース3の寸法基準に対して高精度に仕上げられており、また、その面も摺動性が高くなるように鏡面に仕上げられている。また、ここで駆動ラック4は摺動性の良い材料で形成されているため、ガイドリブ4e〜4hと樹脂バネ4i、4jは摺動性良くガイドされている。よって、駆動ラック4のトラバースベース3に対する摺動性に対する品質は高く設けられている。
駆動ラック4の軸受け4c(4d)には係合ピン10が軽圧入されており、光ピックアップ5の軸受け5cと同軸で係合している。また、副軸側においても光ピックアップ5のU字状の副軸受け5dがトラバースベース3の副軸ガイド3iに係合しており、上下方向の高さが規制されている。
副軸ガイド3iはトラバースベース3の寸法基準面に対して精度良く形成されており、また、摺動性が良いように鏡面に仕上げられている。
光ピックアップ5の軸受け5c、副軸受け5dは光ピックアップ5の光学系の基準となっているため、光ピックアップ5はトラバースベース3に対して駆動ラック4を介して精度良く、摺動自在にガイドされている。
また、組立は駆動ラック4をトラバースベース3に組み込んだ後、光ピックアップ5の副軸受け5dをトラバースベース3の副軸ガイド3iに差込、副軸受け5dを中心に回転させて、軸受け5cを駆動ラック4の軸受け4c、4dの間に挿入し、その後、係合ピン10を差し込んで光ピックアップ5と駆動ラック4を固定する。固定された駆動ラック4は、光ピックアップ5がスピンドルモータ側でトラバースベース3に移動を規制されるため、ガイドリブ4e〜4hはトラバースベース3への挿入孔3e〜3hに移動しない。よって、組立後に駆動ラック4がトラバースベース3から外れることはない。
次に図6を用いて本発明の実施の形態1の光ピックの取付け状態をさらに説明する。
光ピックアップ5の軸受け5cは駆動ラック4の軸受け4c、4dに挟み込まれている。この状態で係合ピン10が軸受け4c、4d、5cを貫通している。よって、光ピックアップ5は駆動ラック4に対して、ガイド方向に対しても相対位置が固定されている。
また、ガイドリブ4e、4f間の距離と、ガイドリブ4g、4h間の距離と、挿入孔3e、3f間の距離と、挿入孔3g、3h間の距離は光ピックアップ5の移送距離より長く設定している。よって、ガイドリブ4e、4gが挿入孔3f、3hに到達することがなく、光ピックアップ5が移動可能な範囲においてガイドリブ4e〜4hは連続的に形成され途切れていない。また、稜線3jは全領域で連続的に形成され途切れておらず、光ピックアップ5が移動可能な範囲において樹脂バネ4j、4kに対して引っ掛かる部分はない。
よって、光ピックアップ5は駆動ラック4を介してトラバースベース3に対してガタなく、精度良く、また摺動性良くガイドされており、駆動ギヤ6より受けた駆動力で光ピックアップ4はトラバースベース3のディスク半径方向に移送される。
以上のように、本発明の実施の形態1のディスク装置ではトラバースベース3に弾性・摺動性の高い樹脂で形成した駆動ラック4を摺動自在にガイドさせ、一体的に形成した樹脂バネでガタを抑え、その駆動ラック4に光ピックアップ3を精度良く係合させることにより、信頼性に対する品質の高い光ピックアップのガイドシャフトを用いないガイドが可能となる。また、高価なガイドシャフト、付勢バネの部品を必要としないため、安価に構成することができ、よりコストを低減することが可能となる。
また、駆動ラック4のガイドリブ4e〜4hを駆動ラック4の両端に設けているため、駆動ラック4の樹脂バネ4Lの反力をガイドリブ間の間で受けることになり、光ピックアップ5がディスク半径方向に対して傾くことがなく、グレーティングが損なわれることがないため音飛びを低減することができ、より品質の高いディスク装置にすることができる。
また、光ピックアップ5の駆動ラック4に対して、光ピックアップ5の光学系の基準である軸受け孔5a、5bを用いて位置決めしているため、高い精度で駆動ラック4に位置決めできる。よって、精度の高いガイドが可能となり、品質が向上する。
また、従来の光ピックアップ5の形状でガイドシャフトレスのガイドが可能なため、新しい金型を作成すること無く、また、それに伴う調整設備の変更が不要なため、小さな投資で実現が可能である。
(実施の形態2)
つぎに本発明の実施の形態2にのディスク装置について、図7〜図9を用いて説明する。
図7は本発明の実施の形態2のディスク装置の分解斜視図である。
光ピックアップ105はガイドシャフト用の一対の軸受け軸孔105a、105bを有しており、その軸孔105a、105bは駆動ラック104の一対の軸104a、104bと勘合している。また、光ピックアップ105は位置決めボス105fにおいて駆動ラック104の固定部104cの位置決め孔104pに係合している。されに、光ピックアップ105はビス孔105gにおいて固定部104cのビス孔104mでビス110にて固定され、軸受け孔105a、105bと軸104a、104bの係合が外れないように固定されている。ここで位置決め孔104pはディスク半径方向と直交する方向に長い長孔でディスク半径方向にのみ位置決めしている。固定部104cとビス110は請求項記載の固定手段である。
駆動ラック104には上側の両端に1対のガイドリブ104e、104fがあり、下側両端には1対のガイドリブ104g、104hが設けられている。駆動ラック104はラック104kをトラバースベース103の開口部103pより内側から外側に向かって挿入される。ガイドリブ104e、104fは挿入孔103e、103fよりトラバースベース103のガイド壁103aの外側に出ることができ、ガイドリブ104g、104hは挿入孔103g、103hよりトラバースベース103のガイド溝103bに入ることができる。挿入孔103e〜103hの相対位置とガイドリブ104e〜104hの相対位置は同じに設定してあり、挿入孔103e〜103hの孔の大きさはガイドリブ104e〜104hの幅より大きく設定してある。また、ガイドリブ104e、104f間の距離と、ガイドリブ104g、104h間の距離と、挿入孔103e、103f間の距離と、挿入孔103g、103h間の距離は光ピックアップ105の移送距離より長く設定されている。
また、駆動ラック104のラック104kと反対側の面にはガイドリブ104e〜104hの近傍に請求項記載の第1の付勢手段である樹脂バネ104i、104jが設けられている。樹脂バネ104i、104jはガイド溝103bの裏に設けられた図示せぬ稜線103jに当接・摺動している。
さらに、駆動ラック104に設けられたラック104kは駆動ギヤ106の図示せぬ小径ギヤに対して請求項記載の第2の付勢手段である樹脂バネ104Lの押圧力によりガタ無く噛み合っている。駆動ギヤ106はトラバースベース103の軸受け孔103cに軸106cで回動自在に係合しており、また、駆動ギヤ106は大径ギヤ106aにおいて、中継ギヤ107の小径ギヤ107aと噛み合っている。中継ギヤ107は軸孔107cにおいてトラバースベース103の軸103dに回動自在に係合しており、また、中継ギヤ107は大径ギヤ107bにおいて、トラバースモータ109のシャフト109aに軸孔108aにおいて圧入されたモータギヤ108と噛み合っている。
トラバースモータ109はトラバースベース103に図示せぬビスにて固定されている。またトラバースベース103にはターンテーブル102がシャフト111aに圧入されたスピンドルモータ111が同様に図示せぬビスにて固定されている。
以上のように構成された本発明の実施の形態2の駆動系の動作を説明する。
駆動系は請求項記載の送り手段である。
トラバースモータ109が駆動されると、トラバースモータ109に圧入されたモータギヤ108が回転する。モータギヤ108にはトラバースベース103に回動自在に設けられた中継ギヤ107の大径ギヤ107bが噛み合っており、モータギヤ108の回転に伴い中継ギヤ107が減速されて回転する。中継ギヤ107は小径ギヤ107aにおいて、トラバースベース103に回動自在に設けられた駆動ギヤ106の大径ギヤ106aと噛み合っており、中継ギヤ107の回転に伴い駆動ギヤ106がさらに減速されて回転する。駆動ギヤ106は小径ギヤ106bにおいてラック104kと噛み合っており、駆動ギヤ106の回転に伴いラック104kが平行運動をする。
次に本発明の実施の形態2のガイドを図7、図8を用いて説明する。
駆動ラック104は上のガイドリブ104e、104fがトラバースベース103のガイド壁103aの外側にあり、下のガイドリブ104g、104hがトラバースベース103のガイド溝103bに嵌まり込んでいる。ガイド溝103bの裏側の角にはR付けされた稜線103jがあり、駆動ラック104に一体的に形成された樹脂バネ104i、104jが稜線103jに対して外側方向に押圧して当接している。この押圧力により、ガイドリブ104e、104fはガイド壁103aに当接し、ガイドリブ104g、104hはガイド溝103bの溝壁面と溝底に当接し、ガタをなくしている。
駆動ラック104は樹脂バネ104Lにて駆動ギヤ106を押し付けてギヤの噛み合いのガタをとっている。この樹脂バネ104Lの押圧力の反力により駆動ラック104は内側に押され、さらに、ガイドリブ104e〜104hはトラバースベース103のガイド壁103a、ガイド溝103bの溝壁面に押し付けられて、さらにガタが抑えられている。
ここで、ガイド壁103aとガイド溝103bの溝壁面と溝底はトラバースベース103の寸法基準に対して高精度に仕上げられており、また、その面も摺動性が高くなるように、鏡面に仕上げられている。さらに駆動ラック104は摺動性の良い材料で形成されているため、ガイドリブ104e〜104hと樹脂バネ104i、104jは摺動性良くガイドされ、摺動性に対する品質は高く設けられている。
駆動ラック104には一体的に軸104a、104bが設けられており、光ピックアップ105の軸受け105c、105dに勘合している。また、副軸側においても光ピックアップ105のU字状の副軸受け105eがトラバースベース103の副軸ガイド103iに係合しており、上下方向の高さが規制されている。
また、副軸ガイド103iはトラバースベース103の寸法基準面に対して精度良く形成されており、また、摺動性が良いように鏡面に仕上げられている。
さらに、光ピックアップ5の軸受け105c、105d、副軸受け105eは光ピックアップ105の光学系の基準となっているため、光ピックアップ105はトラバースベース103に対して駆動ラック104を介して精度良く、摺動自在にガイドされている。
次に図8、9を用いて本発明の実施の形態2の光ピックの取付けについて説明する。
駆動系および駆動ラック104が取付けられたトラバースベース103において、駆動ラック104を最外周に移動させた後、裏返してピックアップ105を挿入する。トラバースベース103の副軸ガイド103iの最外周には挿入孔103nが空いており、副軸受け105eが挿入できる。光ピックアップ105の軸受け105c、105dはこの時ラック104の軸104a、104bの先端の近傍になり、C方向にピックアップ105を移動して、副軸受け105eを副軸ガイド103iに、軸受け105c、105dを軸104c、104dに挿入する。この時、固定部104cは光ピックアップ105の位置決めピン105fを弾性的に変形して乗り越えていく。次に挿入した後、そのままトラバースベース103を表に受けると、104ラックの固定部cのビス孔104mとピックアップ105のビス孔105gがトラバースベース103の孔103mと一致しており、その孔からビス110を挿入してビス止めする。この時駆動ラック104は最外周でそれ以上外には動けないので、副軸受け103eが挿入孔103nまで移動することが無く組立後の脱落の恐れは無い。
また、光ピックアップ105は位置決めピン105fと駆動ラック104の位置決め孔104pに係合して駆動ラック104に対する相対位置を移送方向に位置決めされている。よって、光ピックアップ105の精度の移送が可能となる。
また、ガイドリブ104e、104f間の距離と、ガイドリブ104g、104h間の距離と、挿入孔103e、103f間の距離と、挿入孔103g、103h間の距離は光ピックアップ105の移送距離より長く設定している。よって、ガイドリブ104e、104gが挿入孔103f、103hに到達することがなく、光ピックアップ105が移動可能な範囲においてガイドリブ104e〜104hは連続的に形成され途切れていない。また、稜線103jは全領域で連続的に形成され途切れておらず、光ピックアップ105が移動可能な範囲において樹脂バネ104j、104kに対して引っ掛かる部分はない。
よって、光ピックアップ105は駆動ラック104を介してトラバースベース103に対してガタなく、精度良く、また摺動性良くガイドされており、駆動ギヤ106より受けた駆動力で光ピックアップ104はトラバースベース103のディスク半径方向に移送される。
以上のように、本発明の実施の形態2のディスク装置では、トラバースベース103に弾性・摺動性の高い樹脂で形成した駆動ラック4を摺動自在にガイドさせ、一体的に形成した樹脂バネでガタを抑さえ、その駆動ラック104に光ピックアップ103を精度良く係合させることにより、信頼性に対する品質の高いガイドが可能となる。また、高価なガイドシャフト、付勢バネの部品を必要としないため、安価に構成することができ、よりコストを低減することが可能となる。
また、駆動ラック104のガイドリブ104e〜104hを駆動ラック104の両端に設けているため、駆動ラック104の樹脂バネ104Lの反力をガイドリブ間の間で受けることになり、光ピックアップ105がディスク半径方向に対して傾くことがなく、グレーティングが損なわれることがないため音飛びを低減することができ、より品質の高いディスク装置にすることができる。
また、光ピックアップ105の駆動ラック104に対して、光ピックアップ105の光学系の基準である軸受け孔105a、105bを用いて位置決めしているため、高い精度で駆動ラック104に位置決めできる。よって、精度の高いガイドが可能となり、品質が向上する。
また、駆動ラック104にと光ピックアップ105の軸受け孔105a、105bの係合する軸を一体的に設けることにより、係合ピンを別途使用することなく、その代わりに安価なビスが1本で済むため、さらに安価なディスク装置を実現することができる。
また、従来の光ピックアップ105の形状でガイドシャフトレスのガイドが可能なため、新しい金型を作成すること無く、また、それに伴う調整設備の変更が不要なため、小さな投資で実現が可能である。
実施の形態では、駆動側のみ駆動ラックでガイドを行っているが、駆動ラックを副軸側まで伸ばして副軸側もガイドさせ、光ピックアップを駆動ラックの上に乗せて、全く光ピックアップの基台とトラバースベースとの摺動をしないようにしても良い。
また、光ピックアップの駆動ラックへの位置決めや固定を、ガイドシャフト用の孔を用いて固定したが、光ピックアップの基台の別の部分で行っても良い。
本発明のディスク装置は、音楽用のラジオカセット、ミニコンポ等やDVDプレーヤの、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD用のディスク装置等として有用であり、特に更なるコストダウンが必要であるコストの安いCD、DVDのディスク装置に適している。
本発明の実施の形態1のディスク装置の斜視図 本発明の実施の形態1のディスク装置の分解斜視図 本発明の実施の形態1のディスク装置において、図5、図6の断面位置を示す上面図 本発明の実施の形態1のディスク装置の駆動系を示す左側面の断面図 本発明の実施の形態1のディスク装置の正面の断面図 本発明の実施の形態1のディスク装置の右側面の断面図 本発明の実施の形態2のディスク装置の分解斜視図 本発明の実施の形態2のディスク装置の組立を示す裏面図 本発明の実施の形態2のディスク装置の上面図
符号の説明
1 ディスク
2 ターンテーブル
3 トラバースベース
3a ガイド壁
3b ガイド溝
3c 軸受け孔
3d 軸
3e〜3h 挿入孔
3i 副軸ガイド
3j 稜線
3k 溝壁面
3L 溝底
3p 開口部
4 駆動ラック
4a、4b 軸受け孔
4c、4d 軸受け
4e〜4h ガイドリブ
4i、4j 樹脂バネ
4k 駆動ラック
4L 樹脂バネ
5 光ピックアップ
5a、5b 軸受け孔
5c 軸受け
5d 副軸受け
6 駆動ギヤ
6a 大径ギヤ
6b 小径ギヤ
6c 軸
7 中継ギヤ
7a 大径ギヤ
7b 小径ギヤ
7c 軸孔
8 モータギヤ
8a 軸孔
9 トラバースモータ
9a シャフト
10 係合ピン
10a フック
10b ヘッド
11 スピンドルモータ
11a シャフト
102 ターンテーブル
103 トラバースベース
103a ガイド壁
103b ガイド溝
103c 軸受け孔
103d 軸
103e〜103h 挿入孔
103i 副軸ガイド
103j 稜線
103m 孔
103n 挿入孔
103p 開口部
104 駆動ラック
104a、104b 軸
104c 固定部
104e〜104h ガイドリブ
104i、104j 樹脂バネ
104k 駆動ラック
104L 樹脂バネ
104m ビス孔
104p 位置決め孔
105 光ピックアップ
105a、105b 軸受け孔
105c、105d 軸受け
105e 副軸受け
105f 位置決めピン
105g ビス孔
106 駆動ギヤ
106a 大径ギヤ
106c 軸
107 中継ギヤ
107a 大径ギヤ
107b 小径ギヤ
107c 軸孔
108 モータギヤ
108a 軸孔
109 トラバースモータ
109a シャフト
110 ビス
111 スピンドルモータ
111a シャフト

Claims (4)

  1. ディスクを載置して回転させる回転手段と、前記回転手段で回転している前記ディスクより情報を読み取る、または読み書きする読取手段と、前記読取手段の位置を移動させて前記ディスクにおける情報を読み取る、または読み書きする位置を変える送り手段とを備えたディスク装置であって、
    前記送り手段が弾性を有する樹脂で作られたディスク半径方向に平行な駆動ラックを有し、前記駆動ラックをディスク半径方向にガイドするトラバースベースを有し、
    前記駆動ラックが前記トラバースベースに対してガタ無くガイドされるように前記トラバースベースに付勢する第1の付勢手段が前記駆動ラックに一体的に設けられ、前記読取手段が前記駆動ラックに固定されたことを特徴とするディスク装置。
  2. 前記送り手段に前記駆動ラックと噛み合って前記駆動ラックを駆動する駆動ギヤを有し、前記駆動ギヤと前記駆動ラックの噛み合い部分において前記駆動ラックを前記駆動ギヤに対して弾性的に当接させる第2の付勢手段を有し、前記トラバースベースのガイド部に当接して摺動する前記駆動ラックの当接部を前記駆動ラックの両端に各1つ有し、前記読取手段の移送範囲におてい前記駆動ギヤと前記駆動ラックの前記噛み合い部分が1対の前記当接部の間にあることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  3. 前記読取手段が副軸側でU字状の副軸受けを有し、前記副軸受けが前記トラバースベースに一体的に形成された副軸ガイドで上下方向をガイドされ、前記読取手段がディスク半径方向に平行な中心軸を有する同軸同径の一対の軸受け孔を有し、前記軸受け孔において前記駆動ラックに位置決めされたことを特徴とする請求項1、2に記載のディスク装置。
  4. 前記駆動ラックに前記軸受け孔と係合する軸を有すると共に、ディスク半径方向に前記駆動ラックと前記読取手段の相対位置を固定する固定手段を有したことを特徴とする請求項3に記載のディスク装置。
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