JP2005249081A - 分岐管接続装置 - Google Patents

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浩昇 早田
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Abstract

【課題】 本管の穿孔と分岐管の接続との両方を分岐管接続装置により行う。
【解決手段】 サドル(61)と、サドルから延びる筒部(62)と、筒部内に装着されたホールソー(64)とを含むバイパスサドル継手(60)が接合された本管(111)に分岐管(70)を接続する分岐管接続装置(10)において、バイパスサドル継手の筒部上端に係合するキャップ(50)と、キャップに結合された本体(11)とを具備し、本体には分岐管を接続する接続口(41)が形成されており、さらに、キャップおよび本体に対して回転可能に摺動するシャフト(30)と、シャフトの下端に設けられていてバイパスサドル継手のホールソーに連結する連結部(32)とを具備する分岐管接続装置が提供される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サドルと、該サドルから延びる筒部と、該筒部内に装着されたホールソーとを含むバイパスサドル継手が接合された本管に分岐管を接続するために用いられる分岐管接続装置に関する。
ガス、上下水または湯などの流体を供給する配管系統において、プラスチック製の本管に分岐管を接続する場合には一般的にサービスチー継手が広範に利用されている。
図9は一般的に使用されるサービスチー継手の長手方向断面図である。図示されるサービスチー継手100はポリエチレン製管などの本管111に融着接合されるサドル部112と、サドル部112から延びる筒部113と、筒部113の側部から横方向に突出するスピゴット114とを備えている。スピゴット114の先端には、図示しない分岐管が接続される。通常、サービスチー継手100は、本管111に対するサドル部112の接合面をヒータによって加熱溶融した後で本管111に融着接合されるが、接合面に予め埋設された電熱線を用いて融着接合することも行われている。
一方、図9においてサービスチー継手100の上方には穿孔工具118がサービスチー継手100に装着された状態で示されている。穿孔工具118は、キャップ116と、キャップ116に回転かつ摺動可能に軸支されるシャフト117とを含んでいる。シャフト117の上下端には断面が六角形の連結部117a、117bが設けられている。スピゴット114に予め接続された分岐管(図示しない)を本管111に接続する際には、シャフト117の下端の連結部117aをサービスチー継手100の筒部113に内蔵されたホールソー119に差込んで回転不可に接続したのち、キャップ116を筒部113の上端にネジ込んで取付ける。次いでシャフト117上端の連結部117bにラチェットレンチ190を取付け、該ラチェットレンチ190を回動操作することによりホールソー119をネジ込み、押し切り若しくは回転切りにより本管111を穿孔する。次いで、ラチェットレンチ190を逆向きに回転させてホールソー119を筒部113上端まで引上げ、その後ラチェットレンチ190を外し、ホールソー119を残した状態で、筒部113上端に対応する別のキャップをネジ込んでサービスチー継手100の筒部113をシールしている。これにより、本管111と分岐管とが流通し、本管111内の流体がスピゴット114を通じて分岐管に供給されるようになる。
しかしながら、サービスチー継手100を使用して本管111と分岐管とを流通させるバイパス工事を行う場合には、本管111を穿孔するための穿孔工具118と、分岐管を接続するためのスピゴット114を備えたサービスチー継手100との両方が必要とされる。本管111と分岐管とを流通させる際には、本管111を穿孔することと、分岐管を接続することとの両方が当然に必要であるので、作業の効率化などの点から、これら両方の作業を単一の装置で行うことが強く望まれている。
また、図9に示されるように、サービスチー継手100は高さ方向の寸法が比較的大きいので、サービスチー継手100を備えた配管を埋設した後に別の工事を行うような場合には、サービスチー継手100がパワーショベルなどに接触して破損したり、引き抜かれたりする可能性が少なくない。また、分岐管の使用が必要とされなくなった後においては筒部113の先端は対応するキャップをネジ込むことにより封止できるものの、分岐管が外されたスピゴット114の先端を封止するためには別のキャップを取り付けてこれを熱により融着する必要がある。このような融着作業は比較的煩雑である上に、一旦、スピゴット114の先端にキャップを融着してしまうと、このスピゴットを再使用することはできない。さらに、一般的には、サービスチー継手100の価格は比較的高くなっている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、穿孔工具による本管の穿孔とサービスチー継手による分岐管の接続との両方を行うことのできる分岐管接続装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために1番目に記載の発明によれば、サドルと、該サドルから延びる筒部と、該筒部内に装着されたホールソーとを含むバイパスサドル継手が接合された本管に分岐管を接続する分岐管接続装置において、前記バイパスサドル継手の前記筒部上端に係合するキャップと、該キャップに結合された本体とを具備し、該本体には分岐管を接続する接続口が形成されており、さらに、前記キャップおよび前記本体に対して回転可能に摺動するシャフトと、該シャフトの下端に設けられていて前記バイパスサドル継手の前記ホールソーに連結する連結部とを具備する分岐管接続装置が提供される。
すなわち1番目の発明においては、シャフトの連結部をバイパスサドル継手のホールソーに連結してシャフトを回転させることにより、ホールソーが本管にネジ込まれて本管が穿孔され、次いで、ホールソーを本体内まで持ち上げることにより、分岐管接続装置をバイパスサドル継手に装着した状態で本管と分岐管とを流通させられる。つまり、1番目の発明の分岐管接続装置によって、ホールソーを内蔵したバイパスサドル継手を利用しつつ、本管の穿孔と分岐管の接続との両方を行うことができる。また、1番目の発明で使用されるバイパスサドル継手はサービスチー継手に比較して高さ方向の寸法が小さいために他の工事において邪魔になる可能性が少なく、またバイパスサドル継手はサービスチー継手よりも安価であるので、分岐管を接続するのに必要なコストを低減することもできる。さらに、1番目の発明において分岐管の使用が必要とされなくなった後には、バイパスサドル継手の筒部に対応した形状の別のキャップを単に筒部にネジ込めば十分であり、従来技術のサービスチー継手のスピゴットのように融着を行う必要がない。このため、1番目の発明においてはバイパスサドル継手を再利用することも可能である。
2番目の発明によれば、1番目の発明において、前記連結部には、前記ホールソーを付勢することにより該ホールソーを把持する付勢手段が設けられている。
すなわち2番目の発明においては、付勢手段によってホールソーを把持することにより、ホールソーをバイパスサドル継手から確実に引き出せると共に、本管と分岐管とが接続されているときにホールソーがシャフトから落下するのを確実に防止することができる。付勢手段は例えばエンプラケースプランジャまたはステンレスケースプランジャ、もしくは他の形式のボールプランジャなどを含んでいる。
3番目の発明によれば、1番目または2番目の発明において、さらに、前記シャフトを所定の位置で摺動不能に停止させられる停止部を具備する。
すなわち3番目の発明においては、シャフトを所望の位置、例えば本管を穿孔した後にホールソーを上昇させた位置で停止させられるので、何らかの原因でホールソーに連結されたシャフトが下降して、本管に形成された穿孔が閉鎖されるのを防止することができる。
4番目の発明によれば、1番目から3番目のいずれかの発明において、前記本体の側部には窓部が形成されている。
すなわち4番目の発明においては、本管の穿孔後にシャフトを上昇させたときに、シャフトがバイパスサドル継手のホールソーを一緒に上昇させているか否かを窓部を通じて確認することができる。当然のことながら、窓部は透明材料から形成されていて、分岐管接続装置に密閉して取り付けられている。
5番目の発明によれば、1番目から4番目のいずれかの発明において、前記シャフトの前記本体から延びる部分にはフランジが設けられており、前記本体と前記フランジとの間に挟まれて前記シャフトを所定の位置にロックするロック手段を具備する。
すなわち5番目の発明においては、ロック手段はシャフト自体の重量によってシャフトのフランジと本体との間に挟まれるので、シャフトは下降せず、シャフトを上昇位置において確実に保持することができる。なお、ロック手段はシャフトの外径にほぼ等しい内径を有するパイプを縦半分に切断したものであるのが好ましい。
6番目の発明によれば、1番目から5番目のいずれかの発明において、前記接続口が形成された前記本体が自由回転可能になっている。
すなわち6番目の発明においては、本体を自由回転させられるので、分岐管接続装置の本体周りに障害物が存在する場合であっても、本体の接続口を所望の方向に容易に向けられ、障害物に邪魔されることなしに、本管と分岐管とを確実に接続することができる。
各発明によれば、穿孔工具による本管の穿孔とサービスチー継手による分岐管の接続との両方を分岐管接続装置によって行うことができるという共通の効果を奏しうる。
さらに、2番目の発明によれば、本管と分岐管とが接続されているときにホールソーがシャフトから落下するのを確実に防止することができるという効果を奏しうる。
さらに、3番目の発明によれば、シャフトが下降することにより本管に形成された穿孔が閉鎖されるのを防止することができるという効果を奏しうる。
さらに、4番目の発明によれば、シャフトがバイパスサドル継手のホールソーを一緒に上昇させているか否かを確認することができるという効果を奏しうる。
さらに、5番目の発明によれば、シャフトを上昇位置において確実に保持することができるという効果を奏しうる。
さらに、6番目の発明によれば、分岐管接続装置の本体周りに障害物が存在する場合であっても、本管と分岐管とを確実に接続することができるという効果を奏しうる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同一の部材には同一の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は本発明に基づく分岐管接続装置の略斜視図である。図1に示されるように、本発明に基づく分岐管接続装置10は本体11を含んでおり、この本体11の上方には停止部20が取り付けられている。また、本体11の下方にはキャップ50が回転可能に結合されている。
図2は本発明に基づく分岐管接続装置の側断面図であり、分岐管接続装置がバイパスサドル継手(後述する)に装着された状態を示している。図2から分かるように、シャフト30は本体11の上端を通って延びていて、分岐管接続装置10の本体11に対して回転可能に摺動できるようになっている。詳細に示さないOリングなどのシール部材が本体11とシャフト30との間に設けられていて、本体11とシャフト30との間を流体密に封止している。図2に示されるように、シャフト30の上端に設けられていて断面が六角形の六角型連結部31は分岐管接続装置10の本体11の外部に位置すると共に、シャフト30の下端に設けられた六角型連結部32は本体11内部に形成された縦孔42内に位置している。後述するようにシャフト30の下端六角型連結部32はバイパスサドル継手60のホールソー64に連結する役目を果たし、下端の連結部32は断面が六角形以外の他の形状であってもよい。図2に示されるように下端六角型連結部32の上方には二つのフランジ33、34が所定の隙間を空けてシャフト30に設けられている。
一方、図1および図2に示される停止部20のツマミ21からスプリングピン23が後方に向かって延びており、スプリングピン23の先端に位置する係合部24がスプリングピン23よりもいくぶん大きく形成されている。この係合部24の高さ方向の寸法はフランジ33、34の間の距離にほぼ等しくなっており、通常はスプリングピン23の係合部24はフランジ33とフランジ34との間に位置決めされている。従って、通常はシャフト30のフランジ33、34は縦孔42の上方に形成された孔45内に位置決めされている。
また、分岐管接続装置の停止部を拡大して示す部分拡大図である図3を参照して分かるように、停止部20のツマミ21はシャフト30に対して垂直な向きとシャフト30に対して平行な向きとの間でスプリングピン23回りに回動することができる。そして、スプリングピン23はツマミ21がシャフト30に対して垂直な向きに在るときには停止部20側に後退しており、また、ツマミ21がシャフト30に対して平行な向きに在るときには本体11の孔45内に突出するようになっている。
図2に示されるように横孔43が本体11の縦孔42と交差するように形成されている。図1および図2から分かるように、横孔43の一端に相当する分岐管接続装置10の前面には、横孔43の内径にほぼ等しい直径の孔が形成された窓部用プレート19が設けられている。さらに、確認用窓部12が窓部用プレート19を被覆するように設けられており、それにより、確認用窓部12を通じて本体11の内部を外部から見ることができる。確認用窓部12は透明材料、例えば透明プラスチック材料またはガラスなどから形成されている。これら窓部用プレート19および確認用窓部12は複数、例えば四つのボルト18によって分岐管接続装置10の本体11に流体密にネジ留めされている。
横孔43の他端には、分岐管70に接続するための接続口41が形成された接続部40、つまりカムロックアダプタが配置されている。なお、接続部40を含む本体11の部分はシャフト30回りに360°自由回転できるようになっており、それにより、分岐管接続装置10の本体11周りに障害物(図示しない)が存在する場合であっても、障害物により邪魔されることなしに、接続部40に接続される分岐管70を所望の位置に配置できるようになっている。また、図1に示されるように、本体11の側部にはミニカプラ13が設けられており、ミニカプラ13からはカプラ栓14が延びている。カプラ栓14はキーリング15およびチェーン17によって本体11に連結されている。
図2に示されるように、分岐管接続装置10の本体11の下方には縦孔42よりも大きい孔を形成している段差部44が設けられている。そして、キャップ50の上部51がこの段差部44内に挿入されることにより、キャップ50は分岐管接続装置10の本体11に結合している。図示されるように、キャップ50の縦孔54の内面と本体11の縦孔42の内面とはほぼ同一平面になっている。なお、詳細に示さないOリングなどのシール部材が本体11とキャップ50との間に設けられていて、本体11とキャップ50との間を流体密に封止している。また、キャップ50は本体11に対して密閉状態で回転することができる。特に、図1から分かるように、ハンドル53がキャップ50の側部から延びるように設けられている。ハンドル53によってキャップ50を所望のように回転させた後は、複数の抜け留め用ネジ49により分岐管接続装置10の本体11とキャップ50とを互いに固定することができる。なお、キャップ50の下部52内面には後述するバイパスサドル継手60の筒部62のネジ山部に係合するネジ山部(図示しない)が設けられている。
また、図1に示されるようにシャフト30には周方向に延びる第一のラインXと第二のラインYとが配置されている。図示されるように、第一のラインXは第二のラインYよりも上方に配置されている。これらラインX、Yは、シャフト30が分岐管接続装置10の本体11を摺動する際に障害物となることがないようにシャフト30の周面に印刷することなどにより形成されている。これらラインX、Yはシャフト30をどの位置まで摺動させるのかを示す指標の役目を果たしているので、第一のラインXと第二のラインYとは互いに異なる色であるのが好ましい。例えば一つの実施形態においては、第一のラインXは黄色であり、第二のラインYは赤色である。後述する図5および図6などを参照して分かるように、第一のラインXと第二のラインYとの間の距離は本体11の上端とキャップ50の上端との間の距離、および本体11の縦孔42の上端とバイパスサドル継手60の上端との間の距離の両方に等しくなるように配置されている。
さらに、図1においては、シャフト30を所定の位置でロックするロック部材39も示されている。図1に示されるロック部材39は所定の長さのパイプを該パイプの長さ部分に沿って直径方向に半分に切断したものであり、このパイプの内径はシャフト30の外径にほぼ等しくなっている。また、シャフト30の六角型連結部31の下方にはフランジ36が設けられており、図2から分かるように通常はロック部材39はシャフト30の自重によりシャフト30のフランジ36の下面と分岐管接続装置10の本体11の上端との間に挟まれている。従って、シャフト30はロック部材39によって図2に示される位置で固定されている。当然のことながら、フランジ36と本体11上端との間に挟むことのできる他の形状のロック部材39を採用するようにしてもよい。
ところで、図1において分岐管接続装置10の下方に示されるバイパスサドル継手60は本管111に接合されるサドル61と、サドル61の上端から延びる筒部62とを含んでいる。なお、本管111はプラスチック、例えばポリエチレンから構成されていて、内部にガス、上下水または湯などの流体が流れているものとする。サドル61は通常は本管111に対する接合面をヒータによって加熱溶融した後で本管111に融着接合されているが、接合面に予め埋設された電熱線を用いて本管111に融着接合するようにしてもよい。
また、図2に示されるように、バイパスサドル継手60の筒部62内には縦孔65が形成されており、分岐管接続装置10がバイパスサドル継手60に装着された場合にはバイパスサドル継手60の縦孔65と分岐管接続装置10の縦孔42およびキャップ50の縦孔54とは互いにほぼ同一平面になる。また、バイパスサドル継手60の筒部62の外面にはキャップ50のネジ山部に係合するネジ山部(図示しない)が形成されている。
また、図2に示されるように、バイパスサドル継手60の筒部62にはホールソー64が備えられている。また、ホールソー64の下方には縦孔65に連通する貫通孔66がサドル61まで延びている。なお、ホールソー64は縦孔65の内面に密着しているので、初期には縦孔65と貫通孔66とは連通していない。
以下、本発明に基づく分岐管接続装置10の使用について説明する。はじめに、図1に示されるように、シャフト30の第二のラインYが見えている状態で停止部20のツマミ21がシャフト30に対して垂直方向を向いているか否かを確認する。シャフト30およびツマミ21がこのような状態でない場合には、第二のラインYが見えるまでシャフト30を本体11の外部に引き出し、次いでツマミ21をシャフト30に対して垂直方向になるように回動する。これにより、スプリングピン23の係合部24が孔45内に突出して、フランジ33とフランジ34との間に進入するようになる。従って、シャフト30はスプリングピン23の係合部24によって図2に示される位置に固定されるようになる。
次いで、図1に示されるロック部材39を分岐管接続装置10に取り付ける。図2を参照して分かるように、ロック部材39をシャフト30のフランジ36と本体11の上端との間に挟まれるように配置する。従って、シャフト30はロック部材39によっても図2に示される位置に固定されるようになる。
再び図1を参照して分かるように、次いで、分岐管接続装置10を本管111に接合されたバイパスサドル継手60に装着する。バイパスサドル継手60の筒部62がキャップ50の下部52内に挿入されるように、分岐管接続装置10をバイパスサドル継手60上に配置する。次いで、キャップ50のハンドル53を把持して、キャップ50を回転する。これにより、キャップ50の下部52内面のネジ山部とバイパスサドル継手60の筒部62外面のネジ山部とが係合し、分岐管接続装置10をバイパスサドル継手60に流体密に装着することができる(図2を参照されたい)。なお、キャップ50自体を容易に回転させられるようにするために、キャップ50の表面にはローレット(図示しない)が形成されているのが好ましい。
次いで、ロック部材39をフランジ36と本体11の上端との間から取り外す。次いで、停止部20のツマミ21を図3に示されるようにシャフト30に対して平行になる位置まで回動させ、それにより、スプリングピン23の係合部24をフランジ33、34の間から後退させる。これによりロック部材39および係合部24の両方によるシャフト30の固定作用が解除されるので、シャフト30は本体11に対して摺動可能状態になる。そして、シャフト30をバイパスサドル継手60に向かって摺動させることにより、シャフト30の下端六角型連結部32が本体11の縦孔42およびキャップ50の縦孔54を通過して、バイパスサドル継手60の縦孔65内に進入するようになる。
図4(a)はシャフトの下端六角型連結部32およびホールソー64を拡大して示す部分拡大図であり、図4(b)は図4(a)の線I−Iに沿ってみた断面図である。図4(a)および図4(b)に示されるように、シャフト30の下端六角型連結部32は六つの面32A〜32Fにより構成されている。図示されるように、これら六つの面32A〜32Fのうちの互いに隣り合わない三つの面32A、32C、32Eにはエンプラケースプランジャ80が設けられている。図4(b)に示される下端六角型連結部32のうちの互いに平行な面の間の距離は従来技術の場合(約14ミリメートル)よりも大きくて約19ミリメートルであり、それにより、三つのエンプラケースプランジャ80を下端六角型連結部32内に内蔵することが可能になっている。
図4(b)から分かるように、エンプラケースプランジャ80は筒型ケーシング81とボール82とを含んでおり、筒型ケーシング81の底部とボール82とはスプリング83によって連結されている。図示されるように各筒型ケーシング81の開口部は下端六角型連結部32の面32A、32C、32Eとほぼ同一平面になっている。そして、ボール82はスプリング83に付勢されることにより筒型ケーシング81の開口部、および面32A、32C、32Eから部分的に突出している。スプリング83の付勢作用に抗してボール82を押圧した場合には、ボール82は面32A、32C、32Eから突出することなしに、筒型ケーシング81内に完全に収容された状態にもなる。
なお、寸法的な問題から三つの面32A、32C、32Eにのみエンプラケースプランジャ80を配置しているが、エンプラケースプランジャ80を残りの面32B、32D、32Fに設けるようにしてもよい。さらに、エンプラケースプランジャ80の代わりに、ステンレスケースプランジャ、または他の形式のボールプランジャもしくは付勢部材を使用するようにしてもよい。
さらに、図4(a)を参照すると、下端六角型連結部32の面32Aにおけるエンプラケースプランジャ80の上方にはスプリングピン84が配置されている。このスプリングピン84は面32C、32Eにおいても面32Aに対応する位置に配置されている。当然のことながら、これらスプリングピン84を残りの面32B、32D、32Fに設けるようにしてもよい。一方、図4(a)の下方に示されるように、ホールソー64の上部91には下端六角型連結部32を受容することのできる孔(図示しない)が形成されており、この孔の内面は下端六角型連結部32の外面に概ね対応した形状となっている。
図5は本発明に基づく分岐管接続装置の側断面図であり、ホールソー64とシャフト30の下端六角型連結部32とが結合した状態を示している。シャフト30の第一のラインXが本体11の上端に相当する位置に来るまでシャフト30を摺動させると、図5に示されるように、バイパスサドル継手60のホールソー64の上端とシャフト30の下端六角型連結部32とが結合するようになる。図示されるように、このときにはシャフト30のフランジ33がホールソー64の上部91上端に当接する。つまり、第一のラインXはシャフト30の下端六角型連結部32とホールソー64とが結合するのに適した位置に配置されている。なお、図示されるように、シャフト30の第一のラインXはシャフト30のフランジ36から所定の距離だけ離間している。
一方、図4(a)および図4(b)を参照して分かるように、シャフト30の下端六角型連結部32をホールソー64の上部91内に挿入しているときには、スプリングピン84および各エンプラケースプランジャ80内のボール82はホールソー64の上部91の内壁に押し当たって後退している。そして、図5に示されるようにフランジ33が上部91に当接する位置まで下端六角型連結部32が摺動されると、各エンプラケースプランジャ80内のボール82が下端六角型連結部32の各面32A、32C、32Eから再び突出し、それにより、各ボール82がホールソー64の上部91内面に噛み合って把持する。同様に、このときにはスプリングピン84もホールソー64の上部91内面を把持するようになる。
次いで、バイパスサドル継手60に接合された本管111を穿孔する。図6は本発明に基づく分岐管接続装置の側断面図であり、本管111が穿孔されている状態を示している。前述したようにホールソー64と下端六角型連結部32とを結合させた(図5を参照されたい)後で、シャフト30の上端側の六角型連結部31にラチェットレンチ(図示しない)を装着し、該ラチェットレンチでもってシャフト30を時計回りに回転させる。これにより、シャフト30の下端六角型連結部32に結合したホールソー64も時計回りに回転し、ホールソー64が下方に徐々にネジ送りされて、押し切りもしくは回転切りにより本管111を穿孔するようになる。なお、シャフト30のフランジ36が本体11の上端に接触した位置を本管111の穿孔終了の目安とするのが好ましく、それにより、シャフト30のフランジ36が本体11の上端よりもバイパスサドル継手60側まで穿孔を続けた場合にバイパスサドル継手60が破損する危険性を回避することができる。
次いで、図示しないラチェットレンチを再び用いてシャフト30を反時計回りに回転させ、シャフト30およびホールソー64を徐々に上昇させる。図7(a)および図7(b)は分岐管接続装置の確認用窓部12を部分的に拡大する部分拡大図である。図7(a)においてはシャフト30の第二のラインYとフランジ34とが確認用窓部12内に示されている。このとき、確認用窓部12を斜め上方から見下ろすと、フランジ34よりも下方にある部分、例えばフランジ33および下端六角型連結部32ならびにホールソー64を確認することができる。従って、確認用窓部12を通じて、ホールソー64がバイパスサドル継手60から離間したか否かを確認することができる。ホールソー64がバイパスサドル継手60から離間していない場合には本管111内の流体が分岐管70に流通するのが困難となるので、このような場合には、ホールソー64をバイパスサドル継手60から離間することができるまで、シャフトを時計回りおよび/または反時計回りに繰り返し回転させる。なお、ホールソー64がバイパスサドル継手60から離間すると、シャフト30はそれ以上、上昇することなしに、この高さで空回りするようになる。
ホールソー64がバイパスサドル継手60から離間したことを確認した後で、シャフト30からラチェットレンチ(図示しない)を外し、シャフト30を分岐管接続装置10の本体11に摺動させて上方に引き出す。シャフト30の第二のラインYが見えるまでシャフト30を引き上げ、この位置においてシャフト30と一緒にホールソー64も引き上げられていることを確認用窓部12を通じて確認する。そして、ホールソー64が引き上げられていることが確認された場合には、停止部20のツマミ21をシャフト30に対して垂直になるように再び回動させる。前述したように、このことにより、スプリングピン23の係合部24が突出してフランジ33およびフランジ34の間に係合する。従って、シャフト30を図7(b)および以下の図8に示される位置に固定することができる。これらのことから分かるように、第二のラインYはスプリングピン24の係合部23によりシャフト30を固定するのに適した位置に配置されている。
図8は本発明に基づく分岐管接続装置の側断面図であり、バイパス状態となっていることを示している。図8に示されるように、ロック部材39をシャフト30のフランジ36と本体11の上端との間に挟み込むことにより、シャフト30を支持する。このように、本発明においては、スプリングピン23の係合部24とロック部材39との両方を用いてシャフト30を二重に固定している。従って、何らかの原因でシャフト30が下降することにより、ホールソー64が本管111に形成された穿孔を閉鎖するのを確実に防止することができる。また、前述したように下端六角型連結部32のエンプラケースプランジャ80およびスプリングピン84がホールソー64の上部91を把持しているので、図8に示される位置まで下端六角型連結部32を上昇させた場合であっても、ホールソー64が下端六角型連結部32から落下することが防止される。
そして、図8に示されるようにシャフト30を固定すると、本管111内の流体がバイパスサドル継手60の貫通孔66および縦孔65、キャップ50の縦孔54ならびに本体11の縦孔42および横孔43を通じて接続部40から分岐管70内に流入するようになる。このように本発明においては、図9を参照して前述したサービスチー継手100の穿孔工具118と同様な手法により、ホールソー64を内蔵したバイパスサドル継手60を利用しつつ、分岐管接続装置10により本管の穿孔と分岐管70の接続との両方を行うことができ、それにより、本管111内の流体を分岐管70に流通させることが可能となる。また、図1および図9を参照して分かるように、本発明のバイパスサドル継手60はサービスチー継手100に比較して高さ方向の寸法が小さいために、バイパスサドル継手60を埋設した後において他の工事でのパワーショベルなどに接触して破損する危険性は少ない。また、このようなバイパスサドル継手60はサービスチー継手100よりも安価であるので、本発明においては分岐管を接続するのに必要なコストを低減することも可能である。
ところで、本管111内の流体を分岐管70に流入させて所定のバイパス作業が終了した後は、ロック部材39を取り外して、停止部20のツマミ21をシャフト30に対して平行な位置まで回動する。これらのことによりシャフト30の固定が解除されるので、ホールソー64がバイパスサドル継手60に接触するまでシャフト30を下降させる。次いで、再びラチェットレンチ(図示しない)を用いてシャフト30を時計回りに回転させる。これにより、シャフト30が第一のラインXまで下降すると、ホールソー64がバイパスサドル継手60の筒部62内の所定の位置に戻るようになる。
次いで、ホールソー64を筒部62内に残した状態で、シャフト30を第二のラインYが見えるまで引き上げ、停止部20のツマミ21をシャフト30に対して垂直になるように回動してシャフト30を固定した後で、ロック部材39を前述したように取り付ける。次いで、ハンドル53を用いてキャップ50を取付時とは反対方向に回転し、分岐管接続装置10をバイパスサドル継手60から取り外す。
分岐管接続装置10が取り外されたバイパスサドル継手60の筒部62には分岐管接続装置10のキャップ50に相当する形状の別のキャップ(図示しない)が取り付けられる。図示しないこのキャップの内面にはキャップ50と同様のネジ山部が設けられている。従って、図示しないキャップをバイパスサドル継手60の筒部62に螺合することにより、本管111内の流体が漏洩するのを防止することができる。さらに、図9を参照して説明した従来技術の場合とは異なり、本発明においては分岐管70の接続部40が分岐管接続装置10に備えられているので、分岐管接続装置10を取り外した後においては分岐管70の接続部分を融着する必要がない。そして、融着作業の必要がないために、本発明においてはバイパスサドル継手60を再利用することも可能となる。
本発明に基づく分岐管接続装置の略斜視図である。 本発明に基づく分岐管接続装置の側断面図であり、分岐管接続装置がバイパスサドル継手に装着された状態を示している。 分岐管接続装置の停止部を拡大して示す部分拡大図である。 (a)シャフトの下端六角型連結部およびホールソーを拡大して示す部分拡大図である。(b)図4(a)の線I−Iに沿ってみた断面図である。 本発明に基づく分岐管接続装置の側断面図であり、ホールソーとシャフトの下端六角型連結部とが結合した状態を示している。 本発明に基づく分岐管接続装置の側断面図であり、本管が穿孔されている状態を示している。 (a)分岐管接続装置の確認用窓部を部分的に拡大する部分拡大図である。(b)分岐管接続装置の確認用窓部を部分的に拡大する部分拡大図である。 本発明に基づく分岐管接続装置の側断面図であり、バイパス状態が形成されているのを示している。 一般的に使用されるサービスチー継手の長手方向断面図である。
符号の説明
10…分岐管接続装置
11…本体
12…確認用窓部
20…停止部
21…ツマミ
23…スプリングピン
24…係合部
30…シャフト
31、32…六角型連結部
33、34…フランジ
36…フランジ
39…ロック部材
40…接続部
41…接続口
42…縦孔
43…横孔
45…孔
49…抜け留め用ネジ
50…キャップ
51…上部
52…下部
53…ハンドル
54…縦孔
60…バイパスサドル継手
61…サドル
62…筒部
64…ホールソー
65…縦孔
66…貫通孔
70…分岐管
80…エンプラケースプランジャ
91…上部

Claims (6)

  1. サドルと、該サドルから延びる筒部と、該筒部内に装着されたホールソーとを含むバイパスサドル継手が接合された本管に分岐管を接続する分岐管接続装置において、
    前記バイパスサドル継手の前記筒部上端に係合するキャップと、
    該キャップに結合された本体とを具備し、該本体には分岐管を接続する接続口が形成されており、
    さらに、
    前記キャップおよび前記本体に対して回転可能に摺動するシャフトと、
    該シャフトの下端に設けられていて前記バイパスサドル継手の前記ホールソーに連結する連結部とを具備する分岐管接続装置。
  2. 前記連結部には、前記ホールソーを付勢することにより該ホールソーを把持する付勢手段が設けられている請求項1に記載の分岐管接続装置。
  3. さらに、前記シャフトを所定の位置で摺動不能に停止させられる停止部を具備する請求項1または2に記載の分岐管接続装置。
  4. 前記本体の側部には窓部が形成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の分岐管接続装置。
  5. 前記シャフトの前記本体から延びる部分にはフランジが設けられており、前記本体と前記フランジとの間に挟まれて前記シャフトを所定の位置にロックするロック手段を具備する請求項1から4のいずれか一項に記載の分岐管接続装置。
  6. 前記接続口が形成された前記本体が自由回転可能になっている請求項1から5のいずれか一項に記載の分岐管接続装置。
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