JPH0343539A - デッキプレートへのインサート固定方法及びその装置、並びにデッキプレート用インサート - Google Patents

デッキプレートへのインサート固定方法及びその装置、並びにデッキプレート用インサート

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JPH0343539A
JPH0343539A JP1178647A JP17864789A JPH0343539A JP H0343539 A JPH0343539 A JP H0343539A JP 1178647 A JP1178647 A JP 1178647A JP 17864789 A JP17864789 A JP 17864789A JP H0343539 A JPH0343539 A JP H0343539A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デツキプレートにインサートねし込み用の下
火をあける作業に引き続き、このドリルによってインサ
ートを回転させることにより、−連の連続した作業によ
ってデツキプレートにインサートを固定する方法、及び
その装置、並びにデツキプレート用インサートに関する
ものである。
〔従来の技術〕
デツキプレートは、コンクリートを打設する際には型枠
として機能し、取外すことなくそのまま工場などの天井
面に取付けられて使用されるものである。
このデツキプレートから威る天井面に諸器具を吊り下げ
るために、コンクリート内にデツキプレート用インサー
ト (以下、単にインサートという)を埋設しようとす
る場合、木製の型枠のようにデツキプレート自体にイン
サートを釘付けして固定することができないので、デツ
キプレートに対するインサートの固定は難しい。
このようなデツキプレートに固定して使用される従来の
インサートとして、第26図ないし第28図に示される
構造のものが知られている。
このインサートは、上端部が閉塞された円筒体の内周面
に雌ねじ51aが形成されたインサート本体51と、こ
のインサート本体51のほぼ下半部に外嵌される樹脂製
のキャップ52と、インサト本体51の外側に摺動可能
に嵌め込まれるワッシャー53と、このワッシャー53
とインサート本体51の頭部51bとの間に弾装される
圧縮スプリング54とで構成されている。
第26図に示されるように、キャップ52の上端部は、
円周方向に沿って複数片に分割されて弾性変形可能な舌
片52aとなっている。
このような構成のインサートをデツキプレート55に固
定するには、まずドリルを使用してデツキプレート55
に下穴56をあけ、この下穴56にインサート全体を押
し込むと、キャップ52の上端部が、舌片52Hの弾性
変形によって縮径して、キャンプ52が下穴56を完全
に通過すると、キャップ52の舌片52aが原形状に復
元し、圧縮スプリング54の弾性復元力によって、キャ
ップ52の上端部と、ワッシャー53との間にデツキプ
レート55が挟まれて、このデッキプレート55にイン
サートが固定される。
このように、従来のインサートは、多数の部品で溝底さ
れているため、構造が複雑で、しかも圧縮スプリングの
弾性復元力によって、デツキプレートを上下から挟み込
んで固定する構造であるため、インサートに外力が加わ
ると、外れ易いという諸問題があった。
そこで、本発明者は、インサート本体の下端部の外周面
にテーパー族ねじが一体に形成された簡単な構造のデツ
キプレート用のインサートを開発し、平成1年特許願第
18774号として特許出願を行った。
このインサートは、ドリルによってデッキプレトにあけ
られた下穴に、テーパー族ねじをねじ込んで固定するこ
とによって、従来のインサートに比較して固定強度を著
しく高めたものである。
このため、本発明者の開発した上記インサートをデツキ
プレートに固定するには、ドリルによって下穴をあける
作業と、インサートそのものを回転させる作業とが不可
欠となる。
〔発明が解決しようとする!!IFa〕本発明は、下端
部にテーパー族ねじが形成されているインサートをデツ
キプレートにあけられた下穴にねじ込んで固定する場合
において、ドリルによって、デツキプレートにインサー
トねじ込み用の下火をあける作業に引き続き、このドリ
ルによってインサートを回転させることにより、一連の
連続した作業によって、インサートをデツキプレートに
固定できるようにして、インサート固定のための作業性
を高めることを課題としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明は、ドリル本体の外周
面に形成されている螺旋状の切刃よりも大きな外径の下
穴形成刃が該切刃に接続して設けられている構造のイン
サート固定用のドリルを使用し、インサート本体の貫通
穴に挿入したドリルの切刃によってデツキプレートに案
内穴をあけた後に、このドリルに設けられている下穴形
成刃によって前記案内穴を更に大きくして下穴を形成し
、引き続きこのドリルによってインサートを回転させる
ことにより、該インサート本体の下端部に形成されてい
る雄ねじを前記下穴にねじ込むことにより、デツキプレ
ートにインサートを固定することを特徴としている。
〔実施例〕
第1図ないし第9図に、請求項2に記載のインサート固
定装置によってインサート10をデツキプレートPに固
定する実施例が示されている。最初にインサート10の
構造について説明し、インサート固定用のドリルDIに
ついて説明する。
第゛1図及び第2図に示されるように、インサートIO
は、中央部に貫通穴lが設けられたインサート本体2の
上端部に鍔部3が設けられ、インサート本体2の下端部
に、該インサート本体2の外径よりも小さな外径を有す
るテーパー円筒部4が設けられ、このテーパー円筒部4
の外周面にテーパー族ねじ5が形成された構造である。
このテーパー族ねじ5は、基端から先端に向かって漸次
外径が小さくなるようなテーパー状になっている。
インサート本体2とテーパー円筒部4との接続部分には
、段差部が設けられていて、この段差部に、デツキプレ
ートPに当接する当接端面6が設けられている。
円筒状のインサート本体2と、外周面にテーパー族ねし
5が設けられているテーパー円筒部4とは、同心になっ
ている。インサート本体2の貫通穴1の内周面には雌ね
じ7が形成されており、この雌ねじ7は、テーパー円筒
部4の中空部4aに接続して設けられている。インサー
ト本体2に設けられた貫通穴1の上端部分には、六角穴
8が設けられており、この六角穴8の中心は、貫通穴1
の中心と一致している。
また、ドリルD1は、ドリル本体9の下端部に螺旋状の
切刃11が形成され、この切刃11の形成端に接続して
下穴形成刃12が設けられている。
この下穴形成刃12は、第8図及び第9図に示されるよ
うに、ドリル本体9に設けられた収納室13に、ビン1
4を中心に回動することにより折畳み可能に収納される
ようになっている。ビン14の中心C8は、ドリル本体
9の中心Ctに対して偏心している。このため、ドリル
本体9が矢印15 (第8図)の方向に回転すると、下
穴形成刃12は、遠心力の作用によって矢印15と反対
の方向に回動して開き、これにより下穴形成刃12の先
端部は収納室13から出ると共に、ドリル本体9が矢印
16 (第9図)の方向に回転して、下穴形成刃12の
先端部が周辺の物品に接触すると、下穴形成刃12は摩
擦力によって閉して折畳まれ、これにより収納室13に
収納されるような構造になっている。また、開いている
下穴形成刃12は、ドリル本体9を矢印16の方向に所
定の回転速度で回転させることにより、遠心力の作用の
みによって閉じることも可能である。
また、ドリル本体9には、インサート本体2に設けられ
た六角穴8に対応するナツト状の保合部17が設けられ
ており、第7図に示されるように、この保合部17には
、圧縮スプリング18の一端部にボール19が一体に取
付けられた複数個のボールプランジャー21がドリル本
体9の半径方向に沿って内装されている。このため、第
3図に示されるように、インサート本体2の六角入日に
ドリルD1の保合部17を嵌め込むと、圧縮スプリング
18の復元力によって、ボール19が六角穴8の内壁面
に弾接し、ドリルD1にインサート10を保持させたま
まで、ドリルD、を回転させることができる。
このドリルD1を使用して、デツキプレートPにインサ
ート10を固定する順序が、第3図ないし第6図に示さ
れている。
まず、インサート本体2の貫通穴lにドリル本体9を挿
入すると共に、このドリル本体9に設けられた保合部1
7をインサート本体2の六角穴8に嵌め込むと、上述し
たようにドリルD1にインサート10が保持される。こ
の状態で、ドリルDの先端部をデツキプレートPに押し
付けて回転させると、インサート10はドリルD+  
と一体となって回転し、ドリルD1の切刃11によって
デツキプレートPに案内穴22があけられる(第3図)
ドリルD1の回転によって、下穴形成刃12は収納室1
3から出て開いているので、ドリルDがデツキプレート
Pを貫通すると、収納室13から出て開いている下穴形
成刃12によって案内穴22の外周部が削られて、イン
サート本体2の下端部に形成されたテーパー雄ねし5が
臨むことのできる大きさの下穴23が形成される〈第4
図)。
下穴形成刃12による下穴23の形成が完了すると、イ
ンサート本体2がドリルD1と一体となって回転してい
るため、その下端部に形成されているテーパー雄ねし5
は、自らねし立てをしながら下穴23にねじ込まれ(第
5図)、これによりデツキプレートPにインサー)10
が固定される(第6図)。
デツキプレートPにインサート10が固定されたならば
、ドリルD、を上記した方向と逆方向に緩やかに回転さ
せながら引き抜くと、収納室13から出て開いていた下
穴形成刃12は、ビン14を中心に回動して折畳まれ、
これにより下穴形成刃12は、収納室13に収納される
ので、インサート本体2の貫通穴1からドリルD、を支
障なく引き抜くことができる(第6図)。
第10図ないし第18図に、請求項4に記載のインサー
ト固定装置によってインサート10をデツキプレートP
に固定する実施例が示されている。
ドリル本体9における切刃11に接続している部分には
、弾性変形して横方向に開閉可能な構造の下穴形成刃2
4が内装されている。即ち、ドリル本体9における切刃
11に接続した部分に断面長方形状の挿入穴25が半径
方向に貫通して設けられており、この挿入穴25に二股
状をした下穴形成刃24が内装されてビン26によって
支持されており、外力が加わっていない状態では、下穴
形成刃24の各刃部24aは挿入穴25から突出してい
ると共に、各刃部24aにドリル本体9の半径方向の外
力が加わると、弾性変形して挿入穴25に収納されるよ
うな構造になっている。
また、スリーブ27は、ドリル本体9に内装された下穴
形成刃24の各刃部24aを閉しておくための部材であ
って、第12図に示されるように、インサート本体2の
六角穴8に対応する六角筒状をしたスリーブ本体28の
上端部に鍔部29が設けられ、この鍔部29に、ドリル
本体9の保合部17に対応する六角穴31が設けられ、
スリーブ本体28の中心に貫i1穴32が設けられた構
造である。第10図に示されるように、このスリーブ2
7をドリル本体9の外側に嵌め込むと、ドリル本体9に
内装されている下穴形成刃24が閉じられる。
このドリルD!を使用して、デツキプレートPにインサ
ート10を固定する順序が、第13図ないし第16図に
示されている。
まず、インサート本体2の六角穴8にスリーブ27を嵌
め込み、このままでドリル本体9を押し込むと、下穴形
成刃24は、閉じられたままでインサート本体2の貫通
穴1に入り込み、ドリル本体9の保合部17がスリーブ
本体28の六角穴31に嵌まり込むと、下穴形成刃24
は、インサト本体2の下端部のテーパー円筒部4から突
出し、これによって閉じられていた下穴形成刃24が開
く。ドリル本俸9の係合部17がスリーブ27の六角穴
31に嵌まり込むと、ボールプランジャー21によって
、スリーブ27は、ドリルDtに保持されると共に、イ
ンサート10は、開いている下穴形成刃24に保持され
る。
そしてこの状態で、ドリルD2の先端部をデツキプレー
トPに押し付けると、ドリルD2の切刃11によってデ
ツキプレートPに案内穴22があけられ(第13図)、
ドリルD、がデソキブレトPを貫通すると、第14図及
び第17図に示されるように、ドリル本体9の挿入穴2
5から出て開いている下穴形成刃24の刃部24aによ
って、案内穴22の外周部が削られて、インサート本体
2の下端部に形成されたテーパー雄ねし5が臨むことの
できる大きさの下穴23が形成される(第14図)。
ドリルD2の回転は、ドリル本体9の保合部17、及び
スリーブ27を介してインサート本体2に伝達され、こ
れによりインサート本体2はドリルD、と一体回転して
いるので、下穴形成刃24によって、下穴23が完全に
あけられると、イン吹−ト本体2の下端部に形成されて
いるテーパー雄ねし5は、自らねし立てをしながら下穴
23にねじ込まれ(第15図)、これによりデツキプレ
ートPにインサート10が固定される(第16図)デツ
キプレートPにインサート10が固定されたならば、ド
リルDtをそのまま上方に引き抜くと、開いていた下穴
形成刃24の刃部24aは、インサート本体2の貫通穴
1の内周面に接触して半径方向の外力を受け、これによ
り閉して挿入穴25に収納されるので、そのまま支障な
く引き抜かれる(第16図)、そして、インサート本体
2の貫通穴1からスリーブ27の貫通穴32に下穴形成
刃24が入り込むと、第10図に示されるように、ドリ
ルD、とスリーブ27とが一体となって、両者は、イン
サート本体2から引き抜かれる。
また、上記下穴形成刃24は、一体構造のものであるが
、第18図に示されるような、別体構造の下穴形成刃2
4゛ をドリル本体9に内装してもよい、この下穴形成
刃24′ は、一対の刃体41の各端部がビン42で連
結されていると共に、各刃体41の間に圧縮スプリング
43が設けられ、この圧縮スプリング43の復元力によ
って一対の刃体41が開くと共に、外力を受けることに
より圧縮スプリング43の復元力に抗して一対の刃体4
1が閉じるような構造のものである。
第19図ないし第25図に、請求項4に記載のインサー
ト固定装置によって、インサート20をデンキブレー)
Pに固定する実施例が示されている。
インサート20をデツキプレートPに固定するためのド
リルD、は、第23図及び第25図に示されているよう
に、ドリル本体9の切刃11に接続して一対の羽根状の
下穴形成刃33が半径方向に突出し、しかもドリル本体
9の軸心に対して対称位置に設けられた構造である。こ
のドリルD。
の構造に対応して、インサート20のインサート本体2
の貫通穴1の内周面には、一対の直線状の溝34が該貫
通穴1の長さ方向に沿って設けられている。
このドリルD、を使用して、デツキプレートPにインサ
ート20を固定する順序が、第20図ないし第24図に
示されている。
ドリル本体9に設けられた一対の羽根状の下火形成刃3
3と、インサート本体2に設けられた一対の溝34とを
一致させて、インサート本体2の貫通穴lにドリル本体
9を挿入すると、ドリル本体9に突設されている下火形
成刃33とインサート本体2とが干渉することなく、イ
ンサート本体2の貫通穴1にドリル本体9が支障なく挿
入される。
そしてこの状態で、ドリルD、の先端部をデツキプレー
トPに押し付けると、ドリルD、の切刃11によってデ
ツキプレートPに案内穴22があけられ(第20図)、
ドリルD、がデッキブレトPを貫通すると、第21図及
び第24図に示されるように、ドリル本体9に突設され
ている一対の下火形成刃33によって、案内穴22の外
周部が削られて、インサート本体2の下端部に形成され
たテーパー雄ねし5が臨むことのできる大きさの下穴2
3が形成される(第21図)。
インサート本体2はドリルD、と一体となって回転して
いるので、下火形成刃33によって、下穴23が完全に
あけられると、インサート本体2の下端部に形成されて
いるテーパー雄ねし5は、自らねじ立てをしながら下穴
23にねじ込まれ(第22図)、これによりデツキプレ
ートPにインサート20が固定される(第23図〉。
デツキプレートPにインサート20が固定されたならば
、インサート本体2に形成されている一対の溝34と、
ドリル本体9に突設されている一対の下火形成刃33と
の各位置を一致させると、ドリルD、はそのまま上方に
引き抜かれる(第23図)。
このインサート固定装置によれば、前記したスリーブ2
7を使用することなく、デツキプレートPにインサート
20を固定できる。
〔発明の効果〕 このように、本発明は、ドリル本体の外周面に形成され
ている螺旋状の切刃よりも大きな外径の下火形成刃が該
切刃に接続して設けられている構造のインサート固定用
のドリルを使用し、インサト本体の貫通穴に挿入したド
リルの切刃によってデツキプレートに案内穴をあけた後
に、このドリルに設けられている下火形成刃によって前
記案内穴を更に大きくして下火を形成し、引き続きドリ
ルと一体となって回転しているインサート本体の下端部
に形成されている雄ねじを前記下穴にねじ込むことによ
り、デツキプレートにインサートを固定するので、ドリ
ルを使用してデッキブレトに下穴をあける作業に連続し
た一連の作業によって、デツキプレートにインサートを
固定することが可能となり、デツキプレートに対するイ
ンサートの固定作業の能率を著しく高めることができる
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は、請求項2に記載のインサート固
定装置によって、デツキプレートPにインサートlOを
固定する実施例であって、第1図は、インサート10の
破断斜視図、第2図は、その平面図、第3図ないし第6
図は、それぞれドリルDIを使用してデツキプレートP
にインサートlOを固定する順序を示す断面図、第7図
は、第3図におけるX−X線断面図、第8図及び第9図
は、それぞれ下火形成刃12が開いた状態、及び閉じて
折り畳まれた状態の横断面図である。 第10図ないし第18図は、請求項3に記載のインサー
ト固定装置によって、デツキプレートPにインサートl
Oを固定する実施例であって、第10図は、下穴形成刃
24の部分にスリーブ27を嵌め込んだ状態のドリルD
2の一部を破断した状態の正面図、第11図は、ドリル
D2における下穴形成刃24の部分の側面図、第12図
は、スリーブ27の斜視図、第13図ないし第16図は
、それぞれドリルD2を使用してデツキプレートPにイ
ンサート10を固定する順序を示す断面図、第17図は
、第14図のY−Y線拡大断面図、第18図は、別の下
火形成刃24°の正面図である。 第19図ないし第25図は、請求項4に記載のインサー
ト固定装置によって、デツキプレートPにインサート2
0を固定する実施例であって、第19図は、インサート
20の半断面斜視図、第20図ないし第23図は、それ
ぞれドリルD、を使用してデツキプレートPにインサー
ト20を固定する順序を示す断面図、第24図は、ドリ
ルD。 の下穴形成刃33の部分の横断面図、第25図は、第2
3図のZ−Z線断面図である。 第26図ないし第28図は、従来の技術を説明するため
の図であって、第26図は、従来のインサートを構成し
ているキャンプ52の一部を破断した斜視図、第27図
は、従来のインサートの断面図、第28図は、インサー
トをデツキプレート55に固定した状態の断面図である
。 本発明を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 Dl、Dl、D3  ニトリル P:デソキプレート1
:貫通穴     2:インサート本体5:テーパー雄
ねじ(雄ねし) 10.20:インサート 11ニトリルの切刃12; 
(折畳み構造の)下穴形成刃 22:案内穴      23:下穴 24゜ 4 : (弾性復元力により開く構造の〉 下穴形成刃 33 : (羽根状の) 下穴形成刃 34:インサ ト本体の貫通穴の内周面に設けら れた溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インサート本体の貫通穴に挿入したドリルの切刃
    によってデッキプレートに案内穴をあけた後に、このド
    リルに設けられている下穴形成刃によって前記案内穴を
    更に大きくして下穴を形成し、ドリルと一体となって回
    転しているインサート本体の下端部に形成されている雄
    ねじを前記下穴にねじ込むことを特徴とするデッキプレ
    ートへのインサート固定方法。
  2. (2)貫通穴が設けられているインサート本体の下端部
    の外周面に雄ねじが形成されているインサートと、 ドリル本体の外周面に螺旋状に形成されている切刃に接
    続して、遠心力の作用により回動してドリル本体の外周
    面から突出すると共に、折畳まれてドリル本体内に収納
    される折畳み式の下穴形成刃が設けられたドリルとから
    成り、 前記インサート本体の貫通穴に前記ドリルを挿入して、
    その切刃によってデッキプレートに案内穴をあけた後に
    、ドリルの回転による遠心力の作用によってドリル本体
    の外周面から突出している前記下穴形成刃によって前記
    案内穴を更に大きくして下穴を形成し、ドリルと一体に
    回転するインサート本体の下端部に形成されている前記
    雄ねじを前記下穴にねじ込むことにより、デッキプレー
    トにインサートを固定することを特徴とするデッキプレ
    ートへのインサート固定装置。
  3. (3)貫通穴が設けられているインサート本体の下端部
    の外周面に雄ねじが形成されているインサートと、 ドリル本体の外周面に螺旋状に形成されている切刃に接
    続して、ドリル本体の半径方向の外力を受けることによ
    りドリル本体内に収納されると共に、弾性復元力によっ
    てドリル本体の外周面から突出する構造の下穴形成刃が
    設けられているドリルとから成り、 前記インサート本体の貫通穴に前記ドリルを挿入して、
    その切刃によってデッキプレートに案内穴をあけた後に
    、弾性復元力によつてドリル本体の外周面から突出して
    いる前記下穴形成刃によって前記案内穴を更に大きくし
    て下穴を形成し、ドリルと一体に回転するインサート本
    体の下端部に形成されている前記雄ねじを前記下穴にね
    じ込むことにより、デッキプレートにインサートを固定
    することを特徴とするデッキプレートへのインサート固
    定装置。
  4. (4)貫通穴が設けられているインサート本体の下端部
    の外周面に雄ねじが形成され、インサート本体の貫通穴
    の内周面に、その長さ方向に沿って溝が設けられている
    インサートと、 ドリル本体の外周面に螺旋状に形成されている切刃に接
    続して羽根状の下穴形成刃が一体となって突設されてい
    るドリルとから成り、 前記インサート本体の貫通穴の内周面に形成されている
    溝と、前記ドリルの下穴形成刃とを一致させてインサー
    ト本体の貫通穴に該ドリルを挿入し、このドリルの切刃
    によってデッキプレートに案内穴をあけた後に、これに
    設けられている下穴形成刃によって前記案内穴を更に大
    きくして下穴を形成し、ドリルと一体に回転するインサ
    ート本体の下端部に形成されている雄ねじを前記下穴に
    ねじ込んで、デッキプレートにインサートを固定するこ
    とを特徴とするデッキプレートへのインサート固定装置
  5. (5)貫通穴が設けられているインサート本体の下端部
    の外周面に雄ねじが形成され、インサート固定用のドリ
    ルの外周面に突設された下穴形成刃に対応する溝が前記
    インサート本体の貫通穴の内周面にその長さ方向に沿っ
    て設けられていることを特徴とする請求項4に記載のデ
    ッキプレートへのインサート固定装置に使用されるデッ
    キプレート用インサート。
JP1178647A 1989-07-11 1989-07-11 デッキプレートへのインサート固定方法及びその装置、並びにデッキプレート用インサート Granted JPH0343539A (ja)

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JP1178647A JPH0343539A (ja) 1989-07-11 1989-07-11 デッキプレートへのインサート固定方法及びその装置、並びにデッキプレート用インサート

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JP1178647A JPH0343539A (ja) 1989-07-11 1989-07-11 デッキプレートへのインサート固定方法及びその装置、並びにデッキプレート用インサート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0343539A true JPH0343539A (ja) 1991-02-25
JPH0543815B2 JPH0543815B2 (ja) 1993-07-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0710108U (ja) * 1993-07-16 1995-02-14 株式会社アンカー商事 建造物の天井部材吊下げ装置
JP2005249081A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Rex Industries Co Ltd 分岐管接続装置

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JP2005249081A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Rex Industries Co Ltd 分岐管接続装置

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