JP2005249579A - 線量計、線量計の読取装置、線量計を使用した入退域管理装置および入退域管理装置システム - Google Patents

線量計、線量計の読取装置、線量計を使用した入退域管理装置および入退域管理装置システム Download PDF

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Abstract

【課題】小規模施設にも対応できる安価な線量計、線量計を読み取るための読取装置、線量計を使用した入退域管理装置および入退域管理装置システムを提供することを目的とする。
【解決手段】線量計1は、放射線を検出する放射線検出部10と、放射線検出部10から出力される信号を計数する計数部20と、外部機器と信号の入出力を行う端子部30と、電源を供給する電源部40とを有し、外部機器からの制御信号により放射線量の測定を行う。線量計の部材点数を削減し部材組立時の組立工数を削減するとともに、信頼性を向上させるという多大な効果を奏する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射線量を測定する線量計、線量計を読み取るための読取装置、線量計を使用した入退域管理装置および入退域管理装置システムに関するものである。
一般に線量計は熱蛍光線量計やフイルムバッジのように放射線量を蓄積し、放射線量を読み取る場合は専用の読取装置を使用するタイプと、電子式線量計のように放射線量をリアルタイムに表示するタイプがある。
電子式線量計の構成を示すブロック図として、図20従来の電子式線量計のブロック構成図が公開されている(例えば、特許文献1参照)。
図20に基づき電子式線量計の構成を説明する。図20において、501は放射線センサであるシリコン半導体検出器、502はシリコン半導体検出器501から出力される信号を計数する計数器、503は電子式線量計全体を制御するCPU、504は放射線量値を表示する液晶表示器、505は放射線量が警報値を越えたとき作業者に警報を知らせる警報用ブザー、506は外部機器と通信するための通信用インターフェス、507はクロック信号を出力するタイマである。
シリコン半導体検出器501は、放射線が入射するとパルス信号を出力する。計数器502は、パルス信号を入力計数し、CPU503の指示により計数結果を出力する。CPU503は、計数器502から計数結果を入力し放射線量に換算し、液晶表示器504にリアルタイムに出力する。
電子式線量計には予め警報値が設定されており、CPU503は放射線量が警報値を越えたとき、警報用ブザー505をONする。
また、CPU503は外部機器と通信する場合、通信用インターフェス506を介して外部機器と通信する。
また、電子式線量計の機構を示す図として、分解斜視図が公開されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−123255号公報(第1図) 特開2000−98035号公報(第1図)
しかしながら、上記電子式線量計は、リアルタイムに放射線量や警報を発生させるなど、便利な面のあるものの、構成部品に高価なCPUや液晶表示器などを使用するため、コスト削減に限界があり、研究施設や病院など小規模の放射線管理区域を有する施設に普及しなかった。
なお、本明細書において、CPUとは少なくとも制御機能と論演算機能と入出力機能を備え、装置全体をコントロールするものである。
本発明は、上記従来の課題に鑑み、小規模施設にも対応できる安価な線量計、線量計を読み取るための読取装置、線量計を使用した入退域管理装置および入退域管理装置システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の線量計は、放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部とを備えている。
この構成によれば、線量計内部にCPUを具備しなくても放射線量の測定ができるので、安価な線量計を製造できる。
本発明の線量計は、放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、前記端子部から入出力される信号のノイズ信号を除去するノイズ除去部と、電源を供給する電源部とを備えている。
この構成によれば、端子部から入出力される信号のノイズ信号を除去できるので計数部がノイズ信号に影響される障害を防止できる。
本発明の線量計は、放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部とを有し、前記端子部は前記放射線検出部の検出動作を確認するための信号を入力する。
この構成によれば、線源を使用することなく、容易に放射線検出部の健全性を確認できる。
本発明の線量計は、放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部とを有し、前記端子部は前記電源部の電源供給線を出力する。
この構成によれば、放射線量の読取動作と連動して、容易に電源部の健全性を確認できる。
本発明の線量計は、放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部とを有し、前記電源部はロック機構を有しロックおよびリリースにより交換できる。
この構成によれば、電源部の電圧値が低下し交換が必要なとき、容易に電源部を交換できる。
本発明の線量計は、放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部と、電源部を一意に識別するための電源部番号を記憶する電源部番号記憶部を備えている。
この構成によれば、電源部を一元的に管理できる。
本発明の線量計は、放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を記憶する線量計番号記憶部を備えている。
この構成によれば、線量計を一元的に管理できる。
本発明の読取装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を記憶する記憶部と、前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記記憶部から換算定数を入力し計数部の計数結果を放射線量に換算する制御部とを備えている。
この構成によれば、線量計内部にCPUを具備しなくても読取装置の制御部からの制御信号により放射線量の測定ができる。
本発明の読取装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、前記端子部から入出力される信号のノイズ信号を除去するノイズ除去部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を記憶する記憶部と、前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記記憶部から換算定数を入力し計数部の計数結果を放射線量に換算する制御部とを備えている。
この構成によれば、端子部から入出力される信号のノイズ信号を除去できるので計数部がノイズ信号に影響される障害を防止できる。
本発明の読取装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、放射線検出部の検出動作を確認するための信号を生成する検出信号生成部と、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値を記憶する記憶部と、前記記憶部から検出基準値を入力し前記端子部を介して前記検出信号生成部から検出基準値に相当する放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し計数部の計数結果と検出基準値を比較することにより放射線検出部の検出動作を確認する制御部とを備えている。
この構成によれば、放射線量の読取動作と連動して、線源を使用することなく、容易に放射線検出部の健全性を確認できる。
本発明の読取装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認する制御部とを備えている。
この構成によれば、放射線量の読取動作と連動して、容易に電源部の健全性を確認できる。
本発明の読取装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、線量計の電源部を交換する電源交換部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認し、電源部の電圧値が電圧基準値を下まわる場合は電源交換部に電源交換命令を出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、放射線量の読取動作と連動して、電源部の電圧値が低下し交換が必要なとき、容易に電源部を交換できる。
本発明の読取装置は、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、電源部を一意に識別するための電源部番号を読み取る電源部番号読取部と、線量計番号と電源部番号を関連付けて記憶する記憶部と、前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し前記電源部番号読取部から電源部番号を入力し線量計番号と電源部番号を関連付けて前記記憶部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、放射線量の読取動作と連動して、線量計番号と電源部番号の組み合わせデータ収集でき、電源部を一元的に管理できる。
本発明の読取装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数と線量計番号と放射線量を関連付けて記憶する記憶部と、前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記記憶部から換算定数を入力し前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し計数部の計数結果を放射線量に換算し線量計番号と放射線量を関連付けて前記記憶部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、線量計の使用履歴を容易に収集でき、線量計を一元的に管理できる。
本発明の入退域管理装置は、作業者を一意に識別するための作業者番号を入力する作業者番号入力部と、線量計と信号の入出力を行う端子部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数と管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する記憶部と、作業者の退域判定結果を表示する表示部と、前記作業者番号入力部から作業者番号を入力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記記憶部から換算定数を入力し計数部の計数結果を放射線量に換算し前記記憶部から作業者情報を入力し放射線量と作業者情報を比較することにより該作業者の退域を判定し退域判定結果を前記表示部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、線量計内部にCPUを具備しなくても入退域管理装置のCPUからの制御信号により放射線量の測定ができる。
本発明の入退域管理装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、放射線検出部の検出動作を確認するための信号を生成する検出信号生成部と、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値を記憶する記憶部と、放射線検出部の検出動作の確認結果を表示する表示部と、前記記憶部から検出基準値を入力し前記端子部を介して前記検出信号生成部から検出基準値に相当する放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し計数部の計数結果と検出基準値を比較することにより放射線検出部の検出動作を確認し放射線検出部の検出動作の確認結果を前記表示部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、入域処理と連動して、線源を使用することなく、容易に放射線検出部の健全性を確認できる。
本発明の入退域管理装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、電源部の電圧値の確認結果を表示する表示部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認し電源部の電圧値の確認結果を前記表示部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、入域処理と連動して、容易に電源部の健全性を確認できる。
本発明の入退域管理装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、電源部の電圧値の確認結果を表示する表示部と、線量計の電源部を交換する電源交換部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認し電源部の電圧値の確認結果を前記表示部に出力するとともに電源部の電圧値が電圧基準値を下まわる場合は電源交換部に電源交換命令を出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、入域処理と連動して、電源部の電圧値が低下し交換が必要なとき、容易に電源部を交換できる。
本発明の入退域管理装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、電源部の電圧値の確認結果を表示する表示部と、交換済みの電源を充電する電源充電部と、線量計の電源部を交換し前記電源充電部にセットする電源交換部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認し電源部の電圧値の確認結果を前記表示部に出力するとともに電源部の電圧値が電圧基準値を下まわる場合は電源交換部に電源交換命令を出力し前記電源交換部により交換された交換済みの電源を前記電源充電部により充電する制御部とを備えている。
この構成によれば、入域処理と連動して、電源部の電圧値が低下し交換が必要なとき、容易に電源部を交換し、さらに自動的に交換済みの電源を充電できる。
本発明の入退域管理装置は、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、電源部を一意に識別するための電源部番号を読み取る電源部番号読取部と、線量計番号と電源部番号を関連付けて記憶する記憶部と、前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し前記電源部番号読取部から電源部番号を入力し線量計番号と電源部番号を関連付けて前記記憶部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、入域処理と連動して、線量計番号と電源部番号の組み合わせデータ収集でき、電源部を一元的に管理できる。
本発明の入退域管理装置は、作業者を一意に識別するための作業者番号を入力する作業者番号入力部と、線量計と信号の入出力を行う端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数と管理区域内で作業する作業者の作業者情報と線量計番号と放射線量と作業者情報を関連付けて記憶する記憶部と、前記作業者番号入力部から作業者番号を入力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記記憶部から換算定数と作業者情報を入力し前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し計数部の計数結果を放射線量に換算し線量計番号と放射線量と作業者情報を関連付けて前記記憶部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、退域処理と連動して、線量計の使用履歴を容易に収集でき、線量計を一元的に管理できる。
本発明の入退域管理装置は、作業者を一意に識別するための作業者番号を入力する作業者番号入力部と、線量計と信号の入出力を行う端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を記憶する記憶部と、管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記作業者番号入力部から作業者番号を入力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記記憶部から換算定数を入力し計数部の計数結果を放射線量に換算し前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し作業者情報と放射線量と線量計番号を関連付けて前記通信部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、退域処理と連動して、作業者情報と放射線量と線量計番号を容易に収集でき、これらの情報を外部機器において一元的に管理できる。
本発明の入退域管理装置は、作業者を一意に識別するための作業者番号を入力する作業者番号入力部と、線量計と信号の入出力を行う端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数と管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記作業者番号入力部から作業者番号を入力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し作業者番号と計数結果と線量計番号を関連付けて前記通信部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、退域処理と連動して、作業者情報と放射線量と線量計番号を容易に収集でき、これらの情報を外部機器において一元的に管理できる。さらに線量計毎に換算定数を個別に設定できる。
本発明の入退域管理装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、放射線検出部の検出動作を確認するための信号を生成する検出信号生成部と、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値を記憶する記憶部と、線量計の放射線検出部を管理するための放射線検出部管理情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記記憶部から検出基準値を入力し前記端子部を介して前記検出信号生成部から検出基準値に相当する放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し計数部の計数結果と検出基準値を比較することにより放射線検出部の検出動作を確認し放射線検出部の検出動作の確認結果を前記通信部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、入域処理と連動して、線源を使用することなく、容易に放射線検出部の健全性を確認でき、この情報を外部機器において一元的に管理できる。
本発明の入退域管理装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、線量計の電源部を管理するための電源部管理情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認し電源部の電圧値の確認結果を前記通信部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、入域処理と連動して、容易に電源部の健全性を確認でき、この情報を外部機器において一元的に管理できる。
本発明の入退域管理装置は、線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、線量計の電源部を管理するための電源部管理情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、線量計の電源部を交換する電源交換部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認し、電源部の電圧値が電圧基準値を下まわる場合は電源交換部に電源交換命令を出力し、電源部を交換したことを示す情報を前記通信部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、入域処理と連動して、電源部の電圧値が低下し交換が必要なとき、容易に電源部を交換でき、この情報を外部機器において一元的に管理できる。
本発明の入退域管理装置は、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、電源部を一意に識別するための電源部番号を読み取る電源部番号読取部と、線量計の電源部を管理するための電源部管理情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し前記電源部番号読取部から電源部番号を入力し線量計番号と電源部番号を前記通信部に出力する制御部とを備えている。
この構成によれば、入域処理と連動して、線量計番号と電源部番号の組み合わせデータ収集でき、この情報を外部機器において一元的に管理できる。
本発明の入退域管理システムは、放射線量を計測する線量計と、作業者の入域または退域を管理する入退域管理装置と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数と管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する上位計算機により構成される入退域管理システムであって、
前記線量計は放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を記憶する線量計番号記憶部を有し、
前記入退域管理装置は作業者を一意に識別するための作業者番号を入力する作業者番号入力部と、線量計と信号の入出力を行う端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、前期上位計算機と通信する通信部と、前記作業者番号入力部から作業者番号を入力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し作業者番号と計数結果と線量計番号を関連付けて前記通信部に出力する制御部とを有し、
前記上位計算機は管理区域内で作業する作業者の作業者情報と計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を線量計毎に個別に記憶する記憶部と、前記入退域管理装置と通信する通信部と、前記記憶部から計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を検索する換算定数検索部と、前記記憶部に作業者情報を書き込む作業者情報書込部と、前記通信部から作業者番号と計数結果と線量計番号を受信し前記換算定数検索部に作業者番号を出力し前記換算定数検索部から該線量計の換算定数を入力し計数結果を放射線量に換算し前記作業者情報書込部に該作業者の作業者番号と放射線量と線量計番号を出力する制御部を備えている。
この構成によれば、退域処理と連動して、作業者情報と放射線量と線量計番号を容易に収集でき、これらの情報を上位計算機において一元的に管理できる。さらに線量計毎に換算定数を個別に設定できる。
本発明の入退域管理システムは、放射線量を計測する線量計と、作業者の入域または退域を管理する入退域管理装置と、線量計の放射線検出部を管理するための放射線検出部管理情報を記憶する上位計算機により構成される入退域管理システムであって、
前記線量計は放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、前記放射線検出部の検出動作を確認するための信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を記憶する線量計番号記憶部を有し、
前記入退域管理装置は線量計と信号の入出力を行う端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、放射線検出部の検出動作を確認するための信号を生成する検出信号生成部と、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値を記憶する記憶部と、線量計の放射線検出部を管理するための放射線検出部管理情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記記憶部から検出基準値を入力し前記端子部を介して前記検出信号生成部から検出基準値に相当する放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し計数部の計数結果と検出基準値を比較することにより放射線検出部の検出動作を確認し放射線検出部の検出動作の確認結果と線量計番号を前記通信部に出力する制御部とを有し、
前記上位計算機は線量計の放射線検出部を管理するための放射線検出部管理情報を記憶する記憶部と、前記入退域管理装置と通信する通信部と、前記記憶部に放射線検出部管理情報を書き込む放射線検出部管理情報書込部と、前記通信部から放射線検出部の検出動作の確認結果と線量計番号を受信し前記放射線検出部管理情報書込部に該線量計の放射線検出部の検出動作の確認結果と線量計番号を出力する制御部を備えている。
この構成によれば、入域処理と連動して、線源を使用することなく、容易に放射線検出部の健全性を確認でき、この情報を上位計算機において一元的に管理できる。
本発明の入退域管理システムは、放射線量を計測する線量計と、作業者の入域または退域を管理する入退域管理装置と、線量計の電源部を管理するための電源部管理情報を記憶する上位計算機により構成される入退域管理システムであって、
前記線量計は放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、電源を供給する電源部と、前記電源部の電圧値を出力する端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を記憶する線量計番号記憶部とを有し、
前記入退域管理装置は前記線量計の電源部の電圧値を入力する端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、前記線量計の電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、線量計の電源部を管理するための電源部管理情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し前記端子部から電源部の電圧値を入力し前記記憶部から電圧基準値を入力し電源部の電圧値と電圧基準値を比較することにより電源部の電圧値を確認し電源部の電圧値の確認結果と線量計番号を前記通信部に出力する制御部とを有し、
前記上位計算機は線量計の電源部を管理するための電源部管理情報を記憶する記憶部と、前記入退域管理装置と通信する通信部と、前記記憶部に電源部管理情報を書き込む電源部管理情報書込部と、前記通信部から電源部の電圧値の確認結果と線量計番号を受信し前記電源部管理情報書込部に該線量計の電源部の電圧値の確認結果と線量計番号を出力する制御部を備えている。
この構成によれば、入域処理と連動して、容易に電源部の健全性を確認でき、この情報を上位計算機において一元的に管理できる。
以上のように本発明によると、従来と比較して安価な線量計、線量計を読み取るための読取装置、線量計を使用した入退域管理装置および入退域管理装置システムを提供することができる。
また、線量計の部材点数を削減し部材組立時の組立工数を削減するとともに、信頼性を向上させるという多大な効果を奏する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図1、図2を用いて説明する。
図1は、線量計のブロック構成図である。
図1において、1は線量計であり、10は放射線の入射を検出しパルス信号を出力する放射線検出部であり、例えばシリコン半導体検出器を使用する。
20は放射線検出部10が出力するパルス信号を入力し計数する計数部であり、例えば電子式カウンタを使用する。計数部20は端子部30を介して外部機器からのリセット信号・読取信号などに従い動作する。計数部20はリセット信号を入力したとき、カウンタをリセットする。計数部20は読取信号を入力したとき、カウンタの値を端子部30を介して外部機器に出力する。
放射線検出部10と計数部20は、放射線検出部信号線11により接続される。
13は端子部30から放射線検出部の検出動作を確認するための信号を放射線検出部信号線11に入力する検出確認信号線である。本図では検出確認信号線13はノイズ除去部50を経由している。ノイズ除去部50を経由させることで正確な検出確認が実施できる。
30は外部機器と信号の入出力を行う端子部であり、例えば接触式のコネクタを使用する。計数部20と端子部30は、計数部信号線12により接続される。
40は電源供給線45により線量計1を構成する放射線検出部10と計数部20と端子部30に電源を供給する電源部であり、例えば一次電池または二次電池を使用する。
電源供給線45は端子部30を介して外部に出力される。
なお、端子部30と電源部40の間の電源供給線45に切り替えスイッチを設け、電圧値を測定するときのみ、電圧値を出力するようにし、端子部30におけるショート事故を未然に防止するようにしてもよい。
50は計数部信号線12および検出確認信号線13のノイズ信号を除去するノイズ除去部であり、例えばノイズフィルターを使用する。
60は線量計を一意に識別するための線量計番号を記憶する線量計番号記憶部であり、例えば二次元コードのような光学情報や非接触ICチップを使用する。なお、本実施の形態では、一実施例として非接触ICチップを使用する。
図2は、端子部の信号の定義を示す図である。信号は制御信号とデータ信号と電源信号の3つがある。I/Oはデータの入出力方向を示しており、Iは線量計1への入力、Oは線量計1から出力を示す。制御信号はリセット信号と読取信号とオーバーフロー信号があり、オーバーフロー信号は計数部20のカウンタがオーバーフローしたときONとなる。データ信号は11bitで構成される。電源信号は+とGNDにより構成される。
次に線量計1の放射線測定動作を説明する。
計数部20は端子部30を介してリセット信号を入力したとき、カウンタをリセットする。
計数部20は放射線検出部信号線11からパルス信号を入力し計数しカウンタの値を更新する。
計数部20は端子部30を介して読取信号を入力したとき、カウンタの値を外部機器に出力する。
なお、計数部20はカウンタがオーバーフローしたとき、オーバーフロー信号をONとし、外部機器に測定不能であることを通知する。
次に線量計1の放射線検出部の検出動作の確認動作を説明する。
計数部20は端子部30を介してリセット信号を入力したとき、カウンタをリセットする。
この間に外部機器より放射線検出部の検出動作を確認するための信号が端子部30を介して入力され、検出確認信号線13を経て放射線検出部信号線11に入力され、計数部20に入力される。
計数部20は放射線検出部信号線11からパルス信号を入力し計数しカウンタの値を更新する。
計数部20は端子部30を介して読取信号を入力したとき、カウンタの値を外部機器に出力する。
次に線量計1の線量計番号の読取動作を説明する。
線量計番号記憶部60は、予め線量計を一意に識別するための線量計番号を記憶しており、専用のリーダを使用することで線量計番号の読取が可能となる。
例えば二次元コードのような光学情報を使用する場合は光学情報読取装置、非接触ICチップを使用する場合は非接触ICチップ専用のリーダを使用する。
以上のように線量計1は、外部機器からの信号に基づいて動作するので、従来の電子式線量計にあったCPUを必要としない。従来の電子式線量計にあったCPU・液晶表示器・警報用ブザーなどの部品を含まないので大幅な製造コストの削減が実現できる。
また、線量計の部材点数を削減し部材組立時の組立工数を削減するとともに、信頼性を向上させることができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について、図3を用いて説明する。
図3は、線量計の外観図および内部構造を示す断面図である。図3(a)は線量計の右側面図であり、図3(b)はA−A‘における断面図であり電源部を挿入する前の状態、図3(c)はA−A‘における断面図であり電源部を挿入した後の状態である。
図3において、1は線量計である。
40は電源部であり、例えばボタン電池41を組み込む機構となっている。
42は電源部40側の電源端子であり、ボタン電池41の電源を線量計1側の電源端子51に供給する。
43はロック機構であり、電源部40を電源部挿入部52に挿入するとロック機構43と突部56がかみ合うことによりロックする。ロックリリースピン挿入部54からロックリリースピン53を挿入し、ロック機構43を押し上げることでリリースする。
44は電源部を一意に識別するための電源部番号を記憶する電源部番号記憶部であり、例えば二次元コードのような光学情報や非接触ICチップを使用する。なお、本実施の形態では、一実施例として二次元コードを使用する。
45は線量計1側の電源端子51から基板55に電源を供給する電源供給線である。
51は線量計1側の電源端子である。
52は電源部40を挿入する電源部挿入部である。
53はロック機構43をリリースするためのロックリリースピンである。
54はロックリリースピン53を挿入するロックリリースピン挿入部である。
55は線量計1を構成する部品を実装した基板である。
56はロック機構43をロックする突部である。
次に電源部40の交換動作を説明する。
図3(c)に示すように、ロックリリースピン挿入部54からロックリリースピン53を挿入し、ロック機構43を押し上げることでリリースし、電源部40を引き出す。
図3(b)に示すように、電源部40を電源部挿入部52に挿入するとロック機構43と突部56がかみ合うことによりロックする。また、電源部40側の電源端子42が線量計1側の電源端子51に接続され、ボタン電池41の電源を線量計1に供給する。
次に電源部40の電源部番号の読取動作を説明する。
電源部番号記憶部44は、予め電源部を一意に識別するための電源部番号を記憶しており、専用のリーダを使用することで電源部番号の読取が可能となる。
例えば二次元コードのような光学情報を使用する場合は光学情報読取装置、非接触ICチップを使用する場合は非接触ICチップ専用のリーダを使用する。
以上のように線量計1は、電源部40を容易に交換できるとともに、電源部40の管理に必要な電源部番号を提供することができる。
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3について、図4、図5、図6を用いて説明する。
図4は、読取装置のブロック構成図である。
図4において、1は線量計であり、30は線量計1の端子部である。なお、読取装置101が線量計1を読み取るとき、読取装置101の端子部112と線量計1の端子部30は接触する形態となるように取り込み機構(図示せず)があるものとする。
101は読取装置である。
111は読取装置101全体および線量計1を制御する制御部であり、例えばCPUを使用する。
112は線量計1と信号の入出力を行う端子部であり、例えば接触式のコネクタを使用する。
113は計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値、線量計番号と電源部番号および線量計番号と放射線量を記憶する記憶部であり、例えばハードディスクを使用する。
114は放射線量などを表示する表示部であり、例えば液晶表示装置を使用する。
115は操作情報を入力するキー入力部であり、例えばキーボードを使用する。
116は端子部112を介して入出力される計数部信号線12および検出確認信号線13のノイズ信号を除去するノイズ除去部であり、例えばノイズフィルターを使用する。
なお、読取装置101にノイズ除去部を設けることで線量計1のノイズ除去部をなくすことが可能となり、線量計1の製造コストをさらに削減できる。
117は放射線検出部の検出動作を確認するための信号を生成する検出信号生成部であり、例えば一定間隔でパルス信号を出力する。
118は端子部112を介して入出力される電源供給線45の電圧を測定する電圧測定部であり、例えば電圧計を使用する。
119は線量計1の電源部40を交換する電源交換部であり、実施の形態2において説明したように交換動作を実行する。
120は線量計1の電源部番号記憶部44(図示せず)の電源部番号を読み取る電源部番号読取部であり、例えば二次元コードのような光学情報を使用する場合は光学情報読取装置、非接触ICチップを使用する場合は非接触ICチップ専用のリーダを使用する。
121は線量計1の線量計番号記憶部60(図示せず)の線量計番号を読み取る線量計番号読取部であり、例えば二次元コードのような光学情報を使用する場合は光学情報読取装置、非接触ICチップを使用する場合は非接触ICチップ専用のリーダを使用する。
次に読取装置101のリセット動作を説明する。
制御部111は端子部112を介して線量計1にリセット信号を出力し、計数部20のカウンタをリセットする。
次に読取装置101の放射線測定動作を説明する。
制御部111は端子部112を介して線量計1のオーバーフロー信号を入力し、オーバーフロー信号がONの場合はエラー処理に移行する。オーバーフロー信号がOFFの場合は放射線測定を継続する。
制御部111は端子部112を介して線量計1に読取信号を出力し、計数結果として計数部20のカウンタの値を入力する。
制御部111は記憶部113から換算定数を入力し[式1]により計数結果を放射線量に換算する。
Figure 2005249579
次に読取装置101の放射線検出部の検出動作の確認動作を説明する。
図5は放射線検出部の検出動作を確認するための信号を示す図である。検出信号生成部117は、例えば100mSEC当たり1.0Vのパルス信号を8パルス出力し、200mSEC継続するとした場合、検出基準値は16となる。
なお、本実施の形態に示す数値および計算式は、一実施例でありこれらに限定されるものではない。
制御部111は端子部112を介して線量計1にリセット信号を出力し、計数部20のカウンタをリセットする。
制御部111は検出信号生成部117に放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力するよう指示する。
検出信号生成部117は放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力する。
この間に計数部20は放射線検出部信号線11からパルス信号を入力し計数しカウンタの値を更新する。
制御部111は端子部112を介して線量計1に読取信号を出力し、計数結果として計数部20のカウンタの値を入力する。
制御部111は記憶部113から検出基準値を入力し[式2]により計数部の計数結果と検出基準値を比較することにより放射線検出部の検出動作を確認する。
[式2]が成り立つとき、放射線検出部10は異常と判定され、[式2]が成り立たないとき、放射線検出部10は正常と判定される。
Figure 2005249579
次に読取装置101の電源部40の電圧値の確認動作を説明する。
読取装置101は端子部112を介して電源供給線45を電圧測定部118に入力する。
電圧測定部118は電源部40の電圧値として電源供給線45の電圧を測定し測定結果を制御部111に出力する。
制御部111は記憶部113から電圧基準値を入力し[式3]により電圧基準値と電源部40の電圧値を比較することにより電源部40の電圧値を確認する。[式3]が成り立つとき、電源部40は異常と判定され、[式3]が成り立たないとき、電源部40は正常と判定される。
Figure 2005249579
次に読取装置101の電源部40の交換動作を説明する。
制御部111は上記[式3]において、電源部の電圧値が電圧基準値を下まわる場合は電源交換部119に電源交換命令を出力する。
電源交換部119は、図3(c)に示すように、ロックリリースピン挿入部54からロックリリースピン53を挿入し、ロック機構43を押し上げることでリリースし、電源部40を引き出す。
電源交換部119は、図3(b)に示すように、新たな電源部40をロック機構43と突部56がかみ合う位置まで電源部挿入部52に挿入しロックする。
次に読取装置101の線量計番号と電源部番号を関連付けて記憶する動作を説明する。
電源部番号読取部120は電源部番号記憶部44(図示せず)の電源部番号を読み取り、読取結果を制御部111に出力する。
制御部111は電源部番号読取部120から読取結果を入力する。
線量計番号読取部121は線量計番号記憶部60(図示せず)の線量計番号を読み取り、読取結果を制御部111に出力する。
制御部111は線量計番号読取部121から読取結果を入力する。
制御部111は線量計番号と電源部番号を関連付けて記憶部113に出力する。
次に読取装置101の線量計番号と放射線量を関連付けて記憶する動作を説明する。
制御部111は[式1]により放射線量を算出する。
線量計番号読取部121は線量計番号記憶部60(図示せず)の線量計番号を読み取り、読取結果を制御部111に出力する。
制御部111は線量計番号読取部121から読取結果を入力する。
制御部111は線量計番号と放射線量を関連付けて記憶部113に出力する。
図6は、記憶部の定義を示す図である。
記憶部113は計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値、線量計番号−電源部番号および線量計番号−放射線量を記憶する。
線量計番号−電源部番号は、線量計番号と電源部番号を関連付けて記憶する状態を示しており、線量計番号を主キーとし該線量計に使用されている電源部40の電源部番号を記憶する。
線量計番号−放射線量は、線量計番号と放射線量を関連付けて記憶する状態を示しており、線量計番号を主キーとし過去N回(Nは正の整数)の放射線量を履歴データとして記憶する。
以上のように読取装置101は、線量計1の内部にCPUを具備しなくても読取装置101の制御部111からの制御信号により放射線量の測定ができる。
(実施の形態4)
以下、本発明の実施の形態4について、図5、図7、図8、図9を用いて説明する。
図7は入退域管理装置のブロック構成図である。
図7において、1は線量計であり、30は線量計1の端子部である。なお、入退域管理装置201が線量計1を読み取るとき、入退域管理装置201の端子部212と線量計1の端子部30は接触する形態となるように取り込み機構(図示せず)があるものとする。
201は入退域管理装置である。
211は入退域管理装置201全体および線量計1を制御する制御部であり、例えばCPUを使用する。
212は線量計1と信号の入出力を行う端子部であり、例えば接触式のコネクタを使用する。
213は計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数、管理区域内で作業する作業者の作業者情報、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値、線量計番号と電源部番号および線量計番号と放射線量を記憶する記憶部であり、例えばハードディスクを使用する。
なお、作業者情報は作業者番号と該作業者が使用する線量計の線量計番号と該作業者の入域退域実績として入域および退域の年月日時分秒を過去N回(Nは正の整数)分記憶する。記憶部213の定義については、図9において詳細に説明する。
214は作業者番号・入域/退域判定結果・放射線量・放射線検出部の検出動作の確認結果・電源部の電圧値の確認結果などを表示する表示部であり、例えば液晶表示装置を使用する。
図8は、表示部の表示構成を示す図である。表示部214は左側に表示項目の名称を表示し、右側にそれらの値を表示する。
215は作業者を一意に識別するための作業者番号を入力する作業者番号読取部であり、例えば非接触式ICカードリーダを使用する。
216は端子部212を介して入出力される計数部信号線12および検出確認信号線13のノイズ信号を除去するノイズ除去部であり、例えばノイズフィルターを使用する。
なお、入退域管理装置201にノイズ除去部を設けることで線量計1のノイズ除去部をなくすことが可能となり、線量計1の製造コストをさらに削減できる。
217は放射線検出部の検出動作を確認するための信号を生成する検出信号生成部であり、例えば一定間隔でパルス信号を出力する。
218は端子部212を介して入出力される電源供給線45の電圧を測定する電圧測定部であり、例えば電圧計を使用する。
219は線量計1の電源部40を交換する電源交換部であり、実施の形態2において説明したように交換動作を実行する。
220は線量計1の電源部番号記憶部44(図示せず)の電源部番号を読み取る電源部番号読取部であり、例えば二次元コードのような光学情報を使用する場合は光学情報読取装置、非接触ICチップを使用する場合は非接触ICチップ専用のリーダを使用する。
221は線量計1の線量計番号記憶部60(図示せず)の線量計番号を読み取る線量計番号読取部であり、例えば二次元コードのような光学情報を使用する場合は光学情報読取装置、非接触ICチップを使用する場合は非接触ICチップ専用のリーダを使用する。
222は交換済みの電源を充電する電源充電部であり、電源が二次電池の場合に充電する。
次に入退域管理装置201の入域判定結果を前記表示部に出力する動作を説明する。
制御部211は作業者番号読取部215より作業者番号を入力し、表示部214に出力する。
制御部211は記憶部213の作業者情報を参照し該作業者番号が登録されていることを確認する。登録されていない場合は、入域警報処理に移行する。登録されている場合は、処理を継続する。
制御部211は線量計番号読取部221より線量計番号を入力する。
制御部211は記憶部213の作業者情報を参照し該作業者番号と該線量計番号の組み合わせが一致することを確認する。一致しない場合は、入域警報処理に移行する。一致する場合は、処理を継続する。
制御部211は端子部212を介して線量計1にリセット信号を出力し、計数部20のカウンタをリセットし、表示部214に放射線量0.00mSvを出力する。
制御部211は記憶部213の作業者情報の入域退域実績1に入域年月日時分秒を設定する。
制御部211は入域判定結果として「正常」を表示部214に出力する。
次に入退域管理装置201の入域警報処理の動作を説明する。
制御部211は入域判定結果として「警報」を表示部214に出力する。
次に入退域管理装置201の退域判定結果を前記表示部に出力する動作を説明する。
制御部211は作業者番号読取部215より作業者番号を入力し、表示部214に出力する。
制御部211は記憶部213の作業者情報を参照し該作業者番号が登録されていることを確認する。登録されていない場合は、退域警報処理に移行する。登録されている場合は、処理を継続する。
制御部211は線量計番号読取部221より線量計番号を入力する。
制御部211は記憶部213の作業者情報を参照し該作業者番号と該線量計番号の組み合わせが一致することを確認する。一致しない場合は、退域警報処理に移行する。一致する場合は、処理を継続する。
制御部211は端子部212を介して線量計1のオーバーフロー信号を入力し、オーバーフロー信号がONの場合はエラー処理に移行する。オーバーフロー信号がOFFの場合は、処理を継続する。
制御部211は端子部212を介して線量計1に読取信号を出力し、計数結果として計数部20のカウンタの値を入力する。
制御部211は記憶部213から換算定数を入力し[式1]により計数結果を放射線量に換算し、表示部214に放射線量を出力する。
制御部211は記憶部213の作業者情報と線量計番号−放射線量の放射線量を参照し該作業者番号の当日の放射線量の合計を算出し、放射線量の合計が予め決められた警報値を越えている場合は、退域警報処理に移行する。越えていない場合は、処理を継続する。
制御部211は記憶部213の作業者情報の入域退域実績1に退域年月日時分秒を追加設定し、線量計番号−放射線量の放射線量1に放射線量を設定する。
次に入退域管理装置201の退域警報処理の動作を説明する。
制御部211は退域判定結果として「警報」を表示部214に出力する。
次に入退域管理装置201の放射線検出部の検出動作の確認動作を説明する。
検出信号生成部217は、図5と同様の放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力するものとする。
なお、本実施の形態に示す数値および計算式は、一実施例でありこれらに限定されるものではない。
制御部211は端子部212を介して線量計1にリセット信号を出力し、計数部20のカウンタをリセットする。
制御部211は検出信号生成部217に放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力するよう指示する。
検出信号生成部217は放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力する。
この間に計数部20は放射線検出部信号線21からパルス信号を入力し計数しカウンタの値を更新する。
制御部211は端子部212を介して線量計1に読取信号を出力し、計数結果として計数部20のカウンタの値を入力する。
制御部211は記憶部213から検出基準値を入力し[式2]により計数部の計数結果と検出基準値を比較することにより放射線検出部の検出動作を確認する。
[式2]が成り立つとき、放射線検出部10は異常と判定され、[式2]が成り立たないとき、放射線検出部10は正常と判定される。
制御部211は表示部214に放射線検出部の検出動作の確認結果を出力する。
次に入退域管理装置201の電源部40の電圧値の確認動作を説明する。
入退域管理装置201は端子部212を介して電源供給線45を電圧測定部218に入力する。
電圧測定部218は電源部40の電圧値として電源供給線45の電圧を測定し測定結果を制御部211に出力する。
制御部211は記憶部213から電圧基準値を入力し[式3]により電圧基準値と電源部40の電圧値を比較することにより電源部40の電圧値を確認する。
[式3]が成り立つとき、電源部40は異常と判定され、[式3]が成り立たないとき、電源部40は正常と判定される。
制御部211は表示部214に電源部の電圧値の確認結果を出力する。
次に入退域管理装置201の電源部40の交換動作を説明する。
制御部211は[式3]において、電源部の電圧値が電圧基準値を下まわる場合は電源交換部219に電源交換命令を出力する。
電源交換部219は、図3(c)に示すように、ロックリリースピン挿入部54からロックリリースピン53を挿入し、ロック機構43を押し上げることでリリースし、電源部40を引き出す。
電源交換部219は、図3(b)に示すように、新たな電源部40をロック機構43と突部56がかみ合う位置まで電源部挿入部52に挿入しロックする。
次に入退域管理装置201の線量計番号と電源部番号を関連付けて記憶する動作を説明する。
電源部番号読取部220は電源部番号記憶部44(図示せず)の電源部番号を読み取り、読取結果を制御部211に出力する。
制御部211は電源部番号読取部220から読取結果を入力する。
線量計番号読取部221は線量計番号記憶部60(図示せず)の線量計番号を読み取り、読取結果を制御部211に出力する。
制御部211は線量計番号読取部221から読取結果を入力する。
制御部211は線量計番号と電源部番号を関連付けて記憶部213に出力する。
次に入退域管理装置201の線量計番号と放射線量を関連付けて記憶する動作を説明する。
制御部211は[式1]により放射線量を算出する。
線量計番号読取部221は線量計番号記憶部60(図示せず)の線量計番号を読み取り、読取結果を制御部211に出力する。
制御部211は線量計番号読取部221から読取結果を入力する。
制御部211は線量計番号と放射線量を関連付けて記憶部213に出力する。
図9は、記憶部の定義を示す図である。
記憶部213は基本情報として、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する。
また、線量計情報として、線量計番号−電源部番号を記憶する。線量計番号−電源部番号は、線量計番号と電源部番号を関連付けて記憶する状態を示しており、線量計番号を主キーとし該線量計に使用されている電源部40の電源部番号を記憶する。
また、作業者情報として、放射線量情報と入域退域実績情報を記憶する。
放射線量情報は、線量計番号−放射線量を記憶する。線量計番号−放射線量は、線量計番号と放射線量を関連付けて記憶する状態を示しており、線量計番号を主キーとし過去N回(Nは正の整数)の放射線量を履歴データとして記憶する。
入域退域実績情報は、管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する。入域退域実績情報は、作業者番号と該作業者が使用する線量計の線量計番号と該作業者の入域退域実績として入域および退域の年月日時分秒を過去N回(Nは正の整数)分記憶する状態を示しており、作業者番号を主キーとし過去N回(Nは正の整数)の入域退域実績を履歴データとして記憶する。
履歴データは、FIFO方式で順次更新される。
上記に示すように線量計番号と放射線量と作業者情報を関連付けて記憶することにより、作業者情報から作業者番号を検索キーとして線量計番号を検索し、線量計番号−放射線量から線量計番号を検索キーとして放射線量を検索することができる。
以上のように入退域管理装置201は、線量計1の内部にCPUを具備しなくても入退域管理装置201の制御部211からの制御信号により放射線量の測定ができる。
さらに、線量計1を管理するための各種データを収集することができる。
(実施の形態5)
以下、本発明の実施の形態5について、図5、図10、図11、図12を用いて説明する。
なお、実施の形態4と同じ部分については、説明を省略する。
図10は入退域管理装置のブロック構成図である。
図10において、223は管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する上位計算機と通信する通信部であり、例えばLANを使用する。
電源充電部222は、具備されていない。
図11は、記憶部の定義を示す図である。図11(a)は計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を入退域管理装置201が実行する場合の記憶部の定義を示す図であり、図11(b)は計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を上位計算機301が実行する場合の記憶部の定義を示す図である。
図11(a)において、213は計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部であり、例えばハードディスクを使用する。
なお、線量計番号と電源部番号、線量計番号と放射線量および作業者情報は上位計算機が記憶する。
図11(b)において、213は放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部であり、例えばハードディスクを使用する。
なお、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数、線量計番号と電源部番号、線量計番号と放射線量および作業者情報は上位計算機が記憶する。計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を上位計算機が記憶することで、換算定数を線量計毎に個別に管理することが容易になる。
図12は上位計算機に送信する電文の構成を示す図である。図12(a)は計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を入退域管理装置201が実行する場合の電文の構成を示す図であり、図12(b)は計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を上位計算機301が実行する場合の電文の構成を示す図である。
図12(a)において、電文は入域処理か退域処理かを示す電文区分と、作業者情報としての作業者番号、放射線量、線量計番号より構成され、これらを一体にして送信される。
図12(b)において、電文は入域処理か退域処理かを示す電文区分と、作業者情報としての作業者番号、計数結果、線量計番号より構成され、これらを一体にして送信される。
次に入退域管理装置201の入域処理において作業者情報と放射線量と線量計番号を関連付けて通信部に出力する動作を説明する。
制御部211は作業者番号読取部215より作業者番号を入力し、表示部214に出力する。
制御部211は線量計番号読取部221より線量計番号を入力する。
制御部211は端子部212を介して線量計1にリセット信号を出力し、計数部20のカウンタをリセットし、表示部214に放射線量0.00mSvを出力する。
制御部211は図12(a)の電文区分に入域処理、作業者番号、放射線量として0.00mSv、線量計番号に該作業者の値を設定し送信する。
次に入退域管理装置201の退域処理において作業者情報と放射線量と線量計番号を関連付けて通信部に出力する動作を説明する。
制御部211は作業者番号読取部215より作業者番号を入力し、表示部214に出力する。
制御部211は線量計番号読取部221より線量計番号を入力する。
制御部211は端子部212を介して線量計1のオーバーフロー信号を入力し、オーバーフロー信号がONの場合はエラー処理に移行する。オーバーフロー信号がOFFの場合は、処理を継続する。
制御部211は端子部212を介して線量計1に読取信号を出力し、計数結果として計数部20のカウンタの値を入力する。
制御部211は記憶部213から換算定数を入力し[式1]により計数結果を放射線量に換算し、表示部214に放射線量を出力する。
制御部211は図12(a)の電文区分に退域処理、作業者番号、放射線量、線量計番号に該作業者の値を設定し送信する。
次に入退域管理装置201の入域処理において作業者情報と計数結果と線量計番号を関連付けて通信部に出力する動作を説明する。
制御部211は作業者番号読取部215より作業者番号を入力し、表示部214に出力する。
制御部211は線量計番号読取部221より線量計番号を入力する。
制御部211は端子部212を介して線量計1にリセット信号を出力し、計数部20のカウンタをリセットし、表示部214に計数結果0.00mSvを出力する。
制御部211は図12(b)の電文区分に入域処理、作業者番号、計数結果として0、線量計番号に該作業者の値を設定し送信する。
次に入退域管理装置201の退域処理において作業者情報と計数結果と線量計番号を関連付けて通信部に出力する動作を説明する。
制御部211は作業者番号読取部215より作業者番号を入力し、表示部214に出力する。
制御部211は線量計番号読取部221より線量計番号を入力する。
制御部211は端子部212を介して線量計1のオーバーフロー信号を入力し、オーバーフロー信号がONの場合はエラー処理に移行する。オーバーフロー信号がOFFの場合は、処理を継続する。
制御部211は端子部212を介して線量計1に読取信号を出力し、計数結果として計数部20のカウンタの値を入力する。
制御部211は図12(b)の電文区分に退域処理、作業者番号、計数結果、線量計番号に該作業者の値を設定し送信する。
次に入退域管理装置201の放射線検出部の検出動作の確認結果を通信部に出力する動作を説明する。
図12(c)は計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を入退域管理装置201が実行する場合に放射線検出部の検出動作の確認結果を通知する電文の構成を示す図である。なお、放射線検出部の検出動作の確認は、通常入域処理において実行するので、退域処理の説明を省略する。
また、放射線検出部の検出動作を判定するまでの動作は実施の形態4と同じなので説明を省略する。
制御部211は図12(c)の電文区分に入域処理、作業者番号、放射線量、線量計番号に該作業者の値を設定し、さらに放射線検出部の検出動作の確認結果を設定し送信する。
次に入退域管理装置201の電源部の電圧値の確認結果を通信部に出力する動作を説明する。
図12(d)は計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を入退域管理装置201が実行する場合に電源部の電圧値の確認結果を通知する電文の構成を示す図である。なお、電源部の電圧値の確認は、通常入域処理において実行するので、退域処理の説明を省略する。
また、電源部の電圧値を判定するまでの動作は実施の形態4と同じなので説明を省略する。
制御部211は図12(d)の電文区分に入域処理、作業者番号、放射線量、線量計番号に該作業者の値を設定し、さらに電源部の電圧値の確認結果を設定し送信する。
次に入退域管理装置201の電源部を交換したことを示す情報を通信部に出力する動作を説明する。
図12(e)は計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を入退域管理装置201が実行する場合に電源部を交換したことを示す情報を通知する電文の構成を示す図である。なお、電源部の交換は、通常入域処理において実行するので、退域処理の説明を省略する。
また、電源部を交換するまでの動作は実施の形態4と同じなので説明を省略する。
制御部211は図12(e)の電文区分に入域処理、作業者番号、放射線量、線量計番号に該作業者の値を設定し、さらに電源部を交換したことを示す情報を設定し送信する。電源部を交換したことを示す情報は、1であれば交換あり、0であれば交換なしと定義する。
次に入退域管理装置201の線量計番号と電源部番号を関連付けて通信部に出力する動作を説明する。
図12(f)は計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を入退域管理装置201が実行する場合に線量計番号と電源部番号を関連付けて送信する電文の構成を示す図である。なお、電源部番号の読取は、通常入域処理において実行するので、退域処理の説明を省略する。
また、線量計番号と電源部番号の読取結果を入力するまでの動作は実施の形態4と同じなので説明を省略する。
制御部211は図12(f)の電文区分に入域処理、作業者番号、放射線量、線量計番号に該作業者の値を設定し、さらに電源部番号を設定し送信する。
次に入退域管理装置201の線量計番号と電源部番号を通信部に出力する動作を説明する。
制御部211は[式1]により放射線量を算出する。
線量計番号読取部221は線量計番号記憶部60(図示せず)の線量計番号を読み取り、読取結果を制御部211に出力する。
制御部211は線量計番号読取部221から読取結果を入力する。
制御部211は線量計番号と放射線量を関連付けて記憶部213に出力する。
以上のように入退域管理装置201は、線量計1の内部にCPUを具備しなくても入退域管理装置201の制御部211からの制御信号により放射線量の測定ができる。
さらに、線量計1を管理するための各種データを収集し、外部機器に提供することができる。
(実施の形態6)
以下、本発明の実施の形態6について、図13、図14、図15を用いて説明する。
なお、実施の形態1、実施の形態5と同じ部分については、説明を省略する。
図13は入退域管理装置システムのブロック構成図である。
図13において、400は線量計1と入退域管理装置201と上位計算機301により構成される入退域管理装置システムである。
1は線量計、30は線量計1の端子部である。
201は入退域管理装置、212は入退域管理装置201の端子部である。
301は管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する上位計算機である。
401は上位計算機301と入退域管理装置201を接続する通信線であり、例えばLANケーブルを使用する。
なお、上位計算機301は通信線401により複数の入退域管理装置201と接続されている。
図14は上位計算機のブロック構成図である。
301は上位計算機である。
311は上位計算機301全体を制御する制御部であり、例えばCPUを使用する。
312は入退域管理装置201と通信する通信部であり、例えばLANを使用する。
313は管理区域内で作業する作業者の作業者情報と計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を線量計毎に個別に記憶する記憶部であり、例えばハードディスクを使用する。
なお、作業者情報は作業者番号と該作業者が使用する線量計の線量計番号と該作業者の入域退域実績として入域および退域の年月日時分秒を過去N回(Nは正の整数)分記憶する。
記憶部313の定義については、図15において詳細に説明する。
314は動作状態などを表示する表示部であり、例えば液晶表示装置を使用する。
315は操作情報を入力するキー入力部であり、例えばキーボードを使用する。
316は記憶部313から計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を検索する換算定数検索部であり、線量計番号を検索キーとして換算定数を検索する。
317は記憶部313に作業者情報を書き込む作業者情報書込部であり、作業者番号を検索キーとして作業者情報を書き込む。
図15は、記憶部の定義を示す図である。
記憶部313は線量計情報として、線量計番号−電源部番号−換算定数を記憶する。線量計番号−電源部番号−換算定数は、線量計番号と電源部番号−換算定数を関連付けて記憶する状態を示しており、線量計番号を主キーとし該線量計に使用されている電源部40の電源部番号と換算定数を記憶する。
また、作業者情報として、放射線量情報と入域退域実績情報を記憶する。
放射線量情報は、線量計番号−放射線量を記憶する。線量計番号−放射線量は、線量計番号と放射線量を関連付けて記憶する状態を示しており、線量計番号を主キーとし過去N回(Nは正の整数)の放射線量を履歴データとして記憶する。
入域退域実績情報は、管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する。入域退域実績情報は、作業者番号と該作業者が使用する線量計の線量計番号と該作業者の入域退域実績として入域および退域の年月日時分秒を過去N回(Nは正の整数)分記憶する状態を示しており、作業者番号を主キーとし過去N回(Nは正の整数)の入域退域実績を履歴データとして記憶する。
履歴データは、FIFO方式で順次更新される。
なお、線量計1の動作については、実施の形態1において説明しているので省略する。
また、入退域管理装置201の動作については、実施の形態5において説明しているので省略する。
本実施の形態では、上位計算機301が通信部312から作業者番号と計数結果と線量計番号を受信した後の動作を説明する。
制御部311は図12(b)の電文により作業者番号と計数結果と線量計番号を受信する。
制御部311は換算定数検索部316に線量計番号を出力する。
換算定数検索部316は該線量計番号を検索キーとして該線量計番号に関連付けられている換算定数を記憶部313から検索し制御部311に出力する。
制御部311は計数結果と換算定数を[式4]に適用することにより計数結果を放射線量に換算する。なお、換算定数(線量計番号)は、換算定数が線量計番号に関連付けられていること示しており、線量計番号を入力することで換算定数が決定される。
Figure 2005249579
制御部311は作業者情報書込部317に作業者番号と放射線量と線量計番号を出力する。
作業者情報書込部317は作業者番号を検索キーとして入域退域実績情報から該作業者の線量計番号を検索し、さらに放射線量情報から線量計番号を検索キーとして放射線量1を検索し放射線量1に放射線量を書き込む。
以上のように入退域管理システム400は、線量計1の内部にCPUを具備しなくても入退域管理装置201の制御部211からの制御信号により放射線量の測定ができる。
さらに、線量計1を管理するための各種データを収集し、上位計算機301において一元管理することができる。
(実施の形態7)
以下、本発明の実施の形態7について、図13、図16、図17を用いて説明する。
なお、実施の形態1、実施の形態5、実施の形態6と同じ部分については、説明を省略する。
図13は、実施の形態6と同じなので説明を省略する。
図16は上位計算機のブロック構成図である。
301は上位計算機である。
311は上位計算機301全体を制御する制御部であり、例えばCPUを使用する。
312は入退域管理装置201と通信する通信部であり、例えばLANを使用する。
313は管理区域内で作業する作業者の作業者情報と線量計の放射線検出部を管理するための放射線検出部管理情報を記憶する記憶部であり、例えばハードディスクを使用する。
記憶部313の定義については、図17において詳細に説明する。
314は動作状態などを表示する表示部であり、例えば液晶表示装置を使用する。
315は操作情報を入力するキー入力部であり、例えばキーボードを使用する。
318は記憶部313に放射線検出部管理情報を書き込む放射線検出部管理情報書込部であり、線量計番号を検索キーとして放射線検出部管理情報を書き込む。
図17は、記憶部の定義を示す図である。
記憶部313は放射線検出部管理情報として、線量計番号−放射線検出部の検出動作の確認結果を記憶する。線量計番号−放射線検出部の検出動作の確認結果は、線量計番号と放射線検出部の検出動作の確認結果を関連付けて記憶する状態を示しており、線量計番号を主キーとし該線量計の放射線検出部の検出動作の確認結果を記憶する。
また、作業者情報として、放射線量情報と入域退域実績情報を記憶する。
放射線量情報は、線量計番号−放射線量を記憶する。線量計番号−放射線量は、線量計番号と放射線量を関連付けて記憶する状態を示しており、線量計番号を主キーとし過去N回(Nは正の整数)の放射線量を履歴データとして記憶する。
入域退域実績情報は、管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する。入域退域実績情報は、作業者番号と該作業者が使用する線量計の線量計番号と該作業者の入域退域実績として入域および退域の年月日時分秒を過去N回(Nは正の整数)分記憶する状態を示しており、作業者番号を主キーとし過去N回(Nは正の整数)の入域退域実績を履歴データとして記憶する。
履歴データは、FIFO方式で順次更新される。
なお、線量計1の動作については、実施の形態1において説明しているので省略する。
また、入退域管理装置201の動作については、実施の形態5において説明しているので省略する。
本実施の形態では、上位計算機301が通信部312から放射線検出部の検出動作の確認結果と線量計番号を受信した後の動作を説明する。
制御部311は図12(c)の電文により放射線検出部の検出動作の確認結果と線量計番号を受信する。
制御部311は放射線検出部管理情報書込部318に線量計番号と放射線検出部の検出動作の確認結果を出力する。
放射線検出部管理情報書込部318は線量計番号を検索キーとして放射線検出部管理情報から放射線検出部の検出動作の確認結果を検索し先に受信した放射線検出部の検出動作の確認結果を書き込む。
以上のように入退域管理システム400は、線量計1を管理するための各種データを収集し、上位計算機301において一元管理することができる。
(実施の形態8)
以下、本発明の実施の形態8について、図13、図18、図19を用いて説明する。
なお、実施の形態1、実施の形態5、実施の形態6と同じ部分については、説明を省略する。
図13は、実施の形態6と同じなので説明を省略する。
図18は上位計算機のブロック構成図である。
301は上位計算機である。
311は上位計算機301全体を制御する制御部であり、例えばCPUを使用する。
312は入退域管理装置201と通信する通信部であり、例えばLANを使用する。
313は管理区域内で作業する作業者の作業者情報と線量計の放射線検出部を管理するための放射線検出部管理情報を記憶する記憶部であり、例えばハードディスクを使用する。
記憶部313の定義については、図19において詳細に説明する。
314は動作状態などを表示する表示部であり、例えば液晶表示装置を使用する。
315は操作情報を入力するキー入力部であり、例えばキーボードを使用する。
319は記憶部313に電源部管理情報を書き込む電源部管理情報書込部であり、線量計番号を検索キーとして電源部管理情報を書き込む。
図19は、記憶部の定義を示す図である。
記憶部313は電源部管理情報として、線量計番号−電源部の電圧値の確認結果を記憶する。線量計番号−電源部の電圧値の確認結果は、線量計番号と電源部の電圧値の確認結果を関連付けて記憶する状態を示しており、線量計番号を主キーとし該線量計の電源部の電圧値の確認結果を記憶する。
また、作業者情報として、放射線量情報と入域退域実績情報を記憶する。
放射線量情報は、線量計番号−放射線量を記憶する。線量計番号−放射線量は、線量計番号と放射線量を関連付けて記憶する状態を示しており、線量計番号を主キーとし過去N回(Nは正の整数)の放射線量を履歴データとして記憶する。
入域退域実績情報は、管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する。入域退域実績情報は、作業者番号と該作業者が使用する線量計の線量計番号と該作業者の入域退域実績として入域および退域の年月日時分秒を過去N回(Nは正の整数)分記憶する状態を示しており、作業者番号を主キーとし過去N回(Nは正の整数)の入域退域実績を履歴データとして記憶する。
履歴データは、FIFO方式で順次更新される。
なお、線量計1の動作については、実施の形態1において説明しているので省略する。
また、入退域管理装置201の動作については、実施の形態5において説明しているので省略する。
本実施の形態では、上位計算機301が通信部312から電源部の電圧値の確認結果と線量計番号を受信した後の動作を説明する。
制御部311は図12(d)の電文により電源部の電圧値の確認結果と線量計番号を受信する。
制御部311は電源部管理情報書込部319に線量計番号と電源部の電圧値の確認結果を出力する。
電源部管理情報書込部319は線量計番号を検索キーとして電源部管理情報から電源部の電圧値の確認結果を検索し先に受信した電源部の電圧値の確認結果を書き込む。
以上のように入退域管理システム400は、線量計1を管理するための各種データを収集し、上位計算機301において一元管理することができる。
本発明の線量計は、内部にCPUを具備することなく放射線量の測定を可能とし、大幅なコストダウンを実現することができる。
さらに線量計を読み取るための読取装置、線量計を使用した入退域管理装置および入退域管理装置システムは線量計の放射線量の測定を行うとともに、線量計管理に必要な各種データを提供することができる。
線量計のブロック構成図 端子部の信号の定義を示す図 線量計の外観図および内部構造を示す断面図(a)線量計の右側面図(b)A−A‘における断面図であり電源部を挿入する前の状態を示す断面図(c)A−A‘における断面図であり電源部を挿入した後の状態を示す断面図 読取装置のブロック構成図 放射線検出部の検出動作を確認するための信号を示す図 記憶部の定義を示す図 入退域管理装置のブロック構成図 表示部の表示構成を示す図 記憶部の定義を示す図 入退域管理装置のブロック構成図 記憶部の定義を示す図(a)計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を入退域管理装置201が実行する場合の記憶部の定義を示す図(b)計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を上位計算機301が実行する場合の記憶部の定義を示す図 上位計算機に送信する電文の構成を示す図(a)計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を入退域管理装置201が実行する場合の電文の構成を示す図(b)計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を上位計算機301が実行する場合の電文の構成を示す図(c)計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を入退域管理装置201が実行する場合に放射線検出部の検出動作の確認結果を通知する電文の構成を示す図(d)計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を入退域管理装置201が実行する場合に電源部の電圧値の確認結果を通知する電文の構成を示す図(e)計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を入退域管理装置201が実行する場合に電源部を交換したことを示す情報を通知する電文の構成を示す図(f)計数部の計数結果を放射線量に換算する処理を入退域管理装置201が実行する場合に線量計番号と電源部番号を関連付けて送信する電文の構成を示す図 入退域管理装置システムのブロック構成図 上位計算機のブロック構成図 記憶部の定義を示す図 上位計算機のブロック構成図 記憶部の定義を示す図 上位計算機のブロック構成図 記憶部の定義を示す図 従来の電子式線量計のブロック構成図
符号の説明
1 線量計
10 放射線検出部
11 放射線検出部信号線
12 計数部信号線
13 検出確認信号線
20 計数部
30 線量計の端子部
40 電源部
41 ボタン電池
42 電源端子
43 ロック機構
44 電源部番号記憶部
45 電源供給線
50 線量計のノイズ除去部
51 電源端子
52 電源部挿入部
53 ロックリリースピン
54 ロックリリースピン挿入部
55 基板
56 突部
60 線量計番号記憶部
101 読取装置
111 制御部
112 読取装置の端子部
113 記憶部
114 表示部
115 キー入力部
116 読取装置のノイズ除去部
117 検出信号生成部
118 電圧測定部
119 電源交換部
120 電源部番号読取部
121 線量計番号読取部
201 入退域管理装置
211 制御部
212 入退域管理装置の端子部
213 記憶部
214 表示部
215 作業者番号読取部
216 ノイズ除去部
217 検出信号生成部
218 電圧測定部
219 電源交換部
220 電源部番号読取部
221 線量計番号読取部
222 充電部
223 通信部
301 上位計算機
311 制御部
312 通信部
313 記憶部
314 表示部
315 キー入力部
316 換算定数検索部
317 作業者情報書込部
318 放射線検出部管理情報書込部
319 電源部管理情報書込部
400 入退域管理システム
401 通信線

Claims (30)

  1. 放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部とを有する線量計。
  2. 放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、前記端子部から入出力される信号のノイズ信号を除去するノイズ除去部と、電源を供給する電源部とを有する線量計。
  3. 放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部とを有し、前記端子部は前記放射線検出部の検出動作を確認するための信号を入力する線量計。
  4. 放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部とを有し、前記端子部は前記電源部の電源供給線を出力する線量計。
  5. 放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部とを有し、前記電源部はロック機構を有しロックおよびリリースにより交換できる線量計。
  6. 放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部と、電源部を一意に識別するための電源部番号を記憶する電源部番号記憶部を有する線量計。
  7. 放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を記憶する線量計番号記憶部を有する線量計。
  8. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を記憶する記憶部と、前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記記憶部から換算定数を入力し計数部の計数結果を放射線量に換算する制御部とを有する読取装置。
  9. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、前記端子部から入出力される信号のノイズ信号を除去するノイズ除去部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を記憶する記憶部と、前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記記憶部から換算定数を入力し計数部の計数結果を放射線量に換算する制御部とを有する読取装置。
  10. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、放射線検出部の検出動作を確認するための信号を生成する検出信号生成部と、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値を記憶する記憶部と、前記記憶部から検出基準値を入力し前記端子部を介して前記検出信号生成部から検出基準値に相当する放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し計数部の計数結果と検出基準値を比較することにより放射線検出部の検出動作を確認する制御部とを有する読取装置。
  11. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認する制御部とを有する読取装置。
  12. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、線量計の電源部を交換する電源交換部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認し、電源部の電圧値が電圧基準値を下まわる場合は電源交換部に電源交換命令を出力する制御部とを有する読取装置。
  13. 線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、電源部を一意に識別するための電源部番号を読み取る電源部番号読取部と、線量計番号と電源部番号を関連付けて記憶する記憶部と、前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し前記電源部番号読取部から電源部番号を入力し線量計番号と電源部番号を関連付けて前記記憶部に出力する制御部とを有する読取装置。
  14. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数と線量計番号と放射線量を関連付けて記憶する記憶部と、前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記記憶部から換算定数を入力し前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し計数部の計数結果を放射線量に換算し線量計番号と放射線量を関連付けて前記記憶部に出力する制御部とを有する読取装置。
  15. 作業者を一意に識別するための作業者番号を入力する作業者番号入力部と、線量計と信号の入出力を行う端子部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数と管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する記憶部と、作業者の退域判定結果を表示する表示部と、前記作業者番号入力部から作業者番号を入力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記記憶部から換算定数を入力し計数部の計数結果を放射線量に換算し前記記憶部から作業者情報を入力し放射線量と作業者情報を比較することにより該作業者の退域を判定し退域判定結果を前記表示部に出力する制御部とを有する入退域管理装置。
  16. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、放射線検出部の検出動作を確認するための信号を生成する検出信号生成部と、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値を記憶する記憶部と、放射線検出部の検出動作の確認結果を表示する表示部と、前記記憶部から検出基準値を入力し前記端子部を介して前記検出信号生成部から検出基準値に相当する放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し計数部の計数結果と検出基準値を比較することにより放射線検出部の検出動作を確認し放射線検出部の検出動作の確認結果を前記表示部に出力する制御部とを有する入退域管理装置。
  17. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、電源部の電圧値の確認結果を表示する表示部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認し電源部の電圧値の確認結果を前記表示部に出力する制御部とを有する入退域管理装置。
  18. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、電源部の電圧値の確認結果を表示する表示部と、線量計の電源部を交換する電源交換部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認し電源部の電圧値の確認結果を前記表示部に出力するとともに電源部の電圧値が電圧基準値を下まわる場合は電源交換部に電源交換命令を出力する制御部とを有する入退域管理装置。
  19. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、電源部の電圧値の確認結果を表示する表示部と、交換済みの電源を充電する電源充電部と、線量計の電源部を交換し前記電源充電部にセットする電源交換部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認し電源部の電圧値の確認結果を前記表示部に出力するとともに電源部の電圧値が電圧基準値を下まわる場合は電源交換部に電源交換命令を出力し前記電源交換部により交換された交換済みの電源を前記電源充電部により充電する制御部とを有する入退域管理装置。
  20. 線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、電源部を一意に識別するための電源部番号を読み取る電源部番号読取部と、線量計番号と電源部番号を関連付けて記憶する記憶部と、前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し前記電源部番号読取部から電源部番号を入力し線量計番号と電源部番号を関連付けて前記記憶部に出力する制御部とを有する入退域管理装置。
  21. 作業者を一意に識別するための作業者番号を入力する作業者番号入力部と、線量計と信号の入出力を行う端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数と管理区域内で作業する作業者の作業者情報と線量計番号と放射線量と作業者情報を関連付けて記憶する記憶部と、前記作業者番号入力部から作業者番号を入力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記記憶部から換算定数と作業者情報を入力し前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し計数部の計数結果を放射線量に換算し線量計番号と放射線量と作業者情報を関連付けて前記記憶部に出力する制御部とを有する入退域管理装置。
  22. 作業者を一意に識別するための作業者番号を入力する作業者番号入力部と、線量計と信号の入出力を行う端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を記憶する記憶部と、管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記作業者番号入力部から作業者番号を入力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記記憶部から換算定数を入力し計数部の計数結果を放射線量に換算し前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し作業者情報と放射線量と線量計番号を関連付けて前記通信部に出力する制御部とを有する入退域管理装置。
  23. 作業者を一意に識別するための作業者番号を入力する作業者番号入力部と、線量計と信号の入出力を行う端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数と管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記作業者番号入力部から作業者番号を入力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し作業者番号と計数結果と線量計番号を関連付けて前記通信部に出力する制御部とを有する入退域管理装置。
  24. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、放射線検出部の検出動作を確認するための信号を生成する検出信号生成部と、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値を記憶する記憶部と、線量計の放射線検出部を管理するための放射線検出部管理情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記記憶部から検出基準値を入力し前記端子部を介して前記検出信号生成部から検出基準値に相当する放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し計数部の計数結果と検出基準値を比較することにより放射線検出部の検出動作を確認し放射線検出部の検出動作の確認結果を前記通信部に出力する制御部とを有する入退域管理装置。
  25. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、線量計の電源部を管理するための電源部管理情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認し電源部の電圧値の確認結果を前記通信部に出力する制御部とを有する入退域管理装置。
  26. 線量計と信号の入出力を行う端子部と、電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、前記端子部から電源部の電源供給線を入力し電源部の電圧値を測定する電圧測定部と、線量計の電源部を管理するための電源部管理情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、線量計の電源部を交換する電源交換部と、前記記憶部から電圧基準値を入力し前記電圧測定部から電源部の電圧値を入力し電圧基準値と電源部の電圧値を比較することにより電源部の電圧値を確認し、電源部の電圧値が電圧基準値を下まわる場合は電源交換部に電源交換命令を出力し、電源部を交換したことを示す情報を前記通信部に出力する制御部とを有する入退域管理装置。
  27. 線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、電源部を一意に識別するための電源部番号を読み取る電源部番号読取部と、線量計の電源部を管理するための電源部管理情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し前記電源部番号読取部から電源部番号を入力し線量計番号と電源部番号を前記通信部に出力する制御部とを有する入退域管理装置。
  28. 放射線量を計測する線量計と、作業者の入域または退域を管理する入退域管理装置と、計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数と管理区域内で作業する作業者の作業者情報を記憶する上位計算機により構成される入退域管理システムであって、
    前記線量計は放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、外部機器と信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を記憶する線量計番号記憶部を有し、
    前記入退域管理装置は作業者を一意に識別するための作業者番号を入力する作業者番号入力部と、線量計と信号の入出力を行う端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、前期上位計算機と通信する通信部と、前記作業者番号入力部から作業者番号を入力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し作業者番号と計数結果と線量計番号を関連付けて前記通信部に出力する制御部とを有し、
    前記上位計算機は管理区域内で作業する作業者の作業者情報と計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を線量計毎に個別に記憶する記憶部と、前記入退域管理装置と通信する通信部と、前記記憶部から計数部の計数結果を放射線量に換算するための換算定数を検索する換算定数検索部と、前記記憶部に作業者情報を書き込む作業者情報書込部と、前記通信部から作業者番号と計数結果と線量計番号を受信し前記換算定数検索部に作業者番号を出力し前記換算定数検索部から該線量計の換算定数を入力し計数結果を放射線量に換算し前記作業者情報書込部に該作業者の作業者番号と放射線量と線量計番号を出力する制御部を有する入退域管理システム。
  29. 放射線量を計測する線量計と、作業者の入域または退域を管理する入退域管理装置と、線量計の放射線検出部を管理するための放射線検出部管理情報を記憶する上位計算機により構成される入退域管理システムであって、
    前記線量計は放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、前記放射線検出部の検出動作を確認するための信号の入出力を行う端子部と、電源を供給する電源部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を記憶する線量計番号記憶部を有し、
    前記入退域管理装置は線量計と信号の入出力を行う端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、放射線検出部の検出動作を確認するための信号を生成する検出信号生成部と、放射線検出部の検出動作を確認するための検出基準値を記憶する記憶部と、線量計の放射線検出部を管理するための放射線検出部管理情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記記憶部から検出基準値を入力し前記端子部を介して前記検出信号生成部から検出基準値に相当する放射線検出部の検出動作を確認するための信号を出力し前記端子部から計数部の計数結果を入力し計数部の計数結果と検出基準値を比較することにより放射線検出部の検出動作を確認し放射線検出部の検出動作の確認結果と線量計番号を前記通信部に出力する制御部とを有し、
    前記上位計算機は線量計の放射線検出部を管理するための放射線検出部管理情報を記憶する記憶部と、前記入退域管理装置と通信する通信部と、前記記憶部に放射線検出部管理情報を書き込む放射線検出部管理情報書込部と、前記通信部から放射線検出部の検出動作の確認結果と線量計番号を受信し前記放射線検出部管理情報書込部に該線量計の放射線検出部の検出動作の確認結果と線量計番号を出力する制御部を有する入退域管理システム。
  30. 放射線量を計測する線量計と、作業者の入域または退域を管理する入退域管理装置と、線量計の電源部を管理するための電源部管理情報を記憶する上位計算機により構成される入退域管理システムであって、
    前記線量計は放射線を検出する放射線検出部と、前記放射線検出部から出力される信号を計数する計数部と、電源を供給する電源部と、前記電源部の電圧値を出力する端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を記憶する線量計番号記憶部とを有し、
    前記入退域管理装置は前記線量計の電源部の電圧値を入力する端子部と、線量計を一意に識別するための線量計番号を読み取る線量計番号読取部と、前記線量計の電源部の電圧値を確認するための電圧基準値を記憶する記憶部と、線量計の電源部を管理するための電源部管理情報を記憶する上位計算機と通信する通信部と、前記線量計番号読取部から線量計番号を入力し前記端子部から電源部の電圧値を入力し前記記憶部から電圧基準値を入力し電源部の電圧値と電圧基準値を比較することにより電源部の電圧値を確認し電源部の電圧値の確認結果と線量計番号を前記通信部に出力する制御部とを有し、
    前記上位計算機は線量計の電源部を管理するための電源部管理情報を記憶する記憶部と、前記入退域管理装置と通信する通信部と、前記記憶部に電源部管理情報を書き込む電源部管理情報書込部と、前記通信部から電源部の電圧値の確認結果と線量計番号を受信し前記電源部管理情報書込部に該線量計の電源部の電圧値の確認結果と線量計番号を出力する制御部を有する入退域管理システム。
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