JP2005246593A - 同期搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 同期搬送装置のコストを低減することにある。
【解決手段】 同期搬送装置を、右ドア12を支持するパレット13と、このパレット13を載せて摩擦力により搬送するためにライン状に設置したパレット搬送手段と、右ドア12を加工する加工装置を搬送するためにパレット搬送手段に沿って設置した加工装置搬送手段と、加工装置を支持するために加工装置搬送手段に設けた加工装置支持部に同期させてパレット13を移動させる同期手段98とから構成し、同期手段98を、パレット13に設けた係合凹部23と、この係合凹部23に係合自在とするために加工装置支持部に設けた係合部27とから構成し、加工作業中は、係合部27を係合凹部23に係合させ、且つパレット13を加工装置支持部に従動させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば、ワークを載せたパレットの搬送速度と、ワーク加工装置を搬送する加工装置搬送手段の搬送速度とを同期させる同期搬送装置に関するものである。
従来の同期搬送装置として、ボディを載せた台車に、ドアを組み付ける可動台を同期させるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭61−146690号公報
特許文献1の第3図を以下の図12で説明する。なお、符号は振り直した。
図12は従来の同期搬送装置の正面図であり、搬送経路に移動自在に台車201を配置し、この台車201の両側にそれぞれ床レール202,203を敷設し、これらの床レール202,203に移動自在に可動台204,206を載せ、これらの可動台204,206にそれぞれロボット207(可動台206側のロボットは不図示。)及び持上げ装置208,209を取付けた構造を示す。
上記構造により、ボディ211を台車201に載せ、可動台204,206を台車201に同期させながら移動させ、台車201及び可動台204,206の移動中に、持上げ装置208,209でボディ211を持ち上げ、ロボット207でドア212をボディ211に組み付ける。
台車201は、フロアコンベア214を介してサーボモータ(不図示)で駆動され、可動台204,206は、ラック215と、このラック215に噛み合うピニオン216とを介してサーボモータ217(可動台206側のサーボモータは不図示。)で駆動され、台車201に対する可動台204,206の速度差を演算し、この速度差に基づく制御信号をサーボモータ217に与えることで、台車201に対する可動台204,206の同期制御が行われる。
上記技術では、台車201と可動台204,206とのそれぞれの速度を検出し、これらの速度から速度差を演算し、この速度差を基にサーボモータ217を制御して、台車201と可動台204,206とを同期移動させる、即ち同一速度に保つ必要があるため、高精度な制御を行うためにハードウェア及びソフトウェアに多くのコストが掛かる。
また、ボディ211を持ち上げた状態でボディ211にドア212,212を組み付ける構造も、コスト増を招く。
本発明の課題は、同期搬送装置のコストを低減することにある。
請求項1に係る発明は、同期搬送装置を、ワークを支持するパレットと、このパレットを載せて摩擦力により搬送するためにライン状に設置したパレット搬送手段と、ワークを加工する加工装置を搬送するためにパレット搬送手段に沿って設置した加工装置搬送手段と、加工装置を支持するために加工装置搬送手段に設けた可動部に同期させてパレットを移動させる同期手段とから構成し、同期手段を、パレットに設けた被係合部と、この被係合部に係合自在とするために可動部に設けた係合部とから構成し、加工作業中は、係合部を被係合部に係合させ、且つパレットを可動部に従動させることを特徴とする。
パレット搬送手段は、摩擦力によりワークを搬送するため、可動部の係合部をパレットの被係合部に係合させて、可動部の移動速度にパレットの移動速度を合わせることができ、従来のように、バレット側の移動速度と加工装置搬送手段側の移動速度とを常時速度差を演算しつつ電気信号を介して同期させる必要がない。また、ワークはパレット搬送手段に載せたまま加工装置で加工できるから、従来のようにワークを持ち上げる必要がない。
請求項2に係る発明は、被係合部を凹部とし、係合部を凹部に嵌合する回転自在なローラとし、同期手段によって、可動部にパレットに対するパレット搬送方向の速度差を生じさせて係合部を被係合部に係合させることを特徴とする。
可動部にパレットに対するパレット搬送方向の速度差を生じさせ、ローラを凹部に嵌合させる構造であり、簡単な構造で可動部にパレットを同期させることが可能になる。
請求項3に係る発明は、被係合部を、パレットに複数設けたことを特徴とする。
係合部をパレットに複数設けることで、パレット搬送手段上に設けた一つの加工ステーションで一つの加工装置によるパレットに積んだ複数のワークへの加工、あるいは、複数の加工装置による一つのワーク又は複数のワークへの加工を施すことができる。
請求項4に係る発明は、同期搬送装置に、可動部を原位置に復帰させる原位置復帰手段を備えることを特徴とする。
可動部で支持した加工装置の移動を、例えば、原位置開始、原位置終了というようにパターン化できる。
請求項5に係る発明は、加工装置搬送手段を、パレット搬送手段に接近させてそれぞれ設置した第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段から構成し、第1加工装置搬送手段にのみ係合部を設けるとともに、この第1加工装置搬送手段に第2加工装置搬送手段を電気信号により同期させる同期制御手段を設けたことを特徴とする。
例えば、第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段のそれぞれの係合部をパレットの被係合部に係合させて、第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段のそれぞれの搬送を制御した場合に、第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段のそれぞれの搬送速度に誤差が生じやすくなるのに比べて、本発明では、第1加工装置搬送手段の係合部のみをパレットの被係合部に係合させるため、同期制御手段で第2加工装置搬送手段のみの搬送を制御すればよく、第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段のそれぞれの可動部の同期精度を高めることができる。
請求項6に係る発明は、加工装置搬送手段を、パレット搬送手段に接近させてそれぞれ設置した第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段から構成し、これらの第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段に係合部をそれぞれ設けるとともに、第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段のそれぞれの係合部を被係合部に選択的に係合させるとともに、係合された係合部を設けた第1加工装置搬送手段又は第2加工装置搬送手段の一方の可動部に他方の可動部を電気信号により同期させる同期制御手段を設けたことを特徴とする。
例えば、ワークの加工位置に応じて、同一の加工ステーションで第1加工装置搬送手段と第2加工装置搬送手段とを切り替えて加工を行うことが可能になる。
請求項7に係る発明は、パレット搬送手段上にパレットを投入した位置に、又はパレット搬送手段の搬送方向の上流側の位置に、パレットに対するワークの固定位置を計測するワーク位置計測手段を設け、このワーク位置計測手段で計測した計測情報を下流側に配置した加工装置に送り、この加工装置に計測情報に基づいてワークを加工させることを特徴とする。
パレットに対するワークの固定位置を計測するワーク位置計測手段を、パレット搬送手段上にパレットを投入した位置に、又はパレット搬送手段の搬送方向の上流側の位置に設けることで、その下流側でワーク位置を計測する必要がない。
請求項1に係る発明では、パレット搬送手段は摩擦力によりワークを搬送するため、可動部の係合部をパレットの被係合部に係合させて、可動部の移動速度にパレットの移動速度を合わせることができ、可動部とパレットとの同期のための特別な設備や同期を制御する制御手段が不要になる。また、ワークはパレット搬送手段に載せたまま加工装置で加工できる。以上のことから、本発明では同期搬送装置のコストを低減することができる。
請求項2に係る発明では、可動部にパレットに対するパレット搬送方向の速度差を生じさせ、ローラを凹部に嵌合させる構造であるため、簡単な構造で可動部とパレットとを同期させることができ、同期のための設備を安価に構成することができる。
請求項3に係る発明では、係合部をパレットに複数設けることで、パレット搬送手段上に設けた一つの加工ステーションで一つの加工装置によるパレットに積んだ複数のワークへの加工、あるいは、複数の加工装置による一つのワーク又は複数のワークへの加工を施すことができ、効率的に加工作業を行うことができる。
請求項4に係る発明では、可動部で支持した加工装置の移動を、例えば、原位置開始、原位置終了というようにパターン化でき、制御方法の簡素化を図ることができる。
請求項5に係る発明では、第1加工装置搬送手段の係合部のみをパレットの被係合部に係合させるため、同期制御手段で第2加工装置搬送手段のみの搬送を制御すればよく、第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段のそれぞれの可動部の同期精度を高めることができる。従って、ワークの加工精度を向上させることができる。
請求項6に係る発明では、例えば、ワークの加工位置に応じて、同一の加工ステーションで第1加工装置搬送手段と第2加工装置搬送手段とを切り替えて加工を行うことができ、ワークの加工の自由度を増すことができる。
請求項7に係る発明では、パレット搬送手段の上流側でパレットに対するワークの固定位置を計測するので、その下流側でワーク位置を計測する必要がなく、ワーク計測位置が一箇所で済み、コストを抑えることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1(a),(b)は本発明に係る同期搬送装置の説明図である。
(a)は同期搬送装置10の側面図であり、同期搬送装置10は、ワークとしての車両用ドア、詳しくは一対の左ドア11及び右ドア12を載せた複数のパレット13と、これらのパレット13を搬送するためにライン状に配置したパレット搬送手段14と、左ドア11及び右ドア12のそれぞれに加工を施す複数の加工装置16,17を搬送するためにパレット搬送手段14に沿って床18にライン状に設置した加工装置搬送手段21とからなり、加工装置搬送手段21の速度、詳しくは、後述する可動部としての加工装置支持部にパレット13の速度を同期させながら、左ドア11及び右ドア12に加工装置16,17で加工する。なお、図中の矢印(DOWN)はパレット搬送手段14の搬送方向の下流側、即ち、パレット13の流れの下流側を表す(以下同じ。)。
加工装置16は、先端に工具を取付けた腕を2つ備える双腕型のロボットであり、加工装置17は、先端に工具を取付けた腕を1つ備える単腕型のロボットである。
図中のSt1〜St6はそれぞれ第1ステーション〜第6ステーションであり、一点鎖線の位置を中心にして加工装置16,17で加工を行う場所を示す。(第2ステーションSt2については、手作業で加工を行うため、加工装置は待機していない。)
(b)は同期搬送装置10の平面図であり、同期搬送装置10を模式的に表したものである。
同期搬送装置10は、パレット13にその流れの方向に沿ってそれぞれ左ドア11及び右ドア12を載せ、各パレット13の両側部にそれぞれ係合凹部23(ここでは、一つのパレット13に4箇所)を設け、これらのパレット13の両側方に加工装置16,17及びこれらの加工装置16,17を支持する複数の加工装置支持部25を配置し、前述のパレット13の係合凹部23に係合させるために加工装置支持部25に係合部27をそれぞれ設けたものである。
図2(a),(b)は本発明に係るパレット搬送手段の説明図である。
(a)はパレット搬送手段14の平面図であり、パレット搬送手段14は、平行に設けた2本の支持フレーム31,32と、これらの支持フレーム31,32間に渡して取付けた複数の支軸33と、これらの支軸33にそれぞれ回転自在に取付けた搬送ローラ34,36と、搬送ローラ36に結合するとともに支軸33に回転自在に取付けたプーリ37と、隣り合うプーリ37間に掛け渡した連結ベルト38と、各搬送ローラ36を駆動するための駆動モータ41と、この駆動モータ41の出力軸に取付けた駆動プーリ42と、搬送ローラ36に取付けた従動プーリ43及び駆動プーリ42のそれぞれに掛け渡した駆動ベルト44とからなる。
図中の46は支持プレート47に回転自在に取付けた支持ローラであり、搬送ローラ34,36に載せたパレット13の側部下部13a,13b(ここでは2点鎖線で示す。)の位置を規制するためのものである。
(b)はパレット搬送手段14の側面図であり、各パレット13を搬送ローラ34,36に載せて、搬送ローラ34,36の摩擦力で下流側へ搬送する状態を示す。
駆動モータ41は、ベース部51にボルト52、モータ台53を介して取付けたものである。
図3は本発明に係るワーク及びパレットを示す側面図であり、右ドア12は、インナパネル55と、このインナパネル55の外側に取付けたアウタパネル56と、インナパネル55の上部に取付けたサッシ57とからなる。なお、61〜63はインナパネル55の前縁、後縁及び下縁にアウタパネル56の縁部を折り曲げて結合した右ドア12の前縁部、後縁部、下縁部、65は部品取付穴、66〜69は開口部である。なお、左ドア11(図1参照)については、右ドア12と基本構造が同一であり、説明は省略する。
パレット13は、ベースプレート72と、このベースプレート72に右ドア12の下縁部63を載せて支持するために取付けた支持台73,74と、右ドア12の前縁部61及び後縁部62をクランプするためにベースプレート72から立ち上げた第1ポスト76及び第2ポスト77とからなる。なお、78はパレット13の中心線であり、この中心線78に対して上記した支持台73,74、第1ポスト76及び第2ポスト77と対称に、左ドア11を支持するための支持台73,74、第1ポスト76及び第2ポスト77を配置する。
第1ポスト76は、右ドア12の前縁部61を右ドア12の前後方向(即ち、図の左右方向)に位置決めする位置決め片81と、右ドア12の前縁部61をクランプするクランプ部材82と、右ドア12のアウタパネル56の側面を保持する保持部材83とを上部に備える。
第2ポスト77は、ベースプレート72にスライド機構85を介して取付け、右ドア12の後縁部62をクランプするクランプ部材86を上部に備え、上記したスライド機構85によって、第2ポスト77を右ドア12の前後方向にスライド可能とすることで、大きさの異なるドアをパレット13に積むことができるようにした。
図4は本発明に係るパレットの平面図であり、パレット13の側部上部13c,13dにそれぞれ係合凹部23を設け、加工装置搬送手段21(図1(a)参照)に係合凹部23に係合する係合部27を設けたことを示す。一方の係合部27は係合凹部23に係合させた状態、他方の係合部27は係合凹部23への係合を解除した状態にある。
係合凹部23は、溝91を形成した被係合金具92と、この被係合金具92の両側に配置したガイドプレート93,93とを備える。
係合部27は、ローラ95と、このローラ95を回転自在に支持するローラ支持部96とからなり、加工装置搬送手段21で支持した係合部駆動機構97に取付けたものである。
上記した係合凹部23及び係合部27は、同期手段98を構成する部分である。
係合部駆動機構97は、加工装置搬送手段21側に設けたシリンダ部101と、このシリンダ部101に移動自在に設けたロッド102,103,102と、これらのロッド102,103,102のそれぞれの先端に取付けた端部部材104とからなり、端部部材104に前述の係合部27を取付ける。
図5は本発明に係る加工装置及び加工装置搬送手段を示す側面図であり、加工装置16は、加工装置搬送手段21に取付けた基部111と、この基部111に取付けた第1腕部112及び第2腕部113と、第1腕部112及び第2腕部113の先端にそれぞれ取付けた工具115,116とからなる。
加工装置搬送手段21は、床18に複数のボルト121で取付けた搬送レール122と
、この搬送レール122上を移動可能とした前述の加工装置支持部25と、搬送レール122に対して加工装置支持部25を駆動する駆動装置(不図示)とからなり、加工装置支持部25にブラケット123を取付け、このブラケット123に前述の係合部駆動機構97を取付ける。
図6は本発明に係るパレット及びパレット搬送手段の横断面図であり、パレット13は、ベースプレート72を、両端に設けた角フレーム部材131,132と、これらの角フレーム部材131,132を連結する連結部材133と、角フレーム部材131,132のそれぞれの下面に取付けた下部プレート134とから構成した部材であり、角フレーム部材131,132のそれぞれの側面、即ち、前述の側部上部13c,13dに係合凹部23を設け、下部プレート134の側面、即ち、前述の側部下部13a,13bに支持ローラ46を当てる。
パレット搬送手段14は、連結フレーム141で支持フレーム31,32を連結し、これらの支持フレーム31,32に支軸33を渡し、この支軸33にベアリング142,142を介して筒部材143,143を取付け、これらの筒部材143に搬送ローラ34,36を取付けたものである。なお、145はパレット13との摩擦力を大きくするために搬送ローラ34,36の外周面に被せた摩擦部材ある。
146はパレット13の搬送を停止する必要のあるワーク位置計測位置(後述)等にパレット13を固定するためにパレット13の下方に配置したパレット固定装置であり、シリンダ部151と、このシリンダ部151に移動自在に挿入した複数のロッド152と、これらのロッド152の先端に取付けた端部プレート153と、この端部プレート153からパレット13側に突出させた係合ピン154,154とからなる。
パレット固定装置146のシリンダ部151に、例えば油圧を供給することでロッド152をパレット13側へ移動させ、係合ピン154を、パレット13に開けた係合穴156に挿入することでパレット13の移動をロックする。
図7は本発明に係る加工装置搬送手段の構造を説明する横断面図であり、加工装置搬送手段21は、パレット搬送手段14の下方で且つ幅方向(図の左右方向)に2つ並べて配置したものであり、加工装置搬送手段21の駆動装置160は、搬送レール122に取付けた一対のレール基部161、162と、レール基部161にそれぞれ取付けたラック163と、このラック163に噛み合うピニオンギヤ164と、このピニオンギヤ164を駆動するために加工装置支持部25に取付けた駆動モータ166と、搬送レール122に対して加工装置支持部25をスライドさせるために搬送レール122側に複数のボール167を介して配置するとともに加工装置支持部25の下部の上下に取付けた一対のスライドレール168,169とからなる。なお、172は駆動モータ166の回転軸であり、ピニオンギヤ164を取付けたものである。
駆動モータ166を作動させると、ラック163に噛み合ったピニオンギヤ164の回転によって、駆動モータ166、加工装置支持部25及び加工装置16が搬送レール122上を移動する。
上記した左右の加工装置搬送手段21,21を区別するために、ここでは、一方を第1加工装置搬送手段21A、他方を第2加工装置搬送手段21Bとする。
図8は本発明に係る同期搬送装置の同期搬送制御部のブロック図であり、同期搬送制御部180は、パレット搬送手段上でのパレットの位置を検出するパレット位置検出手段181と、このパレット位置検出手段181からのパレット位置情報PPJに基づいて加工装置搬送手段、詳しくは、加工装置支持部に対してパレットを同期制御する(即ち、同一速度に制御する)ための同期制御手段182と、この同期制御手段182からの第1制御信号CS1に基づいて第1加工装置搬送手段側の係合部を進退動作させて係合凹部に対して係合状態又は係合解除状態とする第1係合部駆動機構97A(ここでは、係合部駆動機構97を第1係合部駆動機構97Aとした。)と、同期制御手段182からの第2制御信号CS2に基づいて第1加工装置搬送手段側の加工装置支持部を移動させる第1駆動装置160A(ここでは、駆動装置160を第1駆動装置160Aとした。)と、同期制御手段182からの第3制御信号CS3に基づいて第2加工装置搬送手段側の係合部を進退動作させて係合凹部に対して係合状態又は係合解除状態とする第2係合部駆動機構97B(ここでは、係合部駆動機構97を第2係合部駆動機構97Bとした。)と、同期制御手段182からの第4制御信号CS4に基づいて第2加工装置搬送手段側の加工装置支持部を移動させる第2駆動装置160B(ここでは、駆動装置160を第2駆動装置160Bとした。)とからなる。
以上に述べた同期搬送装置10の作用を次に説明する。
図9は本発明に係る同期搬送装置の作用を示す第1作用図である。
同期搬送装置10では、パレット13と加工装置16,17(加工装置17については図1(a)参照)との位置関係は既知であるため、パレット13と左ドア11、右ドア12との位置関係を求めれば、加工装置16,17と左ドア11、右ドア12との位置関係が求まり、加工装置16,17による左ドア11、右ドア12の加工精度を高めることができる。
そこで、左ドア11及び右ドア12を積んだパレット13をパレット搬送手段14に投入したときに、パレット13を前述のパレット固定装置146(図6参照)でワーク位置計測位置に一時停止させ、視覚センサ191で、パレット13に対する左ドア11及び右ドア12の位置を計測する。詳しくは、丸印を付けた箇所、即ち、左ドア11及び右ドア12のインナパネル55の部品取付穴65、角部11a,12a、サッシ57の角部57a,57b等の位置を計測する。
図10(a)〜(d)は本発明に係る同期搬送装置の作用を示す第2作用図である。(図中の黒塗り矢印は、パレットの移動方向、白抜き矢印は加工装置支持部及び加工装置の移動方向、小さな矢印は係合部の移動方向を表し、白抜き矢印の数が2つのときは、増速したことを表す。)
(a)において、パレット13(形状の理解を容易にするために輪郭を太線で示した部分である。)が、ロボット原位置に達したことをパレット位置検出手段181(図8参照)が検出すると、同期制御手段182(図8参照)からの信号に基づいて第1係合部駆動機構97A(図8参照)(及び/又は第2係合部駆動機構97B(図8参照))では、図示せぬエア供給手段からのエアの供給によってシリンダ部101が作動し、係合部27が係合凹部23側に移動するとともに、加工装置支持部25がパレット13とほぼ同速度で移動する。
(b)において、係合部27が係合凹部23のガイドプレート93に当たったら、同期制御手段182からの信号に基づいて、駆動装置160は加工装置支持部25をパレット13の速度より大きい速度に増速させる。
(c)において、係合部27は、シリンダ部101に供給したエアによって弾性的にガイドプレート93に押し付けられているから、係合部27が係合凹部23の溝91の入口に達すると、係合部27は溝91に嵌合する。これにより、パレット13は加工装置支持部25の速度に同期して流れるから、ここで、加工装置16(及び/又は加工装置17(図1(b)参照))による左ドア11及び右ドア12の加工を開始する。
(d)において、加工装置16(及び/又は加工装置17)による左ドア11及び右ドア12の加工が終了したら、係合部27を溝91から待避させて、係合凹部23に対する係合部27の係合を解除する。
そして、加工装置16及び加工装置支持部25を原位置に復帰させる。
図11は本発明に係る同期搬送装置の作用を示す第3作用図であり、図10に示した作用をフロー図で説明する。なお、STXXはステップ番号を表す。
ST01…パレット位置検出手段でパレット位置を検出する。
ST02…パレット位置がロボット原位置に達したかどうか判断する。
パレット位置がロボット原位置に達したら(YES)、ST03に進む。
パレット位置がロボット原位置に達しないなら(NO)、ST01に進む。
ST03…係合部をパレット側へ移動させる。
ST04…係合部が係合凹部に当たったかどうか判断する。
係合部が係合凹部に当たったら(YES)、ST05に進む。
係合部が係合凹部に当たっていない(NO)なら、ST03に進む。
ST05…加工装置支持部をパレットより大きな速度で移動させる。
ST06…係合部を被係合凹部に係合させる。
ST07…加工装置によるドアの加工を終了したかどうか判断する。
加工が終了したら(YES)、ST08に進む。
加工が終了していないなら(NO)、ST07に進む。
ST08…係合凹部に対する係合部の係合を解除する。
ST09…加工装置支持部をロボット原位置に移動させる。
以上の図1(a),(b)及び図4で説明したように、本発明は第1に、同期搬送装置10を、ワークとしての左ドア11及び右ドア12を支持するパレット13と、このパレット13を載せて摩擦力により搬送するためにライン状に設置したパレット搬送手段14と、左ドア11及び右ドア12を加工する加工装置16,17を搬送するためにパレット搬送手段14に沿って設置した加工装置搬送手段21と、加工装置16,17を支持するために加工装置搬送手段21に設けた可動部としての加工装置支持部25に同期させてパレット13を移動させる同期手段98とから構成し、同期手段98を、パレット13に設けた被係合部としての係合凹部23と、この係合凹部23に係合自在とするために加工装置支持部25に設けた係合部27とから構成し、加工作業中は、係合部27を係合凹部23に係合させ、且つパレット13を加工装置支持部25に従動させることを特徴とする。
パレット搬送手段14は摩擦力により左ドア11及び右ドア12を搬送するため、加工装置支持部25の係合部27をパレット13の係合凹部23に係合させて、加工装置支持部25の移動速度にパレット13の移動速度を合わせることができ、加工装置支持部25とパレット13との同期のための特別な設備や同期を制御する制御手段が不要になる。また、左ドア11及び右ドア12はパレット搬送手段14に載せたまま加工装置16,17で加工できる。以上のことから、本発明では同期搬送装置10のコストを低減することができる。
本発明は第2に、係合凹部23を凹部、詳しくは溝91とし、係合部27を溝91に嵌合する回転自在なローラ95とし、同期手段98によって、加工装置支持部25にパレット13に対するパレット搬送方向の速度差を生じさせて係合部27を係合凹部23に係合させることを特徴とする。
加工装置支持部25にパレット13に対するパレット搬送方向の速度差を生じさせ、ローラ95を溝91に嵌合させる構造であるため、簡単な構造で加工装置支持部25とパレット13とを同期させることができ、同期のための設備を安価に構成することができる。
本発明は第3に、係合凹部23を、パレット13に複数設けたことを特徴とする。
係合部27をパレット13に複数設けることで、パレット搬送手段14上に設けた一つの加工ステーション(加工ステーションSt1〜加工ステーションSt6のいずれか一つ(加工ステーションSt2は除く。))で一つの加工装置16(又は加工装置17)によるパレット13に積んだ複数の左ドア11及び右ドア12への加工、あるいは、複数の加工装置16,17による一つの左ドア11(又は右ドア12)又は複数の左ドア11、右ドア12への加工を施すことができ、効率的に加工作業を行うことができる。
本発明は第4に、図1(a),(b)、図8及び図10(d)に示したように、同期搬送装置10に、加工装置支持部25及び加工装置16,17を原位置に復帰させる原位置復帰手段としての同期制御手段182を備えることを特徴とする。
加工装置支持部25で支持した加工装置16,17の移動を、例えば、原位置開始、原位置終了というようにパターン化でき、同期制御手段182による駆動装置160A,160Bの制御方法の簡素化を図ることができる。
本発明は第5に、図4、図7及び図8を参考にして説明すると、加工装置搬送手段21を、パレット搬送手段14の下方及び側方に接近させてそれぞれ設置した第1加工装置搬送手段21A及び第2加工装置搬送手段21Bから構成し、第1加工装置搬送手段21Aにのみ係合部27を設けるとともにこの第1加工装置搬送手段21Aに第2加工装置搬送手段21Bを電気信号により同期させる同期制御手段182を設けたことを特徴とする。
第1加工装置搬送手段21Aの係合部27のみをパレット13の係合凹部23に係合させるため、同期制御手段182で第2加工装置搬送手段21Bのみの搬送を制御すればよく、第1加工装置搬送手段21A及び第2加工装置搬送手段21Bのそれぞれの加工装置支持部25の同期精度を高めることができる。従って、左ドア11及び右ドア12の加工精度を向上させることができる。
本発明は第6に、図4、図7及び図8に示したように、加工装置搬送手段21を、パレット搬送手段14に接近させてそれぞれ設置した第1加工装置搬送手段21A及び第2加工装置搬送手段21Bから構成し、これらの第1加工装置搬送手段21A及び第2加工装置搬送手段21Bに係合部27をそれぞれ設けるとともに、第1加工装置搬送手段21A及び第2加工装置搬送手段21Bのそれぞれの係合部27を係合凹部23に選択的に係合させるとともに、係合された係合部27を設けた第1加工装置搬送手段21A又は第2加工装置搬送手段21Bの一方の加工装置支持部25に他方の加工装置支持部25を電気信号により同期させる同期制御手段182を設けたことを特徴とする。
例えば、左ドア11及び右ドア12を加工する加工位置16,17に応じて、同一の加工ステーション(第1加工ステーションSt1〜第6加工ステーションSt6のいずれか(但し、第2加工ステーションSt2は除く。))で第1加工装置搬送手段21Aと第2加工装置搬送手段21Bとを切り替えて加工を行うことができ、左ドア11及び右ドア12の加工の自由度を増すことができる。
本発明は第7に、図1(a)及び図9に示したように、パレット搬送手段14上にパレット13を投入した位置に、又はパレット搬送手段14の搬送方向の上流側の位置に、パレット13に対する左ドア11及び右ドア12の固定位置を計測するワーク位置計測手段としての視覚センサ191を設け、この視覚センサ191で計測した計測情報を下流側に配置した加工装置16,17に送り、この加工装置16,17にその計測情報に基づいて左ドア11及び右ドア12を加工させることを特徴とする。
パレット搬送手段14の上流側でパレット13に対する左ドア11及び右ドア12の固定位置を計測するので、その下流側でワーク位置を計測する必要がなく、ワーク計測位置が一箇所で済み、コストを抑えることができる。
尚、本実施形態では、図4に示したように、第1加工装置搬送手段21A及び第2加工装置搬送手段21Bにそれぞれ係合部27を設けたが、これに限らず、第1加工装置搬送手段21A及び第2加工装置搬送手段21Bのいずれか一方に係合部27を設け、係合部27を設けた一方に対して他方を電気信号により一方に同期させて移動させてもよい。
本発明の同期搬送装置は、製造ラインにおける加工及び組立に好適である。
本発明に係る同期搬送装置の説明図である。 本発明に係るパレット搬送手段の説明図である。 本発明に係るワーク及びパレットを示す側面図である。 本発明に係るパレットの平面図である。 本発明に係る加工装置及び加工装置搬送手段を示す側面図である。 本発明に係るパレット及びパレット搬送手段の横断面図である。 本発明に係る加工装置搬送手段の構造を説明する横断面図である。 本発明に係る同期搬送装置の同期搬送制御部のブロック図である。 本発明に係る同期搬送装置の作用を示す第1作用図である。 本発明に係る同期搬送装置の作用を示す第2作用図である。 本発明に係る同期搬送装置の作用を示す第3作用図である。 従来の同期搬送装置の正面図である。
符号の説明
10…同期搬送装置、11,12…ワーク(左ドア、右ドア)、13…パレット、14…パレット搬送手段、16,17…加工装置、21…加工装置搬送手段、23…被係合部(係合凹部)、25…可動部(加工装置支持部)、27…係合部、95…ローラ、98…同期手段、181…ワーク位置検出手段(パレット位置検出手段)、182…同期制御手段、184…原位置復帰手段、191…ワーク位置計測手段(視覚センサ)。

Claims (7)

  1. ワークを支持するパレットと、このパレットを載せて摩擦力により搬送するためにライン状に設置したパレット搬送手段と、前記ワークを加工する加工装置を搬送するために前記パレット搬送手段に沿って設置した加工装置搬送手段と、前記加工装置を支持するために前記加工装置搬送手段に設けた可動部に同期させてパレットを移動させる同期手段とからなり、
    この同期手段は、パレットに設けた被係合部と、この被係合部に係合自在とするために前記可動部に設けた係合部とからなり、
    加工作業中は、係合部を被係合部に係合させ、且つパレットを可動部に従動させることを特徴とする同期搬送装置。
  2. 前記被係合部は凹部であり、前記係合部は前記凹部に嵌合する回転自在なローラであり、前記同期手段によって、前記可動部にパレットに対するパレット搬送方向の速度差を生じさせて係合部を被係合部に係合させることを特徴とする請求項1記載の同期搬送装置。
  3. 前記被係合部は、前記パレットに複数設けたものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の同期搬送装置。
  4. 前記同期搬送装置は、前記可動部を原位置に復帰させる原位置復帰手段を備えることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の同期搬送装置。
  5. 前記加工装置搬送手段は、前記パレット搬送手段に接近させてそれぞれ設置した第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段とからなり、第1加工装置搬送手段にのみ前記係合部を設けるとともに、この第1加工装置搬送手段に第2加工装置搬送手段を電気信号により同期させる同期制御手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の同期搬送装置。
  6. 前記加工装置搬送手段は、前記パレット搬送手段に接近させてそれぞれ設置した第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段とからなり、これらの第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段に前記係合部をそれぞれ設けるとともに、第1加工装置搬送手段及び第2加工装置搬送手段のそれぞれの係合部を前記被係合部に選択的に係合させるとともに、係合された係合部を設けた第1加工装置搬送手段又は第2加工装置搬送手段の一方の可動部に他方の可動部を電気信号により同期させる同期制御手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の同期搬送装置。
  7. 前記パレット搬送手段上に前記パレットを投入した位置に、又はパレット搬送手段の搬送方向の上流側の位置に、パレットに対するワークの固定位置を計測するワーク位置計測手段を設け、このワーク位置計測手段で計測した計測情報を下流側に配置した前記加工装置に送り、この加工装置に前記計測情報に基づいてワークを加工させることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項記載の同期搬送装置。
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