JP2005240267A - ポリエステル糸ならびに特定ポリエステル糸を使用したエアバッグ - Google Patents

ポリエステル糸ならびに特定ポリエステル糸を使用したエアバッグ Download PDF

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Abstract

【課題】 高温高湿適用において予想外に優れた性能を達成する必要がある特定ポリエステル糸およびそのようなポリエステル糸の特性を同定し、高温高湿条件に長期間暴露した後であっても高度の靭性を有するエアバッグ用の高分子ポリエステル糸を提供する。
【解決手段】 特定レベルの極限粘度(IV)および特定レベルのカルボキシル末端基(CEG)を有するポリエステル糸から製造したエアバッグクッションは、高温高湿環境において、この用途において予想外に良く機能する。本発明の1つの態様において、約60当量/10g未満、より好ましくは約30当量/10g未満のCEGを有するポリエステル糸が特に有用である。他の態様において、少なくとも約0.6のIV値を有するポリエステル糸が優れた特性を示す。
【選択図】なし

Description

本発明は、特定のポリエステル糸ならびに該ポリエステル糸を使用したエアバッグに関する。
安定化したナイロン6,6糸は、自動車エアバッグクッション用途に好ましい糸として長く使用されている。8.0g/デニールより高い靭性を有する比較的高い強度のナイロン糸が、自動車エアバッグに一般に使用される。
安定化したナイロン6,6糸は、老化試験において一般に優れた性能を示す。エアバッグは、自動車製造会社によって採用される老化試験に合格しなければならない。製造会社は、そのようなエアバッグが高温高湿においてかなりの老化に耐えた後のエアバッグの強度性能に関して、比較的厳しい必要条件を与える。自動車は高温高湿に何年間も曝され、従って、車内に設置された展開モジュール内のエアバッグもその強度を維持して、エアバッグ展開が起こった際にエアバッグが適切に機能しうるようにしなければならない。
過去において、製造会社が自動車エアバッグ用途にポリエステル糸を使用することは比較的稀であった。1つの理由は、ポリエステル糸は高温高湿において徐々に劣化する傾向があるからである。従って、ポリエステル糸は、一部には湿潤老化試験における不充分な性能のゆえに、エアバッグに好適な糸ではなかった。
ポリエステルの靭性は、ある場合に、ポリエステルをさらに延伸する(drawing)ことによって増加させうることが既知である。靭性は、引張強度としても既知である。靭性は、ポリエステル糸の強度の1つの測度である。高レベルの靭性を得るためにポリエステル糸をさらに延伸することの1つの欠点は、そのような製造における延伸工程に付随する過剰コストに関係している。
これまで、約8〜9の靭性を有するポリエステル糸を使用することは、エアバッグ用途に広く使用されている従来の安定化ナイロン6,6糸と比較して、コスト的に有利でなかった。エアバッグ用途に使用可能な従来のポリエステル糸は、現在でも、そのような「加水分解」老化後の長期強度に関する比較的厳しい自動車工業の必要条件を満たさない場合がある。
ポリエステルに関する現在の工業用途は、ポリエステル糸が比較的高い引張強度を長期にわたって維持しながら比較的高い温度および高い湿度に耐えることを一般に必要としない。従って、どのポリエステル糸タイプがエアバッグ使用に適しているかを同定するための情報が先行技術において得られない。
ポリエステル化学は、極めて予測できない技術である。極めて厳しい条件におけるエアパック用途において機能するポリエステル糸の発見または配合は、かなりの研究努力と時間を必要とする場合が多い。
エアバッグ用途においては、他の一般的なポリエステル最終使用用途と比較して、比較的高い湿度および高い温度環境への数千時間の暴露後に、糸がその強度を少なくとも約85%維持することを一般に必要とする。工業的に既知の大部分のポリエステルは、そのような必要条件を満たすことができない。従って、どの生成物および方法がエアバッグ用途の厳しい試験条件に合格するポリエステル糸を与えるかについて、物理的および化学的特性を見出し、同定し、特性決定し、確立することが望ましい。
一般に、エアバッグ製造工業は、エアバッグ用途のための、ナイロン6,6の使用に代わる信頼できる有効な代替物を必要としている。ナイロン6,6より低いコストの代替物が望ましい。さらに、厳しい自動車試験の必要条件に合格するように、ポリエステル糸を製造し、測定し、評価し、または適用する方法を見出すことも有用である。好ましくない糸の劣化を生じるポリエステル糸の物理的および化学的特性を、同定し、測定することが有用である。これらの特性が同定され、エアバッグ試験の必要条件に相関させれば、エアバッグ用途のための材料を同定することができる。
係属中の同一出願人による米国特許出願[出願番号10/041376、発明の名称「低靱性糸から製造したエアバッグ(Airbag Made from Low Tenacity Yarns)」、ミリケンのファイル番号5287]が、2002年1月8日に公開された。この出願は、ある特定用途において、約8.0g/デニール未満の靭性を有する糸をいくつかの適用において使用できるエアバッグシステムを設計しうることを開示している。この開示は、これを行うために、エアバッグの継ぎ目を剪断部分に配置することを特に薦めている。満足のいく形態を得るために、エアバッグに構造的変更を加えている。
図1〜3は、先行技術のポリエステル糸についての加水分解老化の結果を示す。図4および5は、本発明において使用しうる1つの特定のポリエステル糸を用いて行った試験の結果を示す。
現在入手可能なエアバッグポリエステル糸の性能および技術的特性
高温高湿環境(85℃および95%相対湿度)でのエアバッグ使用のために現在市販されている既知のポリエステル糸の性能は、80℃および95%相対湿度で数千時間の暴露後に一般に望ましいものでないことがわかっている。一般に、ポリエステルは、長期の暴露環境(即ち、約1000時間より長い暴露)において、ナイロン6,6より性能が劣っている。例えば、エアバッグ使用用に工業において現在提供されている入手可能なポリエステル糸は、85℃および95%相対湿度に約3000時間暴露した際に、約37%を越える強度を失う。この強度損失レベルは、一般的なエアバッグ用途に許容されないものであり、工業試験の必要条件を満たさない。
図面を参照すると、ポリエステル糸の分解傾向に関係しているポリエステルのどの特徴を測定できるかを同定および特性決定するために、エアバッグ用ポリエステル糸の分解のメカニズムを調べる新規研究を行った。
KoSa CompanyおよびHoneywell Corporationから市販されている650デニールポリエステルを評価した。図1〜3において、「PET 1」は、KoSa銘柄650デニールポリエステル高靭性糸を意味する。図1〜3において、「PET 2」は、エアバッグ用に市販されているHoenywell高靭性ポリエステル糸を意味する。図1は、41×41の構成において噴射水流織機で織られた生地形態における2つの先行技術糸の老化挙動を示す。
図1に示すように、曲線の勾配が、暴露時間と共に、かなり劇的に(かつ望ましくなく)変化する。所定量の暴露時間についての引張強度減少の第一部分は一般に、暴露時間の増加と共にさらに加速される漸進的過程である。加速老化は、カルボキシル末端基によって触媒されると考えられる。大きい程度の引張強度減少が、これらの特定のKoSaおよびHoneywellポリエステル糸において観測された。この強度減少は、エアバッグ用途に極めて望ましくない。
本発明のポリエステル糸を公式化および同定する1つの目的は、老化後の上記のような望ましくない引張強度損失を受けないポリエステル糸タイプを見出すことである。驚くべきことに、下記に示すように、そのような糸タイプが見出され、特性決定された。さらに、測定しうる多くの物理的および化学的数値のどの数値が、ポリエステル糸老化挙動およびその結果としての引張強度損失を確実に予測するかを同定することも本発明の目的である。
極限粘度(IV)およびカルボキシル末端基(CEG)の測定によるポリエステルの特性決定
これら試料についての図2および3の極限粘度(分子量)変化およびパーセント減少は、引張強度において観測される変化に対応している。極限粘度(IV)の減少は、所定の暴露時間後に、かなり速く加速される(即ち、減少する)と考えられる。対照試料におけるカルボキシル末端基(CEG)の測定値は、PET 1およびPET 2についてそれぞれ34.3および41当量/10gであった。CEGは暴露後すぐに間断なく増加し、3000時間の終わりには、両方のポリエステルについて濃度が79.3および104m.eq/gmにまで増加した。この時点で、引張強度のかなりの減少が生じ、これらの糸から製造したエアバッグは、破裂圧力のかなりの減少を示す。従って、それらは使用に適していない。引張強度およびIVの勾配の増加は、部分的に、自触媒反応またはポリエステルにおけるエステル結合のさらなる切断によるものと考えられる。この調査に基づいて、CEG濃度が約60当量/10gを超えた場合に、生地は使用に適していないと考えられる。
図3は、PET 2について少なくとも約80当量/10gのCEG値、およびPET 1について100を超えるCEG値を示す。これは、例えば図5に示され、下記に詳しく示すように、本発明の糸を使用して得たデータと対比させることができる。
エアバッグ使用について、エアバッグを構成する糸は、1000時間の老化後に、元の強度の約10%以上を損失すべきでない。図1のデータに基づいて、高温およびより長い暴露時間における、この特定ポリエステルの耐加水分解性が不利であることが相対的に明らかである。
本発明は、エアバッグの製造に適するポリエステル糸ならびに該ポリエステル糸を使用したエアバッグを提供するものである。
驚くべきことに、特定レベルの極限粘度(IV)および特定のカルボキシル末端基(CEG)レベルを有するポリエステル糸が、エアバッグ用途の高温高湿環境において、予想外に良く機能することが見出された。そのようなポリエステルを織って、優れた老化特性を示すエアバッグを製造することができる。老化に重要であることがわかっている化学的特性を特に選択した場合に、エアバッグ用途にこれまで使用されたことがないポリエステル糸タイプが、そのような適用において機能しうることが見出された。本明細書は、そのような高温高湿適用において予想外に比較的優れた性能を得るのに必要な、特定ポリエステル糸およびそのようなポリエステル糸の特性を明らかにする。重要な特性には、CEG値およびIV値の両方が含まれる。
本発明の実施において、ポリエステル鎖のポリマー主鎖が破断メカニズム(それによってポリマー鎖長が顕著に減少する)を受けた場合、ポリエステル強度の望ましくない減少が生じることが見出された。これは極めて望ましくないことである。
下記に示すポリエステルの化学構造:
Figure 2005240267
の理解に基づいて、高温または高湿条件後のポリエステル主鎖の構造とポリエステル強度の減少との間に、直接的関係が存在することが見出された。これは重要な発見であり、この事実の発見は、エアバッグにおいて充分に機能するポリエステルタイプの特性決定に導く。これが本発明の対象である。
ポリエステル分子の主鎖における最も弱い結合は、エステル結合(O=C−O)である。それゆえに、エステル結合は、高温高湿環境において攻撃を受けやすいポリエステル分子の唯一の部分であると考えられる。従って、減少したレベルのCEGを有する対照ポリエステル糸が極めて望ましく、これらの糸タイプが本発明の実施に最も有用である。
さらに、ポリエステルポリマーの主鎖における変化を、監視および評価することができる。糸またはポリマーの極限粘度(IV)変化を測定して、鎖長の減少に伴って減少する分子量の指標を得ることができる。さらに、CEG分離を測定して、生じた望ましくない主鎖破断(切断)の程度の指標を得ることができる。このCEGの増加の程度は、ポリエステルの性能において重大な問題である。
エアバッグに望ましいことがわかった特定のIVおよびCEGレベルを有するポリエステル糸
本発明において、ポリエステル糸のIVおよびCEGを評価することは、どの糸が加水分解老化において充分に機能し、どの糸が機能しないかを決定するのに極めて重要であることがわかった。さらに、エアバッグ用途に必要であることがわかったIVおよびCEGの数値を、本明細書に記載のように観測した。そのような化学的特性は一般に、本発明以前にエアバッグに関して特定または同定されていない。即ち、一般に、本発明以前は、糸規格に関して、物理的特性(例えば、靭性、伸び、収縮など)だけに頼っていた。さらに、本発明の実施において、化学的抑制剤および末端基キャッピング剤の添加が、耐老化性を向上させることが見出された。
本明細書に記載するいくつかの種々の態様において実現しうる新規エアバッグを発明した。該エアバッグは、織った高分子ポリエステル糸から部分的になり、該ポリエステル糸は、優れた耐加水分解性を示し、該糸は、カルボキシル末端基(CEG)値によって特性決定することができ、該糸は、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約336時間暴露した後に約30当量/10g未満のCEG値を与える。336時間という時間は、本明細書に詳しく記載するASTM D5427において指定されている時間である。
さらに、変更を加えたASTM D5427に従って、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約3000時間暴露した後に、約60当量/10g未満のCEG値を示すポリエステル糸であって、少なくとも約0.6のIV値も与えるポリエステル糸から部分的になるエアバッグも見出された。
本発明の他の態様において、エアバッグは、織った高分子ポリエステル糸から少なくとも部分的になり、該ポリエステル糸は、優れた耐加水分解性を示し、該糸は、カルボキシル末端基(CEG)値によって特性決定することができ、該糸は、極限粘度(IV)によってさらに特性決定することができ、該糸は、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約3000時間暴露した後に、下記を与える:
(a)少なくとも約0.6のIV値;
(b)約60当量/10g未満のCEG値;および
(c)少なくとも約400ポンドの引張強度。
本発明の実施において、エアバッグは、優れた耐加水分解性を示す織った高分子ポリエステル糸から部分的になっていてもよい。該糸は、カルボキシル末端基(CEG)値によって特性決定することができ、該糸は、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約336時間暴露した後に、約30当量/10g未満のCEG値を与える。いくつかの適用において、エアバッグクッションは、ポリエステル糸を含有する少なくとも1つの生地ブランク(fabric blank)をさらに含有してよく、該ポリエステル糸は30当量/10g未満のCEG値、および0.6より大のIV値を示す。暴露後に約275ポンドより大または約400ポンドより大の生地の引張強度を有するエアバッグクッションを、本発明の他の態様においても使用することができる。
さらに他の態様において、本発明は、約30当量/10g未満のCEG値、および約0.6より大のIV値を示すポリエステル糸を含有する織ったエアバッグを提供することができる。
本発明の1つの態様において、エアバッグは、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約3000時間暴露した後に、約50当量/10g未満のCEG値を付与することができる。さらに他の態様において、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約3000時間暴露した後に約40当量/10g未満のCEG値を有するエアバッグが見出された。
本発明のさらに他の態様において、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも1000時間暴露した後に、少なくとも約85%の引張強度を維持するポリエステル糸から、エアバッグを構成することができる。本発明のエアバッグは、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも3000時間暴露した後に、少なくとも約85%の引張強度を維持するポリエステル糸から構成することもできる。
さらに、ポリエステル製造の間の化学的安定剤および末端基キャッピング剤の使用が有利な場合があることも見出された。即ち、本発明の実施において、化学的安定剤の使用によって耐老化性を向上させることができる。使用しうるそのような安定剤の2つの例は、カルボジイミドおよびケテンイミンである。これらの化学物質は、製糸会社によってポリマーが紡糸される前に、重合段階において導入される。
種々の糸に関する商業的識別データ(commercial identifiers)を下記に示す。本明細書において使用されるPET 1およびPET 2は、エアバッグ使用のために現在市販されているポリエステル糸タイプを意味し、従って、図1〜3に関連して先に記載した先行技術のポリエステル糸である。
「MD-21」は、本発明の実施において使用できるポリエステル糸の唯一の特定の供給源を意味する用語である。本明細書に示される「MD-21」糸は、韓国のHyosung Corporationによって製造されているポリエステル糸タイプ560であり、この糸はこれまで自動車エアバッグ用途に関して、提案もされず、見出されてもいなかった。
公的に利用できるHyosungのウェブサイトにおいて、MD-21糸タイプがHyosungによってトラックカバー、テント、日除け用などに提案されている。これは、そのようなポリエステルが過去において、高温および/または高湿条件における長期間の性能を必要とする使用に適していないとする一般的工業見解と一致している。公的に得られる情報は、そのような糸をエアバッグに使用しないよう示唆または教示している。さらに、発明者の知る限り、CEGおよびIVのような化学的特性は一般に容易に得られず、エアバッグ糸に関して見出されておらず公表もされていない。これらの特性がエアバッグ用のポリエステル糸の特性決定に有効であることは、本発明以前には認識されていなかった。
ジオテキスタイル(Geotextile)用に工業において得られる低CEGを有するいくつかの可能性ある糸が、Kosaによって同定されているが、これらの試料の伸びはエアバッグのようなエネルギー吸収装置に使用するのに不充分であることがわかっている。しかし、Kosaタイプ784、786および787のような他の工業用糸は、CEG値が本発明による望ましい範囲にあることを条件として、エアバッグに使用できる。現在、そのような糸は、屋根材、日除けなどのような工業用途に使用されている。従って、本発明の驚くべき発見は、これらおよび多くの他のポリエステル糸が利用可能であり、本発明の実施において適用でき、本発明の実施に従って適用できることである。
本発明は、いかなる特定源からのポリエステル糸にも限定されず、MD-21糸または特定製造会社によって製造された糸に特に限定されるものではない。その代わりに、本発明は、本明細書に詳しく記載されているように、そのような糸をエアバッグ使用に適したものにする任意ポリエステル糸の化学的特性の発見によって、その一部が規定される。即ち、エアバッグ使用のための糸を特性決定する新規方法が達成され、同定された。
下記の表1は、比較を目的として、本明細書に記載した種々のポリエステル糸タイプの基本的情報を比較している。
Figure 2005240267
意外にも、老化後に存在する有利なCEG値およびIV値および範囲は、エアバッグ用途における使用に関して本発明以前には見出されていなかった。
本発明のポリエステル糸(1つの例として、本明細書に詳しく記載されているMD-21ポリエステル糸)のIVおよびCEGレベルの測定を、老化させた試料において行い、対照試料と比較した。
図4〜6は、MD-21糸の使用において使用できる1つのポリエステル糸の性能を示す本研究からのデータを示すものである。
MD-21糸から形成した新しい生地からエアバッグを製造し、エアバッグにおける生地の性能を評価した。対照エアバッグにおいて破裂圧力22Psiを得、85℃および95%相対湿度で3000時間後の本発明の老化生地において20.7Psiを得た。
出発ポリマーの特性の改質に加えて、紡糸する前に基礎ポリマーに抑制剤を添加してポリマー鎖の切断を最少限にすることによって、耐加水分解性を向上させることができる。85℃および95%RH(相対湿度)で3000時間の老化後に約60当量/10g未満のCEGレベルになるように、PETの耐加水分解性を向上させる化学的抑制剤の添加を、本発明の実施において行うことができる。
この目的のために、熱および温度老化暴露を、ASTM規格D5427の指示に従って行う。即ち、その規格に示されている湿潤老化を、約80℃および約95%相対湿度(RH)において湿度室で行う。ASTM規格D5427から提供される試験における唯一の有意な逸脱は、暴露時間の長さである。ASTM規格D5427は試料を336時間静置することを求めているが、本明細書に示す試験においては、暴露時間はそれより長くてよい。図面において、例えば、1000、2000および3000時間の暴露時間を使用している(図4〜6参照)が、それは、そのような長時間暴露がいくつかの自動車製造会社によって要求されるからである。従って、これらの暴露時間は、自動車工業の要求に合わせてより長くなる。
エアバッグ工業において、Delphi Automotive Standards for Silicone Coated Cushion Material for Use in Airbag Cushions(これもASTM D5427を参照している)を参照することも一般的である。
本発明の実施において、ポリマー主鎖から破断したエステル結合を、暴露老化時間の関数として算出することができる。本発明の組成物は、一部には自動車試験においてエアバッグが遭遇する条件下でのこのポリエステルの耐老化性により、先行技術ポリエステル糸より顕著かつ予想外に優れた老化特性を示す。
図4および5は、老化暴露後における本発明の糸の性能を示す。図4は、3000時間のそのような暴露後の、約400ポンドより大の引張強度を示す。
本発明において、30未満、より好ましくは20未満のCEG値が、対照糸に望ましいと考えられる(初期の老化前の値)。さらに、本発明において、約60当量/10g未満の老化糸のCEG値が、85℃および95%RHで3000時間の暴露後に望ましいと考えられる。従って、そのような特性を有する基本的にあらゆるポリエステル糸が、本発明における適用に適していると考えられる。
さらに、図5は、本発明の1つの特定の態様(即ち、MD-21糸)を使用した場合の、3000時間の暴露後のさらに有利な約30当量/10g未満のCEGレベルを示す。このように、本発明は、85℃および95%RHで1000時間の暴露後に、約60当量/10g未満、より好ましくは約30当量/10g未満のCEGレベルを使用することができる。
図6は、本発明の1つの態様における時間経過に伴う破断エステル結合の合計%と比較して、先行技術ポリエステル組成物についての時間経過に伴う破断エステル結合の合計パーセントを示す。図6において、3000時間後に、約0.3%未満、より好ましくは約0.1未満%の破断エステル結合が、本発明の実施において可能であることがわかる。
図6のデータは、種々の時点でのポリマー構造における破断エステル結合の算出パーセントを示すものであり、これは下記に詳しく示すように算出される。
CEGを測定する実験手順
使用した手順は、CEG測定に関するASTM D664およびASTM D4094に従った。
極限粘度(IV)を測定する実験手順
下記に示す実験手順によって、規定容量のポリマー(溶液)が粘度計の毛管を通過するのに要する時間を使用して極限粘度を算出した。
先ず、約0.1gの所定のポリエステル繊維材料の試料を、溶液に溶解した。溶液は、それぞれ0.4g/100mlの濃度のフェノールおよび1,1,2,3テトラクロロエタンの60/40(重量による)混合物である。
上記のように調製した溶液を、例えばウッベローデ粘度計のような粘度計に装填する。溶液を粘度計に注ぎ、水浴において30℃で少なくとも10分間維持し、溶液の流動時間(flow time)をtとして記録した。
次に、溶解した糸を含有しない上記の溶液(対照)(即ち、溶媒)を、同じ条件下で、同じ粘度計を使用して、同じ方法で測定した。この測定値はtであり、標準または対照となる。
次に、時間tを時間tで割ることによって相対粘度(RV)を求める。次に、RVを下記の式によって極限粘度(IV)に変換する:
Figure 2005240267
[式中、RVは相対粘度であり、IVは極限粘度であり、Cは溶液の濃度(g/100ml)である]。
主鎖における%破断エステル結合の測定
パーセント破断エステル結合(%BEB)は、(加水分解による破断エステル結合)/(対照における全エステル結合)の比率である。このパラメーターは、下記に示すように、特定溶媒を試験に使用して得た上記のIV値から算出した:
Figure 2005240267
観察結果
上記の分析から、ポリエステル糸の分解を、IVおよびCEGの変化によってモニターしうることが明らかである。本明細書に記載した研究は、特にエアバッグ使用のために同定される、老化後のCEG、IVおよび糸性能の相関関係を初めて示した。対照ポリマー/糸のCEGレベルが低いほど、分解の程度が低くなる。糸のIVは約0.6であるのが有利である。さらに、約30当量/10g未満、より好ましくは約20当量/10g未満の対照ポリエステル糸のCEGレベルが、老化挙動を改善することも見出された。
少なくとも約0.6、または少なくとも約0.7、および約0.5〜0.8のIVを有するポリエステル糸が特に有用である。さらに、本発明の他の態様においては、温度/湿度試験に3000時間暴露した後に、少なくとも約400ポンドの引張強度を示すポリエステル糸を特徴とする。
約30当量/10g未満のCEGを有するポリエステル糸は、自動車試験の必要条件を満たしうることが示された。約30当量/10g未満のCEG値は、0.5〜0.8のIV値に良く相関し、そのようなポリエステル糸は優れた老化特性を有しうることが見出された。
本明細書は、例示的態様を記載しているにすぎず、本発明のより広い態様の限定を意図するものではなく、このより広い態様は例示的構成中に包含されることが当業者に理解される。本発明は、特許請求の範囲に例示的に示されている。
KoSaから現在入手できる市販650デニールポリエステル高靭性糸(図1に「PET 1」として示す)およびHoneywell Corporationから現在入手できる650デニールポリエステル高靭性糸(図1に「PET 2」として示す)の、80℃および95%相対湿度における加水分解老化の際の引張強度変化を示す。 図1に関して先に記載した糸タイプについての、80℃および95%相対湿度における加水分解老化(熱および水分)の際の、極限粘度(「IV」)変化を示すグラフである。 図1および2に関して先に記載したポリエステル糸タイプについての、種々の暴露時間レベルでの80℃および95%相対湿度における加水分解老化の際の、カルボキシル末端基(「CEG」)変化をミクロ当量/g(当量/10g)で表す。
高温高湿条件(80℃および95%相対湿度)において、経時の引張強度の最少損失を与える、本発明の実施に使用しうるポリエステル糸を示す。 本発明の図4のポリエステル糸の加水分解老化性能を示し、80℃および95%相対湿度における所定の老化暴露レベル後のCEG末端基レベルを示す。 80℃および95%相対湿度における暴露時間後の切断エステル結合のパーセントを示し、先行技術の糸(PET 1およびPET 2)を本発明の糸の1つの態様と比較している。

Claims (27)

  1. 織った高分子ポリエステル糸から部分的になるエアバッグであって、該ポリエステル糸が優れた耐加水分解性を示し、該糸がカルボキシル末端基(CEG)値によって特性決定することができ、該糸が、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約336時間にわたって該糸を暴露した後に約30当量/10g未満のCEG値を与えるエアバッグ。
  2. 糸が、さらに少なくとも約0.6のIV値をも示す請求項1に記載のエアバッグ。
  3. 糸が、さらに少なくとも約0.7のIV値をも示す請求項1に記載のエアバッグ。
  4. 糸が、さらに約0.5〜約0.8のIV値をも示す請求項1に記載のエアバッグ。
  5. 糸が、暴露後に少なくとも約400ポンドの引張強度を与える請求項1に記載のエアバッグ。
  6. 暴露後の糸における破断エステル結合の算出パーセントが、約0.3%未満である請求項1に記載のエアバッグ。
  7. 暴露後の糸における破断エステル結合の算出パーセントが、約0.1%未満である請求項1に記載のエアバッグ。
  8. ポリエステル糸が、該ポリエステル糸の全体的な耐加水分解性を向上させる作用をする化学的抑制剤または末端基キャッピング剤をさらに含んでなる請求項1に記載のエアバッグ。
  9. エアバッグに使用される高分子ポリエステル糸であって、
    (a)変更を加えたASTM D5427に従って、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約3000時間にわたって該糸を暴露した後に約60当量/10g未満のCEG値;および
    (b)少なくとも約0.6のIV値;
    を示す高分子ポリエステル糸。
  10. ポリエステル糸を含んでなるエアバッグクッションであって、該ポリエステル糸が、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約3000時間にわたって該糸を暴露した後に約60当量/10g未満のCEG値を有するエアバッグクッション。
  11. 糸が、さらに少なくとも約0.6のIV値をも示す請求項10に記載のエアバッグクッション。
  12. 糸が、さらに少なくとも約0.7のIV値をも示す請求項10に記載のエアバッグクッション。
  13. 糸が、さらに約0.5〜約0.8のIV値をも示す請求項10に記載のエアバッグクッション。
  14. 糸が、暴露後にASTM規格D5034に従って試験したときに、少なくとも約400ポンドの引張強度を与える請求項10に記載のエアバッグクッション。
  15. 暴露後の糸における破断エステル結合の算出パーセントが、約0.3%未満である請求項10に記載のエアバッグクッション。
  16. 暴露後の糸における破断エステル結合の算出パーセントが、約0.1%未満である請求項10に記載のエアバッグクッション。
  17. ポリエステル糸が、該ポリエステル糸の耐加水分解性を向上させる作用をする化学的抑制剤または末端基キャッピング剤をさらに含んでなる請求項10に記載のエアバッグクッション。
  18. 織った高分子ポリエステル糸から少なくとも部分的になるエアバッグであって、該ポリエステル糸が優れた耐加水分解性を示し、該糸がカルボキシル末端基(CEG)値によって特性決定することができ、該糸が極限粘度(IV)値によってさらに特性決定することができ、該糸が、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約3000時間にわたって該糸を暴露した後に、
    (a)少なくとも約0.6のIV値;
    (b)約60当量/10g未満のCEG値;および
    (c)少なくとも約400ポンドの引張強度;
    を与えるエアバッグ。
  19. 織った高分子ポリエステル糸から部分的になるエアバッグであって、該ポリエステル糸が優れた耐加水分解性を示し、該糸がカルボキシル末端基(CEG)値によって特性決定することができ、該糸が、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約336時間にわたって該糸を暴露した後に、約30当量/10g未満のCEG値を与え、該暴露後の該老化糸が、少なくとも約400ポンドの引張強度も与えるエアバッグ。
  20. ポリエステル糸を含有する少なくとも1つの生地部分を含んでなるエアバッグクッションであって、該ポリエステル糸が30当量/10g未満のCEG値および0.6より大のIV値を示すエアバッグクッション。
  21. 生地部分の引張強度が、暴露後に約275ポンドより大である請求項20に記載のエアバッグクッション。
  22. 生地部分の引張強度が、暴露後に約400ポンドより大である請求項20に記載のエアバッグクッション。
  23. ポリエステル糸を含んでなる織ったエアバッグであって、該ポリエステル糸が約30当量/10g未満のCEG値および約0.6より大のIV値を示すエアバッグ。
  24. 少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約3000時間暴露した後に、CEG値が約50当量/10g未満である請求項23に記載のエアバッグ。
  25. 少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約3000時間暴露した後に、CEG値が約40当量/10g未満である請求項23に記載のエアバッグ。
  26. ポリエステル糸からなるエアバッグであって、該ポリエステル糸が、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも1000時間暴露した後に、該糸の引張強度の少なくとも約85%を維持するエアバッグ。
  27. ポリエステル糸からなるエアバッグであって、該ポリエステル糸が、少なくとも約85℃の温度および少なくとも約95%の相対湿度に少なくとも約3000時間暴露した後に、該糸の引張強度の少なくとも約85%を維持するエアバッグ。
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