JP2013162892A - 睡眠制御装置 - Google Patents

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Takahiro Tomita
隆浩 冨田
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Abstract

【課題】睡眠制御の対象者を覚醒させた後、再び対象者が睡眠状態になっている場合に、対象者を適切に覚醒させる。
【解決手段】
睡眠制御の対象者を覚醒させた後(S12)、予め設定された時間内に再び睡眠状態になっているか否かを検出し(S18)、対象者が睡眠状態になったと判断された場合にリフレッシュ情報を与えることによって覚醒させる(S22)。これにより、対象者を適切に覚醒させることにより、対象者が二度寝をした場合であっても、快適に起床させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、対象者を快適に覚醒させる睡眠制御装置に関するものである。
従来、対象者の睡眠制御を行う睡眠制御装置として、例えば特開2009−213707号公報に記載されるように、対象者の現在の眠気度を検出し、その眠気度に基づいて睡眠深度を制御するものであって、対象者の眠気度が所定の閾値以下である場合にその睡眠深度を最大レベルよりも浅い所定レベルの睡眠深度で維持するものが知られている。
特開2009−213707号公報
このように対象者の睡眠制御を行うことにより、快適な睡眠を維持することができるが、睡眠状態から覚醒状態となる時、快適目覚めたいという要望がある。すなわち、快適に睡眠した後、対象者は快適に起床することが望ましい。ところが、睡眠制御装置によって対象者が浅い眠りから快適に覚醒した場合であっても、再び眠ってしまい、二度寝する場合がある。このような場合、二度寝することにより、次に覚醒した際に快適な覚醒が妨げられ、スッキリと起床することができなくなるおそれがある。
そこで本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、対象者の二度寝を抑制し、快適に起床させる睡眠制御装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係る睡眠制御装置は、睡眠制御の対象者を覚醒させた後、予め設定された時間内に再び睡眠状態になっているか否かを検出する睡眠検出手段と、前記睡眠検出手段により睡眠状態になったと判断された場合に、前記対象者を覚醒させる覚醒手段と
を備えて構成されている。
この発明によれば、睡眠制御の対象者を覚醒させた後、再び対象者が睡眠状態になっている場合に、対象者を快適に覚醒させることにより、対象者の二度寝を抑制し、快適に起床させることができる。
また、本発明に係る睡眠制御装置において、前記覚醒手段は、前記対象者の快適起床を促すリフレッシュ情報を与えて、前記対象者を覚醒させることが好ましい。
この発明によれば、対象者が二度寝しそうな場合又は二度寝した場合であっても、快適起床を促すリフレッシュ情報を与えて対象者を覚醒させることにより、対象者を快適に覚醒させることができる。
本発明によれば、睡眠制御の対象者を覚醒させた後、再び対象者が睡眠状態になっている場合に、対象者を適切に覚醒させることにより、対象者を快適に起床させることができる。
本発明の実施形態に係る睡眠制御装置の構成概要図である。 図1の睡眠制御装置の動作を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は本発明の実施形態に係る睡眠制御装置の概略構成図である。本実施形態に係る睡眠制御装置1は、車両に搭載され、対象者を起床時間に覚醒させるように睡眠制御を行う装置である。対象者としては、車両の搭乗者、運転者などが該当する。
図1に示すように、本実施形態に係る睡眠制御装置1は、ECU(Electronic Control Unit)2、対象者状態検知部3及び覚醒動作部4を備えて構成されている。ECU2は、睡眠制御装置1の装置全体の制御を行う電子制御ユニットであり、例えばCPU、ROM、RAMを含むコンピュータを主体として構成されている。
ECU2は、計時部21、時間制御部22、対象者状態判定部23及び覚醒制御部24を備えている。計時部21は、時刻及び時間をカウントする計時手段として機能するものである。時間制御部22は、時間の記憶、設定時間の経過を判定する時間制御手段であって、例えば設定された起床時刻を記憶し、起床時刻から設定時間が経過したか否かを判定する。
対象者状態判定部23は、対象者が覚醒状態であるか睡眠状態であるかを判定する対象者状態判定手段として機能するものであって、対象者を覚醒させた後に予め設定された時間内に再び睡眠状態になっているか否かを検出する睡眠検出手段としても機能するものである。例えば、対象者状態判定部23は、対象者状態検知部3の検知信号に基づいて対象者の状態を判定する。具体的には、対象者状態検知部3がカメラである場合、そのカメラの画像信号に基づいて対象者が覚醒状態であるか否か、睡眠状態であるか否かを判定する。また、対象者状態の判定に手法としては、対象者の覚醒状態、睡眠状態が判定できるものであれば、カメラ画像で判定する以外の公知又は周知の手法を用いてもよい。
覚醒制御部24は、対象者の覚醒制御を行う覚醒制御手段として機能するものであって、睡眠制御の対象者を覚醒させた後、予め設定された時間内に再び睡眠状態になっている場合に、その対象者を覚醒させる覚醒手段としても機能するものである。また、対象者の二度寝を抑制するために覚醒制御する場合には、覚醒動作部4から対象者に快適起床を促すリフレッシュ情報を与えるように、第二覚醒制御信号を出力する。
なお、計時部21、時間制御部22、対象者状態判定部23及び覚醒制御部24は、例えば各機能を実行するソフトウェアをECU2にインストールすることにより構成される。また、計時部21、時間制御部22、対象者状態判定部23及び覚醒制御部24は、各機能を実行できるものであれば、その一部及び全部がECU2内に個別の制御機器又は処理機器として構成されていてもよい。
対象者状態検知部3は、対象者の覚醒状態であるか否か、睡眠状態であるか否かを検知する対象者状態検知手段として機能するものであって、例えば、対象者を撮像するカメラが用いられる。なお、対象者状態検知部3としては、対象者の覚醒状態、睡眠状態を検知できるものであれば、カメラ以外のものであってもよく、例えば、対象者の脈拍などの生体情報を検知するものであってもよい。
覚醒動作部4は、対象者を覚醒させる覚醒動作を実行するものであって、対象者の視覚、聴覚又は触覚を通じて対象者を覚醒させるものが用いられる。例えば、音楽、音声、チャイムなどの音を発するスピーカ、ブザー音を発するブザーなどが用いられる。また、対象者を覚醒させるための映像又は画像を表示するモニタ、ディスプレイ、液晶パネルなどが用いられる。さらに、対象者を覚醒させるための振動又は衝撃を与えるバイブレータなどであってもよい。
次に、本実施形態に係る睡眠制御装置1の動作について説明する。
図2は本実施形態に係る睡眠制御装置1の動作を示すフローチャートである。図2のフローチャートは、例えばECU2によって所定の周期で繰り返し実行される。
まず、図2のステップS10(以下、単に「S10」と示す。ステップS10以降のステップについても同様とする。)に示すように、起床時刻となったか否かが判定される。すなわち、時間制御部22が予め設定される起床時刻になったか否かを判定する。起床時刻は、ユーザ又は対象者がECU2に対し設定した時刻である。S10にて起床時刻になっていないと判定された場合には、一連の制御処理は終了される。
一方、S10にて起床時刻になったと判定された場合には、覚醒動作が実行される(S12)。覚醒動作は、対象者を覚醒状態とするための動作である。覚醒制御部24から覚醒動作部4に覚醒制御信号が出力され、覚醒動作部4が作動することにより、覚醒動作が実行される。この覚醒動作としては、例えば、モニタに映像を表示し、スピーカから音楽を発し、又は座席シートを振動させることにより行われる。
S12の覚醒動作を終えたら、対象者が起床したか否かが判定される(S14)。この判定処理は、対象者状態検知部3の出力信号に基づいて対象者状態判定部23が行うものであって、例えば対象者状態検知部3から出力される対象者の映像信号に基づいて、対象者の動きや対象者の開眼状態を検出することにより、対象者が覚醒状態となっているか否かが判定される。このS14にて対象者が起床していないと判定された場合には、S12に処理が戻り、覚醒動作が継続される。
一方、S14にて対象者が起床していると判定された場合には、覚醒監視処理が実行される(S16)。この覚醒監視処理は、対象者の覚醒状態を監視する処理である。すなわち、S12の覚醒動作により起床した対象者の覚醒状態が維持されているか否かかが監視され、対象者が二度寝していないか否かが監視される。この覚醒監視処理は、対象者状態検知部3及び対象者状態判定部23により実行される。すなわち、対象者状態検知部3の出力信号に基づいて対象者状態判定部23が対象者の状態を判定する。そして、対象者状態判定部23は、対象者が睡眠状態になっていないか否かを監視する。
そして、S18に処理が移行し、睡眠検出処理が行われる。睡眠検出処理は、対象者が睡眠状態になっていることを検出する処理である。この睡眠検出処理は、対象者状態検知部3の出力信号に基づいて対象者状態判定部23が対象者の睡眠状態を判定することにより、実行される。このS18にて、対象者が睡眠状態になったと検出されない場合には、一連の制御処理は終了される。
一方、S18にて対象者が睡眠状態になったと検出された場合には、設定時間が経過したか否かが判定される(S20)。この判定処理は、予め設定される設定時間が起床時刻から経過しているか否かを判定する処理であり、時間制御部22により実行される。設定時間は、時間制御部22により予め設定される時間である。
S20にて設定時間が経過していると判定された場合には、第二覚醒動作が行われる(S22)。第二覚醒動作は、対象者を覚醒状態とするための動作である。覚醒制御部24から覚醒動作部4に第二覚醒制御信号が出力され、覚醒動作部4が作動することにより、覚醒動作が実行される。この覚醒動作としては、例えば、モニタに映像を表示し、スピーカから音楽を発し、又は座席シートを振動させることにより、覚醒動作が行われる。
この第二覚醒動作は、対象者に快適起床を促すリフレッシュ情報を与えるように、実行される。例えば、第二覚醒動作として、モニタに頭をリフレッシュするようなコンテンツが流される。これにより、対象者に刺激を与え、再び眠りに入るような環境の発生を抑制することができる。対象者をリフレッシュさせるようなコンテンツとしては、ストレッチ体操を行う画像もしくは映像が用いられる。また、スッキリと起床する画像もしくは映像が用いられてもよい。また、対象者をリフレッシュさせるようなコンテンツとしては、対象者に刺激を与える音楽、音声もしくは音であってもよい。
また、第二覚醒動作により、対象者を快適に起床させるように、S20の設定時間を調整することが好ましい。これにより、第二覚醒動作による起床タイミングによって対象者が快適に起床することができる。S22の制御処理を終えたら、一連の制御処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る睡眠制御装置1によれば、睡眠制御の対象者を覚醒させた後、再び対象者が睡眠状態になっている場合に、対象者を第二の覚醒動作によって快適に覚醒させる。これにより、対象者の二度寝を抑制することができ、快適に起床させることができる。
また、本実施形態に係る睡眠制御装置1において、対象者が二度寝しそうな際又は二度寝した際に、快適起床を促すリフレッシュ情報を与えて対象者を覚醒させることにより、対象者を快適に覚醒させることができる。
なお、上述した実施形態は本発明に係る睡眠制御装置の実施形態を説明したものであり、本発明に係る睡眠制御装置は本実施形態に記載したものに限定されるものではない。本発明に係る睡眠制御装置は、各請求項に記載した要旨を変更しないように実施形態に係る睡眠制御装置を変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。
例えば、本実施形態では、車両の搭乗者、運転者の睡眠制御を行うものについて説明したが、睡眠制御装置が車両以外の場所、例えば屋内に設置されるものであってもよいし、対象者が車両の搭乗者以外の場合に適用してもよい。
1…睡眠制御装置、2…ECU、3…対象者状態検知部、4…覚醒動作部。

Claims (2)

  1. 睡眠制御の対象者を覚醒させた後、予め設定された時間内に再び睡眠状態になっているか否かを検出する睡眠検出手段と、
    前記睡眠検出手段により睡眠状態になったと判断された場合に、前記対象者を覚醒させる覚醒手段と、
    を備えた睡眠制御装置。
  2. 前記覚醒手段は、前記対象者の快適起床を促すリフレッシュ情報を与えて、前記対象者を覚醒させる請求項1に記載の睡眠制御装置。
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