JP2008246066A - 操作ボタン演出装置、操作ボタン演出方法及び遊技機 - Google Patents

操作ボタン演出装置、操作ボタン演出方法及び遊技機 Download PDF

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Abstract

【課題】衝撃感以外の方法でもゲームの進行に応じた演出を感じ取ることができるようにする。
【解決手段】吸引吐出駆動手段としてのコンプレッサーによる吸引又は吐出された空気を導く管702の先端の開口部702aを操作ボタンとしてのたとえばストップボタン9c又は全てのストップボタン9cの開口穴9c−1に該ストップボタン9c又は全てのストップボタン9cの内側から取り付けておき、少なくともゲームの演出に応じたコンプレッサーによる吸引駆動又は吐出駆動に伴い、ストップボタン9c又は全てのストップボタン9cの開口穴9c−1を介して空気の吸引又は吐出が行われるようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、回胴式遊技機である、たとえばスロットマシンでのゲームの進行に必要とされる操作ボタンの演出等に適した操作ボタン演出装置、操作ボタン演出方法及び遊技機に関する。
遊技機の一種として回胴式遊技機である、たとえばスロットマシンがある。スロットマシンは、複数の図柄が付された回転体としての複数のリールを備え、遊技者がメダルを投入してスタートレバーを操作することで各リールが回転を開始する。各リールが回転を開始した後、ストップボタンを操作したり所定時間が経過したりすることで、各リールが順次停止する。
また、スロットマシンでは、メダル(又はコインとも呼ばれている)の投入とスタートレバーの操作を条件として抽選を行い、その抽選結果が当選であり、かつ予め設定された有効ライン上に遊技者が当選した図柄を停止させることを条件として所定枚数のメダルが払い出されたり、遊技者に有利な特別遊技状態(ボーナスゲーム等)が発生する。
また、このようなスロットマシンは、前面側に開口を有する箱形の筐体と、この筐体の前面側に開閉自在に取り付けられた前扉とを備え、筐体の内部に遊技構成装置が配設されて、前扉が開口を覆う状態で遊技に供されるようになっている。また、その筐体の内部には、スロットマシンの各部に電力を供給するための電源装置が設けられており、この電源装置から供給される電力によりスロットマシンが作動するようになっている。
また、このようなスロットマシンでは、ゲームの演出に係る制御を主に行うサブ制御基板と、リールの回転駆動を制御する回胴装置基板と、ベットボタン、スタートレバー及びストップボタンによる操作信号を転送する中央表示基板と、各駆動部等への電力供給を制御する電源装置基板とを備え、これらの基板は主制御基板により集中制御されている。
また、主制御基板には、システムプログラムやスロットマシンゲーム用のプログラム等が書き込まれているROM(Read Only Memory)、このROMから所定のプログラムを読み出して所定の制御を行うCPU(Central Processing Unit)、このCPUによる演算結果等を保持するRAM(Random Access Memory)等の電子素子等が搭載されており、ゲームの進行に合わせそのROMから読み出したプログラムに基づき、上述した各種基板への制御が行われるようになっている。
ところで、このようなスロットマシンでは、上述したように、メダルの投入とスタートレバーの操作とを条件として抽選が行われ、その抽選結果が当選した場合に限り、各ストップボタンの操作によって停止される各リールの図柄が予め設定された有効ライン上に揃うことで、所定枚数のメダルが払い出されたり、遊技者に有利な特別遊技状態(ボーナスゲーム等)が発生する。
これは、遊技者の停止操作(タイミング)だけで停止時の図柄を決定すると、遊技者の熟練度によって遊技の結果(メダルの獲得数)が決まってしまい、遊技者の技量のみが強調されて遊技の健全さが損なわれるとともに、遊技店にとっても遊技機からのコイン払出率等の管理が困難になるということを解消するためである。
このような不具合を解消するものとして、たとえば遊技者の停止操作に応じた遊技結果が一定の条件下で得られるようにした技術介入遊技を有する遊技機が開発されている。この技術介入遊技は、所定の発生条件で始まり、所定の解除条件で終了する特定期間中に限られた遊技であり、その遊技中は乱数抽選等の判定の有無を問わず、遊技者の停止操作に応じて可変表示装置の図柄が停止されるようにしたものである。
ところが、このような技術介入遊技を有する遊技機であっても、特に遊技の初心者によっては遊技中の技術介入遊技を明確に認識できず、あるいは認識したとしても、その利点をうまくいかすことができず、そのまま技術介入遊技を終了してしまうことがある。
このような不具合を解消するものようにしたとして、特許文献1では、ハンマ機構により操作ボタンを介して遊技者に様々な衝撃感が与えられるようにし、その衝撃感で技術介入遊技に関する各種情報が得られたり、遊技者の技術によらず、それぞれの技術にあった遊技を楽しむことができるようにした遊技機を提案している。
特開平11−019276号公報
このように、上述した特許文献1に示されている遊技機では、操作ボタンを介して遊技者に様々な衝撃感が与えられるようにしているので、操作ボタンを介して得られる衝撃感に応じた技術介入遊技に関する各種情報が得られたりするようになっている。
ところが、このような様々な衝撃感は、操作ボタンに直接触れない限り感じ取ることができないため、たとえばスロットマシンでのゲームの進行に応じた、たとえば特定図柄の停止タイミングを知らせるような演出には不向きである。
すなわち、たとえばスロットマシンでは、3つのストップボタンを順に操作するとその操作されたストップボタンに対応するリールが順次停止となる構成であるため、上述した衝撃感を感じるには全てのストップボタンに直接触れておく必要がある。この場合、全てのストップボタンに直接触れておくと、謝って他のストップボタンを操作してしまう可能性が大であり、結果的にメダルの獲得数が減ってしまうなどの不都合を生じるおそれがある。
しかも、衝撃感を感じてからその衝撃感を感じたストップボタンを操作するようにすると、ゲームの進行が遅くなり、結果的に遊技者は遊技に飽きてしまうというおそれもある。
また、衝撃感を与えるようにする機構は、既に多くの遊技機に搭載されているため、遊技者に目新しさをアピールすることができず、上記同様に、結果的に遊技者は遊技に飽きてしまうというおそれもある。
このようなことから、衝撃感以外の方法でもゲームの進行に応じた演出を感じ取ることができるような装置の開発が望まれていた。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、衝撃感以外の方法でもゲームの進行に応じた演出を感じ取ることができる操作ボタン演出装置、操作ボタン演出方法及び遊技機を提供することを目的とする。
本発明の操作ボタン演出装置は、遊技機の少なくともゲームの進行に必要な操作に付随した演出を行う操作ボタン演出装置であって、開口穴を有する操作ボタンと、少なくともゲームの演出に応じて吸引駆動又は吐出駆動を行う吸引吐出駆動手段と、該吸引吐出駆動手段による吸引又は吐出された空気を導く管とを備え、前記管の先端の開口部が前記操作ボタンの開口穴に該操作ボタンの内側から取り付けられ、該操作ボタンの開口穴を介して空気の吸引又は吐出が行われることを特徴とする。
また、前記操作ボタンは、可動式であり、前記開口穴から空気が吐出されているときに該操作ボタンの操作が有効とされるようにしてもよい。
また、前記操作ボタンは、固定式であり、前記開口穴から空気が吸引されているとき、該開口穴の閉塞を解いたときに該操作ボタンの操作が有効とされるようにしてもよい。
また、前記吸引吐出駆動手段による吸引駆動又は吐出駆動を行うタイミングは、主制御基板から演出開始を示唆する制御信号が供給されたときであるようにしてもよい。
本発明の操作ボタン演出方法は、遊技機の少なくともゲームの進行に必要な操作に付随した演出を行う操作ボタン演出方法であって、吸引吐出駆動手段による吸引又は吐出された空気を導く管の先端の開口部を操作ボタンの開口穴に該操作ボタンの内側から取り付けておき、少なくともゲームの演出に応じた吸引吐出駆動手段による吸引駆動又は吐出駆動に伴い、前記操作ボタンの開口穴を介して空気の吸引又は吐出が行われるようにしたことを特徴とする。
また、前記操作ボタンは、可動式であり、前記開口穴から空気が吐出されているときに該操作ボタンの操作が有効とされるようにしてもよい。
また、前記操作ボタンは、固定式であり、前記開口穴から空気が吸引されているとき、該開口穴の閉塞を解いたときに該操作ボタンの操作が有効とされるようにしてもよい。
また、前記吸引吐出駆動手段による吸引駆動又は吐出駆動を行うタイミングは、主制御基板から演出開始を示唆する制御信号が供給されたときであるようにしてもよい。
本発明の遊技機は、請求項1〜4のいずれかに記載の操作ボタン演出装置を搭載していることを特徴とする。
本発明の操作ボタン演出装置、操作ボタン演出方法及び遊技機では、吸引吐出駆動手段による吸引又は吐出された空気を導く管の先端の開口部を操作ボタンの開口穴に該操作ボタンの内側から取り付けておき、少なくともゲームの演出に応じた吸引吐出駆動手段による吸引駆動又は吐出駆動に伴い、操作ボタンの開口穴を介して空気の吸引又は吐出が行われる。
本発明の操作ボタン演出装置、操作ボタン演出方法及び遊技機によれば、吸引吐出駆動手段による吸引又は吐出された空気を導く管の先端の開口部を操作ボタンの開口穴に該操作ボタンの内側から取り付けておき、少なくともゲームの演出に応じた吸引吐出駆動手段による吸引駆動又は吐出駆動に伴い、操作ボタンの開口穴を介して空気の吸引又は吐出が行われるようにしたので、衝撃感以外の方法でもゲームの進行に応じた演出を感じ取ることができる。さらに、遊技者に遊技機の操作を直接補助することができる。
本実施形態では、吸引吐出駆動手段としてのコンプレッサー701による吸引又は吐出された空気を導く管702の先端の開口部702aを操作ボタンとしてのたとえばストップボタン9c又は全てのストップボタン9a,9b,9cの開口穴9c−1に該ストップボタン9c又は全てのストップボタン9a,9b,9cの内側から取り付けておき、少なくともゲームの演出に応じたコンプレッサー701による吸引駆動又は吐出駆動に伴い、ストップボタン9c又は全てのストップボタン9a,9b,9cの開口穴9c−1を介して空気の吸引又は吐出が行われるようにした。
この場合、ゲームの進行に応じた、たとえば特定図柄の停止タイミングを知らせるような演出は、たとえばストップボタン9cの開口穴9c−1での空気の吸引又は吐出により感じ取れる。
また、ゲームの進行に応じたゲームの期待度やストップボタン9a,9b,9cの押し順は、いずれかのストップボタン9a,9b,9cの開口穴9c−1での空気の吸引又は吐出により感じ取れる。
このようなたとえば特定図柄の停止タイミングを知らせるような演出、ゲームの期待度や押し順は、いずれかのストップボタン9a,9b,9cに直接触れていなくても感じ取れるため、ゲームの進行が遅くなるようなこともなくなるばかりか、押し順に沿わないいずれかのストップボタン9a,9b,9cを誤って操作してしまうこともなく、結果的にメダルの獲得数が減ってしまうなどの不都合を生じることもない。
また、いずれかのストップボタン9a,9b,9cの開口穴9c−1での空気の吸引又は吐出による演出は、極めて斬新なものであり、遊技者に目新しさをアピールすることが大であることから、結果的に遊技への興味が増大することになる。さらに、遊技機の操作を物理的にアシストすることで遊技に不慣れな遊技者であっても遊技に熟練した遊技者と同様の操作を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施例の詳細について説明する。図1は本発明の操作ボタン演出装置が適用される回胴式遊技装置の一例を示す正面図、図2は図1の回胴式遊技装置の内部構成を示す縦断面図、図3は図1の回胴式遊技装置の操作卓部の要部を説明するための正面図である。
これらの図に示すように、回胴式遊技装置であるスロットマシン1は、遊技者側に面する、いわゆるフロントマスクを構成する前扉3が略矩形状の箱体である筐体2の開口側に対し、蝶番機構2aにより左側端部側を回動支点として開閉可能に取り付けられている。前扉3は、上部パネル部3A、中部パネル部3B、操作卓部3C及び下部パネル部3Dに概ね分けられ、これらは化粧板として視覚効果を高めてデザインされた硬質プラスチックにより一体的に形成されている。
筐体2の内部には、スロットマシン1全体の動作を統括制御する主制御基板300と、3個の円筒状のメインリール521,522,523を備える回胴装置520と、スロットマシン1の各部に電力を供給するための電源装置530と、ゲームの入賞に応じてメダルの払い出しを行うホッパ装置600と、ホッパ装置600から溢れたメダルを収納する図示しない補助貯留部等とが設けられている。
ここで、回胴装置520は、主制御基板300からの回転駆動開始制御信号や回転駆動停止制御信号等を受ける後述の回胴装置基板420によって各メインリール521,522,523の回転や回転停止が制御されるようになっている。
また、回胴装置520は、筐体2の内部に取り付けられている台座524に対し引き出し及び押し戻し自在に載置されている。また、回胴装置520は、メインリール521,522,523を回転可能に取り付ける板状のユニット板524a,524b,524cと、これらのユニット板524a,524b,524cをボルト525aを介して取り付ける基板525と、これらのユニット板524a,524b,524cをボルト526aを介して取り付ける天板526とを備えて構成されている。なお、これらのユニット板24a,524b,524c、基板525及び天板526はいずれも硬質プラスチックで一体形成されている。
回胴装置520の基板525の下面側には、操作ボタン演出機構部700が設けられている。操作ボタン演出機構部700は、空気の吸引駆動又は吐出駆動を行うコンプレッサー701と、このコンプレッサー701での吸引駆動又は吐出駆動による空気を導く管702とを有している。管702の先端の開口部702aは、後述のストップボタン9cの開口穴9c−1に取り付けられている。
これにより、コンプレッサー701が吸引駆動を行うと、管702の先端の開口部702a、すなわち後述のストップボタン9cの開口穴9c−1に触れた指先が吸引され、コンプレッサー701が吐出駆動を行うと、管702の先端の開口部702a、すなわち後述のストップボタン9cの開口穴9c−1に触れた指先が押し戻されるような演出が行われる。なお、コンプレッサー701での吸引駆動又は吐出駆動は後述のように、たとえば中央表示制御基板410によって制御されている。
また、筐体2の内部に設けられている電源装置530のたとえば側面には、いわゆる配電盤に相当する後述の電源装置制御基板430が設けられている。この電源装置制御基板430には、電源装置530で発生される各種電源電圧をホッパ装置600、操作ボタン演出機構部700等の各所に配電する配電回路が形成されており、かかる配電回路からスロットマシン1の動作に必要なシステム電源を供給する。また、後述の電源装置制御基板430は、主制御基板300からのメダルの払い出しを行わせるべき旨の指令を受けると、ホッパ装置600を制御してメダルの払い出しを行わせる。
また、前扉3は、筐体2の開口を閉塞する位置で、操作卓部3Cに設けられている鍵穴4を有する図示しない施錠装置によりロックされ、ホールスタッフ等が主制御基板300上の各電子素子等の状態の確認を含むメンテナンス作業や出玉管理作業等を行う場合、前扉3の鍵穴4に専用鍵を差し込んでそのロックを解除すると、前扉3が開放されるようになっている。
前扉3の上部パネル部3Aには、遊技に伴った演出を行う演出表示部100が取り付けられている。演出表示部100には、たとえばゲームの進行に応じた動画像等を表示する表示部101と、この表示部101を覆う表示パネル102とが設けられている。この表示パネル102は、中央部に表示部101を視認可能とする略長方形の透明窓103を有し、その透明窓103の周囲が映像を表示可能な液晶パネルで構成されている。また、演出表示部100には、意匠的に遊技者の視覚に訴える形状及び色彩、模様、絵柄等を施してデザイン設計された複数の演出用ランプ104〜108と、演出用の効果音を発するスピーカ109a,110aを有する放音部109,110が設けられている。
そして、前扉3の上部パネル部3Aの背面に設けられているサブ制御基板400に、主制御基板300から演出開始を示唆する制御信号が供給されると、そのサブ制御基板400により表示部101による動画像等の表示と、演出用ランプ104〜108による点滅又は点灯によっての演出と、放音部109,110からの効果音による演出とが行われるようになっている。
前扉3の中部パネル部3Bには、回胴装置520の各メインリール521,522,523の確認を行える確認窓201を有するパネル202を備えたメイン演出部200が設けられている。また、中部パネル部3Bの両側には、高輝度発光ダイオードを内蔵したサイドランプ5a,5bが配置されている。これらのサイドランプ5a,5bは、リーチや大当たり等の際に点灯又は点滅して遊技者の視覚に訴える演出を行うものである。
前扉3の操作卓部3Cには、ゲームに使用するメダルを投入するための投入口を有するメダル投入部6、メダルをベットするベットボタン7、ゲームの操作を指示するスタートレバー8、演出表示部100のメインリール521,522,523をストップさせるストップボタン9a,9b,9c等が設けられている。
ここで、現状のスロットマシン1では、1ゲームに必要とされるメダルがたとえば3枚となっているため、メダル投入部6から3枚を超えてメダルが連続投入されると、最大50枚までクレジットされるようになっている。
ベットボタン7は、スロットマシン1のゲームに賭けるメダルの枚数を提示するための押圧式の操作スイッチであり、MAXベットボタンと呼ばれている。すなわち、メダルがクレジットされているとき、ゲーム開始時にベットボタン7を操作すると、そのクレジットされているメダルのうち3枚がベットされるようになっている。
スタートレバー8は、演出表示部100の後述のメインリール521,522,523を一斉に回転させる指示をするためのレバースイッチであり、先端に設けられている球形の操作ノブを上下左右のいずれかの方向に傾倒操作するとオン作動し、その操作ノブから手が離されるとスプリングの付勢力によって自動的に元の位置に戻ってオフするように構成されている。
ストップボタン9a,9b,9cは、回胴装置520の各メインリール521,522,523の回転停止を個別に指示するための押圧式スイッチであり、各メインリール521,522,523の配列に対応してそれぞれ並設されている。
ここで、3個のストップボタン9a,9b,9cのうち、たとえばストップボタン9cに開口穴9c−1が設けられ、この開口穴9c−1に上述したコンプレッサー701の吸引駆動又は吐出駆動による空気を導くための管702の先端の開口部702aが取り付けられている。なお、ここでは、ストップボタン9cのみに開口穴9c−1を設けて管702の先端の開口部702aを取り付けた場合を示しているが、他のストップボタン9a,9bにも同様に開口穴を設け、それぞれの開口穴に管702の先端の開口部702aが取り付けられるようにしてもよいことは勿論である。
すなわち、たとえばストップボタン9cのみに開口穴9c−1を設けて管702の先端の開口部702aを取り付けた場合は、その開口穴9c−1からの吸引又は吐出により、たとえば特定図柄の停止タイミングを知らせるような演出が可能となる。また、たとえばゲームの期待度等の演出も可能となる。一方、全てのストップボタン9a,9b,9cに開口穴9c−1を設けて管702の先端の開口部702aを取り付けた場合も、たとえば特定図柄の停止タイミングを知らせるような演出やゲームの期待度等の演出も可能となるばかりか、ゲームの進行に応じた、たとえば押し順を知らせるような演出が可能となる。このようなたとえば特定図柄の停止タイミングを知らせるような演出、ゲームの期待度等の演出、ゲームの進行に応じた、たとえば押し順を知らせるような演出では、たとえばコンプレッサー701が吸引駆動を行うことで、いずれかのストップボタン9a,9b,9cに触れた指先が吸引され、これに併せていずれかのストップボタン9a,9b,9cの操作が行われるようになる。
また、前扉3の操作卓部3Cの背面には、操作卓部3Cのベットボタン7、スタートレバー8、ストップボタン9a,9b,9c等の各種メインスイッチが電気的に接続された中央表示制御基板410が設けられており、これらのスイッチの出力信号が中央表示制御基板410から主制御基板300に転送されるようになっている。
前扉3の下部パネル部3Dには、スロットマシン1のモデルタイプ等を遊技者へ認識させるため、たとえば登場キャラクターの絵等を表示するパネル10が設けられている。
下部パネル部3Dの下方には、入賞時等においてメダルを排出するメダル排出口12を有する受皿ユニット11と、後述のスピーカ13a,13bを内蔵しゲームの進行に応じて演出効果音を発生させる演出効果音部13,14と、灰皿15等とがそれぞれ配設されている。
図4は、図3のストップボタン9a,9b,9cのうちのストップボタン9cによる作用を説明するための図である。
まず、同図に示すストップボタン9cは、可動式であり、コイルばね9c−4によって突出する方向に付勢される操作子9c−2と、固定子9c−3とを有している。なお、このような構成は、他のストップボタン9a,9bでも同様である。
固定子9c−3には、管702を挿通させる挿通穴9c−5が設けられ、この挿通穴9c−5に挿通された管702の先端の開口部702aが操作子9c−2の開口穴9c−1に取り付けられている。なお、ストップボタン9cを図示のように可動式とした場合、操作子9c−2を僅かに押し戻す必要があることから、管702の先端の開口部702aは操作子9c−2の開口穴9c−1に対して摺動できるようにしておく必要がある。
なお、ここでは、ストップボタン9cを可動式としているが、タッチ式であってもよいことは勿論である。この場合、他のストップボタン9a,9bも同様にタッチ式であってもよいことは勿論である。
そして、上述したコンプレッサー701が吐出駆動を行うと、図4(b)に示すように、コンプレッサー701から吐出された空気が管702を伝って先端の開口部702aから吐出される。このとき、指先でストップボタン9cの操作子9c−2の開口穴9c−1を塞ごうとしても、開口部702aから吐出される空気により指先がストップボタン9cの操作子9c−2に触れにくくなる。
一方、上述したコンプレッサー701が吸引駆動を行うと、図4(a)に示すように、管702の先端の開口部702aから空気が吸引されることで、ストップボタン9cの操作子9c−2の直前に置いておいた指先が操作子9c−2の開口穴9c−1に吸引される。このとき、その吸引に併せて操作子9c−2が押され、この操作子9c−2が固定子9c−3に接触することで、ストップボタン9cの操作が行われることになる。
このようなコンプレッサー701が吐出駆動と吸引駆動により、たとえば特定図柄の停止タイミングを知らせるような演出が可能となる。当然に、ゲームの期待度等の演出、ゲームの進行に応じた、たとえば押し順を知らせるような演出も可能となる。
ここで、たとえばゲームの期待度を知らせるような演出では、たとえば吸引が断続的に数回発生したら”チョイ熱”とし、たとえば吐出が断続的に数回発生したら”ゲキ熱”とし、吸引と吐出とが交互に断続的に数回発生したら”鉄板”とするような演出が可能となる。
また、全てのストップボタン9a,9b,9cに開口穴9c−1を設けて管702の先端の開口部702aを取り付けた場合、いずれかの開口穴9c−1からの空気が吐出されていて、その吐出されているいずれかのストップボタン9a,9b,9cが操作されたときに、その操作を有効とするような制御も可能である。この場合、ストップボタン9a,9b,9cの押し順を間違えると、メダルの獲得数が減るようなことがあっても、確実に操作が行われてメダルの獲得数が減るようなことがなくなる。
また、全てのストップボタン9a,9b,9cのうち、操作子9c−2を固定式としておき、図5(a)のように、ストップボタン9cの操作子9c−2に指先が触れているとき、管702の先端の開口部702aによる吸引によってその指先が引き込まれ、図5(b)のように、その吸引が無くなることで指先が離れたとき、その指先が離れたストップボタン9cの操作が行われるようにすることでも、上述したように、たとえば特定図柄の停止タイミングを知らせるような演出が可能となる。
また、全てのストップボタン9a,9b,9cの操作子9a−2(9b−2,9c−2)を同様に固定式とし、図5(a)のように、いずれかのストップボタン9a,9b,9cの操作子9a−2(9b−2,9c−2)に指先が吸引されていて、図5(b)のように、吸い込まれた指先が離れたとき、その指先が離れたストップボタン9a,9b,9cのいずれかが操作されることにより、ゲームの期待度等の演出、ゲームの進行に応じた、たとえば押し順を知らせるような演出も可能となる。
図6は、スロットマシン1に設けられている制御システムを説明するためのブロック図である。制御システムは、主として主制御基板300、サブ制御基板400、回胴装置基板420、中央表示制御基板410、電源装置制御基板430、外部集中端子基板440を備え、それぞれが配線ケーブルによって接続されている。
主制御基板300は、CPU(Central Processing Unit)301、半導体メモリであるROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303等を備えている。
主制御基板300のCPU301は、ROM302に予め記憶されているシステムプログラムやスロットマシンゲーム用のプログラム等を読み込み、ゲームの進行に合わせて、サブ制御基板400、回胴装置基板420、中央表示制御基板410、電源装置制御基板430等に対する分散制御を行う。
ここで、CPU301による主な制御としては、メダルの投入(又はベットボタン7によるベット)とスタートレバー8の操作を条件として抽選を行い、その抽選結果が当選であり、かつ予め設定された有効ライン上にストップボタン9a,9b,9cの操作でその当選した図柄が停止したことを条件として所定枚数のメダルが払い出されるように、電源装置制御基板430を介してホッパ装置600を制御することである。
また、CPU301による主な制御としては、ゲームの進行に合わせ、内部抽選した役の情報をサブ制御基板400へ供給し、その役に相当する演出を、上述した演出用ランプ104〜108、サイドランプ5a,5b、スピーカ13a,14a,109a,110a、表示部101を介して行わせることである。
また、CPU301による主な制御としては、各種演出に関わる情報を中央表示制御基板410へ供給し、この中央表示制御基板410を介して上述した操作ボタン演出機構部700における演出等を行わせることである。
サブ制御基板400には、演出用ランプ104〜108と、サイドランプ5a,5bと、スピーカ13a,14a,109a,110aと、表示部101とが接続されている。そして、サブ制御基板400は、主制御基板300のCPU301からのゲームの進行に合わせた制御に基づき、上述した演出用ランプ104〜108を点滅又は点灯させたり、サイドランプ5a,5bを点滅又は点灯させたり、スピーカ13a,14a,109a,110aから効果音等を発生させたり、表示部101での所定の演出映像等の表示を行わせたりする。これにより、遊技者の視覚と聴覚に訴える演出を行うことができる。
回胴装置基板420には、上述したメインリール521,522,523を回転駆動するステッピングモータ521b,522b,523bと、メインリール521,522,523の各回転位置を検出する、たとえばフォトセンサ521a,522a,523aとが接続されている。
そして、回胴装置基板420は、フォトセンサ521a,522a,523aからの検出信号と、ステッピングモータ521b,522b,523bへ出力した駆動パルス信号のパルス数との情報に基づいて、メインリール521,522,523の回転と制動、及び停止の制御を適切に行うようになっている。
また、回胴装置基板420は、上述した操作ボタン演出機構部700のスタートレバー8、ストップボタン9a,9b,9c等の操作に伴って、主制御基板300からメインリール521,522,523のそれぞれの回転又は停止させるべき旨の制御信号が供給されると、フォトセンサ521a,522a,523aからの検出信号を取り込みながら、各メインリール521,522,523の回転位置を適切に把握しつつ、ステッピングモータ521b,522b,523bへの駆動パルス信号を制御して各メインリール521,522,523の回転動作を制御する。
中央表示制御基板410には、上述したベットボタン7、スタートレバー8、ストップボタン9a,9b,9c、操作ボタン演出機構部700及びセレクタ機構500が接続されている。中央表示制御基板410は、これらベットボタン7、スタートレバー8及びストップボタン9a,9b,9cからの出力信号を主制御基板300へ転送する中継基板として機能する。また、中央表示制御基板410は、主制御基板300からの各種演出に関わる情報を受けて、操作ボタン演出機構部700の上述したコンプレッサー701の吸引駆動又は吐出駆動を制御する。
なお、ここでは、操作ボタン演出機構部700が中央表示制御基板410に接続されている場合としているが、これに限らず、操作ボタン演出機構部700はサブ制御基板400、回胴装置基板420、電源装置制御基板430のいずれかに接続されるようにし、そのいずれかの基板によって制御されるようにしてもよい。
次に、操作ボタン演出機構部700による演出方法について説明する。なお、以下の説明では、ストップボタン9cにのみに開口穴9c−1が設けられ、この開口穴9c−1に上述したコンプレッサー701の吸引駆動又は吐出駆動による空気を導くための管702の先端の開口部702aが取り付けられているものとする。また、以下ではサブ制御基板400及び中央表示制御基板410による演出が行われる場合を中心として説明する。
まず、図7に示すように、ゲームが開始されるとき(ステップS1)、メダルの投入(又はベットボタン7によるベット)とスタートレバー8の操作を条件として主制御基板300による抽選が行われる。
ここで、主制御基板300から上述したサブ制御基板400に、ゲームの進行に合わせた制御信号が送出されると(ステップS2)、サブ制御基板400により、上述した演出用ランプ104〜108が点滅又は点灯されたり、サイドランプ5a,5bが点滅又は点灯されたり、スピーカ13a,14a,109a,110aから効果音等を発生されたり、表示部101での所定の演出映像等の表示を行われたりする。これにより、遊技者の視覚と聴覚に訴える演出が行われる(ステップS3)。
一方、主制御基板300から上述した中央表示制御基板410に演出開始を示唆する制御信号が送出されると(ステップS4)、中央表示制御基板410による制御により操作ボタン演出機構部700によっての演出が行われる(ステップS5)。
ここでの操作ボタン演出機構部700による演出では、コンプレッサー701の吸引駆動又は吐出駆動が制御される。すなわち、上述した図4(a)で説明したように、コンプレッサー701が吸引駆動を行うと、たとえば図5(a)のように、管702の先端の開口部702aから空気が吸引されることで、ストップボタン9cの操作子9c−2に触れていた指先が操作子9c−2の開口穴9c−1に吸引される。
一方、上述した図5(b)のように、その吸引が無くなることで指先が離れたとき、その指先が離れたストップボタン9cの操作が行われる。これにより、上述したように、たとえば特定図柄の停止タイミングを知らせるような演出が可能となる。
なお、ゲームの期待度の演出の場合は、指先がストップボタン9cの操作子9c−2の開口穴9c−1を塞ぐように操作子9c−2に触れているとき、たとえばその開口穴9c−1から断続的に吐出される空気によって指先が押し戻されるようにすることも可能である。そして、たとえば吐出が断続的に数回発生したら”ゲキ熱”とした演出が可能となり、たとえば上述した吸引と吐出とが交互に断続的に数回発生したら”鉄板”とするような演出も可能となる。
なお、このようなコンプレッサー701による吸引駆動又は吐出駆動の制御は、ゲームの進行中であってもよいし、ゲーム開始前又はゲーム終了後であってもよい。いずれにしても、指先等をストップボタン9cに近づけておけば、ストップボタン9cでの空気の吸引又は吐出を感じとることができる。
なお、ここでは、たとえば特定図柄の停止タイミングを知らせるような演出やゲームの期待度を演出する場合で説明したが、上述したように、全てのストップボタン9a,9b,9cに同様の開口穴9c−1を設けておけば、いずれかのストップボタン9a,9b,9cの開口穴9c−1から順に空気をたとえば吸引又は吐出させることで、ストップボタン9a,9b,9cの押し順を知らせるような演出も可能となる。
また、この場合は、いずれかのストップボタン9a,9b,9cの開口穴9c−1からの空気の吸引又は吐出が行われることで、上述したたとえば特定図柄の停止タイミングを知らせるような演出やゲームの期待度の演出も可能となる。すなわち、たとえばゲームの期待度の演出の場合、ストップボタン9aで吸引又は吐出が断続的に数回発生したら”チョイ熱”とし演出が可能となる。
また、たとえばストップボタン9a,9bで吸引又は吐出が断続的に数回発生したら”ゲキ熱”とし演出が可能となる。また、全てのストップボタン9a,9b,9cで吸引又は吐出が断続的に数回発生したら”鉄板”とするような演出が可能となる。
このように、本実施例では、吸引吐出駆動手段としてのコンプレッサー701による吸引又は吐出された空気を導く管702の先端の開口部702aを操作ボタンとしてのたとえばストップボタン9c又は全てのストップボタン9a,9b,9cの開口穴9c−1に該ストップボタン9c又は全てのストップボタン9a,9b,9cの内側から取り付けておき、少なくともゲームの演出に応じたコンプレッサー701による吸引駆動又は吐出駆動に伴い、ストップボタン9c又は全てのストップボタン9a,9b,9cの開口穴9c−1を介して空気の吸引又は吐出が行われるようにしたので、衝撃感以外の方法でもゲームの進行に応じた演出を感じ取ることができる。
すなわち、ゲームの進行に応じた、たとえば特定図柄の停止タイミングを知らせるような演出は、たとえばストップボタン9cの開口穴9c−1での空気の吸引又は吐出により感じ取れる。また、空気の吸引又は吐出は特定図柄が引き込めるタイミング、すなわち停止させたい図柄位置(有効ライン)の1コマから4コマの範囲内手前に当該図柄が到達した際停止させる。これにより遊技者によるストップボタン9cの操作が可能となり、停止させたい図柄位置に特定図柄を停止させることができる。また、たとえばゲームの期待度は、たとえばストップボタン9cの開口穴9c−1での空気の吸引又は吐出により感じ取れる。
また、ストップボタン9a,9b,9cの押し順は、いずれかのストップボタン9a,9b,9cの開口穴9c−1での空気の吸引又は吐出により感じ取れる。
このような開口穴9c−1での空気の吸引又は吐出による演出により、たとえば特定図柄の停止タイミングを容易に知ることができるばかりか、ゲームの進行が遅くなるようなこともなくなり、しかも押し順に沿わないいずれかのストップボタン9a,9b,9cを誤って操作してしまうこともなく、結果的にメダルの獲得数が減ってしまうなどの不都合を生じることもない。
また、いずれかのストップボタン9a,9b,9cの開口穴9c−1での空気の吸引又は吐出による演出は、極めて斬新なものであり、遊技者に目新しさをアピールすることが大であることから、結果的に遊技への興味が増大することになる。
スロットマシンに限らず、パチンコ機、ピンボールゲーム機、アレンジボールゲーム機、じゃん球といった他の遊技機にも適用可能である。
本発明の操作ボタン演出装置が適用される回胴式遊技装置の一例を示す正面図である。 図1の回胴式遊技装置の内部構成を示す縦断面図である。 図1の回胴式遊技装置の操作卓部の要部を説明するための正面図である。 図3のストップボタンの作用を説明するための図示である。 図3のストップボタンの作用の他の例を説明するための図示である。 図1のスロットマシンに設けられている制御システムを説明するためのブロック図である。 図1のスロットマシンの操作ボタン演出機構部による演出方法について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 スロットマシン
2 筐体
3 前扉
3A 上部パネル部
3B 中部パネル部
3C 操作卓部
3D 下部パネル部
6 メダル投入部
7 ベットボタン
8 スタートレバー
9a−2,9b−2,9c−2 操作子
9a,9b,9c ストップボタン
9c−3 固定子
9c−1 開口穴
10 パネル
11 受皿ユニット
12 メダル排出口
100 演出表示部
101 表示部
102 表示パネル
103 透明窓
104〜108 演出用ランプ
109,110 放音部
200 メイン演出部
300 主制御基板
400 サブ制御基板
410 中央表示制御基板
420 回胴装置基板
430 電源装置制御基板
440 外部集中端子基板
500 セレクタ機構
520 回胴装置
521,522,523 メインリール
524a,524b,524c ユニット板
525 基板
526 天板
530 電源装置
600 ホッパ装置
700 操作ボタン演出機構部
701 コンプレッサー
702 管
702a 開口部

Claims (9)

  1. 遊技機の少なくともゲームの進行に必要な操作に付随した演出を行う操作ボタン演出装置であって、
    開口穴を有する操作ボタンと、
    少なくともゲームの演出に応じて吸引駆動又は吐出駆動を行う吸引吐出駆動手段と、
    該吸引吐出駆動手段による吸引又は吐出された空気を導く管とを備え、
    前記管の先端の開口部が前記操作ボタンの開口穴に該操作ボタンの内側から取り付けられ、該操作ボタンの開口穴を介して空気の吸引又は吐出が行われる
    ことを特徴とする操作ボタン演出装置。
  2. 前記操作ボタンは、可動式であり、前記開口穴から空気が吐出されているときに該操作ボタンの操作が有効とされることを特徴とする請求項1に記載の操作ボタン演出装置。
  3. 前記操作ボタンは、固定式であり、前記開口穴から空気が吸引されているとき、該開口穴の閉塞を解いたときに該操作ボタンの操作が有効とされることを特徴とする請求項1に記載の操作ボタン演出装置。
  4. 前記吸引吐出駆動手段による吸引駆動又は吐出駆動を行うタイミングは、主制御基板から演出開始を示唆する制御信号が供給されたときであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の操作ボタン演出装置。
  5. 遊技機の少なくともゲームの進行に必要な操作に付随した演出を行う操作ボタン演出方法であって、
    吸引吐出駆動手段による吸引又は吐出された空気を導く管の先端の開口部を操作ボタンの開口穴に該操作ボタンの内側から取り付けておき、
    少なくともゲームの演出に応じた吸引吐出駆動手段による吸引駆動又は吐出駆動に伴い、前記操作ボタンの開口穴を介して空気の吸引又は吐出が行われるようにした
    ことを特徴とする操作ボタン演出方法。
  6. 前記操作ボタンは、可動式であり、前記開口穴から空気が吐出されているときに該操作ボタンの操作が有効とされることを特徴とする請求項5に記載の操作ボタン演出方法。
  7. 前記操作ボタンは、固定式であり、前記開口穴から空気が吸引されているとき、該開口穴の閉塞を解いたときに該操作ボタンの操作が有効とされることを特徴とする請求項5に記載の操作ボタン演出方法。
  8. 前記吸引吐出駆動手段による吸引駆動又は吐出駆動を行うタイミングは、主制御基板から演出開始を示唆する制御信号が供給されたときであることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の操作ボタン演出方法。
  9. 請求項1〜4のいずれかに記載の操作ボタン演出装置を搭載していることを特徴とする遊技機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014140478A (ja) * 2013-01-23 2014-08-07 Sammy Corp 操作演出装置
JP2017140214A (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 株式会社カプコン 遊技機

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