JP2005248606A - 歩行路標識シート - Google Patents

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Abstract

【課題】一枚のシート材で本体部を形成すると共に、滑り止め性を向上させ、更に、周囲の色が比較的暗い部位に使用する場合であっても、黄色帯状印刷部及び赤色帯状印刷部が視認できるようにすること。
【解決手段】歩行路標識シート1は、一枚の透明な樹脂シートからなる略矩形状のシート本体部2と、白色反射材と、接着剤層とからなり、前記シート本体部の表面側には、網目状の凹部5を設けて複数のダイヤ状凸部6を形成すると共に、該ダイヤ状凸部の上面を粗面にし、前記シート本体部の裏面側には、長さ方向に沿って略中央部に狭幅の黒色帯状印刷部7と、該狭幅の黒色帯状印刷部の両側に沿う該狭幅の黒色帯状印刷部よりも幅広の黄色帯状印刷部8及び赤色帯状印刷部10と、該黄色帯状印刷部及び赤色帯状印刷部の外側に幅広の黒色帯状印刷部9,11とからなる印刷部を設けること。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、階段のステップ、駅のプラットホーム、建造物の通路、歩道等の歩行路に貼着させて視認性を高めることにより、特に視力障害者であっても安全な歩行が確保されるようにできる歩行路標識シートに関するものである。
従来、この種の技術としては、例えば、下面を貼着面とした細長い熱可塑性樹脂シートと、該シートの表面巾方向中央部の幅広黄色標識帯を巾方向両側の幅狭黒色標識帯で挟んだ標識部と、該標識部の上面に積層した表面に微細な凹凸部を形成した透明熱可塑性樹脂シートと、該透明熱可塑性樹脂シートの上面に塗布した耐磨耗性の透明コーティング層とを具備し、前記標識部を形成した薄い熱可塑性樹脂シートと、前記微細な凹凸面を形成した透明熱可塑性樹脂シートとを同材質で形成し、両者を加熱して貼着させてなり、標識シートの貼着状態の厚さを1mm以下とした視力障害者用歩行路標識シートがある。
特許3455972号公報
この特許文献1の公知技術においては、熱可塑性樹脂シートと透明熱可塑性樹脂シートとの二枚の同材質からなる樹脂シートを用い、これら樹脂シートの間に標識部を挟んだ状態で加熱して貼着させたものであり、標識シートの貼着状態の厚さを1mm以下にしたものである。
そして、前記透明熱可塑性樹脂シートの表面には、滑り止めのための微細な凹凸部が形成されており、その上面には、前記透明熱可塑性樹脂シートの摩耗を防止するための透明コーティング層が塗布されている。
しかしながら、前記特許文献1の公知技術においては、二枚の樹脂シートを用い、その間に標識部を挟んで加熱貼着する構成であるため、加熱貼着という製造工程を要すると共に、前記標識部には、加熱によって変色が生じないインクを使用する必要があり、しかも、加熱貼着するために選択された透明熱可塑性樹脂シートの耐磨耗性が劣ることから、それを補うために耐磨耗性の透明コーティング層を塗布することが不可欠な要件になっているのである。
また、前記視力障害者用歩行路標識シートは、標識シートの貼着状態の厚さを1mm以下にする必要があることから、その表面には、滑り止め用として微細な凹凸部程度しか形成することができないため、特に雨天時等の滑りやすい状況において、前記微細な凹凸部は、例えば、視力障害者の多くが一般的に利用する履き物の下面に形成された滑り止め用の凹凸部との引っかかりによって生じるストッパーとしての機能までは付与することができないのである。
更に、透明熱可塑性樹脂シートの上面に透明コーティング層を塗布していることから、視力障害者等の歩行者は、透明熱可塑性樹脂シートと透明コーティング層との2つの層を介して標識部を見ることになるため、前記視力障害者用歩行路標識シートを貼着させて使用するところが、例えば、周囲の色が比較的暗い部位であるような場合には、前記標識部の黄色と赤色とが見えづらくなるという問題点を有する。
従って、従来の歩行路標識シートにおいては、一枚のシート材で本体部を形成すると共に、滑り止め性を向上させ、更に、周囲の色が比較的暗い部位に使用する場合であっても、黄色帯状印刷部及び赤色帯状印刷部が視認できるようにするということに解決しなければならない課題を有している。
上記した従来例の課題を解決する具体的手段として本発明に係る歩行路標識シートは、歩行路に貼着させて視力障害者の視認性を高める歩行路標識シートであって、該歩行路標識シートは、一枚の透明な樹脂シートからなる略矩形状のシート本体部と、白色反射材と、接着剤層とからなり、前記シート本体部の表面側には、網目状の凹部を設けて複数のダイヤ状凸部を形成すると共に、該ダイヤ状凸部の上面を粗面にし、前記シート本体部の裏面側には、長さ方向に沿って略中央部に狭幅の黒色帯状印刷部と、該狭幅の黒色帯状印刷部の両側に沿う該狭幅の黒色帯状印刷部よりも幅広の黄色帯状印刷部及び赤色帯状印刷部と、該黄色帯状印刷部及び赤色帯状印刷部の外側に幅広の黒色帯状印刷部とからなる印刷部を設け、少なくとも前記黄色帯状印刷部と赤色帯状印刷部との裏面に前記白色反射材を配設させた状態で前記シート本体部の裏面側に接着剤層を設けたことを最も主要な特徴とする。
この発明において、前記シート本体部の裏面側に白色反射材を配設させた状態で接着剤層を設け、その全体の厚さが略1.2〜1.5mm程度であることを付加的な要件として含むものである。
本発明に係る歩行路標識シートは、歩行路に貼着させて視力障害者の視認性を高める歩行路標識シートであって、該歩行路標識シートは、一枚の透明な樹脂シートからなる略矩形状のシート本体部と、白色反射材と、接着剤層とからなり、前記シート本体部の表面側には、網目状の凹部を設けて複数のダイヤ状凸部を形成すると共に、該ダイヤ状凸部の上面を粗面にし、前記シート本体部の裏面側には、長さ方向に沿って略中央部に狭幅の黒色帯状印刷部と、該狭幅の黒色帯状印刷部の両側に沿う該狭幅の黒色帯状印刷部よりも幅広の黄色帯状印刷部及び赤色帯状印刷部と、該黄色帯状印刷部及び赤色帯状印刷部の外側に幅広の黒色帯状印刷部とからなる印刷部を設け、少なくとも前記黄色帯状印刷部と赤色帯状印刷部との裏面に前記白色反射材を配設させた状態で前記シート本体部の裏面側に接着剤層を設けたことにより、一枚の透明な樹脂シートでシート本体部を形成できると共に、シート本体部の表面側のダイヤ状凸部と、該ダイヤ状凸部の上面の粗面とにより滑り止め性を向上させ、更に、周囲の色が比較的暗い部位に使用する場合であっても、白色反射材が介在することにより反射光を強めコントラストを大きくして黄色帯状印刷部と赤色帯状印刷部との視認性を向上させて、例えば、視力障害者等であっても安全な歩行が確保されるという優れた効果を奏する。
次に、本発明を具体的な実施の形態に基づいて詳しく説明する。
本発明の実施の形態に係る歩行路標識シートを図1乃至図5を用いて説明する。図1に、歩行路標識シート1の略示的な平面図を示し、図2に、歩行路標識シート1を分解して裏面側からみた略示的な斜視図を示してある。
歩行路標識シート1は、略矩形状のシート本体部2と、白色反射材3と、接着剤層4とから構成されている。このシート本体部2は、一枚の樹脂シートで形成されており、該樹脂シートとしては、例えば、塩化ビニール等の可塑性の透明な樹脂シート等を用いることができ、可塑性と耐磨耗性とを有する透明な樹脂シート等を用いることが好ましい。これらシート本体部2と接着剤層4との四隅は、図に示したように、円弧状に形成することが好ましい。
歩行路標識シート1のシート本体部2の表面側には、網目状の凹部(または溝部)5を設けて複数のダイヤ状凸部6を形成している。この網目状としては、菱目に形成することが好ましいが、角目に形成することを含むものである。
このように、シート本体部2の表面側に網目状の凹部5を設けて複数のダイヤ状凸部6を形成することにより、該ダイヤ状凸部6は、図示していない履き物の下面に形成された滑り止め用の凹凸部と引っかかるようになるため、前記ダイヤ状凸部6が該凹凸部との引っかかりによるストッパーとしての機能を有するようになって、滑り止め効果が生じるのである。
更に、前記ダイヤ状凸部6の上面は、例えば、シート本体部2の成型用の型またはブラスト処理等により、粗面にしてある。この粗面は、ダイヤ状凸部6の上面の全体を粗面にしても良いが、該ダイヤ状凸部6の1つを拡大し略示的に示した平面図である図3に示してあるように、ダイヤ状凸部6の周縁部に周縁枠部6aを形成し、該周縁枠部6aの内側に複数の凹部6bと凸部6cとを形成させて粗面にすることが好ましい。
このように、シート本体部2の表面側にダイヤ状凸部6を形成し、該ダイヤ状凸部6の上面を粗面にすることにより、該ダイヤ状凸部6と履き物の下面に形成された凹凸部との引っかかりによるストッパーとしての機能と、前記ダイヤ状凸部6の上面を粗面にしたことによる摩擦係数の上昇とにより、滑り止めとしての機能が十分に発揮されるようになって、例えば、雨天時等の滑りやすい状況であっても滑りを防止して安全性を向上させることができるのである。
一方、シート本体部2の裏面側には、略矩形状に形成されたシート本体部2の長さ方向に沿って略中央部に狭幅の黒色帯状印刷部7を設けてある。そして、該狭幅の黒色帯状印刷部7の一方の側には、該狭幅の黒色帯状印刷部7よりも幅の広い黄色帯状印刷部8を該狭幅の黒色帯状印刷部7に沿うように設け、更に、前記黄色帯状印刷部8の外側に、該黄色帯状印刷部8に沿う幅広の黒色帯状印刷部9を設けてある。この幅広の黒色帯状印刷部9は、少なくとも前記狭幅の黒色帯状印刷部7よりも幅を広くして設けるものであり、更に、前記幅広の黄色帯状印刷部8よりも幅を広くして設けることが好ましい。
また、前記狭幅の黒色帯状印刷部7の他方の側には、該狭幅の黒色帯状印刷部7よりも幅の広い赤色帯状印刷部10を該狭幅の黒色帯状印刷部7に沿うように設け、更に、前記赤色帯状印刷部10の外側に、該赤色帯状印刷部10に沿う幅広の黒色帯状印刷部11を設けてある。この際、前記黄色帯状印刷部8と前記赤色帯状印刷部10とを同幅にすることが好ましく、また、幅広の黒色帯状印刷部9と前記幅広の黒色帯状印刷部11とを同幅にすることが好ましい。
つまり、歩行路標識シート1の視認性を高めるため、透明なシート本体部2の裏面側に、長さ方向に沿って略中央部に狭幅の黒色帯状印刷部7と、該狭幅の黒色帯状印刷部7の両側に沿う該狭幅の黒色帯状印刷部7よりも幅広の黄色帯状印刷部8及び赤色帯状印刷部10と、該黄色帯状印刷部8及び赤色帯状印刷部10の外側に幅広の黒色帯状印刷部9、11とからなる印刷部12を設けているのである。
このように、狭幅の黒色帯状印刷部7と幅広の黒色帯状印刷部9との間に黄色帯状印刷部8を設けることにより、該黄色帯状印刷部8が、例えば、弱視等の視力障害者に視認されやすくでき、また、狭幅の黒色帯状印刷部7と幅広の黒色帯状印刷部11との間に赤色帯状印刷部10を設けることにより、該赤色帯状印刷部10が、例えば、老眼等の視力障害者に視認されやすくできるのである。
そして、シート本体部2の裏面側の印刷部12のうち、少なくとも黄色帯状印刷部8と赤色帯状印刷部10との裏面には、白色反射材3を配設する。この白色反射材3としては、例えば、白色紙材または白色紙材の表面に白色塗料を塗布したもの等を使用することができ、更に、単に白色塗料を塗布すること、即ち、白色反射層を形成することを含むものである。
このように、少なくとも黄色帯状印刷部8と赤色帯状印刷部10との裏面に白色反射材3を配設することにより、歩行路標識シート1の外部から透明な樹脂シートからなるシート本体部2を介して黄色帯状印刷部8と赤色帯状印刷部10とに照射された光が、該黄色帯状印刷部8と赤色帯状印刷部10とを介してその裏面に配設された白色反射材3によって反射されるため、白色反射材3を配設させない場合と比較して、反射光を強めることができるようになるので、前記黄色帯状印刷部8と赤色帯状印刷部10とを際立たせ、コントラストを高めて視認性を向上させることができるのである。
そのため、歩行路標識シート1を貼着させて使用するところが、例えば、周囲の色が比較的暗い部位であるような場合であっても、黄色帯状印刷部8と赤色帯状印刷部10とが見えづらいということがなく、該黄色帯状印刷部8と赤色帯状印刷部10とをはっきりと視認できるようになるのである。
そして、シート本体部2の裏面側、即ち、該シート本体部2の印刷部12が設けられた面側であり、白色反射材3が配設された側には、該白色反射材3を配設・介在させた状態で接着剤層4を設けてある。即ち、該白色反射材3を含むシート本体部2の裏面側に接着剤層4を設けてあるのである。
この接着剤層4としては、例えば、接着剤等を塗布して用いることができるが、歩行路標識シート1を使用状態に貼着させる前に、複数の歩行路標識シート1を保存または持ち運びすること等を考慮して、図2に示したように、接着剤層4と剥離紙13とからなる両面接着テープ14等を用いることが好ましい。
図4に、図1のA−A線に沿う、シート本体部2の裏面側に白色反射材3を配設させた状態で接着剤層4(剥離紙13を含む両面接着テープ14)を設けた歩行路標識シート1を略示的に示した要部の拡大断面図を示してある。
そして、シート本体部2の裏面側に白色反射材3を配設させた状態で接着剤層4を設けた歩行路標識シート1の全体の厚さは、前記シート本体部2の表面側に網目状の凹部5を設けて複数のダイヤ状凸部6を形成させていることから、略1.2〜1.5mm程度にしてある。即ち、前記ダイヤ状凸部6によるストッパーとしての機能を十分に発揮し得る程度に前記シート本体部2の厚さをもたせて形成しているのである。
このように、歩行路標識シート1は、シート本体部2の裏面側に白色反射材3を配設させた状態で接着剤層4を設けることによって容易に形成することができ、前記従来技術のように加熱貼着する工程を必要としないことから、前記印刷部12におけるインクとして、特に加熱によって変色が生じないインク等を用いる必要がなく、インクを選択する際の自由度を高くでき、また、歩行路標識シート1を形成する使用材料が少なく、構成が簡単であるため、安価に製造することができるのである。
更に、従来技術のように加熱貼着する工程を必要としないことから、シート本体部2を形成する樹脂シートを選択する際の自由度が高いので、該樹脂シートとして、例えば、耐磨耗性を有する透明な樹脂シート等を用いることにより、シート本体部2の上面に耐磨耗性の透明コーティング層を塗布しなくても、シート本体部2の摩耗を十分に防ぐことができるのであるが、透明コーティング層を塗布することを妨げるものではなく、必要に応じて、耐磨耗性の透明コーティング層等を塗布しても良いのである。
図5に、歩行路標識シート1の裏面側に配設した両面接着テープ14の剥離紙13を剥がし使用状態にして歩行路(図では階段のステップ)15に貼着させた場合を略示的に示した斜視図を示してある。
このように、歩行路標識シート1の裏面側に配設した両面接着テープ14の剥離紙13を剥がし、接着剤層4を介して、例えば、階段のステップ、駅のプラットホーム、建造物の通路、歩道等の所要の歩行路15に貼着して使用した際に、シート本体部2が透明であり、該シート本体部2の裏面側に直接印刷した黄色帯状印刷部8と赤色帯状印刷部10とが表面側から鮮明に視認でき、しかも、貼着して使用する部所が暗い面等であっても、前記黄色帯状印刷部8と赤色帯状印刷部10との裏面側に白色反射材3が介在することにより、反射によるコントラストが大きくなって、更に一層視認性を向上させることができ、シート本体部2の表面にダイヤ状凸部6が一面に存在することにより、滑り止め機能が大きいので、視力障害者等であっても安全な歩行が確保されるのである。
因みに、シート本体部2を形成する樹脂シートの大きさが、例えば、略55mm×略200mm程度の大きさの略矩形状である場合には、狭幅の黒色帯状印刷部7の幅を略5mm程度にし、黄色帯状印刷部8と赤色帯状印刷部10との幅を略10mm程度にし、幅広の黒色帯状印刷部9、11の幅を略15mm程度にすると良い。
本発明の実施の形態に係る歩行路標識シートを略示的に示した平面図である。 同歩行路標識シートを分解して裏面側からみて略示的に示した斜視図である。 同歩行路標識シートのシート本体部の表面側に形成されたダイヤ状凸部の1つを拡大し略示的に示した平面図である。 同歩行路標識シートの図1のA−A線に沿う略示的な要部の拡大断面図である。 同歩行路標識シートを使用状態にして歩行路(階段のステップ)に貼着させた場合を略示的に示した斜視図である。
符号の説明
1 歩行路標識シート
2 シート本体部
3 白色反射材
4 接着剤層
5 網目状の凹部(溝部)
6 ダイヤ状凸部
6a 周縁枠部
6b 凹部
6c 凸部
7 狭幅の黒色帯状印刷部
8 黄色帯状印刷部
9、11 幅広の黒色帯状印刷部
10 赤色帯状印刷部
12 印刷部
13 剥離紙
14 両面接着テープ
15 歩行路

Claims (2)

  1. 歩行路に貼着させて視力障害者の視認性を高める歩行路標識シートであって、
    該歩行路標識シートは、一枚の透明な樹脂シートからなる略矩形状のシート本体部と、白色反射材と、接着剤層とからなり、
    前記シート本体部の表面側には、網目状の凹部を設けて複数のダイヤ状凸部を形成すると共に、該ダイヤ状凸部の上面を粗面にし、
    前記シート本体部の裏面側には、長さ方向に沿って略中央部に狭幅の黒色帯状印刷部と、該狭幅の黒色帯状印刷部の両側に沿う該狭幅の黒色帯状印刷部よりも幅広の黄色帯状印刷部及び赤色帯状印刷部と、該黄色帯状印刷部及び赤色帯状印刷部の外側に幅広の黒色帯状印刷部とからなる印刷部を設け、
    少なくとも前記黄色帯状印刷部と赤色帯状印刷部との裏面に前記白色反射材を配設させた状態で前記シート本体部の裏面側に接着剤層を設けたこと
    を特徴とする歩行路標識シート。
  2. 前記シート本体部の裏面側に白色反射材を配設させた状態で接着剤層を設け、
    その全体の厚さが略1.2〜1.5mm程度であること
    を特徴とする請求項1に記載の歩行路標識シート。
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