JP2005242919A - 携帯可能電子装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、カード本体から一旦切り離したスナップ・オフ・モジュールをカード本体に戻して再使用することができ、モジュールを紛失する心配がなく、利便性を向上させることができる携帯可能電子装置を提供することを課題とする。
【解決手段】接触式ICカード1は、ICモジュール2を有するチップカード4、およびカードアダプタ6を有する。カードアダプタ6は、チップカード4を脱着自在に取り付けるための取付孔8を有する。取付孔8およびチップカード4には、ラッチ構造が形成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】接触式ICカード1は、ICモジュール2を有するチップカード4、およびカードアダプタ6を有する。カードアダプタ6は、チップカード4を脱着自在に取り付けるための取付孔8を有する。取付孔8およびチップカード4には、ラッチ構造が形成されている。
【選択図】 図1
Description
この発明は、SIMカード等のスナップ・オフ・モジュールを有するICカード等の携帯可能電子装置に関する。
従来、携帯可能電子装置として、例えば、SIMカード(Subscriber Identity Module)(加入者識別カード)と呼ばれるスナップ・オフ・モジュールを有するICカードが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このICカードは、例えば、特定機種の携帯電話に装着して使用する際に、SIMカードをカード本体から切り離して携帯電話に装着する。
しかし、このSIMカードは、一旦カード本体から切り離してしまうと、カード本体に戻すことができず、ICカードとして再使用することができなかった。また、このSIMカードは、携帯電話に装着して使用するため極めて小さなカード片からなり、カード本体から切り離した後、紛失してしまう可能性が高かった。
特表2003−507823号公報(段落[0005]、図1)
この発明の目的は、カード本体から一旦切り離したスナップ・オフ・モジュールをカード本体に戻して再使用することができ、モジュールを紛失する心配がなく、利便性を向上させることができる携帯可能電子装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の携帯可能電子装置は、LSIを搭載したICモジュールを有する第1カードと、この第1カードを脱着自在に取り付けるための少なくとも1つの取付孔を有する第2カードと、を備えている。
上記発明によると、第1カードを単体で使用する場合、第2カードの取付孔から第1カードを取り外し、第1カードを第2カードに組み合わせて使用する場合、取付孔に第1カードを取り付ける。また、第1カードを携帯する場合、第2カードの取付孔に取り付ける。
また、本発明の携帯可能電子装置は、LSIを搭載したICモジュールを有する第1カードと、この第1カードを不可逆的に切り離し可能に取り付けた取付部を有するとともに、この取付部から切り離した上記第1カードを脱着自在に取り付け可能な取付孔を有する第2カードと、を備えている。
上記発明によると、第1カードを単体で使用する場合、第2カードの取付部から第2カードを切り離し、第1カードを第2カードに組み合わせて使用する場合、第1カードを取付部から切り離す前の状態で使用するか、一旦切り離した第1カードを第2カードの取付孔に取り付けて使用する。また、取付部から切り離した第1カードを携帯する場合、第2カードの取付孔に取り付ける。
この発明の携帯可能電子装置は、上記のような構成および作用を有しているので、カード本体から一旦切り離したスナップ・オフ・モジュールをカード本体に戻して再使用することができ、モジュールを紛失する心配がなく、利便性を向上させることができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1には、この発明の第1の実施の形態に係る接触式ICカード1(携帯可能電子装置)(以下、単にICカード1と称する)の平面図を示してある。また、図2には、カードアダプタ6の取付孔8から取り外したチップカード4の平面図を示してあり、図3には、チップカード4を取付孔8から取り外した状態のカードアダプタ6の平面図を示してある。
図1には、この発明の第1の実施の形態に係る接触式ICカード1(携帯可能電子装置)(以下、単にICカード1と称する)の平面図を示してある。また、図2には、カードアダプタ6の取付孔8から取り外したチップカード4の平面図を示してあり、図3には、チップカード4を取付孔8から取り外した状態のカードアダプタ6の平面図を示してある。
図1に示すように、ICカード1は、後述するLSI5を搭載したICモジュール2を有するスナップ・オフ・モジュールとしてのチップカード4(第1カード)、および非導電体からなるカード本体としてのカードアダプタ6(第2カード)を有する。図1では、チップカード4は、カードアダプタ6の所定位置に形成された取付孔8に脱着自在に取り付けられている。尚、このICカード1は、ISO7816シリーズに準拠している。
図2に示すように、チップカード4は、1つの角部15を切り取った略矩形状の非導電体カード基材4aにICモジュール2を備えて構成されている。本実施の形態では、チップカード4は、SIM(Subscriber Identity Module)カードであり、世界中で採用されている携帯電話の国際標準ともいえるGSM(Global System for Mobile communication)規格に準拠している。
図3に示すように、カードアダプタ6の取付孔8は、チップカード4の外形と略同じ形状を有する。この取付孔8は、チップカード4を取付孔8に取り付けた状態でICカードとして使用する際、ICモジュール2に対するデータの読み書きが可能な位置および向きに形成されている。尚、チップカード4の切り取られた角部15は、チップカード4の向きを間違って装着してしまうことを防止するよう機能する。
図4に拡大して示すように、ICモジュール2は、その表面に複数の外部接続端子3を有する。また、ICモジュール2の裏面側には、図5にブロック図として示すように、外部接続端子3と電気的に接続したLSI5(図4では不図示)が取り付けられている。しかして、チップカード4或いはICカード1としてカードを使用する際に、カード表面に露出している外部接続端子3が図示しない携帯電話やカード処理機側の接続端子に接続(接触)し、LSI5とカード処理機が電気的に接続し、カード処理機とLSI5との間で種々のデータ処理がなされるようになっている。
次に、上述したチップカード4を取付孔8にラッチ留めするためのラッチ構造について、幾つかの例をあげて説明する。
まず、図6を参照して第1の例を説明する。図6(a)には、図1の線分A−AでICカード1を切断したチップカード4付近の部分断面図を示してあり、図6(b)には、図1の線分B−BでICカード1を切断したチップカード4付近の部分断面図を示してある。
まず、図6を参照して第1の例を説明する。図6(a)には、図1の線分A−AでICカード1を切断したチップカード4付近の部分断面図を示してあり、図6(b)には、図1の線分B−BでICカード1を切断したチップカード4付近の部分断面図を示してある。
この第1の例では、チップカード4の取付孔8に嵌合する4つの端辺11、12、13、14(図2参照)それぞれに凹部を形成し、チップカード4の各辺に対応する取付孔8の4つの端辺それぞれに各凹部に嵌合する凸部を形成した。そして、チップカード4の向きを合わせて取付孔8に圧入することにより対応する凹部と凸部を図6に示す状態に嵌合し、チップカード4を取付孔8にラッチ留めするようにした。尚、このラッチ構造により、チップカード4を取付孔8に対して脱着自在に取り付けできることは言うまでもない。
チップカード4の端辺に形成された凹部は、上述したGSM規格を逸脱することのない範囲内で且つチップカード4を取付孔8に嵌入可能な程度の大きさに形成され、凹部が形成されていない端辺は、GSM規格サイズに準拠している。また、取付孔8の端辺にも、GSM規格を逸脱しないように凹部に合わせた形状の凸部が形成されている。
チップカード4の各端辺に形成した凹部、および取付孔8の対応する端辺に形成した凸部は、樹脂を金型に注入して形作る射出成形法、刃で打ち抜いて形作る成形法、または切削工具によって削り出す成形法によって形成可能となっている。尚、第1の例において、チップカード4の4つの端辺11、12、13、14それぞれにラッチ構造を形成したが、少なくとも2ヶ所にラッチ構造を設ければ良い。
次に、図7を参照してラッチ構造の第2の例を説明する。図7(a)には、図1の線分A−AでICカード1を切断したチップカード4付近の部分断面図を示してあり、図7(b)には、図1の線分B−BでICカード1を切断したチップカード4付近の部分断面図を示してある。
この第2の例では、チップカード4の対向する一対の端辺11、12それぞれに段部(以下、第1段部と称する)を形成し、これら2つの端辺に対応する取付孔8の一対の端辺それぞれに第1段部に係合する段部(以下、第3段部と称する)を形成した。また、チップカード4のもう一対の端辺13、14それぞれに段部(以下、第2段部と称する)を形成し、これら2つの端辺に対応する取付孔8のもう一対の端辺それぞれに第2段部に係合する段部(以下、第4段部と称する)を形成した。
チップカード4の一対の端辺11、12に形成した第1段部は、外部接続端子3が露出したチップカード4の表面側を削って形成され、もう一対の端辺13、14に形成した第2段部は、チップカードの裏面側を削って形成されている。すなわち、第2段部は、第1段部と逆向きに形成されている。当然、これら第1および第2段部に合わせて、取付孔8の端辺に形成された第3段部と第4段部も逆向きに形成されている。
しかして、チップカード4の向きを合わせて取付孔8に圧入することにより、図7(a)に示すように第1段部が第3段部に係合し、且つ図7(b)に示すように第2段部が第4段部に係合し、チップカード4が取付孔8にラッチ留めされるようになっている。尚、これら第1乃至第4段部は、上述したGSM規格を逸脱しない形状に形成されていることは言うまでもない。また、これら第1乃至第4段部も、上述した凹部や凸部と同様に、射出成形法、打ち抜き成形法、または切削成形法により形成できる。
次に、図8を参照してラッチ構造の第3の例を説明する。図8(a)には、図1の線分A−AでICカード1を切断したチップカード4付近の部分断面図を示してあり、図8(b)には、図1の線分B−BでICカード1を切断したチップカード4付近の部分断面図を示してある。
この第3の例では、チップカード4の対向する一対の端辺11、12それぞれに傾斜部(以下、第1傾斜部と称する)を形成し、これら2つの端辺に対応する取付孔8の一対の端辺それぞれに第1傾斜部に係合する傾斜部(以下、第3傾斜部と称する)を形成した。また、チップカード4のもう一対の端辺13、14それぞれに傾斜部(以下、第2傾斜部と称する)を形成し、これら2つの端辺に対応する取付孔8のもう一対の端辺それぞれに第2傾斜部に係合する傾斜部(以下、第4傾斜部と称する)を形成した。
チップカード4の一対の端辺11、12に形成した第1傾斜部は、外部接続端子3が露出したチップカード4の表面から裏面に向けて外側に広がるように傾斜して形成され、もう一対の端辺13、14に形成した第2傾斜部は、チップカード4の裏面から表面に向けて外側に広がるように傾斜して形成されている。すなわち、第2傾斜部は、第1傾斜部と逆向きに形成されている。当然、これら第1および第2傾斜部に合わせて、取付孔8の端辺に形成された第3傾斜部と第4傾斜部も逆向きに形成されている。
しかして、チップカード4の向きを合わせて取付孔8に圧入することにより、図8(a)に示すように第1傾斜部が第3傾斜部に係合し、且つ図8(b)に示すように第2傾斜部が第4傾斜部に係合し、チップカード4が取付孔8にラッチ留めされるようになっている。尚、これら第1乃至第4傾斜部も、上述したGSM規格を逸脱しない形状に形成されていることは言うまでもない。また、これら第1乃至第4傾斜部も、上述した第1および第2の例と同様に、射出成形法、打ち抜き成形法、または切削成形法により形成できる。
以上のように、本実施の形態のICカード1によると、チップカード4をカードアダプタ6の取付孔8に対して脱着自在に取り付けできるため、チップカード4を取付孔8から取り外して単体で使用できるとともに、取付孔8にチップカード4を取り付けてICカード1としても使用できる。また、取付孔8から取り外したチップカード4を再び取付孔8に装着してICカード1の形態で携帯できるため、比較的小さなカード片からなるチップカード4を紛失してしまう可能性を低減できる。
尚、上述した第1の実施の形態では、カードアダプタ6に1つの取付孔8を形成した場合について説明したが、取付孔8は複数形成することもできる。例えば、カードアダプタ6の中心に対して点対称となる位置および形状に2つ目の取付孔を形成しても良い。この場合、異なる機能を有する2枚のチップカード4を1枚のカードアダプタ6に装着して携帯でき、利便性を向上させることができる。また、この場合、2つの取付孔のうちいずれの取付孔にチップカード4を装着してもICカードとして使用することができ、ICカードの機器に対する挿入方向を逆にすれば良い。
また、上述した第1の実施の形態では、チップカード4としてSIMカードを例にとって説明したが、他のチップカードとして例えばSDカードやミニSDカードを脱着自在に取付可能な取付孔をカードアダプタに形成しても良く、上述したラッチ構造を採用すれば良い。
次に、この発明の第2の実施の形態に係るICカード20(携帯可能電子装置)について、図9乃至図12を参照して説明する。尚、ここでは、上述した第1の実施の形態のICカード1と同様に機能する構成要素については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図9には、チップカード4を取付部22から切り離す前の未使用のチップカード4を備えているICカード20の平面図を示してある。図10には、取付部22に未使用のチップカード4が取り付けられている状態を部分的に拡大した部分拡大図を示してある。図11には、チップカード4を取付部22から取り外した状態のカードアダプタ26の平面図を示してある。図12には、取付部22から切り離したチップカード4を取付孔8に取り付けた状態のICカードの平面図を示してある。
ICカード20は、チップカード4を不可逆的に切り離し可能に取り付けた取付部22、および取付部22から切り離したチップカード4を脱着自在に取り付け可能な取付孔8を有するカードアダプタ26を有する。チップカード4をカードアダプタ26の取付部22から切り離す前の図9(図10)に示す状態、および切り離したチップカード4を取付孔8に取り付けた図12に示す状態で、ICカード20として使用することができる。
つまり、取付孔8は、取付部22に対して、カードアダプタ26の中心に対して点対称となる位置に形成されている。言い換えると、取付孔8は、取付部22から切り離したチップカード4をカードアダプタ26の中心に対して点対称となる姿勢にして取付可能な位置および形状に形成されている。
図10に示すように、取付部22は、未使用のチップカード4を切り離し可能な4つの支持部22a、22b、22c、22dを介して支持している。そして、この取付部22に取り付けられているチップカード4を使用する場合、4つの支持部22a、22b、22c、22dを取付部22の対応する各辺から切り離す。本実施の形態では、取付部22から切り離したチップカード4を取付部22に戻すことはできない。
このため、取付部22から一旦切り離したチップカード4をICカードの形態にして再使用する場合には、切り離したチップカード4を上述した第1の実施の形態のカードアダプタ6の取付孔8と同じ構造の取付孔8に取り付ける。尚、本実施の形態においても、チップカード4の端辺に上述したラッチ構造が形成されていることは言うまでもない。
以上のように、本実施の形態においても、上述した第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。その上、本実施の形態のICカード20は、チップカード4をカードアダプタ26と一体に形成できる。つまり、上述した第1の実施の形態のICカードの場合、カードアダプタ6とチップカード4を別々に製造して組み合わせる必要があるが、本実施の形態のICカード20の場合その必要がない。その代り、本実施の形態では、一旦切り離したチップカード4をカードアダプタ26に戻すための取付孔8を取付部22と別に設けた。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
例えば、上述した実施の形態では、チップカード4と取付孔8との間のラッチ構造として、凹凸形状、段部、傾斜部を採用した場合について説明したが、これに限らず、他のラッチ構造を採用しても良い。また、上述した実施の形態では、ラッチ構造の製造法として射出成形法、打ち抜き成形法、および切削成形法としたが、エンドミル加工やレーザ加工によりラッチ構造を製造できる。さらに、上述した実施の形態では、本発明を接触式ICカードに適用した場合について説明したが、これに限らず、非接触式ICカードに本発明を適用することもできる。
1、20…接触式ICカード、2…ICモジュール、4…チップカード、6、26…カードアダプタ、8…取付孔、11、12、13、14…端辺、15…角部、22…取付部、22a、22b、22c、22d…支持部。
Claims (12)
- LSIを搭載したICモジュールを有する第1カードと、
この第1カードを脱着自在に取り付けるための少なくとも1つの取付孔を有する第2カードと、
を備えていることを特徴とする携帯可能電子装置。 - 上記少なくとも1つの取付孔は、上記第1カードの外形と略同じ形状を有し、該第1カードを嵌合せしめて所定位置にラッチ留めすることを特徴とする請求項1に記載の携帯可能電子装置。
- 上記少なくとも1つの取付孔は、上記第2カードの中心に対して点対称な形状を有する2つの取付孔であることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯可能電子装置。
- 上記第1カードは、上記取付孔に嵌合する端辺の少なくとも2ヶ所に凹部を有し、
上記取付孔は、上記第1カードを嵌合する端辺の上記凹部に対応する少なくとも2ヶ所に凸部を有することを特徴とする請求項2に記載の携帯可能電子装置。 - 上記第1カードは、略矩形状に形成され、対向する一対の端辺それぞれに第1段部を有し、対向するもう一対の端辺それぞれに上記第1段部と逆向きの第2段部を有し、
上記少なくとも1つの取付孔は、対向する一対の端辺それぞれに上記第1段部に係合する第3段部を有し、対向するもう一対の端辺それぞれに上記第2段部に係合する上記第3段部と逆向きの第4段部を有することを特徴とする請求項2に記載の携帯可能電子装置。 - 上記第1カードは、略矩形状に形成され、対向する一対の端辺それぞれに第1傾斜部を有し、対向するもう一対の端辺それぞれに上記第1傾斜部と逆向きの第2傾斜部を有し、
上記少なくとも1つの取付孔は、対向する一対の端辺それぞれに上記第1傾斜部に係合する第3傾斜部を有し、対向するもう一対の端辺それぞれに上記第2傾斜部に係合する上記第3傾斜部と逆向きの第4傾斜部を有することを特徴とする請求項2に記載の携帯可能電子装置。 - LSIを搭載したICモジュールを有する第1カードと、
この第1カードを不可逆的に切り離し可能に取り付けた取付部を有するとともに、この取付部から切り離した上記第1カードを脱着自在に取り付け可能な取付孔を有する第2カードと、
を備えていることを特徴とする携帯可能電子装置。 - 上記取付孔は、上記第1カードの外形と略同じ形状を有し、該第1カードを嵌合せしめてラッチ留めすることを特徴とする請求項7に記載の携帯可能電子装置。
- 上記取付孔は、上記取付部から切り離した上記第1カードを上記第2カードの中心に対して点対称となる姿勢にして取付可能な位置および形状に形成されていることを特徴とする請求項7または8に記載の携帯可能電子装置。
- 上記第1カードは、上記取付孔に嵌合する端辺の少なくとも2ヶ所に凹部を有し、
上記取付孔は、上記第1カードを嵌合する端辺の上記凹部に対応する少なくとも2ヶ所に凸部を有することを特徴とする請求項8に記載の携帯可能電子装置。 - 上記第1カードは、略矩形状に形成され、対向する一対の端辺それぞれに第1段部を有し、対向するもう一対の端辺それぞれに上記第1段部と逆向きの第2段部を有し、
上記取付孔は、対向する一対の端辺それぞれに上記第1段部に係合する第3段部を有し、対向するもう一対の端辺それぞれに上記第2段部に係合する上記第3段部と逆向きの第4段部を有することを特徴とする請求項8に記載の携帯可能電子装置。 - 上記第1カードは、略矩形状に形成され、対向する一対の端辺それぞれに第1傾斜部を有し、対向するもう一対の端辺それぞれに上記第1傾斜部と逆向きの第2傾斜部を有し、
上記取付孔は、対向する一対の端辺それぞれに上記第1傾斜部に係合する第3傾斜部を有し、対向するもう一対の端辺それぞれに上記第2傾斜部に係合する上記第3傾斜部と逆向きの第4傾斜部を有することを特徴とする請求項8に記載の携帯可能電子装置。
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