JP2011183476A - パレット搬送装置及びパレット搬送方法 - Google Patents

パレット搬送装置及びパレット搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】パレットを増加させることなく、比較的長い距離であってもパレットを速やかにかつ安定して搬送する。
【解決手段】パレット搬送装置は、パレット21を長手方向に沿って移動可能に搭載するパレットレール16と、パレットレール16の長手方向に離間して設けられた第1及び第2プーリ23,24と、第1及び第2プーリ23,24に掛け渡されパレットレール16に搭載されたパレット21を係止する循環ベルト27と、第1プーリ23を回転駆動する第1アクチュエータ28と、第1アクチュエータ28と同期制御可能に構成され第2プーリ24を回転駆動する第2アクチュエータ29とを備える。パレット搬送方法は、第2プーリ24を第1プーリ23と同期制御により回転させることにより循環ベルト27を循環させてパレット21を搬送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ワークを載せる複数のパレットを循環ベルトに係止させて搬送するパレット搬送装置及びパレット搬送方法に関するものである。
従来、製造ラインにおいて、ワークをコンベアにて搬送し、搬送先の加工ステーションにおける工作機がワークに対して所定の加工を行うベルトコンベアが知られている。しかしながら、このような従来のベルトコンベアにあっては、例えばステータ等の重量の大きいワークを載せて搬送する場合、ワークを停止させた際にワークに働く慣性力が大きいため、搬送速度を高めることが難しく、ストッパを介して正確に位置決めすることが難しいという不具合があった。
このような不具合を解消するために、本出願人は加工ステーションに対してワークを載せる複数のパレットを四角形の軌道で搬送するパレット搬送装置を提案した(例えば、特許文献1参照。)。この搬送装置では、互いに平行に延びる奥側パレットレールと手前側パレットレールと、奥側パレットレールと手前側パレットレールの各両端部に対峙する二位置間をそれぞれ移動してそれら各端部に対して接続可能とする左パレットレールと右パレットレールと、複数のパレットを奥側パレットレール又は手前側パレットレールに沿って進退させる左パレット送り機構と右パレット送り機構とを備える。そして、左パレット送り機構と右パレット送り機構の一方がパレットを前進させる動作とそれらの他方がパレットを後退させる動作とを同期して行い、その後複数のパレットを左パレット送り機構と右パレット送り機構の間に挟持して搬送するようにしている。このように、複数のパレットを左パレット送り機構と右パレット送り機構の間に挟持して搬送することにより、ワークの搬送速度と位置決め精度を高めることが期待できるものである。
特開2007−21629号公報
しかし、上記パレット搬送装置では、複数のパレットを左パレット送り機構と右パレット送り機構の間に挟持して搬送するので、その搬送距離が比較的長い場合にはその間に挟持されるパレットの数を増大させる不具合があった。また、上記パレット搬送装置では、複数のパレットを四角形の軌道で搬送するので、左パレット送り機構と右パレット送り機構の間に複数のパレットを挟持して搬送すると、その後は左パレット送り機構と右パレット送り機構のいずれか一方がパレットを前進させ、それらのいずれか他方がパレットを後退させた後でなければ、再びそれらにより複数のパレットを挟持して搬送することができない不具合もある。このため、搬送距離が長い場合には、それらの工程を複数回繰り返すことが必要となり、比較的長い距離にわたって速やかにパレットを搬送することが困難になるという未だ解決すべき課題が残存していた。
本発明の目的は、パレットを増加させることなく、比較的長い距離であってもパレットを速やかにかつ安定して搬送し得るパレット搬送装置及びパレット搬送方法を提供することにある。
本発明のパレット搬送装置は、パレットを長手方向に沿って移動可能に搭載するパレットレールと、パレットレールの長手方向に離間して設けられた第1及び第2プーリと、第1及び第2プーリに掛け渡されて第1及び第2プーリの回転によりパレットレールに沿って循環可能に設けられパレットレールに搭載されたパレットを係止する循環ベルトと、第1プーリを回転駆動する第1アクチュエータと、第1アクチュエータと同期制御可能に構成され第2プーリを回転駆動する第2アクチュエータとを備える。
また、本発明のパレット搬送方法は、パレットレールにパレットを搭載し、パレットレールの長手方向に離間して設けられた第1及び第2プーリに掛け渡されてパレットレールに沿う循環ベルトにパレットを係止し、第1及び第2プーリを回転させることにより循環ベルトを循環させてパレットを搬送するパレット搬送方法である。
その特徴ある点は、第1プーリを第1アクチュエータにより回転駆動させるとともに第2プーリを第1アクチュエータと同期制御される第2アクチュエータにより回転駆動させるところにある。
本発明のパレット搬送装置及びパレット搬送方法では、パレットレールに搭載されたパレットをパレットレールに沿って設けられて循環する循環ベルトに係止して搬送するのでパレットを増加させることなく、そのパレットを比較的長い距離にわたって速やかに搬送することができる。また、その循環ベルトを循環させる両端におけるプーリをそれぞれ別のアクチュエータにより同期して回転させるので、循環ベルトの撓みや延び等を防止することができ、これによりその循環ベルトの循環速度にムラが生じることを防止することができる。このように循環速度のムラを防止できるので、その循環ベルトに係止したパレットを安定して搬送することができる。
本発明実施形態のパレット搬送装置を示す正面図である。 そのパレットレールに搭載されたパレットを上方から見た図である。 図1のA−A線断面図である。 その第2プーリの取付け状態を示す図1のC部拡大図である。 図4のB−B線断面図である。 パレットが当接するストッパを有するパレット搬送装置を示す正面図である。 第1及び第2プーリを逆方向に回転させた状態を示す図6に対応する正面図である。
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明におけるパレット搬送装置10を示す。各図において、互いに直交するX,Y,Zの3軸を設定し、X軸が略水平横方向、Y軸が略水平前後方向、Z軸が鉛直方向に延びるものとし、パレット搬送装置10の構成について説明する。この実施の形態におけるパレット搬送装置10は、モータ等の電動機におけるステータを製造するラインに設けられるものを例示し、この製造ラインは3台の加工ステーション11〜13がX軸方向に所定の間隔で一列に並ぶものを示す。各加工ステーション11〜13は箱形形状を成し、内部には図示しない工作機が設置される。そして、各加工ステーション11〜13における工作機は、パレット搬送装置10によって搬送される図示しないワークに対して絶縁部材の挿入、各相のコイルのリード線のカシメ、溶接等、各種加工を順に行い、図示しないステータを自動的に製造するものとする。
パレット搬送装置10は、待機位置と点在して設置された複数の加工ステーション11〜13とを連結するパレットレール16と、そのパレットレール16に搭載されたパレット21を備える。複数の加工ステーション11〜13はX軸方向に直線的に配置され、そのX軸の延長線上に待機位置となる待機テーブル14が設置される。複数の加工ステーション11〜13にはパレットレール16が固定される架台11a〜13aがそれぞれ形成され、待機テーブル14にはパレットレール16が固定される天板14aが設けられる。
図3に示すように、この実施の形態におけるパレットレール16は、断面においてZ軸方向に長い方形を成す支持板18と、その支持板18の上縁にねじ止めにより固定された市販の直線運動ガイドレール19を備える。支持板18の下端には取付板17が溶接され、その取付板17が各加工ステーション11〜13における架台11a〜13a及び待機テーブル14における天板14aに直接ネジ止めされる(図3では、待機テーブル14における天板14aに固定されたものを示す。)。これらの架台11a〜13a及び天板14aにネジ止めされることにより、パレットレール16は待機テーブル14上における待機位置と複数の加工ステーション11〜13とを連結するように固定される(図1)。
一方、パレット21は、パレットレール16を跨いでそのレール16上を移動可能に構成された直線運動ブロック21aと、そのブロック21aにねじ止めされた台座21bと、その台座21bの下側のパレットレール16を挟む両側に設けられた係止部材26とを有する。この直線運動ブロック21aはパレットレール16における直線運動ガイドレール19と対に販売される市販のものであって、図2に示すように、台座21bに対して直線運動ブロック21aが2個、X軸方向に離間して設けられる。この直線運動ブロック21aを用いることにより、その幅方向(Y軸方向)の移動を禁止しつつパレット21がパレットレール16上を移動する抵抗を軽減するものである。これによりパレット21はパレットレール16に移動可能に搭載される。そして、図示しないが、パレット21における台座21bには、図示しないワークを搭載するためのワーク支持具が更に搭載され、パレット21は、そのワーク支持具を介して図示しないワークを搭載可能に構成される。なお、係止部材26の詳細については後述する。
図1に戻って、このパレット搬送装置10は、そのパレット21が搭載される待機テーブル14上の待機位置と、その待機位置から離間する複数の加工ステーション11〜13との間をパレットレール16に沿って搬送する搬送手段22を備える。この実施の形態におけるパレット搬送手段22は、パレットレール16の長手方向に離間して設けられた第1及び第2プーリ23,24と、その第1及び第2プーリ23,24に掛け渡されて第1及び第2プーリ23,24の回転によりパレットレール16に沿って循環可能に設けられた循環ベルト27とを備える。この実施の形態における第1及び第2プーリ23,24は同形同大の同一品からなり、図4及び図5に示す第2プーリ24で説明すると循環ベルト27が掛け回されるプーリ本体部24aと、その本体部24aの両側に循環ベルト27を幅方向から挟むフランジ24b,24cを備える。そして、第1プーリ23は第1加工ステーション11に設けられ、第2プーリ24は待機テーブル14に設けられる。循環ベルト27は、この第1及び第2プーリ23,24に掛け渡されることにより、パレットレール16に沿って待機位置とその待機位置から最も遠い第1加工ステーション11とを連結するように設けられる。
また、この実施の形態における循環ベルト27は、いわゆる歯付きベルトである。図1の拡大図に示すように、歯付きベルトである循環ベルト27は、幅方向に延びる凹凸27a,27bが長手方向に交互に連続するベルト27であって、その凹凸27a,27bに係合可能な被凹凸26a,26bがパレット21における係止部材26に形成される。図3に示すように、係止部材26はパレット21における台座21bの下側のパレットレール16を挟む両側にそれぞれ設けられるものであって、この係止部材26は被凹凸部26a,26bが形成された係止片26cと、その係止片26cとともに循環ベルト27を挟むように所定の間隔を空けて対向する押さえ片26dとをそれぞれ有する。そして、係止片26cと押さえ片26dとの間にY軸方向から循環ベルト27が進入すると、循環ベルト27に形成された凹凸27a,27bが係止片26cにおける被凹凸26a,26bに係合し、押さえ片26dは循環ベルト27が係止片26cから浮き上がって凹凸27a,27bと被凹凸26a,26bとの係合が解除されることを防止するように構成される。図3は一方の係止部材26に循環ベルト27が係合した状態を示す。なお、押さえ片26dの循環ベルト27が進入する進入側端縁には、その循環ベルト27の進入を容易にする傾斜部が形成される。そして、パレット21の両側に設けられた係止部材26に被凹凸26a,26bをそれぞれ形成するのは、このパレット21の図3における左右を反対にして搭載した場合にも、このパレット21を循環ベルト27に係合させるためである。
図1の拡大図に戻って、係止部材26は、長手方向に連続して形成された被凹凸26a,26bが循環ベルト27における凹凸27a,27bに係合可能であるので、パレット21における被凹凸26a,26bがそれらの凹凸27a,27bに係合すると、循環ベルト27と独立したパレット21の長手方向の移動は禁止され、これによりパレット21は循環ベルト27に係止される。このように歯付きベルトである循環ベルト27は、パレットレール26に搭載されたパレット21が係止可能に構成され、パレット21が係止された循環ベルト27を循環させると、パレット21がそれらの循環ベルト27とともに移動し、循環ベルト27が沿うパレットレール16に沿ってそのパレット21を搬送可能に構成される。
図1に示すように、パレット搬送手段22は、第1プーリ23を回転駆動する第1アクチュエータ28と、第2プーリ24を回転駆動する第2アクチュエータ29とを更に備える。この実施の形態における第1及び第2アクチュエータ28,29は、第1及び第2プーリ23,24を回転可能な電気駆動式のサーボモータである。そして、回転軸に第1プーリ23が取付けられた第1サーボモータ28が第1加工ステーション11に取付けられ、回転軸に第2プーリ24が取付けられた第2サーボモータ29が待機テーブル14に取付けられる。この第1及び第2サーボモータ28,29の取付構造は同一であるので、待機テーブル14に第2サーボモータ29を取付ける構造を代表して以下に説明すると、図4及び図5に示すように、待機テーブル14にパレットレール16に平行な取付壁30が立設され、この取付壁30に第2サーボモータ29がその回転軸29aをY軸方向に向けて取付けられる。そして、Y軸方向に延びる第2サーボモータ29の回転軸29aに第2プーリ24が取付けられる。
また、第1及び第2プーリ23,24のZ軸方向における上下には、この第1及び第2プーリ23,24を上下から挟む一対のベアリングローラ31がそれぞれ取付けられる。第2プーリ24におけるものを代表して説明すると、図4及び図5に示すように、このベアリングローラ31は調整板31aに枢支され、その調整板31aが取付壁30に取付けられる。調整板31aの長手方向の両側にはZ軸方向に長い長孔31bがそれぞれ形成され、この長孔31bに挿通させた小ネジ31cを取付壁30に形成された図示しない雌ねじ孔に螺合することにより、調整板31aは第2プーリ24をZ軸方向の上下から挟むように取付壁30に取付けられる。この調整板31aは、長孔31bに挿通された小ネジ31cに対する位置をずらすことによりそのZ軸方向における位置を調整可能に構成され、調整板31aの位置が調整されてその調整板31aに枢支されたベアリングローラ31と第2プーリ24におけるプーリ本体部24aとの隙間dが循環ベルト27の厚さtになるように調整される。なお、図面における符号31dは、調整板31aに設けられたベルト受け31dであって、このベルト受け31dは第2プーリ24近傍の循環ベルト27に平行に設けられ、循環ベルト27が撓んだ場合にその循環ベルト27に接触して循環ベルト27がそれ以上に撓むことや振動することを抑制するものである。
図1に戻って、この第1及び第2サーボモータ28,29にはコントローラ32からの制御出力がそれぞれ接続され、コントローラ32は、その第1サーボモータ28と第2サーボモータ29を同期制御するように構成される。そして、このコントローラ32からの指令によりその第1及び第2サーボモータ28,29が同期制御されて駆動すると、それらの回転軸とともに第1及び第2プーリ23,24が同時に回転し、第1及び第2プーリ23,24に掛け回された循環ベルト27を循環させるように構成される。このように循環ベルト27が循環すると、そのベルト27に係止されたパレット21はパレットレール16上を移動してそこに搭載された図示しないワークを搬送可能に構成される。
ここで、図1及び図3における符号33は、第1及び第2プーリ23,24に掛け回された循環ベルト27の下側におけるベルトを支持してその循環ベルト27の弛みを抑制するベルトレール33であって、図3における符号34は、そのベルトレール33にその長手方向に所定の間隔を空けて設けられて、そのベルトレール33をパレットレール16に取付ける第1取付部材34である。また、図1の拡大図及び図3における符号36は、上側における循環ベルト27が撓むことを防止する為にパレットレール16に設けられた支持部材36であって、符号37は、その支持部材36をパレットレール16に取付ける第2取付部材37である。
次に、上記パレット搬送装置を用いた本発明におけるパレット搬送方法を説明する。
本発明におけるパレット搬送方法は、パレットレール16にパレット21を搭載し、そのパレットレール16の長手方向に離間して設けられた第1及び第2プーリ23,24に掛け渡されてパレットレール16に沿う循環ベルト27にパレット21を係止し、第1及び第2プーリ23,24を回転させることにより循環ベルト27を循環させてパレット21を搬送する方法である。この実施の形態における搬送方法は、待機位置14と複数の加工ステーション11〜13との間を搬送するものであり、待機位置14から加工ステーション11〜13に向かうパレット21の移動を前進とし、加工ステーション11〜13から待機位置に向かうパレット21の移動を後退として説明する。そして、このパレット21には既に加工用の図示しないワークが搭載されているものとし、その搭載は待機位置のパレットレール16にパレット21を搭載した状態で行われ、又は予めワークが搭載されたパレット21を待機位置のパレットレール16に搭載することにより行われる。
先ず、待機位置にあってパレットレール16に搭載されたパレット21を、そのパレットレール16に沿って加工ステーション11〜13に向けて前進させる。このパレット21の前進は、第1及び第2プーリ23,24を回転させて循環ベルト27を循環させることにより行われる。その第1及び第2プーリ23,24の回転は、それらを回転駆動する第1及び第2サーボモータ28,29をコントローラ32からの指令により駆動させることにより行われる。第1及び第2プーリ23,24が回転し、それらに掛け回された循環ベルト27が循環することにより、循環ベルト27に係止されたパレット21をパレットレール16に沿って前進させることができる。このようにパレットレール16に搭載されたパレット21をパレットレール16に沿って設けられて循環する循環ベルト27に係止して搬送するのでパレット21を増加させることなく、そのパレット21を比較的長い距離にわたって速やかに搬送することができる。
また、本発明のパレット搬送方法では、第1プーリ23を第1アクチュエータ28により回転駆動させるとともに、第2プーリ24を第1アクチュエータ28と同期制御された第2アクチュエータ29により回転駆動させることを特徴とする。即ち、一対のプーリ23,24間に掛け渡した循環ベルト27を循環させる場合、そのいずれか一方のプーリのみを回転させることも考えられるけれども、この場合、回転しない他方のプーリとの間で往復するベルトの内一方の側のベルトは引っ張られ、他方の側のベルトは弛むことになる。すると、循環ベルト27の撓みや延び等が生じて、そのベルト27に係止させたパレット21の搬送速度にムラが生じる。また、回転しない他方のプーリは引っ張られる一方の側のベルトにより回転することになるけれども、他方の側のベルトが撓むと引っ張られて回転する他方のプーリの軸方向にその他方の側のベルトが移動して循環ベルト27がプーリから外れてしまうおそれもある。特に、循環ベルト27が3メートルや4メートルを越えるような比較的長いものである場合には、回転しない他方のプーリを引っ張る一方の側のベルトの延び、及び、他方の側のベルトの撓みが増大する傾向にある。このため、パレット21を安定して搬送することができない不具合を生じさせる。
これに対して、本発明では、コントローラ32からの指令によりその第1及び第2アクチュエータである第1及び第2サーボモータ28,29を同期制御して駆動させる。例えば、循環ベルト27が掛け渡された両端における第1及び第2プーリ23,24を同時に同方向に同じ速度で回転させると、一方のプーリ23が回転して引っ張られる側のベルト27は他方のプーリ24によりその一方のプーリ23に向かって押し出され、一方のプーリ23が回転して押し出す側のベルト27は他方のプーリ24により引っ張られることになる。これにより、一方のプーリのみが回転する場合に比較して循環ベルト27の撓みや延び等を抑制することができる。よって、その循環ベルト27の循環速度にムラが生じることを回避することができ、このように循環速度のムラを回避することにより、その循環ベルト27に係止したパレット21を安定して前進、即ち搬送することができる。
特に、この実施の形態では循環ベルト27としていわゆる歯付きベルトを用いるので、第1及び第2プーリ23,24の回転運動をそのまま循環ベルト27の循環運動に比較的正確に変換することができる。そして、第1及び第2プーリ23,24を回転駆動する第1及び第2アクチュエータ28,29として電気駆動式のサーボモータを用いるので、例え循環ベルト27にテンションが加えられておらずに撓んでいるような状態であっても、その循環ベルト27を精度良く循環させることができ、その循環ベルト27に係止したパレット21の搬送精度を高めることができる。更に、第1及び第2プーリ23,24をZ軸方向の上下から挟む一対のベアリングローラ31をそれぞれ取付け、それらのベアリングローラ31と第1及び第2プーリ23,24におけるプーリ本体部24aとの隙間dが循環ベルト27の厚さtになるように調整したので、循環ベルト27はベアリングローラ31によりプーリ本体部24aに常に押し付けられ、その本体部24aの両側に設けられたフランジ24b,24cを循環ベルト27が越えるような事態を防止する。これにより、循環ベルト27が第1及び第2プーリ23,24から外れるようなことはない。このため、例えば、循環ベルト27が3メートルや4メートルを越えるような比較的長いものであっても、その循環ベルト27に係止したパレット21をより安定して搬送することができる。
パレット21が前進すると、最初に第3加工ステーション13に対峙する。第3加工ステーション13に対峙した段階で第1及び第2サーボモータ28,29は停止され、循環ベルト27の循環を停止することにより、その循環ベルト27に係止されたパレット21を第3加工ステーション13に対峙した状態で維持する。そして、第3加工ステーション13における図示しない工作機を作動させ、パレット21に載った図示しないワークに対して定められた加工を行う。第3加工ステーション13における加工が終了した後には、再び、第1及び第2サーボモータ28,29を同期制御して第1及び第2プーリ23,24を同時に同方向に同じ速度で回転させ、循環ベルト27を循環させてパレット21を再び前進させる。
このように、待機位置から前進するパレットを順次各加工ステーション11〜13に対峙させて図示しないワークに対して加工を施す。すると、最終的に待機位置から最も離れた第1加工ステーション11に対峙した段階で第1及び第2サーボモータ28,29は停止され、循環ベルト27の循環を停止することにより、その循環ベルト27に係止されたパレット21を待機位置から最も遠い第1加工ステーション11に対峙して維持することができ、パレット21に載った図示しないワークに対して第1加工ステーション11における加工を行い、これにより各ワークステーション11〜13における一連の加工を終了させる。
一方、各加工ステーション11〜13における加工が終了した後は、第1加工ステーション11に対峙したパレット21を逆方向に移動させて待機位置に戻す。このパレット21の後退は循環ベルト27を逆方向に循環させることにより行われる。循環ベルト27の逆方向への循環は第1及び第2サーボモータ28,29の回転方向を逆にして第1及び第2プーリ23,24を同期して逆方向に回転させる。これにより、循環ベルト27も逆方向に循環し、その循環ベルト27が係止されたパレット21は後退する。そして、パレット21が待機位置に戻った段階で第1及び第2サーボモータ28,29は停止され、循環ベルト27の循環を停止することにより、その循環ベルト27に係止したパレット21をパレットレール16の待機位置に維持する。
この後退にあっても、第1アクチュエータである第1サーボモータ28と第2アクチュエータである第2サーボモータ29を同期制御させ、循環ベルト27が掛け渡された第1及び第2プーリ23,24を同期して同方向に同じ速度で回転させる。このため、一方のプーリ23が回転して押し出す側のベルト27は他方のプーリ24により引っ張られ、一方のプーリ23が回転して引っ張る側のベルト27は他方のプーリ24により押し出されることになる。すると、一方のプーリのみが回転する場合に比較して循環ベルト27に撓みや延び等が生じることは防止され、これにより、その循環ベルト27の循環速度にムラが生じることを回避することができる。このように循環速度のムラを回避することにより、後退時であっても、その循環ベルト27に係止したパレット21を速やかにかつ安定して搬送することができる。
パレットレール16の待機位置では、パレット21に搭載された図示しないワークを交換し、別の新たワークが搭載されたパレット21を再び前進させて各加工ステーション11〜13にまで搬送し、各加工ステーション11〜13における加工がなされることになる。そして、このような構成のパレット搬送装置及びパレット搬送方法では、パレット21は、パレットレール16に搭載された状態で移動するため、重量の大きいワークであっても、高速で搬送することが可能であり、生産性を高めることができる。
また、本発明のパレット搬送装置及びパレット搬送方法では、第1及び第2アクチュエータ28,29として電気駆動式のサーボモータを用いることにより、ストッパを用いた位置決めを正確にすることもできる。図6に示すように、ストッパ41は移動するパレット21が当接することによりそのパレット21を所定の位置に維持するものであり、固定して設けられる。第1及び第2アクチュエータ28,29として電気駆動式のサーボモータを用いると、第1及び第2プーリ23,24の回転速度及び回転トルクを可変可能であるので、循環ベルト27の循環速度を制御してストッパ41に近づくパレット21の速度を減速させた後にパレット21をストッパ41に当接させることができる。これにより、パレット21がストッパ41に当接する際にワークに加わる慣性力を減少させることができ、小さなトルクで第1及び第2プーリ23,24を駆動させて、パレット21をストッパ41に常時押し付けるようにすれば、パレット21がストッパ41から離間することは防止され、パレット21がストッパ41から離間することにより生じるパレット21の位置決め精度が低下することを回避することができる。
なお、上述した実施の形態では、第1及び第2アクチュエータ28,29である第1及び第2サーボモータを同期制御して駆動し、第1及び第2プーリ23,24を同時に同方向に同じ速度で回転させる場合を説明したが、第1及び第2サーボモータ28,29を同期制御する限り、第1及び第2プーリ23,24を逆方向に回転させても良い。図7に示すように、第1及び第2プーリ23,24を逆方向に回転させると、第1及び第2プーリ23,24に掛け渡された循環ベルト27の一方の側は両側から引っ張られることになり、その一方の側のベルトを張設させることができる。このため、パレット21を係止させると循環ベルト27は弛む傾向にあるけれども、第1及び第2プーリ23,24を逆方向に回転させることにより、パレット21が係止された側のベルトを張設させてそこに生じる弛みを解消することができる。その状態で、第1及び第2プーリ23,24のいずれか一方の回転トルクが他方のものより大きい場合には、その回転トルクが大きい一方のプーリ24の回転方向に他方のプーリ23も回転し、トルクの差に相当する張力が一方の側に加えられた状態で循環ベルト27は循環することになる。図7では第2プーリ24の回転トルクが第1プーリ23の回転トルクより大きい場合を示す。張力が加えられた一方の側のベルトは弛みがなく振動することも少ないため、その張設された側のベルト(図7では上側のベルト)にパレット21を係止することにより、そのパレット21を安定して搬送することができる。
また、上述した実施の形態では、単一のパレット21がパレットレール16に搭載される場合を説明したが、このパレット21は複数であっても良く、それら複数のパレット21を連結して搬送するようにしても良い。
また、上述した実施の形態では、第1及び第2プーリ23,24を第1加工ステーション11と待機テーブル14に設ける例を示すけれども、第1及び第2プーリ23,24をパレットレール16の端部に設けるようにしても良い。
更に、上述した実施の形態では、第1及び第2アクチュエータ28,29が電気駆動式のサーボモータである場合を説明したが、第1及び第2プーリ23,24を回転可能である限り、サーボモータに代えて流体圧シリンダや流体圧モータを第1及び第2アクチュエータ28,29として用いても良い。
10 パレット搬送装置
16 パレットレール
21 パレット
23 第1プーリ
24 第2プーリ
27 循環ベルト
28 第1サーボモータ(第1アクチュエータ)
29 第2サーボモータ(第2アクチュエータ)

Claims (2)

  1. パレット(21)を長手方向に沿って移動可能に搭載するパレットレール(16)と、
    前記パレットレール(16)の長手方向に離間して設けられた第1及び第2プーリ(23,24)と、
    前記第1及び第2プーリ(23,24)に掛け渡されて前記第1及び第2プーリ(23,24)の回転により前記パレットレール(16)に沿って循環可能に設けられ前記パレットレール(16)に搭載されたパレット(21)を係止する循環ベルト(27)と、
    前記第1プーリ(23)を回転駆動する第1アクチュエータ(28)と、
    前記第1アクチュエータ(28)と同期制御可能に構成され前記第2プーリ(24)を回転駆動する第2アクチュエータ(29)と
    を備えたパレット搬送装置。
  2. パレットレール(16)にパレット(21)を搭載し、前記パレットレール(16)の長手方向に離間して設けられた第1及び第2プーリ(23,24)に掛け渡されて前記パレットレール(16)に沿う循環ベルト(27)に前記パレット(21)を係止し、前記第1及び第2プーリ(23,24)を回転させることにより前記循環ベルト(27)を循環させて前記パレット(21)を搬送するパレット搬送方法であって、
    前記第1プーリ(23)を第1アクチュエータ(28)により回転駆動させるとともに前記第2プーリ(24)を前記第1アクチュエータ(28)と同期制御される第2アクチュエータ(29)により回転駆動させる
    ことを特徴とするパレット搬送方法。
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