JP2014528872A - 運転者の眠気を予防する方法、記憶媒体及びコンピュータシステム - Google Patents

運転者の眠気を予防する方法、記憶媒体及びコンピュータシステム Download PDF

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Abstract

【課題】運転者の眠気を検出することなく、居眠り運転を防止する。【解決手段】運転者の眠気を防止するシステムは、温暖領域及び寒冷領域を含む冷熱グリルを使用する。システムは、閾値決定モジュール及び設定モジュールを有する。閾値決定モジュールは、運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する、温暖領域の温度及び寒冷領域の温度を決定しておく。これらの事前決定された温度に設定された温暖領域及び寒冷領域は、覚醒している運転者に不快な感覚を発生させることはない。したがって、設定モジュールは、これらの温度に冷熱グリルを設定する。運転者が眠気を催すにつれて、運転者の痛覚閾値は下降し、温度設定された冷熱グリルは、運転者に不快な感覚を発生させ、運転者に警告する。【選択図】図2

Description

本開示は、一般的には運転者と車両安全に関し、より具体的には、居眠り運転の予防に関する。
車両メーカは今日、睡眠の徴候を検知して運転者に警告する様々な安全装置を開発しつつある。例えば、従来システムは、運転者の顔面に空気を吹きつけ、又は、警告音を再生し、眠気を催した運転者に警告する。しかしながら、このような眠気検知システムは、完全に正確ではなく、しばしば誤動作を発生させ運転者を困らせる。
(要約)
本発明の実施形態は、冷熱グリルを使用することによって運転者の眠気を予防する。開示されているシステムは、閾値決定モジュール及び設定モジュールを含む。閾値決定モジュールは、運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する冷熱グリルの設定を決定する。冷熱グリルは、交互に配置された温暖領域及び寒冷領域を有する。冷熱グリルに使用される設定を決定するために、閾値決定モジュールは、冷熱グリル内に、第1の温度に対応する温暖領域及び第2の温度に対応する寒冷領域を設定する。閾値決定モジュールは、次に、冷熱グリルが不快な感覚を生じさせたか否かを示すフィードバックを運転者から受け取る。運転者が不快な感覚を感じるまで、閾値決定モジュールは、温暖領域の温度と寒冷領域の温度を様々に繰り返し変化させる。運転者が不快な感覚を感じたことを示す入力を受け取ると、閾値決定モジュールは、繰り返し処理を停止し、停止直前の当該領域の温度を、運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する設定として記憶する。
次に、設定モジュールは、冷熱グリル中の温暖領域及び寒冷領域を、記憶した温度に設定する。冷熱グリルは運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに設定されているので、運転者は、その設定された冷熱グリルを原因として、不快な感覚を感じることはない。しかしながら、運転者が眠気を催すにつれて、運転者の痛覚閾値は下降し、運転者は、不快な感覚を感じ始める。その不快な感覚は運転者に対する警告となる。すると運転者の覚醒レベルが上昇し、結果的に運転者の痛覚閾値が再度上昇する。すると、いま警告されたばかりの運転者は、不快な感覚を感じなくなる。
本発明の他の実施形態は、前記システムの前記機能を実現する指示を記憶するコンピュータ読取可能な媒体、及び、前記機能を実行するステップを含むコンピュータに実行可能な方法を含む。
明細書に記述される特徴及び利点は、限定的なものではなく、図面、明細書及び特許請求の範囲を見た当業者は、多くの追加的な特徴及び利点を知ることになる。さらに、明細書で使用されている用語は、主として読み易さ及び教示目的のために選択されているのであり、開示された主題を限定するために選択されているのではない。
ある実施形態に係る、運転者の眠気を監視せずに眠気を催した運転者に警告するコンピュータ環境を示すブロック図である。 ある実施形態に係る運転者警告モジュールを示すブロック図である。 ある実施形態に係る、運転者の眠気を監視せずに眠気を催した運転者に警告する方法を示すフローチャートである。 ある実施形態に係る、眠気を催した運転者に警告するための冷熱グリルを示すブロック図である。 ある実施形態に係る、眠気を催した運転者に警告するための、ステアリングホイールに取り付けられた冷熱グリルを示す図である。
ここに記述されるコンピュータ環境は、運転者の眠気を監視せずに、眠気を催した運転者に警告する。図面及び明細書の後記箇所は、いくつかの実施形態を、専ら例示のために記述している。ここに例示される構造及び方法の代替的な実施形態が、ここに記述される原理を逸脱することなく使用され得ることを、当業者であれば後記する説明から容易に認識するであろう。図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。同じ参照番号は、同一の構成要素又は機能的に類似する構成要素を示す。
(運転者の眠気と痛覚閾値との間の関係)
人体は、侵害受容系を介して痛みを感じる。痛みを感じるためには、痛み入力信号が、痛覚閾値と呼ばれる閾値を超えなければならない。痛覚閾値は、運転者の睡眠不足量に関連している。その結果、運転者が眠たくなればなるほど、運転者は痛みを感じ易くなる。
開示される方法及びシステムは、覚醒している運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する、設定可能な擬似痛覚又は不快な感覚を与える。運転者が眠くなるにつれて、運転者の痛覚閾値は下降し、運転者は、与えられた感覚を感じ始める。与えられた感覚は、目覚ましコールとして機能し、眠気を催した運転者に警告する。運転者が覚醒すると、運転者の痛覚閾値は上昇し、運転者は、与えられた感覚を感じなくなる。
開示される方法及びシステムは、ツンベルク冷熱グリル(以降“TTG”と記す)が引き起こす擬似痛覚を使用して、この感覚を与える。冷熱グリルとしても知られるTTGは、米国特許7,321,309にも記載されており、当該文献の全体が本願に組み込まれるものとする。TTGは、交互に配置され、かつ、異なる複数の温度として設定される、温暖領域及び寒冷領域を有する。温暖バーと寒冷バーとの間の温度差は、TTGに触れている運転者に感じられる不快な感覚の大きさを調節するために使用され得る。例えば、温暖領域と寒冷領域との間の温度差を大きくすると、不快な感覚の大きさが増大し、温暖領域と寒冷領域との間の温度差を小さくすると、不快な感覚の大きさが縮小する。
(システム環境)
図1を参照する。眠気を催した運転者に警告するためのコンピュータ環境100は、警告モジュール102を有する。ある実施形態においては、警告モジュール102は、運転者が運転する車両の内部にある。他の実施形態においては、警告モジュール102は、遠隔地にあり、車両101内の様々な装置と無線で通信する。警告モジュール102が配置される位置に関係なく、警告モジュール102は、覚醒している運転者の痛覚閾値を決定し、決定した痛覚閾値に基づいて、車両101内のTTGを設定する。
TTGが運転者に触れるように、TTGは車両101の内部に配置される。例えば、TTGが運転者の掌の一部に触れるように、TTGは、ステアリングホイール上に配置され得る。TTGは、交互に配置された温暖領域と寒冷領域、又は、交互に配置された温暖バーと寒冷バーを有する。ある実施形態においては、警告モジュール102は、覚醒している運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応するTTG設定を決定し、この所定の設定に基づいて、TTGの温暖バーの温度及びTTGの寒冷バーの温度を設定する。
TTGは、覚醒している運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに設定されているので、TTGは、運転者にとって不快な感覚を引き起こすことはない。しかしながら、運転者が眠気を催した場合、運転者の痛覚閾値は下降し、運転者の痛みに対する感じ易さは増大する。したがって、覚醒している運転者に対して感覚を生じさせなかった刺激に対して、運転者は、痛み又は不快な感覚を感じる。したがって、覚醒している運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに設定されたTTGによって生じる不快な感覚を、眠気を催した結果痛覚閾値が下降した運転者は感じることになる。この不快な感覚の例は、氷に触れた感覚、痛み、短時間弱電流の電気ショックの刺すような感覚を含む。この感覚の大きさは、前記したように、TTG内の温暖領域と寒冷領域の温度に関連する。国際公報WO2009/007952は、この感覚の追加詳細情報及び例を提供する。当該国際公報の全体が本明細書に組み込まれるものとする。運転者の痛覚閾値が下降している間、TTGが発生するこの不快な感覚は持続する。
運転者が再度覚醒すると、運転者の痛覚閾値は上昇し、運転者は、不快な感覚を感じなくなる。このようにして、警告モジュール102は、覚醒している運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルにTTGを設定し、その結果、設定されたTTGは、運転者がいつ眠気を催しているかをわざわざ検知することなく、眠気を催した運転者に警告する。警告モジュール102は、図2として後記される。
図2に示されるように、警告モジュール102は、閾値決定モジュール202及び設定モジュール204を有する。閾値決定モジュール202は、覚醒している運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応するTTG設定を決定する。この設定を決定するために、閾値決定モジュール202は、TTGの寒冷バー及び温暖バーを、2つの異なる温度に設定する。閾値決定モジュール202は、手をTTG上に置き、不快な感覚を感じているか否かを表示するように運転者を促す。閾値決定モジュール202は、視覚刺激又は音響刺激(図示せず)を介して運転者を誘導してもよい。
車両101内のスイッチ又はタッチスクリーンのような入力装置を介して、運転者は、自身が不快な感覚を感じているか否かを表示してもよい。不快な感覚を感じていないことを運転者が表示している場合、閾値決定モジュール202は、温暖バーの温度を上昇させ、及び/又は、寒冷バーの温度を下降させる。閾値決定モジュール202は、手を再設定されたTTG上に置き、不快な感覚の有無を表示するように運転者を再度促す。閾値決定モジュール202は、運転者が不快な感覚を感じていることを表示するまで、この処理を繰り返す。
ある実施形態において、閾値決定モジュール202は、繰り返し処理中の単一処理のすべてにおいて運転者を誘導することはない。その代りに、閾値決定モジュール202は、不快な感覚を感じたときその旨表示するように運転者に最初に依頼しておく。この実施形態では、閾値決定モジュール202は、1又は複数のTTGバーの温度を変化させ続け、TTG設定が不快な感覚を生じさせていると運転者が表示するのを待つ。他の実施形態では、運転者が自ら他のソースからTTG設定用の指示を取得し、閾値決定モジュール202が運転者を誘導することはない。その代わり、閾値決定モジュール202は、TTG設定が不快な感覚を生じさせていると運転者が表示するのを待つ。
ある実施形態では、閾値決定モジュール202は、繰り返し処理で、温暖バーの温度を上昇させ、寒冷バーの温度を下降させることはしない。そうではなく、閾値決定モジュール202は、温暖バーの温度を上昇させる一方で、寒冷バーの温度を下降させずに、設定されたTTGが不快な感覚を発生させるか否かを判断する。不快な感覚を発生させない場合、閾値決定モジュール202は、寒冷バーの温度を下降させる一方で、温暖バーの温度をさらに上昇させずに、設定されたTTGが不快な感覚を発生させるか否かを判断する。閾値決定モジュール202は、運転者が不快な感覚を感じるまで、温暖バーの温度の上昇及び寒冷バーの温度の下降を交互に繰り返す。
運転者が不快な感覚を感じている旨の入力を受け取った後、閾値決定モジュール202は、覚醒している運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応するTTG設定として、繰り返し処理の直前の2つの温度を記憶する。例えば、閾値決定モジュール202は、温暖バーが摂氏39度に設定されており、かつ、寒冷バーが摂氏20度に設定されているとき、ある運転者が不快な感覚を感じないと決定する。閾値決定モジュール202は、次に、温暖バーを摂氏40度に設定し、寒冷バーを摂氏20度に維持し、不快な感覚を検知するか否かを表示するように運転者に促す。運転者が実際に不快な感覚を検知した旨の表示を受け取ると、閾値決定モジュール202は、運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する設定として、“温暖バー摂氏39度、寒冷バー摂氏20度”という設定を記憶する。
他の実施形態では、閾値決定モジュール202ではなく運転者自身が、ノブ、スイッチ又はタッチスクリーン等の入力装置(図示せず)を介して、設定変更を制御する。この実施形態では、運転者は、入力装置を使用してTTG設定を変更し、閾値決定モジュール202に対し、不快な感覚を発生させる設定を示す。運転者は、他の入力装置(図示せず)を介してこの設定を入力してもよいし、不快な感覚を感じる都度TTG設定を変更することなくこの設定を入力してもよい。閾値決定モジュール202は、この処理の間、運転者が使用しつつある様々な設定を追跡する。不快な感覚を発生させる設定を運転者が示した後、閾値決定モジュール202は、運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する設定として、表示された設定の直前の設定を記憶する。
ある実施形態では、閾値決定モジュール202は、運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する設定に優先する、1又は複数の追加設定も記憶する。これらの追加設定は、設定モジュール204が、後記するように警告モジュール102を異なる感度レベルに設定するオプションを運転者に与えることを可能にする。
ある実施形態では、閾値決定モジュール202は、運転者に対し、この処理を周期的に繰り返す。例えば、ある実施形態では、閾値決定モジュール202は、3か月ごとに、覚醒している運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応するTTG設定を決定する。このような周期的決定は、警告モジュール102が、運転者の痛覚閾値の任意の変化に対応する値にTTGを再調節することを可能にする。他の実施形態では、運転者が、警告モジュール102を再調節したい旨を入力し、閾値決定モジュール202が、運転者のTTG設定を再決定してもよい。
他の実施形態では、閾値決定モジュール202は、運転者に対し、1日の異なる時刻ごとに、異なるTTG設定を決定する。ある運転者は、午後9時よりも、午前8時においてより覚醒しているかも知れない。ある実施形態では、閾値決定モジュール202は、1日の異なる時刻に前記ステップを繰り返すことによって運転者の睡眠周期を取得し、運転者の体内時計の異なる時間帯に対応するTTG設定を設定する。
覚醒している運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応するTTG設定を閾値決定モジュール202が決定し記憶した後、設定モジュール204は、車両101内に配置されるTTGを、当該事前決定された設定に合わせてもよい。ある実施形態では、1日の異なる時刻ごとに、異なるTTG設定を閾値決定モジュール202が決定しておいたうえで、設定モジュール204は、1日の現在時刻に基づいてTTGを設定する。
図4Aは、車両101内のTTGの例を示す。図4Aに示されるように、TTG400aは、交互に配置された温暖領域402a、402b及び寒冷領域404a、404bを有する。TTG400aが運転者に触れるような車両101内の様々な場所に、TTG400aは取り付けられ得る。図4bの実施形態では、TTG400bは、車両のステアリングホイール406上に配置されている。ステアリングホイール406上にTTGを配置すると、TTG400bが運転者の掌に触れるので、運転者が眠気を催したときに、TTG400bが運転者に警告することができる。
図2に戻る。ある実施形態では、設定モジュール204は、運転者が車両のイグニッションキーをオンにした後、事前に決定された設定にTTGを合わせる。他の実施形態では、設定モジュール204は、警告モジュール102をオンにしたい旨を運転者が入力するのを受け取る。この実施形態では、設定モジュール204は、この入力を受け取ると事前に決定された設定にTTGを合わせる。
他の実施形態では、運転者が所定の時間車両101を運転した後、設定モジュール204は、事前の決定された設定にTTGを合わせる。例えば、警告モジュール102を起動しないことを最初に運転者が選択している場合、設定モジュール204は、運転者が所定の時間車両101を運転したか否かを判断する。運転者が所定の時間車両101を運転した場合、設定モジュール204は、運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する事前に決定された設定にTTGを合わせる。ある実施形態では、設定モジュール204は、TTGを設定する前に、視覚警告又は音響警告を発する。さらに他の実施形態では、警告を受け取った後、運転者は、設定モジュール204に対してTTGを設定するか否かの指示を入力することを選択してもよい。この実施形態では、運転者が他の指示をしない限り、設定モジュール204がTTGを設定する。
他の実施形態では、設定モジュール204は、警告モジュール102の感度レベルを設定するように運転者に促す。この感度レベルは、不快な感覚を回避しTTGの援助がなくても眠たい時間帯から回復する機会を運転者に与える。例えば、運転者がより低い感度レベルを選択すると、設定モジュール204は、運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する設定ではなく、記憶されている追加設定のうちの1つにTTGを合わせる。このような設定は、運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する設定と比較すれば、眠気を催している運転者に対して不快な感覚を与えるタイミングが遅い。したがって、運転者が不快な感覚を感じる前に、これらの設定は、眠気の誘惑から抜け出す機会を運転者に与える。しかしながら、運転者が眠気の誘惑から抜け出せずに眠くなった場合、運転者の痛覚閾値はさらに下降し、追加設定が不快な感覚を発生させ、運転者に警告する。この場合、運転者の眠気状態が深いほど、感じられる擬似痛覚を大きくしてもよい。
ある実施形態では、閾値決定モジュール202は、複数の追加設定を記憶し、運転者は、様々な感度レベルのなかから選択する。例えば、運転者は、感度レベル1を選択して、運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルにTTGを設定し、感度レベル2〜5を選択して、追加設定にTTGを合わせる。感度レベル2〜5に対応する設定は、感度レベル1のバー温度からその順番に徐々に離れるバー温度を有する。したがって、感度レベル2のバーを感度レベル4のバーと比較すると、感度レベル2のバーの温度は、感度レベル1の温度により近い。
図3は、運転者の眠気を予防する方法のフローチャートである。
運転者が車両101に乗り込むと、警告モジュール102は、運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応するTTG設定を決定する(ステップ302)。ある実施形態では、警告モジュール102は、この処理を周期的に繰り返し、運転者の痛覚閾値の任意の時系列変化に対応する設定を決定する。TTG設定が決定されると、警告モジュール102は、事前に決定された設定にTTGを合わせる(ステップS304)。したがって、警告モジュール102は、わざわざ運転者を監視しなくても、運転者が眠気を催しているか否かを判断できる。運転者を監視するのではなく、警告モジュール102は、事前に決定された設定にTTGを合わせる。設定されたTTGは、覚醒している運転者に不快な感覚を与えない。しかし、運転者が眠気を催し始め、運転者の痛覚閾値が下降するにつれて、設定されたTTGは運転者に不快な感覚を発生させ、運転者に警告する。
本発明の前記実施形態は、例示目的で記述されたものである。本発明は、開示されたそのままの形態に限定されることはない。当業者が前記開示内容を参照すれば、多くの修正及び変形例が可能であることを理解できる。
本発明の前記実施形態のいくつかの部分は、アルゴリズムや、情報処理を示す象徴的な表現による。これらのアルゴリズム的な説明や表現は、情報処理分野の当業者が、自らの業績の要旨を、同分野の他の当業者に効率的に伝えるために用いる手段である。機能的、コンピュータ的又は論理的に記述されるこれらの情報処理は、コンピュータプログラム又は同等の電子回路、マイクロコード等によって実現されるものと理解される。さらに、これらの情報処理の配列を、一般性を失うことなく、モジュールと呼ぶことが便宜である。記述された情報処理及びそれらに関連するモジュールは、ソフトウエア、ファームウエア、ハードウエア又はそれらの組合せによって実現される。当業者であれば、モジュールを実現するハードウエアが、少なくとも1つのプロセッサ及びメモリを含み、そのメモリが、モジュールの機能を実行する指示を含むことを理解できるであろう。
1又は複数のハードウエアモジュール又はソフトウエアモジュールが、単体で又は相互に組み合わされることによって、前記された任意のステップ、動作、又は処理を実行又は実現する。ある実施形態においては、ソフトウエアモジュールは、コンピュータプログラムコードを格納するコンピュータ読取可能な記憶媒体を有するコンピュータプログラム製品によって実現される。コンピュータプログラムコードは、コンピュータプロセッサによって、任意のステップ、動作又は処理を実行するために読取られる。
本発明の実施形態は、動作を実行する装置にも関する。この装置は、所与の目的を達成する専用装置であってもよいし、コンピュータに記憶されたコンピュータプログラムによって動作する汎用コンピュータであってもよい。このようなコンピュータプログラムは、不揮発性かつ有形のコンピュータ読取可能な記憶媒体、又は、電子的指示を記憶しコンピュータシステムバスに接続され得る任意のタイプの媒体に格納されていてもよい。さらに、明細書において言及される任意のコンピュータシステムは、単一のプロセッサを含んでもよいし、処理能力増強のために複数のプロセッサを使用する構成であってもよい。
本発明の実施形態は、前記のコンピュータ処理によって生産された製品にも関する。このような製品は、コンピュータ処理の結果、不揮発性かつ有形のコンピュータ読取可能な記憶媒体に格納されることになった情報を含んでもよいし、前記した、コンピュータプログラム製品又は他のデータの組合せの任意の実施形態を含んでもよい。
最後に、本明細書で使用される言語は、読みやすさ及び教示目的から選択されているのであって、本発明の主旨を限定するために選択されているのではない。本発明の主旨を限定するものは、特許請求の範囲であって、明細書の詳細が本発明の主旨を限定するのではない。したがって、本発明の実施形態の開示は、特許請求の範囲にて記述されている本発明の範囲を例示するものであるが限定するものではない。

Claims (20)

  1. メモリ及びプロセッサを有する車両の運転者の眠気を予防するコンピュータに実行させる方法であって、
    前記プロセッサは、
    前記運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する、冷熱グリルの設定を決定し、
    前記決定した設定を前記メモリに記憶し、
    車両操作の間に、前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせ、
    前記冷熱グリルは、
    交互に配置された複数の温暖領域及び複数の寒冷領域を有し、
    前記冷熱グリルの設定を決定することは、
    少なくとも1つの前記温暖領域を第1の温度に設定し、
    少なくとも1つの前記寒冷領域を第2の温度に設定し、
    前記第1の温度及び前記第2の温度に設定されている前記領域を含む前記冷熱グリルが前記運転者に対して不快な感覚を発生させるか否かを示す入力を受け取ることを含むこと、
    を特徴とする方法。
  2. 前記プロセッサは、
    前記運転者が前記冷熱グリルの設定を希望していることを示す入力を受け取ると、前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記プロセッサは、
    前記運転者が前記冷熱グリルの設定を希望していないことを示す入力を受け取った後所定の時間が経過すると、前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記プロセッサは、
    前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせる前に、前記運転者に警告を与えること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記プロセッサは、
    所定の時間が経過した後に、冷熱グリルの設定を決定する処理を繰り返すこと、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記プロセッサは、
    前記冷熱グリルの追加設定であって、異なる複数の感度レベルに対応し、少なくとも1つの前記温暖領域又は少なくとも1つの前記寒冷領域の異なる温度を含む追加設定を記憶し、
    前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせることは、
    前記運転者が選択する感度レベルに対応する記憶された設定に前記冷熱グリルを合わせることを含むこと、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記冷熱グリルは、
    前記車両のステアリングホイール上に位置すること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 車両の運転者の眠気を予防するコンピュータを機能させるコンピュータプログラムを格納する記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムは、
    前記コンピュータに対し、
    前記運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する、冷熱グリルの設定を決定し、
    前記決定した設定を記憶し、
    車両操作の間に、前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせる処理を実行させ、
    前記冷熱グリルは、
    交互に配置された複数の温暖領域及び複数の寒冷領域を有し、
    前記冷熱グリルの設定を決定することは、
    少なくとも1つの前記温暖領域を第1の温度に設定し、
    少なくとも1つの前記寒冷領域を第2の温度に設定し、
    前記第1の温度及び前記第2の温度に設定されている前記領域を含む前記冷熱グリルが前記運転者に対して不快な感覚を発生させるか否かを示す入力を受け取ることを含むこと、
    を特徴とする記憶媒体。
  9. 前記コンピュータプログラムは、
    前記コンピュータに対し、
    前記運転者が前記冷熱グリルの設定を希望していることを示す入力を受け取ると、前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせる処理を実行させること、
    を特徴とする請求項8に記載の記憶媒体。
  10. 前記コンピュータプログラムは、
    前記コンピュータに対し、
    前記運転者が前記冷熱グリルの設定を希望していないことを示す入力を受け取った後所定の時間が経過すると、前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせる処理を実行させること、
    を特徴とする請求項8に記載の記憶媒体。
  11. 前記コンピュータプログラムは、
    前記コンピュータに対し、
    前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせる前に、前記運転者に警告を与える処理を実行させること、
    を特徴とする請求項8に記載の記憶媒体。
  12. 前記コンピュータプログラムは、
    前記コンピュータに対し、
    所定の時間が経過した後に、冷熱グリルの設定を決定することを繰り返す処理を実行させること、
    を特徴とする請求項8に記載の記憶媒体。
  13. 前記コンピュータプログラムは、
    前記コンピュータに対し、
    前記冷熱グリルの追加設定であって、異なる複数の感度レベルに対応し、少なくとも1つの前記温暖領域又は少なくとも1つの前記寒冷領域の異なる温度を含む追加設定を記憶する処理を実行させ、
    前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせることは、
    前記運転者が選択する感度レベルに対応する記憶された設定に前記冷熱グリルを合わせることを含むこと、
    を特徴とする請求項8に記載の記憶媒体。
  14. 前記冷熱グリルは、
    前記車両のステアリングホイール上に位置すること、
    を特徴とする請求項8に記載の記憶媒体。
  15. 車両の運転者の眠気を予防するコンピュータシステムであって、
    前記コンピュータシステムは、
    プロセッサ及びコンピュータ読取可能な記憶媒体を有し、
    前記記憶媒体は、
    コンピュータプログラムを格納し、
    前記コンピュータプログラムは、
    前記プロセッサに対し、
    前記運転者の痛覚閾値より下の所定のレベルに対応する、冷熱グリルの設定を決定し、
    前記決定した設定を記憶し、
    車両操作の間に、前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせる処理を実行させ、
    前記冷熱グリルは、
    交互に配置された複数の温暖領域及び複数の寒冷領域を有し、
    前記冷熱グリルの設定を決定することは、
    少なくとも1つの前記温暖領域を第1の温度に設定し、
    少なくとも1つの前記寒冷領域を第2の温度に設定し、
    前記第1の温度及び前記第2の温度に設定されている前記領域を含む前記冷熱グリルが前記運転者に対して不快な感覚を発生させるか否かを示す入力を受け取ることを含むこと、
    を特徴とするコンピュータシステム。
  16. 前記コンピュータプログラムは、
    前記プロセッサに対し、
    前記運転者が前記冷熱グリルの設定を希望していることを示す入力を受け取ると、前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせる処理を実行させること、
    を特徴とする請求項15に記載のコンピュータシステム。
  17. 前記コンピュータプログラムは、
    前記プロセッサに対し、
    前記運転者が前記冷熱グリルの設定を希望していないことを示す入力を受け取った後所定の時間が経過すると、前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせる処理を実行させること、
    を特徴とする請求項15に記載のコンピュータシステム。
  18. 前記コンピュータプログラムは、
    前記プロセッサに対し、
    前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせる前に、前記運転者に警告を与える処理を実行させること、
    を特徴とする請求項15に記載のコンピュータシステム。
  19. 前記コンピュータプログラムは、
    前記プロセッサに対し、
    所定の時間が経過した後に、冷熱グリルの設定を決定することを繰り返す処理を実行させること、
    を特徴とする請求項15に記載のコンピュータシステム。
  20. 前記コンピュータプログラムは、
    前記プロセッサに対し、
    前記冷熱グリルの追加設定であって、異なる複数の感度レベルに対応し、少なくとも1つの前記温暖領域又は少なくとも1つの前記寒冷領域の異なる温度を含む追加設定を記憶する処理を実行させ、
    前記冷熱グリルを前記記憶した設定に合わせることは、
    前記運転者が選択する感度レベルに対応する記憶された設定に前記冷熱グリルを合わせることを含むこと、
    を特徴とする請求項15に記載のコンピュータシステム。
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