JP2005247417A - チャック付き袋の開封機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来、完全密封の袋に収納した食品等を反復して取り出すために袋の内部にチャックを取り付けていたが、袋の初期開封を行う際に袋を構成する2枚のシートの切り裂き線が同じ筋道をたどった場合、チャックを開封するために開口部分へ指を入れることが困難になり、容易に袋を開封できないという問題があった。
【解決手段】(1)シートの縁部分を(3)のように接着して作成した袋の内側に(2)チャックシールを取り付けるとともに、(4)切欠き部から(1)シートを引き裂いた時の切り口から外側に飛び出すように(5)タグシートを(1)シートの内側または(2)チャックシールに取り付けることを特徴としている。
【選択図】図1
【解決手段】(1)シートの縁部分を(3)のように接着して作成した袋の内側に(2)チャックシールを取り付けるとともに、(4)切欠き部から(1)シートを引き裂いた時の切り口から外側に飛び出すように(5)タグシートを(1)シートの内側または(2)チャックシールに取り付けることを特徴としている。
【選択図】図1
Description
この発明は、反復して開封するチャック付き袋において、容易に開封することを可能にしたチャック付き袋の開封機構に関するものである。
従来、保存および流通のために完全密封の袋に収納した食品等を利用者が反復して取り出す場合は、密封された袋の内側にチャックを取り付けて内側の密閉空間を二つに分け、一方の袋空間には食品等を収納し、もう一方の袋空間の外側縁には切欠き部分を付する構造をとる必要があった。
上記の袋構造において、先ず利用者は密封された袋を切欠き部から引き裂いて初期開封を行い、次にチャックを反復開封して食品を取り出していた。
しかし、初期開封を行う際、袋を構成する2枚のシートの切り裂き線が同じ筋道をたどった場合、チャックを開封するために開口部分へ指を入れることが困難になり、容易に袋を開封できないという問題があった。
本発明におけるチャック付き袋の開封機構は、(1)シートの縁部分を(3)のように接着して作成した袋の内側に(2)チャックシールを取り付けるとともに、(4)切欠き部から(1)シートを引き裂いた時の切り口から外側に飛び出すように(5)タグシートを(1)シートの内側または(2)チャックシールに取り付けることを特徴としている。
本発明は上記のような構造によって(4)切欠き部から(1)シートを引き裂いて開封すると同時に外側に飛び出てくる(5)タグシートを利用者が摘むことにより、以後の反復的なチャックの開封を容易に行うことが可能になる。
連続した2枚の(1)シート、または2つ折りにした1枚の(1)シートに連続した(2)チャックシールを接着する。
チャックシールの接着と同時に(5)タグシートをあわせて接着する。
切欠き部から(1)シートを引き裂く時、(5)タグシートが(1)シートと同じ切り裂き線とたどらないよう、(5)タグシートは山部と谷部が連続した形状にする。
切欠き部から(1)シートを引き裂く時、(5)タグシートが(1)シートと同じ切り裂き線とたどらないよう、(5)タグシートは山部と谷部が連続した形状にする。
上記の(2)チャックシールと(5)タグシートを接着した(1)シートに対して袋の底部を除く3方向を接着した後、袋の底部から食品等を収納して底部を接着する。
1.シート
2.チャックシール
3.シート接着部
4.切り欠き部
5.タグシート部
6.食品等
2.チャックシール
3.シート接着部
4.切り欠き部
5.タグシート部
6.食品等
Claims (2)
- 重ね合わせた2枚のシート(1)の縁部分(3)を接着して袋状にし、袋内側にチャックシール(2)を接着するとともに、袋内側にタグシート(5)を接着し、縁部分(3)に設けた切り欠き部(4)から袋を切り裂いた時にタグシート(5)が切り口の外側に飛び出すことを特徴とするチャック付袋の開封機構。
- 山部と谷部が連続した形状のタグシート(5)と、山部と谷部の間の位置に切り裂き線ができるように縁部分(3)に設けられた切り欠き部(4)で構成されている請求項1に記載のチャック付袋の開封機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004093755A JP2005247417A (ja) | 2004-03-01 | 2004-03-01 | チャック付き袋の開封機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004093755A JP2005247417A (ja) | 2004-03-01 | 2004-03-01 | チャック付き袋の開封機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005247417A true JP2005247417A (ja) | 2005-09-15 |
Family
ID=35028291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004093755A Pending JP2005247417A (ja) | 2004-03-01 | 2004-03-01 | チャック付き袋の開封機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005247417A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020097452A (ja) * | 2012-09-28 | 2020-06-25 | エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド | 着色されたリップを備える保存袋 |
-
2004
- 2004-03-01 JP JP2004093755A patent/JP2005247417A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020097452A (ja) * | 2012-09-28 | 2020-06-25 | エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド | 着色されたリップを備える保存袋 |
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