JP2005241940A - 画像形成装置、画像形成方法及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 安価な構成で、利用者の嗜好に応じた広いレンジでの濃度調整が可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】 プリンタ装置10は、利用者が手動で指定した濃度レベルの履歴(指定された濃度レベル及びこの濃度レベルで印刷された印刷枚数)を記録し、この履歴に基づいて出力画像の濃度の中心値を決定する。プリンタ装置10は、このように決定された中心値をデフォルトの濃度レベルとし、この中心値を基準として利用者が指定可能な濃度範囲を設定する。
【選択図】図4
【解決手段】 プリンタ装置10は、利用者が手動で指定した濃度レベルの履歴(指定された濃度レベル及びこの濃度レベルで印刷された印刷枚数)を記録し、この履歴に基づいて出力画像の濃度の中心値を決定する。プリンタ装置10は、このように決定された中心値をデフォルトの濃度レベルとし、この中心値を基準として利用者が指定可能な濃度範囲を設定する。
【選択図】図4
Description
本発明は、出力画像の濃度を調整する画像形成装置に関する。
例えば、画像形成装置は、利用者の指示に応じて出力画像の濃度を変更することにより、利用者の嗜好に応じた出力画像を形成する。
特開平1−118155号公報
本発明は、上述した背景からなされたものであり、広いレンジで画像濃度の調整が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
[画像形成装置]
上記目的を達成するために、本発明にかかる画像形成装置は、画像を形成する像形成手段と、利用者の要求に応じて、前記像形成手段により形成される画像の濃度を調整する第1の濃度調整手段と、前記第1の濃度調整手段による調整結果に基づいて、濃度基準値を決定する基準値決定手段と、前記基準値決定手段により決定された濃度基準値に応じて、前記像形成手段により形成される画像の濃度を調整する第2の濃度調整手段とを有する。
上記目的を達成するために、本発明にかかる画像形成装置は、画像を形成する像形成手段と、利用者の要求に応じて、前記像形成手段により形成される画像の濃度を調整する第1の濃度調整手段と、前記第1の濃度調整手段による調整結果に基づいて、濃度基準値を決定する基準値決定手段と、前記基準値決定手段により決定された濃度基準値に応じて、前記像形成手段により形成される画像の濃度を調整する第2の濃度調整手段とを有する。
好適には、前記第1の濃度調整手段は、前記濃度基準値に応じた濃度調整範囲内で利用者から濃度調整の指示を受け付けて、前記像形成手段により形成される画像の濃度を調整する。
好適には、前記第1の濃度調整手段による濃度の調整結果を記憶する履歴記憶手段をさらに有し、前記基準値決定手段は、前記履歴記憶手段に記憶された調整結果に基づいて、既定の期間内になされた調整結果に応じた濃度基準値を決定する。
好適には、前記履歴記憶手段は、前記第1の濃度調整手段による調整結果と、この調整結果に用いて形成された画像の枚数とを互いに対応付けて記憶し、前記基準値決定手段は、前記履歴記憶手段により記憶されている調整結果及び画像の枚数に基づいて、濃度基準値を決定する。
好適には、前記第1の濃度調整手段による画像濃度の調整量に応じて重み付け係数を決定する重み付け手段をさらに有し、前記基準値決定手段は、前記重み付け手段により決定された重み付け係数と、前記履歴記憶手段により記憶されている調整結果とに基づいて、前記濃度基準値を決定する。
好適には、前記重み付け手段は、画像濃度の調整量が大きいほど、より大きな重み付け係数を決定する。
好適には、前記像形成手段は、複数の濃度変化要因により出力画像の濃度を変更可能であり、前記第1の濃度調整手段は、利用者の要求に応じて第1の濃度変化要因を変更することにより、出力画像の濃度を調整し、前記基準値決定手段は、前記第1の濃度調整手段による第1の濃度変化要因の調整結果に基づいて、前記濃度基準値として、第2の濃度変化要因の基準値を決定し、前記第2の濃度調整手段は、前記基準値決定手段により決定された第2の濃度変化要因の基準値に応じて、この第2の濃度変化要因を変更することにより、出力画像の濃度を調整する。
好適には、前記第1の濃度調整手段は、前記基準値決定手段により前記第2の濃度変化要因の基準値が決定されたことを条件として、前記第1の濃度変化要因を調整前の状態に戻す。
好適には、利用者から、出力画像の濃度レベルを指定する指定操作を受け付ける入力手段をさらに有し、前記第1の濃度調整手段は、前記指定操作により指定された濃度レベルに応じて、前記像形成手段により形成される画像の濃度を調整し、前記第2の濃度調整手段は、前記基準値決定手段により決定された濃度基準値を標準濃度として前記像形成手段により形成される画像の濃度を調整する。
また、本発明にかかる画像形成装置は、濃度調整係数に基づいて出力画像の濃度を調整する画像形成装置であって、複数の濃度調整係数それぞれに対応する複数の濃度レベルを表示する表示手段と、前記表示手段に表示された複数の濃度レベルの中から、いずれかの濃度レベルを指定する指定操作を受け付ける入力手段と、前記入力手段により受け付けられた指定操作に基づいて、それぞれの濃度レベルに対応する濃度調整係数を変更する係数変更手段とを有する。
[画像形成方法]
また、本発明にかかる画像形成方法は、利用者の要求に応じて、画像の濃度を調整して形成し、利用者の要求に応じてなされた画像濃度の調整結果に基づいて、濃度基準値を決定し、決定された濃度基準値に応じて、画像の濃度を調整する。
また、本発明にかかる画像形成方法は、利用者の要求に応じて、画像の濃度を調整して形成し、利用者の要求に応じてなされた画像濃度の調整結果に基づいて、濃度基準値を決定し、決定された濃度基準値に応じて、画像の濃度を調整する。
[プログラム]
また、本発明にかかるプログラムは、コンピュータを含む画像形成装置において、利用者の要求に応じて、画像の濃度を調整して形成するステップと、利用者の要求に応じてなされた画像濃度の調整結果に基づいて、濃度基準値を決定するステップと、決定された前記濃度基準値に応じて、画像の濃度を調整するステップとを前記画像形成装置に実行させる。
また、本発明にかかるプログラムは、コンピュータを含む画像形成装置において、利用者の要求に応じて、画像の濃度を調整して形成するステップと、利用者の要求に応じてなされた画像濃度の調整結果に基づいて、濃度基準値を決定するステップと、決定された前記濃度基準値に応じて、画像の濃度を調整するステップとを前記画像形成装置に実行させる。
本発明の画像形成装置によれば、安価な構成で、利用者の嗜好に応じた広いレンジでの濃度調整が可能になる。
[第1の実施形態]
以下、本発明の実施形態を説明する。
まず、本発明が適用されるプリンタ装置10について説明する。
図1は、タンデム型のプリンタ装置(画像形成装置)10の構成を示す図である。
図1に示すように、プリンタ装置10は、ユーザインタフェース装置(UI装置)11、画像読取ユニット12、画像形成ユニット14、中間転写装置16、複数の用紙トレイ17、用紙搬送路18、定着器19及びコントローラ20を有する。このプリンタ装置10は、パーソナルコンピュータ(不図示)などから受信した画像データを印刷するプリンタ機能に加えて、画像読取装置12を用いたフルカラー複写機としての機能、及び、ファクシミリとしての機能を兼ね備えた複合機であってもよい。なお、本実施形態では、複数の感光体ドラム152が設けられたタンデム型のプリンタ装置10を具体例として説明するが、これに限定されるものではなく、例えば、感光体ドラム152が1つだけ設けられたプリンタ装置であってもよい。
以下、本発明の実施形態を説明する。
まず、本発明が適用されるプリンタ装置10について説明する。
図1は、タンデム型のプリンタ装置(画像形成装置)10の構成を示す図である。
図1に示すように、プリンタ装置10は、ユーザインタフェース装置(UI装置)11、画像読取ユニット12、画像形成ユニット14、中間転写装置16、複数の用紙トレイ17、用紙搬送路18、定着器19及びコントローラ20を有する。このプリンタ装置10は、パーソナルコンピュータ(不図示)などから受信した画像データを印刷するプリンタ機能に加えて、画像読取装置12を用いたフルカラー複写機としての機能、及び、ファクシミリとしての機能を兼ね備えた複合機であってもよい。なお、本実施形態では、複数の感光体ドラム152が設けられたタンデム型のプリンタ装置10を具体例として説明するが、これに限定されるものではなく、例えば、感光体ドラム152が1つだけ設けられたプリンタ装置であってもよい。
まず、プリンタ装置10の概略を説明すると、プリンタ装置10の上部には、UI装置11、画像読取装置12及びコントローラ20が配設されている。UI装置11は、例えばタッチパネルなどで構成され、利用者の操作を受け付けると共に、プリンタ装置10の状態などを表示する。画像読取装置12は、原稿30に表示された画像を読み取って、コントローラ20に対して出力する。コントローラ20は、プリンタ装置10の各構成の動作を制御する。また、コントローラ20は、画像読取装置12から入力された画像データ、又は、LANなどのネットワーク回線を介してパーソナルコンピュータ(不図示)等から入力された画像データを画像形成ユニット14に対して出力する。
画像読取装置12の下方には、カラー画像を構成する色に対応して、複数の画像形成ユニット14が配設されている。本例では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色に対応して第1の画像形成ユニット14Y、第2の画像形成ユニット14M、第3の画像形成ユニット14C及び第4の画像形成ユニット14Kが、中間転写装置16に沿って一定の間隔を空けて水平に配列されている。中間転写装置16は、中間転写体としての中間転写ベルト160を図中矢印Aの方向に回転させ、これら4つの画像形成ユニット14Y、14M、14C、14Kは、コントローラ20から入力された画像データに基づいて各色のトナー像を順次形成し、これら複数のトナー像が互いに重ね合わせられるタイミングで中間転写ベルト160に転写(一次転写)する。なお、各画像形成ユニット14Y、14M、14C、14Kの色の順序は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の順に限定されるものではなく、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の順序など、その順序は任意である。
画像読取装置12の下方には、カラー画像を構成する色に対応して、複数の画像形成ユニット14が配設されている。本例では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色に対応して第1の画像形成ユニット14Y、第2の画像形成ユニット14M、第3の画像形成ユニット14C及び第4の画像形成ユニット14Kが、中間転写装置16に沿って一定の間隔を空けて水平に配列されている。中間転写装置16は、中間転写体としての中間転写ベルト160を図中矢印Aの方向に回転させ、これら4つの画像形成ユニット14Y、14M、14C、14Kは、コントローラ20から入力された画像データに基づいて各色のトナー像を順次形成し、これら複数のトナー像が互いに重ね合わせられるタイミングで中間転写ベルト160に転写(一次転写)する。なお、各画像形成ユニット14Y、14M、14C、14Kの色の順序は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の順に限定されるものではなく、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の順序など、その順序は任意である。
用紙搬送路18は、中間転写装置16の下方に配設されている。第1の用紙トレイ17a又は第2の用紙トレイ17bから供給された記録用紙32a又は32bは、この用紙搬送路18上を搬送され、上記中間転写ベルト160上に多重に転写された各色のトナー像が一括して転写(二次転写)され、転写されたトナー像が定着器37によって定着され、外部に排出される。
次に、プリンタ装置10の各構成についてより詳細に説明する。
図1に示すように、画像読取ユニット12は、原稿30を載せるプラテンガラス124と、この原稿30をプラテンガラス124上に押圧するプラテンカバー122と、プラテンガラス124上に載置された原稿30の画像を読み取る画像読取装置130とを有する。この画像読取装置130は、プラテンガラス124上に載置された原稿30を光源132によって照明し、原稿30からの反射光像を、フルレートミラー134、第1のハーフレートミラー135、第2のハーフレートミラー136及び結像レンズ137からなる縮小光学系を介して、CCD等からなる画像読取素子138上に走査露光して、この画像読取素子138によって原稿30の色材反射光像を所定のドット密度(例えば、16ドット/mm)で読み取るように構成されている。
図1に示すように、画像読取ユニット12は、原稿30を載せるプラテンガラス124と、この原稿30をプラテンガラス124上に押圧するプラテンカバー122と、プラテンガラス124上に載置された原稿30の画像を読み取る画像読取装置130とを有する。この画像読取装置130は、プラテンガラス124上に載置された原稿30を光源132によって照明し、原稿30からの反射光像を、フルレートミラー134、第1のハーフレートミラー135、第2のハーフレートミラー136及び結像レンズ137からなる縮小光学系を介して、CCD等からなる画像読取素子138上に走査露光して、この画像読取素子138によって原稿30の色材反射光像を所定のドット密度(例えば、16ドット/mm)で読み取るように構成されている。
第1の画像形成ユニット14Y、第2の画像形成ユニット14M、第3の画像形成ユニット14C及び第4の画像形成ユニット14Kは、水平方向に一定の間隔をおいて並列的に配置され、形成する画像の色が異なる他は、ほぼ同様に構成されている。そこで、以下、第1の画像形成ユニット14Yについて説明する。なお、各画像形成ユニット14の構成は、Y、M、C又はKを付すことにより区別する。
画像形成ユニット14Yは、コントローラ20から入力された画像データに応じてレーザ光を走査する光走査装置140Yと、この光走査装置140Yにより走査されたレーザ光により静電潜像が形成される像形成装置150Yとを有する。なお、画像形成ユニット14Yに入力される画像データは、画像処理装置(不図示)により階調補正及び解像度補正などが施されてもよい。
画像形成ユニット14Yは、コントローラ20から入力された画像データに応じてレーザ光を走査する光走査装置140Yと、この光走査装置140Yにより走査されたレーザ光により静電潜像が形成される像形成装置150Yとを有する。なお、画像形成ユニット14Yに入力される画像データは、画像処理装置(不図示)により階調補正及び解像度補正などが施されてもよい。
光走査装置140Yは、半導体レーザ142Yをイエロー(Y)の画像データに応じて変調して、この半導体レーザ142Yからレーザ光LB(Y)を画像データに応じて出射する。この半導体レーザ142Yから出射されたレーザ光LB(Y)は、第1の反射ミラー143Y及び第2の反射ミラー144Yを介して回転多面鏡146Yに照射され、この回転多面鏡146Yによって偏向走査され、第2の反射ミラー144Y、第3の反射ミラー148Y及び第4の反射ミラー149Yを介して、像形成装置150Yの感光体ドラム152Y上に照射される。
像形成装置150Yは、矢印Aの方向に沿って所定の回転速度で回転する像担持体としての感光体ドラム152Yと、この感光体ドラム152Yの表面を一様に帯電する帯電手段としての一次帯電用のスコロトロン154Yと、感光体ドラム154Y上に形成された静電潜像を現像する現像器156Yと、クリーニング装置158Yとから構成されている。感光体ドラム152Yは、スコロトロン154Yにより一様に帯電され、光走査装置140Yにより照射されたレーザ光LB(Y)により静電潜像を形成される。感光体ドラム152Yに形成された静電潜像は、現像器156Yによりイエロー(Y)のトナーで現像され、中間転写装置16に転写される。なお、トナー像の転写工程の後に感光体ドラム152Yに付着している残留トナー及び紙粉等は、クリーニング装置158Yによって除去される。
また、像形成装置150Yには、感光体ドラム150Y上のトナー濃度を検知するトナー濃度センサ202が設けられており、検知されたトナー濃度をコントローラ20に対して出力する。
他の画像形成ユニット14M、14C及び14Kも、上記と同様に、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像を形成し、形成された各色のトナー像を中間転写装置16に転写する。
像形成装置150Yは、矢印Aの方向に沿って所定の回転速度で回転する像担持体としての感光体ドラム152Yと、この感光体ドラム152Yの表面を一様に帯電する帯電手段としての一次帯電用のスコロトロン154Yと、感光体ドラム154Y上に形成された静電潜像を現像する現像器156Yと、クリーニング装置158Yとから構成されている。感光体ドラム152Yは、スコロトロン154Yにより一様に帯電され、光走査装置140Yにより照射されたレーザ光LB(Y)により静電潜像を形成される。感光体ドラム152Yに形成された静電潜像は、現像器156Yによりイエロー(Y)のトナーで現像され、中間転写装置16に転写される。なお、トナー像の転写工程の後に感光体ドラム152Yに付着している残留トナー及び紙粉等は、クリーニング装置158Yによって除去される。
また、像形成装置150Yには、感光体ドラム150Y上のトナー濃度を検知するトナー濃度センサ202が設けられており、検知されたトナー濃度をコントローラ20に対して出力する。
他の画像形成ユニット14M、14C及び14Kも、上記と同様に、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像を形成し、形成された各色のトナー像を中間転写装置16に転写する。
中間転写装置16は、ドライブロール164、第1のアイドルロール165、ステアリングロール166、第2のアイドルロール167、バックアップロール168、及び第3のアイドルロール169の間に一定のテンションで掛け回された中間転写ベルト160(像担持体)を有し、駆動モータ(不図示)によってドライブロール164が回転駆動されることにより、矢印Aの方向に所定の速度でこの中間転写ベルト160を循環駆動する。中間転写ベルト160は、例えば、可撓性を有するポリイミド等の合成樹脂フィルムを帯状に形成し、この帯状に形成された合成樹脂フィルムの両端を溶着等によって接続することにより無端ベルト状に形成されたものである。
また、中間転写装置16は、各画像形成ユニット14Y、14M、14C、14Kに対向する位置にそれぞれ第1の一次転写ロール162Y、第2の一次転写ロール162M、第3の一次転写ロール162C及び第4の一次転写ロール162Kを有し、感光体ドラム152Y、152M、152C、152K上に形成された各色のトナー像を、これらの一次転写ロール162により中間転写ベルト160上に多重転写する。なお、中間転写ベルト160に付着した残留トナーは、二次転写位置の下流に設けられたベルト用クリーニング装置のクリーニングブレード又はブラシにより除去される。
また、中間転写ベルト160に対向する位置に画像濃度センサ204が設けられ、中間転写ベルト160に転写されたトナー像を読み取って、トナー像の濃度を検知し、検知された濃度をコントローラ20に対して出力する。
また、中間転写装置16は、各画像形成ユニット14Y、14M、14C、14Kに対向する位置にそれぞれ第1の一次転写ロール162Y、第2の一次転写ロール162M、第3の一次転写ロール162C及び第4の一次転写ロール162Kを有し、感光体ドラム152Y、152M、152C、152K上に形成された各色のトナー像を、これらの一次転写ロール162により中間転写ベルト160上に多重転写する。なお、中間転写ベルト160に付着した残留トナーは、二次転写位置の下流に設けられたベルト用クリーニング装置のクリーニングブレード又はブラシにより除去される。
また、中間転写ベルト160に対向する位置に画像濃度センサ204が設けられ、中間転写ベルト160に転写されたトナー像を読み取って、トナー像の濃度を検知し、検知された濃度をコントローラ20に対して出力する。
用紙搬送路18には、第1の用紙トレイ17a又は第2の用紙トレイ17bから第1の記録用紙32a又は第2の記録用紙32bを取り出す第1の給紙ローラ181a及び第2の給紙ローラ181bと、用紙搬送用のローラ対182と、記録用紙32a及び32bを既定のタイミングで二次転写位置に搬送するレジストロール183とが配設される。
また、用紙搬送路18上の二次転写位置には、バックアップロール168に圧接する二次転写ロール185が配設されており、中間転写ベルト16上に多重に転写された各色のトナー像は、この二次転写ロール185による圧接力及び静電気力で記録用紙32a又は32b上に二次転写される。各色のトナー像が転写された記録用紙32a又は32bは、2つの搬送ベルト186によって定着器19へと搬送される。
定着器19は、上記各色のトナー像が転写された記録用紙32a又は32bに対して加熱処理及び加圧処理を施すことにより、トナーを記録用紙32a又は32bに溶融固着させる。
定着器19の後段には用紙搬送路18の一部として搬出経路187が設けられており、定着処理(加熱及び加圧)が施された記録用紙32a又は32bは、搬出経路187を通って、プリンタ装置10の外部に排出され、排紙トレイに積載される。なお、搬出経路187には、記録用紙32a又は32bに印刷された画像を読み取る画像濃度センサ204が設けられてもよい。
コントローラ20は、利用者からの印刷要求(印刷枚数、印刷濃度、又は、カラー/白黒など)に応じて、プリンタ装置10の各構成の動作を制御して、利用者が要求する出力画像を印刷する。特に、本例のコントローラ20(第1の濃度調整手段)は、利用者から要求された印刷濃度に応じて、光走査装置140に入力される画像データ、光走査装置140の発光出力、又は、像形成装置150により現像処理で用いられるトナー濃度などを変更する。また、コントローラ20(第2の濃度調整手段)は、画像濃度センサ204から入力された濃度に基づいて、光走査装置140の出力などを制御して、出力画像の濃度を調整する。以下、利用者の要求に応じてなされる出力画像の濃度調整(第1の濃度調整手段による濃度調整)を手動濃度調整と呼び、各センサからの出力などに応じてなされる出力画像の濃度調整(第2の濃度調整手段による濃度調整)を自動濃度調整と呼ぶ。
また、コントローラ20は、トナー濃度センサ202から入力されたトナー濃度に応じて、トナーカートリッジ(不図示)から現像器156にトナーを供給させる。
また、用紙搬送路18上の二次転写位置には、バックアップロール168に圧接する二次転写ロール185が配設されており、中間転写ベルト16上に多重に転写された各色のトナー像は、この二次転写ロール185による圧接力及び静電気力で記録用紙32a又は32b上に二次転写される。各色のトナー像が転写された記録用紙32a又は32bは、2つの搬送ベルト186によって定着器19へと搬送される。
定着器19は、上記各色のトナー像が転写された記録用紙32a又は32bに対して加熱処理及び加圧処理を施すことにより、トナーを記録用紙32a又は32bに溶融固着させる。
定着器19の後段には用紙搬送路18の一部として搬出経路187が設けられており、定着処理(加熱及び加圧)が施された記録用紙32a又は32bは、搬出経路187を通って、プリンタ装置10の外部に排出され、排紙トレイに積載される。なお、搬出経路187には、記録用紙32a又は32bに印刷された画像を読み取る画像濃度センサ204が設けられてもよい。
コントローラ20は、利用者からの印刷要求(印刷枚数、印刷濃度、又は、カラー/白黒など)に応じて、プリンタ装置10の各構成の動作を制御して、利用者が要求する出力画像を印刷する。特に、本例のコントローラ20(第1の濃度調整手段)は、利用者から要求された印刷濃度に応じて、光走査装置140に入力される画像データ、光走査装置140の発光出力、又は、像形成装置150により現像処理で用いられるトナー濃度などを変更する。また、コントローラ20(第2の濃度調整手段)は、画像濃度センサ204から入力された濃度に基づいて、光走査装置140の出力などを制御して、出力画像の濃度を調整する。以下、利用者の要求に応じてなされる出力画像の濃度調整(第1の濃度調整手段による濃度調整)を手動濃度調整と呼び、各センサからの出力などに応じてなされる出力画像の濃度調整(第2の濃度調整手段による濃度調整)を自動濃度調整と呼ぶ。
また、コントローラ20は、トナー濃度センサ202から入力されたトナー濃度に応じて、トナーカートリッジ(不図示)から現像器156にトナーを供給させる。
[背景と概略]
次に、本発明がなされた背景と本発明の概略を説明する。
図2は、出力画像の濃度を指定する入力画面を例示する図である。
図2に例示するように、プリンタ装置10は、例えば、利用者の選択操作に応じて、既定の中心設定値(本例では、「ΔLD=±0」)に対応する出力画像の濃度を基準(デフォルト)として、複数の段階で画像濃度を変更することができる。本例の中心設定値は、画像濃度センサ204により検知されたテストパターンの濃度に基づいて略一定濃度の出力画像がえられる光走査装置140の出力値である。
このように、プリンタ装置10は、光走査装置140の出力特性、現像器156による現像濃度、又は、定着器19の定着特性の機差、あるいは、装置内の環境変化などによって、出力画像の濃度が変化するので、トナー濃度センサ202及び画像濃度センサ204などの出力に基づいて、出力画像の濃度を調整し、さらに、利用者の要求に応じて所望する濃度の画像を印刷する。しかしながら、これらのトナー濃度センサ202及び画像濃度センサ204の両方を設けることは、プリンタ装置10の低価格化、小型化又は軽量化の妨げとなる。
また、利用者の嗜好にあった出力画像をえるには、その都度、濃度を指定する必要があると共に、テストパターンに基づいて設定された中心設定値から既定の範囲でしか濃度変更を指定することができない。
次に、本発明がなされた背景と本発明の概略を説明する。
図2は、出力画像の濃度を指定する入力画面を例示する図である。
図2に例示するように、プリンタ装置10は、例えば、利用者の選択操作に応じて、既定の中心設定値(本例では、「ΔLD=±0」)に対応する出力画像の濃度を基準(デフォルト)として、複数の段階で画像濃度を変更することができる。本例の中心設定値は、画像濃度センサ204により検知されたテストパターンの濃度に基づいて略一定濃度の出力画像がえられる光走査装置140の出力値である。
このように、プリンタ装置10は、光走査装置140の出力特性、現像器156による現像濃度、又は、定着器19の定着特性の機差、あるいは、装置内の環境変化などによって、出力画像の濃度が変化するので、トナー濃度センサ202及び画像濃度センサ204などの出力に基づいて、出力画像の濃度を調整し、さらに、利用者の要求に応じて所望する濃度の画像を印刷する。しかしながら、これらのトナー濃度センサ202及び画像濃度センサ204の両方を設けることは、プリンタ装置10の低価格化、小型化又は軽量化の妨げとなる。
また、利用者の嗜好にあった出力画像をえるには、その都度、濃度を指定する必要があると共に、テストパターンに基づいて設定された中心設定値から既定の範囲でしか濃度変更を指定することができない。
そこで、本実施形態におけるプリンタ装置10は、利用者により指定された画像濃度に基づいて、濃度調整の濃度基準値(中心設定値)を設定する。
図3は、本実施形態において出力画像の濃度を指定する入力画面を例示する図である。
図3に例示するように、本実施形態におけるプリンタ装置10は、利用者により指定された濃度に基づいて、中心設定値(本例では、「ΔLD=±0」)に対応する光走査装置140の出力(濃度調整パラメータ)を変更する。これにより、プリンタ装置10は、利用者の嗜好に応じた出力画像をデフォルト(本例では、「ΔLD=±0」)で印刷することができる。また、プリンタ装置10は、利用者が出力画像を確認して指定した濃度に基づいて、中心設定値を設定するので、画像濃度又はトナー濃度を検知するセンサを必要としないだけでなく、利用者の嗜好に応じた画像濃度で印刷できる。また、プリンタ装置10は、利用者の嗜好に適応した中心点(本例では、走査光量「109%」)を基準として、手動による広い範囲(走査光量が「89%」から「129%」までの範囲)での濃度調整が可能になる。
図3は、本実施形態において出力画像の濃度を指定する入力画面を例示する図である。
図3に例示するように、本実施形態におけるプリンタ装置10は、利用者により指定された濃度に基づいて、中心設定値(本例では、「ΔLD=±0」)に対応する光走査装置140の出力(濃度調整パラメータ)を変更する。これにより、プリンタ装置10は、利用者の嗜好に応じた出力画像をデフォルト(本例では、「ΔLD=±0」)で印刷することができる。また、プリンタ装置10は、利用者が出力画像を確認して指定した濃度に基づいて、中心設定値を設定するので、画像濃度又はトナー濃度を検知するセンサを必要としないだけでなく、利用者の嗜好に応じた画像濃度で印刷できる。また、プリンタ装置10は、利用者の嗜好に適応した中心点(本例では、走査光量「109%」)を基準として、手動による広い範囲(走査光量が「89%」から「129%」までの範囲)での濃度調整が可能になる。
[実施形態]
次に、本発明の実施形態をより具体的に説明する。
図4は、コントローラ20(図1)により実行され、本発明にかかる画像形成方法を実現する濃度調整モジュール5の構成を示す図である。
図4に示すように、濃度調整モジュール5は、ユーザインタフェース部(UI部)500、履歴データベース(履歴DB)510、パラメータ更新部520及び濃度制御部530を有する。
濃度調整モジュール5において、UI部500は、UI装置11(図1)を制御して、印刷条件(画像濃度及び印刷枚数など)の指定を受け付ける入力画面(図3)を表示し、印刷条件の指定を受け付ける。本例のUI部500は、利用者から画像濃度及び印刷枚数の指定を受け付けると、受け付けた画像濃度の指定情報及び印刷枚数の指定情報を履歴DB510及び濃度制御部530に出力する。
履歴DB510は、UI部500から入力された指定情報(画像濃度及び印刷枚数)を互いに対応付けて記憶する。すなわち、履歴DB510は、利用者に指定された画像濃度と、この画像濃度で印刷される画像の枚数とを互いに対応付けて記憶する。
パラメータ更新部520は、履歴DB510を参照し、利用者に指定された画像濃度、及び、この画像濃度で既定の期間内(例えば、トナーの使用量が既定値に達するまでの期間、又は、既定枚数の画像が印刷されるまでの期間など)に印刷された画像枚数に基づいて、濃度制御パラメータを設定する。濃度制御パラメータは、出力画像の濃度を規定する変数(光走査装置140の走査光量又は現像器156の現像バイアスなどを指定するパラメータ)である。本例の濃度制御パラメータは、画像濃度の中心設定値であり、この中心設定値に応じて、利用者により指定可能な濃度の範囲が変化する。
中心設定値の決定方法を数式で表現すると、
(中心設定値の変化量)=Σ(利用者から指定された濃度レベル)*(この濃度レベルで印刷された画像の枚数)/(総印刷枚数)
となる。
なお、本実施形態におけるパラメータ更新部520は、濃度レベル及び印刷枚数に基づいて中心設定値を決定するが、これに限定されるものではなく、濃度レベルとこの濃度レベルが指定される回数に基づいて中心設定値を決定してもよい。
濃度制御部530は、パラメータ更新部520により設定された中心設定値を基準として、UI部500から入力された画像濃度の指定情報に応じた濃度レベルでプリンタ装置10に画像を印刷させる。本実施形態における濃度制御部500は、光走査装置140を制御して、走査光量を調整して出力画像の濃度を変更するが、これに限定されるものではなく、現像器156のトナー濃度又は現像バイアスの変更、あるいは、コントローラ20における画像データの補正により、出力画像の濃度を変更してもよい。
次に、本発明の実施形態をより具体的に説明する。
図4は、コントローラ20(図1)により実行され、本発明にかかる画像形成方法を実現する濃度調整モジュール5の構成を示す図である。
図4に示すように、濃度調整モジュール5は、ユーザインタフェース部(UI部)500、履歴データベース(履歴DB)510、パラメータ更新部520及び濃度制御部530を有する。
濃度調整モジュール5において、UI部500は、UI装置11(図1)を制御して、印刷条件(画像濃度及び印刷枚数など)の指定を受け付ける入力画面(図3)を表示し、印刷条件の指定を受け付ける。本例のUI部500は、利用者から画像濃度及び印刷枚数の指定を受け付けると、受け付けた画像濃度の指定情報及び印刷枚数の指定情報を履歴DB510及び濃度制御部530に出力する。
履歴DB510は、UI部500から入力された指定情報(画像濃度及び印刷枚数)を互いに対応付けて記憶する。すなわち、履歴DB510は、利用者に指定された画像濃度と、この画像濃度で印刷される画像の枚数とを互いに対応付けて記憶する。
パラメータ更新部520は、履歴DB510を参照し、利用者に指定された画像濃度、及び、この画像濃度で既定の期間内(例えば、トナーの使用量が既定値に達するまでの期間、又は、既定枚数の画像が印刷されるまでの期間など)に印刷された画像枚数に基づいて、濃度制御パラメータを設定する。濃度制御パラメータは、出力画像の濃度を規定する変数(光走査装置140の走査光量又は現像器156の現像バイアスなどを指定するパラメータ)である。本例の濃度制御パラメータは、画像濃度の中心設定値であり、この中心設定値に応じて、利用者により指定可能な濃度の範囲が変化する。
中心設定値の決定方法を数式で表現すると、
(中心設定値の変化量)=Σ(利用者から指定された濃度レベル)*(この濃度レベルで印刷された画像の枚数)/(総印刷枚数)
となる。
なお、本実施形態におけるパラメータ更新部520は、濃度レベル及び印刷枚数に基づいて中心設定値を決定するが、これに限定されるものではなく、濃度レベルとこの濃度レベルが指定される回数に基づいて中心設定値を決定してもよい。
濃度制御部530は、パラメータ更新部520により設定された中心設定値を基準として、UI部500から入力された画像濃度の指定情報に応じた濃度レベルでプリンタ装置10に画像を印刷させる。本実施形態における濃度制御部500は、光走査装置140を制御して、走査光量を調整して出力画像の濃度を変更するが、これに限定されるものではなく、現像器156のトナー濃度又は現像バイアスの変更、あるいは、コントローラ20における画像データの補正により、出力画像の濃度を変更してもよい。
図5は、履歴DB510に記録されるデータを例示する図である。
図5に例示するように、履歴DB510は、利用者から指定された指定濃度のレベル(「+20」、「+10」、「±0」、「−10」及び「−20」)に対応付けて、これらの濃度レベルで印刷された画像の印刷枚数を記憶する。本例の印刷枚数は、所定期間内における総印刷枚数に対する各濃度レベルの印刷枚数の割合(百分率)で示されている。
図5に例示するように、履歴DB510は、利用者から指定された指定濃度のレベル(「+20」、「+10」、「±0」、「−10」及び「−20」)に対応付けて、これらの濃度レベルで印刷された画像の印刷枚数を記憶する。本例の印刷枚数は、所定期間内における総印刷枚数に対する各濃度レベルの印刷枚数の割合(百分率)で示されている。
[トナー量算出動作]
次に、トナー量の算出処理の全体的な動作を説明する。
図6は、プリンタ装置10による画像形成処理(S10)を示すフローチャートである。
図6に示すように、ステップ100(S100)において、コントローラ20におけるパラメータ更新部520は、既定のタイミングで、履歴DB510から指定濃度(利用者により指定された濃度レベル)とこの指定濃度に対応する印刷枚数とを読み出し、読み出された濃度レベル及び印刷枚数に基づいて画像濃度の中心設定値を決定し、濃度制御部530に対して出力する。
ステップ110(S110)において、利用者は、UI装置11(図1)を用いて、画像濃度及び印刷枚数を指定して、画像データを印刷処理を指示する。
UI部500(図4)は、利用者の指示に応じて、画像濃度及び印刷枚数を指定する指定情報を履歴DB510及び濃度制御部530に対して出力する。
また、コントローラ20は、画像読取ユニット12又はネットワークを介して、印刷すべき画像データを取得し、光走査装置140(図1)に出力する。
ステップ120(S120)において、履歴DB510は、UI部500から入力された画像濃度及び印刷枚数の指定情報に基づいて、濃度レベルに対応する印刷枚数を追加する。
ステップ130(S130)において、濃度制御部530は、パラメータ更新部520により設定された中心設定値を基準として、UI部500から入力された指定情報で指定される濃度レベルを決定し、決定された濃度レベルに対応する走査光量を光走査装置140(図1)に設定する。
光走査装置140は、濃度制御部530(すなわち、コントローラ20)により設定された走査光量で、入力された画像の静電潜像を感光体ドラム152に形成する。プリンタ装置10は、感光体ドラム152に形成された静電潜像をトナーで現像して、中間転写ベルト160に多重転写し、記録用紙32に転写し定着処理を施して排紙トレイに排出する。
次に、トナー量の算出処理の全体的な動作を説明する。
図6は、プリンタ装置10による画像形成処理(S10)を示すフローチャートである。
図6に示すように、ステップ100(S100)において、コントローラ20におけるパラメータ更新部520は、既定のタイミングで、履歴DB510から指定濃度(利用者により指定された濃度レベル)とこの指定濃度に対応する印刷枚数とを読み出し、読み出された濃度レベル及び印刷枚数に基づいて画像濃度の中心設定値を決定し、濃度制御部530に対して出力する。
ステップ110(S110)において、利用者は、UI装置11(図1)を用いて、画像濃度及び印刷枚数を指定して、画像データを印刷処理を指示する。
UI部500(図4)は、利用者の指示に応じて、画像濃度及び印刷枚数を指定する指定情報を履歴DB510及び濃度制御部530に対して出力する。
また、コントローラ20は、画像読取ユニット12又はネットワークを介して、印刷すべき画像データを取得し、光走査装置140(図1)に出力する。
ステップ120(S120)において、履歴DB510は、UI部500から入力された画像濃度及び印刷枚数の指定情報に基づいて、濃度レベルに対応する印刷枚数を追加する。
ステップ130(S130)において、濃度制御部530は、パラメータ更新部520により設定された中心設定値を基準として、UI部500から入力された指定情報で指定される濃度レベルを決定し、決定された濃度レベルに対応する走査光量を光走査装置140(図1)に設定する。
光走査装置140は、濃度制御部530(すなわち、コントローラ20)により設定された走査光量で、入力された画像の静電潜像を感光体ドラム152に形成する。プリンタ装置10は、感光体ドラム152に形成された静電潜像をトナーで現像して、中間転写ベルト160に多重転写し、記録用紙32に転写し定着処理を施して排紙トレイに排出する。
以上説明したように、本実施形態におけるプリンタ装置10は、利用者により指定された濃度レベルに基づいて、画像濃度の中心設定値を決定する。これにより、プリンタ装置10は、利用者の嗜好に応じた濃度の画像をデフォルトで印刷することができる。
また、プリンタ装置10は、利用者の嗜好に応じて中心設定値を決定し、この中心設定値を中心として濃度調整の可能な範囲を設定するため、それぞれの利用者にとって広い範囲の濃度調整を可能にする。
また、プリンタ装置10は、利用者の嗜好に応じて中心設定値を決定し、この中心設定値を中心として濃度調整の可能な範囲を設定するため、それぞれの利用者にとって広い範囲の濃度調整を可能にする。
[変形例]
次に、上記実施形態の変形例を説明する。
図7は、複数のクライアント端末4に共有されるプリンタ装置10を例示する図である。
図7に例示するように、プリンタ装置10は、LANなどのネットワーク回線を介して、複数のクライアント端末4に接続されており、これらのクライアント端末4からの要求に応じて印刷処理を行う。このように、プリンタ装置10が複数の利用者に利用される場合には、それぞれの利用者が好む画像濃度が異なることもある。
そこで、第1の変形例におけるプリンタ装置10は、それぞれの利用者(すなわち、クライアント端末4)毎に、指定された濃度レベル及び印刷枚数を記憶する履歴テーブルを記憶し、それぞれの利用者に指定された濃度レベル及び印刷枚数に基づいて利用者毎に中心設定値を決定する。
次に、上記実施形態の変形例を説明する。
図7は、複数のクライアント端末4に共有されるプリンタ装置10を例示する図である。
図7に例示するように、プリンタ装置10は、LANなどのネットワーク回線を介して、複数のクライアント端末4に接続されており、これらのクライアント端末4からの要求に応じて印刷処理を行う。このように、プリンタ装置10が複数の利用者に利用される場合には、それぞれの利用者が好む画像濃度が異なることもある。
そこで、第1の変形例におけるプリンタ装置10は、それぞれの利用者(すなわち、クライアント端末4)毎に、指定された濃度レベル及び印刷枚数を記憶する履歴テーブルを記憶し、それぞれの利用者に指定された濃度レベル及び印刷枚数に基づいて利用者毎に中心設定値を決定する。
図8は、履歴DB510が利用者に対応付けて記憶する履歴テーブルを例示する図である。
図8に例示するように、第1の変形例における履歴DB510は、利用者(すなわち、クライアント端末)毎に、指定された濃度レベル及びそれぞれの濃度レベルで印刷された画像の印刷枚数を互いに対応付ける履歴テーブルを記憶する。
パラメータ更新部520は、利用者(すなわち、クライアント端末4)毎に、対応する履歴テーブルを参照して中心設定値を決定する。
以上説明したように、第1の変形例におけるプリンタ装置10は、利用者毎に中心設定値を決定するため、それぞれの利用者の嗜好に応じた濃度で画像を印刷することができる。
図8に例示するように、第1の変形例における履歴DB510は、利用者(すなわち、クライアント端末)毎に、指定された濃度レベル及びそれぞれの濃度レベルで印刷された画像の印刷枚数を互いに対応付ける履歴テーブルを記憶する。
パラメータ更新部520は、利用者(すなわち、クライアント端末4)毎に、対応する履歴テーブルを参照して中心設定値を決定する。
以上説明したように、第1の変形例におけるプリンタ装置10は、利用者毎に中心設定値を決定するため、それぞれの利用者の嗜好に応じた濃度で画像を印刷することができる。
次に、第2の変形例を説明する。
図9は、第2の変形例においてパラメータ更新部520が中心設定値を算出する場合に用いる重み付け係数を例示する図である。
図9に例示するように、第2の変形例におけるパラメータ更新部520は、それぞれの濃度レベルに応じて異なる重み付け係数を記憶しており、それぞれの濃度レベルで印刷された印刷枚数と、対応する重み付け係数とを掛け合わせて中心設定値を算出する。
具体的な数式を例示すると、
(中心設定値の変化量)=Σ(利用者から指定された濃度レベル)*(この濃度レベルで印刷された画像の枚数)*(この濃度レベルに対応する重み付け係数)/(総印刷枚数)/(重み付けの正規化係数)
となる。
また、図9に例示するように、重み付け係数は、利用者に指定された濃度レベルと、中心設定値(すなわち、デフォルトとして設定されている印刷濃度)との差分が大きい程、重み付けの寄与度が大きくなるように大きな数値となる。これは、利用者がデフォルトの濃度からかけ離れた濃度を指定する場合ほど、利用者の意図が強くでていると考えられ、その利用者の意図を中心設定値の更新により強く反映させるためである。
このように、第2の変形例におけるプリンタ装置10は、中心設定値の更新において、利用者の意図をより適切に反映させることができる。
図9は、第2の変形例においてパラメータ更新部520が中心設定値を算出する場合に用いる重み付け係数を例示する図である。
図9に例示するように、第2の変形例におけるパラメータ更新部520は、それぞれの濃度レベルに応じて異なる重み付け係数を記憶しており、それぞれの濃度レベルで印刷された印刷枚数と、対応する重み付け係数とを掛け合わせて中心設定値を算出する。
具体的な数式を例示すると、
(中心設定値の変化量)=Σ(利用者から指定された濃度レベル)*(この濃度レベルで印刷された画像の枚数)*(この濃度レベルに対応する重み付け係数)/(総印刷枚数)/(重み付けの正規化係数)
となる。
また、図9に例示するように、重み付け係数は、利用者に指定された濃度レベルと、中心設定値(すなわち、デフォルトとして設定されている印刷濃度)との差分が大きい程、重み付けの寄与度が大きくなるように大きな数値となる。これは、利用者がデフォルトの濃度からかけ離れた濃度を指定する場合ほど、利用者の意図が強くでていると考えられ、その利用者の意図を中心設定値の更新により強く反映させるためである。
このように、第2の変形例におけるプリンタ装置10は、中心設定値の更新において、利用者の意図をより適切に反映させることができる。
次に、第3の変形例を説明する。
上記実施形態では、図3に例示するように、手動濃度調整及び自動濃度調整の両方において、光走査装置140による走査光量が濃度制御パラメータとして変更されているが、これに限定されるものではなく、例えば、パラメータ更新部520は、手動濃度調整と自動濃度調整とで、種類の異なる濃度制御パラメータを調整してもよい。具体的には、パラメータ更新部520は、手動濃度調整がなされる場合に、光走査装置140の走査光量に関するパラメータを変更し、自動濃度調整がなされる場合に、現像器156の現像バイアスに関するパラメータを変更する。
この場合に、パラメータ更新部520は、所定の手動濃度調整が履歴として用いられて中心設定値を決定すると、この中心設定値(走査光量のパラメータ)をトナー濃度センサ202により検知されるトナー濃度のパラメータに変換する。これにより、濃度制御部530は、トナー濃度センサ202から入力されるトナー濃度と、パラメータ更新部520により決定されたトナー濃度のパラメータとを比較して、現像器156の現像バイアスを変更する。
また、パラメータ更新部520は、自動濃度調整における現像バイアスのパラメータ(トナー濃度のパラメータ)を決定すると、手動濃度調整における走査光量のパラメータを変更前の数値に戻す。これは、自動濃度調整におけるパラメータが手動濃度調整の結果に基づいて変更されると、この手動濃度調整の結果が自動濃度調整に受け継がれたことになるからである。
上記実施形態では、図3に例示するように、手動濃度調整及び自動濃度調整の両方において、光走査装置140による走査光量が濃度制御パラメータとして変更されているが、これに限定されるものではなく、例えば、パラメータ更新部520は、手動濃度調整と自動濃度調整とで、種類の異なる濃度制御パラメータを調整してもよい。具体的には、パラメータ更新部520は、手動濃度調整がなされる場合に、光走査装置140の走査光量に関するパラメータを変更し、自動濃度調整がなされる場合に、現像器156の現像バイアスに関するパラメータを変更する。
この場合に、パラメータ更新部520は、所定の手動濃度調整が履歴として用いられて中心設定値を決定すると、この中心設定値(走査光量のパラメータ)をトナー濃度センサ202により検知されるトナー濃度のパラメータに変換する。これにより、濃度制御部530は、トナー濃度センサ202から入力されるトナー濃度と、パラメータ更新部520により決定されたトナー濃度のパラメータとを比較して、現像器156の現像バイアスを変更する。
また、パラメータ更新部520は、自動濃度調整における現像バイアスのパラメータ(トナー濃度のパラメータ)を決定すると、手動濃度調整における走査光量のパラメータを変更前の数値に戻す。これは、自動濃度調整におけるパラメータが手動濃度調整の結果に基づいて変更されると、この手動濃度調整の結果が自動濃度調整に受け継がれたことになるからである。
このように、第3の変形例におけるプリンタ装置10は、手動濃度調整と自動濃度調整とで異なる濃度制御パラメータを変更することにより、濃度調整が可能な範囲を広くすることができる。
10・・・プリンタ装置
11・・・ユーザインタフェース装置
14・・・画像形成ユニット
16・・・中間転写装置
17・・・用紙トレイ
18・・・用紙搬送路
19・・・定着器
20・・・コントローラ
5・・・濃度調整モジュール
500・・・ユーザインタフェース部
510・・・履歴データベース
520・・・パラメータ更新部
530・・・濃度制御部
11・・・ユーザインタフェース装置
14・・・画像形成ユニット
16・・・中間転写装置
17・・・用紙トレイ
18・・・用紙搬送路
19・・・定着器
20・・・コントローラ
5・・・濃度調整モジュール
500・・・ユーザインタフェース部
510・・・履歴データベース
520・・・パラメータ更新部
530・・・濃度制御部
Claims (12)
- 画像を形成する像形成手段と、
利用者の要求に応じて、前記像形成手段により形成される画像の濃度を調整する第1の濃度調整手段と、
前記第1の濃度調整手段による調整結果に基づいて、濃度基準値を決定する基準値決定手段と、
前記基準値決定手段により決定された濃度基準値に応じて、前記像形成手段により形成される画像の濃度を調整する第2の濃度調整手段と
を有する画像形成装置。 - 前記第1の濃度調整手段は、前記濃度基準値に応じた濃度調整範囲内で利用者から濃度調整の指示を受け付けて、前記像形成手段により形成される画像の濃度を調整する
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1の濃度調整手段による濃度の調整結果を記憶する履歴記憶手段
をさらに有し、
前記基準値決定手段は、前記履歴記憶手段に記憶された調整結果に基づいて、既定の期間内になされた調整結果に応じた濃度基準値を決定する
請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記履歴記憶手段は、前記第1の濃度調整手段による調整結果と、この調整結果に用いて形成された画像の枚数とを互いに対応付けて記憶し、
前記基準値決定手段は、前記履歴記憶手段により記憶されている調整結果及び画像の枚数に基づいて、濃度基準値を決定する
請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記第1の濃度調整手段による画像濃度の調整量に応じて重み付け係数を決定する重み付け手段
をさらに有し、
前記基準値決定手段は、前記重み付け手段により決定された重み付け係数と、前記履歴記憶手段により記憶されている調整結果とに基づいて、前記濃度基準値を決定する
請求項3又は4に記載の画像形成装置。 - 前記重み付け手段は、画像濃度の調整量が大きいほど、より大きな重み付け係数を決定する
請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記像形成手段は、複数の濃度変化要因により出力画像の濃度を変更可能であり、
前記第1の濃度調整手段は、利用者の要求に応じて第1の濃度変化要因を変更することにより、出力画像の濃度を調整し、
前記基準値決定手段は、前記第1の濃度調整手段による第1の濃度変化要因の調整結果に基づいて、前記濃度基準値として、第2の濃度変化要因の基準値を決定し、
前記第2の濃度調整手段は、前記基準値決定手段により決定された第2の濃度変化要因の基準値に応じて、この第2の濃度変化要因を変更することにより、出力画像の濃度を調整する
請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記第1の濃度調整手段は、前記基準値決定手段により前記第2の濃度変化要因の基準値が決定されたことを条件として、前記第1の濃度変化要因を調整前の状態に戻す
請求項7に記載の画像形成装置。 - 利用者から、出力画像の濃度レベルを指定する指定操作を受け付ける入力手段
をさらに有し、
前記第1の濃度調整手段は、前記指定操作により指定された濃度レベルに応じて、前記像形成手段により形成される画像の濃度を調整し、
前記第2の濃度調整手段は、前記基準値決定手段により決定された濃度基準値を標準濃度として前記像形成手段により形成される画像の濃度を調整する
請求項1〜8のいずれかに記載の画像形成装置。 - 濃度調整係数に基づいて出力画像の濃度を調整する画像形成装置であって、
複数の濃度調整係数それぞれに対応する複数の濃度レベルを表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された複数の濃度レベルの中から、いずれかの濃度レベルを指定する指定操作を受け付ける入力手段と、
前記入力手段により受け付けられた指定操作に基づいて、それぞれの濃度レベルに対応する濃度調整係数を変更する係数変更手段と
を有する画像形成装置。 - 利用者の要求に応じて、画像の濃度を調整して形成し、
利用者の要求に応じてなされた画像濃度の調整結果に基づいて、濃度基準値を決定し、
決定された濃度基準値に応じて、画像の濃度を調整する
画像形成方法。 - コンピュータを含む画像形成装置において、
利用者の要求に応じて、画像の濃度を調整して形成するステップと、
利用者の要求に応じてなされた画像濃度の調整結果に基づいて、濃度基準値を決定するステップと、
決定された前記濃度基準値に応じて、画像の濃度を調整するステップと
を前記画像形成装置に実行させるプログラム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012203024A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置およびトナー濃度制御方法 |
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2004
- 2004-02-26 JP JP2004051298A patent/JP2005241940A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012203024A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置およびトナー濃度制御方法 |
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