JP2005237652A - 物品情報の読出装置を備える商品陳列棚 - Google Patents

物品情報の読出装置を備える商品陳列棚 Download PDF

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Abstract

【課題】 物品に取り付けられたRFIDタグの物品情報が含まれる電磁波が、電磁遮蔽材による影響を受けることのなく読出装置に受信される商品陳列棚を提供すること。
【解決手段】 商品陳列棚1に設けられた電磁遮蔽材からなる棚板3の上面から所定間隔以上離間するように、背面板6に読出装置9を設けることにより、読出装置9が棚板3から所定間隔以上離間されるので、読出装置9からの電磁波を棚板3に影響されることなく、棚板3上に載置される物品のRFIDタグ11に受信させ、RFIDタグ11からの物品情報が含まれる電磁波を棚板3に影響されることなく読出装置9に受信させることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、物品情報が記録されたRFIDタグの情報を読み出すための読出装置を備える商品陳列棚に関する。
近年、什器に収納された物品の収納状態を管理するために、各物品に物品情報が記録されたRFIDタグを取り付け、RFIDタグの情報を読出装置で読み出し、この読み出した情報に基づいて各物品の収納状態を管理するものが種々に開発されている。
この一例として、什器内に収納される物品のRFIDタグに記録される物品情報を什器の棚板に配設した読出装置によって読み出し、この読み出した物品情報に基づいて物品の管理を行うことが出来るようにした什器がある(特許文献1参照。)。
特開平7−182357号公報(段落0011−0022、第1−3図)
しかしながら、上記文献1のように什器側で物品情報を読み出すものにおいて、例えば、什器の一部が金属等の電磁遮蔽材(EMS材)で構成されている場合には、読出装置の磁気アンテナから発生される電磁波の磁界の向きに対して、電磁遮蔽材からは磁界が逆向きに発生されることで、読出装置からの電磁波が電磁遮蔽材によって影響されてしまうためにRFIDタグに起電力が発生しにくくなり、RFIDタグに記録される物品情報を含む電磁波の読み取りに不具合が生じることがあった。
そこで本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、物品に取り付けられたRFIDタグの物品情報が含まれる電磁波が、電磁遮蔽材による影響を受けることのなく読出装置に受信される商品陳列棚を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚は、左右に離間する脚柱に、左右一対の前後方向を向くブラケットの後端を各々支持し、該両ブラケット上に、左右方向を向く棚板の両側を支持し、該棚板の後方における前記両脚柱間に背面板を設けた商品陳列棚において、棚板上に載置される物品情報が記録されたRFIDタグが取り付けられた物品のRFIDタグの情報を読み出す読出装置を、電磁遮蔽材からなる前記棚板の上面より所定間隔以上離間するようにして前記背面板に取り付けたことを特徴としている。
この特徴によれば、電磁遮蔽材から構成する棚板から読出装置を所定間隔以上離間しておくことで、読出装置からの電磁波が電磁遮蔽材に影響されることなくRFIDタグに受信され、RFIDタグからの電磁波が電磁遮蔽材に影響されることなく読出装置に受信されることになる。
本発明の請求項2に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚は、請求項1に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚であって、前記棚板を上下に離間させて複数枚設け、前記読出装置の取付位置を、上方に位置する棚板の下面と下方に位置する棚板の上面との何れ側からも所定間隔以上離間するようにして、前記背面板に取り付けたことを特徴としている。
この特徴によれば、各棚板は電磁遮蔽材で構成されているので、上下に設置された読出装置同士の電磁波が棚板によって遮断され、互いの電磁波の干渉が防止されるとともに、各読出装置が上下に位置する電磁遮蔽材である各棚板よりも所定間隔離間して背面板に取り付けられているので、読出装置とRFIDタグの互いの電磁波の受信が電磁遮蔽材に影響されずに、物品のRFIDタグの情報を各棚板毎に読み出し可能となる。
本発明の請求項3に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚は、請求項1または2に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚であって、前記読出装置を、前記背面板の裏側に設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、背面板の裏側に読出装置を設けることで、読出装置が陳列棚の前面に露出することなく見栄えが向上し、且つ背面板によって保護されることにより、外部からの衝撃による故障や劣化による補修等の問題が生じることを防止でき、長期にわたって使用することが可能となる。
本発明の請求項4に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚は、請求項1乃至3のいずれかに記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚であって、前記両脚柱を、電磁遮蔽材からなるものとし、前記読出装置を、両脚柱の内側面より所定間隔以上離間するように設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、読出装置を電磁遮蔽材である脚柱から所定間隔以上離間しておくと、読出装置とRFIDタグの互いの電磁波の受信が電磁遮蔽材に影響されることを防止できる。
本発明の請求項5に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚は、請求項1乃至4のいずれかに記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚であって、前記棚板の側端部に電磁遮蔽材からなる側面板を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、電磁遮蔽材からなる側面板によって、読出装置からの電磁波を棚板の両側端で遮断することができ、読出装置によるRFIDタグの物品情報の読出範囲を制限することができるので、例えば、隣に配置される商品陳列棚に設置された読出装置との互いの電磁波の干渉や、電磁波の誤受信を未然に防止できる。
本発明の実施例を以下に説明する。
図1は、本発明の実施例1における物品情報の読出装置を備える商品陳列棚の斜視図であり、図2は、図1のA−A線を示す一部破断縦断面図であり、図3は、図1のB−B線を示す平面断面図である。この商品陳列棚(以下、商品陳列棚1)は、スーパーやコンビニエンス・ストアー等の商品売り場に設置されており、商品陳列棚1に複数の商品を数多く載置して、消費者が直に商品(以下、物品19)の取り出しを行えるようになっている。
本発明の実施例1を図面に基づいて説明すると、商品陳列棚1は図1に示されるように、床面に電磁遮蔽材(本実施例では金属スチール材)から構成された棚板が設けられた載置台5が設けられ、載置台5の後方に床面から上下方向に延びる電磁遮蔽材から構成された脚柱2が左右に一対にて所定間隔離間されて設けられている。
両脚柱2の上端部には横架材8が挟持されるように設けられており、これら左右の脚柱2、載置台5、横架材8によって枠体が構成されている。この枠体の脚柱2間に非電磁遮蔽材(本実施例では硬質プラスチック材)から構成された背面板6と、同じく非電磁遮蔽材から構成された背面カバー(図示略)が前後に嵌合して取り付けられている。
脚柱2には係合穴2aが上下方向に複数形成され、同様に脚柱2の背面側に図示しない係合穴が上下方向に複数形成され、また脚柱2の下方に後述するLANケーブル21を外部に配線するための配線孔2bが形成される。背面板6の所定の高さ位置には、上下方向に電磁遮蔽材から構成された棚板3が複数段設けられている。この棚板3は、脚柱2の係合穴2aに予め取り付けられたブラケット4の上端に載置され係止されている。以下、本実施例では商品陳列棚1の正面側を前方とし、商品陳列棚1の背面側を後方として説明する。
この棚板3の上面には、後述において説明するRFID(Radio Frequency IDentification、無線による識別)タグが取り付けられた物品19が複数載置されている。背面板6の背面には各棚板3毎に対応するように、後述において詳述する読出装置であるRFIDアンテナ9が複数設けられている。載置台5の内部には、集線装置やチューナ等の機能を備えた中継装置16と、RFIDアンテナ9と中継装置16に電力を給電するための電源アダプタ17と、が設けられている。
各RFIDアンテナ9には、各種信号の送受信を行う信号ケーブル(図示略)と、電力を供給する給電ケーブル(図示略)と、を含む通信ケーブル18が各々接続されており、信号ケーブルは中継装置16内の集線装置に接続され、給電ケーブルは電源アダプタ17に接続され商品陳列棚1内に配設されている。
中継装置16はLANケーブル21を介して、LAN網に接続され物品管理システムの管理や運用を行う管理コンピュータ20に接続されている。中継装置16内にはデータ変換機能を備えたチューナによって、管理コンピュータ20とRFIDアンテナ9間で種々のデータの送受信が行えるようになっている。
つまり、物品19のRFIDタグの物品情報のデータが管理コンピュータ20に送信されることで、管理コンピュータ3で複数の棚板3毎に載置される物品19の物品情報の管理が一元的に行えるようになっている。
なお、本実施例のRFIDアンテナ9と、物品情報が記録されたRFIDタグには、それぞれコイル型のアンテナ(図示略)を用いており、RFIDアンテナ9とRFIDタグのコイル間に誘導されて発生する磁束を利用した電磁誘導方式により交信を行うようになってる。
そして、本実施例のRFIDアンテナ9の読み出し周波数は、電磁誘導方式の短波帯(13.56MHz)の周波数を用いているが、本発明はこれら電磁誘導方式や周波数に限定されるものではなく、例えば、電磁誘導方式の長波帯(〜135kHz)や、マイクロ波帯の電波を利用した電波方式のマイクロ波帯(2.45GHz)等を利用したものがあり、商品陳列棚や棚板に載置される商品の形状や特性、交信距離にあわせて、より理想的な環境下に適合した最適な方式と周波数のRFIDアンテナとRFIDタグを適宜利用するようにすれば良い。
次いで、商品陳列棚1の内部構造を中心に具体的に説明する。図2に示されるように、ブラケット4の後端には下向き鈎状の係合片4aが複数形成され、係合穴2aに係合固定され脚柱2に取り付けられている。ブラケット4の上端には係止溝4bが複数形成され、それと対向するように棚板3の底面には係止片3aが下向きに形成されており、ブラケット4に棚板3が載置されると係止溝4bに係止片3aが係止され位置固定されるようになっている。同様にして、ブラケット4が多段に設けられ、これらブラケット4に棚板3が載置され位置固定されている。
背面板6の裏面には、上下の棚板3から所定間隔(L1)以上離間してRFIDアンテナ9が上下に複数設けられ(本実施例では5枚)、各RFIDアンテナ9に接続された各々の通信ケーブル18は一つに束ねられて下方に配線され、載置台5の棚板後方に形成したケーブル孔5aを介して中継装置16と電源アダプタ17に接続され、中継装置16からLANケーブル21が配線され、脚柱2に形成した配線孔2bを介して外部に配設されている。
また、脚柱2の後方からは、硬質プラスチック材からなる背面板6と、略同一形状の硬質プラスチック材からなる背面カバー23が両脚柱2間に嵌合され取り付けられることで、通信ケーブル18の配線を外部から隠蔽できるようになっている。
各棚板3毎に対応するように背面板6の背面に設けられたRFIDアンテナ9の取付位置は、棚板3の上面から上方および棚板3の下面から下方にそれぞれ所定間隔(L1)以上離間した位置で取り付けられており、棚板3に載置される物品19のRFIDタグ11の物品情報の読み出しを行えるようになっている。
RFIDアンテナ9と電磁遮蔽材である棚板3との間隔(L1)については、RFIDアンテナからの電磁波を棚板3から影響されることなくRFIDタグに受信させ、RFIDタグからの電磁波を棚板3から影響されることなくRFIDアンテナに受信させるために、少なくともRFIDアンテナと棚板3との間隔を40mm以上離間させることが好ましいことが実験的に検証されている。同じく物品に設けられるRFIDタグの取り付け位置も棚板3から40mm以上離間させることが好ましい。そこで、本実施例においては図2に示されるように、商品陳列棚1に適用されたRFIDアンテナ9と棚板3との間隔(L1)が50mmとなっている。
このように、商品陳列棚1の背面板6の裏面に上下に所定間隔(L1)離間して複数のRFIDアンテナ9を取り付けることで、読出装置であるRFIDアンテナ9とRFIDタグ11の互いの電磁波の受信が棚板3に影響されずに、物品のRFIDタグの情報を各棚板毎に確実に読み出すことができる。また、各棚板3は電磁遮蔽材で構成されているので、上下に位置するRFIDアンテナ9同士の電磁波が互いに干渉することなく、物品のRFIDタグ11の情報を各棚板3毎に確実に読み出すことができる。
さらに、背面板6の背面側にRFIDアンテナ9が設けられることで、RFIDアンテナ9が外部に露出することなく、背面板6がアンテナ保護被膜としてRFIDアンテナ9の保護機能を担うことで、例えば、物品19の載置や取り出し等の外部からの衝撃による故障や劣化による補修等の問題が生じることを防止でき、長期にわたって使用することが可能となる。
図3に示されるように、RFIDアンテナ9は背面板6の背面への所定の取付位置によって、左右の両脚柱2から内方に向かって所定間隔(L2)離間され取り付けられている。棚板3には物品19が複数載置されており、これら物品19の前面側と背面側にはRFIDタグ11がそれぞれ取り付けられている。RFIDタグ11はRFIDアンテナ9と平行になるように設けられている。
RFIDアンテナ9と電磁遮蔽材である脚柱2との間隔(L2)については、RFIDアンテナからの電磁波を脚柱2から影響されることなくRFIDタグに受信させ、RFIDタグからの電磁波を脚柱2から影響されることなくRFIDアンテナに受信させるために、少なくともRFIDアンテナと脚柱2との間隔を40mm以上離間させることが好ましいことが実験的に検証されている。そこで、本実施例においては図3に示されるように、RFIDアンテナ9と脚柱2との間隔(L2)が50mmとなっている。
このように、両脚柱2が電磁遮蔽材から構成される場合であっても、RFIDアンテナ9を脚柱2から所定間隔(L2)以上離間しておくと、RFIDアンテナ9とRFIDタグ11の互いの電磁波の受信が電磁遮蔽材に影響されることを防止できる。
以上の説明により実施例1では、読出装置に相当するRFIDアンテナ9が電磁遮蔽材に相当する棚板3及び脚柱2から所定間隔以上離間された状態であるため、RFIDアンテナ9からの電磁波を棚板3及び脚柱2に影響されることなくRFIDタグ11に受信させ、RFIDタグ11からの電磁波を棚板3及び脚柱2に影響されることなくRFIDアンテナ9に受信させることができる。
次に、本発明の実施例2を図4に基づいて説明する。図4は、実施例2における物品情報の読出装置を備える商品陳列棚の斜視図である。なお、以下の実施例2において前述の実施例1と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略することにする。
図4に示されるように、商品陳列棚1’には複数の棚板3が多段に設けられ、各棚板3毎に対応するように背面板6の背面にRFIDアンテナ9が設けられ、各棚板3にはRFIDタグ(図示略)が取り付けられた物品19が複数載置されている。
棚板3の側端には、商品陳列棚1’の側面を構成するように、側面板14が設けられている。側面板14は電磁遮蔽材から構成されており、後端の上下方向に所定間隔毎に係合片14aが下向き鈎状に複数形成されている。
この係合片14aは脚柱2の係合穴2aに係合可能に形成されており、係合穴2aに係合片14aを前方から後方に向かって係合することで、容易に側面板14を脚柱2に位置固定して取り付けることができ、各RFIDアンテナ9の電磁波が棚板3の両側端から外部に漏波することが防止される。
以上の説明により実施例2では、電磁遮蔽材からなる側面板14によって、読出装置に相当するRFIDアンテナ9からの電磁波を棚板3の両側端で遮断することができ、RFIDアンテナ9によるRFIDタグ(図示略)の物品情報の読出範囲を制限することができるので、例えば、隣に配置される商品陳列棚に設置されたRFIDアンテナ(読出装置)との互いの電磁波の干渉や、電磁波の誤受信を未然に防止できる。
以上、本発明の実施例1、2を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれ、上記実施例では、背面板6の背面側にRFIDアンテナ9を設けることで、RFIDアンテナ9が外部に露出することなく、背面板6によって保護されることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、RFIDアンテナ9の表面にアンテナ保護被膜を設けることで、RFIDアンテナ9を前面側に露出させるように設置しても良く、商品陳列棚1、1’の利用形態に合わせてRFIDアンテナ9の設置状態を決めるようにしても良い。
また、上記実施例では、RFIDタグ11が物品19に貼付され取り付けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば物品19内にRFIDタグ11を埋め込んで取り付けたり、物品19内部にそのまま内挿した状態でも良く、物品の商品特性を生かした取り付け方法で適宜RFIDタグを取り付ければ良い。
また、上記実施例では、管理コンピュータ20を外部に設けた構成(図1参照)にすることで、他の複数の商品陳列棚(図示略)を一元的に管理可能にしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、中継装置16が収納される載置台5内に管理コンピュータ20を内蔵するようにしても良く、商品陳列棚毎に物品の管理を行うようにしても良い。
本発明の実施例1における物品情報の読出装置を備える商品陳列棚の斜視図である。 図1のA−A線を示す一部破断縦断面図である。 図1のB−B線を示す平面断面図である。 本発明の実施例2における物品情報の読出装置を備える商品陳列棚の斜視図である。
符号の説明
1、1’ 商品陳列棚
2 脚柱(電磁遮蔽材)
2a 係合穴
2b 配線孔
3 棚板(電磁遮蔽材)
3a 係止片
4 ブラケット
4a 係合片
4b 係止溝
5 載置台
5a ケーブル孔
6 背面板
8 横架材
9 RFIDアンテナ(読出装置)
11 RFIDタグ
14 側面板(電磁遮蔽材)
14a 係合片
16 中継装置(集線装置、データ変換チューナを備える)
17 電源アダプタ
18 通信ケーブル(給電ケーブル、信号ケーブルを含む)
19 物品
20 管理コンピュータ
21 LANケーブル
23 背面カバー

Claims (5)

  1. 左右に離間する脚柱に、左右一対の前後方向を向くブラケットの後端を各々支持し、該両ブラケット上に、左右方向を向く棚板の両側を支持し、該棚板の後方における前記両脚柱間に背面板を設けた商品陳列棚において、棚板上に載置される物品情報が記録されたRFIDタグが取り付けられた物品のRFIDタグの情報を読み出す読出装置を、電磁遮蔽材からなる前記棚板の上面より所定間隔以上離間するようにして前記背面板に取り付けたことを特徴とする物品情報の読出装置を備える商品陳列棚。
  2. 前記棚板を上下に離間させて複数枚設け、前記読出装置の取付位置を、上方に位置する棚板の下面と下方に位置する棚板の上面との何れ側からも所定間隔以上離間するようにして、前記背面板に取り付けた請求項1に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚。
  3. 前記読出装置を、前記背面板の裏側に設けた請求項1または2に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚。
  4. 前記両脚柱を、電磁遮蔽材からなるものとし、前記読出装置を、両脚柱の内側面より所定間隔以上離間するように設けた請求項1乃至3のいずれかに記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚。
  5. 前記棚板の側端部に電磁遮蔽材からなる側面板を設けた請求項1乃至4のいずれかに記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚。
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