JP2005241286A - 目覚し時計 - Google Patents

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Abstract

設定した時刻に確実に目を覚まさせることができる目覚し時計を提供する。
【解決手段】就寝中の人物を撮像するカメラユニット14が目覚し時計本体12に備えられている。あらかじめ設定された目覚し時刻になると、アラーム発生部32からアラームが発生される。CPU24は、カメラユニット14で撮像される画像に基づいて就寝中の人物の有無を検出し、就寝中の人物がいないことを検出すると、アラーム発生部32にアラームを停止させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は目覚し時計に係り、特に就寝中の人物を撮像する撮像手段を備えた目覚し時計に関する。
カメラは、旅行等で携帯される機会が多いことから、カメラの付加機能として、目覚し時計機能を搭載しているものもある(たとえば、特許文献1、2、3)。
また、撮像機能を備えた目覚し時計として、特許文献4には、就寝中の人物の胸の上下の動きを撮像手段で撮像し、呼気のタイミングでアラームを鳴らすことにより、就寝中の人物が心地よく目覚めることができるようにすることが提案されている。
ところで、一般的な目覚し時計では、アラームが鳴った場合、停止ボタンを押すことによって、アラームを止めるようにすることが多い。
しかし、このようにしてアラームを止めてしまうと、停止ボタンを押した後、再度寝入ってしまったような場合に寝過ごしてしまうという問題がある。
このため、停止ボタンを押しても、一定時間後に再びアラームが鳴り出すスヌーズ機能を備えた目覚し時計も存在する。
しかし、スヌーズ機能を備えた目覚し時計であっても、完全停止ボタンを操作した場合には、上記同様に寝過ごしてしまうという問題がある。
そこで、特許文献5では、就寝中の人物が起き上がると、感知範囲に入るように赤外線センサ等の対人センサを設置し、その対人センサで就寝中の人物が起き上がったことが検出されるまで、アラームを鳴らし続ける方法や、寝床に重量センサを設け、就寝中の人物が寝床から離れるまで、アラームを鳴らし続ける方法が提案されている。
特開2002−271653号公報 特開2003−179789号公報 特開2003−228117号公報 特開平9−292479号公報 特開平6−140106号公報
しかしながら、特許文献5の目覚し時計では、センサの感知領域が限定されているため、寝相が悪い利用者の場合には、誤判別してしまうという欠点がある。また、重量センサの場合には、布団の重量などもあり、判別が難しいという欠点がある。さらに、アラームの音に気付かない場合には、まったくの無力になってしまうという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、設定した時刻に確実に目を覚まさせることができる目覚し時計を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、あらかじめ設定された目覚し時刻にアラームを鳴らすアラーム機能を備えた目覚し時計において、所定位置で就寝する人物を撮像する撮像手段と、前記撮像手段から得られる画像に基づいて前記所定位置で就寝する人物の有無を検出する検出手段と、前記所定位置で就寝する人物がいないことが前記検出手段で検出されると、前記アラームを停止させるアラーム制御手段と、を備えたことを特徴とする目覚し時計を提供する。
本発明によれば、所定位置で就寝する人物が撮像手段で撮像され、その撮像手段から得られる画像に基づいて就寝中の人物の有無が検出手段で検出される。そして、就寝中の人物がいないことが検出手段で検出されると、アラーム制御手段によってアラームが停止される。このように、撮像手段で撮像した画像に基づいて就寝中の人物の有無を検出するので、利用者が寝ているか起きているかを確実に検出することができる。これにより、設定された時刻に確実に目を覚まさせることができる。
また、請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、前記検出手段は、前記目覚し時刻に前記撮像手段から得られる画像と、前記目覚し時刻から一定時間ごとに前記撮像手段から得られる画像とを比較して、前記所定位置で就寝する人物の有無を検出することを特徴とする請求項1に記載の目覚し時計を提供する。
本発明によれば、検出手段は、目覚し時刻に撮像手段から得られる画像と、目覚し時刻から一定時間ごとに前記撮像手段から得られる画像とを比較して、就寝中の人物の有無を検出する。このように、目覚し時刻に撮像された画像を基に比較することにより、誤検出をなくして、正確に作動させることができる。
また、請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、前記撮像手段から得られる画像を遠隔位置で表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の目覚し時計を提供する。
本発明によれば、撮像手段から得られる画像が、遠隔位置に設置された表示手段に表示される。これにより、たとえば、異なる部屋で寝ている人物が起きたか否かを異なる部屋から確認することができる。
また、請求項4に係る発明は、前記アラーム機能を強制的に作動させるアラーム強制作動手段を前記表示手段に備えたことを特徴とする請求項3に記載の目覚し時計を提供する。
本発明によれば、アラーム機能を強制的に作動させるアラーム強制作動手段が、表示手段に備えられる。これにより、遠隔位置から強制的にアラームを鳴らすことができる。
本発明に係る目覚し時計によれば、設定した時刻に確実に目を覚まさせることができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る目覚し時計を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明に係る目覚し時計の第1の実施形態を示す正面図である。同図に示すように、本実施の形態の目覚し時計10は、目覚し時計本体12とカメラユニット14とで構成されている。
目覚し時計本体12は、箱状に形成された本体ボディ16を有しており、この本体ボディ16に時刻表示部18と操作部20とが備えられている。時刻表示部18は、液晶パネルで構成されており、この時刻表示部18に現在時刻が表示される。操作部20には、各種設定操作を行なうための操作スイッチ類が配設されており、この操作スイッチ類を操作することにより、現在時刻の設定や目覚し時刻の設定、アラーム機能のON/OFF、アラームの音量調整等が行なわれる。
カメラユニット14は、就寝中の人物を撮影するもので、本体ボディ16に立設されたポール22に昇降自在かつ上下左右に首振り自在に設けられている。
図2は図1に示した目覚し時計の内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、目覚し時計本体12は、CPU24、ROM26、RAM28、時計部30、アラーム発生部32、スピーカ34、時刻表示部18、操作部20等を備えている。
CPU24は、目覚し時計10の全体の動作を統括的に制御するもので、所定のプログラムに従って各回路を制御する。ROM26には、このCPU24が処理するプログラムや所要のデータ等が記録されている。また、RAM28は、このCPU24の作業領域として使用されるとともに、各種データの記憶領域として使用される。
時計部30は、現在日時を計時し、その計時結果をCPU24に出力する。CPU24は、この時計部30で計時された現在日時を時刻表示部18に表示させる。
アラーム発生部32は、CPU24からのコマンドに従ってスピーカ34からアラームを発生させるものであり、CPU24は、あらかじめ設定された目覚し時刻になると、アラーム発生部32にコマンドを出力し、アラームを発生させる。
カメラユニット14は、撮影レンズ36、CCD38、A/D変換器40、マイコン42等を備えている。
CCD38は、撮影レンズ36を介して受光面に結像された被写体の光学像を電気信号に変換する。A/D変換器40は、このCCD38から出力された画像信号をデジタルの画像信号に変換し、マイコン42に出力する。
マイコン42は、A/D変換器40から入力した画像信号に対してガンマ補正等の所定の処理を施し、画像データを生成する画像信号処理部として機能するとともに、CPU24からのコマンドに従ってカメラユニット14の全体の動作を統括制御する制御部として機能する。このマイコン42で生成された画像データは、目覚し時計本体12のRAM28に取り込まれる。
図3は、本実施の形態の目覚し時計10の使用状況を示す図である。同図に示すように、目覚し時計10は、就寝中の人物52が、CCD38の撮像範囲に収まるように設置される。図3に示す例では、ベッド50の上で就寝する人物52の枕もとに設置され、図4に示すように、ベッド50のほぼ上半分がCCD38の撮像範囲に収まるようにカメラユニット14の設置位置が調整されている。
図5は、本実施の形態の目覚し時計10における目覚し設定時の動作の流れを示すフローチャートである。
まず、アラームを鳴らす時刻である目覚し時刻の設定が行なわれる(ステップS10)。この目覚し時刻の設定は、操作部20で行なわれ、設定された目覚し時刻の情報がRAM28に記録される。
次に、アラーム機能がONにされているか否かが判定される。アラーム機能のON/OFFの設定も操作部20で行なわれ、アラーム機能がOFFにされている場合は処理を終了する。一方、アラーム機能がONにされている場合は、アラーム機能が有効になり、設定された目覚し時刻にアラームを鳴らすための処理を実行する。
まず、CPU24は、時計部30から取得される現在時刻の情報とRAM28に記録されている目覚し時刻とを比較し、現在時刻が目覚し時刻に達したか否かを判定する(ステップS12)。そして、現在時刻が目覚し時刻に達したと判定すると、図4(a)に示すように、カメラユニット14で基準画像を撮影する(ステップS13)。すなわち、比較の基準となる画像データをカメラユニット14から取得する。取得した基準画像の画像データはRAM28に記録される。この後、CPU24は、アラーム発生部32にコマンドを出力し、スピーカ34からアラームを発生させる(ステップS14)。
アラームを発生させると、CPU24は時計部30から取得される現在時刻の情報に基づいてアラーム発生から一定時間が経過したか否かを判定する(ステップS15)。
アラーム発生から一定時間が経過したと判定すると、カメラユニット14で比較画像を撮影する(ステップS16)。すなわち、基準画像と比較するための画像データをカメラユニット14から取得する。取得した比較画像の画像データはRAM28に記録される。
CPU24は、この比較画像とあらかじめ取得した基準画像とに基づいて就寝中の人物の有無を検出する(ステップS17)。すなわち、基準画像に対する比較画像の変化の度合いを求め、一定以上の変化があれば、就寝中の人物なしと判断する。
たとえば、図4(a)に示す画像を基準画像とし、同図(b)に示す画像を比較画像とすると、その変化の度合いは少ないので、この場合、一定以上の変化がないものとして、就寝中の人物ありと判断される。
一方、図4(c)を比較画像とすると、図4(a)に示す基準画像との間には大きな変化があるので、この場合、一定以上の変化があるものとして、就寝中の人物なしと判断される。
このようにして、就寝中の人物の有無を検出し、就寝中の人物がいないと判断すると、CPU24は、アラーム発生部32にコマンドを出力し、アラームを停止させて(ステップS18)、処理を終了する。
一方、就寝中の人物がいると判断すると、ステップ15へ戻り、前回比較画像を撮影してから一定時間が経過したか否かを判定する(ステップS15)。そして、一定時間が経過したと判定すると、カメラユニット14で新たな比較画像を撮影し(ステップS16)、その画像データを取得して、RAM28に記録されている既存の比較画像の画像データと書き換える。そして、この新たに取得した比較画像と基準画像とに基づいて就寝中の人物の有無を検出し(ステップS17)、就寝中の人物がいなければ、アラームを停止させて(ステップS18)、処理を終了する。一方、就寝中の人物がいる場合は、ステップ15へ戻り、再度同じ処理を実行する。
このように、本実施の形態の目覚し時計10では、カメラユニット14の撮像領域から就寝中の人物がいなくなるまで、アラームが鳴り続ける。この結果、就寝中の人物が起き上がるまで、アラームが鳴り続けるため、決められた時刻に確実に目を覚まさせることができる。
また、アラームが鳴る直前の画像を基準として就寝中の人物の有無を検出するようにしているため、誤判定が生じにくく、就寝中の人物が起きない場合は、起きるまでアラームを鳴らし続けることができ、就寝中の人物が起き上がった場合は、確実にアラームを止めることができる。
なお、本実施の形態では、アラームが鳴る直前に撮影した画像(目覚し時刻に撮影した画像)を基準画像としているが、基準画像を撮影するタイミングは、これに限定されるものではない。ただし、上記のように、アラームが鳴る直前に撮影した画像を基準画像とすることにより、誤判定が生じるのを抑止できる。
また、本実施の形態では、就寝中の人物がいることが検出されると、一定時間経過後に、再度比較画像の撮影を行なって、就寝中の人物の有無が検出されるが、この検出間隔は任意であり(たとえば、10秒間隔)、ユーザが自由に設定できるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、カメラユニット14の撮像範囲をベッド50のほぼ上半分が撮影されるように設定しているが、撮影範囲はこれに限定されるものではなく、任意に広狭設定することができる。。
さらに、本実施の形態では、カメラユニット14が目覚し時計本体12に直接取り付けられているが、分離して設置できるようにしてもよい。また、カメラユニット14と目覚し時計本体12との間の通信は有線に限らず、無線で行なうようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、就寝中の人物がいなくなったことを検出されると、アラームが止められるが、止めた後も一定期間(たとえば、アラーム停止後10分間)は継続して撮影を行い、再度眠りについた場合はアラームを鳴らすように設定してもよい。再度眠りについたか否かの検出は、たとえば次のように行なう。
すなわち、再度眠りについた場合、カメラユニット14によって撮影される画像が変化する(一旦消えた人物が再度現われる)ので、この画像の変化に基づいて再度眠りについたか否かを検出する。
この場合、アラーム停止時の比較画像を基準画像に設定する(図4(c)参照)。そして、アラーム停止後、一定時間おきカメラユニット14で比較画像を撮影し、撮影した比較画像と基準画像との変化の度合いから就寝中の人物の有無を検出する。そして、就寝中の人物が検出された場合は(図4(a)参照)、再度アラームを鳴らす。
再度アラームを鳴らした場合は、アラームを鳴らしたときの比較画像を基準画像に設定し、上述したアラームを止めるための処理(ステップS15〜S18)を実行する。
このように、アラームを止めた後も一定期間継続して撮影を行い、再度眠りについた場合は、再度アラームを鳴らすようにすることにより、決められた時刻に確実に起こすことができる。
図6は、本実施の形態の目覚し時計の第2の実施の形態の構成図である。なお、上述した第1の実施の形態の目覚し時計と同じ構成部材には同じ符号が付されている。
図6に示すように、第2の実施の形態の目覚し時計100は、上述した第1の実施の形態の目覚し時計10の構成に表示ユニット110を追加したものである。
この表示ユニット110は、カメラユニット14で撮像された画像を表示するもので、画像表示部112と操作部114とを備えている。画像表示部112は、液晶パネルで構成されており、この画像表示部112にカメラユニット14で撮像された画像が表示される。操作部114には、画像表示部112に画像を表示させるための表示ボタン114A、アラームを強制的に鳴らすためのアラームボタン114B、及び、アラームの音量をコントロールするためのボリュームレバー114Cが備えられている。
図7は、第2の実施の形態の目覚し時計の内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、表示ユニット110はマイコン116を備えており、このマイコン116によって全体の動作が統括制御されている。
表示ユニット110と目覚し時計本体12との間における通信は、双方に備えられた通信部118、120によって無線で行なわれ、この通信部118、120を介してカメラユニット14で撮像された画像データが、表示ユニット110に出力される。また、この通信部118、120を介して表示ユニット110の操作信号が目覚し時計本体12に出力される。
前記のごとく構成された第2の実施の形態の目覚し時計100の作用は、次のとおりである。
なお、目覚し設定時における動作は、上述した第1の実施の形態の目覚し時計10と同じなので、ここでは表示ユニット110の動作についてのみ説明する。
表示ユニット110は、図8に示すように、目覚し時計本体12及びカメラユニット14が設置された場所とは異なる場所に設置して使用される。この図8に示す例では、2階に目覚し時計本体12及びカメラユニット14を設置し、1階に表示ユニット110を設置している。
表示ユニット110の表示ボタン114Aが押されると、マイコン116は、通信部118、120を介して目覚し時計本体12に画像データの送信要求を出力する。目覚し時計本体12のCPU24は、この画像データの送信要求を受けて、カメラユニット14に撮影を開始させる。そして、得られた画像データを通信部118、120を介して表示ユニット110に出力する。表示ユニット110のマイコン116は、この目覚し時計本体12から出力される画像データを画像表示部112に表示させる。
このように、表示ユニット110の表示ボタン114Aを押すことにより、カメラユニット14で撮像される画像を画像表示部112に表示させることができる。これにより、離れた位置から就寝中の人物の状態を確認することができる。
また、表示ユニット110のアラームボタン114Bが押されると、マイコン116は、通信部118、120を介して目覚し時計本体12にアラームの強制発生の要求を出力する。目覚し時計本体12のCPU24は、このアラームの強制発生の要求を受けて、アラーム発生部32にコマンドを出力し、アラームを強制的に発生させる。
また、表示ユニット110のボリュームレバー114Cが操作されると、マイコン116は、通信部118、120を介して目覚し時計本体12にボリュームレバー114Cの操作量に応じたボリュームコントロール信号を出力する。目覚し時計本体12のCPU24は、このボリュームコントロール信号を受けて、アラーム発生部32にコマンドを出力し、ボリュームコントロール信号に応じた音量のアラームに変化させる。
このように、本実施の形態の目覚し時計100によれば、表示ユニット110を備えることにより、遠隔位置で就寝中の人物の状態を確認することができる。
なお、本実施の形態では、目覚し時計本体12と表示ユニット110との間の通信を無線で行なうようにしているが、有線で行なうようにしてもよい。
第1の実施の形態の目覚し時計の正面図 第1の実施の形態の目覚し時計のブロック図 第1の実施の形態の目覚し時計の使用状況を示す図 就寝中の人物の有無を検出する方法の説明図 目覚し設定時の動作の流れを示すフローチャート 第2の実施の形態の目覚し時計の構成図 第2の実施の形態の目覚し時計のブロック図 第2の実施の形態の目覚し時計の使用状況を示す図
符号の説明
10…目覚し時計、12…目覚し時計本体、14…カメラユニット、16…本体ボディ、18…時刻表示部、20…操作部、22…ポール、24…CPU、26…ROM、28…RAM、30…時計部、32…アラーム発生部、34…スピーカ、36…撮影レンズ、38…CCD、40…A/D変換器、42…マイコン、50…ベッド、52…人物、100…目覚し時計、110…表示ユニット、112…画像表示部、114…操作部、114A…表示ボタン、114B…アラームボタン、114C…ボリュームレバー、116…マイコン、118…通信部、120…通信部

Claims (4)

  1. あらかじめ設定された目覚し時刻にアラームを鳴らすアラーム機能を備えた目覚し時計において、
    所定位置で就寝する人物を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段から得られる画像に基づいて前記所定位置で就寝する人物の有無を検出する検出手段と、
    前記所定位置で就寝する人物がいないことが前記検出手段で検出されると、前記アラームを停止させるアラーム制御手段と、
    を備えたことを特徴とする目覚し時計。
  2. 前記検出手段は、前記目覚し時刻に前記撮像手段から得られる画像と、前記目覚し時刻から一定時間ごとに前記撮像手段から得られる画像とを比較して、前記所定位置で就寝する人物の有無を検出することを特徴とする請求項1に記載の目覚し時計。
  3. 前記撮像手段から得られる画像を遠隔位置で表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の目覚し時計。
  4. 前記アラーム機能を強制的に作動させるアラーム強制作動手段を前記表示手段に備えたことを特徴とする請求項3に記載の目覚し時計。
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