JP2005242081A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子ペーパー等の不揮発性の表示手段を用いる際に、メモリ容量の有効利用、消費電力の削減を行う必要がある。また、電力の供給の制御の仕方によっては、画面上の表示が見辛くなってしまうことがある。
【解決手段】 表示画像の展開/転送が開始されると、表示する状態の1画面を展開するための展開用のメモリをRAMから獲得する。オブジェクトの展開を行い、1画面分のオブジェクトが展開されたところで、電源管理部に従い表示部に対して電源を供給し、表示画像が安定するまでの時間の計測を開始する。表示画像の転送を行って表示画像が安定するまで十分な時間が経ったところで次の処理に移る。表示部に対しての電源を遮断して時間計測をリセットし、展開用メモリを解放し、表示画像の展開/転送を終了する。
【選択図】 図14

Description

本発明は、電力の供給を受けずに画像の表示を維持することが可能な表示部を有した表示装置に関する。
事務処理におけるOA化が進み、ホストコンピュータやワープロなどで作る文書も増加し、OA機器の進化と共に、その一旦を担う表示装置も同時に進化してきた。
そして電子技術の進歩からディスプレイもブラウン管から液晶を利用したものが現れ、より省電力化、高精細化、薄型化が進んでいる。一方、地球環境への配慮から、電子機器に対する電力削減の要求も高まり、表示装置においても例外なく、できるだけ少ないエネルギーで駆動するような表示装置の開発が求められている。
このように電子機器の進化と共に表示装置も進化していく中で、近年電子ペーパーに代表される省電力型の表示装置が開発されており、表示部に表示する画像を書き換えて表示する場合には電力を必要とするが、表示部に表示されている画像の保持には電力を必要としない不揮発性の表示部が開発されている。このような表示装置において、外部の電波を電力に変え、同時に表示内容が外部から入力された場合に表示部に電力を供給し、データの処理を終って外部から電波がなくなると電力を遮断するという表示装置全体の処理で電力を制御するものがある(例えば特許文献1)。
特開2000−113137
従来の揮発性の表示装置においては、表示部に画面を常に表示する必要がある。そのため、表示部に表示画像を送る為の記憶領域と、画面に表示する画像を生成するための記憶領域が別になっており、生成した画像を表示画像を送る為の記憶領域にコピーしていたため、多くのメモリ容量が必要であった。
また、表示装置全体での電源の管理をする上記従来例においては、細かく電源のオン/オフを行い、消費電力を少なくするということが困難であった。
また、不揮発性の表示装置の場合、例えば電気泳動方式の表示部においては、各粒子が動作して電界のかかった時点で固定され、表示画像が安定する前に電力が供給されなくなると、画面がボケてしまい表示が見辛くなるという欠点があった。
本発明は、これら従来の課題に鑑みてなされたものであり、不揮発性の表示手段に表示される画像に直接展開された画像を転送することによって、生成した表示画像を直接表示手段に送り、メモリを削減することを目的とする。
また、本発明は、画像表示用のメモリを必要なサイズ毎に適宜用意することによって、固定的に表示用に取っていた無駄なメモリを削減し、表示装置のメモリ容量を削減し、メモリ分のコストを下げることを目的とする。
また、本発明は、表示手段に表示される画像の表示完了時間を計測し、予め計測していた表示完了時間と比較し、表示手段により画像の表示が行われて安定するのを待ってから電力を遮断することによって、表示画像を見にくくするようなことなく電力を遮断でき、電力の供給をより効果的にON/OFFすることを目的とする。
また、本発明は、時間の判断を転送する画像の分割した領域の単位で判断できるように分割した領域の単位で表示完了時間を予め計測しておくことによって、表示画像を見にくくするようなことなく電力を遮断でき、電力の供給をより効果的にON/OFFすることを目的とする。
また、本発明は、時間の判断を転送する画像のオブジェクト毎で判断できるようにオブジェクトの単位で表示完了時間を予め計測しておくことによって、表示画像を見にくくするようなことなく電力を遮断でき、電力の供給をより効果的にON/OFFすることを目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明における表示装置は、電力の供給を受けずに画像の表示を維持することが可能な表示手段と、前記表示手段に表示される画像データを生成する画像生成手段と、前記画像生成手段によって生成された画像データを前記表示手段に転送する転送手段と、前記表示手段への電力の供給を制御する電源制御手段と、前記表示手段において前記転送手段によって転送された画像データに基づく画像が表示されたかを判断する判断手段とを有し、前記電源制御手段は、前記判断手段において、前記表示手段に画像が表示されたと判断されるのに応じて、前記表示手段への電源の供給を停止することを特徴とする。
また、上記課題を解決する為に、本発明における表示装置は、電力の供給を受けずに画像の表示を維持することが可能な表示手段と、前記表示手段に表示される画像データを生成する画像生成手段と、前記画像生成手段によって生成された画像データを前記表示手段に転送する転送手段と、前記表示手段への電力の供給を制御する電源制御手段と、前記電源制御手段によって前記表示手段へ電力が供給される時間を計測する計測手段とを有し、前記電源制御手段は、前記計測手段によって、所定の時間が計測されたことに応じて前記表示手段への電源の供給を停止することを特徴とする。
本発明によると、不揮発性の表示手段に表示される画像に直接展開された画像を転送することによって、生成した表示画像を直接表示手段に送り、メモリの削減が可能になる。
また、画像表示用のメモリを必要なサイズ毎に適宜用意することによって、固定的に表示用に取っていた無駄なメモリを削減し、表示装置のメモリ容量を削減し、メモリ分のコストを下げることが可能となる。
また、表示手段に表示される画像の表示完了時間を計測し、予め計測していた表示完了時間と比較し、表示手段により画像の表示が行われて安定するのを待ってから電力を遮断することによって、表示画像を見にくくするようなことなく電力を遮断でき、電力の供給をより効果的にON/OFFすることが可能となる。
また、時間の判断を転送する画像の分割した領域の単位で判断できるように分割した領域の単位で表示完了時間を予め計測しておくことによって、表示画像を見にくくするようなことなく電力を遮断でき、電力の供給をより効果的にON/OFFすることが可能となる。
また、時間の判断を転送する画像のオブジェクト毎で判断できるようにオブジェクトの単位で表示完了時間を予め計測しておくことによって、表示画像を見にくくするようなことなく電力を遮断でき、電力の供給をより効果的にON/OFFすることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態においては、本発明の表示装置を搭載した印刷装置を例に説明するが、本発明の表示装置の用途は印刷装置に搭載される場合に限定されるものではなく、複写機や複合機といった各画像形成装置等に適用されてもよく、また、コンピュータ等の情報処理装置に搭載される表示装置に適用されてもよい。さらには、これら画像形成装置及び情報処理装置と所定のインターフェース及び通信手段を介して接続されて用いられてもよい。
まず、本発明の表示装置を搭載した実施の形態を適用可能な印刷装置の一例としてカラーレーザビームプリンタの構成例を説明する。
図1は、カラーレーザビームプリンタ1030、それらの機器が繋がっているネットワーク1000とネットワークに接続するための通信線1004から構成されるシステム構成を示した図である。
カラーレーザビームプリンタ1030内の1031は、プリンタ全体の動作を司るレーザビームプリンタ制御ユニットである。制御ユニットは、ネットワーク2000と繋がる通信線1004を介して入出力を司る入出力部1032を通じて、ネットワーク上に存在する各ホストコンピュータ1001との通信を行う。また、印字のための制御コードや、入出力部1032からデータの送受信を行うための入出力バッファ(1033)、制御ユニット全体の動作を制御するCPU1034、CPUの動作を記述するプログラムが内蔵されているプログラムROM1035、前記制御コード、データの解釈や印刷に必要な計算、印字データの処理のためのワークメモリに利用されるRAM1036、印刷装置の電源が遮断されても保持しておく必要のあるデータを格納する不揮発性RAM(NVRAM)1037、ホストコンピュータ1001から受信した印刷データを解析する印刷データ解析部1061、印刷データ解析部1061により解析された結果に応じて、各種の画像オブジェクトを生成する画像情報生成部1062、各色プレーン(イエローY、シアンC、マゼンタM、ブラックK)ごとにエンジンに画像オブジェクトをビットマップ画像に展開し、展開されたビットマップ画像を印刷装置エンジンに転送するY画像展開/転送部1038Y、C画像展開/転送部1038C、M画像展開/転送部1038M、K画像展開/転送部1038K、実際に紙に印刷を行う印刷装置エンジン部1039と制御ユニットとエンジン部を繋ぐエンジンI/F部1040、印刷装置の操作を行う操作パネル1041、制御ユニットと操作パネル1041を繋ぐパネルI/F部1042および、印字データや様々な印刷装置の情報等の保存に利用される外部メモリ1043と制御ユニットと外部メモリを繋ぐメモリI/F部1044、そして各ユニットをつなぐシステムバス1045からシステムは構成されている。
エンジン部1039には、紙の給紙から印字、排出までの印刷の制御を行うエンジン制御部1046、Y、M、C、Kのカラー印刷時の処理を行うカラー印刷モードと、Kのみを利用してモノクロの印刷時の処理を行うモノクロ印刷モードを切り替えるカラー/モノクロ印字制御部1047が存在している。
図3はカラーレーザビームプリンタのエンジン部1039の内部構造を示した図である。図3に示すカラーレーザビームプリンタ1030は、図3に示すように、筐体3001を備え、筐体3001には、エンジン1036を構成するための各機構と、その各機構による各印字プロセス処理に関する制御を行うエンジン制御部1046、及びプリンタコントローラ1031(図1に示す)を収納する制御ボード収納部3003とが内蔵されている。
このカラーレーザビームプリンタには、垂直方向に併設された4個の像担持体としての感光体ドラム3010(3010K,3010M,3010C,3010Y)を備えている。この感光体ドラム3010は、駆動手段(不図示)によって、図1の逆時計回りの方向に回転駆動される。感光体ドラム3010の周囲には、その回転方向に従って順に、感光体ドラム3010の表面を均一に帯電する帯電装置3011(3011K,3011M,3011C,3011Y)、画像情報に基いてレーザビームを照射し、感光体ドラム3010上の静電潜像を形成するスキャナ部3012(3012K,3012M,3012C,3012Y)、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置3013(3013K,3013M,3013C,3013Y)、感光体ドラム3010上のトナー像を転写材に転写させる静電搬送転写装置3014、転写後の感光体ドラム3010表面に残った転写後トナーを除去するクリーニング装置3015 は(3015K,3015M,3015C,3015Y)、一体的にカートリッジ化され、プロセスカートリッジ3016(3016K,3016M,3016C,3016Y)を形成し、筐体3001に着脱可能なものとなっている。
次に各部の構成について順次説明する。感光体ドラム3010は、有機光伝導体層(OPC感光体)を流布して構成したものである。感光体ドラム3010は、その両端部を支持部材によって回転自在に支持されており、一方の端部に駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達されることにより、図中反時計回りに回転駆動される。
各帯電装置3011は、ローラ状に形成された導電性ローラで、このローラを感光体ドラム3010表面に当接させるとともに、このローラに電源(不図示)によって帯電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム3010表面を一様に帯電させるものである。
スキャナ部3012は、感光体ドラム3010の水平方向に配置され、レーザダイオード(不図示)によって画像信号に対応する画像光がスキャナモータによって高速回転されるポリゴンミラー3028(3028K,3028M,3028C,3028Y)に照射される。ポリゴンミラーに反射した画像光は、結像レンズ3017(3017K,3017M,3017C,3017Y)を介して帯電済みの感光体ドラム3010表面を選択的に露光して静電潜像を形成するように構成している。
現像装置3013(3013K,3013M,3013C,3013Y)はそれぞれ転写材の搬送方向上流側(図中の下側)から順に、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色のトナーをそれぞれ収納した現像器から構成される。感光体ドラム3010上の静電潜像の現像時には、対応する現像器の容器内のトナーを送り機構によって塗布ローラ3013k1,3013m1,3013c1,3013y1に送りこみ、回転する現像ローラ3013k2,3013m2,3013c2,3013y2の外周にトナーを薄層塗布し、且つトナーへ電化を付与(摩擦帯電)する。この現像ローラと、静電潜像が形成された感光体ドラム3010との間に現像バイアスを印加することにより、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像するものである。
クリーニング装置3015は、現像装置3013によって感光体ドラム3010上に現像されたトナーが転写材に転写された後、転写されないで感光体ドラム3010表面に残ったいわゆる転写残トナーを除去するものである。
全ての感光体ドラム3010K,3010M,3010C,3010Yに対向し、接するように循環移動するベルト部材としての静電搬送ベルト3008が配設されている。この静電搬送ベルト3008は、垂直方向に4軸でローラに支持され、図中左側の外周面に転写材を静電吸着して上記感光体ドラム3010に転写材を接触させるべく循環移動する。また、静電搬送ベルト3008の転写材搬送方向上流(図中下側)には吸着ローラ3009が当接している。転写材の搬送に際しては、前記吸着ローラ3009にバイアス電圧を印加することで、接地されたローラ3018aとの間に電界を形成し、静電搬送ベルト3008および転写材の間に誘電分極を発生させて両者に静電吸着力を生じさせることができるようになっている。
これにより、転写材は静電搬送ベルト3008により転写位置まで搬送され、感光体ドラム3010上のトナー像が順次転写される。
前記静電搬送ベルト3008の内側(裏面側)に当接し、4個の感光体ドラム3010K,3010M,3010C,3010Yに対応して転写部材としての転写ローラ3019(3019k,3019m,3019c,3019y)が併設されている。これら転写ローラ3019には転写バイアス用電源(不図示)が接続されている。これら転写ローラ3019は、感光体ドラム3010と対向し、転写部を形成する。これら転写ローラ3019から正極性の電荷が静電搬送ベルト3008を介して転写材に印加され、この電荷による電界により、感光体ドラム3010に接触中の転写材に、感光体ドラム3010上の負極性のトナー像が転写される。
静電搬送ベルトは、駆動ローラ3020、従動ローラ3018a,3018b、テンションローラ3021の4本のローラにより掛け渡され、図の時計回りの方向に回転する。これにより、上述した静電搬送ベルト3008が循環移動して転写材が従動ローラ3018a側から駆動ローラ3020側へ搬送される間に感光体ドラム上のトナー像を転写される。
給送部3022は、画像形成部に転写材を給送するものであり、複数枚の転写材が給送カセット3005に収納されている。画像形成時には、給送ローラ3006(半月ローラ)、レジストローラ対3007が画像形成動作に応じて駆動回転し、給送カセット3005内の転写材を1枚ずつ分離給送するとともに、転写材先端は、レジストローラ対3007に突き当たり、一旦停止し、ループを形成した後、静電搬送ベルト3008へと再給送されていく。
定着部3023は、転写材に転写された複数のトナー画像を定着させるものであり、駆動回転する加熱ローラ3024とこれに圧接して転写材に熱及び圧力を印加する加圧ローラ3025とからなる。
すなわち、感光体ドラム3010上のトナー像を転写した転写材は定着部3023を通過する際に定着ローラ対で搬送されると共に、定着ローラ対3024,3025によって熱及び圧力を印加される。これによって複数色のトナー像が転写材表面に定着される。
また、イエロー、マゼンタ、シアンのプロセスカートリッジ3016Y,3016M,3016Cは図示しない昇降機構によって感光体ドラム3010Y,3010M,3010Cが静電搬送ベルト3008に当接した状態から左方へ移動し、静電搬送ベルト3008から離間した位置へ移動可能に構成されている。そして、選択された印刷モードに応じて前記昇降機構が動作するようになっている。すなわち、前述のエンジン制御部1046におけるカラー/モノクロ印字制御部1047において、カラー印刷モードを指定した場合には、感光体ドラム3010Y,3010M,3010Cが静電搬送ベルト3008に当接した状態となり、各転写ローラ3019Y,3019M,3019C,3019Kからの電圧印加により、感光体ドラム3010のトナー像がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で順次転写される。一方、モノクロ印刷モードを指定した場合には、前記昇降機構によって、感光体ドラム3010Y,3010M,3010Cを静電搬送ベルト3008から離間させることによって、感光体ドラム3010Kのみが静電搬送ベルト3008に当接した状態となり、転写ローラ3019Kからの電圧の印加により、感光体ドラム3010Kのトナー像がブラックのみで転写されることになる。カラー印刷モードは、必ずしもカラー文書を印字するものではなく、モノクロ文書をカラー印刷モードで印字すれば、トナー像がブラックにのみ形成される違いのみでカラー印刷モードと同じ動作で印字を行うことが可能である。
このようにして、トナー像を転写された転写材3004は、駆動ローラ3020で宣伝搬送ベルト3008から分離され、定着器3023に至り、転写材3004は、上記トナー像を熱定着された後、排出ローラ対3026によって排出部Fに排出されることになる。
筐体3001には、プリンタコントローラにより印字データ等の記憶に利用される外部メモリ部1038を構成するための外部メモリユニット3027が取り付けられている。また、パネル部1037を構成するための操作パネル3002が取り付けられている。
図4に操作パネルの外観を示す。操作パネル3002には、印刷装置全体の電源を操作するスイッチ群(本実施例では、図中の電源スイッチ4001、機器のリセットを行うリセットスイッチ4002)、印刷装置の各種情報やタッチパネルにおける操作キーを表示のための表示部4003、表示されたディスプレイ部の上からの入力を受け付けるタッチパネル部4004(タッチパネル部は、ディスプレイ部4003の上に重ねられて位置する。
次に操作パネル部1041のシステム構成を図2に示す。操作パネル部1041には、操作パネル内の制御を行うための操作パネル部制御ユニット2002が存在し、印刷装置本体のパネルI/F部1042と繋がる通信線2001を介して入出力を司る入出力部2102を通じて、印刷装置の制御ユニット1031との通信を行う。また、パネルの表示部に表示する内容を制御するための制御コードや、パネルの表示に必要な情報、キーからの入力やタッチパネルからの入出力結果のデータのやり取りを入出力部2102を通して送受信するための入出力バッファ(2003)、制御ユニット全体の動作を制御するCPU2004、CPUの動作を記述するプログラムが内蔵されているプログラムROM2005が存在し、プログラムROMには、パネル上のキー2007やタッチパネル部2011からの入力に対してその内容を解析し、必要な情報は制御ユニット1031に通知し、入力によって変化した表示に必要な情報を表示用データとして生成するキー入力解析部2036が存在する。そして、前記解析部2036から指示のあった表示用データ、および、制御ユニット1031から受信した表示用データを解析する表示データ解析部2031、表示データ解析部2031により解析において、表示中の画像への入力に対してどう表示を変えるかの状態遷移の情報、その状態でキーが入力された場合にその内容に応じた処理内容、表示するオブジェクトの形状、オブジェクトが占める領域を決定するための各種パラメータ、オブジェクトの上下関係を定める値などの情報の表示オブジェクトの表示情報データ群2033から各種の表示画像オブジェクトを生成する表示画像情報生成部2032と表示画像オブジェクトをビットマップ画像に展開し、展開されたビットマップ画像を表示部に転送する表示画像展開/転送部2034、表示画像を表示部に転送する場合に表示部の電源を制御する電源管理部2035が格納されている。
そして、前記制御コード、表示用データの解釈や印刷に必要な計算、印字データの処理のためのワークメモリに利用されるRAM2006が存在し、RAM2006内には、表示画像情報生成部2032によって作成された表示画像オブジェクトを登録しておく、表示画像オブジェクト領域2042、表示画像オブジェクトの画像領域を管理するための情報が格納されている表示画像管理情報2041、表示画像オブジェクトを展開して表示部に転送する際に、ビットマップに展開するための情報として利用される表示オブジェクト展開領域2043が存在する。
また、操作パネル部制御ユニット2002から出力される表示画像を表示する表示部2009とその制御を行う表示部制御ユニット2010、表示部に表示されたオブジェクトのうち、キーとして表示されたものに対するユーザからの入力を検知するタッチパネル部2011とその制御を行うタッチパネル制御ユニット2012、操作パネル部に設けられたキー2007とその制御を行うキー制御ユニット2008、そして各ユニットをつなぐシステムバス2013から操作パネル部1041は構成されている。
次に、表示部2009について詳述する。図5は、EPD(電気泳動現象を利用したディスプレイ)方式の表示部について示している。これは、2枚のプラスチックフィルムの間に帯電したトナーを封じ込めて、トナーの面内分布を電気的に変化させて画像を形成するというもの。表示部4003は、TFT部5001、接着剤層5002、カプセル化したディスプレイ媒体5003、および樹脂素材5004を備える。TFT部5001がディスプレイ媒体5003に電場を印加すると、ディスプレイ媒体5003内の帯電したトナーは極性に応じてどちらかの電極上に静電吸着し、その表面を被う。ここで一方の電極を面積の小さな黒色、他方を面積の大きな白色にしておくことで、コントラストを発生させて画像を形成するという仕組みである。なお、画像形成後、電気を切っても電極表面に吸着されたトナーはその状態を保持するため、表示画像には不揮発性がある(電気泳動の詳細は、図8で説明する。)。あるいは、トナーを粘性の高い分散媒に分散することによって、一度電界を印加した後は、電源が切断されても粒子の位置が変化しなく、電源を切っても表示画像が消えない不揮発性を有することになる。
図6は、図5中TFT部5001の実現方法を示しており、「特登録02547314 液晶表示装置の駆動回路」の中で説明されている表示領域に配置された各絵素にスイッチング素子を付加したマトリックス型表示装置の駆動回路に関するものである。図6は、マトリックス型表示装置の基本的なブロック回路を示す回路構成図、図7は、行・列電極に加えられる信号波形の1例を示すタイミング波形図である。6001は表示パネルであり直交する方向に多数本配列された行電極6002と列電極6003の各交点でスイッチングトランジスタ6004が形成され、スイッチングトランジスタ6004のゲート電極が行電極6002に、ソース電極が列電極6003に、ドレイン電極がマトリックス状に配置された表示絵素電極にそれぞれ接続されることにより構成されている。6006は行電極駆動回路であり図7に示すPsのような走査パルスを各行電極(本実施例では0〜239の240行)に出力する。6007は列電極駆動回路でPdのような表示内容に対応した図7のようにデータ波形を各列電極(本実施例では0〜639の640列)に出力する。6008は行および列電極駆動回路を動作させるための制御回路である。
このような表示装置において、図7において走査パルスPsにより表示領域のある行が選択されスイッチングトランジスタ6004がオン状態となると、データ波形Pdのその行に対応する電圧がスイッチングトランジスタ6004を介して表示絵素電極に供給され、表示絵素電極とこれに対向する対向電極間に位置する電子ディスプレイ媒体6005に電圧が印加される。次にこの行が非選択となるとスイッチングトランジスタはオフ状態となり、表示絵素電極と列電極は切り離されるため、電子ディスプレイ媒体6005に印加されていた電圧はデータ波形の影響を受けることなくそのまま保持され、これが行方向に順次反復されてクロストークのない鮮明な表示パターンが得られる。このように実施することで、640×240ドットの表示が可能となり、行電極、列電極にそれぞれ0から番号を振ることで、パネルを左上を座標(0,0)、右下を座標(639,239)として扱うことが可能となる。
図8、図9は、ディスプレイ媒体5003の仕組みを説明するものである。
図8は電気泳動ディスプレイ8001を示す。バインダ8002は、複数の粒子8003および染色懸濁流体8004を充填された少なくとも1つのカプセル8005を含む。1実施形態において、粒子8003はチタニア粒子である。適切な極性の直流電界がカプセル8005に印加される場合には、粒子8003がディスプレイの視覚面(ユーザに見える側、図中では上側の画面)へと移動して、光を散乱する。印加された電界が逆転される場合には、粒子8003はディスプレイの背面に移動し、そしてディスプレイの視覚面は、暗く見える。
図9は別の電気泳動ディスプレイ9001を示す。このディスプレイは、第1のセットの粒子9003および第2のセットの粒子9004をカプセル9005内に含む。第1のセットの粒子9003および第2のセットの粒子9004は、対照をなす光学特性を有する。例えば、第1のセットの粒子9003および第2のセットの粒子9004は、異なる電気泳動移動度を有し得る。加えて、第1のセットの粒子9003および第2のセットの粒子9004は、対照をなす色を有し得る。例えば、第1のセットの粒子9003は白で、第2のセットの粒子9004は黒であり得る。カプセル9005は実質的に透明な流体をさらに含む。カプセル9005は、カプセル9005を隣接して堆積された電極9002および9006を有する。電極9002、9006は、電圧源907に接続されており、カプセル9005に交流(AC)電界または直流(DC)電界を提供し得る。電極9002、9006’に電界を印加する際に、第1のセットの粒子9003は電極9006に向かって移動するが、第2のセットの粒子9004は電極9002に向かって移動する。
図8、図9に提供された電気泳動ディスプレイは単なる実施例であり、他の電気泳動ディスプレイが本発明にしたがって使用され得る。
また、カラー表示に関する電気泳動ディスプレイについては、例えば、特開2000−194020などのように電界の強さを変更することで上記と同様に実現することが可能である。
次に、上述したシステム構成での操作パネル部の動作について以下に説明する。
印刷装置に電源が投入されると、表示部には、電界が全体に一方向にかけられ、何も表示されない状態(例えば、図8で粒子がディスプレイの背面、視覚面と逆側)となる。そして、何も表示されていない状態(図4の4003の状態)から、印刷が可能な状態になり、表示部4003に図10の画像が表示される場合の処理例を示す。
印刷装置のコントローラにおいて、電源投入時の処理が終了すると、パネルI/F部1042を通して、2001の通信線から操作パネル部1041の入出力部2102より印刷可能状態となったコマンドが発行され、その時のデフォルトの給紙段情報(カセット1が選択され、A4用紙)等、表示に必要な情報が送られてくる。ここで、表示データ解析部2031における処理フローを図11に示す。
まず、電源が投入された時点で、表示処理を開始し、制御ユニット1031からの表示用データの受信、あるいは、キー入力解析部2036から指示される表示用データの受信を待ち(11001でNO)、表示用データを受信すると(11001でYES)、受信したデータの内容から表示に必要な各種情報を取得する(11002)。ここで、表示の状態(例えば、電源立ち上げ終了時では、プリンタがホストコンピュータからデータを受け取り、プリント可能な状態である「オンライン」の情報)が得られ、同時に表示に必要となる給紙段情報と給紙の用紙サイズの情報が表示データにより与えられる。これらの情報は、パネル部から必要な情報を制御ユニット1031に問い合わせることももちろん可能である。次に、得られた情報から表示する状態に対応した表示部の画像を生成するため、表示情報データ群2033を参照して表示するオブジェクトの形状、オブジェクトが占める領域を決定するための各種パラメータ、オブジェクトの上下関係を定める値などを参照して、表示画像情報生成部2032において表示部の画像を生成する際に必要となる表示画像オブジェクトを生成する(11003)。ここで、図12にRAM2006上の表示画像オブジェクト領域2042に格納される表示画像オブジェクトの概念図を示す。表示画像オブジェクトとして、オブジェクトのIDとそのタイプ、そのオブジェクトを実際にビットマップ画像に展開するための情報、そしてオブジェクトを参照している画面の参照枚数の情報が格納される。例えば、オンライン状態の場合に表示部に表示される表示画像の図10中の10001に対応される文字列が、オブジェクトIDが0、オブジェクトのタイプが文字列、付属情報として、左上を原点、X座標を右向きに、Y座標を下向きにとった表示位置、X座標がx1、Y座標がy1、図形が重なる場合を考慮して、そのレベルにZ座標を取って、z1、フォントをF1、サイズがS1、文字列として「オンライン」、色の指定を黒というような情報を格納している。同様にオブジェクトIDを1として、10002のオンラインボタンを、IDを11として10003のジョブの実行状態を示すジョブ表示画像10004、その説明文字列10003をIDを10として登録していることを示している。参照数については、処理の説明時に同時に述べることにする。本実施例では、表示部にかける電圧を2段階に調整することによって、白、灰色、黒の表示を可能な場合の例を示している。そして、これらを画面毎に管理するために、表示画像管理情報に状態「オンライン」で利用する描画画像オブジェクトを登録する11004。
そして、図13のように各画面の状態とその状態で表示する必要のある表示画像オブジェクトを関連づけ、重なって表示させる必要がある場合の表示画像の展開順を考慮して、Z軸のパラメータの順位を考慮して、登録順番を並べ替え、表示画像管理情報2041として保持することになる。また、展開の完了をチェックするフラグとして展開完了フラグを持ち、展開が完了していないオブジェクトのフラグをFalseに初期化している。本実施例では、「オンライン」の状態を状態1として、その状態で必要なオブジェクトをIDで管理し、オンライン状態と図12の表示画像オブジェクト領域2042上のオブジェクトの情報とのリンク関係を記憶している。
次に、これらの情報に基づいて、表示画像展開/転送部2034において表示画像の展開、および、展開した画像を表示部への転送を行う(11005)、ここで、表示画像の展開/転送における処理過程を図14に示す。
表示画像の展開/転送が開始されると、14001において、表示する状態の1画面を展開するための展開用のメモリを表示オブジェクト展開領域2043としてRAM2006から獲得する。そして、表示画像管理情報2041から、順に展開完了フラグをチェックして展開していないオブジェクトがあるかどうかをチェックし(14002)、展開されていないオブジェクトがある場合には(14002でYES)、次に展開するべきオブジェクトを選択して表示オブジェクト展開領域2043から取り出し(14003)、表示オブジェクト展開領域の上記1画面の表示画像の展開用のメモリ上に展開して、表示画像管理情報の展開完了フラグをTrueに設定して(14004)、次のオブジェクトのチェックに移り、展開していないオブジェクトが無くなるまで(14002でNO)処理を繰り返す。そして、1画面分のオブジェクト全てが展開されたところで、電源管理部2035に従い、表示部2009に対して電源を供給し、表示画像が安定するまでの時間の計測を開始する(14005)。各座標点に対応して制御回路6008により、行電極駆動回路6006および列電極駆動回路6007によりパネルに表示画像を転送する(14006)。そして、転送を行って、表示画像が安定するまでの時間が十分に経ったかをチェックし(14007)、十分な時間が経っていなければ(14007でNO)、時間の経過を待ち、十分な時間が経ったところで(14007でYES)次の処理に移る。この時間は、予め計測してある、1画面分の表示画像の安定時間(本実施例では、電気泳動により電極表面に吸着されるまでの時間や、かけた電圧に対して粒子がディスプレイの視覚面、あるいは背面に移動し終る時間)を計測しておくことになる。もちろん、安定時間を計算するアルゴリズムを持つ場合も考えられるのは言うまでもない。
その後、表示部2009に対しての電源を遮断して時間計測をリセットし(14008)、展開が終了し、表示画面の転送が終ると、電源を切っても表示が画像が消えなくなるため、1画面分の展開用メモリを保持する必要がなくなり、展開用メモリを解放し(14009)、画面分の展開/転送処理が終了したことをメモリ上にマーキングして(14010)、表示画像の展開/転送を終了する。
その後、図11の処理に戻り、11006において、登録情報の更新と不必要になった表示画像オブジェクトの削除を行い、状態の変化により表示されている画面の管理情報と表示画像オブジェクトのみを残し、利用されていない管理情報と表示画像オブジェクトを削除する。本実施例では、11006において「オンライン」の状態で表示された表示画像オブジェクトの参照数を更新し、表示画像オブジェクト領域2042に格納されている各表示画像オブジェクトのうち「オンライン」の状態で利用されているものだけを+1する。そして、利用されていない状態の表示画像オブジェクトを削除するが、今回の「オンライン」の状態は電源投入直後の最初の画面であるため、削除する管理情報と表示画像オブジェクトは存在しない。
そこで、例えば、この図10のオンラインの状態から、ホストコンピュータより印刷データが流れ、ジョブを受け付けて状態が「ジョブ処理中」に変わる場合を考える。この場合、図15のようにジョブの表示が白に変化する15001。このような場合には、オンラインの状態と表示内容はジョブ表示15001に対応する表示画像オブジェクトが表示画像オブジェクト領域2042に新たに作成され、表示画像オブジェクトの作成時点では、図16のようにオブジェクトIDが50として追加され、表示画像管理情報2041には図16のようにジョブ処理中の状態2が追加されることになる。図27において、他のオブジェクトは、11003におけるオブジェクトの生成時に、表示位置、タイプ、情報が同じオブジェクトが既に「オンライン」状態の表示時点で存在しているため、新たには生成されない。また、ジョブの表示部分のオブジェクトに相当する15001のオブジェクトIDが50の参照枚数は、オブジェクトの作成時点では、まだ画像の展開/転送が終了し、11006による登録情報の更新/オブジェクトの削除の処理がなされていないため、0となっている。ここで、上記処理に従って、表示画像の展開/転送が終了すると、11006において、「ジョブ処理中」に登録されている各表示画像オブジェクトの参照枚数が+1され、図17のような状態となる。ここで、現在の状態ではない「オンライン」の状態における管理情報を表示画像管理情報により参照して図13から、オブジェクトID0、1、10、11を消しに行く。ここで、参照情報が1の場合には、他の状態で利用されていないことになり、表示画像オブジェクトを削除し、2の場合には、現在の表示画面、すなわち「ジョブ処理中」の状態が表示画像オブジェクトを参照していることになり、参照情報を−1のみして、表示画像オブジェクト自体は残しておく。結果として、オブジェクトID11の表示画像オブジェクトのみを削除し、「オンライン」の状態の管理情報を削除して11006の処理が終了する。結果として、表示画像オブジェクト領域には、図18のように、オブジェクトID11の分がオブジェクトID50に置き換わった状態となる。そして、11007において、表示処理の終了、すなわち、印刷装置の電源が切られた場合の表示処理自体の終了なのかどうかを判断して(11007)、印刷装置の電源が切られる場合のシャットダウン状態の表示の場合には(11007でYES)、表示処理は必要なくなるので、表示処理を終了する。また、電源が切られる場合の処理ではない場合には(11007でNO)、そのまま次の表示処理が開始されるのを待ち、11001からの処理を繰り返すことになる。
次に、ユーザがタッチパネル2011を操作した場合を考慮する。この場合には、タッチパネル制御ユニット2012よりユーザが押したタッチパネルの位置情報がキー入力解析部2036に渡される。ここで、キー入力解析部2036における処理フローを図19に示す。
キー入力解析部2036では、まず、タッチパネル制御ユニット2012より位置情報を受け取ると、現在表示されている画像の情報を上記に示した表示画像管理情報2041を参照し(19001)、どのオブジェクトの領域内にキー入力があったのかを確認するため、全てのオブジェクトのチェックが終了したかどうかを確認し(19002)、全てのオブジェクトの領域をチェックしていなければ(19002でNO)、1つのオブジェクトを表示画像管理情報から参照して選択し(19003)、キー入力のあった入力座標がオブジェクトの領域内にはいるかどうかを計算し(19004)、オブジェクト内に入る場合(19005でYES)には、選択されたオブジェクトに対する入力の可能性があるため、入力の候補として、オブジェクトIDを登録して置く(19006)。また、オブジェクト内に入らなかった場合(19005でNO)には、キー入力のあった座標が選択されたオブジェクトに起因する操作と関係無いと判断して、次のオブジェクトをチェックするべく、19002の処理に戻る。押された位置がどの表示画像に属するのかどうかをチェックし、現在表示されている画像に属するオブジェクトの全てのオブジェクトの領域のチェックが終了する(19002でYES)と、入力候補に登録されている全てのオブジェクトのうち、Z座標の最も大きいものが、画像として、一番上にかかれているものとなるため、そのオブジェクトを選択する(19007)。
例えば、図20において、図形1(座標(x1,y1)に幅w1、高さh1、z座標がz1)のオブジェクトが図形2(座標(x2,y2)に幅w2、高さh2、z座標がz2のオブジェクト)の上に重なっていて、入力座標が(x3,y3)のように入力された場合には、図形1、図形2の領域内に入力座標が存在するため、図形1、2の両方が入力の候補として上がるが、z1>z2と上の座標の方がz軸の値が大きいと規定しておくことで、入力座標は、図形1への入力となり、図形1に対する処理を行うことになる。
表示されている画像における状態と、その状態における選択されたオブジェクトへの入力から、対する処理内容を表示情報データ群2033より参照し、プリンタコントローラの制御ユニット1031に送信し、入力によって変更されるべき表示情報を表示データ解析部2031に送信して、キー入力解析を終了する。上記のような場合には、画面が表示され、画面の電力が供給されなくなっても、キーの入力は受け付ける必要があるため、タッチパネル制御部に対する電源は供給しつづけることになる。
上記のように、本発明は、不揮発性の表示手段に直接展開された画像を転送することによって、生成した表示画像を直接表示手段に送り、メモリを削減することが可能となる。
また、本発明は、画像表示用のメモリを必要なサイズ毎に適宜用意することによって、固定的に表示用に取っていた無駄なメモリを削減し、表示装置のメモリ容量を削減し、メモリ分のコストを下げることが可能となる。
また、本発明は、不揮発性の表示手段に表示される画像に直接展開された画像を1画面単位で転送することによって、展開/転送に利用するメモリを1画面分のメモリサイズに削減することが可能となる。
また、本発明は、表示手段に表示される画像の表示完了時間を計測し、予め計測していた表示完了時間と比較し、表示手段により画像の表示が行われて安定するのを待ってから電力を遮断することによって、表示画像を見にくくするようなことなく電力を遮断でき、電力の供給をより効果的にON/OFFすることが可能となる。
また、本発明は、時間の判断を転送する画像の1画面分の転送時間で判断できるように1画面分の表示完了時間を予め計測しておくことによって、表示画像を見にくくするようなことなく電力を遮断でき、電力の供給をより効果的にON/OFFすることが可能となる。
上記の実施例1においては、表示される画像の単位を1画面の単位で、メモリの獲得、データの展開、転送、電源のON/OFFの制御を行ったが、例えば、1つの画面を複数のブロック(例えば、Y軸方向にいくつかに分類したバンド)毎に、処理を実行させることも可能である。
例えば、実施例1における図10の表示画像を図20のように、表示画像を3つの領域に分割し、それぞれをBand1,Band2,Band3と分割し、バンド毎にメモリの獲得、電源の制御を行うことが可能である。
本実施例2は、各システム構成、動作は上記実施例1とほぼ同じであるが、表示データ解析部2031における処理フロー図11における表示画像管理情報へのオブジェクトの登録時の管理情報の構成、および、操作パネル部における表示画像展開転送部2034、電源管理部における画像の展開/転送、電源のON/OFFの処理フローが異なる。
表示データ解析部2031における処理フローを図11において、実施例1と同様に図12における表示画像オブジェクト領域2042上のオブジェクトの情報が生成された後、表示画像管理情報に状態「オンライン」で利用する描画画像オブジェクトを登録する11004場合、図21のように各画面の状態とその状態で表示する必要のある表示画像オブジェクトを関連づける際、各オブジェクトが表示画像のどのバンドに属するかを示すBand ID情報を持っている。本実施例では、「オンライン」の状態を状態1として、その状態で必要なオブジェクトをIDで管理し、オンライン状態と図12の表示画像オブジェクト領域2042上のオブジェクトの情報とのリンク関係を記憶している。
ここで、オンラインのボタンを示す図28における10002(図10における10002と同じ)は、バンドの境界に位置するため、図21においては、Band ID 1と、Band ID 2の両方から参照されている。そして、このオブジェクトは、バンド内の画像の展開を行う際に、各バンドが持つ領域内のみに展開されるように、表示画像展開/転送部で制御されることになる。
次に、これらの情報に基づいて、表示画像展開/転送部2034において表示画像の展開、および、展開した画像を表示部への転送を行う(11005)、ここで、本実施例における表示画像の展開/転送における処理過程を図22に示す。表示画像の展開/転送が開始されると、展開していないバンドがあるかどうかをチェックし(22001)、展開していないバンドがある場合には(22001でYES)、22002において、表示する状態の1バンド分の画面を展開するための展開用のメモリを表示オブジェクト展開領域2043としてRAM2006から獲得する。そして、表示画像管理情報2041から、順に対応するバンドIDに属するものから展開完了フラグをチェックして展開していないオブジェクトがあるかどうかをチェックし(22003)、展開されていないオブジェクトがある場合には(22003でYES)、次に展開するべきオブジェクトを選択して表示オブジェクト展開領域2043から取り出し(22004)、表示オブジェクト展開領域の上記1画面の表示画像の展開用のメモリ上に展開し、表示画像管理情報の展開完了フラグをTrueに設定して(22004)、次のオブジェクトのチェックに移り、展開していないオブジェクトが無くなるまで(22003でNO)処理を繰り返す。そして、1バンド分のオブジェクト全てが展開されたところで、電源管理部2035に従い、表示部2009に対して電源を供給し、表示画像が安定するまでの時間の計測を開始する(22006)。各座標点に対応して制御回路6008により、行電極駆動回路6006および列電極駆動回路6007によりパネルに表示画像を転送する(22007)。そして、転送を行って、表示画像が安定するまでの時間が十分に経ったかをチェックし(22008)、十分な時間が経っていなければ(22008でNO)、時間の経過を待ち、十分な時間が経ったところで(22008でYES)次の処理に移る。この時間は、予め計測してある、1バンド分の表示画像の安定時間(あるいは分割された領域それぞれの安定時間)で、本実施例では、電気泳動により電極表面に吸着されるまでの時間や、かけた電圧に対して粒子がディスプレイの視覚面、あるいは背面に移動し終る時間を計測しておくことになる。もちろん、安定時間を計算するアルゴリズムを持つ場合も考えられるのは言うまでもない。
その後、表示部2009に対しての電源を遮断して時間計測をリセットし(22009)、展開が終了し、1バンド分の表示画面の転送が終ると、電源を切っても表示された画像が消えなくなるため、1バンド分の展開用メモリを保持する必要がなくなり、展開用メモリを解放して(22010)、表示画像の展開/転送を終了する。
そして、次のバンドを処理するべく、12001からの処理を繰り返し、全てのバンドのオブジェクトの展開/転送が終了すると(22001でNO)、画面分の展開/転送処理が終了したことをメモリ上にマーキングして22011、表示画像の展開/転送を終了する。
ここで、図11の処理に戻り、11006において、登録情報の更新と不必要になった表示画像オブジェクトの削除を行い、状態の変化により表示されている画面の管理情報と表示画像オブジェクトのみを残し、利用されていない管理情報と表示画像オブジェクトを削除するのは実施例1と同じである。
本実施例においては、転送する単位をバンド毎に区切ったが、いくつかのブロック、例えば、3×3の同じサイズの長方形を9つに区切ったり、あるいは、様々なサイズの領域に区切ることによっても同様に転送を領域単位で行うことによって、電源のON/OFFの制御を行い、細かい単位で転送することも可能であることは言うまでもない。
また、本実施例では、簡単のため、22003〜22005の表示画像オブジェクトの展開処理と、22005〜22009の展開された表示画像の転送処理とを逐次処理しているが、バンド展開用のメモリを2つ用意することによって、表示画像オブジェクトの展開処理を行っている間に、表示画像の転送処理を行うという並列動作を行うことも可能である。
上記のように、本発明は、表示画像の画面を少なくとも2つ以上に分割して画像を展開、転送することによって、展開/転送に利用するメモリを1画面より少ないメモリのサイズに削減することが可能となる。
また、このように制御することによって、表示部の不揮発性を利用して、1画面分の表示画像展開用のメモリを持つ必要が無く、展開/転送の処理単位分(本実施例では、1バンド分)のメモリのみを用意することで画面表示用のメモリを減らすことが可能となる。
また、本発明は、時間の判断を転送する画像の分割した領域の単位で判断できるように分割した領域の単位で表示完了時間を予め計測しておくことによって、表示画像を見にくくするようなことなく電力を遮断でき、電力の供給をより効果的にON/OFFすることが可能となる。
上記の実施例1、2においては、表示される画像のうち、一画面分、あるいは、いくつかに区分けされた領域毎に、メモリの獲得、データの展開、転送、電源のON/OFFの制御を行い、その領域内に表示されている画像オブジェクト全てを展開/転送するような制御を行ったが、表示されている表示画像オブジェクト毎の単位でメモリの獲得、データの展開、転送、電源のON/OFFを行い、既に表示されている部分については、手を加えず、不揮発性を生かして、より処理の削減、メモリの削減、電源の削減を行うことも可能である。
本実施例3において、各システム構成、動作は上記実施例とほぼ同じであるが、表示データ解析部2031における処理フロー図11における表示画像管理情報へのオブジェクトの登録時の処理、および、操作パネル部における表示画像展開転送部2034、電源管理部における画像の展開/転送、電源のON/OFFの処理フローが異なる。
実施例1で示したように、状態が図10の表示から図15の表示に変わる場合を考え、表示の変わる部分の抽出を行って、表示画像管理情報を生成する表示データ解析部2031における処理フローを図23に示す。この場合の処理は、ほぼ図11の処理と同じであるが、表示画像オブジェクトを生成する際に表示の変わる部分のみを抽出して表示画像管理情報にオブジェクトを登録する部分が異なる。すなわち、図11の11003、11004に対応して、図23では、表示の変わる部分を抽出し(23003)、表示の変わる変更に必要なオブジェクトを生成し(23004)、表示画像管理情報にオブジェクトを登録する際に、変更の行われない部分については、そのまま情報を継承する(23005)。
すなわち、本実施例で、図10と図15の差分では、ジョブを表示する画像のうち、15001の画像のみが変更されるため、表示画像管理情報は、図24のように生成し、他の情報は、既に前の状態である状態1の各オブジェクトの展開で利用されていることから、展開完了フラグをTRUEにして、バンドID 3に所属する15001の画像オブジェクト(オブジェクトID 50)のオブジェクトのみをオブジェクト11に差し替えて、まだ画像を展開していないことを示す展開完了フラグをFalseにする。
このようにすることによって、表示画像の展開/転送処理のフロー図25において、25001において、表示していないオブジェクト、すなわち、変更があった部分のオブジェクトが存在するかどうかをチェックする。そして、表示されていない表示画像オブジェクトを1つ選択し(25002)、選択された表示画像オブジェクトを展開するに必要な展開用メモリのみを獲得し(25003)、メモリ上に表示画像オブジェクトをビットマップに展開して、表示画像管理情報の展開完了フラグをTrueに設定する(25004)。そして、オブジェクトが展開されたところで、電源管理部2035に従い、表示部2009に対して電源を供給し、表示画像が安定するまでの時間の計測を開始する(25005)。各座標点に対応して制御回路6008により、行電極駆動回路6006および列電極駆動回路6007によりパネルに表示画像を転送する(25006)。そして、転送を行って、表示画像が安定するまでの時間が十分に経ったかをチェックし(25007)、十分な時間が経っていなければ(25007でNO)、時間の経過を待ち、十分な時間が経ったところで(25007でYES)次の処理に移る。この時間は、予め計測してある、オブジェクト毎の表示画像の安定時間で、例えば、この時間はオブジェクトのタイプ毎に、図26のような形で、表示情報データ群の1情報として格納しておき、本実施例では、電気泳動により電極表面に吸着されるまでの時間や、かけた電圧に対して粒子がディスプレイの視覚面、あるいは背面に移動し終る時間を計測しておくことになる。もちろん、安定時間を計算するアルゴリズムを持つ場合も考えられるのは言うまでもない。
その後、表示部2009に対しての電源を遮断して時間計測をリセットし(25008)、表示画面の転送が終ると、電源を切っても表示が画像が消えなくなるため、表示画像オブジェクトの展開用メモリを保持する必要がなくなり、展開用メモリを解放して(25009)、全ての展開、転送の終了していないオブジェクトが無くなるまで(25001でNO)、処理を繰り返し、転送終了の後、画面分の展開/転送処理が終了したことをメモリ上にマーキングして(25010)、表示画像の展開/転送を終了する。
上記のように、本発明は、表示画像の画面をオブジェクト毎に分解してオブジェクト単位で画像を展開、転送することによって、展開/転送に利用するメモリのサイズをオブジェクトの大きさに合わせて削減することが可能となる。
このように制御することによって、展開用メモリが画像が変更される部分の最大のオブジェクトの領域分のみを確保しておけばいいため、画面一面分のメモリ、あるいは大きい領域が展開できるだけの展開用メモリを必要とすることが無く、省メモリ化が可能となる。
また、本発明は、表示されている画像の内、表示が変化した部分の画像が含まれる領域のみを生成して展開/転送することによって、データの転送量を少なくし、表示画像の転送時間を削減して処理速度の向上と、表示画像を転送している間の電力供給時間を短くして、より電力を削減することが可能となる。
また、本発明は、時間の判断を転送する画像のオブジェクト毎で判断できるようにオブジェクトの単位で表示完了時間を予め計測しておくことによって、表示画像を見にくくするようなことなく電力を遮断でき、電力の供給をより効果的にON/OFFすることが可能となる。
また、本発明は、タッチパネルとは別に表示手段の電源のON/OFFを制御することにより、タッチパネルと同時に不揮発性の表示手段を利用する場合にも効果的に、表示装置全体の電力を削減することが可能となる。
本発明を適用したカラーレーザビームプリンタのシステム構成を示した図である。 本発明を適用した操作パネル部のシステム構成を示す図である。 本発明を適用したカラーレーザビームプリンタのエンジン部を説明する図である。 本発明を適用した操作パネル部の表示状態を説明する図である。 本発明を適用したEPD(電気泳動現象を利用したディスプレイ)方式の表示部である。 TFT部の実現方法でスイッチングトランジスタを付加したマトリックス型表示装置のブロック図である。 TFT部の実現方法でスイッチングトランジスタを付加したマトリックス型表示装置の行・列電極に加えられる信号波形の1例を示す図である。 電子ディスプレイ媒体の部分的断面図である。 電子ディスプレイ媒体の部分的断面図である。 表示部の内部に画像が表示されている例を示す図である。 表示データ解析部における処理過程を示す図である。 表示画像オブジェクト領域に格納される表示画像オブジェクトの概念図である。 表示画像管理情報における画面の状態と表示画像オブジェクトの関連を説明する図である。 表示画像の展開/転送における処理過程を説明するための図である。 表示部の内部に画像が表示されている例を示す図である。 表示画像管理情報における画面の状態と表示画像オブジェクトの関連を説明する図である。 表示画像オブジェクト領域に格納される表示画像オブジェクトの概念図である。 表示画像オブジェクト領域に格納される表示画像オブジェクトの概念図である。 キー入力解析部における処理過程を説明するための図である。 重なる2つの画像と入力座標を説明する図である。 表示画像管理情報における画面の状態とバンドと表示画像オブジェクトの関連を説明する図である。 表示画像の展開/転送における処理過程を説明するための図である。 表示データ解析部における処理過程を示す図である。 表示画像管理情報における画面の状態と表示画像オブジェクトの関連を説明する図である。 表示画像の展開/転送における処理過程を説明するための図である。 表示画像オブジェクト領域に格納される表示画像オブジェクトの概念図である。 表示画像オブジェクト領域に格納される表示画像オブジェクトの概念図である。 表示部の内部に画像が表示され、複数のバンドに区切られた状態を示す。
符号の説明
2001 通信線
2002 操作パネル部制御ユニット
2102 入出力部
2003 入出力バッファ
2004 CPU
2005 プログラムROM
2006 RAM
2007 キー
2008 キー制御ユニット
2009 表示部
2010 表示部制御ユニット
2011 タッチパネル部
2012 タッチパネル制御ユニット
2041 表示画像管理情報
2042 表示画像オブジェクト領域
2043 表示オブジェクト展開領域
2036 キー入力解析部
2033 表示情報データ群
2034 表示画像展開/転送部
2035 電源管理部

Claims (7)

  1. 電力の供給を受けずに画像の表示を維持することが可能な表示手段と、
    前記表示手段に表示される画像データを生成する画像生成手段と、
    前記画像生成手段によって生成された画像データを前記表示手段に転送する転送手段と、
    前記表示手段への電力の供給を制御する電源制御手段と、
    前記表示手段において前記転送手段によって転送された画像データに基づく画像が表示されたかを判断する判断手段と、
    を有し、
    前記電源制御手段は、前記判断手段において、前記表示手段に画像が表示されたと判断されるのに応じて、前記表示手段への電源の供給を停止することを特徴とする表示装置。
  2. 前記判断手段は、前記表示手段において表示される画像が、安定して表示されているかどうかを判断することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記画像生成手段において生成された画像データを記憶する記憶手段をさらに有し、
    前記記憶手段は、前記画像生成手段によって生成された画像データのデータサイズに応じて記憶容量を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記表示手段における表示領域を複数の領域に分割する第一の分割手段をさらに有し、
    前記画像生成手段は、前記第一の分割手段によって分割された各領域毎に画像データを生成し、
    前記電源制御手段は、前記第一の分割手段によって分割された各領域毎に電力の供給を制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の表示装置。
  5. 前記表示手段における表示領域を表示される画像のオブジェクト毎に分割する第二の分割手段をさらに有し、
    前記画像生成手段は、前記第二の分割手段によって分割された各オブジェクト毎に画像データを生成し、
    前記電源制御手段は、前記第二の分割手段によって分割された各オブジェクト毎に電力の供給を制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の表示装置。
  6. 電力の供給を受けずに画像の表示を維持することが可能な表示手段と、
    前記表示手段に表示される画像データを生成する画像生成手段と、
    前記画像生成手段によって生成された画像データを前記表示手段に転送する転送手段と、
    前記表示手段への電力の供給を制御する電源制御手段と、
    前記電源制御手段によって前記表示手段へ電力が供給される時間を計測する計測手段と、
    を有し、
    前記電源制御手段は、前記計測手段によって、所定の時間が計測されたことに応じて前記表示手段への電源の供給を停止することを特徴とする表示装置。
  7. 前記所定の時間とは、前記表示手段において表示される画像が安定するまでの時間であることを特徴とする請求項6記載の表示装置。
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