JP2005240823A - 直動アクチエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構造で、ピストンをロックでき、さらに油圧源が故障しても簡単な操作でロックを外すことのできる直動アクチエータを提供しようとする。
【解決手段】
従来の直動アクチエータにかわって、シリンダの内周壁の後方に溝部を設け、ピストンに半径方向に摺動自在なロックラムと後方から前方へ遷移するにしたがって小径部から大径部へ変化するプロフィールをもったカムロッドとを設けて、ロックラム内端をプロフィールに当接させ、ばねでカムロッドを後方に付勢し、プッシュロッドでカムロッドを前方におすことのできる様にした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、前後方向に推力を発生させることのできる直動アクチエータに係る。特に、ピストンの動きをロックする構造に特徴のある直動アクチエータに関する。
直動シリンダ等の直動アクチエータを使用する場合において、油圧により作動した後、ピストンの動きを機械的にロックしたいことがある。
一般的な構造では、ピストンがストロークの所定の位置にあるときに、ピストンを機械的にロックする。ロックを解除したいときは、直動シリンダに供給した油圧を導入してロックを外し、ピストンを解除する。
特開平11−59592号 特開2001−311406号
しかし、前述の構造では、油圧源が故障して油圧を供給できなくなった場合に、ロックを解除できなくなる。従って、油圧源が故障しても、確実にロックを外すことのできる直動アクチエータが望まれていた。
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、簡易な構造で、ピストンをロックでき、さらに油圧源が故障しても簡単な操作でロックを外すことのできる直動アクチエータを提供しようとする。
上記目的を達成するため、本発明に係る前後方向に推力を発生させることのできる直動アクチエータを、所定の内径Dの内周壁を持ち該内周壁の後方に内径Dよりも大きな内のり寸法をもつ溝部を設けられた筒状空隙を有するシリンダと、前記内周壁に隙間をシールして前後方向に摺動自在に支持されたピストンと、後端を前記ピストンの後方に露出し前後方向に摺動自在に前記ピストンに支持された軸体であって1箇所に後方から前方に遷移するに従って直径D1の小径部からD1より大きな直径D2の大径部へと変化するプロフィールを持つカムロッドと、半径方向に摺動自在に前記ピストンに支持されたブロックであって半径方向の外側の端部であるロックラム外端を前記ピストンの中心からD/2の距離のラインから突き出しまたは引っ込めることをでき半径方向の内側の端部であるロックラム内端を前記プロフィールに当接可能なロックラムと、前記ピストンに内蔵され前記カムロッドを後方に付勢するばねと、前記シリンダに前後方向に摺動自在に支持された軸体であって後端を前記シリンダの後部に露出し前端を前記筒状空隙の後部に露出するプッシュロッドと、を備え、前記ピストンが前記筒状空隙の後部に移動した際に、前記ロックラム内端が大径部に押されて前記ロックラム外端が前記溝部に嵌合し、この状態で前記プッシュロッドの前端が前記カムロッドを押すことをできる、ものとした。
上記本発明の構成により、シリンダの筒状空隙が所定の内径Dの内周壁を持ち該内周壁の後方に内径Dよりも大きな内のり寸法をもつ溝部を設けられており、ピストンが前記内周壁に隙間をシールして前後方向に摺動自在に支持され、カムロッドが後端を前記ピストンの後方に露出し前後方向に摺動自在に前記ピストンに支持され、1箇所に後方から前方に遷移するに従って直径D1の小径部からD1より大きな直径D2の大径部へと変化するプロフィールを持ち、ロックラムが半径方向に摺動自在に前記ピストンに支持されたブロックであって、前記ロックラム外端を前記ピストンの中心からD/2の距離のラインから突き出しまたは引っ込めることをでき前記ロックラム内端を前記プロファイルに当接可能であり、ばねが前記ピストンに内蔵され前記カムロッドを後方に付勢し、プッシュロッドが前記シリンダに前後方向に摺動自在に支持された軸体であって後端を前記シリンダの後部に露出し前端を前記筒状空隙の後部に露出し、前記ピストンが前記筒状空隙の後部に移動した際に、前記ロックラム内端が大径部に押されて前記ロックラム外端が前記溝部に嵌合し、この状態で前記プッシュロッドの前端が前記カムロッドをおすことをできるので、前記ピストンが前記筒状空隙の後部に移動してロックされた状態で、前記プッシュロッドの後部を押すと、前記プッシュロッドが前記カムロッドを前方に移動させ、前記ロックラム内端が前記小径部に当たり、前記ロックラム外端が前記溝部から外れて前記ピストンが前進可能になる。
さらに、本発明の実施形態に係る直動アクチエータは、棒状部材であって前記ピストンの前部に一端を連結し前記シリンダの前部をシールして貫通し他端にロッドエンドを連結可能なピストンロッドを、備え、前記ピストンで前後に分割された前記筒状空隙の前方油圧室と後方油圧室とに選択的に油圧を供給され、ロッドエンドが所定の力で前方へ付勢された被作動物に連結する。
上記本発明の構成により、棒状部材のピストンロッドが前記ピストンの前部に一端を連結し前記シリンダの前部をシールして貫通し他端にロッドエンドを連結可能であり、前記ピストンで前後に分割された前記筒状空隙の前方油圧室と後方油圧室とに選択的に油圧を供給され、ロッドエンドが所定の力で前方へ付勢された被作動物に連結するので、ピストンロッドを前後に移動可能であり、ピストンが後方に移動してロックされた際に、油圧源が故障した場合、前記プッシュロッドの後部を押すと、ピストンのロックが解除され、所定の力により、ピストンが前進することができる。
さらに、本発明の実施形態に係る直動アクチエータは、被作動物が、飛行または浮遊する移動体の脚を格納時に下から支える格納時脚支持構造である。
上記本発明の構成により、被作動物が、飛行または浮遊する移動体の脚を格納時に下から支える格納時脚支持構造であるので、移動体の油圧源が故障した場合でも、前記プッシュロッドの後部を押すと、ピストンのロックが解除され、脚の重さによりピストンとピストンロッドが前進し、脚の支えを外すことができる。
本発明の実施形態に係る直動アクチエータは、プッシュロッドの後端を前方へ押すことのできるレバーであるリリースレバーを備え、前記リリースレバーが前記シリンダの外部に揺動自在に支持される。
上記本発明の構成により、前記リリースレバーが前記シリンダの外部に揺動自在に支持されるので、外部の操作によりリリースレバーを揺動させると、リリースレバーがプッシュロッドの後端を前方へ押し、前記プッシュロッドが前記カムロッドを前方に移動させることができる。
本発明の実施形態に係る直動アクチエータは、前記シリンダが外周壁に直動アクチエータを揺動可能に支持される揺動支持点を有する。
上記本発明の構成により、前記シリンダが外周壁に直動アクチエータを揺動可能に支持される揺動支持点を有するので、直動シリンダが揺動支持点を中心に揺動できる。
以上説明したように本発明に係る前後方向に推力を発生させることのできる直動アクチエータは、その構成により、以下の効果を有する。
シリンダの内周壁の後方に溝部を設け、ピストンに半径方向に摺動自在なロックラムと後方から前方へ遷移するにしたがって小径部から大径部へ変化するプロフィールをもったカムロッドとを設けて、ロックラム内端をプロフィールに当接させ、ばねでカムロッドを後方に付勢し、プッシュロッドでカムロッドを前方におすことのできる様にしたので、前記ピストンが前記筒状空隙の後部に移動してロックされた際に、前記プッシュロッドの後部を押すと、前記プッシュロッドが前記カムロッドを前方に移動させ、前記ロックラム内端が前記小径部に当たり、前記ロックラム外端が前記溝部から外れて前記ピストンが前進可能になる。
また、ピストンに連結したピストンロッドを設け、ピストンの前後の部屋に選択的に油圧を供給され、ピストンロッドに連結したロッドエンドが前方へ所定の力で付勢される様にしたので、油圧の力により、ピストンロッドを前後に移動可能であり、ピストンが後方に移動してロックされた際に油圧がなくなった場合、前記プッシュロッドの後部を押すと、ピストンのロックが解除され、所定の付勢力により、ピストンが前進することができる。
また、移動体用脚構造の脚を格納時に支えるのに直動アクチエータを採用するので、格納時に移動体の油圧源が故障した場合でも、前記プッシュロッドの後部を押すと、ピストンのロックが解除され、脚の重さによりピストンが前進し、脚のささえを外すことができる。
また、前記リリースレバーが前記シリンダの外部に揺動自在に支持される様にしたので、外部の操作によりリリースレバーを揺動させると、リリースレバーがプッシュロッドの後端を前方へ押し、前記プッシュロッドが前記カムロッドを前方に移動させることができる。
また、前記シリンダが外周壁に直動アクチエータを揺動可能に支持される揺動支持点を有するので、直動シリンダが揺動支持点を中心に揺動できる。
従って、簡易な構造で、ピストンをロックでき、さらに油圧源が故障しても簡単な操作でロックを外すことのできる直動アクチエータを提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る直動アクチエータの断面図である。図2は、本発明の実施形態に係る直動アクチエータの部分断面図である。
直動アクチエータ1は、前後方向に推力を発生させることのできる機器であって、シリンダ10とピストン20とピストンロッド30とカムロッド40とロックラム50とばね60とプッシュロッド70とリリースレバー80とで構成される。
油圧バルブ(図示せず)が、直動アクチエータ1に油圧を供給する。
シリンダ10は、筒状空隙Hを持ち、シリンダチューブ11と前方ヘッドカバー12と後方ヘッドカバー13とで構成される。筒状空隙Hは、所定の内径Dの内周壁Sを持ち、内周壁Sの後方に内径Dよりも大きな内のり寸法をもつ溝部Gを設けられる。
シリンダチューブ11は、内径Dの円筒形部材である。シリンダチューブ11の内側が内周壁Sを形成する。直動シリンダを揺動させることのできる揺動支持点10a(図4に図示)が、シリンダチューブ11の外周壁に設けられる。
前方ヘッドカバー12は、シリンダチューブ11の前方に設けられた部材である。前方ヘッドカバー12の端面が筒状空隙Hの前方を閉じている。
図1は、シリンダチューブ11が前方ヘッドカバー12に設けられた穴に嵌まっているのを示している。
後方ヘッドカバー13は、シリンダチューブ11の後方に設けられた部材である。後方ヘッドカバー13の端面が筒状空隙Hの後方を閉じている。
図1は、シリンダチューブ11が後方ヘッドカバー13に設けられた孔に挿入され、後方ヘッドカバー13の穴の内周壁S1とシリンダチューブ11の後方の端面とが、組み合わされて、溝部Gを形成しているのを示している。
ピストン20は、内周壁Sに隙間を液密にシールして前後方向に摺動自在に支持された部材であり、ピストン本体21とピストンシール22とで構成される。
ピストン本体21は、内周壁Sの内径寸法より僅かに小さな外径寸法を持った略円柱形部材である。シール溝が、ピストン本体21の外周面にリング状に設けられる。
ピストンシール22は、内周壁Sとピストン本体21との隙間を液密にシールする部材である。ピストンシール22は、シール溝に納められる。
ピストン20は、ピストンシール22と内周壁Sとを摺動させて、前後方向に移動する。ピストン20は、筒状空隙Hを前後に分ける。前方の筒状空隙Hを前方油圧室H1と、後方の筒状空隙Hを後方油圧室H2と、呼ぶ。
カムロッド40は、後端を前記ピストンの後方に露出し前後方向に摺動自在に前記ピストンに支持された軸体である。軸体は、1箇所に後方から前方に遷移するに従って直径D1の小径部からD1より大きな直径D2の大径部へと変化するプロフィールPを持つ。
図2は、カムロッド40が、後端の側に直径D1の部分(小径部)と直径D1から直径D2に拡がる円錐台形の部分と直径D2の部分(大径部)とが一体となった部分をもつのを示している。小径部と円錐台形部と大径部の外周の面がプロフィールPを形成する。
カムロッド40の前方の側は、円柱形状にくりぬかれ、後述するばね60の後方の部分が挿入されている。
ロックラム50は、半径方向に摺動自在にピストン20に支持されたブロックである。 このブロックは、半径方向の外側の端部(以下、ロックラム外端と呼ぶ)をピストンの中心からD/2の距離のラインから突き出しまたは引っ込めることをでき、半径方向の内側の端部(以下、ロックラム内端と呼ぶ。)をプロフィールPに当接可能になっている。
例えば、ピストン20の外周面の直径がほぼDに等しい場合、ロックラム内端がプロフィールPの小径部に当接すると、ロックラム外端はピストン20の外周面から引っ込む。また、ロックラム内端がプロフィールPの大径部に当接すると、ロックラム外端はピストン20の外周面から突き出る。
ピストン20が筒状空隙Hの後部に移動した際に、ロックラム内端が大径部に押されてロックラム外端が溝部Gに嵌合する。
図2は、ピストン20が筒状空隙Hの後方に位置し、ロックラム内端が大径部に当接し、ロックラム外端が溝部Gに嵌合しているのを示している。
ばね60は、ピストンに内蔵され前記カムロッドを後方に付勢する機械要素である。
図1乃至図2は、つるまきばね60が、ピストン20に内蔵されるのを示している。つるまきばね60の先端が一体となったピストン20とピストンロッド30とに加工された穴に当っている。つるまきばね60の後端が、カムロッド40に加工された穴に当っている。ばね60は、カムロッド40を後方に圧縮力に等しい力で付勢している。
プッシュロッド70は、シリンダに前後方向に摺動自在に支持された軸体である。この軸体は、後端をシリンダ10の後部に露出し、前端を筒状空隙Hの後部に露出している。ピストン20が筒状空隙Hの後部に移動した際に、この状態でプッシュロッド70の前端がカムロッド40を押すことをできる。
図2は、プッシュロッド70の先端が、カムロッド40の後端に当接しているのを示している。図2の状態で、プッシュロッド70が前方に移動すると、カムロッド40はばね60の付勢力に逆らって前方へ移動する。カムロッド40が、ピストン20内を前方に移動すると、ロックラム内端が、プロフィールPの小径部に当接し、ロックラム外端がピストン20の外周面から引っ込む。この様な状態になると、ロックラム50と溝部Gとの嵌合が外れる。
リリースレバー80は、外部からの操作によりプッシュロッド70を前進させるレバーである。
リリースレバー80の先端部が、プッシュロッド70の後端に揺動自在に連結される。
リリースレバー80の後端部が、操作用ワイヤーに連結する。操作用ワイヤーは、操作員が引っ張ることができる。
リリースレバー80の中央部に設けられた揺動軸が、後方ヘッドカバー13に揺動自在に連結される。
先端部と揺動軸との距離が後端部と揺動軸との距離よりも短い。その様にするので、操作用ワイヤーを引っ張る力が、てこの原理により増力され、リリースレバー80を押すことができる。
操作員が、操作室から操作用ワイヤーを引っ張ると、てこの原理により、プッシュロッド70の後端を前方へ押すことができる。従って、操作員は、少ない力で、プッシュロッド70を前進させることができる。
油圧バルブは、筒状空隙Hの前方油圧室H1と後方油圧室H2とに選択的に油圧を供給する油圧機器である。油圧バルブ切り替えると、前方油圧室H1と後方油圧室H2とを油圧源のパワーラインとタンクラインとに連通することができる。
次に、本発明の実施形態に係る直動アクチエータの作動を、図を基に、説明する。
図4は、本発明の実施形態に係る直動アクチエータの作動図である。図4のAは、ロックラムが溝部Gに嵌合している様子を示す。図4のBは、リリースレバーを引っ張ってロックラムと溝部Gの嵌合を解除した様子を示している。
図4において、直動アクチエータの前方が下に向き、直動アクチエータの後方が上に向いている。
油圧により直動アクチエータを作動させる場合を例にして説明する。
最初に、図4のAの状態であるとして説明を開始する。
(前進工程)
油圧バルブを操作して、後方油圧室H2をパワーラインに連通し、前方油圧室H1をタンクラインへ連通する。
油圧が後方油圧室H2へ流れ込む。油圧がカムロッド40の後端を押すので、カムロッド40がばね60の付勢力に逆らって、前方へ移動する。ロックラム内端に当接するプロフィールPの箇所が、大径部から小径部に移動するので、ロックラム50が半径方向の内側へ移動する。ロックラム50と溝部Gの嵌合が外れる。
油圧がピストン20を前方へ押すので。ピストン20とピストンロッド30が前進する。
(後進工程)
油圧バルブを操作して、前方油圧室H1をパワーラインに連通し、後方油圧室H2をタンクラインへ連通する。
油圧がピストン20を後方へ押すので、ピストン20とピストンロッド30が後進する。さらに油圧がカムロッド40の前端を押している。プロフィールPの円錐台形部がロックラム内端を後方へ押すので、ロックラム50はくさび効果により半径方向の外側への力を受ける。
ピストン20が、筒状空隙Hの後部に移動して、ロックラム外端が溝部Gに対面する位置へくると、ロックラム50が半径方向の外側へ移動し、ロックラム外端が溝部に嵌合する。
ピストン20とピストンロッド30が後方へ移動し、図1の状態になる。
(油圧源の油圧低下時)
油圧源が故障し、油圧の圧力が低下した場合、マニュアルで操作用ワイヤーを引っ張る。リリースレバー80の後端部が引っ張られると、リリースレバー80の前端部が、プッシュロッド70の後端を前方へ押す。
プッシュロッド70が前方に移動すると、カムロッド40はばね60の付勢力に逆らって前方へ移動する。カムロッド40がピストン20内を前方に移動すると、ロックラム内端がプロフィールPの小径部に当接し、ロックラム外端がピストン20の外周面から引っ込む。この様な状態になると、ロックラム50と溝部Gとの嵌合が外れる。
従って、ピストン20とピストンロッド30は前進可能になる。
例えば、ピストンロッド30が、常に前方へ所定の力で付勢された被作動物に連結している場合、ピストン20とピストンロッド30は前進する。
次に、本発明の実施形態に係る直動アクチエータの利用例を説明する。直動アクチエータを飛行または浮遊して移動する移動体の脚構造に採用した利用例を説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る移動体用脚構造の概念図である。
移動体用脚構造は、車輪を移動体の主構造100に格納する格納姿勢と車輪を着地面に接地する着地姿勢との間で、姿勢を変化する。
図3の(A)が着地姿勢を示す。
図3の(B)が格納姿勢を示す。
移動体用脚構造はインボードドア用油圧シリンダ101(直動アクチエータに相当する。)とインボードドア102(格納時脚支持構造に相当する。)と脚支持用油圧シリンダ103と脚104とアウトボードドア105とで構成される。
本発明の実施形態に係る直動アクチエータ1をインボードドア用油圧シリンダ101に採用した。
操作用ワイヤー(図示せず)の一端がインボードドア用油圧シリンダ101のリリースレバーに連結し、他端が操縦室に設けられる。
インボードドア用油圧シリンダ101は、インボードドア102を開閉し、格納状態で、インボードドア102を介して脚104を支持するためのアクチエータである。
インボードドア用油圧シリンダ101は、直動アクチエータのシリンダの中央部に設けられた揺動支持点を脚の格納空間の内壁に揺動自在に固定される。
インボードドア102は、脚の格納空間の内側のドアである。インボードドア102は、一辺を中心に揺動自在に主構造100に支持される。インボードドア102は、閉じた状態で、脚104の重さを下から支える。
インボードドア用油圧シリンダ101がピストンロッドを伸ばすと、インボードドア102が開く。インボードドア用油圧シリンダ101がピストンロッドを縮めると、インボードドア102が閉じる。
脚支持用油圧シリンダ103は、脚104を着地姿勢と格納姿勢のあいだで揺動させる油圧シリンダである。
脚104は、移動体が着陸時に地面に接地する車輪と車輪の支持構造である。
アウトボードドア105は、脚の格納空間の外側のドアである。
脚支持用油圧シリンダ103がピストンロッドを伸ばすと、脚104が着地姿勢になり、アウトボードドア105が開く。脚支持用油圧シリンダ103がピストンロッドを縮めると、脚104が格納姿勢になり、アウトボードドア105が閉じる。
格納姿勢では、インボードドア用油圧シリンダ101がインボードドア102の動きを固定し、インボードドア102が脚104を下から支える。
インボードドア用油圧シリンダ101がロック状態になるので、ピストンとピストンロッドが固定され、油圧源からの油圧がなくても、脚104は格納姿勢を維持する。
脚104の重さが、インボードドア102に作用し、インボードドア用油圧シリンダ101のピストンロッドに連結したロッドエンドを前方へ付勢する。
油圧源が正常に稼働している際は、油圧バルブによりインボードドア用油圧シリンダ101と脚支持用油圧シリンダ103とを適時のタイミングで切り替えて、移動体用脚構造の姿勢を着地姿勢と格納姿勢との間で変化させる。
移動体用脚構造が格納姿勢である時に、油圧源が故障した場合は、飛行機の操縦士は、操作室の操作用ワイヤーを引っ張る。操作用ワイヤーによりリリースレバー80が、揺動して、インボードドア用油圧シリンダ101のプッシュロッド70を押す。上述した作用により、インボードドア用油圧シリンダ101のロック状態が解除される。脚104の重みが、インボードドア用油圧シリンダ101のロッドエンドを前進方向に引っ張っているので、インボードドア用油圧シリンダ101のピストンロッドが伸びる。脚104は、インボードドア102の支えを失うので下方に下がり、着地姿勢になる。従って、確実に脚104の姿勢を着地姿勢にすることができる。
上述の実施形態の前後方向に所定のストロークでロッドエンドを往復させることのできる直動アクチエータを用いれば、以下の効果を発揮する。
シリンダ10の内周壁Sの後方に溝部Gを設け、ピストン20に半径方向に摺動自在なロックラム50と後方から前方へ遷移するにしたがって小径部から大径部へ変化するプロフィールPをもったカムロッド40とを設けて、ロックラム内端をプロフィールPに当接させ、ばね60でカムロッド40を後方に付勢し、プッシュロッド70でカムロッド40を前方におすことのできる様にしたので、ピストン20が筒状空隙Hの後部に移動してロックされた際に、プッシュロッド70の後部を押すと、プッシュロッド70がカムロッド40を前方に移動させ、ロックラム内端が小径部に当たり、ロックラム外端が溝部から外れ、ロックが解除さてピストン20が前進可能になる。
また、ピストン20を往復動させるための油圧バルブを備え、ピストン20に連結したピストンロッド30を設け、ピストンロッド30に連結したロッドエンドが前方へ所定の力で付勢された被作動物に連結されるので、油圧バルブの切換により、ピストンロッド30を前後に移動可能であり、ピストン20が後方に移動してロックされた際に油圧源が故障した場合、プッシュロッド70の後部を押すと、ピストンのロックが解除され、所定の付勢力により、ピストン20が前進することができる。
また、上述の直動アクチエータを移動体用脚構造の油圧アクチエータに採用したので、飛行中に移動体の油圧源が故障した場合でも、遠隔操作により、脚を着地姿勢にすることができる。
また、操作用ワイヤーで操作されるリリースレバーを備えたので、油圧源が故障した場合に、遠隔で操作用ワイヤーを引っ張ることで直動アクチエータのロックを解除できる。
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
直動アクチエータがピストンロッドを備える例で説明したが、これに限定されず、例えば、ラム式アクチエータでもよい。
本発明の実施形態に係る直動アクチエータの断面図である。 本発明の実施形態に係る直動アクチエータの部分断面図である。 本発明の実施形態に係る移動体用脚構造の概念図である。 本発明の実施形態に係る直動アクチエータの作動図である。
符号の説明
H 筒状空隙
H1 前方油圧室
H2 後方油圧室
P プロフィール
G 溝部
S 内周壁
S1 内周壁
D 内周壁の直径
D1 小径部の直径
D2 大径部の直径
1 直動アクチエータ
2 ロッドエンド
10 シリンダ
10a 揺動支持点
11 シリンダチューブ
12 前方ヘッドカバー
13 後方ヘッドカバー
20 ピストン
21 ピストン本体
22 ピストンシール
30 ピストンロッド
40 カムロッド
50 ロックラム
60 ばね
70 プッシュロッド
80 リリースレバー
100 移動体の主構造
101 インボードドア用油圧シリンダ
102 インボードドア
103 脚支持用油圧シリンダ
104 脚
105 アウトボードドア

Claims (5)

  1. 前後方向に推力を発生させることのできる直動アクチエータであって、
    所定の内径Dの内周壁を持ち該内周壁の後方に内径Dよりも大きな内のり寸法をもつ溝部を設けられた筒状空隙を有するシリンダと、
    前記内周壁に隙間をシールして前後方向に摺動自在に支持されたピストンと、
    後端を前記ピストンの後方に露出し前後方向に摺動自在に前記ピストンに支持された軸体であって1箇所に後方から前方に遷移するに従って直径D1の小径部からD1より大きな直径D2の大径部へと変化するプロフィールを持つカムロッドと、
    半径方向に摺動自在に前記ピストンに支持されたブロックであって半径方向の外側の端部であるロックラム外端を前記ピストンの中心からD/2の距離のラインから突き出しまたは引っ込めることをでき半径方向の内側の端部であるロックラム内端を前記プロフィールに当接可能なロックラムと、
    前記ピストンに内蔵され前記カムロッドを後方に付勢するばねと、
    前記シリンダに前後方向に摺動自在に支持された軸体であって後端を前記シリンダの後部に露出し前端を前記筒状空隙の後部に露出するプッシュロッドと、
    を備え、
    前記ピストンが前記筒状空隙の後部に移動した際に、前記ロックラム内端が大径部に押されて前記ロックラム外端が前記溝部に嵌合し、この状態で前記プッシュロッドの前端が前記カムロッドを押すことをできる、
    ことを特徴とする直動アクチエータ。
  2. 棒状部材であって前記ピストンの前部に一端を連結し前記シリンダの前部をシールして貫通し他端にロッドエンドを連結可能なピストンロッドを、
    備え、
    前記ピストンで前後に分割された前記筒状空隙の前方油圧室と後方油圧室とに選択的に油圧を供給され、
    ロッドエンドが所定の力で前方へ付勢された被作動物に連結する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の直動アクチエータ。
  3. 被作動物が、飛行または浮遊する移動体の脚を格納時に下から支える格納時脚支持構造である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の直動アクチエータ。
  4. プッシュロッドの後端を前方へ押すことのできるレバーであるリリースレバーを、
    備え、
    前記リリースレバーが前記シリンダの外部に揺動自在に支持される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の直動アクチエータ。
  5. 前記シリンダが外周壁に直動アクチエータを揺動可能に支持される揺動支持点を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の直動アクチエータ。
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