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Abstract

【課題】 ファイルの一覧表示から画像を選択する際の作業者にとっての視認性の向上を図る。
【解決手段】 複数のムービファイルMFから選択した着目ファイルは、最大サイズの表示エリアE1が割り当てられて表示がなされる。着目ファイルから2つ以内の近隣に表示される近隣ファイルは、着目ファイルから遠ざかるほど、サイズが徐々に小さくなる表示エリアE2、E3が割り当てられて表示がなされる。前記近隣ファイルの外側に表示されるムービファイルは、最小サイズの表示エリアE4が割り当てられて表示がなされる。このために、作業者は、その選択された着目ファイルを、表示エリアE1のサイズから最も顕著に視認することができ、またその近隣のファイルについても、さらに外側のファイルよりもサイズが着目ファイルに近いほど徐々に大きくなっていることから視認しやすい。
【選択図】 図4

Description

本発明は、記憶装置に格納された複数のファイルを、一定方向に並べて一覧表示する技術に関する。
従来からパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置では、処理したデータ等をファイルとして記憶装置に格納しておくことが行われている。このため、記憶装置に格納されたファイルを画面上に呼び出したり、あるいは削除するために、記憶装置に格納されているファイルを一覧表示する機能を備えており、作業者は一覧表示したファイルの中から目的のファイルをカーソル等で選択することにより、目的のファイルを画面上に呼び出したり、あるいは前記記憶装置から削除したりすることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−182214号公報
上記従来の技術では、各ファイルについての情報(ファイル名、作成日時、容量等)を、表示サイズや表示項目を同一条件で列挙するものであり、作業者が所望のファイルをカーソル等で選択すると、その選択された画像はグレイ表示されるだけで、作業者にとっては視認性に乏しいものであった。特に、作業者が、一つ一つファイルを選択しながら、最終的に望むファイルを選びだそうとするときに、その選択したファイルだけが視認されるだけで、そのファイルの周囲の見渡しが悪く視認性に乏しかった。
本発明の解決しようとする課題は、ファイルの一覧表示から画像を選択する際の作業者にとっての視認性の向上を図ることにある。
前述した課題の少なくとも一部を解決するための手段として、以下に示す構成をとった。
本発明のファイルの一覧表示装置は、
記憶装置に格納された複数のファイルを、一定方向に並べて一覧表示するファイルの一覧表示装置であって、
前記複数のファイルから一のファイルを、着目ファイルとして選択する着目ファイル選択手段と、
該選択された着目ファイルに対して、予め定めた最大サイズの表示領域を割り当てて、前記着目ファイルの所定のファイル数以内の近隣に表示される近隣ファイルに対して、前記着目ファイルから遠ざかるほど、サイズが徐々に小さくなる表示領域を割り当てて、前記近隣ファイルの外側に表示されるファイルに対して、予め定めた最小サイズの表示領域を割り当てるとともに、各ファイルについての情報を、割り当てられたそれぞれの表示領域に表示させる表示制御手段と
を備えることを特徴としている。
ここで、「サイズ」とは、面積のことである。上記構成のファイルの一覧表示装置によれば、複数のファイルから選択した着目ファイルは、予め定めた最大サイズの表示領域が割り当てられて表示がなされる。その着目ファイルの所定のファイル数以内の近隣に表示される近隣ファイルは、前記着目ファイルから遠ざかるほど、サイズが徐々に小さくなる表示領域が割り当てられて表示がなされる。前記近隣ファイルの外側に表示されるファイルは、予め定めた最小サイズの表示領域が割り当てられて表示がなされる。
このために、作業者は、その選択された着目ファイルを、表示領域のサイズから最も顕著に視認することができ、またその近隣のファイルについても、さらに外側のファイルよりもサイズが着目ファイルに近いほど徐々に大きくなっていることから視認しやすい。したがって、ファイルの一覧表示から画像を選択する際の作業者にとっての視認性を高めることができるという効果を奏する。
前記ファイルの一覧表示装置において、前記近隣ファイルについての情報の表示は、該情報を表わす文字または画像を、前記着目ファイルから遠ざかる位置ほど小さな倍率に縮小して表示させる構成とすることができる。
この構成によれば、文字または画像のサイズによって、視認性の向上が図られる。
前記ファイルの一覧表示装置において、前記近隣ファイルについての情報の表示は、該情報の項目数を、前記着目ファイルから遠ざかる位置ほど少ない数に表示させる構成とすることができる。
この構成によれば、表示された情報の項目数によって、視認性の向上が図られる。
前記ファイルの一覧表示装置において、前記一覧表示における並びの方向を、縦方向とし、前記縦方向の中央に、前記着目ファイルについての情報を表示させるとともに、マウスに備えられたホイールからの操作指令に基づいて、前記着目ファイルを切り換えるよう構成することができる。
この構成によれば、マウスのホイールの操作により、一覧表示をスクロールしながら着目ファイルを切り換えることができ、操作性に優れている。
本発明のファイルの一覧表示方法は、
記憶装置に格納された複数のファイルを、一定方向に並べて一覧表示するファイルの一覧表示方法であって、
(a)前記複数のファイルから一のファイルを、着目ファイルとして選択する行程と、
(b)該選択された着目ファイルに対して、予め定めた最大サイズの表示領域を割り当てて、前記着目ファイルの所定のファイル数以内の近隣に表示される近隣ファイルに対して、前記着目ファイルから遠ざかるほど、サイズが徐々に小さくなる表示領域を割り当てて、前記近隣ファイルの外側に表示されるファイルに対して、予め定めた最小サイズの表示領域を割り当てるとともに、各ファイルについての情報を、割り当てられたそれぞれの表示領域に表示させる行程と
を備えることを特徴としている。
本発明のコンピュータプログラムは、
記憶装置に格納された複数のファイルを、一定方向に並べて一覧表示するためのコンピュータプログラムであって、
(a)前記複数のファイルから一のファイルを、着目ファイルとして選択する機能と、
(b)該選択された着目ファイルに対して、予め定めた最大サイズの表示領域を割り当てて、前記着目ファイルの所定のファイル数以内の近隣に表示される近隣ファイルに対して、前記着目ファイルから遠ざかるほど、サイズが徐々に小さくなる表示領域を割り当てて、前記近隣ファイルの外側に表示されるファイルに対して、予め定めた最小サイズの表示領域を割り当てるとともに、各ファイルについての情報を、割り当てられたそれぞれの表示領域に表示させる機能と
をコンピュータに実現させることを特徴としている。
本発明のファイルの一覧表示方法およびコンピュータプログラムは、本発明の第1のファイルの一覧表示装置と同様に、ファイルの一覧表示から画像を選択する際の作業者にとっての視認性を高めることができるという効果を奏する。
本発明の記録媒体は、本発明のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を特徴としている。この記録媒体は、本発明の各コンピュータプログラムと同様な作用・効果を有している。
本発明は、以下のような他の態様も含んでいる。その第1の態様は、本発明のコンピュータプログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給装置としての態様である。この第1の態様では、コンピュータプログラムをコンピュータネットワーク上のサーバなどに置き、通信経路を介して、必要なプログラムをコンピュータにダウンロードし、これを実行することで、上記の方法や装置を実現することができる。
本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づき説明する。この実施例を、次の順序に従って説明する。
A.装置の構成:
B.コンピュータ処理:
C.作用・効果:
D.他の実施形態:
A.装置の構成:
図1は、本発明の一実施例を適用するコンピュータシステムの概略構成を示す説明図である。この実施例のコンピュータシステムは、本発明のファイルの一覧表示装置を構成するパーソナルコンピュータ10を中心に備え、その周辺装置として、ディスプレイ20とキーボード22とマウス24を備える。さらに、パーソナルコンピュータ10には、デジタルカメラ26とDVDドライブ28が接続されている。
パーソナルコンピュータ10は、中央演算処理装置としてのCPU11を中心にバス12により相互に接続されたメモリ13、表示画像メモリ14、ハードディスクドライブ15、入力制御ユニット16、表示制御ユニット17等を備える。メモリ13は、各種データ等を記憶するもので、CPU11の作業領域となる。表示画像メモリ14は、ディスプレイ20に表示する画像の画像データを一旦記憶するメモリである。
ハードディスクドライブ15は、ファイルの一覧表示装置のソフトウェアとしてのコンピュータプログラムPrを記憶する。また、ハードディスクドライブ15には、ムービファイル(動画ファイル)MFが多数記憶されている。ムービファイルMFは、デジタルカメラ26によって撮影した写真画像をつなぎ合わせて連続画像としたもので、ハードディスクドライブ15の所定の領域(ホルダ)に格納されている。ムービファイルMFは、連続画像以外にも付随情報として、名称(タイトル)、作成日時、更新日時、再生時間、容量等の情報を備える。
入力制御ユニット16は、キーボード22やマウス24から入力操作を取り込むと共に、デジタルカメラ26から画像データを取り込む制御ユニットである。表示制御ユニット17は、ディスプレイ20への信号出力を制御する制御ユニットである。
コンピュータプログラムPrは、もともとは、記録媒体としてのCD−ROM(図示せず)に記憶されており、所定のインストールプログラムを起動することで、そのCD−ROMからハードディスクドライブ15にインストールされたものである。このコンピュータプログラムPrをCPU11が実行することにより、本発明のファイルの一覧表示装置の各種構成要件は実現される。
図1では、各種構成要件が、CPU11の内部で実現される機能のブロックによって示されている。すなわち、CPU11は、着目ファイル選択部11aおよび表示制御部11bを機能として備える。このコンピュータプログラムPrは、実際は、静止画像をつなぎ合わせて連続画像としてのムービファイルMFを作成するムービ処理用のアプリケーションプログラムであり、その中の一部のモジュールによって、上述した各部11a、11bの機能をパーソナルコンピュータ10に実現させる。
なお、コンピュータプログラムPrは、CD−ROMに替えて、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ICカード等の他の携帯型記録媒体(可搬型記録媒体)に格納された構成として、これらから提供されたものとすることができる。また、このコンピュータプログラムPrは、外部のネットワークに接続される特定のサーバから、ネットワークを介して提供されたものとすることもできる。上記ネットワークとしては、インターネットであってもよく、特定のホームページからダウンロードして得たコンピュータプログラムであってもよい。あるいは、電子メールの添付ファイルの形態で供給されたコンピュータプログラムであってもよい。
B.コンピュータ処理:
図2は、このコンピュータプログラムPrを起動したときに表示される初期状態のアプリケーションウィンドウWDを示す説明図である。アプリケーションウィンドウWDは、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を構成している。図示するように、アプリケーションウィンドウWDには、メニューフィールドFL1と作業フィールドFL2が設けられている。
メニューフィールドFL1には、「フォトムービライブラリ」、「フォトムービ作成」、「DVD書込み」の3種類のボタンBT1、BT2、BT3が設けられている。作業者は、これらボタンBT1〜BT3をマウス24によりクリックしていくことで、ディスプレイ20の画面上で静止画像からムービファイルMFを作成して、そのムービファイルMFを、DVDドライブ28を介してDVDに書き込む作業を行なうことができる。
図3は、「フォトムービライブラリ」のボタンBT1がマウス24によりクリックされたときに実行されるムービファイルの一覧表示ルーチンを示すフローチャートである。このムービファイルの一覧表示ルーチンは、このコンピュータプログラムPrで作成したムービファイルMFをハードディスクドライブ15から読み出して、アプリケーションウィンドウWDに一覧表示するためのものである。このムービファイルの一覧表示ルーチンにより表示されるアプリケーションウィンドウWDについて、まず説明する。
図4は、ムービファイルの一覧表示ルーチンにより表示されるアプリケーションウィンドウWDの一例を示す説明図である。図示するように、作業フィールドFL2は、左半分と右半分とで表示の内容が分かれている。左半分には、複数のムービファイルMFについての情報が、縦方向に一覧表示されている。右半分には、ムービファイルMFの再生用のモニターエリアE0が設けられており、一覧表示されているムービファイルMFのうちから選択された着目ファイル、ここでは、一覧の中央に表示されたムービファイルMFが、モニターエリアE0で再生可能となっている。
図3のフローチャートに沿って、図4に例示したアプリケーションウィンドウWDがどのようにして表示されているかを説明する。図3に示すように、処理が開始されると、CPU11は、まず、アプリケーションウィンドウWDの作業フィールドFL2に背景を設定するとともに、作業フィールドFL2内に、各種の表示エリア(表示領域)を設定する処理を行なう(ステップS100、S110)。これらの設定は、表示画像メモリ14に記憶されているアプリケーションウィンドウWDの画像データに対して行なわれるものである。
図5は、ステップS100およびS110の実行により形成されるアプリケーションウィンドウWDの一例を示す説明図である。図中において、実線は、ステップS100で表示された背景であり、破線は、ステップS110で設定された各種の表示エリアを表わしている。作業フィールドFL2の右半分は、前述したように、着目されたムービファイルMFを再生するためのもので、本発明とは関係しないことから説明を省略する。
作業フィールドFL2の左半分の一覧表示用として設定される表示エリアは次の通りである。図示するように、各ムービファイルMFの表示エリアE1〜E4は、ムービファイルMFからサンプリングした1静止画像(ここでは、先頭の静止画像)をプレビュー画像として示す静止画像表示欄と、ムービファイルMFの付随情報を示す付随情報表示欄とから構成される。表示エリアE1〜E4は、静止画像表示欄のサイズと付随情報表示欄の項目数とにより、4種類に分けることができる。
図6は、4種類の表示エリアE1〜E4を示す説明図である。図6の(a)には、1番大きなサイズ(最大サイズ)の表示エリアE1が示され、(b)には、2番目に大きなサイズの表示エリアE2が示され、(c)には、3番目に大きなサイズの表示エリアE3が示され、(d)には、4番目に大きなサイズ(最小サイズ)の表示エリアE4が示されている。
図6の(a)に示すように、最大サイズの表示エリアE1は、例えば120×90ピクセルという最大サイズの静止画像表示欄E1aを備え、また、付随情報表示欄として、「タイトル」の表示欄E1bと「作成日時」の表示欄E1cと「再生時間」の表示欄E1dを備える。さらに、静止画像表示欄E1aよりも縮小された5つのプレビュー画像表示欄E1eを備える。すなわち、表示エリアE1は、各表示欄E1a〜E1eを含めた範囲をいう。プレビュー画像表示欄E1eには、ムービファイルMFで示される連続画像を7等分する5つの位置でサンプリングされた5枚の静止画像が表示される。
図6の(b)に示すように、2番目に大きなサイズの表示エリアE2は、例えば80×60ピクセルの静止画像表示欄E2aを備え、また、付随情報表示欄として、「タイトル」の表示欄E2bと「作成日時」の表示欄E2cを備える。さらに、静止画像表示欄E2aよりも縮小された5つのプレビュー画像表示欄E2eを備える。すなわち、表示エリアE2は、各表示欄E2a〜E2c、E2eを含めた範囲をいう。プレビュー画像表示欄E2eには、ムービファイルMFで示される連続画像を7等分する5つの位置でサンプリングされた5枚の静止画像が表示される。
図6の(c)に示すように、3番目に大きなサイズの表示エリアE3は、2番目に大きなサイズの表示エリアE2と同様のもので、相違するのは、静止画像表示欄E3aが、2番目に大きなサイズの表示エリアE2の静止画像表示欄E2aに比べて、例えば64×48というように小さなサイズとなっている。表示エリアE3は、各表示欄E3a〜E3c、E3eを含めた範囲をいう。
図6の(d)に示すように、最小サイズの表示エリアE4は、例えば40×30ピクセルという最小サイズの静止画像表示欄E4aを備え、また、付随情報表示欄として、「タイトル」の表示欄E4bだけを備える。すなわち、表示エリアE3は、各表示欄E4a、E4bを含めた範囲をいう。
なお詳細には、静止画像表示欄だけではなく、付随情報表示欄についても、表示エリアE1〜E4の順にサイズが小さくなっており、付随情報表示欄に表示される文字のサイズも、表示エリアE1〜E4の順に小さくなっている。
図6に示した4種類の表示エリアE1〜E4が、アプリケーションウィンドウWDの作業フィールドFL2の左半分に、一覧表示用として設定される。その設定の態様は次の通りである。図5に示すように、縦方向に表示された一覧の中央に設定されるのが最大サイズの表示エリアE1である。その最大サイズの表示エリアE1の上下に隣接されて、第2の表示エリアE2、E2が設定される。第2の表示エリアE2、E2に対してさらに外側に隣接されて、第3の表示エリアE3、E3が設定される。
また、第3の表示エリアE3、E3に対してさらに外側に隣接されて、最小サイズの表示エリアE4、E4が設定される。なお、第4の表示エリアE4に対してさらに外側には、最小サイズの表示エリアE4、E4が半分だけ設定される。なお、この実施例では、9つのムービファイルが表示されているが、さらに2つ増えて11個のムービファイルを表示する場合には、最も上側と最も下側の2つのムービファイルも、最小サイズの表示エリアE4として設定される。すなわち、一覧の中央には、最大サイズの表示エリアE1が設定され、この表示エリアE1の一つ外側には、第2の表示エリアE2が設定され、さらに外側には、第3の表示エリアE3が設定され、さらに外側、すなわち、中央から3つ目の外側には、最小サイズの表示エリアE4が設定される。そして、この中央から3つ目の外側よりもさらに外側については全て、最小サイズの表示エリアE4が設定される。表示するムービファイルが7つの場合には、最小サイズの表示エリアE4は、最も上側と最も下側の2つになる。
図3に戻って、ステップS110の実行後、CPU11は、ハードディスクドライブ15の所定のホルダに、ムービファイルMFがいくつ作成されているかを算出して、その数を変数Nにセットする(ステップS120)。その後、その変数Nを値2で割り算して、その商を変数Sにセットする(ステップS130)。なお、変数Sは、正数であり、変数Nが奇数であるときには、商に0.5を加算している。
図7は、上記ホルダに格納されているムービファイルMFを一覧表示する際の並び順を定める順序テーブルTBLの一例を示す説明図である。図示するように、順序テーブルTBLは、ムービファイルMFのファイル名の配列によって構成される。すなわち、順序テーブルTBLは、ムービファイルMFのファイル名(1)からファイル名(N)までのN個の配列要素を備える。ここで、ファイル名(1)が最も順序が上位のもので、後に並ぶファイルほど順序が下位となる。Nは、ステップS120で求めた変数、すなわち、上記ホルダに格納されているムービファイルの数である。この実施例では、順序テーブルTBLは、例えば、ムービファイルMFの作成日時の新しいもの順に順序が定められている。なお、この順序は、作業者の指定により変更可能とすることができる。
図3に戻って、ステップS130の実行後、CPU11は、順序テーブルTBLから定数Sで定めるS番目のファイル名を抽出して、そのファイル名のムービファイルを上記ホルダから読み出して、そのムービファイルを、アプリケーションウィンドウWDの作業フィールドFL2に設定された最大サイズの表示エリアE1に転送する処理を行なう(ステップS140)。詳細には、CPU11は、その読み出したムービファイルに備えられた連続画像から先頭の静止画像をサンプリングして、その静止画像を静止画像表示欄E1aにサイズを合わせて転送し、また、連続画像を7等分する5つの位置でサンプリングされた5枚の静止画像をプレビュー画像表示欄E1eにサイズを合わせて転送する。さらに、その読み出したムービファイルに備えられたタイトル情報を、「タイトル」の表示欄E1bに、作成日時情報を、「作成日時」の表示エリアE1cに、再生時間情報を、「再生時間」の表示エリアE1dにそれぞれ転送する。なお、これら情報を示す文字は、各表示エリアE1b〜E1dに合わせたサイズとなっている。これらの転送は、表示画像メモリ14に対して行なわれる。
ステップS140の実行後、CPU11は、順序テーブルTBLから定数S−1で定めるS−1番目から定数S−4で定めるS−4番目までの4つのファイル名を抽出して、それらファイル名のムービファイルMFを上記ホルダから読み出して、各ムービファイルMFを、作業フィールドFL2に設定された最大サイズの表示エリアE1より上方側に位置する表示エリアE2〜E4に転送する処理を行なう(ステップS150)。
詳細には、CPU11は、順序テーブルTBLから定数S−1で定めるS−1番目のファイル名を抽出して、そのファイル名のムービファイルを上記ホルダから読み出す。次いで、その読み出したムービファイルに備えられた連続画像から先頭の静止画像をサンプリングして、その静止画像を、最大サイズの表示エリアE1より上方側の表示エリアE2に備えられた静止画像表示欄E2aにサイズを合わせて転送し、また、連続画像を7等分する5つの位置でサンプリングされた5枚の静止画像を、その表示エリアE2に備えられたプレビュー画像表示欄E2eにサイズを合わせて転送する。さらに、その読み出したムービファイルに備えられたタイトル情報を、その表示エリアE2に備えられた「タイトル」の表示欄E2bに、作成日時情報を、その表示エリアE2に備えられた「作成日時」の表示エリアE2cにそれぞれ転送する。なお、これら情報を示す文字は、各表示エリアE2b、E2cに合わせたサイズとなっている。これらの転送は、表示画像メモリ14に対して行なわれる。
また、CPU11は、順序テーブルTBLから定数S−2で定めるS−2番目のファイル名を抽出して、そのファイル名のムービファイルを上記ホルダから読み出す。次いで、その読み出したムービファイルに備えられた連続画像から先頭の静止画像をサンプリングして、その静止画像を、最大サイズの表示エリアE1より上方側の表示エリアE3に備えられた静止画像表示欄E3aにサイズを合わせて転送し、また、連続画像を7等分する5つの位置でサンプリングされた5枚の静止画像を、その表示エリアE3に備えられたプレビュー画像表示欄E3eにサイズを合わせて転送する。さらに、その読み出したムービファイルに備えられたタイトル情報を、その表示エリアE3に備えられた「タイトル」の表示欄E3bに、作成日時情報を、その表示エリアE3に備えられた「作成日時」の表示エリアE3cにそれぞれ転送する。なお、これら情報を示す文字は、各表示エリアE3b、E3cに合わせたサイズとなっている。これらの転送は、表示画像メモリ14に対して行なわれる。
さらに、CPU11は、順序テーブルTBLから定数S−3で定めるS−3番目のファイル名を抽出して、そのファイル名のムービファイルを上記ホルダから読み出す。次いで、その読み出したムービファイルに備えられた連続画像から先頭の静止画像をサンプリングして、その静止画像を、最大サイズの表示エリアE1より3つ上に位置する表示エリアE4に備えられた静止画像表示欄E4aにサイズを合わせて転送する。さらに、その読み出したムービファイルに備えられたタイトル情報を、その表示エリアE4に備えられた「タイトル」の表示欄E4bに転送する。なお、これら情報を示す文字は、各表示エリアE4bに合わせたサイズとなっている。なお、これらの転送は、表示画像メモリ14に対して行なわれる。
さらに、CPU11は、順序テーブルTBLから定数S−4で定めるS−4番目のファイル名を抽出して、そのファイル名のムービファイルを上記ホルダから読み出す。次いで、その読み出したムービファイルに備えられた連続画像から先頭の静止画像をサンプリングして、その静止画像を、最大サイズの表示エリアE1より4つ上に位置する表示エリアE4に備えられた静止画像表示欄E4aにサイズを合わせて転送する(表示は画像の半分だけ)。さらに、その読み出したムービファイルに備えられたタイトル情報を、その表示エリアE4に備えられた「タイトル」の表示欄E4bに転送する。なお、タイトル情報を示す文字は、各表示エリアE4bに合わせたサイズとなっている。これらの転送は、表示画像メモリ14に対して行なわれる。
ステップS150の実行後、CPU11は、順序テーブルTBLから定数S+1で定めるS+1番目から定数S+4で定めるS+4番目までの4つのファイル名を抽出して、それらファイル名のムービファイルMFを上記ホルダから読み出して、各ムービファイルMFを、作業フィールドFL2に設定された最大サイズの表示エリアE1より下方側に位置する表示エリアE2〜E4に転送する処理を行なう(ステップS160)。
S+1番目のファイル名のムービファイルMFを最大サイズの表示エリアE1より一つ下方側の表示エリアE2へ転送する処理の詳細は、前述した、S−1番目のファイル名のムービファイルMFを最大サイズの表示エリアE1より一つ上方側の表示エリアE2へ転送する処理の詳細と同様である。S+2番目のファイル名のムービファイルMFを最大サイズの表示エリアE1より2つ下方側の表示エリアE3へ転送する処理の詳細は、前述した、S−2番目のファイル名のムービファイルMFを最大サイズの表示エリアE1より2つ上方側の表示エリアE3へ転送する処理の詳細と同様である。S+3番目のファイル名のムービファイルMFを最大サイズの表示エリアE1より3つ下方側の表示エリアE4へ転送する処理の詳細は、前述した、S−3番目のファイル名のムービファイルMFを最大サイズの表示エリアE1より3つ上方側の表示エリアE4へ転送する処理の詳細と同様である。S+4番目のファイル名のムービファイルMFを最大サイズの表示エリアE1より4つ下方側の表示エリアE4へ転送する処理の詳細は、前述した、S−4番目のファイル名のムービファイルMFを最大サイズの表示エリアE1より4つ上方側の表示エリアE4へ転送する処理の詳細と同様である。
ステップS170の実行後、ステップS100ないしS160で表示画像メモリ14上に形成された画像データをディスプレイ20に表示する(ステップS180)。その後、「リターン」に抜けて、このルーチンの処理を一旦終了する。
上記ムービファイルの一覧表示ルーチンにおいて、ステップS130の変数Sをセットする処理が、着目ファイル選択部11a(図1)に対応し、ステップS110、S140〜S170が、表示制御部11b(図1)に対応する。この実施例では、着目ファイルを定める変数Sは、作業者からの操作指令に応じて変更可能となっている。この変数Sを変更する構成について、以下に説明する。
図4に示すように、アプリケーションウィンドウWDのムービファイルMFを一覧表示する表示エリアE1〜E4の左隣には、スクロールバーSBが縦方向に設けられている。このスクロールバーSBは、前記所定のホルダに格納されているムービファイルMF全体の並び(すなわち、順序テーブルTBLに登録されたムービファイルMFの並び)における着目ファイルの位置、すなわち、中央の表示エリアE1に表示されるムービファイルMFの位置を、二重丸の印で示すものである。作業者は、マウス24のホイール24aを操作することにより、表示されているムービファイルMFを上下にスクロールすることができる。すなわち、作業者は、ホイール24aを前側に回すことで、着目ファイルより下側にあったムービファイルMFを順次、中央の表示エリアE1に移動することができ、ホイール24aを手前側に回すことで、着目ファイルより上側にあったムービファイルMFを順次、中央の表示エリアE1に移動することができる。
上述したホイール24aの操作に従う動作を実現するための制御ルーチンについて次に説明する。図8は、「フォトムービライブラリ」の工程時に、所定時間毎に繰り返し実行される割り込みルーチンを示すフローチャートである。ここで、「フォトムービライブラリ」の工程時とは、「フォトムービライブラリ」のボタンBT1がマウス24によりクリックされた後の工程である。
図8に示すように、処理が開始されると、まず、CPU11は、マウス24のホイール24aの操作があるか否かを判定する(ステップS200)。ここで、その操作がないと判定された場合には、「リターン」に抜けて、この割り込みルーチンを一旦終了する。一方、CPU11は、ステップS200でホイール24aの操作があると判定された場合には、CPU11は、ホイール24aの操作量に応じて変数Sを変更する処理を行なう(ステップS210)。詳細には、ホイール24aの操作量が+1(前側に一単位回す)である場合には、変数Sを値1だけインクリメントして、ホイール24aの操作量が−1(手前側に一単位回す)である場合には、変数Sを値1だけデクリメントする。
ステップS210の実行後、CPU11は、ステップS240ないしS270の処理を実行する。このステップS240ないしS270は、前述したステップS140ないしS170と同一である。ステップS270の実行後、「リターン」に抜けて、このルーチンを一旦終了する。
なお、この割り込みルーチンでは、マウス24のホイール24aの操作により、変数Sが切り替わるように構成されていたが、さらに、キーボード22に設けられた上下の矢印キーによって変数Sが切り替わる構成とすることもできる。この構成によれば、キーボード22に設けられた上下の矢印キーによっても、表示エリアE1〜E4の表示をスクロールすることができる。
C.作用・効果:
以上のように構成された本実施例によれば、複数のムービファイルMFから選択した着目ファイルは、最大サイズの表示エリアE1が割り当てられて表示がなされる。その着目ファイルから2つ以内の近隣に表示される近隣ファイルは、前記着目ファイルから遠ざかるほど、サイズが徐々に小さくなる表示エリアE2、E3が割り当てられて表示がなされる。前記近隣ファイルの外側に表示されるムービファイルは、最小サイズの表示エリアE4が割り当てられて表示がなされる。
このために、作業者は、その選択された着目ファイルを、表示エリアE1のサイズから最も顕著に視認することができ、またその近隣のファイルについても、さらに外側のファイルよりもサイズが着目ファイルに近いほど徐々に大きくなっていることから視認しやすい。したがって、ファイルの一覧表示から画像を選択する際の作業者にとっての視認性を高めることができるという効果を奏する。
前記実施例では、ムービファイルMFの連続画像からサンプリングした静止画像を、静止画像表示欄に表示するが、この静止画像は、着目ファイルから遠ざかる位置ほど小さな倍率に縮小して表示させている。この構成によれば、画像のサイズによって、視認性の向上が図られる。また、文字についても同様に、着目ファイルから遠ざかる位置ほど小さなサイズとなっていることから、文字サイズからも視認性の向上が図られる。
前記実施例では、ムービファイルMFのタイトルや作成日時等の付随情報を、付随情報表示欄に表示するが、この表示する項目数を、着目ファイルから遠ざかる位置ほど少ない数に表示させている。この構成によれば、表示された情報の項目数によっても、視認性の向上が図られる。
さらに、この実施例では、マウス24のホイール24aの操作により、一覧表示をスクロールしながら着目ファイルを切り換えることができ、操作性に優れている。
D.他の実施形態:
本発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様にて実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)前記実施例では、一覧表示される表示エリアE1〜E4には、静止画像表示欄と付随情報表示欄との双方を備える構成としていたが、これに換えて、いずれか一方とすることもできる。
(2)前期実施例では、着目ファイルの近隣ファイルとして、上方および下方のそれぞれに2つのファイルが定められていたが、必ずしも2つに限る必要はない。3以上の数であってもよいし、1つであってもよい。近隣ファイルが1つの場合には、最大サイズと最小サイズとの間のサイズ(以下、中間サイズと呼ぶ)が割り当てられることになる。この構成によれば、着目ファイルに対して最大サイズを、その両側に表示される2つのファイルに対して中間サイズを、その2つのファイルよりも外側に表示される全てのファイルに対して最小サイズの表示領域が割り当てることになる。この構成は、着目ファイルから遠ざかるほど、サイズが徐々に小さくなる表示領域を割り当てる構成であり、近隣ファイルを、上記着目ファイルのすぐ隣のファイルとさらに一つだけ隣のファイルとにより構成することで(すなわち、最小サイズが割り当てられるファイルのうちの最も内側のファイルも近隣ファイルとして考えれば)、この構成は、請求項1に記載された発明に含まれたものとなる。
(3)前記実施例では、一覧表示するファイルは、静止画像をつなぎ合わせて連続画像とするムービファイルであったが、これに換えて、デジタルビデオカメラにて撮影したムービファイルとすることもできる。また、動画ファイルに限る必要もなく、静止画像を表わす画像ファイルとすることもできる。また、画像に限る必要もなく、文書ファイルやHTMLファイル等の他のファイルとすることもできる。
(4)前記実施例では、一覧表示を縦方向に行なう構成であったが、これに換えて横方向とすることもできる。
本発明の一実施例を適用するコンピュータシステムの概略構成を示す説明図である。 コンピュータプログラムを起動したときに表示される初期状態のアプリケーションウィンドウWDを示す説明図である。 ムービファイルの一覧表示ルーチンを示すフローチャートである。 ムービファイルの一覧表示ルーチンにより表示されるアプリケーションウィンドウWDの一例を示す説明図である。 ステップS100およびS110の実行により形成されるアプリケーションウィンドウWDの一例を示す説明図である。 4種類の表示エリアE1〜E4を示す説明図である。 順序テーブルTBLの一例を示す説明図である。 割り込みルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
10...パーソナルコンピュータ
11...CPU
11a...着目ファイル選択部
11b...表示制御部
12...バス
13...メモリ
14...表示画像メモリ
15...ハードディスクドライブ
16...入力制御ユニット
17...表示制御ユニット
20...ディスプレイ
22...キーボード
24...マウス
24a...ホイール
26...デジタルカメラ
E1〜E4...表示エリア
FL1...メニューフィールド
FL2...作業フィールド
MF...ムービファイル
Pr...コンピュータプログラム
WD...アプリケーションウィンドウ

Claims (11)

  1. 記憶装置に格納された複数のファイルを、一定方向に並べて一覧表示するファイルの一覧表示装置であって、
    前記複数のファイルから一のファイルを、着目ファイルとして選択する着目ファイル選択手段と、
    該選択された着目ファイルに対して、予め定めた最大サイズの表示領域を割り当てて、前記着目ファイルの所定のファイル数以内の近隣に表示される近隣ファイルに対して、前記着目ファイルから遠ざかるほど、サイズが徐々に小さくなる表示領域を割り当てて、前記近隣ファイルの外側に表示されるファイルに対して、予め定めた最小サイズの表示領域を割り当てるとともに、各ファイルについての情報を、割り当てられたそれぞれの表示領域に表示させる表示制御手段と
    を備えるファイルの一覧表示装置。
  2. 請求項1に記載のファイルの一覧表示装置であって、
    前記近隣ファイルについての情報の表示は、該情報を表わす文字または画像を、前記着目ファイルから遠ざかる位置ほど小さな倍率に縮小して表示させる構成であるファイルの一覧表示装置。
  3. 請求項1または2に記載のファイルの一覧表示装置であって、
    前記近隣ファイルについての情報の表示は、該情報の項目数を、前記着目ファイルから遠ざかる位置ほど少ない数に表示させる構成であるファイルの一覧表示装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のファイルの一覧表示装置であって、
    前記一覧表示における並びの方向を、縦方向とし、前記縦方向の中央に、前記着目ファイルについての情報を表示させるとともに、
    マウスに備えられたホイールからの操作指令に基づいて、前記着目ファイルを切り換えるよう構成したファイルの一覧表示装置。
  5. 前記複数のファイルは、動画ファイルである請求1ないし4のいずれかに記載のファイルの一覧表示装置。
  6. 記憶装置に格納された複数のファイルを、一定方向に並べて一覧表示するファイルの一覧表示方法であって、
    (a)前記複数のファイルから一のファイルを、着目ファイルとして選択する行程と、
    (b)該選択された着目ファイルに対して、予め定めた最大サイズの表示領域を割り当てて、前記着目ファイルの所定のファイル数以内の近隣に表示される近隣ファイルに対して、前記着目ファイルから遠ざかるほど、サイズが徐々に小さくなる表示領域を割り当てて、前記近隣ファイルの外側に表示されるファイルに対して、予め定めた最小サイズの表示領域を割り当てるとともに、各ファイルについての情報を、割り当てられたそれぞれの表示領域に表示させる行程と
    を備えるファイルの一覧表示方法。
  7. 記憶装置に格納された複数のファイルを、一定方向に並べて一覧表示するためのコンピュータプログラムであって、
    (a)前記複数のファイルから一のファイルを、着目ファイルとして選択する機能と、
    (b)該選択された着目ファイルに対して、予め定めた最大サイズの表示領域を割り当てて、前記着目ファイルの所定のファイル数以内の近隣に表示される近隣ファイルに対して、前記着目ファイルから遠ざかるほど、サイズが徐々に小さくなる表示領域を割り当てて、前記近隣ファイルの外側に表示されるファイルに対して、予め定めた最小サイズの表示領域を割り当てるとともに、各ファイルについての情報を、割り当てられたそれぞれの表示領域に表示させる機能と
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  8. 請求項7に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記近隣ファイルについての情報の表示は、該情報を表わす文字または画像を、前記着目ファイルから遠ざかる位置ほど小さな倍率に縮小して表示させる構成であるコンピュータプログラム。
  9. 請求項7または8に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記近隣ファイルについての情報の表示は、該情報の項目数を、前記着目ファイルから遠ざかる位置ほど少ない数に表示させる構成であるコンピュータプログラム。
  10. 請求項7ないし9のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、
    前記一覧表示における並びの方向を、縦方向とし、前記縦方向の中央に、前記着目ファイルについての情報を表示させるとともに、
    マウスに備えられたホイールからの操作指令に基づいて、前記着目ファイルを切り換えるよう構成したコンピュータプログラム。
  11. 請求項7ないし10のいずれかに記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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