JP2005240972A - 湯水混合水栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】 湯水の混合を所望の混合比となるように良好に行える湯水混合水栓を提供すること。
【解決手段】 ほぼ筒状の弁体1を挟むように湯弁座2および水弁座3を設け、湯弁座2に対する弁体1の開度に応じた流量の湯が弁体1の上流部から弁体1内に入り、水弁座3に対する弁体1の開度に応じた流量の水が弁体1の下流部から弁体1内に入り、弁体1内を経てその下流側にある混合部4に至った前記湯または前記水またはそれらを混合してなる混合水を外部に吐出するように構成された湯水混合水栓であって、前記弁体1に、弁体1と水弁座3との間を経た水をその外側から内側に導入するための導入路が形成されており、弁体1の内壁における前記導入路の内側に相当する位置に、前記水を下流側へとガイドするためのガイド部18を設けてある。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、湯と水との混合比を変える弁体を備え、自動温度調整機能を持つ湯水混合水栓に関する。
例えば浴室や洗面台などに設置される自動温度調整機能を持つ湯水混合水栓として、ほぼ筒状の弁体を挟むように湯弁座および水弁座を設け、湯弁座に対する弁体の開度に応じた流量の湯が弁体の上流部から弁体内に入り、水弁座に対する弁体の開度に応じた流量の水が弁体の中央部から弁体内に入り、弁体内を経てその下流側にある混合部に至った前記湯または前記水またはそれらを混合してなる混合水を外部に吐出するように構成され、また、混合部中に設けた感温作動部により前記弁体を移動させ、湯および水の混合比を自動調整するように構成されたものがある。上記構成からなる湯水混合水栓では、例えば給湯・給水圧の変動などによって湯および水の混合比が変わり、それを受けて混合水の温度が変化しても、すぐにその温度を元の設定温度に戻すことができる。
特開平8−233153号公報
しかし、水弁座と弁体との間から弁体内に導入される水の圧が、湯弁座と弁体との間から弁体内に導入される湯の圧よりもはるかに高いことが多く、この場合、弁体内に導入された圧力の高い水によって湯の流れが阻止されてしまい、混合水の温度が充分に上昇しないおそれがあった。
この発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、湯水の混合を所望の混合比となるように良好に行える湯水混合水栓を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の湯水混合水栓は、ほぼ筒状の弁体を挟むように湯弁座および水弁座を設け、湯弁座に対する弁体の開度に応じた流量の湯が弁体の上流部から弁体内に入り、水弁座に対する弁体の開度に応じた流量の水が弁体の下流部から弁体内に入り、弁体内を経てその下流側にある混合部に至った前記湯または前記水またはそれらを混合してなる混合水を外部に吐出するように構成された湯水混合水栓であって、前記弁体に、弁体と水弁座との間を経た水をその外側から内側に導入するための導入路が形成されており、弁体の内壁における前記導入路の内側に相当する位置に、前記水を下流側へとガイドするためのガイド部を設けてある(請求項1)。
請求項1に係る湯水混合水栓では、ガイド部を設けているので、弁体の下流部から弁体内に導入される水の圧が高くても、この水が弁体の上流部へと向かうことを防止し、弁体の下流部にある混合部へと送ることができる。従って、弁体の上流部から弁体内への湯の導入が前記水によって阻止されるのを確実に防ぐことができる。さらに、弁体の下流部から混合部に向けて水が流れる際、いわゆるエジェクター効果により、前記湯が弁体の上流部から下流部に向けて吸引されるようにして流れるので、これによっても、水と、この水に比べて圧力の低い湯とを所定の混合比で良好に混合することができるという効果が確実なものとなり、混合された混合水の温度が非常に安定する。
図1および図2はこの発明の一実施例を示し、図1は、この発明の一実施例に係る湯水混合水栓の構成を概略的に示す説明図、図2(A)および(B)は、湯水混合水栓の弁体1の構成を概略的に示す縦断面図および背面図である。
この実施例の湯水混合水栓は、図1に示すように、ほぼ筒状の弁体1を挟むように湯弁座2および水弁座3を設け、湯弁座2に対する弁体1の開度に応じた流量の湯が弁体1の上流部から弁体1内に入り、水弁座3に対する弁体1の開度に応じた流量の水が弁体1の下流部から弁体1内に入り、弁体1内を経てその下流側にある混合部4に至った前記湯または前記水またはそれらを混合してなる混合水を外部に吐出するように構成されている。また、湯弁座2に対する開度が小さくなる方向に弁体1を付勢する形状記憶合金よりなるコイル状の感温スプリング5を混合部内に設け、この感温スプリング5により弁体1を移動させ、湯および水の混合比を自動調整するように構成されている。
詳しくは、弁体1は図中左右方向に摺動可能な状態でハウジング6内に収容されている。そして、この弁体1は、混合部4内に配置された感温スプリング5によりほぼ筒状のスライド部材7を介して図中左側に付勢されている。なお、スライド部材7は、弁体1の図中右端部において周方向にほぼ等間隔に設けられた複数(この実施例では6個)のブリッジ1a(図2(A)および(B)参照)に当接しており、隣り合うブリッジ1a間に、弁体1と水弁座3との間を経た水を弁体1の外側から内側に導入するための導入路1b(図2(A)および(B)参照)が形成されている。
また、弁体1の内側には、縦断面十字形状のリブ1cが連設されており、このリブ1cは、湯弁座2を形成する湯弁座部材8を挿通したシャフト9の一端に当接している。そして、このシャフト9は、図中左右方向に移動可能となっており、バイアススプリング10によって図中右側に付勢されている。すなわち、弁体1は、シャフト9を介してバイアススプリング10によって図中右側に付勢されている。
11は温度調節ハンドル12の栓棒12aに連設されたスクリュー棒、13はこのスクリュー棒12が噛合する溝を有し、温度調節ハンドル12の回動に連動して図中左右方向にスライドするほぼ筒状の連動部材である。なお、前記バイアススプリング10の図中左端は、連動部材13に当接している。
すなわち、弁体1は、感温スプリング5による図中左側への付勢と、バイアススプリング10による図中右側への付勢との釣り合いによってその位置が保たれ、温度調節ハンドル12を回動操作すると、連動部材13のバイアススプリング10に対する付勢力が変化し、これにより、弁体1が図中左右方向に移動することになる。
なお、14および15はハウジング6に設けられた湯導入口および水導入口、16は弁体1の外周壁に設けられた環状のパッキンである。また、17はハウジング6内に挿入配置され、水弁座3を形成する水弁座部材である。
ここまでの構成は、従来の湯水混合水栓と変わるところがない。そして、この実施例の湯水混合水栓は、弁体1の内壁における導入路1bの内側に相当する位置に、弁体1と水弁座3との間を通り抜けた水を下流側へとガイドするためのガイド部18を設けてある点に特徴がある。
前記ガイド部18は、環状で、かつ、その下流側の面が、内側ほど下流側に位置するように構成されている。
上記の構成からなる湯水混合水栓では、湯導入口14からハウジング6内に進入した湯は、弁体1と湯弁座2との間を通り、弁体1の上流部(上流端)から弁体1内に入る。一方、水導入口15からハウジング6内に進入した水は、弁体1と水弁座3との間を通り、弁体1の下流部に設けられた導入路1bを経て弁体1内に入る。そして、弁体1内に入り、その下流側の混合部4に至った湯または水またはそれらを混合してなる混合水は、湯水混合水栓の外部に吐出される。
ここで、例えば給湯・給水圧の変動などによって混合部4における湯および水の混合比が変わり、混合水の温度が高くなると、混合部4内の感温スプリング5がその軸線方向に伸び、それに伴って弁体1が湯弁座2側へと移動し、水の流量比が増えて、混合水の温度が元に戻る。反対に、混合水の温度が低くなった場合には、前記感温スプリング5がその軸線方向に縮み、それに伴って弁体1が水弁座3側へと移動し、湯の流量比が増えて、混合水の温度が元に戻る。このようにして、混合水の自動温度調整が行われる。
なお、この発明は上記の実施の形態に限られず、種々に変形して実施することができる。例えば、上記の実施の形態では、ガイド部18は、環状で、かつ、その下流側の面が、内側ほど下流側に位置するように構成されているが、このような構成に限られず、ガイド部18の下流側の面が、図3(A)に示すように、外側から内側まで弁体1の軸芯方向にほぼ垂直になっていてもよく、また、ガイド部18の内側部に、図3(B)に示すように、下流側に延びる筒状部分18aが形成されていてもよい。そして、この筒状部分18aは、上流側から下流側までその径がほぼ均一であってもよいし、下流側ほど径が大となっていても小となっていてもよい。
本発明の一実施例に係る湯水混合水栓の要部の構成を概略的に示す説明図である。 (A)および(B)は、弁体の構成を概略的に示す縦断面図および背面図である。 (A)および(B)は、それぞれ、弁体の変形例の構成を概略的に示す説明図である。
符号の説明
1 弁体
2 湯弁座
3 水弁座
4 混合部
18 ガイド部

Claims (1)

  1. ほぼ筒状の弁体を挟むように湯弁座および水弁座を設け、湯弁座に対する弁体の開度に応じた流量の湯が弁体の上流部から弁体内に入り、水弁座に対する弁体の開度に応じた流量の水が弁体の下流部から弁体内に入り、弁体内を経てその下流側にある混合部に至った前記湯または前記水またはそれらを混合してなる混合水を外部に吐出するように構成された湯水混合水栓であって、前記弁体に、弁体と水弁座との間を経た水をその外側から内側に導入するための導入路が形成されており、弁体の内壁における前記導入路の内側に相当する位置に、前記水を下流側へとガイドするためのガイド部を設けてあることを特徴とする湯水混合水栓。
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