JP2005237380A - トマトにおいて抵抗性対立遺伝子を連結するための方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
そのゲノム内に少なくとも1個のトマト黄化葉巻ウイルス(TYLCV)抵抗性対立遺伝子及び少なくとも1個のネコブセンチュウ抵抗性対立遺伝子を含むLycopersicon esculentum植物であって、前記抵抗性対立遺伝子が1つの染色体上の異なる座に相引相で存在すること、及び前記植物がTYLCV、及びMeloidogyne arenaria、Meloidogyne incognita及びMeloidogyne javanicaから成る群より選択される少なくとも1つのネコブセンチュウ種の両方に対して高度に抵抗性であることを特徴とする、Lycopersicon esculentum植物。
【選択図】図3
Description
植物学用語:リンネは植物分類の父とみなされている。彼は初めて近代的なトマトをSolanum(ナス属)として分類したが、その学名は長年にわたってLycopersicon esculentumであった。同様に、L.pennellii、L.hirsutum、L.peruvianum、L.chilense、L.parviflorum、L.chmielewskii、L.cheesmanii、L.cerasiforme及びL.pimpinellifoliumのような近代的トマトの野生類縁はLycopersicon属の中に分類された。過去数年にわたって、これらの種の名称を再分類すべきかどうかについてトマト研究者と植物学者の間で論争が為されてきた。近代的トマトについての新たに提案された学名は、Solanum lycopersicumである。同様に、野生種の名前も変更される可能性がある。L.pennelliiはSolanum pennelliiに、L.hirsutumはS.habrochaitesになる可能性があり、L.peruvianumは、S.「N peruvianum」とS.「Callejon de Huayles」、S.peruvianum及びS.corneliomuelleriに分けられ、L.parviflorumはS.neorickiiに、L.chmieilewskiiはS.chmielewskiiに、L.chilenseはS.chilenseに、L.cheesmaniaeはS.cheesmaniae又はS.galapagenseに、及びL.pimpinellifoliumはS.pimpinellifoliumになるかもしれない(Solanacea Genome Network(2005)SpoonerとKnapp; http://www.sgn.cornell.edu/help/about/solanum_nomenclature.html)。
1つの実施態様では、本発明は最初にL.chilenseから移入されたTy−1とシス相で、最初にL.peruvianumから移入されたMi−1対立遺伝子をそのゲノム内に含むトマト植物(Lycopersicon esculentum)、ならびにそのような植物の細胞及び組織、種子又は果実を提供する。これらの植物は、例えば、各々が(好ましくは固定された)対象対立遺伝子(ここではMi−1又はTy−1)を含む、公的に入手可能な商業品種を交雑することによって、及び前記交雑から得たF2植物から、又はさらなる自家受粉又はF1の交雑によって得たさらなる世代から(例えばF2又は戻し交雑個体群)、Mi−1とTy−1をシス相で含む組換え植物を選抜することによって、作製することができる。組換えの発生率が非常に低く、数多くの事象を必要とするので、選抜は、好ましくはSCAR又はCAPSアッセイなどの1つ以上のMi対立遺伝子特異的分子アッセイ又は対立遺伝子識別分子アッセイを用いて実施する。例えば、実施例で述べるような、ここでは「Ty遺伝子座についてのSCARアッセイ」、「Mi遺伝子座についてのSCARアッセイNo.1」及び「Mi遺伝子座についてのSCARアッセイNo.2」と称する3つのSCARアッセイの1つ以上を使用しうる。これらのアッセイでは、PCR反応において3つのプライマー対(配列番号1と2、配列番号3と4及び配列番号5と6)を使用し、次に酵素制限して、PCR増幅産物間の多型を検出するために得られた断片の検出を実施する。
もう1つの実施態様では、本発明は、上記組換え体を作製及び/又は選抜する方法、ならびに、好ましくはL.esculentumの6番染色体上に、少なくとも1個のMi抵抗性対立遺伝子及び少なくとも1個のTYLCV抵抗性対立遺伝子を相引相(シス相)で有する他の組換え体を作製及び/又は選抜するための方法を提供する。そのような植物は、M.arenaria、M.incognita及び/又はM.javanica種の線虫に対して高度、中間又は軽度抵抗性を有すること、及びここで述べる抵抗性アッセイを使用するときTYLCVに対して抵抗性又は中間抵抗性を有することによって特徴付けられる。また、この方法を用いて作製される組換え事象、ならびにこれらの植物の組織、細胞、種子及び果実、及びMi及びTy抵抗性対立遺伝子をシス相で含む雑種又は近交系色物を生成するためのこれらの植物の使用も提供される。但し、Ty−1対立遺伝子と相引相でL.chilenseからのMi−J対立遺伝子を含む植物は、先行技術(米国特許第6,414,226号)において既に偶然に自然発生しているので、そのような植物は本発明に従って作製されなかったが、明白に除外される。いかなる場合も、Ty−1対立遺伝子と相引相でL.chilenseからのMi−J対立遺伝子を含む植物は高いレベルの線虫抵抗性を示さない、すなわちここで定義するような高度抵抗性ではない。それ故、TYLCVに対する抵抗性及び線虫に対する高度抵抗性を付与する植物が特に好ましい。
植物のTy遺伝子座におけるTy−1及びTy+の存在又は不在、及びMi遺伝子座のMi−1、Mi−J及び/又はMi+を識別するいくつかの分子アッセイがここで提供される。これらのアッセイの1つ以上がマーカーアシスト選抜において、すなわち、Mi及びTy遺伝子座における植物の対立遺伝子構造を決定するため及び所望Mi及びTy抵抗性対立遺伝子を有する植物を選抜するために使用できる。常套的分子生物学手法を使用して、何らかのMi及びTy抵抗性対立遺伝子に関する同様のアッセイを開発することができる。例えば、配列番号7から9(又は変異体核酸配列)又は配列番号10又は11(又はその変異体)の10、12、14、16、18、20、21、22、23、24、25、26、30又はそれ以上の連続ヌクレオチドの断片は、PCRプライマー対又は核酸ハイブリダイゼーションのためのプローブを設計するため、及びそのようなプライマー対によって増幅される領域又はそのようなプローブがハイブリダイズする核酸配列の核酸情報に基づく識別分子アッセイを開発するために使用しうる。開発するアッセイの正確なタイプは、それがMi抵抗性対立遺伝子とTy抵抗性対立遺伝子、及びMi及び/又はTy遺伝子座の同型接合/異型接合を識別することができる限り、重要ではない。アッセイの様々なタイプの例を下記及び実施例に示す。
さらなる実施態様では、Mi及び/又はTy遺伝子座の対立遺伝子組成物を判定するための分子アッセイが提供される。そのようなアッセイは、1つ以上のトマト植物からDNAを抽出すること、少なくとも1つのPCRプライマー対を使用してMi及び/又はTy遺伝子座上のDNAの部分又はそれらに関連するDNAの部分を増幅すること、場合により1つ以上の制限酵素で増幅産物を制限すること、及び前記DNA断片を視覚化することを含む。
線虫抵抗性についての効力評価
FDR16−2045系統は米国特許第6,414,226号の対象である。この系統はTy遺伝子座にTy−1対立遺伝子を含む;この対立遺伝子の由来は、近代的トマトL.esculentumの野生類縁、L.chilenseからの移入であった。Ty−1対立遺伝子は、商業的に重要な病原体、トマト黄化葉巻ウイルス(TYLCV)に対する抵抗性を与える。FDR16−2045系統は、この移入と共遺伝される、Mi遺伝子座近くのMi−J対立遺伝子を含む。Mi−J対立遺伝子は、もう1つの商業的に重要な病原体であるネコブセンチュウに対する抵抗性を与える。交配及び病理実験において、Mi−J対立遺伝子によって与えられる抵抗性のレベルは、代替対立遺伝子、Mi遺伝子座のMi−1ほどにはネコブセンチュウに対して有効でない。これは、Mi−J対立遺伝子がL.esculentumからの「+」型感受性対立遺伝子と対合した異型接合状態で存在するときに特に明らかである。それ故、ここで述べる一連の病理実験は、Mi−1及びMi−J抵抗性対立遺伝子を使用して抵抗性レベルを定量する。
トマトにおけるネコブセンチュウ病の病原菌であるMeloidogyne incognitaに対する抵抗性を評価するために生病原菌アッセイを使用した。抵抗性等級は、こぶ形成の程度と大きさに基づく。表1は、ネコブセンチュウ抵抗性を判定するための等級採点システムを示す。M.incognitaの病害症状について採点するために0から4までの尺度を使用した(表1)。
この実施例は、トマト植物がTYLCVに対して抵抗性、中間抵抗性又は感受性であるかどうかを判定するためのプロトコールを述べる。
3つの分子マーカー試験の組合せを使用して、Mi及びTy遺伝子座の遺伝子型を決定した。Ty遺伝子座では、2つの可能な対立遺伝子、Ty−1と「+」を識別するのに1つの共優性分子マーカー試験しか必要としない。当業者は、共優性アッセイが、二対立遺伝子座の3つの対立遺伝子の可能性を識別することができる試験として定義されていることを認識する。これらの遺伝子座で、3つの遺伝子型を各々同型接合クラス及び異型接合クラスについて採点することができる。典型的に、配列決定特性指摘増幅領域(sequenced characterized amplified regions)又はSCARアッセイ、増幅切断多型部位又はCAPSアッセイ、及び一塩基多型又はSNPアッセイのようなマーカーアッセイはすべて典型的には共優性アッセイである。これに対し、ランダム増幅多型DNA(RAPD)及び増幅断片長多型(AFLP)は典型的には優性マーカーであり、共優性マーカーほど多くの情報を提供しない。Mi遺伝子座では、3つの対立遺伝子(Mi−1、Mi−J及び「+」)の間の可能な組合せを決定するためには2つの試験が必要である。いかなる意味においても限定ではないが、ここで述べるマーカーアッセイはすべてSCAR型アッセイである。
いかなる意味においても限定ではなく、その後の分子マーカー試験用のトマトDNAを抽出するために以下のプロトコールが使用できる。当業者は、先行技術において多くのDNA抽出プロトコールが使用可能であることを認識する。このプロトコールの中で述べるすべての化学物質は、Sigma Chemical Company,Saint Louis,Missouriから入手できる。手順は次の工程を含む:
1.およそ96穴マイクロタイタープレートフォーマットのウエルの大きさの植物部分を収集する。好ましくは、種子試料を使用するか、又は若葉から組織試料を採取する。
2.抽出緩衝液150μl(200mMトリス−HCl、pH7.5;250mM NaCl;25mM EDTA;0.5%SDS)を試料に加えて、組織を浸軟する。
3.15℃、1900×gで15分間プレートを遠心分離する。
4.上清分画100μlを、各々のウエルに2.5M酢酸カリウム100μl(pH6.5)が入った新しい96穴プレートに移す。200rpmで約2分間振とうして混合する。
5.15℃、1900×gで15分間プレートを遠心分離する。
6.上清分画75μlを、イソプロパノール75μlを含む新しい96穴プレートに移す。混合し、次に200rpmで2分間振とうする。
7.15℃、1900×gで15分間プレートを遠心分離する。
8.上清分画を除去し、ペレット分画に70%エタノール200μlを加える。200rpmで5分間振とうし、その後−20℃で一晩インキュベートする。
9.15℃、1900×gで15分間プレートを遠心分離する。
10.上清分画を除去する。ペレットに70%エタノール200μlを加え、室温で1時間放置して前記アルコールでペレットを洗浄する。
11.15℃、1900×gで15分間プレートを遠心分離する。
12.上清分画を廃棄し、ペレット分画を室温で乾燥する。これを約1時間かけて実施する。
13.ペレット分画を37℃で15分間、TE100μl(10mMトリス、pH8.0、1mM EDTA、5μg/ml RNAアーゼA)に溶解する。PCR工程へ進まない場合は、前記DNAを4℃又は−20℃で保存することができる。
3つのSCARマーカーアッセイの各々は、同様のデザインと実施法を共有する。各々のアッセイは、PCR反応においてDNA合成を開始させるために使用されるのでプライマーと称される、一対の特異的DNAオリゴヌクレオチドを含む。これらのプライマーは、典型的には15−25ヌクレオチドの長さである;これらの長さのヌクレオチドは、増幅するマーカー遺伝子座の基質のDNA配列に対応する。これらのプライマーは、典型的には100から1,000塩基対のアンプリコンの合成を促進するように設計される。当業者は、SCAR型アッセイを創出するためにこれらのプライマーをどのようにして設計するかを認知しており、しばしばその設計を助けるために公的に入手可能なPrimer3ソフトウエア(Whitehead Institute,Cambridge,MA)のようなソフトウエアプログラムを使用する。プライマーは当技術分野で既知の方法を用いて合成するか又は多くのオリゴヌクレオチド注文製造会社から購入することができる。これらのアッセイで使用したプライマーはすべてOperon Company,Alameda,CAから購入した。PCR反応における他の試薬は、多くの商業的供給業者から購入することができる;ここで述べるアッセイでは、我々は、4つのデオキシリボヌクレオチド−5’三リン酸(dNTP)をPharmacia Company,Kalamazoo,MIより、PCR緩衝液及びTaqポリメラーゼ酵素をthe Applied Biosystems Company,Foster City,CAより購入した。当業者は、使用できる多くの種類のPCR装置及びアッセイ条件が存在するので、SCARアッセイを実施するのにある程度の柔軟性があることを認識する。the Applied Biosystems Company,Foster City,CAからの9700型PCR装置を、3つのアッセイの各々について以下の実施パラメータと共に使用した。94℃で2分間の初期変性工程に続いて35サイクルの増幅を実施した。各々の増幅サイクルは、92℃、30秒、次に50℃、30秒、次に72℃、90秒の3工程であった。35回のサイクル後、試料を5分間72℃に保持した。これでPCR増幅アッセイは終了するが、研究者が回収するまで最終反応物を25℃に保持するようにPCR装置をプログラムした。
Zamirは、Ty−1遺伝子をTG97と呼ばれる制限断片長多型(RFLP)マーカーの近くに位置決定した((1994)Theoret.Appl.Genet.88:141−146)。RFLPアッセイは実施がより難しく、植物に対して破壊的で、コストがかかり、実施にも時間がかかるので、「+」対立遺伝子と抵抗性対立遺伝子Ty−1の両方を基質として使用してRFLP遺伝子座を配列決定することにより、このRFLPをSCARマーカーアッセイに変換した。これらの配列の比較によって多型制限部位を発見することができた。
配列番号2:5’CGG ATG ACT TCA ATA GCA ATG A3’。
Williamsonら(Theoretical and Applied Genetics 87:757−763(1994))によって公表されたデータに基づき、L.esculentum、L.peruvianum及びL.chilenseのポリヌクレオチド配列を、REX−1と称されるMi近くの遺伝子座で決定した。
配列番号4:5’TAA GAA CAG GGA CTC AGA GGA TGA3’。
上記実施例5で述べたSCAR試験はMi−1対立遺伝子とMi−J抵抗性対立遺伝子を識別することができないので、REX−1マーカーにおけるもう1つのSCARアッセイを開発した。この試験は、このマーカー遺伝子座のMi−1、Mi−J及び「+」対立遺伝子を配列決定することによって開発された。残念ながら、3つの対立遺伝子の各々について異なる多型を有する単一ヌクレオチドは存在しなかった。一塩基多型はNlaIIIと呼ばれる制限酵素認識部位において発見された。明細には、Mi−J対立遺伝子はこの認識部位を含んだが、Mi−1及び「+」対立遺伝子はこの認識部位を含まなかった。
配列番号5:5’CTA CGG AGG ATG CAA ATA GAA
配列番号6:5’AAT CAT TAT TGT CAC ACT TCC CC。
各々密接に連鎖する対象固定遺伝子を含む2つの親系統から出発して、当業者は、これらの対象形質をシス相で組み合わせるという目標を達成するためにいくつかの可能な戦略があることを認識する。これらの戦略はすべて、しかしながら、F1雑種を作製するために各々対象形質を含む親系統を交雑することから始まる。好ましくは、親系統は各々、対象形質の1つについて固定されているべきである。F1雑種は自家受粉させて分離F2個体群を作出するか、又はいずれかの親系統に戻し交配することができる。交雑戦略に関わりなく、当業者は、F1植物が減数分裂の過程を通して配偶子を生産するとき対象新規組換え体が作出できることを認識する。
Claims (23)
- そのゲノム内に少なくとも1個のトマト黄化葉巻ウイルス(TYLCV)抵抗性対立遺伝子及び少なくとも1個のネコブセンチュウ抵抗性対立遺伝子を含むリコペルシコン・エスクレンタム(Lycopersicon esculentum)植物であって、前記抵抗性対立遺伝子が1つの染色体上の異なる座に相引相で存在すること、及び前記植物がTYLCVに対して抵抗性であること、及び前記植物が、アレニアネコブセンチュウ(Meloidogyne arenaria)、サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)及びジャワネコブセンチュウ(Meloidogyne javanica)から成る群より選択される少なくとも1つのネコブセンチュウ種に対して高度に抵抗性であることを特徴とする、リコペルシコン・エスクレンタム(Lycopersicon esculentum)植物。
- 約0.1未満のネコブセンチュウ抵抗性スコアを有する、請求項1に記載の植物。
- 約0.05未満のネコブセンチュウ抵抗性スコアを有する、請求項1に記載の植物。
- 約0.04未満のネコブセンチュウ抵抗性スコアを有する、請求項1に記載の植物。
- 約0.03未満のネコブセンチュウ抵抗性スコアを有する、請求項1に記載の植物。
- 前記TYLCV抵抗性対立遺伝子がTy−1と称される対立遺伝子である、請求項1に記載の植物。
- 前記ネコブセンチュウ抵抗性対立遺伝子がMi−1と称される対立遺伝子である、請求項1に記載の植物。
- 前記染色体が6番染色体である、請求項1に記載の植物。
- 前記TYLCV抵抗性対立遺伝子及び前記ネコブセンチュウ抵抗性対立遺伝子が非トランスジェニックである、請求項1に記載の植物。
- 前記TYLCV抵抗性対立遺伝子及び前記ネコブセンチュウ抵抗性対立遺伝子が、それぞれリコペルシコン・チレンセ(Lycopersicon chilense)及びリコペルシコン・ペルヴィアヌム(Lycopersicon peruvianum)からである、請求項1に記載の植物。
- 請求項1に記載の植物の果実又は種子。
- 請求項1に記載の植物を、前記TYLCV抵抗性対立遺伝子を持たず、且つ前記ネコブセンチュウ抵抗性対立遺伝子を持たない近交系植物と交雑する方法によって生産される雑種リコペルシコン・エスクレンタム(Lycopersicon esculentum)植物。
- 前記TYLCV抵抗性対立遺伝子及び前記ネコブセンチュウ抵抗性対立遺伝子の両方が異型接合である、請求項1に記載の雑種リコペルシコン・エスクレンタム(Lycopersicon esculentum)植物。
- 良好な園芸特性を有する、請求項13に記載の植物。
- 前記TYLCV抵抗性対立遺伝子及び前記ネコブセンチュウ抵抗性対立遺伝子を付与する野生トマト種の遺伝子移入に通常付随する測定可能な遺伝抗力(genetic drag)を有さない、請求項13に記載の植物。
- 前記遺伝抗力作用が野生種リコペルシコン・チレンセ(Lycopersicon chilense)に関連するものである、請求項15に記載の植物。
- 前記遺伝抗力作用が野生種リコペルシコン・ペルヴィアヌム(Lycopersicon peruvianum)に関連するものである、請求項15に記載の植物。
- 自己壊死、より長い節間、より小さな果実、より少ない結実及び園芸的に劣る植物構造から成る病徴群から選択される遺伝抗力病徴を有さない、請求項15に記載の植物。
- 前記TYLCV抵抗性対立遺伝子及び前記ネコブセンチュウ抵抗性対立遺伝子の座が前記染色体上の同じ病害抵抗性クラスター内に生じる、請求項13に記載の植物。
- 前記クラスター内に少なくとも1個の付加的な病害抵抗性対立遺伝子を含み、前記付加的病害抵抗性対立遺伝子が、前記TYLCV抵抗性対立遺伝子及び前記ネコブセンチュウ抵抗性対立遺伝子を有する前記染色体に対してトランス相の染色体上に位置する、請求項19に記載の植物。
- 前記付加的病害抵抗性対立遺伝子が、クラドスポリウム(Cladosporium)レース2、クラドスポリウム(Cladosporium)レース5及びオイディウム(Oidium)から成る群より選択される病害に対する抵抗性を与える、請求項20に記載の植物。
- もう1つ別のリコペルシコン・エスクレンタム(Lycopersicon esculentum)植物との交雑における親としての、請求項1に記載の植物の使用。
- 請求項1に記載の近交系の商業的リコペルシコン・エスクレンタム(Lycopersicon esculentum)植物。
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