JP2005245599A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005245599A JP2005245599A JP2004057852A JP2004057852A JP2005245599A JP 2005245599 A JP2005245599 A JP 2005245599A JP 2004057852 A JP2004057852 A JP 2004057852A JP 2004057852 A JP2004057852 A JP 2004057852A JP 2005245599 A JP2005245599 A JP 2005245599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stop
- symbol
- time
- rotating cylinder
- symbols
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】 回胴停止制御手段が、停止操作された図柄位置を検知し、その位置から最大停止時間以内に停止制御可能なコマ数を都度計算して図柄停止制御を行う。具体的には、演算部107が、許容される最大停止時間を、回胴が一周に要する時間から回胴が持つ図柄数によって決まる1図柄当たり停止にかかる時間と、ステッピングモータの励磁切替えにより発生する割り込み誤差、ならびに図柄制御時間を付加して算出される時間で除算して割り切れる数を、制御可能な図柄のコマ数として演算して滑り制御部108を制御する。
【選択図】 図4
Description
このため、最大停止時間に基づき停止制御可能なコマ数をあらかじめ決めて図柄制御を行う、すなわち、図柄を制御可能コマ数だけ滑らせる入賞させる引き込み制御を行う従来方式では、当選図柄の引き込み確率が低下し、結果的に遊戯者に不利になってしまう。
更に、本発明によれば図柄制御コマ数の変動が可能となることから、2004年1月公示の風営法改正規則を準拠しながらリール上の図柄配置に対する制約を緩和でき、遊技者を有利に導く遊技機を提供することができる。
図1は、スロットマシン1の外観構造を示す斜視図、図2はスロットマシン1の内部構造を示す図である。図1において、スロットマシン1は、箱状の筐体3と、筐体3と蝶番機構により開閉可能に取り付けられたフロントドア2とを備えている。
なお、上部パネル部21、中部パネル部22、下部パネル部23、及び操作卓24は遊技者側に面し、これらにより「前面パネル部」が構成されている。
図2に説明の便宜上示されていないが、主制御基板100には、サブ制御基板200、回動装置基板310、中央表示基板240、電源装置基板330、及び外部集中端子基板390がそれぞれ配線ケーブルによって接続されている。
図4において、回胴停止制御手段は、スタート(ST)レバー操作検知部101と、ストップ(STP)ボタン操作検知部102と、リール&リール回転制御部103と、内部抽選処理部104と、イニシャル検知部105と、割込み検出部106と、演算部107と、滑り滑り制御部108で構成される。
内部抽選処理部104は、STレバー操作検知部101により遊技者によるSTレバー245の操作を検知することにより起動され、ここで乱数を取得し、あらかじめ定められた複数の当選役判定値と比較し、該当する値であればそれぞれの役に内部当選したことを滑り滑り制御部108へ通知する。滑り滑り制御部108は、後述するイニシャル検出部105でリールの原点位置を検出した後、STPボタン246a、246b、246cを介して遊技者による停止操作を受付け、最大で決定された制御コマ数までリールを引き込み、あるいは蹴飛ばして大当たり停止絵柄の滑り制御を行う。
演算部107はまた、許容される最大停止時間を、リールが一周に要する時間からリールが持つ図柄数によって決まる1図柄当たり停止にかかる時間と、ステッピングモータの励磁切替えにより発生する割り込み誤差、ならびに図柄制御時間を付加して算出される時間で除算して割り切れる数を、制御可能な図柄のコマ数として演算する。
まず、遊技者によるSTレバー245のON操作がなされ、STレバー操作検知部101がこれを検知する(S51)。続いてSTレバー操作検知部101は、リール&リール回転制御部103を駆動して回転制御を開始すると共に、内部抽選処理部104を起動して抽選処理、ならびに演出のための抽選を開始させる(S52)。
すなわち、演算部107は、リールの回転開始時、イニシャル検出部105を介してリールの原点位置を検出し、当該原点位置を先頭に、リールを回転駆動するステッビングモータを介して出力される回胴駆動パルスデータ(1〜400)をオフセットとして停止操作されたリールの図柄位置(ステップ数n)を演算する(S56)。
すなわち、S56で計算された図柄ステップ数nに基づき、Nz+1コマの停止制御が可能であることを確認して滑り滑り制御部108へ停止制御を指示する(S57、S59)。否の場合、Nzコマ引き込み制御を指示する(S58)。ここでは、Nzは1とする。滑り制御部108は、上記により決定された制御コマ数までリールを滑らせて停止絵柄の引き込みもしくは蹴飛ばし制御を行い、停止時間τ以内にリールの停止制御を行う(S60)。
図7に重複テンパイ時のリール図柄配列の一例が示されている。本発明によれば、複数コマに渡って引き込み、あるいは蹴飛ばし制御が可能となるため、図6に示す絵柄配列についても許容できるが、従来例によれば、1コマ制御で固定されていたため図7に示す絵柄配列は許容されず、図柄配列に制限が生じることになる。すなわち、従来は、停止操作された位置にかかわらず、最大停止時間を基に何コマ制御できるか予め決めておき、そのコマ数以内で図柄停止制御を行っていたが、本実形態によれば、演算部107が、停止操作された位置を計算し、更に、その位置から最大停止時間以内に何コマ制御が可能かを都度計算して滑り制御部108へ通知することで図柄制御コマ数の変動を可能にしている。このことにより、引き込み確率の向上がはかれ、また、図柄配列に対する制限を緩和することができる。
図8(a)において、スロットマシンには、リプレイと呼ばれる再遊技役と、3つの小役、すなわち小役<1>と小役<2>と子役<3>が備えられている。
リプレイは、遊技者がBETボタン244とSTレバー245とSTPボタン246a、246b、246cを操作して1ゲームを行った結果、図1に示した各リール311a、311b、311cの外周面に描かれている各図柄が、「RP」−「RP」−「RP」の組合せで透明窓の有効ライン上に揃って停止すると、遊技メダルの支払いを行わないが、遊技者にとって賭け枚数の提示を行うことなく、もう1度ゲームを行う特典を与える役である。
小役<3>は、遊技者がBETボタン244とSTレバー245とSTPボタン246a、246b、246cを操作して1ゲームを行った結果、図1に示したリール311aの外周面に描かれている「チェリー」の図柄が透明窓の有効ライン上に停止すると、3枚(つまり、賭け枚数の3倍)の遊技メダルの支払いを行う役である。つまり、小役<3>は、リール311aの「チェリー」の図柄が透明窓の有効ライン上に停止するだけで入賞となり、残余のリール311b、311cの図柄は何であっても、3枚(賭け枚数の3倍)の遊技メダルの支払いを行う役である。
そして、図8(b)に示すように、小役<1>とリプレイと小役<2>と小役<3>が最小の乱数値0から最大の乱数値ηmax内の所定の乱数値の範囲に対応付けて予め割り当てられており、CPUは、上述の内部発生した乱数値ηiと予め割り当てられている夫々の乱数値の範囲とを対比して一致性を判定することにより、小役<1>とリプレイと小役<2>と小役<3>の何れか1つの役を抽選する。また、上述の内部発生した乱数値ηiが、小役<1>とリプレイと小役<2>と小役<3>の何れの乱数値にも該当しない場合にはハズレを抽選する。
そして、ハズレに該当する乱数値の範囲が最も大きく、次に小役<3>、小役<2>、リプレイ(再遊技役)、小役<1>の順で次第に乱数値の範囲が小さくなっていくように予め決められることにより、ハズレの抽選確率が最も高く、小役<1>の抽選確率が最も小さくなる。
ここで、上述の内部抽選において小役<1>を抽選していた場合には、主制御基板100は、各リール311a、311b、311cの図柄を「7」−「7」−「7」の組合せで有効ラインL1上に揃えるべく、ストップ操作された順番で各ステッピングモータを制動制御して、制御コマ数Nzの条件を満足しつつ、それぞれを停止時間τ(すなわち、75msec)以内に停止させる。
主制御基板100は、他のリール311b、311cについても同様に、ストップ操作された時点から最大で2コマ分回転させ、その間にリール311b、311cの「7」の図柄が有効ライン上に位置し停止させるべく、滑り制御を行っている。
31… 回胴装置、 311a,311b,311c… リール
100… 主制御基板、101…STレバー操作検知部、102…STPボタン操作検知部、103…リール&リール回転制御部、104…内部抽選処理部、105…イニシャル検知部、106…割込み検出部、107…演算部、108…滑り制御部、
200… サブ制御基板、240… 中央表示基板、245… STレバー、246a,246b,246c… STPボタン
Claims (4)
- 回胴の一斉回転と共に抽選を行い、各回胴が表示する図柄の組合せが所定の有効ライン上に揃ったときに入賞が確定する遊技機であって、
前記回胴の停止指示がなされたときの停止図柄の位置を検出し、当該検出された位置から許容最大停止時間以内に制御可能な図柄コマ数を計算して前記回胴の停止制御を行う回胴停止制御手段、
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記回胴停止制御手段は、
前記回胴の回転開始時、前記回胴の原点位置を検出し、当該原点位置を先頭に、前記回胴を回転駆動するステッビングモータを介して出力される回胴駆動パルスデータをオフセットとして前記停止操作された回胴の図柄位置を演算することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記回胴停止制御手段は、
前記許容される最大停止時間を、前記回胴が一周に要する時間から前記回胴が持つ図柄数によって決まる1図柄当たり停止にかかる時間と、前記ステッピングモータの励磁切替えにより発生する割り込み誤差、ならびに図柄制御時間を付加して算出される時間で除算して割り切れる数を、前記制御可能な図柄のコマ数として演算することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。 - 前記回胴の原点位置を検出した後、前記停止ボタンによる停止操作を受付け、最大で前記決定された制御コマ数まで回胴を回転させて前記停止絵柄の滑り制御を行う滑り制御手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004057852A JP2005245599A (ja) | 2004-03-02 | 2004-03-02 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004057852A JP2005245599A (ja) | 2004-03-02 | 2004-03-02 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005245599A true JP2005245599A (ja) | 2005-09-15 |
Family
ID=35026658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004057852A Pending JP2005245599A (ja) | 2004-03-02 | 2004-03-02 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005245599A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018175369A (ja) * | 2017-04-12 | 2018-11-15 | オムロン株式会社 | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000126369A (ja) * | 1998-10-28 | 2000-05-09 | Takasago Electric Ind Co Ltd | スロットマシンのリール制御方法 |
JP2000135308A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Aruze Corp | 遊技機 |
-
2004
- 2004-03-02 JP JP2004057852A patent/JP2005245599A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000126369A (ja) * | 1998-10-28 | 2000-05-09 | Takasago Electric Ind Co Ltd | スロットマシンのリール制御方法 |
JP2000135308A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Aruze Corp | 遊技機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018175369A (ja) * | 2017-04-12 | 2018-11-15 | オムロン株式会社 | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005245609A (ja) | 遊技機 | |
JP2005245605A (ja) | 遊技機 | |
JP2005245599A (ja) | 遊技機 | |
JP2005245608A (ja) | 遊技機 | |
JP2005124739A (ja) | 回胴装置及びそれを搭載する回胴式遊技機 | |
JP2010178972A (ja) | 遊技機 | |
JP4570129B2 (ja) | 遊技装置 | |
JP2005245604A (ja) | 遊技機 | |
JP2006000506A (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP4009270B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008246066A (ja) | 操作ボタン演出装置、操作ボタン演出方法及び遊技機 | |
JP2006014842A (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP2006000508A (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP2006000510A (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP2006102175A (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP2008246065A (ja) | 操作位置調節装置、操作位置調節方法及び遊技機 | |
JP2006280996A (ja) | 遊技機 | |
JP2005245603A (ja) | 遊技機 | |
JP2005245606A (ja) | 遊技機 | |
JP2005245602A (ja) | 遊技機 | |
JP4009264B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005245607A (ja) | 遊技機 | |
JP2005204783A (ja) | 遊技機 | |
JP2006000505A (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP2005245601A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100408 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100408 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100715 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100730 |