JP2005245599A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 引き込み確率の向上をはかり、遊技者を有利に導く遊技機を提供する。
【解決手段】 回胴停止制御手段が、停止操作された図柄位置を検知し、その位置から最大停止時間以内に停止制御可能なコマ数を都度計算して図柄停止制御を行う。具体的には、演算部107が、許容される最大停止時間を、回胴が一周に要する時間から回胴が持つ図柄数によって決まる1図柄当たり停止にかかる時間と、ステッピングモータの励磁切替えにより発生する割り込み誤差、ならびに図柄制御時間を付加して算出される時間で除算して割り切れる数を、制御可能な図柄のコマ数として演算して滑り制御部108を制御する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、回胴の一斉回転と共に抽選を行い、各回胴が表示する図柄の組合せが所定の有効ライン上に揃ったときに入賞が確定する、例えばスロットマシンに用いて好適な、遊技機に関する。
遊技機として、例えば、特許文献1に開示されたスロットマシンが知られている。スロットマシンには、同文献1の図1に示されているように、本体部前面に3列のリール19a,19b,19cを有するリール機構(回胴回転装置)が組み込まれ、これらリール19a,19b,19c(回胴)の側方(右側壁面)に、いわゆる演出表示を行うための表示装置としての表示パネル(ELランプ)3が設けられている。
上記構成において、遊技者により回転開始ノブ(以下、STレバーという)が押下されるとゲーム開始となり、リール19a,19b,19cを所定速度で回転させると共に、即座に抽選が行なわれ、役に内部当選した後停止釦が押下されると、リール19a,19b,19cを順次停止させ、停止した3個のリール19a,19b,19cに描かれている特定の絵柄(例えば、数字の7)が入賞ライン上に揃うと「大当り」となり、表示パネル3に同文献1の図4に示されている表示を行うことによって大当たりが出たことを知らせ、遊技者に対し快感を与えるようにしている。
特開2001−170250号公報
ところで、2004年1月に風営法改正規則が公示され、その中に、「別表第五十一(1)−ヘ−(ホ)第二種特別役物が作動している場合にあっては、一個以上の回胴は、停止ボタンを操作した後、七十五ms以内に停止するものであること。」とあり、CT(チャレンジタイム)時の図柄制御時間が規定されている。
リールの回転に要する時間は1周750ms以上と定められており、1リールの図柄数が最大で21あるため、1図柄あたり、約36msで停止することになる。従って、上記の規定によれば、2コマ制御が可能になると思われるが、実際は割り込み誤差や図柄制御のために要する時間(約7ms)を考慮する必要があるため合計で75msを超え1コマ制御しかできない。
このため、最大停止時間に基づき停止制御可能なコマ数をあらかじめ決めて図柄制御を行う、すなわち、図柄を制御可能コマ数だけ滑らせる入賞させる引き込み制御を行う従来方式では、当選図柄の引き込み確率が低下し、結果的に遊戯者に不利になってしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、停止操作された図柄位置を検知し、その位置から最大停止時間以内に停止制御可能なコマ数を都度計算して図柄停止制御を行うことによって引き込み確率の向上をはかり、遊技者を有利に導く遊技機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、回胴の一斉回転と共に抽選を行い、各回胴が表示する図柄の組合せが所定の有効ライン上に揃ったときに入賞が確定する遊技機であって、前記停止ボタンが操作されたときの停止図柄の位置を検出し、当該検出された位置から許容最大停止時間以内に制御可能な図柄コマ数を計算して前記回胴の停止制御を行う回胴停止制御手段、を備えたことを特徴とする。
また、本発明において、前記回胴停止制御手段は、前記回胴の回転開始時、前記回胴の原点位置を検出し、当該原点位置を先頭に、前記回胴を回転駆動するステッビングモータを介して出力される回胴駆動パルスデータをオフセットとして前記停止操作された回胴の図柄位置を演算することを特徴とする。
また、本発明において、前記回胴停止制御手段は、前記許容される最大停止時間を、前記回胴が一周に要する時間から前記回胴が持つ図柄数によって決まる1図柄当たり停止にかかる時間と、前記ステッピングモータの励磁切替えにより発生する割り込み誤差、ならびに図柄制御時間を付加して算出される時間で除算して割り切れる数を、前記制御可能な図柄のコマ数として演算することを特徴とする。
また、本発明において、前記回胴の原点位置を検出した後、前記停止ボタンによる停止操作を受付け、最大で前記決定された制御コマ数まで回胴を回転させて前記停止絵柄の滑り制御を行う滑り制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、回胴停止制御手段が、停止操作された図柄位置を検知し、その位置から最大停止時間以内に停止制御可能なコマ数を都度計算して図柄停止制御を行うことにより、引き込み確率の向上がはかれる。また、このことにより、図柄配列に対する制限が緩和する。
更に、本発明によれば図柄制御コマ数の変動が可能となることから、2004年1月公示の風営法改正規則を準拠しながらリール上の図柄配置に対する制約を緩和でき、遊技者を有利に導く遊技機を提供することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。ここでは、本発明が適用された遊技機として、スロットマシン1について説明する。
図1は、スロットマシン1の外観構造を示す斜視図、図2はスロットマシン1の内部構造を示す図である。図1において、スロットマシン1は、箱状の筐体3と、筐体3と蝶番機構により開閉可能に取り付けられたフロントドア2とを備えている。
フロントドア2の遊技者に面する側には、意匠的にデザインされ硬質プラスチックでそれぞれほぼ一体的に形成された、いわゆる化粧板に相当する上部パネル部21、中部パネル部22、及び下部パネル部23が設けられている。そして、中部パネル部22と下部パネル部23との間に、遊技者側に若干突出し、ゲーム操作をおこなうための後述するスイッチ類が配置されている操作卓24が一体的に設けられている。
なお、上部パネル部21、中部パネル部22、下部パネル部23、及び操作卓24は遊技者側に面し、これらにより「前面パネル部」が構成されている。
上部パネル部21には、高輝度発光ダイオード等で形成された演出用ランプ211と、演出効果音を発する図示しないスピーカが裏面側に取り付けられスリット溝孔からなる放音部212a,212bがそれぞれ配設されている。
また、放音部212a,212bの間には、透明な硬質プラスチック板等が嵌め込まれて形成された表示窓214に面して液晶表示部213が配置されている。液晶表示部213は、ゲームの演出に係る映像を表示し表示窓214を通して目視される。
中部パネル部22には、硬質プラスチック板等で形成されたパネル面221が設けられている。パネル面221のほぼ中央には略長方形の透明な表示窓222が形成され、表示窓222を通して筐体3内に取り付けられている3個のリール311a,311b,311cを目視できるようになっている。
ここで、詳細は後述するが、筐体3内に設置されている回胴装置31は、3個の円筒形状のリール311a,311b,311cが回転軸方向に並べられて構成され、各リール311a,311b,311cの外周面にはその周方向に沿って複数種類の図柄が描かれている。そして、遊技者は、表示窓222を通して一のリールに描かれた上下方向3個の図柄と、横方向に配列されたリール3列の図柄を目視することができる。また、遊技者の指示操作に応じて、各リール311a,311b,311cは回転及び停止の動作が行われ、これにより、表示されるリールの図柄の種類が変更されるようになっている。
また、中部パネル部22のパネル面221には、裏面側に設けられている図示しないランプを点灯させることで例えば入賞役への内部当選など遊技状態に関する情報を演出表示する演出表示部223と、複数の発光ダイオードがマトリクス状に配列され各発光ダイオードを選択的に発光させることでドット画像を演出表示する演出表示部224と、スロットマシン1にクレジット(貯留)されている遊技メダル(以下、単に「メダル」)数や、入賞によって獲得したメダル数、又は入賞役への当選回数等の数値情報を表示する状態表示LED225が設けられている。
更にパネル面221には、スロットマシン1の使用方法やゲーム内容の説明等が、視覚効果を高めてデザインされた文字等によって描かれている。
中部パネル部22の側部には、蛍光灯や高輝度発光ダイオードで形成された演出用ランプ226a,226bが設けられている。ゲームの進行に応じて上述した複数の演出用ランプ211,226a,226bが点滅等することで、ゲームの演出効果を高めるようになっている。
中部パネル部22の下側には、遊技者側に向かいながら若干下方に傾斜した平面を有する操作卓24が形成されている。操作卓24の当該平面の右側には、メダルを投入するためのメダル投入部241が設けられ、当該平面の左側には、押しボタンスイッチである3個のベットボタン242,243,244が設けられている。
ベットボタン242,243,244はスロットマシンの1ゲームに賭けるメダルの枚数を提示するためのボタンスイッチである。ゲームを開始する際に、ベットボタン242が押圧操作されることで、貯留されているメダルから1枚のメダルがゲームに対して賭けられる。同様に、ベットボタン243又は244が押圧操作されることで、それぞれ2枚又は3枚のメダルが賭けられる。なお、ベットボタン244は、1回のゲームに賭けることができる最多枚数のメダルを提示するために設けられていることから、特に「マックスベットボタン」と呼ばれている。
操作卓24の前面左側には、リール311a,311b,311cの回転開始を指示するためのスタートレバー245が設けられ、操作卓24の前面ほぼ中央には、リール311a,311b,311cの回転停止を指示するための押しボタンスイッチである3個のストップボタン246a,246b,246cが各リール311a,311b,311cに対応して設けられている。
スタートレバー245は、先端に球形の操作ノブを有する揺動可能な操作旱を備え、操作旱が傾倒操作されるとオン、操作旱から手が離されるとスプリングの付勢力によって自動的に元の位置に戻ってオフ状態となるスイッチユニットで形成されている。ストップボタン246a,246b,246cは、押圧操作することで回転中のリール311a,311b,311cをそれぞれ独立して停止させるためのスイッチである。
すなわち、遊技者がベットボタン242,243,244の何れかを押圧操作することで当該ゲームに賭けるメダル数を提示し、そして、スタートレバー245を傾倒操作すると、各リール311a,311b,311cが一斉に回転する。この時スロットマシン1は、当該ゲームの入賞に係る役(入賞役)の抽選を内部的な処理により行う(以下、これを「内部抽選」という)。
各リール311a,311b,311cが所定の回転数に達すると、ストップボタン246a,246b,246cによるリール停止操作が準備完了の状態となる。この状態で、遊技者がストップボタン246a,246b,246cを任意の順序で押圧操作することにより、対応するリールが停止制御される。そして、停止した3個のリール311a,311b,311cにより表示される図柄が上述の内部抽選で当選した役に対応する組合せで有効なライン上に揃うと入賞となり、その入賞役の種類に応じた枚数のメダルが遊技者に配当されるようになっている。
操作卓24の前面右側には、フロントドア2を開錠するための鍵が挿入される鍵穴247が設けられている。スロットマシン1の管理者等が鍵穴247に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、蝶番機構によって筐体3に取り付けられているフロントドア2を前方へ開くことができ、またフロントドア2を筐体3側に閉じると、自動的にこれらを施錠するようになっている。
下部パネル部23には、スロットマシン1のゲーム内容又は登場キャラクタなどを紹介するためのパネル231が設けられている。またパネル231の下側には、メダルを排出するための排出口232と、排出されたメダルを受ける受皿233とが設けられている。更に排出口232に隣接して、多数の孔から形成された放音部234a,234bが設けられ、演出効果音を発する後述のスピーカが放音部234a,234bの裏面側に配置されている。
次に、図2を参照して、フロントドア2の裏面構造と、筐体3の内部構造を説明する。なお、図2は、フロントドア2を筐体3から開いた状態を表している。同図において、フロントドア2の裏面上部には、演出用ランプ211の光源である複数の高輝度発光ダイオード251が配列されると共に、上述の放音部212a,212bに対向してスピーカ252a,252bが取り付けられている。また、図2には示されていないが、スピーカ252a,252bの間に上述の表示窓214が位置しており、液晶表示部213がその表示面を表示窓214に向けて取り付けられている。更に、液晶表示部213の裏面側に、電気回路基板で形成されたサブ制御基板200が取り付けられている。
なお、詳細は後述するが、スロットマシン1全体の動作は、筐体3側に設けられている主制御基板100によって統括制御されており、サブ制御基板200は、液晶表示部213の表示制御、及び演出用ランプ213,226a,226b、スピーカ252a,252bの制御等、ゲームの演出に係る制御を主に行っている。
サブ制御基板200の下方には、リール311a,311b,311cを目視させるための表示窓222を有するパネル面221が取り付けられている。表示窓222の下方には、中央表示基板240と呼ばれる電気回路(中継)基板が設けられている。中央表示基板240には、操作卓24に設けられているベットボタン242,243,244と、スタートレバー245と、ストップボタン246a,246b,246cなどのスイッチ類が電気的に接続されており、これらスイッチ類の出力信号が主制御基板100に転送されるように配線接続されている。
中央表示基板240の下方には、メダル投入部241に投入される投入物を正規のメダルか異物か判別して振り分けるセレクト機構261と、セレクト機構261で振り分けられたメダルを筐体3内に設けられているホッパ装置321へ案内するガイド部材262と、セレクト機構261で振り分けられた異物を排出口232へ案内するガイド部材263と、ホッパ装置321から排出されるメダルを排出口232へ案内するガイド部材264が設けられている。また、排出口232の両側には、上述した放音部234a,234bに対向してスピーカ253a,253bが取り付けられており、これにより放音部234a,234bを介して演出効果音を出力するように構成されている。
次に、筐体3内の略中央には、リール311a,311b,311cを備える回胴装置31が設けられている。回胴装置31は、フロントドア2が筐体3側に閉じられると表示窓222にリール311a,311b,311cが対向するように、筐体3の所定フレーム(符号略)に位置決めして取り付けられている。なお、回胴装置31の上面には、リール311a,311b,311cを回転駆動させるステッピングモータを制御するための電気回路基板である図示しない回胴装置基板310が設けられている。
回胴装置31の上方には、スロットマシン1の全体動作を集中制御する主制御基板100が取り付けられている。回胴装置31の下方には、ホッパ装置321と、ホッパ装置321から溢れたメダルを収容するための補助貯留部322と、主電源装置331が設けられている。主電源装置331の側面には、いわゆる配電盤に相当する電源装置基板330が設けられている。更に、筐体3の上部右側の内壁に、遊技場に設置されている「ホールコンピュータ」と呼ばれる管理用コンピュータと接続可能な外部集中端子基板390が取り付けられている。
そして、上述の主制御基板100、サブ制御基板200、中央表示基板240、回胴装置基板310、電源装置基板330、外部集中端子基板390は、何れも導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成されている。なお、主制御基板100とサブ制御基板200は、それぞれ硬質プラスチックのケースに収容されたユニット構造となっている。
次に、図3のブロック図を参照して、スロットマシン1に設けられている制御システムについて説明する。
図2に説明の便宜上示されていないが、主制御基板100には、サブ制御基板200、回動装置基板310、中央表示基板240、電源装置基板330、及び外部集中端子基板390がそれぞれ配線ケーブルによって接続されている。
主制御基板100には、演算装置としてのCPU(又はワンチップのマイコン)と半導体メモリであるROM、及びRAM等の電子部品が搭載されており、ROMに予め記憶されているシステムプログラムとスロットマシンゲーム用のプログラムをCPUが実行し、各制御基板200,310,240,330,390に所定の指令を含む制御信号を送出することで、それぞれに分散制御を行わせ、これによりスロットマシン1全体を集中制御する。
中央表示基板240は、ベットボタン242,243,244と、スタートレバー245及びストップボタン246a,246b,246cが接続され、これらスイッチから出力される出力信号を主制御基板100へ転送する中継基板として機能する。また、中央表示基板240は、セレクト機構261に設けられている遊技メダル検出センサから出力される出力信号を主制御基板100へ転送し、メダル投入部241に投入されたメダル枚数を知らせると共に、異物の投入や目詰まりの発生等を知らせる。また、中央表示基板240には、モニタLED248が接続されており、スロットマシン1が異常の場合にそのエラー情報等を表示する。
サブ制御基板200は、CPUと、半導体メモリであるROM,RAMと、液晶表示部213に演出映像を表示させる制御を行うためのVDP(Video Display Processor)を搭載している。サブ制御基板200には、演出用ランプ211,226a,226bと、スピーカ252a,252b,253a,253bと、液晶表示部213と、演出表示部223,224等の各種遊技情報表示部とが接続され、主制御基板100から演出開始を示唆する制御信号が供給されると、これら演出用ランプ211,226a,226bとスピーカ252a,252b,253a,253bを駆動し、また液晶表示部213に演出映像を表示することによって、遊技者の視覚と聴覚に訴える演出を行う。
回胴装置基板310には、リール311a,311b,311cを回転駆動するステッピングモータ312a,312b,312cと、各リール311a,311b,311cの回転位置を検出するフォトセンサ313a,313b,313cが接続されている。そして、主制御基板100からリール311a,311b,311cを回転又は停止させるべき旨の制御信号が供給されると、回胴装置基板310は、フォトセンサ313a,313b,313cからの検出信号を受けて各リール311a,311b,311cの回転位置を適切に把握しつつ、ステッピングモータ312a,312b,312cへの駆動パルス信号を制御してリール311a,311b,311cの動作を制御する。
電源装置基板330は、主電源装置331で発生される各種電源電圧をホッパ装置321その他の各所に配電する配電回路が形成されており、かかる配電回路からスロットマシン1の動作に必要なシステム電源を供給する。また、電源装置基板330は、主制御基板100からメダルの払い出しをすべき旨の指令を受けると、ホッパ装置321を制御してメダルの払い出しを行わせる。
外部集中端子基板390は、主制御基板100から出力されるスロットマシン1の状態信号又はゲームの進行状況等を示す信号を、上述のホールコンピュータへ送出するための端子基板である。
かかる構成を有するスロットマシン1は、先の遊技者にメダルの払出しを完了すると待機状態となり、この待機状態において例えば新たな遊技者がメダル投入部241にメダルを投入すると、ゲームを行うことが可能となる。
遊技者がメダル投入部241にメダルを投入し、ベットボタン242,243,244の何れかによって当該ゲームに賭けるメダル数を提示した後、スタートレバー245をオン操作すると、主制御基板100は、3個のリール311a,311b,311cを一斉に回転させ始める。同時に入賞役を内部抽選し、その結果当選した役がある場合、その当選役に対応するフラグを記憶する。
次に、遊技者がストップボタン246a,246b,246cを任意の順番でオン操作すると、主制御基板100は、それに従い順次各リールを停止させる制御を行う。そして、全てのリール311a,311b,311cが停止したことを検知すると、各リールが表示する図柄と、上述のフラグに対応する当選役に係る図柄の組合せとが一致しているか否かを判定する。
すなわち、表示窓222に面して停止した9個の図柄のうち、上中下段の横3列の線上に並んだ3組の図柄と、右斜めと左斜めの2本の対角線上に並んだ2組の図柄を調べ、何れか1つの組の図柄が当選役の条件を満足して揃うと、上述のフラグに対応する役に入賞したと判定する。役への入賞が確定すると、当該役の種類に応じて予め決められた配当数のメダルが遊技者に払い出される。
ここで、本スロットマシン1には、通常のゲームとは別に、より多くのメダルを配当する役に入賞できる特別ゲームを数回連続して行うことができる大当たり入賞役が用意されている。そして、本スロットマシン1は、この大当たり入賞役が発生する確率を複数のレベルに設定することができる。例えば、設定レベル1では、この大当たり入賞役が内部当選する確率が1/350であって、設定レベル6では、この確率が1/300である。このように、設定レベルを適宜に設定変更することで、そのスロットマシン1の出玉率を変更できるようになっている。なお、かかる設定レベルは、スロットマシン1の主制御基板100に備えられるCPU(又はマイコン)内の記憶素子、或いは主制御基板100のRAM等に記憶され、ホールの管理者等がスロットマシン1に対し所定の操作を行うことで、この設定レベルを変更できるようになっている。
図4は、停止ボタンが操作されたときの停止図柄の位置を検出し、当該検出された位置から許容最大停止時間以内に制御可能な図柄コマ数を計算して回胴の停止制御を行う回胴停止制御手段について機能展開して示したブロック図であり、以下に示す各ブロックは、具体的には、図3に示す主制御基板100、中央表示基板240、および回胴装置基板310上に実装される。
図4において、回胴停止制御手段は、スタート(ST)レバー操作検知部101と、ストップ(STP)ボタン操作検知部102と、リール&リール回転制御部103と、内部抽選処理部104と、イニシャル検知部105と、割込み検出部106と、演算部107と、滑り滑り制御部108で構成される。
STレバー操作検知部101は遊技者によるSTレバー245の操作を検知し、STPボタン検知部102は遊技者によるSTPボタン246a、246b、246cの操作を検知し、それぞれリール&リール回転制御部103を駆動する。
内部抽選処理部104は、STレバー操作検知部101により遊技者によるSTレバー245の操作を検知することにより起動され、ここで乱数を取得し、あらかじめ定められた複数の当選役判定値と比較し、該当する値であればそれぞれの役に内部当選したことを滑り滑り制御部108へ通知する。滑り滑り制御部108は、後述するイニシャル検出部105でリールの原点位置を検出した後、STPボタン246a、246b、246cを介して遊技者による停止操作を受付け、最大で決定された制御コマ数までリールを引き込み、あるいは蹴飛ばして大当たり停止絵柄の滑り制御を行う。
イニシャル検出部105は、リールの回転開始時、リールに実装された特定のマーカ(イニシャル)をセンスすることでリールの原点位置を検出してその信号を演算部107へ供給する。演算部107は、その原点位置を先頭に、リールを回転駆動するステッビングモータを介して出力される回胴駆動パルスデータをオフセットとして停止操作されたリールの図柄位置を演算する。なお、回胴駆動パルスデータは、割り込み検出部106を介して演算部107に供給される。
演算部107はまた、許容される最大停止時間を、リールが一周に要する時間からリールが持つ図柄数によって決まる1図柄当たり停止にかかる時間と、ステッピングモータの励磁切替えにより発生する割り込み誤差、ならびに図柄制御時間を付加して算出される時間で除算して割り切れる数を、制御可能な図柄のコマ数として演算する。
図5は、本発明実施形態の動作をフローチャートで示した図である。以下、図5に示すフローチャートを参照しながら図4に示す本発明実施形態の動作について詳細に説明する。
まず、遊技者によるSTレバー245のON操作がなされ、STレバー操作検知部101がこれを検知する(S51)。続いてSTレバー操作検知部101は、リール&リール回転制御部103を駆動して回転制御を開始すると共に、内部抽選処理部104を起動して抽選処理、ならびに演出のための抽選を開始させる(S52)。
一方、リールの回転開始に伴い、イニシャル検出部105はイニシャルを検知し(S53)、遊技者による停止ボタン操作の受付を許可する。続いて遊技者によるSTPボタン246a、246b、246cの操作が行なわれ、STPボタン操作検知部102により、リール&リール回転制御部103の停止制御が行なわれる(S54)。
すなわち、演算部107は、リールの回転開始時、イニシャル検出部105を介してリールの原点位置を検出し、当該原点位置を先頭に、リールを回転駆動するステッビングモータを介して出力される回胴駆動パルスデータ(1〜400)をオフセットとして停止操作されたリールの図柄位置(ステップ数n)を演算する(S56)。
ここで、リールは、4相のステッピングモータを用いた2相励磁方式により駆動されることとし、1ステップは、0.9°であり、従って、400ステップで1回転する。停止処理中は4相全てをON設定し、停止処理が終了した時点で4相全てをOFFする。また、1回転が400ステップであり、リールの最大図柄数21で割り切れないため、1図柄回転に要するステップ数は、図柄番号0が20ステップ、図柄番号1〜20が19ステップとなっている。この図柄リール配列の一例を図6に示す。
続いて演算部107は、許容される最大停止時間(75ms)を、リールが一周に要する時間(750ms)からリールが持つ図柄数(最大21)によって決まる1図柄当たり停止にかかる時間(36ms)と、ステッピングモータの励磁切替えにより発生する割り込み誤差ならびに図柄制御時間を付加して算出される時間(約7ms)で除算して割り切れる数を制御可能な図柄のコマ数として演算し、滑り滑り制御部108を制御する。
すなわち、S56で計算された図柄ステップ数nに基づき、Nz+1コマの停止制御が可能であることを確認して滑り滑り制御部108へ停止制御を指示する(S57、S59)。否の場合、Nzコマ引き込み制御を指示する(S58)。ここでは、Nzは1とする。滑り制御部108は、上記により決定された制御コマ数までリールを滑らせて停止絵柄の引き込みもしくは蹴飛ばし制御を行い、停止時間τ以内にリールの停止制御を行う(S60)。
具体的に、上記した停止制御にあたり、所定の停止位置(図6に示す1番図柄)から次の所定停止位置(2番図柄)の中間で停止操作が検知されたとき、従来は1コマ制御で固定化され、18ms+7ms(図柄制御時間等)=25msで2番図柄を無条件に停止させることになる。このとき、本実施形態では、2コマの停止制御を行っても、36ms+18ms+7ms=61ms<75msで、2番図柄および3番図柄のどちらかを停止させることができる。いずれを停止させるかは滑り制御部108による制御に従う。
図7に重複テンパイ時のリール図柄配列の一例が示されている。本発明によれば、複数コマに渡って引き込み、あるいは蹴飛ばし制御が可能となるため、図6に示す絵柄配列についても許容できるが、従来例によれば、1コマ制御で固定されていたため図7に示す絵柄配列は許容されず、図柄配列に制限が生じることになる。すなわち、従来は、停止操作された位置にかかわらず、最大停止時間を基に何コマ制御できるか予め決めておき、そのコマ数以内で図柄停止制御を行っていたが、本実形態によれば、演算部107が、停止操作された位置を計算し、更に、その位置から最大停止時間以内に何コマ制御が可能かを都度計算して滑り制御部108へ通知することで図柄制御コマ数の変動を可能にしている。このことにより、引き込み確率の向上がはかれ、また、図柄配列に対する制限を緩和することができる。
なお、リール停止後は入賞チェックが行なわれ(S61)、抽選図柄が入賞ライン上に揃ったときに液晶表示部213および演出用ランプ211、226a、226bに所定の入賞演出表示が行なわれ(S62)、所定枚数のメダルが払い戻される(S63)。
図8(a)は、スロットマシンに備えられている役の種類と、各役に相当する図柄の組合せと、各役に入賞した際に払い出される遊技メダルの枚数等を関連付けて表した図、図8(b)は、役抽選の原理を表した模式図である。
図8(a)において、スロットマシンには、リプレイと呼ばれる再遊技役と、3つの小役、すなわち小役<1>と小役<2>と子役<3>が備えられている。
小役<1>は、遊技者がBETボタン244とSTレバー245とSTPボタン246a、246b、246cを操作して1ゲームを行った結果、図1に示した各リール311a、311b、311cの外周面に描かれている各図柄が、例えば、「7」−「7」−「7」の組合せで透明窓の有効ライン上に揃って停止すると、遊技者に対し13枚(つまり、賭け枚数の13倍)の遊技メダルを払い出す。
リプレイは、遊技者がBETボタン244とSTレバー245とSTPボタン246a、246b、246cを操作して1ゲームを行った結果、図1に示した各リール311a、311b、311cの外周面に描かれている各図柄が、「RP」−「RP」−「RP」の組合せで透明窓の有効ライン上に揃って停止すると、遊技メダルの支払いを行わないが、遊技者にとって賭け枚数の提示を行うことなく、もう1度ゲームを行う特典を与える役である。
小役<2>は、遊技者がBETボタン244とSTレバー245とSTPボタン246a、246b、246cを操作して1ゲームを行った結果、図1に示した各リール311a、311b、311cの外周面に描かれている各図柄が、「ベル」−「ベル」−「ベル」の組合せで透明窓の有効ライン上に揃って停止すると、13枚(つまり、賭け枚数の13倍)の遊技メダルの支払いを行う役である。
小役<3>は、遊技者がBETボタン244とSTレバー245とSTPボタン246a、246b、246cを操作して1ゲームを行った結果、図1に示したリール311aの外周面に描かれている「チェリー」の図柄が透明窓の有効ライン上に停止すると、3枚(つまり、賭け枚数の3倍)の遊技メダルの支払いを行う役である。つまり、小役<3>は、リール311aの「チェリー」の図柄が透明窓の有効ライン上に停止するだけで入賞となり、残余のリール311b、311cの図柄は何であっても、3枚(賭け枚数の3倍)の遊技メダルの支払いを行う役である。
遊技者がBETボタン244を操作して1ゲーム当たりの賭け枚数を提示して、STレバー245を操作すると、主制御基板100が1ゲームの制御を開始して役抽選を行う。この役抽選の際には、まず主制御基板100中のCPU(図4の内部抽選処理部104)が乱数演算を行うことによって、最小の乱数値0から最大の乱数値ηmax(ここでは、65535)の範囲内における1つの乱数値ηiを内部発生する。
そして、図8(b)に示すように、小役<1>とリプレイと小役<2>と小役<3>が最小の乱数値0から最大の乱数値ηmax内の所定の乱数値の範囲に対応付けて予め割り当てられており、CPUは、上述の内部発生した乱数値ηiと予め割り当てられている夫々の乱数値の範囲とを対比して一致性を判定することにより、小役<1>とリプレイと小役<2>と小役<3>の何れか1つの役を抽選する。また、上述の内部発生した乱数値ηiが、小役<1>とリプレイと小役<2>と小役<3>の何れの乱数値にも該当しない場合にはハズレを抽選する。
例えば、CPUは、内部発生した乱数値ηiが図8(b)に示す0<ηi<η1の関係を満足すると小役<3>を抽選し、η1<ηi<η2の関係を満足すると小役<2>を抽選し、η2<ηi<η3の関係を満足するとリプレイ(再遊技役)を抽選し、η3<ηi<η4の関係を満足すると小役<1>を抽選し、η4<ηi<ηmaxの関係を満足すると、その他の役又はハズレを抽選する。
そして、ハズレに該当する乱数値の範囲が最も大きく、次に小役<3>、小役<2>、リプレイ(再遊技役)、小役<1>の順で次第に乱数値の範囲が小さくなっていくように予め決められることにより、ハズレの抽選確率が最も高く、小役<1>の抽選確率が最も小さくなる。
次に、遊技者がSTPボタン246a、246b、246cを任意の順番でストップ操作すると、主制御基板100は、回胴装置基板310指令して各リール311a、311b、311cを上記ストップ操作された順番で停止させ、更にサブ制御基板200に指令して、液晶表示部213に演出表示を行わせ、演出用ランプ211、226a、226bの点灯及び点滅動作とスピーカ252a、252b、253a、253bの効果音も変化させることによって、遊技者のストップ操作に対応した視覚と聴覚に訴える演出を行う。なお、液晶表示部213に遊技の場に合った演出表示を行わせることで、遊技者は遊技をより効果的に楽しむことができる。
なお、内部抽選した結果、当選役があるか否か判断し、当選役があると判断するとその当選役に対応するフラグを記憶する。この場合、主制御基板100からサブ制御基板200へ当選役に関する演出表示をすべき制御信号が供給され、サブ制御基板200は液晶表示部213を制御して、その当選役に対応する演出表示、ならびに当選した役を報知する。また、当選役がない場合にも主制御基板100はサブ制御基板200に指令して演出を行わせて遊技の開始を盛り上げる。
次に、遊技者がストップボタン76a,76b,76cを任意の順番でオン操作すると、主制御基板100が各リール311a、311b、311cを停止させるための制御を行う。
ここで、上述の内部抽選において小役<1>を抽選していた場合には、主制御基板100は、各リール311a、311b、311cの図柄を「7」−「7」−「7」の組合せで有効ラインL1上に揃えるべく、ストップ操作された順番で各ステッピングモータを制動制御して、制御コマ数Nzの条件を満足しつつ、それぞれを停止時間τ(すなわち、75msec)以内に停止させる。
つまり、主制御基板100は、遊技者がストップボタン311aをストップ操作した時点から、最大の制御コマ数Nzである2コマ分までリール311aを更に回転させ(滑らせ)るため、リール311aが回転中であって、例えば図6に示した図柄番号16に示される「7」の図柄が有効ライン上に位置したときに、遊技者がSTPボタン246aをストップ操作しても、主制御基板100は、リールを2コマ余計に回転させる間に「7」の図柄が有効ライン上に位置し、その時点でリール311aを停止させる。これにより、抽選されている役に相当する「7」の図柄を的確に有効ライン上に停止させている。
このように、遊技者によってストップ操作された時点におけるリール311aの図柄が内部当選役に係る「7」ではなくても、制御コマ数Nzが2個(Nz=2)に設定されているため、リール311aを最大で2コマ分滑らせて、いわゆる滑り制御を行って、確実に「7」の図柄を有効ライン上に停止させている。
主制御基板100は、他のリール311b、311cについても同様に、ストップ操作された時点から最大で2コマ分回転させ、その間にリール311b、311cの「7」の図柄が有効ライン上に位置し停止させるべく、滑り制御を行っている。
更に、他の小役<2>と、小役<3>と、リブレイ(再遊技)の何れかが抽選されていた場合でも、主制御基板100は、小役<1>の場合と同様に、制御コマ数Nzと停止時間τの条件を満足しつつステッピングモータを制動制御することにより、ほぼ確実に、それらの役に相当する図柄(抽選された役が例えば小役<2>の場合には「ベル」−「ベル」−「ベル」)を有効ライン上に位置させて、リール311a、311b、311cを停止させる。
以上説明のように本発明は、回胴停止制御手段が、停止操作された図柄位置を検知し、その位置から最大停止時間以内に停止制御可能なコマ数を都度計算して図柄停止制御を行うことにより、引き込み確率の向上をはかり、遊技者を有利に導く遊技機を提供するものである。
実施形態に係るスロットマシンの外観構造を表した斜視図である。 実施形態に係るスロットマシンの内部構造を表した図である。 実施形態に係るスロットマシンの制御システムを表すブロック図である。 実施形態に係る回胴停止制御手段の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 実施形態に係る回胴停止制御手段の動作を表すフローチャートである。 実施形態に係るリール図柄配列表を示す図である。 重複テンパイ時の図柄配列の一例を示す図である。 本実施形態に係る役の種類と乱数を説明するために引用した図である。
符号の説明
1… スロットマシン、2… フロントドア、3… 筐体
31… 回胴装置、 311a,311b,311c… リール
100… 主制御基板、101…STレバー操作検知部、102…STPボタン操作検知部、103…リール&リール回転制御部、104…内部抽選処理部、105…イニシャル検知部、106…割込み検出部、107…演算部、108…滑り制御部、
200… サブ制御基板、240… 中央表示基板、245… STレバー、246a,246b,246c… STPボタン

Claims (4)

  1. 回胴の一斉回転と共に抽選を行い、各回胴が表示する図柄の組合せが所定の有効ライン上に揃ったときに入賞が確定する遊技機であって、
    前記回胴の停止指示がなされたときの停止図柄の位置を検出し、当該検出された位置から許容最大停止時間以内に制御可能な図柄コマ数を計算して前記回胴の停止制御を行う回胴停止制御手段、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記回胴停止制御手段は、
    前記回胴の回転開始時、前記回胴の原点位置を検出し、当該原点位置を先頭に、前記回胴を回転駆動するステッビングモータを介して出力される回胴駆動パルスデータをオフセットとして前記停止操作された回胴の図柄位置を演算することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記回胴停止制御手段は、
    前記許容される最大停止時間を、前記回胴が一周に要する時間から前記回胴が持つ図柄数によって決まる1図柄当たり停止にかかる時間と、前記ステッピングモータの励磁切替えにより発生する割り込み誤差、ならびに図柄制御時間を付加して算出される時間で除算して割り切れる数を、前記制御可能な図柄のコマ数として演算することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 前記回胴の原点位置を検出した後、前記停止ボタンによる停止操作を受付け、最大で前記決定された制御コマ数まで回胴を回転させて前記停止絵柄の滑り制御を行う滑り制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
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