JP2005248461A - 道路案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 単位面積当たりのLEDの数を維持しつつLED前方の発光面積を増加させた道路案内装置を提供する。
【解決手段】 道路に配置されるとともにLED2を用いた道路案内装置において、LED2から放出された光を集光して前方に放出する集光器1を道路案内装置に備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、道路の路肩や中央分離帯などに設置される道路案内装置に関する。
従来、道路案内装置には、その発光源としてLEDを用いたものが知られている。LEDは、発光寿命も長く、しかも、メンテナンスが少なくて済むことから、道路に設置される道路案内装置に用いて好適である。例えば、特許文献1のようにLEDの先端側を基板から露出させて発光させる道路案内装置が知られている。
特開平9−31928号公報
ところで、LEDの前方から放出される光はその全光束のうち1/5から1/10とわずかであるのが一般的である。しかしながら、上記従来技術の道路案内装置は、LEDの先端側の発光による光を道路案内装置の前方の光源としているので、LED1つ当たりの光の放出面積が小さく、単位面積当たりのLEDの数を増やさなければ道路案内装置の前方の発光面積が小さく視認性が悪いという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みて案出されたものであり、単位面積当たりのLEDの数を維持しつつLED前方の発光面積を増加させた道路案内装置を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係る道路案内装置は、道路に配置されるとともにLEDを用いた道路案内装置において、LEDから放出された光を集光して前方に放出する集光器を備えることを特徴とする。
該構成の道路案内装置にあっては、LEDから放出された光を集光して前方に放出するので、LED前方の光の放出面積を大きくできる。
また、集光器は、LEDから側方に放出された光を前方に向けて反射する反射部と、LEDの曲面部から放出された光を屈折させて前方に向かう平行光とするレンズ部とを備えているので、LEDからの光を前方に集光できる。
また、前面側に文字情報を表示する表示板を備え、表示板の前面にLEDが複数個配置され、LED毎に集光器がそれぞれ配置され、表示板は、複数個のLEDのうちの発光するLEDの光によって文字情報を表示するように構成されているので、従来よりもLED毎の前方の光の放出面積が大きくなる。即ち、文字を表示するための複数個の光が大きくなる。
また、道路の幅方向における位置を車両運転者又は歩行者に指示する発光矢羽根を備え、発光矢羽根の前面にLEDが複数個配置され、LED毎に集光器がそれぞれ配置されているので、従来よりも発光矢羽根のLED毎の前方の光の放出面積を大きくできる。
また、道路の幅方向における位置を車両運転者又は歩行者に指示する発光矢羽根を備え、発光矢羽根の下端部にLEDが地面に向けて光を放出するように配置され、LEDに集光器が配置されているので、発光矢羽根の下端部に配置されたLEDから地面に向けて放出される光線が増加し、明瞭に道路の幅方向における位置を示すことができる。
また、走行車両の合流地点又は中央分離帯に配置されるポール24を備え、ポールにLEDが配置され、LEDに集光器1が配置されているので、従来よりもポールのLEDの前方の光の放出面積を大きくできる。
また、道路の路肩又は中央分離帯に配置される道路鋲を備え、道路鋲にLEDが配置され、LEDに集光器が配置されているので、従来よりも道路鋲のLED前方の光の放出面積を大きくできる。
また、横断歩道の位置を歩行者に示す照明装置を備え、照明装置にLEDが道路の横断歩道に向けて発光するように複数個設けられ、複数個のLED毎に集光器がそれぞれ配置されているので、従来のようにLEDのみを照明装置に配置するよりも光の放出面積を大きくできるので横断歩道に向かう光線が増加する。
また、歩行者又は車両の存在を検出する検出装置を備え、検出装置にLED2が配置され、LEDに集光器が配置されているので、従来よりもLED前方の光の放出する面積が大きくなり、光を検出し易くなる。
また、歩行者又は車両を誘導する誘導板を備え、誘導板にLEDが道路に向けて発光するように複数個設けられ、LED毎に集光器が配置されているので、従来よりもLED毎の前方の光の放出する面積が大きくなり、誘導板44の存在がより分かり易くなる。
また、LEDから発光信号を送信する送信機と、送信機からの発光信号を受信する受信部とを備え、送信機にLEDが配置され、LEDに集光器が配置されているので、従来よりもLED前方の発光する面積が大きくなり、発光信号を広い範囲で放出できる。
また、複数本の光ファイバーと、複数本の光ファイバーの一端側に設けられるLEDと、複数本の光ファイバーの他端側が接続される発光面と、LEDに配置された集光器とを備えているので、従来よりもLED前方の発光する面積が大きくなり、光ファイバー毎の他端側から放出される光の強度差を少なくできる。
また、集光器付きのLEDが複数設けられ、複数の集光器付きLEDのうちの少なくとも1つは集光器を介して太陽光線を受けるように配置され、太陽光線を受けるLEDに生じる起電力の変化により昼夜を判別する制御判別部を備えているので、太陽光線を効率よくLEDに集光することができる。
また、基板にLEDが取り付けられ、集光器は、基板を固定するための基板固定部を備えているので、LEDを集光器に前方の光を効率良く集光できるように固定できる。
本発明は、LEDから放出された光を集光して前方に放出する集光器を道路案内装置が備えているので、LED前方の光の放出面積が大きくなる。従って、単位面積当たりのLEDの数を維持しつつLEDの発光面積を増加させた道路案内装置を提供できる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る道路案内装置について、図1〜図6を参酌しつつ説明する。なお、図1は、道路案内装置としての表示装置18の概略正面図であり、図2は、図1の範囲Aの拡大斜視図、図3は、図2の部分拡大断面図、図4は集光器1の拡大断面図、図5(イ)、(ロ)は、道路案内装置への取り付け方法の異なる集光器1を示す斜視図である。
表示装置18は、高速道路の料金所或いは山道等に配置され、外気温度を表示するためのものである。表示装置18は、計測した外気温度の数字を表示するように配置された複数個のLED2のうちの発光させるLED2の光により数字を表示するようになっている。表示装置18は、文字情報(数字情報)を表示する表示板としての前面板9と、前面板9に数字を表示するように配置された複数個のLED2と、LED2毎に配置される集光器1と、複数個のLED2を同時に発光させて数字を表示するための制御部(図示せず)と、制御部が収納される制御パネル19と、制御パネル19を道路に固定するための道路固定部20とを備えている。
LED2は、発光部として前方に位置する半円球状の曲面部2a及び側方に位置する円柱形状の側面部2b並びに発光部が配置される略円形状の基底部2cとにより構成される。
集光器1は、LED2から放出された光を集光して前方に放出するためのものである。図2、図3に示すように、集光器1は、LED2が配置されるLED穴3と、LED穴3の内部に形成されたレンズ部としての凸レンズ5と、反射部4と、反射部4と凸レンズ5とにより集められた光が放出される円形状の光放出面6と、光放出面6の外周から後方に延びる基板固定部7と、基板固定部7の径方向外方の突出する突起10とを備えている。
LED穴3は、LED2の光を効率良く光放出面6に集めるように反射部4の中心に設けられている。LED穴3は、略円柱状の穴であって、その円の中心となる位置は集光器1の光放出面6の円の中心と一致するように形成されている。また、LED穴3の外径寸法はLED2の基底部2cの外径寸法よりも小さい寸法に形成されている。つまり、LED穴3の外径寸法は、LED穴3の入り口側が基底部2cと当接する寸法に形成されている。LED穴3の入り口と基底部2cとが当接した位置でLED2は凸レンズ5と所定の隙間を有した状態で配置されるように構成されている。
反射部4は、LED2の側面2bから側方に放出した光を反射して前方に放出するために設けられている。反射部4は、略円錐形状の外周面に近い形状に形成されている。換言すると、反射部4は略半球面の曲面形状に近い形状に形成されている。LED2の側面2bから側方に向けて放出された光は反射部4により反射されて光放出面6の外周側となる位置から光L1となって前方側αに向けて放出される。
凸レンズ5は、LED2の曲面部2aから放出された光を屈折させて前方に向かう平行光になるように設けられている。凸レンズ5は、LED穴の底面から突出する形状に形成されており、LED穴3に配置されるLED2の前方に位置するように設けられている。また、凸レンズ5の中心は、光放出面6の中心と一致するように形成されている。さらに、凸レンズ5の中心は、LED2の曲面部2aの中心と一致する。LED2の曲面部2aから前方に向けて放出された光は凸レンズ5により屈折して光放出面6の中心となる位置から光L2となって前方側αに向けて放出される。
LED2が発光すると、図4に示すように、光L2が光放出面6の中心側から放出され、光L1が光放出面6の外周側から放出されるようになっている。このように光L1、L2が光放出面6から放出されるので光線の形状は略円筒状となり、LED2の発光による光線が広い面積から放出されるようになる。即ち、LED2から直接発光された光やLED2の前方に凸レンズを介して発光させた光よりも広い面積から光線が放出されるようになる。また光線の拡散が抑えられてLED2からの光線が効率よく前方側αに放出されて発光輝度を高めことができる。
基板固定部7は、LED2を配置した基板8を固定保持するために設けられている。基板固定部7は集光器1と一体に形成されている。基板固定部7は、集光器1の光放出面6から後方に向けて延びる形状になっている。基板固定部7は円筒形状に形成されており、円筒形状の内部に基板8を固定保持するように構成されている。基板8は基板固定部7に挿入されるように円形状に形成されている。
基板固定部7の外周面から突出する突起10は、前面板9に集光器1が配置されたときに集光器1が脱落しないように設けられている。この突起10は、集光器1の光放出面側に設けられており、径方向外方に延びる略直方体の形状に形成されている。突起10は、互いに対向する位置に配置されている。本実施形態においては、例えば、突起10がそれぞれ対象に向き合う位置に2つずつ配置されている。
表示装置18の前面板9は、集光器1により集光された光を放出するとともに集光器1を配置するために設けられており、透明な材質により形成されている。前面板9は、集光器1を配置するための凹状の嵌合穴11を複数個備えている。嵌合穴11は、集光器1の突起10とそれぞれ係合する係合部12を備えている。この前面板9には、突起10を集光器1の後方側から押さえるための押さえ部材13が配置されるようになっている。押さえ部材13は板状に形成されており、基板固定部7を貫通させるための貫通穴14を有している。貫通穴14は、配置される集光器1に対応するように押さえ部材13に設けられている。貫通穴14は突起10を押さえるため、対向位置に設けられた突起10の先端同士の間の寸法よりも小さい外径寸法になるように形成されている。
続いて、上述した前面板9への集光器1の配置方法について説明する。まず、集光器1を突起10と係合部12とが係合するように複数個の嵌合穴11にそれぞれ挿入配置する。そして、押さえ部材13を、集光器1の後方側から挿入し、接着剤又はネジ、ビス等の固定手段を用いて前面板9に固定する。続いて、基板固定部7に基板8に設けられたLED2を基底部2cとLED穴3の入り口が当接する位置まで挿入し、固定する。最後に、コーキング剤、接着剤等により基板8を基板固定部7に固定する。このように集光器1を前面板9に固定したときの前面板9、突起10、LED2、押さえ部材13、基板固定部7は図3の拡大断面図に示すような位置になる。図3に示すように突起10が前面板9と押さえ部材13とにより挟持されて集光器1の脱落を防止するようになっている。なお、前面板9と押さえ部材13とは隙間がないように固定されており、表示装置18の外からの水分の浸入を防止するように構成されている。
次に、上述した集光器1とは異なる方法で前面板9に配置される集光器1について図5(イ)、(ロ)を用いて説明する。図5(イ)では、基板固定部7の外周面のうちの光放出面6側に径方向外方に延びる環状突起100を備えている。この場合、環状突起100を、接着剤、ネジ、ビス等の固定手段を用いて直接前面板9に固定する場合、又は、押さえ部材13を介して前面板9に固定する場合のいずれか一方を採用して集光器1を前面板9に配置することができる。
図5(ロ)では基板固定部7の外周面のうちの光放出面6側に雄ネジ部15を形成し、嵌着穴11の内周壁には雄ネジにはまり合うようにネジ穴16を形成しており、集光器1を嵌着穴11にネジ込んで嵌着する構成になっている。なお、基板固定部7から径方向外方に伸びる突出部7aは、基板固定部7を前面板9にネジ込み過ぎないようにするために設けられている。図2〜図5に示す如く、基板固定部7と前面板9とを分離しておくことで、前面板9におけるLED2の配置が種々のものであっても、前面板9に適宜の配置で嵌着穴11を穿設し、基板固定部7を嵌着することで表示装置18を容易に形成することができる。
図6は、図2及び図4と異なり、前面板90と集光器1とを一体成形する構成にしている。複数個のLED2が一枚の基板80に集光器1の位置に対応して配置されている。基板80は前面板90に支持部材15と位置調節部材16とを介してネジ17により固定される構成になっている。このような構成になっているので基板80を位置決めすることでLED2と凸レンズ5との隙間を調節できる。
以上説明したように、LED2の発光は、集光器1によってLED2の側方の光が前方に向けられて放出されるので、従来よりもLED2からの光を前方側に集めることとなり、LED2の光放出面積を大きくできる。従って、前面板9における複数個の点である光放出面6を大きくできるので、従来よりも道路案内装置の単位面積当たりの発光面積を増加させることができる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態に係る道路案内装置について、図7、図8を参酌しつつ説明する。なお、図7は、雪国のように積雪により道路の幅方向の位置が分かり難くなるような地域で使用される道路案内装置を示している。また、図8は、道路案内装置に設けられた自発光矢羽根21の拡大図であって、(イ)は自発光矢羽根21の正面図であり、(ロ)は(イ)の側面図である。
図7に示すように、道路案内装置は、道路の上方に路肩位置、又は、センターライン位置を指し示すように支柱Y1に支持された自発光矢羽根21を備えている。
図8に示すように、自発光矢羽根21は、矢羽根本体22と、矢羽根本体22の前面側の前面板9に複数個配置されるLED2と、LED2毎に配置される集光器1と、裏板23と、矢羽根本体22の下端部22cの前面板9に配置される下端側のLED2と、下端側のLED2に配置される集光器1とを備えている。矢羽根本体22は、矢印形状の箱体からなり、その前面側の前面板9の略全域に2色の反射シート22a、22bが貼られている。
LED2は、図2と同様に集光器1を介して前面板9に配置されている。同様に、集光器1は、押さえ部材13により保持されるようになっている。また、集光器1及び前面板9は、図5(イ)、(ロ)と同じ構成にして集光器1を前面板9に固定する方法も採用できる。さらに、図6に示すように前面板90と集光器1とを一体成形する方法も採用できるが、この場合、矢羽根本体22の前面側の前面板9を集光器1と一体成形された前面板90に変更し、基板80にLED2を複数個配置して前面板90に取り付ける構成にする。さらに矢羽根本体22の下端部22cには、LED2及び集光器1が図2と同様に前面板9に配置され、LED2の光が地面(道路)に向けて放出されるようになっている。
以上説明したように、自発光矢羽根21はLED2の発光を集光器1により集光して前面側に放出でき、また、地面(道路)に光線を放出すべく下端部22cに配置されたLED2に集光器1が配置されているので、LED2前方の光の放出面積が大きく、また道路に向かう光線が増加し、明瞭に道路の幅方向における位置を示すことができる。
(第3実施形態)
以下、本発明の第3実施形態に係る道路案内装置について、図9〜図13を参酌しつつ説明する。なお、図9は走行車両の合流地点又は中央分離帯に配置される道路案内装置としてのポール24を示す斜視図である。図10は図9の概略断面図であり、図11はポール内部の発光装置25を示す平面図である。
図9、図10に示すように、ポール24は、大別すると、道路に埋め込まれる発光装置25と、発光装置25の上方に配置されるベース部26と、ベース部26により固定保持されるポール部27と、ポール部27の上端に融着されるキャップ部28とにより構成される。
発光装置25は、上面板93の中心に配置される前面板9に集光器1を介してLED2が複数個配置されている。また、発光装置25の内部には図示しない制御部が設けられている。この制御部によりLED2に電気を供給するための制御が実行される。なお、発光装置25は、ベース部26が配置される取付穴94を有している。
LED2は、図2と同様に集光器1を介して前面板9に配置されている。同様に、集光器1は、押さえ部材13により保持されるようになっている。また、集光器1及び前面板9は、図5(イ)、(ロ)と同じ構成にして集光器1を前面板9に固定する方法も採用できる。さらに、図6に示すように前面板90と集光器1とを一体成形する方法も採用できるが、この場合、発光装置25の前面板9を集光器1と一体成形された前面板90に変更し、基板80にLED2を複数個配置して前面板90に取り付ける構成にする。
ベース部26は、図10に示すように、上下に貫通する貫通穴29と、ポール部27が挿入される挿入部30と、ポール部27を補強する補強部31とを備えている。ポール部27は、ベース部26の挿入部30に挿入されて融着されている。キャップ部28は、LED2からの光を2方向に反射する反射板32と、反射板32によって反射された光を放出する窓部33とを備えている。
発光装置25のLED2が発光すると、集光器1により光が上方側(前方側)に集光して放出される。この放出された光は矢印αの方向に進み反射板32により反射される。反射板32により反射された光は矢印βの方向に進み、窓部33から外部に放出される。
以上説明したように、発光装置25のLED2が発光すると、集光器1により光が集光されてから放出されるので、窓部33から放出される光の放出面積を従来よりも大きくすることができる。LED2前方の光の放出面積が大きいポール24を提供できる。
(第4実施形態)
以下、本発明の第4実施形態に係る道路案内装置について、図12、図13を参酌しつつ説明する。なお、図12は、第3実施形態とは別のポール24を示す斜視図であり、図13は図12の概略断面図であり、図14は発光装置250の平面図である。
図12に示すポール24は図10に示すポール24と類似の道路案内装置であり、図12に示すポール24はベース部26の周面に道路面Gに対して斜めに形成された窓部33がある。窓部33は透明な材質(樹脂)で埋められており、光が通過するように構成されている。ポール24の下方には、窓部33に光を放出するように発光装置250が埋設されている。
図14に示すように、発光装置250は、前面板9に配置されるLED2及び集光器1が窓部33に向けて配置されており、LED2の光が窓部33から放出されるようになっている。なお、集光器1は、図5(イ)と同じ構成であって、前面板9に窓部33の方向と同一方向の凹状の嵌合穴が形成されており、この嵌合穴に集光器1の前方側を固定保持するようになっている。もちろん、集光器1及び前面板9を図5(ロ)と同じ構成にして集光器1を前面板9に固定しても良い。
以上説明したように、LED2が発光すると、集光器1により光が集光されてから放出されるので、LED2前方の光の放出面積を大きくできるのでポール24の視認性を高めることができる。
(第5実施形態)
以下、本発明の第5実施形態に係る道路案内装置について、図15(イ)、(ロ)を参酌しつつ説明する。なお、図15は道路の路肩又は中央分離帯等に配置される道路案内装置としての道路鋲34を示しており、図15(イ)は道路鋲34の斜視図であり、(ロ)は(イ)の断面図である。
道路鋲34は、LED2と、LED2の光を集光する集光器1と、LED2に電気を供給するための制御を実行する制御部35と、太陽電池36と、太陽電池36から得られた電気を蓄電する蓄電池37とを備えている。集光器1は道路面と略平行な方向に向けて光を放出するように道路鋲34内部の前面板9に配置されている。なお、集光器1は、図5(イ)又は(ロ)の集光器1と同じ構成のものが使用される。また、図5(イ)の集光器1が使用される場合、前面板9から道路鋲34の中心に向けて延びる管状の集光器取付部91に嵌挿されて接着剤又はネジ等の固定手段により固定保持される。図5(ロ)の集光器1が使用される場合、集光器取付部91にネジ穴を形成し、このネジ穴と集光器1の雄ネジ部15が螺合して取り付けられる。一方、太陽電池36は、太陽光線を受けるように上方に固定され、その上面に透明の上面板9が配置されている。
以上説明したように、LED2は集光器1により集光されるので、道路鋲34の側面から放出される光の放出面積を従来よりも大きくすることができる。
(第6実施形態)
以下、本発明の第6実施形態に係る道路案内装置について、図16、図17を参酌しつつ説明する。なお、図16は道路の横断歩道に設置される道路案内装置としての道路標識装置を示しており、図17(イ)は道路標識装置39の標識本体の正面図、(ロ)は(イ)の底面図である。
図16に示すように、道路標識装置39は、標識本体40と、歩行者が横断歩道にきたことを検出する検出装置41と、横断歩道の位置を歩行者に示すとともに横断歩道を歩行している歩行者を照らす照明装置41とにより構成される。標識本体40は、支柱Y2に支持されて横断歩道の上方に配置される。また、支柱Y2には検出装置41が配置されており、図示しない制御部に接続されている。
図17(イ)、(ロ)に示すように、標識本体40の底面には照明装置42が配置されている。照明装置42は、内部が空洞の直方体形状に形成された照明配置箱42aと、照明配置箱42aの下方に固定される前面板9と、前面板9に取り付けられた複数個のLED2と、LED2毎に配置される集光器1とを備えている。
LED2は、図2と同様に集光器1を介して前面板9に配置されている。同様に、集光器1は、押さえ部材13により保持されるようになっている。また、集光器1及び前面板9は、図5(イ)、(ロ)と同じ構成にして集光器1を前面板9に固定する方法も採用できる。さらに、図6に示すように前面板90と集光器1とを一体成形する方法も採用できるが、この場合、照明装置42の前面板9を集光器1と一体成形された前面板90に変更し、基板80にLED2を複数個配置して前面板90に取り付ける構成にする。
検出装置41が歩行者を検出すると制御部に検出信号が送信される。検出信号を受信した制御部は照明装置42のLED2に電気を供給するための制御が実行される。これによりLED2に電気が供給されてLED2が発光する。LED2の発光は集光器により集光されて横断歩道に向けて放出される。
以上説明したように、LED2は集光器1により集光されるので、照明装置42の下方から放出される光の放出面積をLED2だけで発光させた場合よりも大きくすることができる。
(第7実施形態)
以下、本発明の第7実施形態に係る道路案内装置について、図18を参酌しつつ説明する。なお、図18は道路案内装置としての誘導サイン装置43を示している。なお、図18(イ)は、誘導サイン装置43の正面図であり、(ロ)は(イ)の底面図である。
誘導サイン装置43は、歩行者又は車両を誘導する複数個の誘導板44と、太陽電池45と、太陽電池45からの電気を蓄電する蓄電池(図示せず)と、誘導板44の下方に配置される発光装置46と、複数個の誘導板44を支持する支柱Y3とにより構成される。
発光装置46は、円形状に形成された前面板9と、前面板9に配置される複数個のLED2と、LED2毎に配置される集光器1とを備えている。
LED2は、図2と同様に集光器1を介して前面板9に配置されている。図2と同様に、集光器1は、押さえ部材13により保持されるようになっている。また、集光器1及び前面板9は、図5(イ)、(ロ)と同じ構成にして集光器1を前面板9に固定する方法も採用できる。さらに、図6に示すように前面板90と集光器1とを一体成形する方法も採用できるが、この場合、発光装置46の前面板9を集光器1と一体成形された前面板90に変更し、基板80にLED2を複数個配置して前面板90に取り付ける構成にする。
発光装置46のLED2が発光すると、その発光が集光器1により集光され、集光された光が道路に向けて放出されるので、LED2前方の光の放出面積が大きい誘導サイン装置43を提供できる。
(第8実施形態)
以下、本発明の第8実施形態に係る道路案内装置について、図19を参酌しつつ説明する。なお、図19は道路案内装置としての検出装置47、48の概略構成を示す正面図である。
検出装置47、48は、第1ポール47に集光器1を介して配置されるLED2と、第2ポール48に配置されるとともにLED2からの光を受光する受光部49と、第2ポール48に配置されるとともに太陽光を受光する環境照度受光部50と、受光部49と環境照度受光部50とからの信号が送信される図示しない判定部とから構成される。判定部は、受光部49が受光したLED2の光と環境照度受光部50が受光した太陽光の光から第1、第2ポール48の間に歩行者又は車両があるか否かを判定するようになっている。
LED2は、図2と同様に集光器1を介して前面板9に配置されている。同様に、集光器1は、押さえ部材13により保持されるようになっている。また、集光器1及び前面板9は、図5(イ)、(ロ)と同じ構成にして集光器1を前面板9に固定する方法も採用できる。
以上、説明したように、検出装置47、48のLED2に集光器1を配置しておりLED2の発光を集光させて受光部49に送ることができるので、LED2前方の光の放出面積を大きくできる。そのため、受光部49はLED2の光を受光し易くなり、検出精度を高めることができる。
(第9実施形態)
以下、本発明の第9実施形態に係る道路案内装置について、図20、図21を参酌しつつ説明する。図20は道路案内装置としての道路反射鏡51を示す正面図である。図20は図19の内部構造を説明するための説明図である。
道路反射鏡51とは、支柱Y4と路面に立設される鏡の表示体52と、表示体の外周に配置される枠体53と、枠体53の背面側に配置される制御ボックス54とにより構成される。枠体53は、前面側が環状の発光面55となっており、取り付け金具56により表示体52の外周に固定されている。
図21に示すように、制御ボックス54にはLED2に電気を供給するための制御を実行する制御部57と、集光器1を介して前面板9に取り付けられるLED2が設けられている。前面板9の集光器1の反対側には複数本の光ファイバー58の一端側が束ねられて配置されている。この光ファイバー58の他端側は発光面55の周方向に均等に配置されている。
LED2は、図2と同様に集光器1を介して前面板9に配置されている。同様に、集光器1は、押さえ部材13により保持されるようになっている。また、集光器1及び前面板9は、図5(イ)、(ロ)と同じ構成にして集光器1を前面板9に固定する方法も採用できる。
LED2が発光すると、LED2の発光が集光器1により集光されて前面板9に向けて光が放出される。即ち、集光器1により集光されたLED2の光が光ファイバー58の一端側に向けて放出される。光ファイバー58の光はその他端側の出口である発光面55から放出され、発光面55を発光させる。
以上説明したように、LED2に集光器1を配置しているのでLED2の前方の光の放出面積が大きくなり、光ファイバー58毎に送る光の強度差を少なくすることができる。これにより、光ファイバー58の他端側の発光面55毎の光の強度差を少なくできる。
(第10実施形態)
以下、本発明の第10実施形態に係る道路案内装置について、図22を参酌しつつ説明する。図22は遠隔操作装置を示しており、(イ)は送信機としてのリモコン装置59を示す斜視図であり、(ロ)は道路案内装置としての道路表示装置68を示す斜視図である。リモコン装置59は、道路表示装置68に表示される道路情報をLED2から発光信号を送信して切り換えるために用いられる。リモコン装置59は、リモコン本体60と、リモコン本体60に設けられた複数の操作ボタン61と、リモコン本体60の先端側に集光器1を介して配置されるLED2と、集光器1を保持する前面板9とにより構成される。
道路標示装置68は、道路情報を表示する表示板70と、表示板70を制御するための図示しない制御部を備えた制御パネル69と、LED2からの発光信号を受信する受信部71と、支柱Y4とを備える。リモコン装置59のボタンが操作されるとLED2が発光されたり、LED2の発光による表示内容が変更されたりする。このLED2の発光が集光器1により集光されて道路案内装置に向けて光が放出される。
LED2は、図2と同様に集光器1を介して前面板9に配置されている。同様に、集光器1は、押さえ部材13により保持されるようになっている。また、集光器1及び前面板9は、図5(イ)、(ロ)と同じ構成にして集光器1を前面板9に固定する方法も採用できる。
以上説明したように、LED2に集光器1を配置しており、LED2前方の光の放出面積が大きくなるので道路案内装置の受信部71に送られる光の放出面積も大きくなり、LED2からの光を受信しやすくなる。
(第11実施形態)
以下、本発明の第11実施形態に係る道路案内装置について、図23、図24を参酌しつつ説明する。図22は道路案内装置としての道路鋲62を示す正面図である。また、図24は図23のA−A断面図である。
道路鋲62は、道路面Gに埋設される鋲本体63と、鋲本体63の上部に取付けられる前面板9と、前面板9に配置される複数個のLED2、120と、LED2の発光を受けて発光する発光面67と、LED2を発光させる電源制御装置64と、前面板9の下部に配置される太陽電池65とを備えている。電源制御装置64は、太陽電池65からの電気を蓄電する蓄電池66と、LED2に電気を供給するための制御を実行する制御判別部92とを備える。
複数のLED2のうちの1つのLED120は集光器1を介して上方の前面板9に向けて配置されている。このLED120は、太陽光により発生する起電力を制御判別部92に送るように構成されている。制御判別部92は、LED2から発生する起電力の変化により昼夜を判別するようになっている。
発光させるLED2は集光器1を介して前面板9の内部に発光面67に向けて設けられた図示しない集光器取付穴に取り付けられるようになっている。なお、集光器1は、図5(イ)又は(ロ)の集光器1と同じ構成のものが使用される。図5(イ)の集光器1が使用される場合、集光器取付穴に嵌挿されて接着剤又はネジ等の固定手段により固定保持される。図5(ロ)の集光器1が使用される場合、集光器取付穴に図示しないネジ穴を形成し、このネジ穴と集光器1の雄ネジ部15が螺合して取り付けられる。
一方、LED120は、図2と同様に集光器1を介して前面板9に配置されている。同様に、集光器1は、押さえ部材13により保持されるようになっている。また、集光器1及び前面板9は、図5(イ)、(ロ)と同じ構成にして集光器1を前面板9に固定する方法も採用できる。
以上説明したように、LED2に集光器1を介して前面板9に配置しているので、太陽の光が前面板9から入射して集光器1によりLED2の周りに集められる。これにより、LED2のみを配置した場合よりも受光できる光量が多くなるので、夜間と昼間との光量の差が大きくなり、特に曇りの日の制御判別部92による誤動作を抑制できる。
なお、本発明に係る道路案内装置は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。例えば、集光器1は無色透明なものを用いてもよいが、黄色、赤色等の色調を使用する場合は、着色された光線を放射するLED2を用いるのみならず、透明であれば必要な色調に着色した集光器1を用いてもよい。
また、着色した集光器1の色調とLED2の色調との組み合わせにより色調を設定したり、いずれか着色された一方に対し、他方の色調を放射される光線の色調に合わせて変更することで任意の着色された光線を放射させてもよい。
さらに、集光器1の反射部4は、アルミ蒸着(反射率:70%)又は銀蒸着(反射率:90%)によるコーティングがなされていても良く、これにより反射部4の反射率を高めることができる。
本発明の第1実施形態に係る道路案内装置としての表示装置の正面図である。 図1範囲Aの拡大斜視図である。 図2の部分拡大断面図である。 図1の集光器の拡大断面図である。 図1の道路案内装置の集光器とは別の集光器を示しており、(イ)は別の集光器の斜視図であり、(ロ)は、さらに別の集光器を示す斜視図である。 図1の道路案内装置の集光器とは別の集光器を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る道路案内装置の説明図である。 図7の道路案内装置に配置される自発光矢羽根の拡大図であって、(イ)は自発光矢羽根の正面図、(ロ)は(イ)の側面図である。 本発明の第3実施形態に係る道路案内装置としてのポールの斜視図である。 図9の概略断面図である。 図9の発光装置の平面図である。 本発明の第4実施形態に係る道路案内装置としてのポールを示す斜視図である。 図12の概略断面図である。 図12の発光装置の平面図である。 本発明の第5実施形態に係る道路案内装置としての道路鋲であって、(イ)は道路鋲の斜視図、(ロ)は(イ)の概略断面図である。 本発明の第6実施形態に係る道路案内装置としての道路標識装置を説明するための説明図である。 図16の標識本体を拡大図示しており、(イ)は標識本体の正面図、(ロ)は(イ)の底面図である。 本発明の第7実施形態に係る道路案内装置としての誘導サイン装置であって(イ)は誘導サイン装置の正面図、(ロ)は(イ)の底面図である。 本発明の第8実施形態に係る道路案内装置としての検出装置の概略構成を示す正面図である。 本発明の第9実施形態に係る道路案内装置としての道路反射鏡を示す正面図である。 図20の内部構造を説明するための説明図である。 本発明の第10実施形態に係る遠隔操作装置を示しており、(イ)は送信機としてのリモコン装置を示す斜視図であり、(ロ)は道路案内装置としての道路表示装置を示す斜視図である。 本発明の第11実施形態に係る道路案内装置としての道路鋲を示す正面図である。 図23のA−A断面図である。
符号の説明
1…集光器、2…LED、3…LED穴、4…反射部、5…凸レンズ、6…光放出面、7…基板固定部、7a…突出部、8…基板、9…前面板、10…突起、11…嵌合穴、12…係合部、13…押さえ部材、14…貫通穴、15…雄ネジ部、16…ネジ穴、17…ネジ、18…表示装置、19…制御パネル、20…道路固定部、21…自発光矢羽根、22…矢羽根本体、22c…下端部、23…裏板、24…ポール、25…発光装置、26…ベース部、27…ポール部、28…キャップ部、29…貫通穴、30…挿入部、31…補強部、32…反射板、33…窓部、34…道路鋲、35…制御部、36…太陽電池、37…蓄電池、39…道路標識装置、40…標識本体、41…検出装置、42…照明装置、43…誘導サイン装置、44…誘導板、45…太陽電池、46…発光装置、47…第1ポール、48…第2ポール、49…受光部、50…環境照度受光部、51…道路反射鏡、52…表示体、53…枠体、54…制御ボックス、55…発光面、56…取り付け金具、57…制御部、58…光ファイバー、59…リモコン装置、60…リモコン本体、61…操作ボタン、62…道路鋲、63…鋲本体、64…電源制御装置、65…太陽電池、66…制御判別部 、67…発光面、68…道路標示装置、69…制御パネル、70…表示板、71…受信部、80…基板、90…前面板、91…集光器取付部、92…制御判別部、93…上面板、94…取付穴、100…環状突起、120…LED、250…発光装置

Claims (14)

  1. 道路に配置されるとともにLED(2)を用いた道路案内装置において、
    LED(2)から放出された光を集光して前方に放出する集光器(1)を備えることを特徴とする道路案内装置。
  2. 集光器(1)は、LED(2)から側方に放出された光を前方に向けて反射する反射部(4)と、LED(2)の曲面部(2a)から放出された光を屈折させて前方に向かう平行光とするレンズ部(5)とを備える請求項1に記載の道路案内装置。
  3. 前面側に文字情報を表示する表示板(18)を備え、表示板(18)の前面にLED(2)が複数個配置され、LED(2)毎に集光器(1)がそれぞれ配置され、表示板(18)は、複数個のLED(2)のうちの発光するLED(2)の光によって文字情報を表示するように構成されてなる請求項2に記載の道路案内装置。
  4. 道路の幅方向における位置を車両運転者又は歩行者に指示する発光矢羽根(21)を備え、発光矢羽根(21)の前面にLED(2)が複数個配置され、LED(2)毎に集光器(1)がそれぞれ配置されてなる請求項2に記載の道路案内装置。
  5. 道路の幅方向における位置を車両運転者又は歩行者に指示する発光矢羽根(21)を備え、発光矢羽根(21)の下端部(22c)にLED(2)が地面に向けて光を放出するように配置され、LED(2)に集光器(1)が配置されてなる請求項2に記載の道路案内装置。
  6. 走行車両の合流地点又は中央分離帯に配置されるポール(24)を備え、ポール(24)にLED(2)が配置され、LED(2)に集光器(1)が配置されてなる請求項2に記載の道路案内装置。
  7. 道路の路肩又は中央分離帯に配置される道路鋲(34)を備え、道路鋲(34)にLED(2)が配置され、LED(2)に集光器(1)が配置されてなる請求項2に記載の道路案内装置。
  8. 横断歩道の位置を歩行者に示す照明装置(42)を備え、照明装置(42)にLED(2)が道路の横断歩道に向けて発光するように複数個設けられ、複数個のLED(2)毎に集光器(1)がそれぞれ配置されてなる請求項2に記載の道路案内装置。
  9. 歩行者又は車両の存在を検出する検出装置(47、48)を備え、検出装置(47、48)にLED(2)が配置され、LED(2)に集光器(1)が配置されてなる請求項2に記載の道路案内装置。
  10. 歩行者又は車両を誘導する誘導板(44)を備え、誘導板(44)にLED(2)が道路に向けて発光するように複数個設けられ、LED(2)毎に集光器(1)が配置されてなる請求項2に記載の道路案内装置。
  11. LED(2)から発光信号を送信する送信機(59)と、送信機(59)からの発光信号を受信する受信部(71)とを備え、送信機(59)にLED(2)が配置され、LED(2)に集光器(1)が配置されてなる請求項2に記載の道路案内装置。
  12. 複数本の光ファイバー(58)と、複数本の光ファイバー(58)の一端側に設けられるLED(2)と、複数本の光ファイバー(58)の他端側が接続される発光面(55)と、LED(2)に配置された集光器(1)とを備えてなる請求項2に記載の道路案内装置。
  13. 集光器(1)付きのLED(2、120)が複数設けられ、複数の集光器(1)付きLED(2,120)のうちの少なくとも1つは集光器(1)を介して太陽光線を受けるように配置され、太陽光線を受けるLED(120)に生じる起電力の変化により昼夜を判別する制御判別部(92)を備えてなる請求項2に記載の道路案内装置。
  14. 基板(8)にLED(2)が取り付けられ、集光器(1)は、基板(8)を固定するための基板固定部(7)を備えてなる請求項2ないし13のいずれか1つに記載の道路案内装置。
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