JP2005234335A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フレキシブル回路基板を折り曲げる際の応力により発生するフレキシブル回路基板の回路パターンの損傷や断線を防止する。
【解決手段】 TCP4のTFTアレイ基板1と重なる部分に、TFTアレイ基板1の接続端子列11と電気的に接続される出力用リード端子列42を含む接合部分と、ソルダーレジスト7で覆われた部分とを有するようにした。TFTアレイ基板1とソルダーレジスト7が重なる部分においては、TFTアレイ基板1の端縁部1aと接触する部分を含むTCP4の折り曲げ部の剛性(強度)が増しており、回路パターン6が座屈し難い。また、TFTアレイ基板1の端縁部1aがTCP4の回路パターン6に直接触れないため、基板端縁部1aで傷を付けられることも無く、TCP4を折り曲げる際の応力により発生するTCP4の回路パターン6の損傷や断線を防止することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に液晶表示パネルの駆動LSIを搭載したフレキシブル回路基板を、表示用画素電極が設けられた透明絶縁性基板の外周部に形成された接続端子列に異方性導電膜を介して実装する液晶表示装置に関するものである。
一般にTFT液晶モジュールの駆動回路は、TFTを駆動するための駆動LSIが搭載されたテープ状のフレキシブル回路基板と、このフレキシブル回路基板に電源や画像信号を供給するプリント回路基板(Printed Circuit Board:PCB)から構成される。従来、液晶セルに対するフレキシブル回路基板の実装には、異方性導電膜(Anisotropic Conductive Film:ACF)が多く用いられている。異方性導電膜とは、絶縁性を有する接着樹脂中に導電性粒子が分散され、厚み方向(接続方向)に導電性を有するものである。
液晶表示装置の製造におけるモジュール化工程では、一対の透明絶縁性基板の間に液晶を挟持した液晶セルの一方の基板、例えばTFTアレイ基板の外周部に形成された接続端子列に異方性導電膜を貼りつけ、そこにフレキシブル回路基板をアライメントして一枚ずつ仮圧着を行う。その後、フレキシブル回路基板に対してヒータツールを用いて加熱および加圧することにより、異方性導電膜の接着樹脂が熱硬化するとともに、樹脂中に分散された導電性粒子がフレキシブル回路基板のリード端子とTFTアレイ基板の接続端子列との間に挟まり、機械的接続と電気的導通を同時に得ていた。
駆動LSIが搭載されたフレキシブル回路基板には、TCP(Tape Carrier Package)やCOF(Chip On Film)等があり、いずれの回路基板もポリイミドフィルムを基材とし、その上に銅箔を形成し写真製版技術により回路パターンが形成されたものである。また、その回路パターン形成面には、回路の絶縁保持と異物からの保護の目的でソルダーレジストと呼ばれる樹脂が塗布されている。ただし、従来のソルダーレジストの塗布領域は、フレキシブル回路基板の入力用および出力用リード端子部分を除く回路パターン部分であった。
従来のフレキシブル回路基板においては、ベース基材をTFTアレイ基板の裏面側(下側)に折り曲げる際に、TFTアレイ基板端縁部およびソルダーレジスト端部に応力が集中し易く、回路パターンの損傷や断線が生じていた。これらの損傷や断線は、フレキシブル回路基板を折り曲げる際やモジュール組立時に発生するが、モジュール完成後であっても振動や衝撃によって発生することがあった。なお、フレキシブル回路基板の回路パターンの損傷や断線は、特に折り曲げによる応力が集中し易い両端部のリード端子で発生することが多かった。
このような問題点を解消するために、例えば特許文献1では、液晶表示パネルの一方の基板(TFTアレイ基板)の外周側に配線基板がペースト状若しくはフィルム状の接着剤(異方性導電膜)を介して配設される液晶表示装置において、異方性導電膜がTFTアレイ基板の外周端縁から外方にはみ出すように塗布することにより、TCP実装の折り曲げ構造においても、異方性導電膜の弾力性により配線基板の配線がTFTアレイ基板の外周端部で損傷したり断線したりしない液晶表示装置が提案されている。
特開2003−91015号公報(第3頁、第2図)
しかしながら、特許文献1による構造では、異方性導電膜のはみ出し部分が基板外周端縁から広がりすぎて基板の裏面まで及ぶと、後工程にて基板割れ等の不良が発生するおそれがある。このため、異方性導電膜の外側にはみ出す範囲が大きくなり過ぎないように、基板端縁から0.1mm〜1.0mm程度とする必要があるとの記載があるが、このように微小なはみ出し寸法では、基板端部を十分に覆うことができない、または十分な弾力性が期待できない可能性がある。
本発明は、上述のような課題を解消するためになされたもので、TFTアレイ基板外周部に形成された接続端子列に異方性導電膜を介してフレキシブル回路基板を実装する液晶表示装置において、フレキシブル回路基板を折り曲げる際の応力により発生するフレキシブル回路基板の回路パターンの損傷や断線を防止することが可能な液晶表示装置を得ることを目的とする。
本発明に係わる液晶表示装置は、表示用画素電極が設けられた透明絶縁性基板の外周部に形成された接続端子列上に異方性導電膜を介してフレキシブル回路基板が配設された液晶表示装置であって、フレキシブル回路基板は、その回路パターンの形成面に回路保護用のソルダーレジストが塗布されており、また透明絶縁性基板と重なる部分に、接続端子列と電気的に接続されるリード端子列を含む接合部分と、ソルダーレジストで覆われた部分とを有するものである。
本発明では、フレキシブル回路基板の透明絶縁性基板と重なる部分に、回路保護用のソルダーレジストで覆われた部分を有しており、透明絶縁性基板の端縁部と接触する部分を含むフレキシブル回路基板の折り曲げ部の剛性(強度)を増しているため、この部分の回路パターンが座屈し難くなっている。これにより、フレキシブル回路基板を折り曲げる際の応力により発生する回路パターンの損傷や断線を防止することができ、液晶表示装置の歩留まりが改善され、品質および信頼性が向上する。
以下に、本発明を実施するための最良の形態である実施の形態1〜実施の形態3について述べる。まず、これらの実施の形態における液晶表示パネルの構造について、図1を用いて簡単に説明する。図1は、実施の形態1〜実施の形態3における液晶表示装置を構成する液晶表示パネルを示す平面図である。液晶表示パネル10は、透明絶縁性基板上に薄膜トランジスタ、表示用画素電極、薄膜トランジスタの保護膜及び配向膜等が順次形成されたTFTアレイ基板1と、透明絶縁性基板上にブラックマトリクス、カラーフィルタ、カラーフィルタの保護膜、共通透明画素電極及び配向膜等が順次形成された対向電極基板2とを互いに配向膜が向き合うように重ね合わせ、これらの基板の周縁部をシール材にて接着し、両基板間に液晶を封止することにより形成されている。
液晶表示パネル10の両基板の外側には、液晶表示パネル10を通過する光を偏光する偏光板12がそれぞれ貼り付けられている。さらに、TFTアレイ基板1の外周部に形成された接続端子列11には、液晶駆動用の駆動LSI3を搭載した屈曲性を有するフレキシブル回路基板であるTCP4の出力用リード端子が接続されている。また、TCP4の入力用リード端子にはプリント回路基板(PCB)13が接続され、TCP4に入力信号を供給する。屈曲性を有するTCP4は、液晶表示パネル10の下部基板(TFTアレイ基板1)側に折り曲げられた状態でコンパクトにフレーム内に収納される。
実施の形態1.
図2は、本発明の実施の形態1における液晶表示装置のフレキシブル回路基板(TCP)実装部を示す平面図、図3は図2中III−IIIで示す部分の断面図、図4は本実施の形態における液晶表示装置に用いられるTCPを示す平面図である。なお、図中、同一、相当部分には同一符号を付している。
本実施の形態における液晶表示装置を構成する液晶表示パネルは、図1に示した液晶表示パネル10と同様のものであり、TFTアレイ基板1上に設けられたゲート配線またはソース配線等のパネル配線の端部が基板外周部において接続端子列11を形成している。この接続端子列11には、フレキシブル回路基板であるTCP4が異方性導電膜8を介して実装されている。
まず、液晶表示装置の製造におけるモジュール化工程について簡単に説明する。TFTアレイ基板1の外周部に形成された接続端子列11に異方性導電膜8を貼り付け、そこにTCP4の出力用リード端子列42(図4)をアライメントして一枚ずつ仮圧着する。その後、TCP4に対してヒータツールを用いて加熱および加圧することにより、異方性導電膜8の接着樹脂が熱硬化するとともに、樹脂中の導電性粒子がTCP4の出力用リード端子列42とTFTアレイ基板1の接続端子列11との間に挟まり、機械的接合と電気的接続(導通)が同時に得られる。
次に、本実施の形態におけるTCP4について図4を用いて詳しく説明する。本実施の形態におけるTCP4は、基材であるポリイミドフィルム5上に銅箔からなる回路パターン6が形成されたもので、回路パターン6上には液晶駆動用の駆動LSI3が実装されている。また、TCP4の対向する端面4a、4b近傍には、複数のリード端子が互いに平行に配設された入力用リード端子列41と出力用リード端子列42が形成されている。入力用リード端子列41はプリント回路基板13(図1)に、出力用リード端子列42はTFTアレイ基板1の接続端子列11にそれぞれ電気的に接続される。
また、TCP4の回路パターン6形成面には、絶縁性樹脂からなる回路保護用のソルダーレジスト7が塗布されている。さらに、本実施の形態では、TCP4の出力用リード端子列42両端部において、ソルダーレジスト7がTFTアレイ基板1と重なる部分を有するように塗布されている。なお、図4において、点線1AはTFTアレイ基板1の端縁部1a(図3)の位置を示しており、点線1Aよりも上方に位置するソルダーレジスト7がTFTアレイ基板1と重なる。
すなわち、本実施の形態におけるTCP4は、TFTアレイ基板1と重なる部分(図4中、点線1Aよりも上方)に、TFTアレイ基板1の接続端子列11と電気的に接続される出力用リード端子列42を含む接合部分と、ソルダーレジスト7で覆われた部分とを有するものである。
このように、TCP4がTFTアレイ基板1と重なる部分においてソルダーレジスト7に覆われた部分、言い換えるとTFTアレイ基板1とソルダーレジスト7が重なる部分を有することにより、TFTアレイ基板1の端縁部1aと接触する部分を含むTCP4の折り曲げ部の剛性(強度)を増すことができ、その近傍の回路パターンが座屈し難くなっている。これにより、TCP4を折り曲げる際の応力により発生する回路パターン6の損傷や断線を防止することができる。また、図3に示すように、TFTアレイ基板1とソルダーレジスト7が重なる部分においては、TFTアレイ基板1の端縁部1aがTCP4の回路パターン6(出力用リード端子列42)に直接触れないため、回路パターン6が基板端縁部1aで傷を付けられることも無い。
なお、本実施の形態では、TCP4がTFTアレイ基板1と重なる部分において、ソルダーレジスト7が、出力用リード端子列42の少なくとも両端のリード端子42a、42b(図4)を含む端側の複数本のリード端子を部分的に覆うようにした。ただし、ソルダーレジスト7により部分的に覆われるリード端子は複数本である必要はなく、両端の1本ずつのリード端子42a、42bのみを覆ってもよい。これにより、TCP4の回路パターン6のうち断線が最も発生しやすい両端のリード端子42a、42bに応力が集中しないので、断線を効果的に防止することができる。
また、本実施の形態では、TCP4がTFTアレイ基板1と重なる部分において、ソルダーレジスト7は、TFTアレイ基板1側の異方性導電膜8と接触しているが、接続端子列11には接触していない。ただし、ソルダーレジスト7により部分的に覆われた複数本のリード端子は、TCP4をTFTアレイ基板1に圧着する際に異方性導電膜8の流動がソルダーレジスト7により塞き止められ、異方性導電膜8の導電性粒子がソルダーレジスト7の端部で凝集するため、リード端子間で導電性粒子を介したショートが発生し易い。
このようなショート対策として、ソルダーレジスト7により部分的に覆われる両端のリード端子42a、42bを含む複数本のリード端子を全て同電位の配線にするか、またはダミー端子にすればよい。あるいは、同電位の配線とダミー端子を組み合わせて配置しても良い。さらに、リード端子間の距離を広くとることにより、端子間のショートを防止することもできる。
以上のように、本実施の形態における液晶表示装置は、TCP4のTFTアレイ基板1と重なる部分に、TFTアレイ基板1の接続端子列11と電気的に接続される出力用リード端子列42を含む接合部分と、ソルダーレジスト7で覆われた部分とを有しており、特に本実施の形態では、ソルダーレジスト7が出力用リード端子列42の少なくとも両端のリード端子42a、42bを含む複数本のリード端子を部分的に覆うようにした。このため、TCP4の回路パターン6において断線が最も発生しやすい両端のリード端子42a、42bに応力が集中するのを防止でき、TCP4を折り曲げる際の応力により発生するTCP4の回路パターン6の損傷や断線を防止することができる。これにより、本実施の形態によれば、液晶表示装置の歩留まりが改善され、品質および信頼性が向上する。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2における液晶表示装置のフレキシブル回路基板(TCP)実装部を示す平面図である。図中、同一、相当部分には同一符号を付している。なお、本実施の形態2における液晶表示装置の構成については、TCP4の回路パターン6形成面に塗布されるソルダーレジスト7の塗布領域の形状を除いて上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
本実施の形態2におけるTCP4は、上記実施の形態1と同様に、TFTアレイ基板1と重なる部分に、TFTアレイ基板1の接続端子列11と電気的に接続される出力用リード端子列42を含む接合部分と、ソルダーレジスト7で覆われた部分とを有するものである。また、本実施の形態においても、ソルダーレジスト7は、TCP4の出力用リード端子列42両端部において、TFTアレイ基板1と重なる部分を有するように塗布されている。ただし、本実施の形態では、ソルダーレジスト7とTFTアレイ基板1が重なる部分において、ソルダーレジスト7の端部7aがTFTアレイ基板1の端縁部1aに対して斜めに交差するように形成されている。
従来、TCP4においては、ベース基材であるポリイミドフィルム5をTFTアレイ基板1の裏面側(下側)に折り曲げる際に、TFTアレイ基板1の端縁部1aおよびソルダーレジスト7の端部7aに応力が集中し易く、これらの部分においてTCP4の回路パターン6の損傷や断線が発生していた。そこで、本実施の形態では、ソルダーレジスト7の端部7aをTFTアレイ基板1の端縁部1aに対して斜めに交差させることにより、ソルダーレジスト端部7aへの応力集中を防止するようにした。
また、ソルダーレジスト7の端部7aが基板端縁部1aに対して斜めに交差することにより、TCP4とTFTアレイ基板1が重なる部分において、ソルダーレジスト7により部分的に覆われているリード端子の面積を減らすことができ、上記実施の形態1に比べてリード端子間のショートが起こり難い構造となっている。
以上のように、本実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様に、TCP4の回路パターン6において断線が最も発生しやすい両端のリード端子に応力が集中するのを防止でき、TCP4を折り曲げる際の応力により発生するTCP4の回路パターン6の損傷や断線を防止することができる。これにより、液晶表示装置の歩留まりが改善され、品質および信頼性が向上する。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3における液晶表示装置のフレキシブル回路基板(TCP)実装部を示す平面図である。図中、同一、相当部分には同一符号を付している。なお、本実施の形態3における液晶表示装置の構成については、TCP4の回路パターン6形成面に塗布されるソルダーレジスト7の塗布領域の形状を除いて上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
本実施の形態3におけるTCP4は、上記実施の形態1および実施の形態2と同様に、TFTアレイ基板1と重なる部分に、TFTアレイ基板1の接続端子列11と電気的に接続される出力用リード端子列42を含む接合部分と、ソルダーレジスト7で覆われた部分とを有するものである。ただし、本実施の形態では、TCP4の出力用リード端子列の両端のリード端子よりもさらに外側のTCP4端部を覆うように、ソルダーレジスト7が塗布されている。
本実施の形態では、出力用リード端子列の両端のリード端子はソルダーレジスト7によって覆われておらず、直接保護されていないが、リード端子列の両サイドのポリイミドフィルム5にソルダーレジスト7が塗布されることによりポリイミドフィルム5が補強され、剛性が増している。このため、TFTアレイ基板1の端縁部1aでポリイミドフィルム5が挫屈することを防止でき、補強された部分に隣接するリード端子列両端部に応力が集中するのを防止する効果がある。
このように、本実施の形態3においても、上記実施の形態1および実施の形態2と同様に、TCP4の回路パターン6において断線が最も発生しやすい両端のリード端子に応力が集中するのを防止でき、TCP4を折り曲げる際の応力により発生するTCP4の回路パターン6の損傷や断線を防止することができる。また、TFTアレイ基板1と重なる部分のソルダーレジスト7がリード端子を覆っていないので、端子間ショートの発生し難い構造となっている。
なお、上記実施の形態1〜実施の形態3では、TCP4がTFTアレイ基板1と重なる部分におけるソルダーレジス7の塗布領域として、3つの例を示した。ただし、本発明において、ソルダーレジスト7の塗布領域の形状は上記実施の形態1〜実施の形態3に示した限りではない。少なくともTCP4の出力用リード端子列42の両端のリード端子を部分的に覆う形状、または両端のリード端子よりもさらに外側のTCP4端部を覆う形状であれば、その他の形状であっても上記実施の形態1〜実施の形態3とほぼ同様の効果が得られるものである。
本発明は、液晶表示装置に利用され、パーソナルコンピュータの表示装置あるいはモニター、テレビの表示装置等に利用することができる。
本発明の実施の形態1〜3における液晶表示パネルを示す平面図である。 本発明の実施の形態1における液晶表示装置のTCP実装部を示す平面図である。 本発明の実施の形態1における液晶表示装置のTCP実装部を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における液晶表示装置に用いられるTCPを示す平面図である。 本発明の実施の形態2における液晶表示装置のTCP実装部を示す平面図である。 本発明の実施の形態3における液晶表示装置のTCP実装部を示す平面図である。
符号の説明
1 TFTアレイ基板、1a 端縁部、2 対向電極基板、3 駆動LSI、
4 TCP、4a、4b 端面、5 ポリイミドフィルム、6 回路パターン、
7 ソルダーレジスト、7a 端部、8 異方性導電膜、10 液晶表示パネル、
11 接続端子列、12 偏光板、13 プリント回路基板、
41 入力用リード端子列、42 出力用リード端子列、
42a、42b 両端のリード端子。

Claims (5)

  1. 表示用画素電極が設けられた透明絶縁性基板の外周部に形成された接続端子列上に異方性導電膜を介してフレキシブル回路基板が配設された液晶表示装置であって、
    前記フレキシブル回路基板は、その回路パターンの形成面に回路保護用のソルダーレジストが塗布されており、また前記透明絶縁性基板と重なる部分に、前記接続端子列と電気的に接続されるリード端子列を含む接合部分と、前記ソルダーレジストで覆われた部分とを有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1記載の液晶表示装置であって、前記リード端子列は複数のリード端子が互いに平行に配設されたものであり、前記ソルダーレジストは、前記フレキシブル回路基板が前記透明絶縁性基板と重なる部分において、前記リード端子列の少なくとも両端の前記リード端子を含む端側の1本から複数本の前記リード端子を部分的に覆っていることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項2記載の液晶表示装置であって、前記ソルダーレジストに部分的に覆われた前記リード端子が複数本の場合、それらのリード端子は互いに同電位であることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項2記載の液晶表示装置であって、前記ソルダーレジストに部分的に覆われた前記リード端子は、ダミー端子であることを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項1記載の液晶表示装置であって、前記リード端子列は複数のリード端子が互いに平行に配設されたものであり、前記ソルダーレジストは、前記フレキシブル回路基板が前記透明絶縁性基板と重なる部分において、前記リード端子列の両端の前記リード端子よりもさらに外側の前記フレキシブル回路基板端部を覆っていることを特徴とする液晶表示装置。
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