JP2010113252A - 電気光学装置及びこれを備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動回路に対する静電気の影響を確実に防止すると共に、構造上の制約を受けない電気光学装置及びこれを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】電気光学物質を挟んで対向する一対の基板21,22を有し、一方の基板22に他方の基板21より外方に延在する延在部30を形成した電気光学パネル20を有する電気光学装置であって、
前記延在部30に、前記電気光学パネル20を駆動する駆動回路31を配置し、該駆動回路31に接続された回路基板32を有し、前記回路基板32には前記駆動回路31に平面的に重ならない領域にグランド層35を形成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気光学物質を挟んで対向する一対の基板を有し、一方の基板に他方の基板より外方に延在する延在部を形成した電気光学パネルを有する電気光学装置及びこれを備えた電子機器に関する。
電気光学装置の一種である液晶を使用した表示装置としては、例えば第1のドライバーが実装された回路基板と、この回路基板上に設けられたGND端子と、回路基板と接続して駆動される第1の液晶パネルからなる表示装置において、第1のドライバーを覆うように導電テープを貼着し、この導電テープをGND端子に電気的に接続した表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−236870号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の従来例にあっては、第1のドライバーを覆うように貼着した導電テープによって、第1のドライバーと回路基板に設けられたGND端子とを電気的に接続しているので、GND端子への導電テープの接着力が不足して剥がれ易いと共に、導通抵抗が不安定となって効果的な静電気対策を得ることができず、さらに導電テープを回路基板のGND端子に接地させるために比較的長い距離引き回す必要があるので構造上の制約を受けるという未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、駆動回路に対する静電気の影響を確実に防止すると共に、構造上の制約を受けない電気光学装置及びこれを備えた電子機器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、第1の形態に係る電気光学装置は、電気光学物質を挟んで対向する一対の基板を有し、一方の基板に他方の基板より外方に延在する延在部を形成した電気光学パネルを有する電気光学装置であって、
前記延在部に、前記電気光学パネルを駆動する駆動回路を配置し、該駆動回路に接続された回路基板に当該駆動回路に対向するグランド層を形成した構成を有する。
この第1の形態では、電気光学パネルを駆動する駆動回路に接続された回路基板に駆動回路の側面に対向してグランド層を配置したので、構造上の制約を受けることなく駆動回路に対する静電気の影響を防止することができる。また、グランド層を駆動回路の駆動回路の接続面とは異なる面に駆動回路に対向して配置することにより、駆動回路の周囲の機械的強度を向上させることができる。また、回路基板を延在部に接着するだけで、静電気のシールド効果を発揮することができる。
また、第2の形態に係る電気光学装置は、前記第1の形態において、前記回路基板の前記グランド層が基準電位に電気的に接続されている。
この第2の形態では、回路基板のグランド層が基準電位に電気的に接続されているので、静電気をグランド層から基準電位に放電することができる。
また、第3の形態に係る電気光学装置は、前記第1又は2の形態において、前記グランド層は、前記回路基板の配線と同層に形成され、少なくとも前記回路基板の上面に形成された導電層で構成されている。
この第3の形態では、グランド層を回路基板の配線と同層に形成された導電層で構成することにより、回路基板の下面の延在部との熱圧着を容易に行うことができる。
さらに、第4の形態に係る電気光学装置は、前記導電層は、前記延在部に形成された基準電位用端子部に電気的に接続されている。
この第4の形態では、回路基板の導電層を引き回す必要がないとともに、上面側に形成されたグランド層がアンテナとして機能することを容易に防止することができる。
また、第5の形態に係る電気光学装置は、第3の形態において、前記接地用端子部は、前記電気光学パネルの一方の基板に配設された電極層の基準電位への接続用に形成されている。
この第5の形態では、電気光学パネルの電極層の基準電位への接続用に形成された基準電位用端子部にグランド層を電気的に接続するので、グランド層を引き回す必要がないとともに、別途接地用導体を設ける必要がない。
さらに、第6の形態にかかる電気光学装置は、前記導電層は、前記回路基板の上下面に形成され、両導電層が電気的に接続されている。
この第6の形態では、回路基板の上下面に導電層が形成され、両導電層が電気的に接続されているので、一方の導電層がアンテナとして機能することを防止することができる。
さらに、第7の形態に係る電気光学装置は、前記下側の導電層は、前記回路基板の前記駆動回路の前面に対向する部分を除いて形成されている。
この第7の形態では、回路基板の下側の導電層が回路基板の駆動回路の前面に対向する部分を除いて形成されているので、回路基板の延在部への熱圧着を容易に行うことができる。
さらに、第8の形態に係る電気光学装置は、第1乃至第6の形態のいずれか1つにおいて、前記グランド層は、前記駆動回路の3側面に対向して配置されている。
この第8の形態では、グランド層が駆動回路の3側面に対向して配置されているので、静電気に対して大きなシールド効果を発揮することができるとともに、駆動回路の周囲の機械的強度を確実に向上させることができる。
また、第9の形態に係る電気光学装置は、第1乃至第7の形態の何れか1つにおいて、前記駆動回路及び前記回路基板との間に樹脂材が充填されている。
この第9の形態では、駆動回路及び回路基板材との間に充填される樹脂材によってコロージョン対策を行なうことができるとともに、駆動回路の保護機能をより向上させることができる。
さらに、第10の形態に係る電子機器は、第1乃至第9の形態のいずれか1つに記載の電気光学装置を表示装置として備えている。
この第10の形態では、耐静電気対策及び耐衝撃性に優れた電気光学装置を表示装置として備えた電子機器を構成することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の電気光学装置を適用した電子機器としての携帯電話機を示す斜視図、図2は携帯電話機に内装されている液晶表示パネルを示す平面図、図3はフレキシブルプリント基板を示す平面図、図4は図2のA−A線上における液晶表示パネルの断面図、図5は図2のB−B線上における液晶表示パネルの断面図、図6〜図9は液晶表示パネルの製造工程を示す斜視図である。
この携帯電話機1は、図1に示すように、操作側ケース2と、この操作側ケース2の長手方向端部にヒンジ結合されている表示側ケース3と、操作側ケース2に設けられた操作キー4及びスクロールキー5と、表示側ケース3の中央部に設けた表示部6と、この表示部6に設けられた電気光学装置としての液晶表示装置7と、操作側ケース2の下端側に設けられた送話部8と、表示側ケース3の上端部に設けられた受話部9とを備えている。
液晶表示装置7は、図2に示すように、上端面を開放した箱状の筐体10内に、底部側からバックライト機構(図示せず)、液晶表示パネル20及び透光性を有する保護カバー(図示せず)がその順に配設されている。
液晶表示パネル20は、インプレンスイッチング(以下、IPS(In Plane Switching)という)方式や、フリンジフィールドスイッチング(以下、FFS(Fringe Field Switching)方式の構成を有し、横電界により液晶層を駆動する。
この液晶表示パネル20は、図4に示すように、所定間隔を保って対向配置された上下一対の透明な第1の基板21及び第2の基板22が第1の基板21の下面側にその外周面に沿って枠状に設けたシール部材23で接着されて一体化されている。そして、第1の基板21、第2の基板22及びシール部材23で囲まれる領域に、電気光学物質としての液晶層24が封止されている。
そして、第2の基板22には、図示しないが液晶分子の配向を制御するITO(Indium tin oxide)膜やIZO(Indium Zinc Oxide)膜からなる共通電極及び画素電極が配設されている。ここで、共通電極及び画素電極はIPS方式では横方向で対向し、FFS方式では誘電体膜を挟んで上下の異なる層に形成される。
また、第1の基板21の液晶層24とは反対側の面には、外部からの静電気などからシールド遮蔽する機能を有するITO,IZOなどで構成されるシールド用透明電極25が形成され、このシールド用透明電極25の上面に偏光板26が形成されている。
すなわち、横電界方式の液晶表示パネル20では、上述したように第2の基板22にのみ共通電極及び画素電極が配置され、第1の基板21には電極が配置されていない関係上、例えば、外部からの静電気などによって、第1の基板21の外面上に形成されている偏光板26の表面に電荷が溜まると、第1の基板21及び第2の基板22間にも電界が発生してしまう。この第1の基板21及び第2の基板間に発生した電界の影響が液晶層24の液晶分子に及ぶことになり、適切な表示を行うことができなくなる。このため、偏光板26と第2の基板21との間にシールド用透明電極25を形成して、このシールド用透明電極25を接地電位、グランド電位、導電性を有するケース等の基準電位に電気的に接続することにより、静電気を放電させて第1の基板21及び第2の基板22間の電界の発生を防止している。
また、第1の基板22の液晶層24に対向する下面にも偏光板27が接着されている。
さらに、第2の基板22には、図2及び図4に示すように、第1の基板21の左端面から外方に延在する延在部30が形成されている。
延在部30の略中央部には、図2及び図5に示すように、液晶表示パネル20の液晶層24における液晶分子の配向を制御する駆動回路としての駆動用IC31がCOG(Chip On Glass)技術によって実装されている。このとき、駆動用IC31の下面に形成された多数の外部接続端子と延在部30に予めパターニングされた多数の配線30aとが異方性導電接着フィルム(ACF)の導電粒子を介して電気的に接続されている。
この駆動用IC31の前面側に突出するパターニングされた配線30a位置には、回路基板としてのフレキシブルプリント基板32の主要配線部32Aの先端部が熱圧着されている。
このフレキシブルプリント基板32は、図2及び図3に示すように、ポリイミド樹脂等で形成される厚みが12μm〜50μmのベース33の下面に12μm〜50μmの例えば銅製又はアルミ製の後述する配線34となる導体箔を形成した構成を有し、小さい力で繰り返し変形させることが可能であり、変形した場合にもその電気的特性を維持する。
このフレキシブルプリント基板32は、駆動用IC31に接続する導体箔で配線34を形成した主要配線部32Aと、その左右位置に連接されて駆動用IC31の左右側面と所定の間隙を保って対向する左右延長部32B及び32Cとで構成されている。左右延長部32B及び32Cは、駆動用IC31の左右側面に対向する内端縁から前述した延在部30の左右端部までの面積を覆う大きさに形成されている。
そして、左右延長部32B及び32Cとの下面には、図4及び図5に示すように、主要配線部32Aの配線34と同層となる下面側に導体箔で矩形を有する導電層35が形成されている。この導電層35は、主要配線部32Aに形成された下面側における左右の端部側の基準電位配線34a,34bに電気的に接続されている。
また、主要配線部32Aの配線34の延在部30の配線30aとの接合部以外は、カバーレイと呼ばれるポリイミド膜もしくはフォトソルダーレジスト膜でなる絶縁体を被せて保護している。
ここで、フレキシブルプリント基板32は、主要配線部32Aの下面の一部に形成された基板側アライメントマーク32dを有し、この基板側アライメントマーク32dを延在部30の上面に形成されたパネル側アライメントマーク20aに合致させた状態で、主要配線部32Aの下面に露出する配線34と、図示しない異方性導電フィルム(ACF)の導電粒子を介して延在部30にパターニングされた配線30aとを合致させ、この状態で、ヒーター等の加熱装置を有する圧着ヘッド(図示せず)で主要配線部32Aの先端部及び後述する左右延長部32B及び32Cを延在部30に対して押圧することにより、これら主要配線部32A及び左右延長部32B,32Cが延在部30に熱圧着される。このように、基板側アライメントマーク32dとパネル側アライメントマーク20aとを合致させることにより、フレキシブルプリント基板32の延在部30に対する位置決めが正確に行なわれ、フレキシブルプリント基板32の下面に形成された各種配線34と、延在部30にパターニングされた配線30aとを正確に接触させた状態で圧着することができる。ここで、アライメントマーク32d及び20aの形状としては十字形状や田の字形状等を適用することができる。
なお、延在部30にパターニングされた配線30aと駆動用IC31との電気的接続も、図示しないが、駆動用IC31の下面に形成された信号端子と配線30aとが異方性導電接着フィルムACF(図示せず)によって電気的に接続されている。
さらに、延在部30には、その第1の基板21の前端面に近接する位置にフレキシブルプリント基板32の主要配線部32Aの下面に形成された基準電位配線34a及び34bに電気的に接続される基準電位用端子部36a及び36bが形成されている。この基準電位用端子部36a及び36bは、第1の基板21の上面に形成されたシールド用透明電極25を接地に接続するために形成されており、図6に示すようにパターニングされた配線37を介してフレキシブルプリント基板32の下面における左右外側に配設された基準電位配線34a及び34bに接続されている。
そして、フレキシブルプリント基板32の左右延長部32B及び32Cには、延在部30に形成された基準電位用端子部36a及び36bに対向する位置に開口37a及び37bが形成され、これら開口37a及び37b内に導電性ペースト38a及び38bが充填されている。これら導電性ペースト38a及び38bの上面側にシールド用透明電極25上に延長して接触する突出部39と、フレキシブルプリント基板32の左右延長部32B及び32Cの上面に形成した導電層35に延長して接触する突出部40とを形成することより、シールド用透明電極25と左右延長部32B及び32Cの導電層35と基準電位用端子部36a及び36bとを電気的に接続する。このため、導電層35は、一端が主要配線部32Aの基準電位配線34a及び34bに接続され、左右延長部32B及び32Cの第1の基板21側端部が導電性ペースト38a及び38bによって基準電位用端子部36a及び36bに接続されているので、導電層35がアンテナ機能を生じることなくグランド層として作用する。
さらに、駆動用IC31と、この駆動用IC31と対向するフレキシブルプリント基板32との間に、図5に示すように、絶縁性の樹脂材50が充填されている。
そして、図5及び図9に示すように、駆動用IC31及びその周囲の導電層35の上面を覆うように遮光テープ51が貼着されている。
次に、上記実施形態の動作を説明する。
先ず、液晶表示パネル20を組み立てるには、第1の基板21及び第2の基板22を延在部30が露出するように対向させ、両者間に形成したシール部材23で多数の画素を構成するように液晶を封止した液晶層24を形成する。
次いで、図6に示すように、第2の基板22の露出されている延在部30のパターニングされた配線30a上に駆動用IC31をCOG実装し、下面側の外部接続端子と配線30とを電気的に接続する。次いで,図7に示すように、駆動用IC31の前側面及び左右側面を囲むようにフレキシブルプリント基板32を異方性導電接着フィルム(ACF)を介して熱圧着する。このとき、フレキシブルプリント基板32に形成された基板側アライメントマーク32dと延在部30に形成されたパネル側アライメントマーク20aとを合致させた状態で、フレキシブルプリント基板32の主要配線部32Aと左右延長部32B及び32Cとを圧着ヘッド(図示せず)で加熱しながら延在部30に対して押圧することにより、主要配線部32Aの配線34を延在部30上にパターニングされた配線30aとを互いに合致させた状態で、主要配線部32A及び左右延長部32B,32Cを延在部30に熱圧着する。
次いで、図8に示すように、開口37a及び37b内に図4及び図5に示すように導電性ペースト38a及び38bを充填し、その上部に突出部39及び40を形成することにより、これら突出部39及び40で第1の基板21上の透明電極25とフレキシブルプリント基板32の下面に形成した導電層35とを延在部30に形成した接地用端子部36a及び36bとを電気的に接続する。
このように、フレキシブルプリント基板32を延在部30に熱圧着することにより、フレキシブルプリント基板32の主要配線部32A及び左右延長部32B,32Cで、駆動用IC31の前側面及び左右側面の3方を囲むことになり、左右延長部32B及び32Cの導電層35が主要配線部32Aの左右位置に配設された基準電位配線34a及び34bに電気的に接続され、左右延長部32B及び32Cの端部位置で導電性ペースト38a及び38bによって基準電位用端子部36a及び36bに電気的に接続される。このため、導電層35がフレキシブルプリント基板32の基準電位配線34a及び34bを介して他方側の接地電位、電源回路のグランド電位、導電性を有するケース等の基準電位に接続されて駆動用IC31を挟むグランド層となる。しかも、導電層35が直接基準電位配線34a,34bに接続されるとともに、導電性ペースト38a及び38b及び基準電位用端子部36a及び36bと配線37を介して基準電位配線34a,34bに接続されることになり、導電層35の一部を基準電位に接続する場合のように導電層35がアンテナ機能として作用することを確実に防止することができる。
この状態で、図9に示すように、駆動用IC31及びこれに対向する主要配線部32A及び左右延長部32B,32Cとの間の隙間に樹脂材50を充填する。次いで、少なくとも駆動用IC31及びその周囲のフレキシブルプリント基板32上の導電層35を覆うように遮光テープ51を貼着する。
したがって、駆動用IC31を囲む領域即ち平面から見て駆動用IC31と重ならない領域にグランド層が形成される。このため、駆動用IC31に静電気が作用する場合に、この静電気の電荷を導電層35から主要配線部32Aの直接基準電位配線34a,34bを介して他端側に接続された接地電位、グランド電位、導電性を有するケース等の基準電位に逃がすことができるとともに、導電層35から導電性ペースト38a,38b及び配線37を介し、さらに主要配線部32Aの基準電位配線34a,34bを通って他端側に接続された接地電位、グランド電位、導電性を有するケース等の基準電位に逃がすことができ、最適な静電気シールド効果を発揮することができる。
しかも、この静電気シールド効果がフレキシブルプリント基板32を圧着するだけで得ることができ、別途静電気シールド効果を発揮する部材を設ける必要がないので、製造コストを低減することができるとともに、組み立て工数を削減することができる。
また、外部からの静電気などが作用して、第1の基板21の外面上に形成されている偏光板26の表面に電荷が到達すると、この電荷が、シールド用透明電極25から導電性ペースト38a及び38bを介し、導電層35を介して主要配線部32Aの基準電位配線34a,34bへ逃げる経路と、基準電位端子部36a,36bを介し且つ配線37を介して主要配線部32Aの基準電位配線34a,34bに逃げる経路とを通り、種配線部32Aの他端側に接続された接地電位、グランド電位、導電性を有するケース等の基準電位に逃げることになり、偏光板26に電荷が蓄積されることを確実に防止して、第1の基板21及び第2の基板22間に電界が生じることを防止して表示状態に与える影響を除去することができる。
このように、上記実施形態によると、フレキシブルプリント基板32を圧着するだけで、駆動用IC31を囲む領域即ち平面から見て重ならない領域にグランド層を形成することができ、このグランド層によって駆動用IC31に対する静電気のシールド効果を確実に発揮することができる。その上、フレキシブルプリント基板32の主要配線部32A及び左右延長部32B,32Cで、駆動用IC31の側面を保護することができるとともに、左右延長部32B及び32Cが延在部30の露出部を覆っているので、駆動用IC31の周囲の延在部30の機械的強度を向上させることができる。このため、液晶表示とパネル20を携帯電話機1に組込んだ状態で、携帯電話機1を落としたり、他の物体に衝接させたりして、液晶表示パネル20の延在部30に衝撃が伝達された場合でも、延在部30の撓みを抑制することができ、駆動用IC31を衝撃力から保護することができるとともに、延在部30の応力集中による割れを抑制することができる。耐衝撃性の高い携帯電話機1を提供することができる。
また、フレキシブルプリント基板32はアライメントマーク20a及び32dでアライメントを行なうので、延在部30に対する位置決めを正確に行なうことができ、駆動用IC31に対するグランド層を正確に配置することができる。
そして、フレキシブルプリント基板32に形成した導電層35両端が個別の経路を介して主要配線部32Aの基準電位配線34a,34bに電気的に接続されているので、導電層35がアンテナ機能を発揮することはなく、静電気シールド効果を効果的に発揮することができる。
しかも、一方の接地ラインへの電気的接続を横電界方式の液晶表示パネル20で必要とする基準電位用端子部36a及び36bを利用することができるので、別途基準電位に接続するための専用配線を設ける必要がなく、構成を簡易化することができる。
さらに、導電層35を延在部30の表面に形成された基準電位用端子部36a及び36bに電気的に接続することにより、導電層35を引き回す必要がなく、構成上の制約を受けることがない。
さらに、駆動用IC31とフレキシブルプリント基板32との間の隙間に樹脂材50を充填するので、駆動用IC31のコロージョン対策とすることができるとともに、駆動用IC31を衝撃力から保護することができる。
さらに、駆動用IC31の上面を遮光テープ51で覆うことにより、駆動用IC31に光が照射されて、照射光が駆動用IC31に誤動作等の影響を及ぼすことを確実に防止することができる。
また、上記構成を有する電気光学装置を表示装置として電子機器としての携帯電話機1に装着したので、駆動用IC31の耐静電気対策及び耐衝撃性に優れた携帯電話機1を提供することができる。
なお、上記実施形態においては、フレキシブルプリント基板32を延在部30にパターニングされた配線30aに接続する場合について説明したが、フレキシブルプリント基板32の主要配線部32Aを駆動用IC31の下面の接続端子に直接接続する場合には、プレき渋るプリント基板32を裏返して配線33及び導電層35を上面側として延在部30に熱圧着する。この場合には、導電層35が上面側となるので、静電気のより良いシールド効果を発揮することができる。また、配線33及び導電層35を上面側とし、配線33を延在部30のパターニングされた配線30aに接続する端部で下面側に延長させるか、スールホールを介して下面側の配線と接続するようにしてもよく、この場合も導電層35を上面側とすることができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図10〜図15について説明する。
この第2の実施形態はフレキシブルプリント基板32の上面側にグランド層となる導電層35を設けたものである。
すなわち、第2の実施形態においては、フレキシブルプリント基板32は、図10及び図11に示すように、駆動用IC31に接続する配線を下面に形成した主要配線部32Aと、その左右位置に連接されて駆動用IC31の左右側面と所定の間隙を保って対向する左右延長部32B及び32Cとで構成されている。左右延長部32B及び32Cは、駆動用IC31の左右側面に対向する内端縁から前述した延在部30の左右端部までの面積を覆う大きさに形成されている。
そして、主要配線部32Aと左右延長部32B及び32Cとの上面には、図11及び図12に示すように、銅箔、アルミ箔等の導電部材でコ字状に形成された導電層35が形成されている。この導電層35は、主要配線部32Aに形成された下面側における左右の端部側の接地ラインに電気的に接続するスルーホール60a及び60bによって基準電位配線34a及び34bと電気的に接続されている。
さらに、延在部30には、前述したように、その第1の基板21の前端面に近接する位置にフレキシブルプリント基板32の主要配線部32Aの下面に形成された基準電位配線34a,34bに電気的に接続される基準接地用端子部36a及び36bが形成されている。この接地用端子部36a及び36bは、第1の基板21の上面に形成されたシールド用透明電極25を接地に接続するために形成されており、図13に示すように配線パターン37を介してフレキシブルプリント基板32の下面における左右外側に配設された基準電位配線34a,34bに接続される。
そして、フレキシブルプリント基板32の左右延長部32B及び32Cには、延在部30に形成された接地用端子部36a及び36bに対向する位置に開口37a及び37bが形成され、これら開口37a及び37b内に導電性ペースト38a及び38bが充填されている。これら導電性ペースト38a及び38bの上面側にシールド用透明電極25上に延長して接触する突出部39と、フレキシブルプリント基板32の左右延長部32B及び32Cの上面形成した導電層35に延長して接触する突出部40とを形成することより、シールド透明電極25と左右延長部32B及び32Cの導電層35と基準電位用端子部36a及び36bとを電気的に接続する。このため、導電層35は、主要配線部32A位置でスルーホール60a及び60bによって基準電位配線34a,34bに接続され、左右延長部32B及び32Cの第1の基板21側端部が導電性ペースト38a及び38bによって基準電位用端子部36a及び36bに接続されているので、導電層35がアンテナ機能を生じることなくグランド層として作用する。
その他の構成は前述した第1の実施形態と同様の構成を有し、対応部分には同一符号を付し、詳細説明はこれを省略する。
次に、上記第2の実施形態の動作を説明する。
先ず、液晶表示パネル20を組み立てるには、第1の基板21及び第2の基板22を延在部30が露出するように対向させ、両者間に形成したシール部材23で多数の画素を構成するように液晶を封止した液晶層24を形成する。
次いで、図13に示すように、第2の基板22の露出されている延在部30に駆動用IC31をCOG実装する。次いで,図14に示すように、駆動用IC31の前側面及び左右側面を囲むようにフレキシブルプリント基板32を熱圧着する。このとき、フレキシブルプリント基板32に形成された基板側アライメントマーク32aと延在部30に形成されたパネル側アライメントマーク20aとを合致させた状態で、フレキシブルプリント基板32の配線33と延在部30にパターニングされた配線30aとを合致させた状態で、主要配線部32Aと左右延長部32B及び32Cとを圧着ヘッド(図示せず)で加熱しながら延在部30に対して押圧することにより、主要配線部32A及び左右延長部32B,32Cを延在部30に熱圧着する。
次いで、図15に示すように、開口37a及び37b内に図12に示すように導電性ペースト38a及び38bを充填ことにより、第1の基板21上のシールド用透明電極25とフレキシブルプリント基板32の上面に形成した導電層35とを延在部30に形成した基準電位端子部36a及び36bに電気的に接続する。
この状態で、駆動用IC31及びこれに対向する主要配線部32A及び左右延長部32B,32Cとの間の隙間に樹脂材50を充填する。次いで、少なくとも駆動用IC31及びその周囲のフレキシブルプリント基板32上の導電層35を覆うように遮光テープ51を貼着する。
このように、フレキシブルプリント基板32を延在部30に圧着することにより、フレキシブルプリント基板32の上面に形成された導電層35が駆動用IC31の前側面及び左右側面を3方から囲むことになり、この導電層35が主要配線部32Aの左右位置でスルーホール60a及び60bによって下面側の接地ラインに電気的に接続され、左右延長部32B及び32Cの端部位置で導電性ペースト38a及び38bによって基準電位端子部36a及び36bに電気的に接続される。このため、導電層35が接地されてグランド層となる。しかも導電層35がスルーホール60a及び60bを介して直接基準電位配線34a,34bに接続されるとともに、導電性ペースト38a及び38b及び基準電位端子部36a及び36bと配線パターン37を介して基準電位配線34a,34bに接続されることになり、導電層35の一部を接地ラインに接続する場合のように導電層35がアンテナ機能として作用することを確実に防止することができる。
したがって、駆動用IC31の周囲にグランド層が形成されることにより、このグランド層によって駆動用IC31に静電気が作用する場合に、この静電気をグランド層を通り、フレキシブルプリント基板32の基準電位配線34a,34bを通って、接地電位、グランド電位、導電性を有するケース等の基準電位に逃げることができ、最適な静電気シールド効果を発揮することができる。しかも、この静電気シールド効果がフレキシブルプリント基板32を圧着するだけで得ることができ、別途静電気シールド効果を発揮する部材を設ける必要がないので、製造コストを低減することができるとともに、組み立て工数を削減することができる。
このように、上記第2の実施形態によると、フレキシブルプリント基板32を圧着するだけで、駆動用IC31の周囲に接地に接続されたグランド層を形成することができ、このグランド層によって駆動用IC31に対する静電気のシールド効果を確実に発揮することができる。その上、フレキシブルプリント基板32の主要配線部32A及び左右延長部32B,32Cで、駆動用IC31の側面を保護することができるとともに、左右延長部32B及び32Cが延在部30の露出部を覆っているので、駆動用IC31の周囲の延在部30の機械的強度を向上させることができる。このため、液晶表示とパネル20を携帯電話機1に組込んだ状態で、携帯電話機1を落としたり、他の物体に衝接させたりして、液晶表示パネル20の延在部30に衝撃が伝達された場合でも、延在部30の撓みを抑制することができ、駆動用IC31を衝撃力から保護することができるとともに、延在部30の応力集中による割れを抑制することができる。耐衝撃性の高い携帯電話機1を提供することができる。
また、フレキシブルプリント基板32はアライメントマーク20a及び32aでアライメントを行なうので、延在部30に対する位置決めを正確に行なうことができ、駆動用IC31に対するグランド層を正確に配置することができる。
そして、フレキシブルプリント基板32の上面に形成した導電層35を主要配線部32Aに形成したスルーホール60a及び60bと左右延長部32B及び32Cの後端部に設けた導電性ペースト38a及び38b、接地用端子部36a及び36b及び配線パターン33とで接地ラインに接続するので、導電層35がアンテナ機能を発揮することはなく、静電気シールド効果を効果的に発揮することができる。
しかも、一方の接地ラインへの電気的接続を横電界方式の液晶表示パネル20で必要とする基準電位端子部36a及び36bを利用することができるので、別途接地ラインに接続するための専用配線を設ける必要がなく、構成を簡易化することができる。
さらに、導電層35を延在部30の表面に形成された接地用端子部36a及び36bに電気的に接続することにより、導電層35を引き回す必要がなく、構成上の制約を受けることがない。
さらに、フレキシブルプリント基板32の下面側特に左右延長部32B,32Cの下面側に導電層を設ける必要がないので、フレキシブルプリント基板32の延在部30への圧着に影響を与えることはなく、圧着性能が低下することはないとともに、圧着ヘッドの圧着力や加熱温度を調整する必要もない。
さらに、駆動用IC31とフレキシブルプリント基板32との間の隙間に樹脂材50を充填するので、駆動用IC31のコロージョン対策とすることができるとともに、駆動用IC31を衝撃力から保護することができる。
さらに、駆動用IC31の上面を遮光テープ51で覆うことにより、駆動用IC31に光が照射されて、照射光が駆動用IC31に誤動作等の影響を及ぼすことを確実に防止することができる。
また、上記構成を有する電気光学装置を表示装置として電子機器としての携帯電話機1に装着したので、駆動用IC31の耐静電気対策及び対衝撃性に優れた携帯電話機1を提供することができる。
なお、上記第1及び第2の実施形態においては、本発明を、横電界方式の液晶表示パネル20に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、他の形式の液晶表示パネル20にも本発明を適用することができる。この場合,基準電位用端子部36a及び36bが存在しない場合には、導電層35を基準電位に接続されている検査用端子部に電気的に接続したり、フレキシブルプリント基板32の基準電位配線34a,34bに延在部30上に絶縁して形成された配線を直接電気的に接続したりすることができ、要は導電層35を基準電位に接続できればよい。また、左右延長部32B及び32Cの端部を主要配線部32Aの基準電位配線34a,34bに接続する経路がない場合には、導電層35に相当する導電部を左右延長部32B及び32Cの上面側にも設け、この上面側の導電部と上面側の導電層35とを左右延長部32B及び32Cの端部側位置でスルーホール又は端部に形成した配線パターンで電気的に接続するようにすればよい。
また、上記第1及び第2の実施形態においては、駆動用IC31の上面を遮光テープ51で覆う場合について説明したが、これに限定されるものではなく、遮光テープ51を省略して駆動用IC31の上面を導電層35で覆うようにしてもよい。
また、上記第1及び第2の実施形態においては、導電層35と接地用端子部36a及び36bとの電気的接続を導電性ペースト38a及び38bを使用して行なう場合について説明したが、これに限定されるものではなく、他の半田等の導電部材を適用するようにしてもよい。
また、上記第1及び第2の実施形態においては、携帯電話機1に適用する液晶表示パネル20について説明したが、これに限定されるものではなく、より大型の液晶表示パネルである場合には、駆動用IC31が液晶パネルの4辺のうち少なくとも2辺以上に配置される場合があり、この場合でも上記した実施形態と同様に、各駆動用ICに対向させて導電層35を有するフレキシブルプリント基板を配置するようにすればよい。
また、上記第1及び第2の実施形態においては、電気光学装置として液晶表示装置を適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、有機EL表示装置等の他の電気光学装置に本発明を適用することができる。
また、上記実施形態においては、本発明による電気光学装置を表示装置とし携帯電話機に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなくPDA(Personal Digital Assistant)、デジタルスチールカメラ、デジタルビデオカメラ等の携帯型の電子機器や液晶テレビ、液晶ディスプレイ等の任意の電子機器に本発明による電気光学装置を適用することができる。
なお、本発明では、請求項1乃至8の何れか1つに係る発明において、前記駆動回路及びその周囲の前記回路基板の表面に遮光テープが貼着されていることを特徴とする構成とすることが望ましい。この構成によると、少なくとも駆動回路に照射される光を遮光して駆動回路の誤動作等を抑制することができる。
本発明の電気光学装置を適用した電子機器としての携帯電話機を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態の携帯電話機に内装されている液晶表示パネルを示す平面図である。 フレキシブルプリント基板を示す平面図である。 図2のA−A線上における液晶表示パネルの断面図である。 図2のB−B線上における液晶表示パネルの断面図である。 液晶表示パネルの製造工程を示す斜視図である。 液晶表示パネルの他の製造工程を示す斜視図である。 液晶表示パネルのさらに他の製造工程を示す斜視図である。 液晶表示パネルのさらにまた他の製造工程を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態を示す液晶表示パネルを示す平面図である。 第2の実施形態のフレキシブルプリント基板を示す平面図である。 図10のC−C線上の断面図である。 第2の実施形態の液晶表示パネルの製造工程を示す斜視図である。 第2の実施形態の液晶表示パネルの他の製造工程を示す斜視図である。 第2の実施形態の液晶表示パネルのさらに他の製造工程を示す斜視図である。
符号の説明
1…携帯電話機、2…操作側ケース、3…表示側ケース、4…操作キー、5…スクロールキー、6…表示部、7…液晶表示装置、8…送話部、9…受話部、10…筐体、20…液晶表示パネル、21…第1の基板、22…第2の基板、25…接地用透明電極、30…延在部、31…駆動用IC、32…フレキシブルプリント基板、32A…主要配線部、32B,32C…左右延長部、33…ベース、34…配線、34a,34b…基準電位配線、35…導電層、36a,36b…基準電位端子部、37…配線、38a,38b…導電性ペースト、50…樹脂材、51…遮光性テープ、60a,60b…スルーホール

Claims (10)

  1. 電気光学物質を挟んで対向する一対の基板を有し、一方の基板に他方の基板より外方に延在する延在部を形成した電気光学パネルを有する電気光学装置であって、
    前記延在部に、前記電気光学パネルを駆動する駆動回路を配置し、該駆動回路に電気的接続された回路基板を有し、前記回路基板には前記駆動回路に平面的に重ならない領域にグランド層を形成したことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記回路基板の前記グランド層が基準電位に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記グランド層は、前記回路基板の配線と同層に形成され、少なくとも前記回路基板の上面に形成された導電層で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  4. 前記導電層は、前記延在部に形成された基準電位用端子部に電気的に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記接地用端子部は、前記電気光学パネルの一方の基板に配設された電極層の基準電位への接続用に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の電気光学装置。
  6. 前記導電層は、前記回路基板の上下面に形成され、両導電層が電気的に接続されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  7. 前記下側の導電層は、前記回路基板の前記駆動回路の前面に対向する部分を除いて形成されていることを特徴とする請求項6に記載の電気光学装置。
  8. 前記グランド層は、前記駆動回路の3側面に対向して配置されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  9. 前記駆動回路及び前記回路基板との間に樹脂材が充填されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の電気光学装置を表示装置として備えたことを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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