JP4821340B2 - 睡眠判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、就寝者の体動信号に基づいて就寝者の就寝状態を判定する睡眠判定装置に関するものである。
従来より、ベッド等の寝具で就寝する就寝者の睡眠状態を検出するための睡眠判定装置が知られている。
例えば特許文献1には、就寝者の離床/在床判定や入眠/覚醒判定を行うための睡眠判定装置が開示されている。この睡眠判定装置は、就寝者の体動を検知する体動検知手段と、この体動検知手段に接続される本体ユニットとを備えている。上記体動検知手段は、テープ状に成形された圧電素子で構成されており、寝台の表面に貼り付けられている。上記圧電素子は、就寝者の体動に伴う振動を体動信号に変換して本体ユニットに出力する。なお、本体ユニットに入力される体動信号は、就寝者の呼吸・心拍に由来する微体動と、就寝者の寝返り時、入床時、離床時等に生起する体の動きに由来する粗体動とが重畳して検出されるものとなる。
上記本体ユニットでは、平滑回路や増幅回路等によって体動信号が所定レベルに変調される。この本体ユニットには、就寝者が寝具に在床しているか離床しているかの判定を行うための閾値として、離床判定閾値が設定されている。そして、睡眠判定装置では、体動信号の信号レベルが離床判定閾値よりも所定時間以上継続して大きい場合には、就寝者が寝具の上に存在している(在床)と判定される一方、体動信号の信号レベルが離床判定閾値以下となる場合には、就寝者が寝具から離れている(離床)と判定される。
また、本体ユニットには、就寝者が入眠しているか覚醒しているかの判定を行うための閾値として、体動判定閾値も設定されている。そして、この睡眠判定装置では、体動信号が体動判定閾値以上である場合、就寝者がベッド上で体動を生起していると判定する。一方、体動信号が上記体動判定閾値未満である場合、就寝者がベッド上で微体動(呼吸・心拍に伴う動き)のみを生起していると判定する。そして、この睡眠判定装置では、体動信号が体動判定閾値未満となる状態が所定時間以上継続することで、就寝者が安静状態で入眠していると判定する。
特開平5−15517号公報
ところで、特許文献1に開示されているような睡眠判定装置は、就寝者の体動信号に基づいて睡眠判定を行うものであるが、室内の照明の照度を何ら考慮するものではなかった。即ち、室内の照度は就寝者の睡眠と密接的なものである。従って、従来の睡眠判定装置について、室内の照度を利用できるようにすることで、睡眠判定結果の誤差を抑制したり、就寝者の睡眠環境を評価したりすることもできる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、室内の照度を所定の用途に利用することができる睡眠判定装置を提供することである。
第1の発明は、室内の就寝者の体動信号に基づいて就寝者の睡眠状態を判定する睡眠判定手段(41)を備えた睡眠判定装置を前提としている。そして、この睡眠判定装置は、室内の照度を検知する照度検知手段(39)と、該照度検知手段(39)検知した照度データに基づいて上記睡眠判定手段(41)で求めた睡眠判定結果を補正する補正手段(43)とを備え、上記睡眠判定手段(41)が、体動信号に基づいて就寝者の入床時刻taを求めるように構成され、上記補正手段(43)は、睡眠判定手段(41)で求めた入床時刻taの経過後に上記照度検知手段(39)で検知した照度データが規定照度より小さくなった場合、該検知した照度データが規定照度よりも小さくなった時刻tbを入床時刻とみなす補正を行う一方、上記検知した照度データが規定照度より小さくならなかった場合、上記補正を行わないことを特徴とするものである。なお、ここでいう「入床時刻」は、就寝者が睡眠を取る意志で寝具に入床した時刻を表すものである。
第1の発明の睡眠判定装置では、就寝者の体動に伴い就寝者から生起する体動信号を検知することで、睡眠判定手段(41)が就寝者の睡眠状態を判定する。具体的に、例えば睡眠判定手段(41)は、就寝者が寝具に在床しているか/離床しているか、就寝者が寝具上で睡眠しているか/覚醒しているか、等の判定を行う。また、本発明では、照度検知手段(39)が、室内の照度を検出する。このように室内の照度を検知すると、室内の照明のON/OFFの状態や、朝日の光の差し込み具合等を観察することができる。そして、補正手段(43)は、このような照度データを視ると、睡眠判定手段(41)の睡眠判定結果が明らかに誤りであるような場合には、このような照度データに基づいて睡眠判定手段(41)の睡眠判定結果を補正する。
具体的には、睡眠判定手段(41)が体動信号に基づいて就寝者の入床時刻taを求める。一方、補正手段(43)は、照度検知手段(39)で検知した照度データが規定照度を下回った時刻tbも求める。なお、この規定照度は、夜間の室内の照明がONである場合の照度と、OFFである場合の照度との境界のレベルに設定されている。従って、上記時刻tbとは、就寝者が就寝する前に照明を消した時刻とみなすことができる。
そして、補正手段(43)は、睡眠判定手段(41)が求めた入床時刻taと、照度センサ(39)の照度信号のデータに基づいて決定された時刻tbとについて、どちらが遅かったかを比較する。ここで、仮に入床時刻taよりも時刻tbが遅い場合、即ち、入床時刻taの経過後に照度信号のデータが規定照度を下回った場合、時刻taの後に就寝者が照明を消したことになる。この場合、少なくとも時刻taの時点では就寝者がまだ就寝する意志がなく、寝具上で本を読んだり、テレビを視ていたりしたとみなすことができる。従って、この場合には、時刻taを入床時刻とせず、照明を消したことで就寝する意志があると推定できる時刻tbを入床時刻とする補正を行う。一方、このような条件を満たしていない場合、つまり、時刻tbの経過後に入床時刻taがある場合などには、就寝者が照明を消してから寝具に入床したとみなすことができる。従って、この場合には、入床時刻の補正は行われず、時刻taが入床時刻となる。
の発明は、室内の就寝者の体動信号に基づいて就寝者の睡眠状態を判定する睡眠判定手段(41)を備えた睡眠判定装置を前提としている。そして、この睡眠判定装置は、室内の照度を検知する照度検知手段(39)と、上記照度検知手段(39)で検知した照度データに基づいて上記睡眠判定手段(41)で求めた睡眠判定結果を補正する補正手段(43)とを備え、上記睡眠判定手段(41)は、体動信号に基づいて就寝者の入床時刻taを求めるように構成され、上記補正手段(43)は、睡眠判定手段(41)で求めた入床時刻taの経過後に上記照度検知手段(39)検知した照度データの減少変化率が規定変化率よりも大きくなった場合、該検知した照度データの減少変化率が規定変化率よりも大きくなった時刻tbを入床時刻とみなす補正を行う一方、上記検知した照度データの減少変化率が規定変化率よりも大きくならなかった場合、上記補正を行わないことを特徴とするものである。
の発明では、第の発明とほぼ同様にして、補正手段(43)が就寝者の入床時刻の補正を行う。ここで、上記第の発明では、照度センサ(39)検知した照度データが規定照度を下回った時刻tbを求めるのに対し、本発明では、照度センサ(39)検知した照度データの減少変化率が規定変化率よりも大きくなった時刻tbを求めるようにしている。つまり、本発明では、室内の照度データの減少変化率を視ることで、照明のONからOFFへの切換を判定するようにしている。
本発明では、睡眠判定装置に照度検知手段(39)を設けるようにしている。従って、この照度検知手段(39)検知した照度データを以下のような用途として利用することができる。
即ち、第1の発明では、照度検知手段(39)検知した照度データに基づいて、睡眠判定手段(41)で求めた睡眠判定結果を補正するようにしている。つまり、本発明では、就寝者の体動信号だけでなく、室内の照度データを観察して就寝者の睡眠状態を判定するようにしている。従って、本発明によれば、この睡眠判定装置の睡眠判定精度を向上させることができる。
特に、第の発明によれば、睡眠判定手段(41)で求めた入床時刻ta経過後に照明の照度データが規定照度を下回った場合、この時刻tbを入床時刻とする補正を行うようにしている。即ち、本発明では、就寝者が寝具上で本を読んでいたりして、まだ睡眠の意志がない場合には、その後に照明がOFFとなった時刻tbを入床時刻とみなすようにしている。従って、本発明によれば、就寝者の入床時刻をより正確に求めることができる。
また、第の発明では、照明の照度データの減少変化率を視ることで、照明がONからOFFに切り換わった時刻tbを求めるようにしている。従って、本発明によれば、照明に対する照度センサ(39)の位置や方向などによる照度差の影響を緩和することができるので、時刻tbの判定に誤差が生じてしまうのを防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
《発明の実施形態》
実施形態の睡眠判定装置(10)は、室内で就寝する就寝者から生起する体動の挙動を適宜記憶し、これらのデータを就寝者の健康管理に利用するためのものである。この睡眠判定装置(10)は、睡眠センサ(20)と本体ユニット(30)とを備えている。
図1及び図2に示すように、睡眠センサ(20)は、就寝者の体動に伴う振動を体動信号として検出する体動検知手段を構成している。この睡眠センサ(20)は、感圧部(21)と受圧部(22)とを備えている。
上記感圧部(21)は、ベッドなどの寝具の寝台に敷かれたマットレス上に敷設されるものである。この感圧部(21)は、細長で中空状のチューブで構成されている。そして、就寝者がベッドに横臥すると、就寝者の体動に伴い感圧部(21)に圧力・振動が伝達され、感圧部(21)の内圧が受圧部(22)に作用する。
上記受圧部(22)は、筒状ケース(23)と、この筒状ケース(23)に収納されるセンサ部(24)とで構成されている。センサ部(24)は、マイクロフォンや圧力センサなどで構成される。このセンサ部(24)は、上記感圧部(21)より作用した内圧を電圧に変換し、この電圧をセンサケーブル(25)を介して本体ユニット(30)に出力する。
図3に示すように、本体ユニット(30)は、扁平な箱状のユニットケース(31)を備えている。このユニットケース(31)の側面パネル(32)には、センサケーブル接続端子(33)、ACアダプタケーブル接続端子(34)、及び通信ケーブル接続端子(35)が設けられている。センサケーブル接続端子(33)には、上記睡眠センサ(20)からのセンサケーブル(25)が接続される。ACアダプタケーブル接続端子(34)には、コンセント等に接続されるACアダプタ(36)の出力端子が接続される。通信ケーブル接続端子(35)には、本体ユニット(30)をインターネット回線やパソコン等と接続するための通信ケーブル(図示省略)が接続される。
また、ユニットケース(31)の前面パネル(37)には、その中央部に液晶画面(38)が設けられている。この液晶画面(38)には、睡眠センサ(20)で検出された就寝者の睡眠情報が表示される。また、前面パネル(37)には、液晶画面(38)の上側に照度センサ(39)が設けられている。この照度センサ(39)は、室内の照度を検出するための照度検出手段を構成している。なお、上記液晶画面(38)の背面にはバックライトが設けられており、このバックライトと照度センサ(39)とが連動して制御される。具体的には、夜中に室内の照明がOFFとなり、照度センサ(39)の検知照度が所定値以下になると、上記バックライトもOFFとなる。従って、液晶画面(38)のバックライトの光によって、就寝者の睡眠が妨げられることはない。
図4に示すように、本体ユニット(30)には、前処理手段(40)、睡眠判定手段(41)、記憶手段(42)、及び補正手段(43)が設けられている。
上記前処理手段(40)は、睡眠センサ(20)から出力された体動信号の前処理を行うものである。具体的に、前処理手段(40)は、睡眠センサ(20)からの体動信号について、所定時間(例えば10秒)毎の標準偏差を算出する前処理を行う。また、処理手段(40)は、睡眠センサ(20)から出力された体動信号について、所定時間(例えば10秒)毎のFFT(Fast Fourier Transform)で得られたパワースペクトラムから就寝者の呼吸帯域(例えば0.25±0.15Hz)におけるスペクトルピーク値を算出し、上記体動信号から呼吸に伴う呼吸信号を抽出する。更に、前処理手段(40)は、睡眠センサ(20)から出力された体動信号について、所定時間(例えば10秒)毎のFFT(Fast Fourier Transform)で得られたパワースペクトラムから就寝者の心拍帯域(例えば1.4Hz±0.6Hz)におけるスペクトルピーク値を算出し、上記体動信号から心拍に伴う心拍信号を抽出する。
上記睡眠判定手段(41)は、上記前処理手段(40)で前処理された後の体動信号に基づいて就寝者の睡眠状態を判定するものである。具体的に、睡眠判定手段(41)は、就寝者が寝具に在床しているか、離床しているかの離床判定と、寝具に在床中の就寝者が入眠しているか、覚醒しているかの入眠判定とが可能に構成されている。
上記離床判定は、前処理後の体動信号と、予め経験的に求められた離床判定閾値との大小比較によって行われる。具体的には、体動信号が離床判定閾値を所定時間以上継続して上回る場合、就寝者から体動が生起しているとみなされるので、この場合には睡眠判定手段(41)が「在床」と判定する。一方、体動信号が離床判定閾値を下回る場合、就寝者から体動が生起していないとみなされるので、この場合には睡眠判定手段(41)が「離床」と判定する。
上記入眠判定は、就寝者が「在床」と判定されている状態において、前処理後の体動信号と、予め経験的に求められた体動判定閾値との大小比較によって行われる。なお、体動判定閾値は、就寝者の呼吸及び心拍に由来する微体動と、就寝者の入床時、離床時、寝返り時等に生起する粗体動との境界レベルとなる閾値であり、上記離床判定閾値よりも高い信号レベルに設定されている。
この入眠判定では、体動信号が体動判定閾値を所定時間以上継続して上回る場合、就寝者から断続的に粗体動が生起しているとみなされるので、睡眠判定手段(41)が「覚醒」と判定する。一方、体動信号が体動判定閾値を下回る場合、就寝者からは微体動のみが生起しているとみなされるので、睡眠判定手段(41)が「入眠」と判定する。
記憶手段(42)は、上記前処理手段(40)で前処理された体動信号、呼吸信号、心拍信号の時系列データや、睡眠判定手段(41)の睡眠判定結果を適宜記憶するものである。また、記憶手段(42)には、睡眠判定手段(41)の睡眠判定結果に基づいて、入床時刻(就寝者が就寝をとる意図で寝具上に在床した時刻)、入眠時刻(在床中の就寝者が入眠した時刻)、覚醒時刻(入眠していた就寝者が目覚めた時刻)、及び離床時刻(就寝者が寝具上から離れた時刻)が適宜記憶される。なお、記憶手段(42)に記憶されたデータは、所定の形式で上記液晶画面(38)に表示される。
補正手段(43)は、上述した照度センサ(39)検知した照度データに基づいて、睡眠判定手段(41)で求めた睡眠判定結果を補正するものである。具体的に、この補正手段(43)は、照度センサ(39)検知した照度データに基づき、上記入床時刻の補正を行うように構成されている(詳細は後述するものとする)。
−制御動作−
次に、実施形態の睡眠判定装置(10)の主な制御動作について、図5を参照しながら説明する。この睡眠判定装置(10)は、必要な睡眠データだけを自動的に記憶手段(42)に記憶させる自動記憶モードが選択可能となっている。なお、この自動記憶モードでは、照度センサ(39)の検出照度(照度信号)も記憶手段(42)に時々刻々と記憶される。
自動記憶モードでは、まず、ステップS1において、就寝者の体動信号に基づく睡眠データの記憶時間が、継続して所定時間(例えば24時間)以上続いているかどうかの判定が行われる。このステップS1において、既に記憶時間が24時間以上継続している場合、就寝者が24時間以上に亘って在床中であることは通常考えられないので、この場合には、睡眠判定装置(10)による睡眠データの記憶が強制終了される(ステップS2)。一方、ステップS1において、記憶時間が24時間未満である場合には、ステップS3へ移行する。
ステップS3では、睡眠センサ(20)と本体ユニット(30)との間の断線の確認が行われる。このステップS3において、本体ユニット(30)に睡眠センサ(20)からの出力が全く入力されない場合には、「断線」と判定されて本体ユニット(30)に異常サインが表示される(ステップS4)。
ステップS5では、睡眠判定手段(41)が上述の離床判定を行う。ここで、就寝者が寝具に入床しており、睡眠判定手段(41)が「在床」と判定すると、ステップS6へ移行する。このステップS6において、記憶手段(42)がデータの記憶中である場合には、そのままの状態で復帰する。一方、記憶手段(42)がデータの記憶をまだ開始していない場合には、記憶手段(42)によるデータの記憶が開始される。
具体的に、記憶手段(42)には、ステップS5で睡眠判定手段(41)の離床判定が「離床」から「在床」へ移った時刻が入床時刻taとして記憶される。また、記憶手段(42)には、その後において、睡眠判定手段(41)の判定が「覚醒」から「入眠」へ移った時刻が入眠時刻として、また、「入眠」から「覚醒」へと移った時刻が覚醒時刻として記憶される。また、記憶手段(42)によるデータの記憶が開始されると、記憶手段(42)には、就寝者の体動信号、呼吸信号、心拍信号等が時々刻々と記憶されていく。
その後、就寝者が目覚めた後に寝具から離れ、ステップS5で睡眠判定手段(41)が「離床」と判定すると、記憶手段(42)に離床時刻が記憶された後に、ステップS8へ移行する。ステップS8では、記憶手段(42)でのデータの記憶を終了させて良いか否かの判定が行われる。具体的には、上記離床時刻から所定時間(例えば15分)以上継続して、「離床」と判定された場合、就寝者は確実に寝具から離れているとみなし、記憶手段(42)によるデータの記憶を終了させる(ステップS9)。一方、ステップS8の記憶終了条件を満たさない場合には、再び復帰して記憶手段(42)によるデータの記憶が継続される。
記憶手段(42)によるデータの記憶が終了すると、ステップS10において、これらのデータを保存するか消去するかの判定が行われる。具体的に、ステップS10では、記憶手段(42)によるデータの開始から終了までの1サイクルの期間について、就寝者の入眠時間(「入眠」と判定された累積の時間)を算出する。そして、この入眠時間が所定時間(例えば15分)未満である場合には、就寝者が通常の睡眠をとっていなかったと判断し、これまでの1サイクルに記憶手段(42)に記憶されたデータを消去する(ステップS11)。一方、ステップS10の記憶データ保存条件を満たしている場合には、1サイクルで記憶手段(42)に記憶したデータが保存される(ステップS12)。
その後、ステップS13では、就寝者が日常の本格的な睡眠をとっていたかどうかの判定が行われる。具体的に、ステップS13では、就寝者が在床していた時間が所定時間(例えば180分)以上で、且つ就寝者の入眠時間が所定時間(例えば90分)以上であったか否かの判定が行われる。ここで、このステップS13の睡眠条件が満たされていない場合には、就寝者が仮眠をとっていただけとみなしして、そのまま復帰する。一方、ステップS13の睡眠条件が満たされている場合、ステップS14へ移行する。
ステップS14では、補正手段(43)によって記憶手段(42)に記憶した入床時刻taの補正が行われる。具体的には、図6に示すように、記憶手段(42)に記憶された照度データについて、照度信号が規定照度を下回った時刻tbを抽出する。なお、この規定照度は、夜間の室内の照明がONである照度とOFFである照度との境界のレベルに設定されている。従って、上記時刻tbとは、就寝者が就寝する前に照明を消した時刻とみなすことができる。
その後、補正手段(43)は、睡眠判定手段(41)の離床判定結果に基づいて決定された入床時刻taと、照度センサ(39)の照度信号のデータに基づいて決定された時刻tbとについて、どちらが遅かったかを比較する。ここで、図6に示すように、入床時刻taよりも時刻tbが遅い場合、即ち、入床時刻taの経過後に照度信号のデータが規定照度を下回った場合、時刻taの後に就寝者が照明を消したことになる。この場合、少なくとも時刻taの時点では就寝者がまだ就寝する意図がなく、寝具上で本を読んだり、テレビを視ていたりしたとみなすことができる。従って、この場合には、時刻taを入床時刻とせず、照明を消したことで就寝する意図があると推定できる時刻tbを入床時刻とする補正を行う(ステップS15)。一方、ステップS15の条件を満たしていない場合、つまり、時刻tbの経過後に入床時刻taがある場合、就寝者が照明を消してから寝具に入床したとみなすことができる。従って、この場合には、入床時刻の補正は行われず、時刻taが入床時刻となる。
−実施形態の効果−
上記実施形態では、睡眠判定装置(10)に照度センサ(39)を設け、照度センサ(39)の検出照度に基づいて睡眠判定結果の補正を行うようにしている。具体的に、上記実施形態の補正手段(43)は、睡眠判定手段(41)で求めた就寝者の入床時刻taの経過後に照度センサ(39)の照度信号のデータが規定照度を下回った場合、この時刻tbを入床時刻とする補正を行うようにしている。従って、照明がONとなっており就寝者が眠る意志がない時刻が、入床時刻とみなされてしまうという誤判定を確実に防ぐことができ、この睡眠判定装置(10)の信頼性を向上させることができる。
<実施形態の変形例>
上記実施形態に係る睡眠判定装置(10)については、以下のような構成としても良い。
上記実施形態の補正手段(43)は、照度センサ(39)検知した照度データが、固有の規定照度を下回った時刻を、照明を消した時刻tbとするようにしている。しかしながら、照度センサ(39)検知した照度データの減少変化率が規定変化率よりも大きくなった時刻を時刻tbとするようにしても良い。この場合には、照明に対する照度センサ(39)の位置や方向などによる照度差の影響を緩和することができるので、時刻tbの判定に誤差が生じてしまうのを防止することができる。
また、上記実施形態の補正手段(43)は、入床時刻taよりも時刻tbが遅い場合、入床時刻を時刻tbとする補正を行うようにしている。しかしながら、この場合について、時刻tb経過後に睡眠判定手段(41)の判定が再度「離床」から「入床」へ移行した時刻を入床時刻とみなすようにしても良い。
参考形態
参考形態に係る睡眠判定装置(10)は、上記実施形態の睡眠判定装置と構成が異なるものである。以下には、上記実施形態と異なる点について説明する。
図7に示すように、参考形態の睡眠判定装置(10)の本体ユニット(30)には、補正手段(43)に代わって睡眠環境評価手段(45)が設けられている。睡眠環境評価手段(45)は、照度センサ(39)からの検出照度(照度信号)を照度データとして適宜蓄積すると共に、この照度データに基づいて就寝者の睡眠環境を判定する。
まず、睡眠環境評価手段(45)は、就寝者の入眠時における睡眠環境を評価する。具体的に、睡眠環境評価手段(45)は、睡眠判定手段(41)が求めた入眠時刻の所定時間前から入眠時刻までの照度データについて、その期間の時間と照度との積分値を求める。この積分値は、入眠直前の就寝者における光の浴び具合の指標として、記憶手段(42)に毎晩記憶されていく。
また、睡眠環境評価手段(45)は、就寝者の覚醒時における睡眠環境を評価する。具体的に、睡眠環境評価手段(45)は、睡眠判定手段(41)が求めた覚醒時刻を含む前後の所定時間内の照度データについて、その期間の時間と照度との積分値を求める。この積分値は、覚醒時の就寝者における光の浴び具合の指標として、記憶手段(42)い毎朝記憶されていく。
以上のようにして、記憶手段(42)に記憶された入眠前や覚醒時の「光の浴び具合」は、就寝者のメラトニン分泌度合やストレス度合い等を評価する上で、有用な指標となる。特に、入眠直前に強い光を浴びると不眠に陥り易いことから、この光の浴び具合を不眠治療や光治療としても利用することができる。
なお、上記参考形態では、睡眠判定手段(41)で判定した入眠時刻の所定期間前から入眠時刻までを照度データの評価期間としている。しかしながら、例えば就寝者の入眠時刻の予測期間を予め設定しておき、この期間内についての照度データを評価期間としてもよい。また、同様に、就寝者の覚醒時における照度データの評価期間についても予測期間を予め設定するようにしてもよい。
参考形態
参考形態に係る睡眠判定装置(10)は、上記実施形態及参考形態1の睡眠判定装置と構成が異なるものである。以下には、上記実施形態及参考形態1と異なる点について説明する。
図8に示すように、参考形態に係る睡眠判定装置(10)の本体ユニット(30)には、前面パネル(37)の上端部中央に赤外線ポート(60)が設けられている。また、本体ユニット(30)には、上述した補正手段(43)や睡眠環境評価手段(45)に代わって、照度制御手段(47)が設けられている。
照度制御手段(47)は、睡眠判定手段(41)の睡眠判定結果及び照度センサ(39)の検知照度に基づいて室内の照明(50)の照度を制御するものである。なお、この変形例3では、照度制御手段(47)からの制御信号が赤外線ポート(60)を経由して照明(50)に受信される。
照度制御手段(47)は、睡眠判定手段(41)で求めた睡眠判定結果に基づいて目標照度を算出し、照度センサ(39)の検知照度が目標照度に近づくように室内の照明(50)の照度を制御する。
具体的に、例えば夜間に室内の照明(50)がONとなっている場合に、睡眠判定手段(41)が就寝者の「入眠」と判定すると、照度制御手段(47)は照明(50)の目標照度を低下させる。そして、照度制御手段(47)は、照度センサ(39)の検知照度が目標照度に近づくように照明(50)の照度を低下させる。その結果、就寝者が入眠する際に、室内を自動的に暗くすることができる。
一方、例えば朝方に室内の照明(50)がOFFとなっている場合に、予め設定された起床時間内に睡眠判定手段(41)が就寝者の「覚醒」を判定すると、照度制御手段(47)は照明(50)の目標照度を増大させる。そして、照度制御手段(47)は、照度センサ(39)の検知照度が目標照度に近づくように照明(50)の照度を増大させる。その結果、就寝者が目覚める際に、室内を自動的に明るくして就寝者の覚醒を促すことができる。また、このような就寝者の覚醒時における照度制御においては、予め設定された起床時間内に就寝者の覚醒が判定されない限り、照明が明るくなることはない。従って、夜中等に就寝者が少しの間だけ目覚めたような場合において、室内の照明が明るくなり、就寝者の眠りが妨げられることを確実に防止できる。
以上のように、この参考形態2では、就寝者の睡眠判定結果に基づいて室内の照明(50)の照度を自動的に調節している。このため、就寝者の睡眠状態に応じて室内の照度を最適に保つことができ、就寝者の安眠、あるいは快適な目覚めを促すことができる。
なお、照度制御手段(47)に制御される照明(50)の照度は、段階的に調節されるものであっても良いし、連続的に増大/低下するものであっても良い。また、変形例3では、赤外線ポート(60)を利用して照明(50)の照度を調節しているが、他の無線通信手段、あるいは有線で照明(50)の照度を制御するようにしても良い。
<その他の実施形態>
上述した実施形態および各参考形態では、照度センサ(39)を本体ユニット(30)に設けるようにしている。しかし、この照度センサ(39)を本体ユニット(30)と別体に構成していもよい。この場合、照度センサ(39)と本体ユニット(30)とを所定の通信手段で接続することで、照度センサ(39)の照度信号を上述したような各制御に利用することができる。また、上述した実施形態、参考形態、及び参考形態を互いに組み合わせて睡眠判定装置(10)を構成してもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、就寝者の体動信号に基づいて就寝者の睡眠判定を行う睡眠判定装置について有用である。
実施形態に係る睡眠判定装置の概略構成図である。 睡眠センサの概略構成を示す縦断面図である。 本体ユニットの概略構成を示す斜視図である。 本体ユニットの機能を説明するブロック図である。 睡眠判定装置の制御動作を説明するフローチャートである。 入床時刻の補正を説明するためのタイムチャートである。 参考形態の本体ユニットの機能を説明するブロック図である。 参考形態の本体ユニットの概略構成を示す斜視図である。 参考形態の本体ユニットの機能を説明するブロック図である。
10 睡眠判定装置
20 睡眠センサ
39 照度センサ(照度検知手段)
41 睡眠判定手段
43 補正手段
45 睡眠環境評価手段
47 照度制御手段
50 照明

Claims (2)

  1. 室内の就寝者の体動信号に基づいて就寝者の睡眠状態を判定する睡眠判定手段(41)を備えた睡眠判定装置であって、
    室内の照度を検知する照度検知手段(39)と、
    上記照度検知手段(39)検知した照度データに基づいて上記睡眠判定手段(41)で求めた睡眠判定結果を補正する補正手段(43)とを備え
    上記睡眠判定手段(41)は、体動信号に基づいて就寝者の入床時刻taを求めるように構成され、
    上記補正手段(43)は、上記睡眠判定手段(41)で求めた入床時刻taの経過後に上記照度検知手段(39)で検知した照度データが規定照度より小さくなった場合、該検知した照度データが規定照度よりも小さくなった時刻tbを入床時刻とみなす補正を行う一方、上記検知した照度データが規定照度より小さくならなかった場合、上記補正を行わない
    ことを特徴とする睡眠判定装置。
  2. 室内の就寝者の体動信号に基づいて就寝者の睡眠状態を判定する睡眠判定手段(41)を備えた睡眠判定装置であって、
    室内の照度を検知する照度検知手段(39)と、
    上記照度検知手段(39)で検知した照度データに基づいて上記睡眠判定手段(41)で求めた睡眠判定結果を補正する補正手段(43)とを備え、
    上記睡眠判定手段(41)は、体動信号に基づいて就寝者の入床時刻taを求めるように構成され、
    上記補正手段(43)は、上記睡眠判定手段(41)で求めた入床時刻taの経過後に上記照度検知手段(39)検知した照度データの減少変化率が規定変化率よりも大きくなった場合、該検知した照度データの減少変化率が規定変化率よりも大きくなった時刻tbを入床時刻とみなす補正を行う一方、上記検知した照度データの減少変化率が規定変化率よりも大きくならなかった場合、上記補正を行わない
    ことを特徴とする睡眠判定装置。
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