JP2005239677A - 整髪料 - Google Patents

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祐一 綾野
Yasuaki Nakatani
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Masumi Tamura
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Abstract

【課題】毛髪への塗布のしやすさ、毛髪に動きや流れをつくるスタイリング力、油っぽくないナチュラルなつやとべたつかず軽い質感、ヘアスタイルの保持の良さを有しながらも、手及び毛髪からの洗い落ちの良さに優れる整髪料を提供する。
【解決手段】2−エチルヘキサン酸アルキルから選ばれる1種以上の特定の液状油を4重量%以上15重量%以下、該特定の液状油に該当しない揮発性の液状油を18重量%以上30重量%以下、ロウ類を2重量%以上25重量%以下、及び、水を含有し、かつ、上記特定の液状油の配合量と揮発性の液状油の配合量との和が30重量%以上40重量%以下である整髪料。
【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪への塗布のしやすさ、毛髪に動きや流れをつくるスタイリング力、油っぽくないナチュラルなつやとべたつかず軽い質感、ヘアスタイルの保持の良さ、及び、手及び毛髪からの洗い落ちの良さに優れる整髪料、特にワックス系整髪料に関する。
通常の温度範囲(0〜50℃)で乳液状、クリーム状、ワックス状、ペースト状となっているワックス系整髪料はヘアスタイルを容易に付与できるので、広く用いられている。
ここで、毛髪に塗布する際に使用感として従来の整髪料にない曳糸性を有し、ナチュラルなセット力があり、髪に「つや」および「みずみずしさ」を与え、再整髪性に優れるものとして、ロウ類、ポリアクリル酸ナトリウム及び流動油よりなる整髪料が特開平10−45546号公報(特許文献1)により知られている。
また、毛髪に塗布する際に使用感として曳糸性を有し、油っぽくないナチュラルなつやを与え、自然な髪の動きや流れをつくるセット力を有し、べたつかず、髪に潤いとしなやかさを与える整髪料として、ロウ類と重合度の異なる2種類のポリエチレングリコールと常温でペースト状の油よりなる整髪料が特開2002−187825公報(特許文献2)により知られている。
しかしながら、前者はナチュラルなセット性は有するものの、流動油の配合量が少ないため毛髪への塗布がしにくく、また、流動油は毛髪へ徐々に浸透するため、塗布後数時間で油っぽいつやとべたついた質感となり、スタイルの保持性が悪くなるといった欠点を有している。さらに、液状油が浸透した結果、毛髪表面は、ロウ類の割合が相当多い状態となっているため、毛髪からの洗い落ちも悪くなってしまい、さらに毛髪に浸透した液状油自体もやはり洗い落ちが悪いといった欠点も有する。
一方、後者では油っぽくないナチュラルなつやとべたつかない質感は得られるものの、流動油を配合しないため、毛髪への塗布がしにくく、手及び毛髪からの洗い落ちが悪いといった欠点を有している。
特開平10−45546号公報 特開2002−187825公報
本発明は、上記した従来の問題点を改善する、すなわち、毛髪への塗布のしやすさ、毛髪に動きや流れをつくるスタイリング力、油っぽくないナチュラルなつやとべたつかず軽い質感、ヘアスタイルの保持の良さを有しながらも、手及び毛髪からの洗い落ちの良さに優れる整髪料を提供することを目的とする。
本発明者等は、ロウ類、及び、液状油として、毛髪への浸透が少ない特定の液状油と揮発性の液状油との2種類の液状油を含有させることで、毛髪への塗布のしやすさ、毛髪に動きや流れをつくるスタイリング力、油っぽくないナチュラルなつやとべたつかず軽い質感、ヘアスタイルの保持の良さを有しながらも、手及び毛髪からの洗い落ちの良さが達成されることを見出して、本発明に至った。
すなわち、ロウ類と一緒に液状油を配合すると、塗布時ののびとつや、毛髪からの洗い落ちが良くなる。しかしながら、液状油は毛髪へ徐々に浸透するため、整髪料はその塗布後、数時間で油っぽいつやとべたついた質感となり、スタイルの保持性が悪くなる。この状態をさけるため、液状油の配合量を下げると、一緒に配合されているロウ類に起因する塗布時ののびの悪さと、手からの洗い落ちの悪さが発現するだけでなく、つやがくすんでしまう。
さらに、液状油が浸透した毛髪の表面は、ロウ類の割合が相当多い状態となっているため、毛髪からの洗い落ちも悪くなってしまう。毛髪に浸透した液状油も同様に、洗い落ちが悪い。さらにこの状態を避けるため、ロウ類の配合量を下げると、肝心のスタイリング力が低下してしまう。そこで、ロウ類及び、毛髪への浸透が少ない特定の液状油と、揮発性の液状油を組み合わせて含有すると、充分に塗布しやすい量の液状油を配合したとしても、液状油がもつ欠点が出てこないことがわかった。このような検討結果を元に本発明がなされた。
すなわち、本発明の整髪料は上記課題を解決するため、請求項1に記載の通り、
2−エチルヘキサン酸アルキルから選ばれる1種以上の特定の液状油を4重量%以上15重量%以下、該特定の液状油に該当しない揮発性の液状油を18重量%以上30重量%以下、ロウ類を2重量%以上25重量%以下、及び、水を含有し、かつ、上記特定の液状油の配合量と揮発性の液状油の配合量との和が30重量%以上40重量%以下であることを特徴とする整髪料である。
本発明の整髪料は、毛髪への塗布のしやすさ、毛髪に動きや流れをつくるスタイリング力、油っぽくないナチュラルなつやとべたつかず軽い質感、ヘアスタイルの保持の良さを有しながらも、手及び毛髪からの洗い落ちの良さに優れる。
本発明において、ロウ類、及び、液状油として、毛髪への浸透が少ない特定の液状油と揮発性の液状油との2種類の液状油を含有することが必要である。これらが満たされなければ、毛髪への塗布のしやすさ、毛髪に動きや流れをつくるスタイリング力、油っぽくないナチュラルなつやとべたつかず軽い質感、ヘアスタイルの保持の良さを有しながらも、手及び毛髪からの洗い落ちの良さに優れた整髪料は得られない。
すなわち、塗布時には、毛髪への浸透が少ない、2−エチルヘキサン酸アルキルから選ばれる特定の液状油と、揮発性の液状油が共に液状油として働き、毛髪への塗布がしやすくなる。次に、スタイリング時では、揮発性の液状油が徐々に揮発し、結果として液状油の配合量が低下し、実質的に、毛髪への浸透が少ない特定の液状油とロウ類とにより、所望のスタイリング力が発現する。また、このとき、手からの洗い落ちも良好となる。
塗布完了後、ロウ類と毛髪への浸透が少ない特定の液状油がともにスタイルをつくるため、油っぽくないナチュラルなつやと、べたつかず軽い質感、ヘアスタイルの保持の良さを有しながら、毛髪からの洗い落ちの良さが達成される。
本発明における、特定の液状油である2−エチルヘキサン酸アルキルとしては、毛髪への浸透が少ない、2−エチルヘキサン酸アルキル(12,13)、2−エチルヘキサン酸アルキル(12〜15)、2−エチルヘキサン酸アルキル(14,16,18)、2−エチルヘキサン酸イソステアリル、2−エチルヘキサン酸ステアリル、2−エチルヘキサン酸セチル、及び、2−エチルヘキサン酸セトステアリル等が挙げられ、これらから1種以上を選択することができる。
このような特定の液状油の配合量としては4重量%以上15重量%以下である。4重量%未満であると、手及び毛髪からの洗い落ちが悪くなり、一方、配合量を15重量%超としても手及び毛髪からの洗い落ちの向上が見られない。特定の液状油の好ましい配合量としては、6重量%以上13重量%以下である。
本発明で用いる揮発性の液状油としては、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、あるいは、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の環状シリコーン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、常温での粘度が5mm2/s以下のメチルポリシロキサン等の低沸点鎖状シリコーン、常圧における沸点が60〜260℃の範囲にある、イソドデカンやイソトリデカン等の低沸点のイソパラフィン(分岐炭化水素)が挙げられ、これらから1種以上を適宜選択する。
このような揮発性の液状油の配合量としては18重量%以上30重量%以下である。18重量%未満であると塗布しにくくなり、30重量%超としても塗布性の向上が見られない。揮発性の液状油の好ましい配合量としては20重量%以上28重量%以下である。
特定の液状油と揮発性の液状油との両者を合わせた配合量は、30重量%超40重量%以下、好ましくは32重量%以上35重量%以下である。30重量%以下であると、充分な塗布のしやすさが得られず、40重量%を超えて配合しても塗布しやすさの向上はみられない。
本発明で用いるロウ類としては、融点が39℃以上の油性成分を指し、例えば、ワックス類の他、ポリオキシエチレンソルビットミツロウ、ポリオキシエチレンミツロウ(8E.O.)、ワセリン、ラノリン、ラノリン誘導体、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル等が挙げられる。これらロウ類の中から、一種または二種以上を組み合わせて使用することができる。
ここで、上記ワックス類としてはカルナウバロウ、キャンデリラロウ、鯨ロウ、高酸価ミツロウ、コメヌカロウ、サラシミツロウ、サラシモンタンロウ、脱樹脂キャンデリラロウ、低酸価キャンデリラロウ、低酸価ミツロウ、ミツロウ、ミンクワックス、モクロウ、サトウキビロウ、パームロウ、高融点マイクロクリスタリンワックス、合成炭化水素ワックス、ポリエチレンワックス、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、セレシン、オゾケライト等が挙げられる。
これらロウ類の配合量は、2重量%以上25重量%以下、好ましくは、3重量%以上23重量%以下である。2重量%未満であると、充分なスタイリング力が得られない。一方、25重量%超では、毛髪へ塗布しにくくなり、及び、手や毛髪からの洗い落ちも悪くなる。
本発明の整髪料は上記3成分の他に水を含むが、その他に、それぞれ安全であり、かつ、本発明の効果を妨げない限りにおいて、油性成分(例えば、スフィンゴ脂質、セラミド、コレステロール誘導体、リン脂質等)、高級脂肪酸(例えば、ミリスチン酸、オレイン酸、イソステアリン酸等)、アルコール類(例えば、セタノール、イソステアリルアルコール、コレステロール、フィトステロール等)、多価アルコール(例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール等)、糖類(例えば、ブドウ糖、ショ糖、ソルビトール、マルトース、トレハロース等)、天然高分子類(例えば、アルギン酸、コンニャクマンナン、アラビアガム、キトサン、ヒアルロン酸、キサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、カチオン化セルロース、カチオン化グアーガム等)、合成高分子(例えばアニオン性高分子、カチオン性高分子、非イオン性高分子、両性高分子)、アニオン界面活性剤(例えば、アルキルエーテルカルボン酸塩、N−アシルグルタミン酸塩、N−アシルメチルタウリン塩、アルキルスルホコハク酸塩、アルキルエーテル硫酸塩等)、カチオン界面活性剤(例えば、アルキルアミン塩、脂肪酸アミドアミン塩、アルキル四級アンモニウム塩等)、両性界面活性剤(例えば、グリシン型両性界面活性剤、アミノプロピオン酸型両性界面活性剤、アミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤、スルホベタイン型両性界面活性剤等)、非イオン界面活性剤(例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等)、染料(例えば、タール色素、天然色素等)、植物エキス(例えば、カミツレエキス、コンフリーエキス、セージエキス、ローズマリーエキス等)、ペプチド類(例えば、加水分解シルク、小麦プロティン、大豆プロティン等)、ビタミン類(例えば、L−アスコルビン酸、DL−α−トコフェロール、D−パンテノール等)、紫外線吸収剤(例えば、パラアミノ安息香酸、サリチル酸オクチル、パラメトキシケイ皮酸2−エトキシエチル等)、防腐剤(例えば、安息香酸、安息香酸ナトリウム、サリチル酸、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラベン、フェノキシエタノール等)、酸化防止剤(例えば、亜硫酸水素ナトリウム、ジブチルヒドロキシトルエン等)、金属イオン封鎖剤(例えば、エデト酸塩、ポリリン酸ナトリウム、フィチン酸等)、pH調整剤(例えば、クエン酸、乳酸、リン酸、水酸化ナトリウム、アンモニア、アミノメチルプロパノール等)、溶剤(例えば、エタノール、イソプロパノール、ベンジルアルコール等)、各種香料等の公知の化粧品成分を配合することができる。
本発明の整髪料は、通常の方法に従って、乳液状、クリーム状、ワックス状、ペースト状等の剤形とすることができる。
以下に本発明の整髪料の実施例について具体的に説明する。
<実施例a〜m>
実施例及び比較例に係る整髪料a〜mは表1に示す成分(以下、表1の成分記号A〜Mを用いて説明する場合がある)を用いて調製した。
すなわち、表2に示す配合比となるようにして各成分をはかり取り、成分A〜D及び成分F〜Kを90℃〜95℃で溶解して油相部とし、成分Eを85℃に加温したものに成分Lを溶解して水相部とした。これら油相部に水相部を加えて乳化させた後、40℃にて成分Mを加え攪拌しながら冷却し、35℃となった時点で撹拌を終了した。
Figure 2005239677
Figure 2005239677
このようにして得られた整髪料a〜mについて次のようにして評価を行った。すなわち、5名の美容免許を有する者が男性または女性テスターの頭に生えている毛髪に実際に使用するテストを行い、そのときの塗布のしやすさ、スタイリング力、油っぽくないナチュラルなつや、べたつかない軽い質感、スタイルの保持の良さ、手からの洗い落ちの良さ、毛髪からの洗い落ちの良さについて下記の評価点にて点数化し、評価結果を平均化し評価とした。
すなわち、いずれの評価に関しても「非常に良い」との印象があったときに「5」、「良い」との印象があった場合を「4」、従来の一般のワックス系整髪料と同等と思われたときを普通として「3」、悪い印象が合ったときを「2」、非常に悪いときには「1」として評価した。これら評価者の個々の評価の平均値が4以上を「◎」(充分に良好な状態)、各評価の平均値が3以上4未満の場合を「O」(良好な状態)、各評価の平均値が2以上3未満の場合を「△」(充分でない状態)、さらに、各評価の平均値が2未満の場合を「×」(不充分かつ満足できない状態)とした。このときの評価結果を表2に併せて記載する。
また、「手からの洗い落ちの良さ」は、美容免許を有するものが、これら整髪料を素手で扱った後の手を、水で洗浄したときの手への油分の残留感を評価した結果であり、「毛髪からの洗い落ちの良さ」は、整髪料を塗布した後、12時間経過後のテスターの頭を水で洗浄したときの毛髪への油分の残留感を評価した結果である。
表2より、本発明に係る整髪料はいずれも毛髪への塗布のしやすさ、毛髪に動きや流れをつくるスタイリング力、油っぽくないナチュラルなつやとべたつかず軽い質感、ヘアスタイルの保持の良さを有しながらも、手及び毛髪からの洗い落ちの良さに優れる整髪料であることが判る。
<実施例n〜r>
表3に記載された成分を用いて本発明に係る整髪料n〜rを調製した。すなわち、表4に示す配合比となるようにして各成分をはかり取り、成分A、N、B、O、P、C、D、Q、R、S、H、T、U、I、I2、V、J及びKを90℃〜95℃で溶解して油相部とし、成分Eを85℃に加温したものに成分Lを溶解して水相部とした。これら油相部に水相部を加えて乳化させた後、40℃にて成分Mを加え攪拌しながら冷却し、35℃となった時点で撹拌を終了した。
Figure 2005239677
Figure 2005239677
このようにして得た整髪料n〜rについて、上記同様に評価を行った。その結果整髪料n〜rすべてにおいて、いずれの項目においても充分に優れた結果が得られ、毛髪への塗布のしやすさ、毛髪に動きや流れをつくるスタイリング力、油っぽくないナチュラルなつやとべたつかず軽い質感、ヘアスタイルの保持の良さを有しながらも、手及び毛髪からの洗い落ちの良さに優れる整髪料であることが確認された。
本発明の整髪料は、毛髪への塗布のしやすさ、毛髪に動きや流れをつくるスタイリング力、油っぽくないナチュラルなつやとべたつかず軽い質感、ヘアスタイルの保持の良さを有しながらも、手及び毛髪からの洗い落ちの良さに優れる整髪料であり、整髪料として好適に使用できる。

Claims (4)

  1. 2−エチルヘキサン酸アルキルから選ばれる1種以上の特定の液状油を4重量%以上15重量%以下、該特定の液状油に該当しない揮発性の液状油を18重量%以上30重量%以下、ロウ類を2重量%以上25重量%以下、及び、水を含有し、かつ、上記特定の液状油の配合量と揮発性の液状油の配合量との和が30重量%以上40重量%以下であることを特徴とする整髪料。
  2. 上記特定の液状油が2−エチルヘキサン酸アルキル(12,13)、2−エチルヘキサン酸アルキル(12〜15)、2−エチルヘキサン酸アルキル(14,16,18)、2−エチルヘキサン酸イソステアリル、2−エチルヘキサン酸ステアリル、2−エチルヘキサン酸セチル、及び、2−エチルヘキサン酸セトステアリルから選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載の整髪料。
  3. 上記揮発性の液状油が、環状シリコーン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、常温での粘度が5mm2/s以下の低沸点鎖状シリコーン、及び、常圧における沸点が60℃以上260℃以下の範囲にあるイソパラフィンから選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の整髪料。
  4. 上記ロウ類が、融点が39℃以上の油性成分から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の整髪料。
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