JP2005234158A - モデル用音素材加工装置,ユーザ用音素材加工装置,音素材加工提供システム,そのプログラム - Google Patents

モデル用音素材加工装置,ユーザ用音素材加工装置,音素材加工提供システム,そのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
一般ユーザから要望された音素材の加工処理を専門家並みの品質で簡便に行う。
【解決手段】
オリジナルMIDIデータDAに対し、加工プログラムPAにより、MIDIデータに対する加工,MIDIデータの各チャンネル毎のWAVデータへの変換,各チャンネルのWAVデータに対する加工,加工後のWAVデータに対するミックスダウン加工,ミックスダウンWAVデータに対するマスタリング加工,が順次施される。このときの作業履歴は、作業履歴保存プログラムPBにより保存される。そして、ユーザによる加工要求に応じて、保存された作業履歴に基づく自動加工が施される。専門家が行った加工作業の履歴を利用することで、品質の高い楽曲の加工が可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、楽曲,歌,ナレーション,効果音などの各種の音素材に対して加工処理を行う音素材加工装置ないしシステムの改良に関するものである。
自分のホームページに楽曲,効果音などのBGM(background music),ナレーションなどを付加する,ムービーで撮影した動画像やデジタルカメラで撮影した静止画のスライドショーにBGMを付加するなど、音素材に対する需要は、今後益々高まるものと予想される。これらの要望に応じて音素材を提供する場合、ユーザからは、曲の長さをどの程度にするか,テンポや調子をどのようにするか,などの加工ないし編集(カスタマイズ)が求められることがある。一方、一般ユーザが接する音素材としてはCD(compact disk)が一般的であり、従って加工・編集後の音素材には、CD程度の品質は必要と考えられる。しかし、CDのような高品質の音素材を得るためには、データの加工・編集処理に専門家並みの技術が要求される。しかし、そのような専門家並みの加工・編集処理を行うことは、極めて品質のよい音素材を得ることができる反面、非常に高額となり、とても一般ユーザが利用できるものではない。
なお、下記特許文献1には、専門家的なMA(マルチオーディオ)作業を誰でも手軽に高い完成度で行うことを目的とした「BGM編集装置及びBGM音楽構成録音システム」が開示されているが、一部のマニアックなユーザは別として、一般ユーザがこのような装置をBGMの編集のみに用意することは、必ずしも現実的ではない。
平成6年特許願第250649号
ところで、最近は、コンピュータを利用した音素材の加工・編集(以下単に「加工」という)処理が可能となっているが、シンセサイザや音源,パソコンなどを接続して相互に演奏データをやり取りするためのインターフェースとして、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)が知られている。このMIDI形式のデータは、音そのものを表すのではなく、音の高さ,音の強さ,音の長さ,各種効果などの演奏情報が数値データに変換されている。すなわち、MIDIデータは、音そのものを扱うのではなく、音に関係する情報を扱うデータ形式となっており、この情報が音源に送られることで音として再生されるようになっている。このため、音源が異なると、同じMIDIデータであっても再生される音が極端に異なってしまう。
一方、音声信号波形を扱うオーディオデータの形式として例えばWAVがある。このWAV形式のデータは、アナログ音声信号をPCM(パルス符号変調)方式によってデジタル化したものである。WAVデータは、音の波形そのものを扱っているので、再生装置が異なっていても、比較的同じような音質で再生されるようになる。
このようなMIDIファイルとWAVファイルを比較すると、以下のようになる。
(1)データサイズ・・・1分程度の長さの曲の場合、MIDIデータのファイルであれば20KB程度であるが、WAVデータのファイルの場合、CD程度の音質を想定すると10MBにもなってしまう。
(2)音質・・・MIDIデータは音源によって音質が左右され、商品としてみたときに品質が一定しない。一方、WAVデータの場合はほとんど同じような音質で再生され、演奏そのものの波形であるために、よりオリジナルに近い音で再生することができる。このため、商品レベルの品質を得ることができる。
(3)加工・・・MIDIファイルの場合は、演奏情報が含まれているため、テンポやキーの変更,あるいは特定パートのオン・オフなどのカスタマイズ(加工・編集)が容易であるのに対し、WAVファイルの場合は、ボーカル,ギター,ドラムなどの音が合体して一つの音声波形となっているため、加工は容易ではない。
このように、MIDIデータの場合は、品質は低いが加工が容易である。このため、各種の音源やデジタルオーディオワークステーションを使用するとともに、専門的なエンジニアリングのノウハウを駆使したサウンドプロダクションの課程を経てWAVデータに変換することで、非常に高度な音楽表現が可能となる。これに対し、WAVデータの場合、カスタマイズが不可能ということではないが、その自由度はMIDIデータと比較して狭い。また、容量の大きなデータを扱う点からも、カスタマイズが容易とはいえない。音素材の加工を行う場合、このようなデータ形式の特質を考慮すべきである。
本発明は、以上の点に着目したもので、その目的は、一般ユーザから要望される音素材の加工処理を専門家並みの品質で簡便に行うことである。他の目的は、専門家並みの加工処理における一連の作業を自動化することである。更に他の目的は、専門家並みの品質で加工処理された音素材を、低コストで提供することである。
前記目的を達成するため、本発明は、オリジナル音素材データに対して所望の加工を行う音素材加工装置であって、前記オリジナル音素材データに対するモデル用の加工作業の履歴を、作業履歴データとして保存する履歴保存手段を備えたことを特徴とする。主要な形態の一つは、前記オリジナル音素材データが、MIDIないしそれに順ずる規格データ,もしくはオーディオデータの少なくとも一方であることを特徴とする。他の形態によれば、前記オリジナル音素材データがMIDIデータであり、前記オーディオデータがWAVデータであり、前記MIDIデータをチャンネル毎にWAVデータに変換するとともに、変換後のチャンネル毎のWAVデータに対して前記加工を施すことを特徴とする。更に他の形態によれば、前記オリジナル音素材データに対する加工もしくは編集が、専門家によって行われたものであることを特徴とする。
本発明のユーザ用音素材加工装置は、オリジナル音素材データをユーザの要望に基づいて加工した音素材データに、前記いずれかのモデル用音素材加工装置によって保存された作業履歴データに基づく加工作業を実行する自動加工手段を備えたことを特徴とする。本発明の音素材提供システムによれば、サーバが前記ユーザ用音素材加工装置を備えており、該装置は、多数のオリジナル音素材データを、前記いずれかに記載のモデル用音素材加工装置によって保存された作業履歴データとともに保存しており、ユーザから要求があったときに、該当する音素材データに対してその作業履歴データに基づく加工編集作業を実行し、ネットワークを通じてユーザに提供することを特徴とする。あるいは、前記ユーザ用音素材加工装置を備えており、該装置は、多数のオリジナル音素材データを、前記いずれかに記載のモデル用音素材加工装置によって保存された作業履歴データとともに保存しており、ユーザから要求があったときに、該当する音素材データに対してその作業履歴データに基づく加工編集作業を実行することを特徴とする。
本発明のプログラムは、前記いずれかに記載のモデル用音素材加工装置をコンピュータによって実行するためのプログラムであって、前記オリジナル音素材データに対するモデル用の加工作業の履歴を、作業履歴データとして保存する履歴保存機能を含むことを特徴とする。他の発明は、前記ユーザ用音素材加工装置をコンピュータによって実行するためのプログラムであって、前記オリジナル音素材データをユーザの要望に基づいて加工した音素材データに、前記いずれかのモデル用音素材加工装置によって保存された作業履歴データに基づく加工作業を実行する自動加工機能を含むことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、専門家によるオリジナル音素材データに対する加工のモデル作業が行われ、その履歴が保存される。そして、ユーザによるオリジナル音素材データの加工後に、その履歴に基づく加工作業が行われ、これがユーザに提供される。このため、一般ユーザから要望される音素材の加工処理を専門家並みの品質で自動的に低コストで簡便に行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1〜図5を参照しながら本発明の実施例1を説明する。図1には、本実施例における音素材加工装置の全体構成が示されており、処理装置10,入力装置12,表示装置14,音源16,プログラムメモリ18,データメモリ20を含んでいる。これらのうち、処理装置10は、CPUやRAMなどを備えており、プログラムメモリ18に格納されているプログラムを実行する機能を有し、必要に応じてデータメモリ20に格納されているデータが参照され、あるいは処理後のデータがデータメモリ20に格納される。入力装置12は、マウスやキーボードなどの各種の入力手段を必要に応じて備えており、例えばデータの加工などの入力処理を行うためのものである。表示装置14は、液晶モニタやCRTなどによって構成されている。音源16は、MIDIデータからWAVデータを得るためのもので、ハード的に構成したものでもよいし、プログラムないしソフト的に構成したものでもよい。プログラムメモリ18は、処理装置10で実行されるプログラムを格納するためのメモリである。データメモリ20は、処理対象のデータや、処理中ないし処理後のデータを格納するためのメモリである。
次に、プログラムメモリ18に格納されているプログラムについて説明する。
(1)加工プログラムPA・・・オリジナルMIDIデータに対してモデル(手本ないし見本)となる加工・編集(以下単に「加工」と総称する)を行うためのプログラムで、デジタルオーディオワークステーション/DAWとして提供されている公知のものを使用してよい。MIDIデータに対する加工及びWAVデータに対する加工の双方が含まれる。また、音源16を利用してMIDIデータをWAVデータに変換するWAV変換プログラムPDも含まれている。
(2)作業履歴保存プログラムPB・・・上述した加工プログラムPAによる加工作業の履歴を保存するためのプログラムである。
(3)自動加工プログラムPC・・・前記作業履歴保存プログラムPBによって保存された作業履歴データに基づいて、MIDIデータに当該履歴と同様の加工作業を、前記加工プログラムPAによって施すためのプログラムである。
次に、データメモリ20に格納されているデータについて説明する。
(1)オリジナルMIDIデータDA・・・加工対象となる音素材のMIDIデータである。
(2)モデル加工によるデータDB・・・前記オリジナルMIDIデータDAに対してモデル用の加工処理を行うことにより生成されるMIDIデータもしくはWAVデータである。具体的には、図2のフローチャートに示す加工MIDIデータ,チャンネル毎の変換WAVデータ,加工チャンネルWAVデータ,ミックスダウンWAVデータ,マスタリングWAVデータが該当する。
(3)作業履歴データDC・・・上述した作業履歴保存プログラムPBによって保存された作業履歴のデータである。
(4)ユーザ加工によるデータDD・・・ユーザのリクエストに応じたカスタマイズ処理を行うことにより生成されるMIDIデータもしくはWAVデータである。具体的には、ユーザによる加工や前記作業履歴データDCによる自動加工が行われたデータが該当する。
次に、本実施例の処理動作について説明する。処理は、
(1)オリジナルMIDIデータDAに加工作業を行ってマスタリングWAVデータを得る専門家による処理(図2参照),
(2)該(1)の処理によって得られる作業履歴を参照して自動加工を行い、カスタマイズされたWAVデータをユーザに提供する処理(図3参照),
に大別される。
まず、図2のフローチャートを参照しながら、前記(1)の処理から説明する。作業者(加工作業の専門家)は、表示装置14を参照し、入力装置12によって、加工プログラムPAの実行を指示する。すると、加工プログラムPAが処理装置10にロードされて実行され、加工処理画面が表示装置14に表示される。作業者は、この画面を参照しながら、各チャンネルのオリジナルMIDIデータDAに対して所望のモデル用の加工を施していく。すなわち、図2に示すように、オリジナルMIDIデータDAに対する加工内容を指定し(ステップS10)、加工作業を各チャンネル毎に実行する(ステップS12)。このとき、処理装置10で、作業履歴保存プログラムPBが実行され、実施された作業内容が作業履歴データDCとしてデータメモリ20に保存される(ステップS14)。
次に、作業者は、加工後の各チャンネルのMIDIデータを、音源16を使用して、WAV変換プログラムPDによりMIDIチャンネル毎にWAVデータに変換する(ステップS16)。そして、変換後の各チャンネルのWAVデータに対する加工内容を指定し(ステップS18)、加工作業を実行する(ステップS20)。実行後の作業内容は、上述したように作業履歴データとして保存される(ステップS22)。このWAVデータに対するチャンネル毎の加工内容としては、ダイナミックス処理,イコライジング処理,残響・空間処理などがある。
次に、作業者は、加工後のWAVデータに対するミックスダウン(トラックダウン)の加工内容を指定し(ステップS24)、加工作業を実行する(ステップS26)。実行後の作業内容は、上述したように作業履歴データとして保存される(ステップS28)。ミックスダウン時には、ボリューム処理,残響・空間処理,イコライジング処理などの加工が行われるとともに、多数のチャンネルからモノラル,ステレオ(L・Rの2チャンネル),5.1サラウンドなどへのトラック変換も行われる。
次に、作業者は、加工後のミックスダウンWAVデータに対するマスタリング加工の内容を指定し(ステップS30)、加工作業を実行する(ステップS32)。実行後の作業内容は、上述したように作業履歴データとして保存される(ステップS34)。これにより、マスタリングWAVデータが生成される(ステップS36)。ミックスダウンWAVデータに対する加工内容としては、ダイナミックス処理,イコライジング処理,残響・空間処理などがある。
以上の動作は、所望の楽曲が得られるまで必要に応じて繰り返され(ステップS38)、各作業内容が作業履歴データDCとして追加保存される。
以上のように、
(1)MIDIデータに対する加工
(2)MIDIデータの各チャンネル毎のWAVデータへの変換
(3)各チャンネルのWAVデータに対する加工
(4)加工後のWAVデータに対するミックスダウン加工
(5)ミックスダウンWAVデータに対するマスタリング加工
が順次行われる。
図3には、加工処理の一例が示されている。この例では、同図(A)に示すように、オリジナルMIDIデータDAが、イントロ,テーマ,エンディングによる編成の楽曲となっており、ch1(チャンネル1)〜chnのMIDIチャンネル毎のデータによって構成されている。例えば、ch1はピアノ,ch2はバイオリン,・・・という具合である。これらの各チャンネルのMIDIデータに対しては、同図(B)に示すように、特定チャンネルないしパートにテンポと同期したディレイ(遅延)音付加のMIDI加工が施される。そして、同図(C)に示すように、各チャンネル毎にWAVデータに変換される。
次に、同図(D)に示すように、各チャンネルのWAVデータに対して、コンプレッサによるパートないしチャンネル毎のダイナミックス処理が行われ、次に、同図(E)に示すように、各パートないしチャンネルのボリューム調整と残響音付加のミックスダウン処理が行われる。図示の例では、ステレオ2チャンネルchL,chRのWAVデータにトラックダウンが行われている。更に、このミックスダウンWAVデータに対して、同図(F)に示すように、トータルダイナミックスとイコライジング処理が施される。
作業履歴データDCは、(B)〜(D)についてはMIDIチャンネル毎ないし各パート毎の各加工内容であり、(E)〜(F)についてはミックスダウン後の各チャンネルないしトラック毎の加工内容を集積したものとなる。
次に、一般ユーザ向けのMIDIデータの加工処理について、図4を参照しながら説明する。一般ユーザは、まず所望のMIDIデータを生成ないし加工する(ステップS100)。例えば、上述した加工プログラムPAを利用して、オリジナルMIDIデータDAを加工することで、ユーザはデータ加工を行う。次に、ユーザは、自動加工プログラムPCを実行し(ステップS102)、ユーザによって加工されたMIDIデータに対する加工作業を行う(ステップS104)。すなわち、作業履歴データDCに基づく自動加工処理がユーザによって加工されたMIDIデータに対して施される。これにより、カスタマイズWAVデータが生成され(ステップS106)、ユーザに提供される。
例えば、ユーザによるMIDIデータの加工が、曲の時間を調整するため、図5(A)に示すように、オリジナルMIDIデータ(図3(A)参照)のうちのテーマを2回繰り返す編成であったとする。これに対し、図3に示したような作業履歴データDCに基づく加工作業が、図5(B)〜(F)に示すように施されるという具合である。詳述すると、MIDIデータ中のイントロ部分に対する自動加工は、図3に示したモデル加工とまったく同様に施される。テーマ部分に対する自動加工は、図3に示したモデル加工が2回繰り返し行われる。また、エンディングに対する自動加工は、モデル加工とまったく同様に施される。そして、データ全体に対する自動加工は、モデル加工と同様にデータ全体に対して施される。
以上のように、本実施例によれば、オリジナルのMIDIデータに対するモデルとなる加工作業の履歴が保存される。そして、当該オリジナルMIDIデータからユーザが得たMIDIデータに対して、前記作業履歴を参照した加工作業が自動的に実行される。従って、同じ加工作業を繰り返し行う必要がなく、効率的に加工を行うことができる。
特に、作業履歴として、専門家が行った作業履歴を保存することで、極めて品質のよい加工を短時間で効率的に行うことができる。上述したように、本実施例によれば、MIDIデータに対する加工に始まって、MIDIデータの各チャンネル毎のWAVデータへの変換,各チャンネルのWAVデータに対する加工,加工後のWAVデータに対するミックスダウン加工,ミックスダウンWAVデータに対する加工が順次行われる。これらの加工処理のうち、最も専門家とアマチュアの差が大きいのは、前記各チャンネルないし各パート毎のWAVデータに対する音響処理と、前記ミックスダウン後のWAVデータに対する音響処理である。
しかし、本実施例によれば、それらの音響処理も含めて、専門家による加工の作業履歴が保存され、これに基づいて自動加工処理が行われる。このため、いわば専門家の技を利用して、しかも簡便に楽曲の加工作業を行うことができ、コストも低く抑えることができる。
次に、本発明の実施例2について説明する。なお、上述した実施例1と同一ないし共通する構成要素については、同一の符号を用いることとする。実施例1は、MIDIデータに対して加工処理を行った場合の例であるが、実施例2は、WAVデータに対して加工処理を行う場合の例である。
本実施例では、図6に示すように、オリジナルMIDIデータDAは、まず、WAV変換プログラムPDによって、各MIDIチャンネル毎にWAVデータに変換される(ステップS200)。作業者は、加工プログラムPAにより、各チャンネルのWAVデータに対する加工内容を指定し(ステップS18)、加工作業を実行する(ステップS20)。実行された作業内容は、作業履歴保存プログラムPBにより作業履歴データDCとして保存される(ステップS22)。
次に、作業者は、加工後のWAVデータに対するミックスダウン(トラックダウン)の加工内容を指定し(ステップS24)、加工作業を実行する(ステップS26)。実行後の作業内容は、上述したように作業履歴データとして保存される(ステップS28)。更に作業者は、加工後のミックスダウンWAVデータに対するマスタリング加工の内容を指定し(ステップS30)、加工作業を実行する(ステップS32)。実行後の作業内容は、同様に作業履歴データとして保存される(ステップS34)。これにより、マスタリングWAVデータが生成される(ステップS36)。以上の動作は、所望の楽曲が得られるまで必要に応じて繰り返され(ステップS38)、各作業内容が作業履歴データDCとして追加保存される。
このように、本実施例によれば、
(1)MIDIデータの各チャンネル毎のWAVデータへの変換
(2)各チャンネルのWAVデータに対する加工
(3)加工後のWAVデータに対するミックスダウン加工
(4)ミックスダウンWAVデータに対するマスタリング加工
が順次行われる。すなわち、すべての加工がWAVデータに対して行われる。
図7には、加工処理の一例が示されている。同図(A)に示すように、オリジナルMIDIデータDAは、前記実施例と同様にイントロ,テーマ,エンディングの3つの部分による編成の楽曲となっている。このオリジナルMIDIデータDAは、同図(B)に示すように、各チャンネル毎にWAVデータに変換され、これに対して同図(C)及び(D)に示す加工が施される。同図(C)は、テーマの特定のパートに残響効果を付加する加工である。同図(D)は、曲の始めにフェードインの効果,終わりにフェードアウトの効果をそれぞれ施す加工である。なお、図示しないが、ミックスダウン加工,マスタリング加工が順次行われる。
次に、以上の作業によって得た作業履歴データDCを利用した加工処理について説明する。図7(E)に示すように、まず一般ユーザは、加工プログラムPAにより、オリジナルMIDIデータDAに対して所望の加工を行う。図示の例では、曲の時間を調整するために、テーマを2回繰り返す編成とした例で、上述した実施例と同様である。これに対し、同図(B)〜(D)に示したような加工の作業履歴データDCに基づく加工作業が、同図(F)〜(H)に示すように施される。
詳述すると、まず、同図(E)に示すユーザ加工MIDIデータに対して、同図(F)に示すように、各チャンネル毎のWAV変換が行われる。次に、同図(C)に示した各チャンネルのWAVデータに対する加工が作業履歴データDCに基づいて自動的に行われる。すなわち、同図(G)に示すように、テーマ部分に対して特定パートに残響付加を行う加工がそれぞれ施される。次に、同図(D)に示したWAVデータに対する加工が作業履歴データDCに基づいて自動的に行われる。すなわち、同図(H)に示すように、各チャンネルのWAVデータに対し、曲の始めにフェードインの効果を施すとともに、曲の終わりにフェードアウトを施す加工がそれぞれ施される。その後、上述した実施例1と同様に、ミックスダウン加工及びマスタリング加工がそれぞれ施される。これにより、カスタマイズされたWAVデータが得られ、リクエストしたユーザに提供される。このように、本実施例では、WAVデータに対して自動加工の処理が行われる。
次に、図8を参照しながら、上述した実施例をネットワークを利用した加工音素材の提供システムに適用した例について説明する。同図において、インターネット100には、多数のクライアント102とともにサーバ110がプロバイダを介して接続されている。サーバ110には、上述した実施例1もしくは2で示した音素材加工装置,あるいは、実施例1及び2を併用した音素材加工装置が設けられており、ルータ112を通じてクライアント102からのリクエストを受け付けるとともに、加工した音素材がクライアント102に提供される構成となっている。
サーバ110のプログラムメモリ114には、クライアント用加工プログラムUPA,自動加工プログラムUPBがあり、クライアント用加工プログラムUPAにはWAV変換プログラム(図示せず)が含まれている。また、データメモリ116には、多数のオリジナルMIDIデータUDAが、それに対応するモデルWAVデータUDB及び作業履歴データUDCとともに格納されている。また、加工処理後のクライアント提供用カスタマイズWAVデータUDDも、データメモリ116に格納される。
以上のうち、クライアント用加工プログラムUPAは、クライアント102がインターネット100を通じてオリジナルMIDIデータUDAを加工するためのプログラムで、上述した図1の加工プログラムPAの機能を併せ持つ。もちろん、一般ユーザが誰でも簡単に加工処理をできるようにするため、クライアント用加工プログラムUPAの機能を簡略化してもよい。自動加工プログラムUPBは、作業履歴データUDCに基づいて上述した自動加工の処理を行うためのプログラムである。
一方、データメモリ116には、オリジナルMIDIデータUDA,これを専門家が加工したモデルWAVデータUDB,このときの加工作業履歴を示す作業履歴データUDC,ユーザに提供されるカスタマイズWAVデータUDDが格納される。オリジナルMIDIデータUDAは多数用意されており、それぞれについてモデルWAVデータUDB及び作業履歴データUDCが用意されている。これらのモデルWAVデータUDB及び作業履歴データUDCは、いずれも、専門家による作業を予め行ってデータメモリ116に格納してあるものとする。
次に、本実施例の動作を説明すると、音素材に所望の加工を必要とするクライアント102は、インターネット100を通じて、サーバ110にアクセスする。具体的には、本サービスを提供するホームページにアクセスする。そして、自分のコンピュータの画面を参照しながら、まず、多数のオリジナルMIDIデータUDAの中から、加工したいものを選択する。ここで、クライアント102から試聴要求があったときは、該当するオリジナルMIDIデータUDAのモデルWAVデータUDBがインターネット100を通じてクライアント102に送信されて再生される。これにより、作業履歴データUDCによる自動加工後の音素材を試聴でき、オリジナルMIDIデータUDAの選択の参考にすることができる。
クライアント102によってオリジナルMIDIデータが選択されると、処理装置10でクライアント用加工プログラムUPAが実行され、選択したオリジナルMIDIデータに対して所望の加工が行なわれる。例えば、上述したような曲の長さを変更するというような作業をユーザは行う。加工終了後、クライアント102は、自動加工処理を指示する。すると、自動加工プログラムUPBが処理装置10で実行され、該当する作業履歴データUDCに基づく自動加工作業が行われる。このとき、作業履歴がMIDIデータに対するものであるときはMIDIデータに対して自動加工が施され、WAVデータに対する作業履歴であるときは、WAV変換プログラムによる変換処理後のWAVデータに対して自動加工が行われる。自動加工が行われて得られたカスタマイズWAVデータUDDは、インターネット100を通じてクライアント102に送信される。なお、クライアント102が、加工後のMIDIデータの送信も希望するときは、該当する加工後のMIDIデータが送信される。
この場合に、作業履歴データUDCとして、専門家が行った加工履歴が保存されているので、クライアント102は、極めて簡便に、プロ仕様の音素材を入手することができ、これを、自己のホームページ製作やオリジナルDVD製作に利用することができる。
次に、図9を参照しながら本発明の実施例4について説明する。この実施例は、ネットワークに接続されていないパソコン(パーソナルコンピュータ)を利用して本発明を実施するようにしたものである。図9において、パソコン200には、液晶ディスプレイなどの表示装置202,MIDIデータをWAVデータに変換するための音源204,キーボードやマウスなどの入力装置206,DVD記録再生装置などの外部記憶装置210が接続されている。音源204は、ハード的に構成されたものでもよいし、コンピュータプログラムによりソフト的に構成されたものでもよい。外部記憶装置210には、上述した実施例と同様のクライアント用加工プログラムPSA,自動加工プログラムPSB,オリジナルMIDIデータUDA,モデルWAVデータUDB,作業履歴データUDCがそれぞれ格納されている。また、全体の動作処理を統括するカスタマイズプログラムPSPも格納されている。
本実施例では、パソコン200によって最初にカスタマイズプログラムPSPが実行され、入力用の画面が表示装置202に表示される。そして、ユーザによる入力に基づいて、クライアント用加工プログラムPSAや自動加工プログラムPSBが実行され、ユーザが加工したオリジナルMIDIデータUDAに対するカスタマイズ処理が行われる。すなわち、ユーザは、表示装置202を参照し、入力装置206を使用して、まず、多数のオリジナルMIDIデータUDAの中から、加工したいものを選択する。ここで、ユーザが試聴の入力を行ったときは、該当するオリジナルMIDIデータUDAのモデルWAVデータUDBが外部記憶装置210から読み出され、パソコン200で再生される。
オリジナルMIDIデータが選択されると、カスタマイズプログラムPSPによってクライアント用加工プログラムPSAがパソコン200で実行され、選択したオリジナルMIDIデータに対して所望の加工が行なわれる。加工終了後、更に自動加工プログラムPSBによって、該当する作業履歴データUDCに基づく自動加工作業が行なわれる。これにより、カスタマイズされたWAVデータが得られる。
以上のように、本実施例によれば、アプリケーションソフトとして、本発明の音素材カスタマイズが可能となり、例えばカスタマイズサービスを店舗などで提供することも可能となる。なお、本実施例は、ネットワークに接続されているわけではないが、例えばオリジナルMIDIデータUDA,モデルWAVデータUDB,及び作業履歴データUDCの提供をネットワークを通じて受けるようにしてもよい。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例では、MIDIデータ及びWAVデータを代表して説明したが、各種の形式のデータに対して適用可能である。例えば、携帯端末用のSMAF(Synthetic music Mobile Application Format),オーディオデータとMIDIデータを統合したmLAN,Apple社が開発した音声ファイルのフォーマットであるAIFF(Audio Interchange File Format),AU,MP3などの各種形式に適用可能である。また、楽曲のみならず、効果音やナレーションなど、各種の音素材に対して適用してよい。
(2)前記実施例では、一つのオリジナルMIDIデータに対して一つの作業履歴データということで説明したが、一つのオリジナルMIDIデータに対して、複数の専門家による作業履歴データを各々保存するようにすれば、ユーザは、それらの中から自分の好みに合ったものを選択することができ、更に好都合である。逆に、同じ作業履歴データによる加工を適用できる複数のオリジナルMIDIデータを用意し、それらの中からユーザが好みのものを選択できるようにしてもよい。
(3)前記実施例に示した装置構成は一例であり、必要に応じて各種変更してよい。例えば、図8に示したプログラムやデータをDVDなどの記憶媒体やダウンロードなどの方法でユーザに提供するようにしてよい。
(4)図3や図7に示した加工処理は、本発明を理解するための比較的単純な例であり、更に多数の工程の作業が含まれることもある。
本発明によれば、専門家による音素材に対する加工作業の履歴を保存し、これを参照してMIDIデータもしくはオーディオデータに対する加工作業が自動的に行われるので、専門家並みの品質で音素材の加工が低コストで簡便に行なわれて、ユーザに提供される。ユーザは、以上のようにして得た加工データを利用することで、個性的で趣向性に富むホームページや動画像再生を楽しむことができる。
本発明の実施例1の構成を示すブロック図である。 前記実施例1における作業履歴データの保存と実行の手順を示すフローチャートである。 前記図2に基づく動作の一例を示す説明図である。 前記実施例1におけるMIDIデータの加工処理手順の一例を示すフローチャートである。 前記図4に基づく動作の一例を示す説明図である。 本発明の実施例2における作業履歴データの保存と実行の手順を示すフローチャートである。 前記図6に基づく動作の一例を示す説明図である。 本発明の実施例3の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例4の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10:処理装置
12:入力装置
14:表示装置
16:音源
18:プログラムメモリ
20:データメモリ
100:インターネット
102:クライアント
110:サーバ
112:ルータ
114:プログラムメモリ
116:データメモリ
200:パソコン
202:表示装置
204:音源
206:入力装置
210:外部記憶装置
DA:オリジナルMIDIデータ
DB:モデル加工によるデータ
DC:作業履歴データ
DCA,SKA〜SKE:加工内容データ
DCB,DKA〜DKE:作業データ
DD:ユーザ加工によるデータ
PA:加工プログラム
PB:作業履歴保存プログラム
PC:自動加工プログラム
PD:WAV変換プログラム
PP:WAV加工プログラム
PQ:WAV作業履歴保存プログラム
PR:WAV自動加工プログラム
UDA:オリジナルMIDIデータ
UDB:モデルWAVデータ
UDC:作業履歴データ
UDD:カスタマイズWAVデータ
UPA:クライアント用加工プログラム
UPB:自動加工プログラム
PSP:カスタマイズプログラム
PSA:クライアント用加工プログラム
PSB:自動加工プログラム

Claims (9)

  1. オリジナル音素材データに対して所望の加工を行う音素材加工装置であって、
    前記オリジナル音素材データに対するモデル用の加工作業の履歴を、作業履歴データとして保存する履歴保存手段を備えたことを特徴とするモデル用音素材加工装置。
  2. 前記オリジナル音素材データが、MIDIないしそれに順ずる規格データ,もしくはオーディオデータの少なくとも一方である請求項1記載のモデル用音素材加工装置。
  3. 前記オリジナル音素材データがMIDIデータであり、前記オーディオデータがWAVデータであり、前記MIDIデータをチャンネル毎にWAVデータに変換するとともに、変換後のチャンネル毎のWAVデータに対して前記加工を施すことを特徴とする請求項2記載のモデル用音素材加工装置。
  4. 前記オリジナル音素材データに対する加工もしくは編集が、専門家によって行われたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のモデル用音素材加工装置。
  5. オリジナル音素材データをユーザの要望に基づいて加工した音素材データに、請求項1〜3のいずれかのモデル用音素材加工装置によって保存された作業履歴データに基づく加工作業を実行する自動加工手段を備えたことを特徴とするユーザ用音素材加工装置。
  6. サーバが、請求項5記載のユーザ用音素材加工装置を備えており、
    該装置は、多数のオリジナル音素材データを、前記請求項1〜4のいずれかに記載のモデル用音素材加工装置によって保存された作業履歴データとともに保存しており、
    ユーザから要求があったときに、該当する音素材データに対してその作業履歴データに基づく加工編集作業を実行し、ネットワークを通じてユーザに提供することを特徴とする音素材加工提供システム。
  7. 請求項5記載のユーザ用音素材加工装置を備えており、
    該装置は、多数のオリジナル音素材データを、前記請求項1〜4のいずれかに記載のモデル用音素材加工装置によって保存された作業履歴データとともに保存しており、
    ユーザから要求があったときに、該当する音素材データに対してその作業履歴データに基づく加工編集作業を実行することを特徴とする音素材加工提供システム。
  8. 請求項1〜4のいずれかに記載のモデル用音素材加工装置をコンピュータによって実行するためのプログラムであって、
    前記オリジナル音素材データに対するモデル用の加工作業の履歴を、作業履歴データとして保存する履歴保存機能,
    を含むことを特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  9. 請求項5記載のユーザ用音素材加工装置をコンピュータによって実行するためのプログラムであって、
    前記オリジナル音素材データをユーザの要望に基づいて加工した音素材データに、請求項1〜4のいずれかのモデル用音素材加工装置によって保存された作業履歴データに基づく加工作業を実行する自動加工機能,
    を含むことを特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007225934A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Xing Inc カラオケシステム及びそのホスト装置

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