JP2005231486A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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晶彦 椎名
Masashi Kuze
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Abstract

【課題】 ウォームの支持部を小型にでき、しかも、回転中心間距離が長短となる方向への移動量を確保できるとともに、噛合反力による音鳴りを低減できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 電動モータの出力軸に連動連結されたウォームと、該ウォームに噛合するウォームホイールと、ウォームの反電動モータ側をウォーム及びウォームホイールの回転中心間距離が長短となる方向へ移動可能に支持する軸受部材8と、該軸受部材8を収容する収容孔75を有する支持部材7と、前記軸受部材8を前記回転中心間距離が短くなる方向へ弾圧する弾圧部材とを備え、前記軸受部材8の外周部に前記回転中心間距離が長短となる側が深底となり、前記回転中心間距離が長短となる方向と交差する側が浅底となる環状溝83を設け、該環状溝83にOリング84を保持した。
【選択図】 図3

Description

本発明は操舵補助力の発生源として電動モータを用いてなる電動パワーステアリング装置に関する。
車両用の電動パワーステアリング装置は、操舵補助用の電動モータ及び該電動モータの回転力を舵取手段に伝える減速歯車機構を備えており、操舵手段の操作に応じた舵取手段の動作を前記電動モータの回転により補助し、舵取りのための運転者の労力負担を軽減するように構成されている。
減速歯車機構は前記電動モータの回転に連動する駆動歯車としてのウォームと、該ウォームに噛合する従動歯車としてのウォームホイールとを備えており、収容孔を有する支持部材内に回転自在に支持されている。
このように減速歯車機構が用いられた電動パワーステアリング装置にあっては、ウォーム及びウォームホイールの噛合部のバックラッシュ量を少なくし、転舵時のバックラッシュによる歯打ち音を低減するため、ウォームの反電動モータ側をウォーム及びウォームホイールの回転中心間距離が短くなる方向へ弾圧し、前記噛合部に予圧を加える弾圧環が設けられている(例えば、特許文献1。)。
また、減速歯車機構のウォーム歯車等は回転中心線に対しその歯すじが回転方向へ捩じれており、ウォームからウォームホイールに回転トルクが加わるとき、換言すれば電動モータの回転によって操舵補助する場合、及び逆入力荷重によりウォームホイールからウォームに回転トルクが加わるとき、ウォームがウォームホイールの歯すじに沿って径方向へ動くように分力(以下噛合反力と云う)が発生する。この噛合反力によりウォームが径方向へ押圧されるとともに、ウォームの反電動モータ側に外嵌された転がり軸受が前記収容孔内で前記回転中心間距離が長短となる方向と交差する方向へ動き、該転がり軸受が収容孔の周面に当接して音鳴りすることになる。このため、特許文献1にあっては、前記転がり軸受の外周部に、前記回転中心間距離が長短となる側の弾性復元力を前記回転中心間距離が長短となる方向と交差する側の弾性復元力よりも小さくした弾圧環を外嵌することにより、前記回転中心間距離が長短となる方向への移動量を確保でき、しかも、噛合反力によるウォーム及び転がり軸受の動きを抑制でき、噛合反力による音鳴りを低減できるように構成されている。
特開2001−315653号公報
ところが、特許文献1によれば、転がり軸受の外周部に設けられた弾圧環は、転がり軸受の外輪に外嵌される内環部材と、収容孔に内嵌される外環部材と、内環部材及び外環部材に加硫接着された弾性部材とを有する構成であるため、ウォームの支持部が大形となり、改善策が要望されていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、駆動歯車の支持部を小型にでき、しかも、前記回転中心間距離が長短となる方向への移動量を確保できるとともに、噛合反力による音鳴りを低減できる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
第1発明に係る電動パワーステアリング装置は、電動モータの出力軸に連動連結された駆動歯車と、該駆動歯車に噛合し、舵取手段に繋がる従動歯車と、前記駆動歯車の反電動モータ側を駆動歯車及び従動歯車の回転中心間距離が長短となる方向へ移動可能に支持する軸受部材と、該軸受部材を収容する収容孔を有する支持部材と、前記軸受部材を前記回転中心間距離が短くなる方向へ弾圧する弾圧手段とを備え、前記電動モータの回転によって操舵補助するようにした電動パワーステアリング装置において、前記軸受部材又は前記収容孔は、少なくとも前記回転中心間距離が短くなる側が深底となり、前記回転中心間距離が長短となる方向と交差する側が浅底となる環状溝を有しており、該環状溝に弾性体が保持されていることを特徴とする。
第1発明にあっては、等しい厚さの弾性体を環状溝に保持することにより、前記回転中心間距離が短くなる側の深底部では弾性体と収容孔との間の隙間を大きくでき、換言すれば前記回転中心間距離が長短となる方向への移動量を確保でき、弾性体を撓ませることなく噛合部に予圧を加えることが可能であり、また、前記回転中心間距離が長短となる方向と交差する側の浅底部では弾性体と収容孔との間の隙間を小さくできるため、噛合反力による駆動歯車及び軸受部材の動きを抑制することができ、噛合反力による音鳴りを低減できる。また、軸受部材の外周りには環状溝及び該環状溝に保持された弾性体が設けられているため、駆動歯車の支持部を小型にできる。
第2発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記弾性体は前記軸受部材の外周部に設けられた前記環状溝に外嵌されたOリングであることを特徴とする。
第2発明にあっては、環状溝の周長よりも短い周長を有するOリングを環状溝に外嵌することにより、該Oリングを環状溝の底に沿って変形させることができ、弾性体と収容孔との間の隙間を簡易に違えることができる。
第3発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記軸受部材は前記駆動歯車の反電動モータ側に外嵌された転がり軸受、及び前記環状溝を有し前記転がり軸受に外嵌された軸受ハウジングを備えていることを特徴とする。
第3発明にあっては、転がり軸受と別個の軸受ハウジングを成形する場合、この軸受ハウジングの成形用型により環状溝を形成することができるため、周方向位置の深さが異なる環状溝を有する軸受部材を簡易に得ることができ、コストを低減できる。
第1発明によれば、前記回転中心間距離が長短となる方向への移動量を確保でき、弾性体を撓ませることなく噛合部に予圧を加えることができ、しかも、噛合反力による駆動歯車及び軸受部材の動きを抑制することができ、噛合反力による音鳴りを低減できる。また、軸受部材の外周りには環状溝及び該環状溝に保持された弾性体が設けられているため、駆動歯車の支持部を小形にできる。
第2発明によれば、Oリングを環状溝の底に沿って変形させることができ、弾性体と収容孔との間の隙間を簡易に違えることができる。
第3発明によれば、周方向位置の深さが異なる環状溝を有する軸受部材を簡易に得ることができ、コストを低減できる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る電動パワーステアリング装置の要部の構成を示す拡大断面図、図2は電動パワーステアリング装置の全体構成を示す断面図、図3は図1のIII −III 線の拡大断面図、図4は図1のIV−IV線の拡大断面図、図5は軸継手の拡大した分解斜視図である。
電動パワーステアリング装置は、操舵補助用の電動モータ1と、該電動モータ1の出力軸1aに軸継手2を介して連動連結される駆動歯車としてのウォーム3及び該ウォーム3に噛合する従動歯車としてのウォームホイール4を有する減速歯車機構Aと、ウォームホイール4に繋がる舵取手段5とを備えている。
この舵取手段5は、一端部が舵取りのためのステアリングホイールBに繋がり、他端部に筒部51aを有する第1の操舵軸51と、筒部51a内に挿入されてその一端部が第1の操舵軸51の筒部51aに連結され、ステアリングホイールBに加わる操舵トルクの作用によって捩れるトーションバー52と、他端部がトーションバー52の他端部に連結され、ウォームホイール4に繋がる第2の操舵軸53とを備え、該第2の操舵軸53がユニバーサルジョイントを介して例えばラックピニオン式の舵取機構(不図示)に繋がる。
減速歯車機構Aのウォーム3は両端に軸部3a,3bを有しており、一方の軸部3aが転がり軸受6を介してアルミニウム製の支持部材7に回転自在に収容支持された状態で電動モータ1の出力軸1aに連動連結され、他方の軸部3bが軸受部材8を介して支持部材7に収容支持されている。尚、軸部3aは転がり軸受6の内輪に圧入されている。また、転がり軸受6は普通の深溝玉軸受からなる。
ウォームホイール4は外周部に歯を有する合成樹脂製の環状歯体41と、該環状歯体41の内側に結合された金属製の芯部材42とからなり、この芯部材42が第2の操舵軸53の途中に嵌合固定されている。また、合成樹脂製の環状歯体41により、ウォームとの噛合による音鳴りを低減するようにしてある。
支持部材7はウォーム3を収容し、該ウォーム3の軸部3a,3bを、転がり軸受6及び軸受部材8を介して回転自在に支持した第1収容部7aと、ウォームホイール4を収容し、該ウォームホイール4を第2の操舵軸53及び該第2の操舵軸53に嵌合された2つの転がり軸受9,10を介して支持した第2収容部7bとを有する。
第1収容部7aはウォーム3の軸長方向に長くなっており、その長手方向一端部には転がり軸受6を遊嵌合により支持する支持孔71と、該支持孔71に連なる段部72及びねじ孔73と、モータ取付部74が設けられており、転がり軸受6の外輪に接触して外輪を段部72との間で固定するためのねじ環11がねじ孔73に螺着されている。また、モータ取付部74に電動モータ1が取付けられている。
電動モータ1の出力軸1a及びウォーム3の軸部3aは、出力軸1aに突設された2つの偏心ピン21,21と、軸部3aに突設された2つの偏心ピン22,22と、縁部に各偏心ピン21,21、22,22が内嵌されたそれぞれ2つの伝動孔23a,23a、23b,23bを有し、板厚方向が出力軸1aの軸線方向となる弾性板体23とを備えた軸継手2により連動連結されている。
第1収容部7aの他端部には、軸受部材8を収容する収容孔75及び該収容孔75の中心部に臨む貫通孔76が設けられており、また、支持部材7の外側には受座77が突設されている。
軸受部材8は軸部3bに内輪が外嵌された転がり軸受81と、該転がり軸受81の外輪に外嵌固定された軸受ハウジング82とを備えている。軸受ハウジング82は、転がり軸受81に外嵌され、収容孔75に遊嵌された有底の円筒部82aと、該円筒部82aの底部に円筒部82aと同芯的に突設され、貫通孔76に挿入された軸部82bとを有しており、軸部82b及び受座77に引張りコイルバネからなる弾圧部材12が掛設され、ウォーム3を該ウォーム3及びウォームホイール4の回転中心間距離Hが短くなる方向に弾圧している。
円筒部82aの外周部には回転中心間距離Hが長短となる側が平坦状の深底となり、回転中心間距離が長短となる方向と交差する側が円弧状の浅底となる長円形周面の環状溝83が設けられており、この環状溝83にゴム製のOリング等の弾性条体からなる弾性体84が保持されている。ウォーム3に加わる噛合反力は回転中心間距離Hが長短となる方向に加わる芯間成分F及び歯筋成分F1の合力F2として軸受ハウジング82に加わるため、環状溝83の浅底部分は前記合力F2が加わる領域に形成されている。また、軸受ハウジング82はアルミニウム、合成樹脂材料を割型成形してなり、この成形時に環状溝83が形成される。また、軸受ハウジング82の底部と収容孔75との間には隙間を設け、底部が支持部材7と接触しないようにしてある。
弾性体84は環状溝83の周長よりも短い周長を有するOリングからなり、該Oリングを環状溝83に外嵌することにより、該Oリングを環状溝83の底に沿って変形させている。このOリングは全周にかけて等しい厚さになっているため、回転中心間距離Hが短くなる側の深底部では弾性体84と収容孔75との間の隙間が大であり、回転中心間距離Hが長短となる方向と交差する側の浅底部では弾性体84と収容孔75との間の隙間が小であり、弾性体84の撓み許容量が多くなっている。
また、軸受ハウジング82の軸部82bには回転中心間距離Hが長短となる方向に穿設された引掛孔82cを有しており、該引掛孔82cに弾圧部材12(引張りコイルバネ)の一端部が嵌入されることにより、軸受ハウジング82の周方向位置を維持し、環状溝83の深底部及び浅底部の周方向位置を維持するようにしてある。尚、軸受ハウジング82の周方向位置の維持は、例えば貫通孔76及び軸部82bを長円形とすることにより軸受ハウジング82の支持部材7に対する回転を禁止することにより構成してもよい。
尚、支持部材7内には、トーションバー52の捩れに応じた操舵軸51、53の相対回転変位量によってステアリングホイールBに加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ13が内装されており、該トルクセンサ13が検出したトルク等に基づいて電動モータ1が駆動制御されるように構成されている。
以上のように構成された電動パワーステアリング装置は、ウォーム3及び電動モータ1を組込む場合、軸部3aに転がり軸受6が外嵌され、軸部3bに軸受部材8が外嵌されたウォーム3を支持部材7の第1収容部7aに挿入し、軸継手2の偏心ピン22,22を伝動孔23b,23bに内嵌し、偏心ピン21,21を伝動孔23a,23aに内嵌し、電動モータ1をモータ取付部74に取付ける一方、支持部材7の貫通孔76に挿入された軸部82bの引掛孔82cに弾圧部材12(引張りコイルバネ)の一端部を嵌入し、弾圧部材12の他端部を受座77に引掛けることにより、ウォーム3を回転中心間距離Hが短くなる方向に弾圧し、噛合部に予圧を加える。
予圧が加えられたウォーム3は、転がり軸受6の軸線方向中央近傍位置を中心として回転中心間距離Hが小さくなる方向に移動し、軸継手2の弾性板体23は撓む。この場合、ウォーム3の反電動モータ側を支持する軸受部材8の環状溝83に保持した弾性体84及び収容孔75間の隙間は、回転中心間距離Hが長短となる側で大きくなっているため、弾性体84を撓ませることなく軸受部材8を回転中心間距離Hが短くなる方向に移動させることができ、噛合部に予圧を加えることができる。この予圧は弾性体84を撓ませることなく加えることができるため、弾性体84の弾性復元力に影響されない予圧を得ることができる。従って、ウォーム3に加わる噛合反力、ウォームホイール4の環状歯体41の膨張、膨潤等によりウォーム3及び軸受部材8が回転中心間距離Hが長くなる方向へ離隔移動するのを弾圧部材12により抑制することができる。また、軸継手2は弾性板体23が撓むことによりウォーム3の前記離隔移動を許容するため、軸継手2部分での音鳴りを低減できる。
また、軸受部材8の環状溝83に保持した弾性体84及び収容孔75間の隙間は、回転中心間距離Hが長短となる方向と交差する側で小さくなっており、弾性体84の撓み許容量が多くなっているため、ウォーム3に加わる噛合反力によりウォーム3及び軸受部材8が回転中心間距離Hが長短となる方向と交差する方向に動くとき、弾性体84が収容孔75に押付けられて撓み、ウォーム3及び軸受部材8の動きを抑制することができ、音鳴りを低減することができる。
尚、以上説明した実施の形態ではウォームホイール4が合成樹脂製の環状歯体41を有する構成としたため、回転中心間距離Hが長短となる側で深底となる環状溝83を備える構成としたが、その他、ウォームホイール4の全体が金属製である場合は回転中心間距離Hが短くなる側で深底となる環状溝83を備える構成としてもよい。実施の形態のように、環状歯体41が合成樹脂製である場合、周囲温度により環状歯体41が膨張し、また、周囲湿度により環状歯体41が膨潤することになり、また、周囲温度により環状歯体41が収縮し、また、周囲湿度により環状歯体41が収縮することになるため、実施の形態の環状溝83は回転中心間距離Hが長短となる側で深底となるようにしてある。また、この環状溝83に保持する弾性体84としてゴム製のOリングを用いたが、その他、環状溝83に弾性体84を加硫接着等の保持手段によって保持した構成としてもよい。また、環状溝83は軸受部材8の軸受ハウジング82に設けたが、その他、支持部材7の収容孔75に設けてもよい。この場合、弾性体84は環状溝83に保持するか、又は、支持部材7の収容孔75に内嵌される筒部材の環状溝83に保持した構成とすることにより簡易に保持することができる。
また、以上説明した実施の形態では軸受部材8として転がり軸受81及び軸受ハウジング82を備える構成としたが、その他、外周部に環状溝83が設けられた転がり軸受からなる構成としてもよい。
また、以上説明した実施の形態では、弾圧手段として引張りコイルバネからなる弾圧部材12を用いたが、その他、圧縮コイルバネからなる弾圧部材を用いてもよいのであり、弾圧手段の構成、及び弾圧手段の配置位置は特に制限されない。
また、以上説明した実施の形態では、減速歯車機構としてウォーム3である駆動歯車及びウォームホイール4である従動歯車を備えたウォーム歯車としたが、その他、ベベルギヤ、ハイポイドギヤ、ヘリカルギヤであってもよい。
本発明に係る電動パワーステアリング装置の要部の構成を示す拡大断面図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の全体構成を示す断面図である。 図1のIII −III 線の拡大断面図である。 図1のIV−IV線の拡大断面図である。 軸継手の拡大した分解斜視図である。
符号の説明
1 電動モータ
1a 出力軸
3 駆動歯車(ウォーム)
4 従動歯車(ウォームホイール)
5 舵取手段
7 支持部材
75 収容孔
8 軸受部材
81 転がり軸受
82 軸受ハウジング
83 環状溝
84 弾性体(Oリング)
12 弾圧部材(弾圧手段)

Claims (3)

  1. 電動モータの出力軸に連動連結された駆動歯車と、該駆動歯車に噛合し、舵取手段に繋がる従動歯車と、前記駆動歯車の反電動モータ側を駆動歯車及び従動歯車の回転中心間距離が長短となる方向へ移動可能に支持する軸受部材と、該軸受部材を収容する収容孔を有する支持部材と、前記軸受部材を前記回転中心間距離が短くなる方向へ弾圧する弾圧手段とを備え、前記電動モータの回転によって操舵補助するようにした電動パワーステアリング装置において、前記軸受部材又は前記収容孔は、少なくとも前記回転中心間距離が短くなる側が深底となり、前記回転中心間距離が長短となる方向と交差する側が浅底となる環状溝を有しており、該環状溝に弾性体が保持されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記弾性体は前記軸受部材の外周部に設けられた前記環状溝に外嵌されたOリングである請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記軸受部材は前記駆動歯車の反電動モータ側に外嵌された転がり軸受、及び前記環状溝を有し前記転がり軸受に外嵌された軸受ハウジングを備えている請求項1又は2記載の電動パワーステアリング装置。
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