JP2005232656A - 手指足指屈伸運動用手袋と靴下 - Google Patents

Abstract

【目的】 手袋背面の手首付近から、５指の指先までの間に、帯状ゴム紐を縫着するとか、同じく手袋の背面手甲部全面と５指先までにゴム状糸を縫い込むとか、塗着して手の掌握、離握を繰り返しながら手指の屈伸運動をして、手指先の毛細血管を広めながら、血液の循環、血行をよくして、手指先の温度を身体本体と同温度に保つ事によって健康を管理し、血管の収縮を原因とする病気を予防するとか完治さす事を目的とする装置及び靴下に同装置をして同目的を求める装置を提供する。
【構成】 手袋の背面の手首から５指の先端までにゴムを主体とする帯紐を縫着するとか、同じくゴムを主体とする糸を一面に織り込むとか、手袋の背面手首付近から５指指先までの間にゴムを塗着してその手袋内にある手指の屈伸を繰り返しゴムの弾力を応用して手指の届伸運動をするとか靴下の上甲部から足指先までに同装置を施し、老化現象を来して血行の劣化した指先の毛細血管まで血液を送り込み血液不循環によって原因する病気を予防するとか、治癒する為の装置。
【選択図】 図１

Description

発明の詳細な説明

本発明は、中老年化する人の運命としてその老化現象に伴い漸次血液の循環が劣化し、脳梗塞とか脳血栓のような病気を起こす事がある。そこで従来より用いられている手袋、靴下及びその製作に当たって、その手袋の背面、靴下の甲部等の手首、足甲付近から５指の指先までの間に幅広帯状のゴム紐とか、別製した、それに見合う帯状のゴム帯を作って縫着するとか、新製品作成に当たっては、上記手袋の背面の手首付近及び足首甲付近から各５指の指先まで、ゴムそのものを縫い込んで、５指の屈伸をする事によって、５指を運動し、指先の毛細血管に至るまで血液を循環さすので、これに起因する病気などを予防又は治癒する事が出来る。

従来の技術としては、手中において握力を計る握力計を用いて屈伸運動の用を足すとか、握力グリップ、ダンベル、エキスパンダー等を用いて手指の劣化防止の為の運動をする例があるが、これらは、特定の場所を必要とするとか、随時に利用できず、使用時間なども限定される事があるので常時使用する事は出来ない。本案は、そのような難点を排除し、何時でも、何処でも特に就寝中の夜具の中でも常に手指、足指の屈伸運動が出来るよう開発したものである。

発明が解決しようとする課題

本発明による、ゴムを付帯した、帯状紐、又はゴムを塗着した手袋、靴下は、食事とか事務等の時間を除く総ての日常生活において居宅においても、通勤中の車中、運転中の車中、特に夜間寝具に入って寝る時等、何時でも何処でも随時に本案手袋、靴下等を履いていれば気のついた時、思った時、何時でも何処でも手を握り離す事によって、又足指先を曲げる事によって直ちに随意に手指、足指の運動が出来るよう開発したものである。

又、極寒の地においては、作業中も両手の摩擦を必要とするとか跳躍して足指先の運動をするが、本案装置を具備した手袋、靴下を装着（履く）していれば、歩行中、作業中に何時でも、その屈伸運動を続けられるので、特別に両手を摩擦するとか跳躍をする時間が省け、気がついた時に凍傷をするというような不慮の災難を防ぐ事が出来るので、その意義に大なるものがある。

以下、図面に示す形態に基づいて説明する。図１は、手袋の手首付近から５指の指先までの背面に帯状のゴム紐を装着した本案装置。図２は手袋の背面手の甲全面と５指の指先までにゴム状態糸を縫い込むとか、その全面にゴムを塗着させた装置を表したものであり、図３は手袋の背面にゴム状紐とか、ゴムを塗着した手袋を握ろうとしたところと、離そうとしたところの屈伸運動操作を表したものである。図４は靴下甲部から足指先に装着したゴムひもとかゴムを装着した装置である。

発明の効果

本発明の手袋、靴下は一旦付着したゴム紐、帯などが、手袋の寿命と共に永久に存続し、常に手袋と一帯しているので何時でも手袋内の手指の掌握、離握を繰り返すとか足指の屈伸を繰り返す事によってゴムの弾性が加わり、その運動によって手指、足指に力が加わり、その運動によって、手指、足指の強化を計り温度を高め、手指、足指の毛細血管を広め、血液の循環を増進する事が出来る。

手袋にゴム付着の帯状紐を手首より手指先５指まで装着した本案発明の手袋の背平面図。 手袋の背面、手甲部より、手指先５指に至るまでに、ゴムを組み込むとか、塗着した本発明の手袋の背平面図。 手袋背面の手首付近から５指までの間又は手甲全面から、手５指の指先までゴム糸を縫い込むとか、ゴムを塗着した手袋の屈伸作用中のところを表したところ。 靴下の表面甲部から足指先までにゴム紐、又は帯状ゴム帯等を縫い込むとか、ゴムを塗着した断面図。

符号の説明

１ 手袋本体
２ 帯状ゴム紐又は、塗着したゴム面
３ ３親指、４中指、５小指等と手指の存在を示したもの
４ ６人差し指から小指までの４指の屈伸作用をしている時の４指の曲がり具合を表したところの断面図
５ ７は親指が屈伸作用している時の曲がりを表した断面図
６ ８は靴下足首甲部から、足指先までにゴム紐又は帯状のゴム帯を縫着するとか、ゴムを塗着した時の靴下の断面図
７ ９は足首上部の足甲から、足指先まで本件装置を装着した時の断面図

Claims (3)

1. 現今、老齢化社会に伴い、手足等の指先に至る血管への血液の循環が衰え、それが為に起こる病気は世界に蔓延している。本案は、これが起因する病気などを予防するとか治癒する事を目的として開発した装置である。
2. 本装置は従来より用いられている通常手袋背面、靴下の甲部等の手首付近とか足甲の付近から、各５本の指先までの間に幅広のゴムひも（帯状のもの）を装着して、５指の屈伸を繰り返しながら５指の運動を重ねる事によって血液の循環をよくし、脳梗塞とか脳血栓等これに類する病気を防ぐ事を目的としたものである。
   又、屈伸運動の効果を高める為には手袋の背面全部（手の甲から５指に至る）とか足甲面にゴムを組み縫い合わせるとか塗着してもよい。
3. 本装置は、全種の手袋、即ち、綿製品、毛製品、皮革製品とか靴下等の総てに用いて、常に常時、場所と時間に拘泥する事なく安易に屈伸運動を可能とする事を目的として開発したものである。

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