JP2005247456A - エレベータ - Google Patents

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Yoshio Oriyama
良雄 折山
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】 エレベータの操作盤の操作位置を低くしたことに伴い、幼児による悪戯を受け易くなり、乗りかごが不用意に停止する等の不都合が生じる恐れがある。
【解決手段】 乗りかご1内には車椅子利用者のための補助操作盤3が設けられている。この補助操作盤3には、乗りかご1を駆動制御する制御盤6に対して停止階を登録するための登録スイッチ3aが設けられている。その上方には、登録スイッチ3aを介して入力された情報の制御盤6への伝達を遮断する操作無効スイッチ4が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、幼児による操作盤への悪戯に対する対策を施したエレベータに関する。
エレベータに設置される操作盤としては、出入口の横に設置される主操作盤が一般的に知られているが、昨今のユニバーサルデザイン思想に伴い、車椅子利用者も操作盤を操作可能なように、操作位置を低く設定した補助操作盤が併用される場合も多くなってきている。
しかしながら、操作盤の位置を低くしたことに伴い、幼児による悪戯を受ける頻度が高くなり、悪戯により乗場呼びや停止階等が制御盤に登録されて、乗りかごを不用意に停止させてしまう等の不都合が発生するという問題点がある。
解決しようとする問題点は、エレベータの操作盤の操作位置を低くしたことに伴い、幼児による悪戯を受け易くなり、乗りかごが不用意に停止する等の不都合が生じる恐れがある点である。
上記問題点を解決するために、本発明に係るエレベータは、乗りかごを駆動制御する制御盤と、この制御盤に対して停止階や乗場呼び等を登録するための登録操作部を備えた操作盤と、前記登録操作部を介して入力された情報の前記制御盤への伝達を遮断する遮断操作部と、を備えたことを特徴としている。
また、本発明に係る他のエレベータは、乗りかごを駆動制御する制御盤と、この制御盤に対して停止階や乗場呼び等を登録するための登録操作部を備えた操作盤と、前記登録操作部を介して登録された情報をキャンセルするキャンセル操作部と、を備えたことを特徴としている。
本発明のエレベータによれば、幼児が操作盤の登録操作部を悪戯で操作した場合であっても、保護者が遮断操作部又はキャンセル操作部を操作することにより、入力情報の制御盤への伝達が遮断されるか又は登録情報がキャンセルされるため、乗りかごが不用意に停止する等の不都合を防止することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態であるエレベータの乗りかごの断面図、図2、図3は第1の実施形態の補助操作盤と制御盤の間に設けられた電気回路を模式的に示す図である。
図1において、1は乗りかご、2は出入口横に設置された主操作盤、3は車椅子利用者用の補助操作盤である。主操作盤2及び補助操作盤3には、乗客が停止階を登録するための登録ボタン(登録操作部)2a、3aが設けられている。
補助操作盤3の上方には、操作無効スイッチ(遮断操作部)4、登録キャンセルスイッチ(キャンセル操作部)5が設けられている。これらのスイッチ4、5は、幼児の手が届き難い位置(例えば床面から140cm以上)に配置されている。
図2に示すように、操作無効スイッチ4は、乗りかご1を駆動する駆動装置を制御する制御盤6と補助操作盤3とを接続する配線7の途中に設けられており、操作無効スイッチ4を押圧操作することにより、配線7が遮断されるようになっている。
図3に示すように、登録キャンセルスイッチ5は、制御盤6と補助操作盤3とを接続する配線9の途中に設けられており、登録キャンセルスイッチ5を押圧操作することにより、登録ボタン3aを介して制御盤6の記憶装置8に登録された登録情報がキャンセルされるようになっている。
このような構成によれば、幼児Cが補助操作盤3の登録ボタン3aを操作しようとしたとき、保護者Pが操作無効スイッチ4を押し続けることによって配線7が遮断され、登録ボタン3aを介して入力された情報Sが制御盤6に伝達されないので、停止階の登録が行われることがない。
また、幼児Cが登録ボタン3aを操作して既に停止階が登録された場合には、保護者Pが登録キャンセルスイッチ5をを押すことにより、記憶装置8に登録された情報をキャンセルする信号S’が送信されて登録情報がキャンセルされる。
したがって、乗りかご1が不用意に停止するのを防止することができるものである。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。図4は第2の実施形態の補助操作盤と制御盤の間に設けられた電気回路を模式的に示す図、図5は第2の実施形態の補助操作盤とその周辺の正面図である。なお、本実施形態において、第1の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を用いており、重複する説明は省略してある。
本実施形態では、各登録ボタン3aの押圧部が透光性を有する部材で形成され、その裏側にランプ(図示せず)が設けられている。そして、図4に示すように、配線7から分岐する配線10が制御盤6の点灯信号出力装置11(報知手段)に接続されており、操作無効スイッチ4を操作すると、押圧された登録ボタン3aの光源に点灯信号出力装置11から点灯信号LSが供給され、その光源が点灯するようになっている。
また、補助操作盤3にはアナウンス装置(図示せず)が設けられており、点灯信号LSが補助操作盤3に供給されると、このアナウンス装置が作動し、図5に示すスピーカ3b(報知手段)から警告アナウンス(例えば、押しちゃ駄目だよー)が発するようになっている。
このような構成によれば、幼児が登録ボタン3aを押した際、保護者が操作無効スイッチ4を押すと、配線7が遮断されて登録ボタン3aの入力情報が制御盤6に伝達されないと共に、押圧された登録ボタン3aの光源に点灯信号出力装置11から点灯信号LSが供給されて該登録ボタン3aが点灯し、スピーカ3bが警告アナウンスを発する。
このように、幼児が悪戯で登録ボタン3aを押圧した際に、入力信号は制御盤6に伝達されないものの、押圧されたことを光で報知したり、警告アナウンスを発する等の応答が行われるようにしたことで、幼児は機械に無視されたような感じを持つことがなく、気分を害することがない。
なお、登録ボタン3aが押圧されたことを報知する手段としては、登録ボタン3aの点灯や警告アナウンスに限られるものではない。
また、このような報知手段は、登録キャンセルスイッチ5を押したときにも作動するようにしてもよい。
また、乗場操作盤に操作無効スイッチ4や登録キャンセルスイッチ5を設けるようにしてもよい。
なお、本発明は、複数の乗りかごを有するエレベータにも適用することができる。
その他にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の改変を施すことができる。
本発明の一実施形態であるエレベータの乗りかごの断面図。 第1の実施形態の補助操作盤と制御盤の間に設けられた電気回路を模式的に示す図。 第1の実施形態の補助操作盤と制御盤の間に設けられた電気回路を模式的に示す図。 第2の実施形態の補助操作盤と制御盤の間に設けられた電気回路を模式的に示す図。 第2の実施形態の補助操作盤とその周辺の正面図。
符号の説明
1 乗りかご
2 主操作盤
3 補助操作盤
3a 登録スイッチ(登録操作部)
3b スピーカ(報知手段)
4 操作無効スイッチ(遮断操作部)
5 登録キャンセルスイッチ(キャンセル操作部)
6 制御盤
11 点灯信号出力装置(報知手段)

Claims (5)

  1. 乗りかごを駆動制御する制御盤と、この制御盤に対して停止階や乗場呼び等を登録するための登録操作部を備えた操作盤と、前記登録操作部を介して入力された情報の前記制御盤への伝達を遮断する遮断操作部と、を備えたことを特徴とするエレベータ。
  2. 乗りかごを駆動制御する制御盤と、この制御盤に対して停止階や乗場呼び等を登録するための登録操作部を備えた操作盤と、前記登録操作部を介して登録された情報をキャンセルするキャンセル操作部と、を備えたことを特徴とするエレベータ。
  3. 前記遮断操作部又は前記キャンセル操作部が床面から140cm以上の位置に配置されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータ。
  4. 前記登録操作部が操作された場合で且つ前記遮断操作部又は前記キャンセル操作部が操作された場合には、乗客に対して前記登録操作部が操作されたことを報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項記載のエレベータ。
  5. 前記操作盤は、車椅子利用者のための補助操作盤であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項記載のエレベータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP4067278A1 (en) * 2021-04-02 2022-10-05 Otis Elevator Company Intelligent elevator call logic

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