JP2001311406A - ロック・アクチュエータ - Google Patents

ロック・アクチュエータ

Info

Publication number
JP2001311406A
JP2001311406A JP2000130083A JP2000130083A JP2001311406A JP 2001311406 A JP2001311406 A JP 2001311406A JP 2000130083 A JP2000130083 A JP 2000130083A JP 2000130083 A JP2000130083 A JP 2000130083A JP 2001311406 A JP2001311406 A JP 2001311406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
piston
segment
pressure
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000130083A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Shinpo
直也 新保
Yoshihiro Mutsushima
喜弘 六嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2000130083A priority Critical patent/JP2001311406A/ja
Publication of JP2001311406A publication Critical patent/JP2001311406A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】油圧ロック・アクチュエータのロック解除を小
さな圧力で確実に行い、かつロック機構の破損や異常摩
耗などを防止し耐久性を向上する。 【解決手段】ロックピストン4aの先端に小径の円柱部
を突設するとともに、圧液導入空間部をシリンダ軸心方
向に2分するシール材7を設け、このシール材7に穿設
した通孔にロックピストン4aの先端円柱部を挿通させ
て押止し、ポート8から導入された圧液がこの円柱部に
作用したときロックピストン4aを軸方向に変位せしめ
ロックセグメント5aがロックピストン4aの大径部か
ら小径部に移動することにより縮小してロックが外れる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧アクチュエー
タのインナーロック機構に用いられ、航空機のランデイ
ング・ギヤシステムやリニア新幹線のエアーブレーキな
どの油圧アクチュエータに使用できる。
【0002】
【従来の技術】航空機のランデイング・ギヤシステムや
リニア新幹線のエアーブレーキなどに用いる油圧アクチ
ュエータは、高速走行中に受ける風圧や振動の影響など
でピストン位置が変化する可能性があり、このような影
響を防止して安全に操作するため初めに一定の油圧をか
けロックを解除しないとピストンが移動しないようにし
たインナーロック機構をもつアクチュエータが用いられ
る。図2は、従来技術によるインナーロック機構を有す
る油圧アクチュエータの1例を示すものであり、図2
(A)によって従来技術の油圧アクチュエータについて
説明する。油圧源(図示せず)から供給された圧油がポ
ート8から空間Bに流入されると、シリンダ1に滑動可
能に嵌合したピストン2に対し、ロックピストン4とロ
ックセグメント5を介して油圧がかかり、ピストン2は
空間Aに充満した圧油をポート9から排出しつつ図のX
方向に進む。ピストン2はピストンロッド3に機械的に
連結されているのでピストンロッド3がX方向に移動
し、図示省略の機械系に対して油圧エネルギを機械的な
仕事に変換する。ロックピストン4はピストン2に形成
された空間に摺動可能に収納されコイルバネ6によって
ピストン2より一部が突出している。突出部分は大径部
と小径部の2段の円柱形をしていて、ロックピストン4
がコイルバネ6によってピストン2から突出していると
きこの大径部はロックセグメント5を貫入しロックセグ
メント5を外径方向に拡張するので、ロックセグメント
5の外面はシリンダ1の内面に密着してロックピストン
4の動きが固定(ロック)され、ピストン2がロックさ
れるのである。ロックピストン4の他端部はガスケット
11によってシールされて空間Cは通常空気で満たされ
ている。空間Aと空間Bはガスケット12によりシール
され空間Aと油圧アクチュエータの外部はガスケット1
3および14によってシールされて油漏れを防止してい
る。
【0003】図2(A)の状態において、ポート8から
の油圧がロックピストン4とロックセグメント5に作用
すると、ピストン2はピストンロッド3に外部の負荷が
かっているので、先ずフリーに動けるロックピストン4
がコイルバネ6を押してピストン2に進入し変位する。
このとき図2(B)に示すようにロックセグメント5が
ロックピストン4の小径部に落込み縮小してロックが解
除され、ロックセグメント5とロックピストン4を介し
て直接的に油圧がピストン2に作用する。さらに圧油の
流入により、図2(C)に示すように、インナーロック
が解除されたピストン2はX方向に移動し、又逆にポー
ト9から油圧をかけることによりY方向に移動すること
ができる通常の油圧シリンダとして機能することが可能
となる。ポート9から圧油を流入してピストン2をY方
向に移動せしめ、図2(A)の位置でポート8の油圧を
低下すればコイルバネ6の力でロックピストン4がピス
トン2から突出してその大径部がロックセグメント5の
空孔部を貫入し、再びロックされる。なお、図2(A)
の位置では、シリンダ1の内径はピストン2によって負
荷に対して仕事を行う領域での内径に比較して僅かに大
きくなり段差をつけてあるのでロックセグメント5は僅
かに拡張しロックピストン4とロックセグメント5の摩
擦抵抗が小さくなるので、コイルバネ6の力でロックピ
ストン4の大径部が容易にロックセグメント5の空孔部
を貫入することができる。ロックピストン4の大径部が
ロックセグメント5の空孔部に貫入するとロックセグメ
ント5が拡張し、空間Bに油圧がかかっても直ちにピス
トン2を駆動しない。ロックセグメント5がロックピス
トン4の小径部に落込んで、ロックセグメント5の外径
が縮小して初めてピストン2に圧力が作用し、インナー
ロックが効果的に行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記インナー
ロック機構の作用において、ポート8から圧油が導入さ
れた際、その油圧はロックピストン4とロックセグメン
ト5に同時にかつ均一に作用するので、現実には、停止
しているピストン2にロックセグメント5が押付けら
れ、ロックセグメント5はシリンダ1の内面とロックピ
ストン4の方向に拡張しようとする。そのためにロック
セグメント5とロックピストン4の間に大きな摩擦力が
発生しロックの解除に大きな力が必要となり、通常作動
圧力でもロックが解除されない場合がある等の問題があ
った。また、ロック機構の破損や異常摩耗などが生じる
場合があり、耐久性に問題を生じている。本発明は上記
問題点に鑑み、小さな力でロックの解除を行えるロック
・アクチュエータを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明のロック・アクチュエータにおいては、ピス
トンの受圧端側の軸心部に、大径部及び小径部からなる
段部を有するロックピストンを軸方向変位可能に挿設す
るとともに、このロックピストンの段部にロックセグメ
ントを係合させ、このロックセグメントがロックピスト
ンの大径部に係合するとき拡張してピストンをロック
し、ロックセグメントがロックピストンの小径部に係合
するとき縮小してピストンの可動を許容するようにする
とともに、前記ロックピストンの段部に更に小径の円柱
部を突設するとともに、圧液導入空間部をシリンダ軸心
方向に2分するシール板を設け、このシール板に穿設し
た通孔に前記円柱部を挿通させて構成され、導入された
圧液がこの円柱部に作用してロックピストンが軸方向に
変位して前記ロックセグメントが縮小するとともに前記
通孔を介して圧液がピストン端に導入されピストンを可
動させるようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるインナーロッ
ク機構を有するロック・アクチュエータの一実施例を図
1により説明する。先ず、図1(A)により本発明の構
成を説明する。図1(A)は図示省略の油圧源からポー
ト9を通してシリンダ1の空間Aに圧油を供給しピスト
ン2をY方向に移動したときのロック・アクチュエータ
の初期状態を示すものである。空間B、空間Dは予め油
液で満たされており、ポート8から圧油を供給すると空
間Dのロックピストン4a先端円柱部とシール材7に圧
力がかかるが、先ず移動可能なロックピストン4aのみ
がコイルバネ6を押しながらX方向に移動する。ロック
ピストン4aがX方向に移動しピストン2に進入するこ
とにより、ロックピストン4aの大径部にあったロック
セグメント5aがロックピストン4aの小径部に落ち込
む。この動作によりロックセグメント5aの外径が縮小
しシリンダ1の内面に作用していた密着力が低下してロ
ックが解除される。同時に、図1(B)に示すようにロ
ックピストン4aの先端円柱部とシール材7の通孔との
間に隙間ができ空間Dの油圧が空間Bに伝達され、ロッ
クピストン4aとロックセグメント5aを介してピスト
ン2に圧力がかかるので、ポート9から空間Aの油液を
排出しながらピストン2すなわちピストンロッド3がX
方向に移動し、油圧エネルギをピストンロッド3の機械
的エネルギに変換する。空間Cは通常空気であり圧縮性
が高いのでロックピストン4aの移動を妨げる力にはな
らず、また油液が侵入しないようにガスケット11によ
りシールされているので常に圧縮性が確保されている。
ガスケット12は空間Bと空間Aを摺動可能に隔離し油
圧がピストン2とシリンダ1の間隙を通して漏れないよ
うに機能し、ガスケット13および14は空間Aの油液
がロック・アクチュエータの外部へ漏洩することを防止
するためのものである。
【0007】以上の構成において、次に作動を説明す
る。図1(A)の状態において、空間A、B、Dには予
め油液を充満してある。この状態でポート8から圧油を
空間Dに導入しても、シール材7の通孔はロックピスト
ン4aの先端円柱部により閉鎖されていて空間Bへの圧
油の流入が妨げられているので、油圧が先ずロックピス
トン4aの先端小径円柱部に作用し、ロックピストン4
aがコイルバネ6を押してピストン2に進入する。すな
わち、空間Bにあるロックセグメント5aに油圧が作用
する以前の、ロックセグメント5aとロックピストン4
aの間の摩擦力が比較的小さい状態において、ロックピ
ストン4aがコイルバネ6を押してピストン2に容易に
進入することができる。ロックピストン4aがピストン
2に進入すると、図1(B)に示すようにロックセグメ
ント5aがロックピストン4aの小径部に落込み、ロッ
クセグメント5aの外径が縮小しロックが解除される。
この状態では、ロックピストン4aがピストン2に進入
したのみで、ピストンロッド3はX方向に移動せず、し
たがって未だ負荷に対してなんら機械的な仕事をしてい
ない。さらに圧油が空間Dを経由して空間Bに流入し続
けると、既にロックが解除されているので、ロックセグ
メント5aとロックピストン4aに作用する油圧は直接
的にピストン2に作用し得る。図1(C)に示すように
ピストン2はX方向に向けて容易に移動し、又逆にポー
ト9から油圧をかけることによりY方向に容易に移動す
ることが可能な通常の油圧シリンダとして機能する。
【0008】図1(C)において、ロックセグメント5
aはロックピストン4aの小径部を握持しているので、
ピストン2をY方向に移動させるため空間Aに油圧をか
け空間Bの油圧を下げたとき、コイルバネ6による力が
作用してもロックピストン4aがその大径部までロック
セグメント5aに貫入することはできず、図1(B)の
位置まで移動しロックセグメント5aの外径が拡大しロ
ックピストン4aに対する握持力が低下して初めてロッ
クセグメント5aに貫入することができる。
【0009】ロック・アクチュエータはロックが外れて
一旦ピストン2が動き出せばロックセグメント5aやピ
ストン2とシリンダ1との間の摩擦力が減少するので、
通常の油圧アクチュエータと同様に、ポート8とポート
9の圧力を制御することでピストンロッド3をスムーズ
にXY方向に移動できる。
【0010】ロック・アクチュエータのロックを外すた
めに必要な油圧は、シール材7の通孔を貫通するロック
ピストン4aの先端円柱部の直径により決まるので、本
発明によればロック・アクチュエータの作動圧に応じて
ロック解除圧を最適に設計でき、安定動作を確保するこ
とが容易となる。
【0011】本発明によれば、ポート8からの油圧を最
初ロックピストン4aにのみかけ、ロック解除後ピスト
ン2に圧力をかけることで、ロックセグメント5aとロ
ックピストン4aの大径部との間に発生する摩擦力をな
くし、小さな力でロックの解除を行うことができる。す
なわち、ロックセグメント5aの内径部および外径部に
無理な力がかからず、したがってロック機構の耐久性を
向上させることができる。
【0012】圧力の伝達は油液に限定されず、圧縮率の
小さい液体、例えば水であっても同様な効果が得られる
ことは自明である。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、ポートからの油圧を最
初ロックピストンの先端円柱部に作用させロックを解除
し、その後ピストンに圧力をかけるようにしたので、ロ
ックセグメントとロックピストン大径部との間に発生す
る摩擦力を少なくし、小さな力でロックの解除を行うこ
とができる。そのためロックの確実な解除が可能とな
り、又ロック機構の耐久性も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロック・アクチュエータの構造と
動作を説明する図で、それぞれ(A)は初期状態、
(B)はロック解除状態、(C)はアクチュエータ動作
状態を示す。
【図2】従来技術によるロック・アクチュエータの構造
と動作を説明する図で、それぞれ(A)は初期状態、
(B)はロック解除状態、(C)はアクチュエータ動作
状態を示す。
【符号の説明】
1…シリンダ 2…ピストン 3…ピストンロッド 4…ロックピストン 4a…ロックピストン 5…ロックセグメント 5a…ロックセグメント 6…コイルバネ 7…シール材 8…ポート 9…ポート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ内部に滑動可能に嵌合したピスト
    ンの受圧端側の軸心部に、小径部および大径部からなる
    段部を有するロックピストンを軸方向変位可能に挿設す
    るとともに、このロックピストンの段部にロックセグメ
    ントを係合させ、このロックセグメントがロックピスト
    ンの大径部に係合するとき拡張してピストンをロック
    し、ロックセグメントがロックピストンの小径部に係合
    するとき縮小してピストンの可動を許容するようにした
    ロック・アクチュエータにおいて、前記ロックピストン
    の段部に更に小径の円柱部を突設するとともに、圧液導
    入空間部をシリンダ軸心方向に2分するシール板を設
    け、このシール板に穿設した通孔に前記円柱部を挿通さ
    せて構成され、導入された圧液がこの円柱部に作用して
    ロックピストンが軸方向に変位して前記ロックセグメン
    トが縮小するとともに前記通孔を介して圧液がピストン
    端に導入されピストンを可動させるようにしたことを特
    徴とするロック・アクチュエータ。
JP2000130083A 2000-04-28 2000-04-28 ロック・アクチュエータ Pending JP2001311406A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000130083A JP2001311406A (ja) 2000-04-28 2000-04-28 ロック・アクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000130083A JP2001311406A (ja) 2000-04-28 2000-04-28 ロック・アクチュエータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001311406A true JP2001311406A (ja) 2001-11-09

Family

ID=18639246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000130083A Pending JP2001311406A (ja) 2000-04-28 2000-04-28 ロック・アクチュエータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001311406A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7707924B2 (en) 2004-02-24 2010-05-04 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Linear actuator
CN103644782A (zh) * 2013-11-28 2014-03-19 江西洪都航空工业集团有限责任公司 一种火药作动器解锁装置
CN104108670A (zh) * 2014-07-17 2014-10-22 山西平阳重工机械有限责任公司 双油缸集成平移装置
DE202013103797U1 (de) * 2013-08-22 2014-11-24 Faiveley Transport Witten Gmbh Hubzylinder zur Betätigung einer Magnetschienenbremse

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7707924B2 (en) 2004-02-24 2010-05-04 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Linear actuator
DE202013103797U1 (de) * 2013-08-22 2014-11-24 Faiveley Transport Witten Gmbh Hubzylinder zur Betätigung einer Magnetschienenbremse
CN103644782A (zh) * 2013-11-28 2014-03-19 江西洪都航空工业集团有限责任公司 一种火药作动器解锁装置
CN104108670A (zh) * 2014-07-17 2014-10-22 山西平阳重工机械有限责任公司 双油缸集成平移装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3320861A (en) Locking fluid cylinder
US4492082A (en) Master cylinder for hydraulically actuated brakes for automotive vehicles
US3885391A (en) Hydraulic braking system
JPS6143591B2 (ja)
JPH04113006A (ja) 錠止可能な液圧シリンダ
JPS61201907A (ja) ロツドロツク装置
JP2701906B2 (ja) ロック可能な液圧シリンダ
US6308943B1 (en) Device for clamping workpiece to a surface
US4649804A (en) Mechanical release arrangement for a fluid-pressure-operated braking cylinder
HU182199B (en) Deaerating device for brake cylinder storing spring force particularly for combined service brake and brake cylinder storing spring force
JP2001311406A (ja) ロック・アクチュエータ
US5791230A (en) Rod clamping device for a linear fluid actuator
US4570531A (en) Extensible piston with breakable or displaceable coupler
US3105414A (en) High energy impactor apparatus
JP2000081146A (ja) 密封装置
KR100489669B1 (ko) 주브레이크실린더
JPH06159140A (ja) 終端位置ロック装置を有する空気圧式線型駆動装置
US3943829A (en) Vehicle wheel brake actuators
US4700814A (en) Locking device for reciprocating members
HU212745B (en) Hydraulic actuating device for controlling circuit breakers
US4866938A (en) Master cylinder piston with floating sealing ring recuperation valve
US4729223A (en) Full power hydraulic assistance device
JPH02227363A (ja) 流体装置
US3035415A (en) Hydraulic brake booster
EP0074734B2 (en) Actuator for brakes or the like