JP2005240869A - シール材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 固まりやすい液体又は結晶化しやすい成分を含む液体をシールする場合、固化物や結晶物がリップ近傍に付着することなくシール性を維持でき、また、シール本体の凹溝内に液体が溜まりにくく、かつ、洗浄が容易に行えるシール材を提供すること目的とする。
【解決手段】 横断面形状がU字状であって軸心一方向に開口する凹溝3を有する樹脂製シール本体1と、そのシール本体1の凹溝3に嵌め込まれるゴム製Oリング2と、から成り、医療機器又は塗料機器に用いられる液体密封用のシール材であって、シール本体1は、軸心一方向寄りの先端リップ部4と軸心方向中間位置の主リップ部5を摺動面6側に備え、軸心一方向側から圧力が作用してOリング2が圧縮した受圧状態に於て、シール本体1の軸心他方向の基端面7からOリング2の横断面中心点8までの軸心方向寸法Aと、基端面7から主リップ部5の先端部9までの軸心方向寸法Bと、を略同一に設定した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、往復運動用又は回転運動用のU字状のシール材に関するものである。
従来より、油圧・空圧機器等に使用される摺動用(運動用)のシール材としては次のようなものが公知である。即ち、そのシール材は、横断面形状がU字状で凹溝を有する樹脂製リングと、その凹溝に内装される金属製バネ(例えば、特許文献1、特許文献2参照)又はゴム弾性体(例えば、特許文献3参照)と、から成り、その樹脂製リングの摺動面には1段のリップが形成されていた。
特開平8−82372号公報 特開2003−247646号公報 実開平5−47624号公報
しかし、従来のシール材を医療機器や塗料機器に使用した場合、医療機器や塗料機器に用いられる液体は、固まりやすいもの(例えば、ペンキ等の塗料材料)、又は、結晶化しやすい成分を含むもの(例えば、人工透析に使用される薬液)が多く、従来のシール材は、リップが一段しか形成されていないので、リップ近傍に固化物や結晶物等が付着しシール性が低下する問題があった。
また、図9は上記特許文献1に記載されたシール材を示すが、この図9のシール材31では、樹脂製リング32と、内装された金属製バネ33との間には、液体が溜まりやすく、また、洗浄も困難であったため、細菌が繁殖する虞れがあった。
そこで、本発明は、固まりやすい液体又は結晶化しやすい成分を含む液体をシールする場合、固化物や結晶物がリップ近傍に付着することなくシール性を維持でき、また、シール本体の凹溝内に液体が溜まりにくく、かつ、洗浄が容易に行えるシール材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るシール材は、横断面形状がU字状であって軸心一方向に開口する凹溝を有する樹脂製シール本体と、該シール本体の該凹溝に嵌め込まれるゴム製Oリングと、から成り、医療機器又は塗料機器に用いられる液体密封用のシール材であって、上記シール本体は、上記軸心一方向寄りの先端リップ部と軸心方向中間位置の主リップ部を摺動面側に備え、上記軸心一方向側から圧力が作用して上記Oリングが圧縮した受圧状態に於て、上記シール本体の軸心他方向の基端面から上記Oリングの横断面中心点までの軸心方向寸法と、上記基端面から上記主リップ部の先端部までの軸心方向寸法と、を略同一に設定した。
また、自由状態に於て、上記先端リップ部の先端部の横断面角度を鋭角に設定し、上記主リップ部の先端部の横断面の曲率半径を0.15mm以上 0.4mm以下に設定した。
また、上記シール本体が、PTFE、ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂の中から選ばれる少なくとも1種類から成る。
また、上記Oリングがシリコンゴムから成るものである。また、このシール材が人工透析装置ポンプ用である。
本発明は、次のような著大な効果を奏する。
本発明に係るシール材によれば、先端リップ部により固化物・結晶物等が摺動面に入り込むのを阻止できるのでシール性が維持され、そして、主リップ部が充分に液体をシールすることができる。
また、シール本体の凹溝にOリングを嵌め込むことで、凹溝の奥部から圧力を受けて圧縮するOリングによって液体が追い出され、液体が溜まらず、かつ、洗浄も容易にできるので、細菌が繁殖することがなくなる。
さらに、受圧状態で、上記Oリングの弾発力が主リップ部の先端部に充分に作用するため、主リップ部のシール性を一層向上させることができる。
以下、実施の形態に示す図面に基づき本発明を詳説する。
図1〜図4は本発明の第1と第2の実施の形態を示す。図1と図2は、例えば、シリンダチューブ20内を往復摺動するピストン21の外周面に環状の装着溝22が設けられ、該装着溝22に装着される場合の第1の実施の形態を示し、図3と図4は、例えば、上記シリンダチューブ20(のヘッド)の内周面に環状の装着溝22が設けられており、該装着溝22に装着される場合の第2の実施の形態を示す。なお、上記ピストン21及びピストンロッド24は、矢印Cの方向に往復摺動し、シリンダチューブ20内の流体収納空間25には固化又は結晶化しやすい液体が封入されている(図示省略)。
図1又は図3は、医療機器又は塗料機器に用いられる液体密封用の本発明に係るシール材が装着溝22へ装着される前の状態──自由状態を示す。また、図2と図4は、シール本体1を自由状態のままで描き、その凹溝3内のゴム製Oリング2のみが流体収納空間25からの圧力を受けて圧縮した状態を示した(仮想の)要部拡大断面図である。
具体的に説明すると、本発明に係るシール材は、横断面形状がU字状であって軸心一方向に開口する凹溝3を有するシール本体1と、凹溝3に嵌め込まれるゴム製Oリング2と、から成っている。該凹溝3の開口端側は、液体が封入されている流体収納空間25側を向いて配置されている。シール本体1の材質としては、PTFE、ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂の中から少なくとも1種類から成る樹脂材質が用いられ、また、Oリング2は例えばシリコンゴム製である。
上記シール本体1の摺動面6側には、先端リップ部4と主リップ部5を有し、主リップ部5は先端リップ部4よりも軸心他方向側に配置されている。先端リップ部4の先端部12と主リップ部5の先端部9は、摺接する相手部材(図2のシリンダチューブ20内面や図4のピストンロッド24の外周面)に接触し、図2と図4の実線よりも僅かに圧縮変形した状態(図示省略)を呈する。
上記先端リップ部4は、その厚み寸法が軸心他方向に向かって大きくなるように傾斜しており、先端リップ部4の先端部12はシャープエッジに形成されている。つまり、先端リップ部4は三角山形であって低圧(大気)側26へ傾斜しており、その先端リップ部4の先端部の横断面角度θは、鋭角(0°<θ<90°)に設定されている。θを90°以上に設定すると、先端リップ部4が固化物・結晶物等が上記摺動面6に入り込むのを阻止しにくくなる。
また、上記主リップ部5の横断面形状は、先端部9が丸い三角山形であり、その主リップ部5の先端部の横断面の曲率半径Rは、0.15mm以上 0.4mm以下に設定されている。さらに、好ましくは、Rを 0.2mm以上 0.3mm以下とする。Rが下限値よりも小さいと液体を接触面圧が過大となり早期摩耗する。逆に、Rが上限値を越えると密封性(シール性)が低下する。
上記シール本体の摺動面6とは反対側の装着面10は上記装着溝22に接し、装着面10には固定側リップ部11を有し、該リップ部11の横断面形状は、先端部が丸い三角山形である。
通常の使用状態での最大圧力が上記凹溝3の開口端側から作用して、上記Oリング2が圧縮された状態を受圧状態(図2又は図4)とし、この受圧状態に於て、上記シール本体1の軸心他方向の(低圧側26の)基端面7から上記Oリング2の横断面中心点8までの軸心方向寸法Aと、上記基端面7から上記主リップ部5の先端部9までの軸心方向寸法Bと、が略同一になるように設定している。上記略同一とは、BがAの1割減からAの1割増までの範囲( 0.9×A≦B≦ 1.1×A)であると、本発明では定義する。
上述のように、図1と図2では、シール本体1の外周側に主リップ部5と先端リップ部4が設けられており、図3と図4では、シール本体1の内周側に主リップ部5と先端リップ部4が設けられている。
図5〜図8は第3と第4の実施の形態を示す。図5と図6は、例えば、シリンダチューブ20内を往復摺動するピストン21の外周面に環状の装着溝22が設けられており、該装着溝22に装着される場合の第3の実施の形態を示し、図7と図8は、例えば、上記シリンダチューブ20(のヘッド)の内周面に環状の装着溝22が設けられており、該装着溝22に装着される場合の第4の実施の形態を示す。
図5又は図7は自由状態を示し、図6又は図8は受圧状態を示し、シール本体1については自由状態を示した仮想の断面拡大図である。先端リップ部4は、その厚み寸法が軸心他方向に向かって小さくなるように傾斜している。なお、図1・図2と図5〜図8に於て、図1・図2と同一の符号は図1・図2と同様の構成であるので、説明を省略する。本発明の第1の実施の形態と第3の実施の形態では、先端リップ部4の傾斜の方向が異なっているが、先端リップ部4が固化物・結晶物等が上記摺動面6に入り込むのを阻止するには、第3・第4の実施の形態の方が一層効果的である。
上述した本発明であるシール材の使用方法(作用)について説明する。
図1・図2又は図3・図4に於て、本発明に係るシール材が上記装着溝22に装着される。このとき、上記Oリング2は(図示省略するが)僅かに圧縮される。
次に、流体収納空間25内の液体圧力が上昇して前記受圧状態になった場合、液体の圧力によってOリング2は、上記凹溝3内からシール本体1を摺動方向Cと直交方向に押圧する。そして、先端リップ部4の先端部12と主リップ部5の先端部9は、相対的に摺動する相手部材を押圧し、固定側リップ部11の先端部は装着溝22内面を押圧する。これにより、先端リップ部4は、固化物・結晶物等が主リップ部5側へ入り込むのを阻止し、主リップ部5は、液体が低圧(大気)側26へ漏洩するのを阻止する。
以上のように、本発明であるシール材は、横断面形状がU字状であって軸心一方向に開口する凹溝3を有する樹脂製シール本体1と、該シール本体1の該凹溝3に嵌め込まれるゴム製Oリング2と、から成り、医療機器又は塗料機器に用いられる液体密封用のシール材であって、上記シール本体1は、上記軸心一方向寄りの先端リップ部4と軸心方向中間位置の主リップ部5を摺動面6側に備え、上記軸心一方向側から圧力が作用して上記Oリング2が圧縮した受圧状態に於て、上記シール本体1の軸心他方向の基端面7から上記Oリング2の横断面中心点8までの軸心方向寸法Aと、上記基端面7から上記主リップ部5の先端部9までの軸心方向寸法Bと、を略同一に設定したので、先端リップ部4は、固化物・結晶物等が主リップ部5側へ入り込むのを阻止し、主リップ部5の近傍には固化物・結晶物等が付着しない。これにより、主リップ部5は、液体が低圧(大気)側26へ漏洩するのを阻止できる。
また、上記受圧状態で、上記Oリング2の弾発力が上記主リップ部5の先端部9に充分に作用するため、主リップ部5のシール性を向上させることができる。
さらに、上記凹溝3にOリング2を嵌め込むことで、凹溝3の奥部とOリング2の間から液体が押し出されて、そこに液体が溜まらず(医療機器として重要な)細菌が繁殖することがなくなる。また、Oリング2を簡単にU字状シール本体1から分解できるので、Oリング2とシール本体1を容易に洗浄できる。
また、自由状態に於て、上記先端リップ部4の先端部の横断面角度θを鋭角に設定し、上記主リップ部5の先端部の横断面の曲率半径Rを0.15mm以上 0.4mm以下に設定したので、先端リップ部4は、固化物・結晶物を掻き取り主リップ部5側へ入り込むのを阻止でき、また、主リップ部5は、早期摩耗することなく液体を充分に密封できる。
上記シール本体1が、PTFE、ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂の中から選ばれる少なくとも1種類から成るので、上記シール本体1を薬液中や高温下で使用しても、先端リップ部4は、固化物・結晶物等が主リップ部5側へ入り込むのを阻止でき、主リップ部5は、液体が低圧(大気)側26へ漏洩するのを阻止できる。
上記Oリング2がシリコンゴムから成るので、Oリング2を薬液中や高温下で使用しても、受圧状態で、Oリング2は弾発して上記凹溝3内からシール本体1を押圧することができ、上記主リップ部5は液体を充分に密封できる。特に、人工透析装置ポンプ用として、本発明に係るシール材は、(上述のように)細菌が繁殖せず好ましく、しかも、洗浄し易くて一層好ましい。
本発明の第1の実施の形態を示す自由状態の要部拡大断面図である。 Oリングのみが圧力を受けた状態を示す仮想の要部拡大断面説明図である。 本発明の第2の実施の形態を示す自由状態の要部拡大断面図である。 Oリングのみが圧力を受けた状態を示す仮想の要部拡大断面説明図である。 本発明の第3の実施の形態を示す自由状態の要部拡大断面図である。 Oリングのみが圧力を受けた状態を示す仮想の要部拡大断面説明図である。 本発明の第4の実施の形態を示す自由状態の要部拡大断面図である。 Oリングのみが圧力を受けた状態を示す仮想の要部拡大断面説明図である。 従来のシール材を示す断面図である。
符号の説明
1 シール本体
2 Oリング
3 凹溝
4 先端リップ部
5 主リップ部
6 摺動面
7 基端面
8 中心点
9 主リップ部の先端部
A 基端面からOリングの横断面中心点までの軸心方向寸法
B 基端面から主リップ部の先端部までの軸心方向寸法
R 主リップ部の先端部の横断面の曲率半径
θ 先端リップ部の先端部の横断面角度

Claims (5)

  1. 横断面形状がU字状であって軸心一方向に開口する凹溝(3)を有する樹脂製シール本体(1)と、該シール本体(1)の該凹溝(3)に嵌め込まれるゴム製Oリング(2)と、から成り、医療機器又は塗料機器に用いられる液体密封用のシール材であって、
    上記シール本体(1)は、上記軸心一方向寄りの先端リップ部(4)と軸心方向中間位置の主リップ部(5)を摺動面(6)側に備え、
    上記軸心一方向側から圧力が作用して上記Oリング(2)が圧縮した受圧状態に於て、上記シール本体(1)の軸心他方向の基端面(7)から上記Oリング(2)の横断面中心点(8)までの軸心方向寸法(A)と、上記基端面(7)から上記主リップ部(5)の先端部(9)までの軸心方向寸法(B)と、を略同一に設定したことを特徴とするシール材。
  2. 自由状態に於て、上記先端リップ部(4)の先端部の横断面角度(θ)を鋭角に設定し、上記主リップ部(5)の先端部の横断面の曲率半径(R)を0.15mm以上 0.4mm以下に設定した請求項1記載のシール材。
  3. 上記シール本体(1)が、PTFE、ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂の中から選ばれる少なくとも1種類から成る請求項1又は2記載のシール材。
  4. 上記Oリング(2)がシリコンゴムから成る請求項1,2又は3記載のシール材。
  5. 請求項1,2,3又は4記載のシール材が、人工透析装置ポンプ用であるシール材。

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