JP2005229371A - 印刷プロファイル設定装置、印刷プロファイル設定システム、印刷プロファイル設定方法及び印刷プロファイル設定プログラム - Google Patents

印刷プロファイル設定装置、印刷プロファイル設定システム、印刷プロファイル設定方法及び印刷プロファイル設定プログラム Download PDF

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Katsumi Komagamine
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Nobuhisa Takabayashi
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Abstract

【課題】 対象印刷装置の色再現性を、測色機を用いることなく、基準印刷装置の色再現性と一致させる印刷プロファイル設定装置、印刷プロファイル設定システム、印刷プロファイル設定方法及び印刷プロファイル設定プログラムを提供する。
【解決手段】 基準パッチデータに基づいて対象印刷装置で対象パッチを印刷させる印刷制御手段と、前記基準パッチデータに基づいて基準印刷装置で印刷された基準パッチの印刷色を表す基準色データと、前記対象パッチの印刷色を表す対象色データとを画像読み取り装置を介して取得するデータ取得手段と、前記基準色データと前記対象色データとを同一の色空間で比較し、前記比較した結果に基づいて前記基準印刷装置のプロファイルを補正したプロファイルを前記対象印刷装置のプロファイルとして設定する設定手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷プロファイル設定装置、印刷プロファイル設定システム、印刷プロファイル設定方法及び印刷プロファイル設定プログラムに関する。
一般にイメージスキャナ、ディスプレイ、プリンタなどの機器はそれぞれ当該機器に依存する色空間で画像データを扱う。それぞれの機器が当該機器に依存する色空間で画像データを扱うと、例えばイメージスキャナで原稿を読み取って画像データを生成し、生成した画像データをプリンタで印刷したとき、原稿の色とプリンタで印刷された色とが異なってしまう。また、例えば同じ画像データであってもディスプレイで表示される色とプリンタで印刷される色とが異なってしまう。カラーマッチングはこうした色再現性の違いを低減する技術である。カラーマッチングではPCS(Profile Connection Space)と呼ばれるデバイス非依存の色空間を介して画像データが受け渡される。イメージスキャナなどで画像を入力する場合は生成した画像データを当該機器に依存する色空間からPCSに変換し、ディスプレイやプリンタなどで画像を出力する場合は画像データをPCSから当該機器に依存する色空間に変換する。
プロファイルは、PCSから当該機器に依存する色空間へ、あるいは当該機器に依存する色空間からPCSへ変換するためのルックアップテーブルが格納されているデータである。各機器はプロファイルを備えることでプロファイルを備える任意の機器とのカラーマッチングをPCSを介して行うことができる。カラーマッチングに用いるプロファイルとしては、例えばカラーマネジメント技術の国際標準規格であるICCプロファイルなどが知られている。
ところで、プリンタなどの印刷装置は経年特性変動によって色再現性が劣化することが知られている。また、経年特性変動のない状態であっても個体差によって色再現性が異なることも知られている。経年特性変動による色再現性の劣化や個体差による色再現性の違いはプロファイルを作成し直すことで補正することができる。
しかしながら、プロファイルを作成し直すためには分光光度計などの測色機と、測色機の出力に基づいてプロファイルを作成するアプリケーションプログラムとが必要である。測色機は一般に高価であり、プリンタを購入した一般のユーザが測色機とアプリケーションプログラムとを購入し、それらを操作してプロファイルを作成し直すことはコストの面でも技術の面でも困難である。また、一般に測色機によるプロファイルの作成には長い時間がかかる。
本発明は、かかる問題に鑑みて創作されたものであって、対象印刷装置の色再現性を、測色機を用いることなく、基準印刷装置の色再現性と一致させる印刷プロファイル設定装置、印刷プロファイル設定システム、印刷プロファイル設定方法及び印刷プロファイル設定プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る印刷プロファイル設定装置は、基準印刷装置のプロファイル及び基準パッチデータを記憶する記憶手段と、前記基準パッチデータに基づいて対象印刷装置で対象パッチを印刷させる印刷制御手段と、前記基準パッチデータに基づいて前記基準印刷装置で印刷された基準パッチの印刷色を表す基準色データと、前記対象パッチの印刷色を表す対象色データとを画像読み取り装置を介して取得するデータ取得手段と、前記基準色データと前記対象色データとを同一の色空間で比較し、前記比較した結果に基づいて前記基準印刷装置のプロファイルを補正したプロファイルを前記対象印刷装置のプロファイルとして設定する設定手段と、を備える。この印刷プロファイル設定装置によると、基準パッチの印刷色を表す基準色データと対象パッチの印刷色を表す対象色データとを画像読み取り装置を介して取得するため、基準色データと対象色データを同一の色空間で比較することができる。基準色データと対象色データとを同一の色空間で比較した結果に基づいて基準印刷装置のプロファイルを補正したものを対象印刷装置のプロファイルとして設定することにより、対象印刷装置の色再現性を、測色機を用いることなく、基準印刷装置の色再現性と一致させることができる。
さらに本発明に係る印刷プロファイル設定装置では、前記データ取得手段は、1つの前記画像読み取り装置を介して前記基準色データと前記対象色データとを取得する。この印刷プロファイル設定装置によると、基準色データと対象色データとを画像読み取り装置に依存する色空間で比較できる。
さらに本発明に係る印刷プロファイル設定装置では、前記データ取得手段は、前記画像読み取り装置に前記基準パッチと前記対象パッチとを一度に読み取らせる。この印刷プロファイル設定装置によると、画像読み取り装置の経年特性変動の影響を受けることなく対象印刷装置の色再現性を正確に補正できる。
さらに本発明に係る印刷プロファイル設定装置では、前記設定手段は、前記画像読み取り装置から独立して規格化されている色空間で前記基準色データと前記対象色データとを比較する。この印刷プロファイル設定装置によると、対象パッチの印刷色を表す対象色データを取得する画像読み取り装置と対象パッチの印刷色を表す対象色データを取得する画像読み取り装置とが異なっていてもよい。
さらに本発明に係る印刷プロファイル設定装置では、前記設定手段は、前記比較した結果に基づいて任意の前記基準色データが表す色に最も近い色を表す前記対象色データを特定し、当該基準色データに対応する前記基準印刷装置のプロファイルの第一の出力値を当該任意の対象色データに対応する前記基準印刷装置のプロファイルの第二の出力値に置換する写像と、前記基準印刷装置のプロファイルに対応する写像とを合成した写像に対応するプロファイルを前記対象印刷装置のプロファイルとして設定する。
上記目的を達成するため、本発明に係る印刷プロファイル設定システムは、基準パッチデータに基づいて基準印刷装置で印刷された基準パッチの光学像と、前記基準パッチデータに基づいて対象印刷装置で印刷された対象パッチの光学像とを読み取る画像読み取り装置と、前記基準印刷装置のプロファイル及び前記基準パッチデータを記憶する記憶手段と、前記基準パッチデータに基づいて前記対象印刷装置で対象パッチを印刷させる印刷制御手段と、前記基準パッチの印刷色を表す基準色データと前記対象パッチの印刷色を表す対象色データとを前記画像読み取り装置を介して取得するデータ取得手段と、前記基準色データと前記対象色データとを同一の色空間で比較し、比較結果に基づいて前記基準印刷装置のプロファイルを補正したプロファイルを前記対象印刷装置のプロファイルとして設定する設定手段とを有する印刷プロファイル設定装置と、を備える。この印刷プロファイル設定システムによると、対象印刷装置の色再現性を、測色機を用いることなく、基準印刷装置の色再現性と一致させることができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る印刷プロファイル設定方法は、基準パッチデータに基づいて対象印刷装置で対象パッチを印刷させる段階と、前記基準パッチデータに基づいて基準印刷装置で印刷された基準パッチと、前記対象パッチとを読み取り、前記基準パッチの印刷色を表す基準色データと、前記対象パッチの印刷色を表す対象色データとを取得する段階と、前記基準色データと前記対象色データとを同一の色空間で比較し、前記比較した結果に基づいて前記基準印刷装置のプロファイルを補正したプロファイルを前記対象印刷装置のプロファイルとして設定する段階と、を含む。この印刷プロファイル設定方法によると、対象印刷装置の色再現性を、測色機を用いることなく、基準印刷装置の色再現性と一致させることができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る印刷プロファイル設定プログラムは、基準印刷装置のプロファイル及び基準パッチデータを記憶する記憶手段と、前記基準パッチデータに基づいて対象印刷装置で対象パッチを印刷させる印刷制御手段と、前記基準パッチデータに基づいて前記基準印刷装置で印刷された基準パッチの印刷色を表す基準色データと、前記対象パッチの印刷色を表す対象色データとを画像読み取り装置を介して取得するデータ取得手段と、前記基準色データと前記対象色データとを同一の色空間で比較し、前記比較した結果に基づいて前記基準印刷装置のプロファイルを補正したプロファイルを前記対象印刷装置のプロファイルとして設定する設定手段として、コンピュータを機能させる。この印刷プロファイル設定プログラムによると、対象印刷装置の色再現性を、測色機を用いることなく、基準印刷装置の色再現性と一致させることができる。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明する。本実施例では基準印刷装置の色再現性を基準にして別個体である対象印刷装置の色再現性を補正する場合を例に説明する。
図2は、本発明の一実施例に係る印刷プロファイル設定システム1を示す模式図である。印刷プロファイル設定システム1は印刷プロファイル設定装置としてのパーソナルコンピュータ(PC)2と画像読み取り装置としてのイメージスキャナ3とで構成されており、PC2とイメージスキャナ3とは通信可能に接続されている。対象印刷装置としての対象プリンタ4はPC2に通信可能に接続されている。基準印刷装置としての基準プリンタ5はPC6に接続されている。なお、基準プリンタ5はPC2に接続してもよい。
図3は、PC2のハードウェア構成を示すブロック図である。PC2は、CPU11、ROM12、記憶手段としてのRAM13、操作部14、表示部15、記憶手段としての外部記憶部16、及びデバイスI/F17を備え、これらはバス18で相互に接続されている。操作部14はマウスやキーボードなどで構成されている。表示部15はCRTやLCDなどのディスプレイやディスプレイコントローラなどで構成されている。外部記憶部16はハードディスクやハードディスクコントローラなどで構成され、オペレーティングシステム(OS)、プリンタドライバ、基準プリンタ5のプロファイル、スキャナドライバ、イメージスキャナ3のプロファイル、基準パッチデータ、その他各種のプログラムやデータなどを記憶する。デバイスI/F17はRS−232C、Bluetooth、USBなどの通信規格に準拠して構成され、イメージスキャナ3及び対象プリンタ4に通信可能に接続される。CPU11はROM12や外部記憶部16に記憶されているプログラムを実行してPC2の全体を制御する。本実施例では印刷プロファイル設定プログラムはプリンタドライバ及びスキャナドライバとして実装され、CPU11はプリンタドライバを実行することで印刷制御手段及び設定手段として機能し、スキャナドライバを実行することでデータ取得手段として機能する。ROM12は各種のプログラムやデータを予め記憶しているメモリであり、RAM13は各種のプログラムやデータを一時的に記憶するメモリである。これら各種のプログラムやデータは所定のサーバからネットワークを介してダウンロードして入力してもよいし、リムーバブルメモリ等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み出して入力してもよい。
次に、イメージスキャナ3について説明する。
図4(A)はイメージスキャナ3を示す模式図であり、図4(B)はイメージスキャナ3のハードウェア構成を示すブロック図である。
光学系32は、光源33、ミラー34、レンズ35などで構成されている。光源33は蛍光管ランプ等で構成され、ミラー34及びレンズ35は光源33に照射された原稿Mの光学像をリニアイメージセンサ30に結像させる。
リニアイメージセンサ30は、フォトダイオード等の受光素子が図4において紙面垂直方向に直線状に並ぶ姿勢でキャリッジ31に搭載されている。リニアイメージセンサ30は、可視光、赤外光、紫外光等、所定の波長領域の光を光電変換して得られる電荷を一定時間蓄積し、入射光量に応じた電気信号をCCD(Charge Coupled Device)、MOSトランジスタスイッチ等を用いて出力する。リニアイメージセンサ30は受光素子列を3列有し、受光素子列には列ごとにR(赤)、G(緑)、B(青)のうちいずれか他の受光素子列とは重複しない色の原色フィルタがオンチップで形成されている。尚、C(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yellow)及びG(Green)の4色又はCMY3色の補色フィルタでカラーフィルタを構成してもよいし、1ラインに複数色のフィルタを配列してもよい。
主走査駆動部36は、リニアイメージセンサ30を駆動するために必要な駆動パルスをリニアイメージセンサ30に出力する駆動回路である。主走査駆動部36は、例えば同期信号発生器、駆動用タイミングジェネレータ等から構成される。
副走査駆動部37は、リニアイメージセンサ30の長手方向軸に垂直に架設されキャリッジ31を摺動可能に保持する摺動軸38、ステッピングモータ39、駆動ベルト40、駆動回路などを備えている。ステッピングモータ39がキャリッジ31を駆動ベルト40で牽引することでリニアイメージセンサ30と原稿Mとが図4に示すα方向(副走査方向)に相対移動するため、二次元画像の走査が可能となる。
アナログフロントエンド(AFE)部41は、アナログ信号処理部、A/D変換器等から構成される。アナログ信号処理部はリニアイメージセンサ30から出力される電気信号に対して増幅、雑音低減処理等のアナログ信号処理を施して出力する。A/D変換器はアナログ信号処理部から出力された電気信号を所定ビット長のディジタル表現の出力信号に量子化して出力する。
ディジタル画像処理部42は、AFE部41から出力された出力信号に対し、ガンマ補正、画素補間法による欠陥画素の補間、シェーディング補正、画像信号の鮮鋭化、色空間変換等の処理を施してディジタル画像を出力する。尚、ディジタル画像処理部42で施す上記各種の処理は、制御部56で実行するコンピュータプログラムによる処理に置き換えてもよい。
インタフェース(I/F)部43は、RS−232C、Bluetooth、USBなどの通信規格に準拠して構成され、PC2に通信可能に接続されている。
制御部56は、CPU57、ROM58及びRAM59を備えている。CPU57はROM58に記憶されているコンピュータプログラムを実行してイメージスキャナ3の各部を制御する。ROM58は各種のプログラムやデータを記憶しているメモリであり、RAM59は各種のプログラムやデータを一時的に記憶するメモリである。
次に、基準パッチデータについて説明する。
図5は、基準パッチデータが表す画像が印刷された印刷用紙70を示す模式図である。基準パッチデータはRGB色空間で表される画像データである。基準パッチデータにはRGB各チャンネルについてそれぞれN通り、すなわちN×N×N通りの印刷色を印刷するための複数の画素値が色データとして設定されている。ディジタル画像のビット数が8ビットである場合、Nの値として設定可能な範囲は1〜255までである。各色データが表す色はそれぞれ印刷用紙70の特定の領域に所定の並び順で印刷される。所定の並び順とは例えば濃い色から薄い色の順などである。並び順は適宜設定してよい。図5の複数の枠71はそれぞれ特定の領域に印刷されている色を示している。
次に、色再現性の補正について説明する。
図6(A)は基準プリンタ5による印刷を示す模式図であり、図6(B)は対象プリンタ4による補正前の印刷を示す模式図であり、図6(C)は対象プリンタ4による補正後の印刷を示す模式図である。図示する例の基準パッチデータ73には印刷用紙の第n領域に印刷される色の色データとして(10,10,10)が設定され、印刷用紙の第m領域に印刷される色の色データとして(20,20,20)が設定され、第p領域に印刷される色の色データとして(30,30,30)が設定されている。図6(A)に示すように基準パッチデータ73を基準プリンタ5で印刷した場合、印刷用紙74の第n領域には濃い黄色が印刷され、第m領域には薄い黄色が印刷され、第p領域にはオレンジ色が印刷されるとする。図6(B)に示すように基準パッチデータ73を対象プリンタ4で印刷した場合、経年特性変動による色再現性の劣化等によって色ズレが生じ、印刷用紙75の第n領域には上述した色とは異なる別の色が印刷され、第m領域には濃い黄色が印刷され、第p領域には薄い黄色が印刷され、オレンジ色は全く別の領域rに印刷されるとする。図6(B)に示すような色ズレが生じている場合、その色ズレを補正するには、例えば第n領域の場合であれば対象プリンタ4で印刷するとき第n領域に印刷される色の色データである(10,10,10)を(20,20,20)に置換すればよい。図6(C)に示すように(10,10,10)を(20,20,20)に置換して印刷すれば、対象プリンタ4で印刷した印刷用紙76にも第n領域に濃い黄色が印刷される。すなわち、基準パッチデータ73に限らず対象プリンタ4でディジタル画像を印刷するとき、そのディジタル画像に(10,10,10)という色データが含まれていればそれを全て(20,20,20)に置換することにより、濃い黄色について色ズレなく印刷できることになる。同様に(20,20,20)という色データが含まれていればそれを全て(30,30,30)に置換することにより、薄い黄色について色ズレなく印刷できることになる。オレンジ色についてもそれが印刷されている領域を見つけ、ディジタル画像に含まれている(30,30,30)という色データを当該見つけた領域に印刷される色の色データ(Rx,Gx,Bx)に置換することにより、オレンジ色について色ズレなく印刷できることになる。他の全ての色についても同様である。
すなわち色再現性を補正するには、基準パッチデータを基準プリンタ5で印刷した印刷用紙74と基準パッチデータを対象プリンタ4で印刷した印刷用紙75とを比較することにより基準パッチデータの各色データについて置換すべき色データを特定し、ディジタル画像を印刷するときディジタル画像を構成する各色データを特定した対応付けに従って置換すればよいことになる。以後の説明では基準パッチデータを基準プリンタ5で印刷した印刷用紙のことを基準パッチといい、基準パッチデータを対象プリンタ4で印刷した印刷用紙のことを対象パッチという。
次に、印刷プロファイル設定プログラムについて説明する。
図1は、印刷プロファイル設定プログラムのデータフロー図である。印刷プロファイル設定プログラムは印刷制御プロセス81、データ取得プロセス82、色空間変換プロセス83、及び設定プロセス84を備えている。
印刷制御プロセス81は、基準パッチデータに基づいて対象プリンタ4を制御し、対象パッチを印刷させる。
データ取得プロセス82は、イメージスキャナ3を制御して基準パッチと対象パッチとを一度に読み取らせ、基準パッチを表す基準色データと対象パッチを表す対象色データとを取得する。基準色データと対象色データとは一つの画像データとして取得してもよいし、それぞれ独立した画像データとして取得してもよい。基準パッチと対象パッチとを一度に読み取らせると、イメージスキャナ3自体に経年特性変動があってもそのイメージスキャナ3を用いて色再現性を補正できる。基準色データと対象色データとを同一の色空間で比較できれば基準プリンタ5のプロファイルを用いて対象プリンタ4の色再現性を補正できるからである。
色空間変換プロセス83は、取得した基準色データと対象色データとをイメージスキャナ3のプロファイルを用いてLab色空間に変換する。これにより基準色データと対象色データとはイメージスキャナ3から独立して規格化されている同一の色空間に変換される。
設定プロセス84は、基準色データと対象色データとをLab色空間で比較し、比較した結果に基づいて基準プリンタ5のプロファイルを補正する。尚、基準色データと対象色データとを比較する色空間はLab色空間でなくてもよい。具体的には、基準色データを取得するイメージスキャナと対象色データを取得するイメージスキャナとが同じであれば、Lab色空間で比較してもよいしRGB色空間で比較してもよい。RGB色空間は機器に依存する色空間であるため、取得するイメージスキャナが異なっている場合は基準色データと対象色データとを比較しても適切な補正を行うことができない。このためイメージスキャナが異なっている場合はLab色空間で比較する必要がある。尚、Lab色空間に代えて、他の規格化されている色空間で比較してもよい。
基準色データと対象色データとを比較するとは、具体的には基準色データを構成する各色データと対象色データを構成する各色データとを以下の式(1)により比較し、基準色データを構成する各色データについて対象色データを構成する色データの中から最も近い色を表す色データを特定することをいう。
Figure 2005229371
ここでL、a、bは基準色データを構成する色データ、L、a、bは対象色データを構成する色データである。式(1)は2つの色データの色差を求める式であり、ΔEの値が小さいほど色差が小さくなる。色差が小さいほど近い色であるため、最も色差が小さい色を特定することで最も近い色を特定できる。本実施例では対象色データを構成する色データの中から最も近い色を表す色データを準ニュートン法によって特定する。すなわち式(1)を最小にする色データを準ニュートン法によって特定する。
次に、準ニュートン法を用いた特定について説明する。
図7は、対象パッチ86を示す模式図である。準ニュートン法は目的関数を最小にする点を探索する方法であり、ある点において次に移動すべき点を目的関数に応じた所定の計算式から逐次算出し、目的関数を最小にする点に収束するまで反復するという方法である。準ニュートン法は公知のアルゴリズムであるためこれ以上の説明は省略する。尚、最小にする点はニュートン法によって求めてもよいし、制約なし最適化問題を解く他の方法によって求めてもよい。
設定プロセス84は、始めに基準色データを構成する色データを一つ選択する。次に、乱数を用いて対象色データを構成するいずれかの色データを初期点としてランダムに設定し、設定した初期点から所定の条件が満たされるまで準ニュートン法による探索を行う。所定の条件とは具体的には例えば比較する回数である。初期点の設定によっては収束しない場合もあり得るため、収束しない場合はある回数の比較を行った時点で探索を終了する。収束する場合は収束した時点で探索を終了する。探索を行うと探索した範囲内でΔEの値を最も小さくする対象色データが一つ特定される。この探索を初期点をランダムに設定しつつ例えば100回繰り返し、各探索の結果を比較してΔEの値を最も小さくする対象色データを特定する。図7に示す複数の矢印87は、それぞれ一度の探索で探索される範囲を例示している。上述した処理を基準色データの全ての色データについて行うことで基準色データの各色データについて対象色データの最も近い色を表す色データを特定する。初期点をランダムに設定すると、対象色データの全ての色データとの比較を行わないため比較に要する時間を短縮できる。なお、初期点は最も近い色がありそうな位置に設定するとよい。例えば選択した色データの座標を基準にしてある特定の範囲内に初期点を設定してもよい。また、初期点をランダムに設定するのではなく、対象色データの全ての色データと比較するようにしてもよい。
上記の処理では場合によっては基準色データの異なる色データに対して対象色データの同じ色データが特定される可能性がある。基準色データの異なる色データに対して対象色データの同じ色データが特定されると色再現性が補正されたとはいえない。このため設定プロセス84は同じ色データが特定された基準色データに例えば次のようにして異なる色データを対応させる。例えば2つの色データに対して一つの同じ色データが特定された場合、一方の色データについて次に近い色を表す色データと、その次に近い色データとを特定する。次に、特定した最も近い色を表す色データ、次に近い色を表す色データ、及びその次に近い色を表す色データの3つの色データに基づいて当該一方の色データに対応付ける色データを補完する。補完の方法は適宜選択可能な設計事項である。他方の色データについても同様にして色データを補完する。この結果、それぞれ異なる色データが対応付けられることになる。
設定プロセス84は、全ての色データについて最も近い色を表す色データを特定すると、その対応関係に従って基準パッチデータの各色データについて置換すべき色データを特定する。具体的には例えば基準色データの(10,10,10)という色データについて対象色データの(20,20,20)という色データが特定されたとする。この場合、設定プロセス84は基準色データの(10,10,10)という色データに対応する基準パッチデータの色データを、対象色データの(20,20,20)という色データに対応する基準パッチデータの色データに対応付け、その対応関係を定義するルックアップテーブルを生成する。しかしながら、基準パッチデータは必ずしも全ての色が設定されるわけではない。このためこの時点では基準パッチデータに無い色については対応関係が定義されていない。このため設定プロセス84はルックアップテーブルに無い色について、ルックアップテーブルに有る色を用いて補完することにより基準パッチデータに無い色についての対応関係を補足する。補完の方法は適宜選択可能な設計事項である。これによりルックアップテーブルの生成が完了する。ルックアップテーブルの生成が完了すると、設定プロセス84は生成したルックアップテーブルに基づいて基準プリンタ5のプロファイルを補正する。
図8は、基準プリンタ5のプロファイルの補正を説明するための模式図である。図中のルックアップテーブルAは基準プリンタ5のプロファイルに格納されているルックアップテーブルを示しており、ルックアップテーブルBは設定プロセス84で生成したルックアップテーブルを示している。ルックアップテーブルを用いるとLabの入力値あるいはRGBの入力値に対応するRGBの出力値を一意に特定できるため、ルックアップテーブルは図示するように3次元で表現することができる。設定プロセス84はルックアップテーブルAとルックアップテーブルBとを合成し、合成したルックアップテーブルA’を基準プリンタ5のプロファイルに格納することにより基準プリンタ5のプロファイルを補正する。これにより対象プリンタ4のプロファイルが設定されたことになる。PCSを介してディジタル画像を受け渡す場合、それまで基準プリンタ5のプロファイルを用いてPCSからRGB色空間に変換する処理を実行していたPC2は、それ以降は意識することなく対象プリンタ4のプロファイルを用いて変換することになる。
特許請求の範囲に記載の第一の出力値を第二の出力値に置換する写像はルックアップテーブルBに相当する。基準プリンタのプロファイルに対応する写像はルックアップテーブルAに相当する。また、ルックアップテーブルAとルックアップテーブルBとを合成した写像に対応するプロファイルは、ルックアップテーブルA’が格納されたプロファイルに相当する。
次に、対象プリンタ4のプロファイルを設定する処理の流れについて説明する。
図9は、対象プリンタ4のプロファイルを設定する処理の流れを示すシーケンスチャートである。
S105では、PC2は対象プリンタ4に基準パッチデータの印刷を指示する。
S110では、対象プリンタ4は基準パッチデータに基づいて対象パッチを印刷する。
S115では、ユーザは基準プリンタ5で予め印刷された基準パッチとS110で印刷された対象パッチとをイメージスキャナ3に載置する。
S120では、PC2はイメージスキャナ3に読み取りを指示する。
S125では、イメージスキャナ3は基準パッチと対象パッチとを一度に読み取って基準色データと対象色データとを生成する。
S130では、生成した基準色データと対象色データとをPC2に出力する。
S135では、PC2は取得した基準色データ及び対象色データの色空間をRGB色空間からLab色空間に変換する。
S140では、PC2は基準色データと対象色データとをLab色空間で比較する。
S145では、比較した結果に基づいて基準プリンタ5のプロファイルを補正し、補正したプロファイルを対象プリンタ4のプロファイルとして設定する。
対象プリンタ4のプロファイルを設定した以後においては、PCSを介して受け渡されたディジタル画像の色データがルックアップテーブルA’によって置換されるため、同じディジタル画像を基準プリンタ5で印刷した場合の印刷結果に対して色ズレの少ないディジタル画像を印刷できる。
尚、本実施例では基準プリンタ5の色再現性を基準にして別個体である対象プリンタ4の色再現性を補正する場合を例に説明したが、基準プリンタ5と対象プリンタ4とは同一のものであってもよい。具体的には例えば購入直後の対象プリンタ4を基準プリンタ5とし、購入直後に基準パッチを印刷しておく。その後、対象プリンタ4の色再現性が劣化したとき、色再現性が劣化した対象プリンタ4で印刷した対象パッチと印刷しておいた基準パッチとを用いて色再現性を補正する。これにより対象プリンタ4を購入したユーザは対象プリンタ4の色再現性が劣化してもそれを補正することができる。なお、基準パッチを対象プリンタ4の製造元から入手し、それを用いて補正してもよい。
以上説明した本発明の印刷プロファイル設定システム1によると、基準パッチの印刷色を表す基準色データと対象パッチの印刷色を表す対象色データとをイメージスキャナ3を介して取得するため、基準色データと対象色データを同一の色空間で比較することができる。基準色データと対象色データとを同一の色空間で比較した結果に基づいて基準プリンタ5のプロファイルを補正したものを対象プリンタ4のプロファイルとして設定することにより、対象プリンタ4の色再現性を、測色機を用いることなく、基準プリンタ5の色再現性と一致させることができる。一般にイメージスキャナは測色機に比べて廉価なため、イメージスキャナを用いると測色機を用いる場合に比べて対象プリンタ4の色再現性を低コストで補正できる。更に、測色機を用いないため測色機やプロファイルを作成するアプリケーションプログラムの操作が不要であり、一般のユーザでも容易に補正できる。更に、一般にイメージスキャナは測色機に比べて読み取りに要する時間が短くて済むため、短時間に補正できる。したがって例えば対象プリンタ4の製造元が個々の対象プリンタ4毎に色再現性を補正するとした場合、それらの色再現性を短時間に補正できるため、開発コストを低減できる。
尚、イメージスキャナはPC2による制御を必要としない所謂スタンドアロンのイメージスキャナでもよい。その場合はPC2は例えばリムーバブルメモリなどの不揮発性の記憶媒体経由で基準色データや対象色データを取得する。
また、イメージスキャナと対象プリンタとが一体化された所謂複合機とPC2とで印刷プロファイル設定システムを構成してもよい。
尚、本実施例では画像読み取り装置としてイメージスキャナを例に説明したが、画像読み取り装置は例えばディジタルカメラであってもよい。
本発明の一実施例に係るデータフロー図。 本発明の一実施例に係る模式図。 本発明の一実施例に係るブロック図。 (A)は本発明の一実施例に係る画像読み取り装置の模式図、(B)はそのブロック図。 本発明の一実施例に係る基準パッチデータの模式図。 (A)は基準プリンタによる印刷を示す模式図、(B)は対象プリンタの補正前の印刷を示す模式図、(C)は補正後の印刷を示す模式図。 本発明の一実施例に係る対象パッチを示す模式図。 本発明の一実施例に係るプロファイルの補正を示す模式図。 本発明の一実施例に係るシーケンスチャート。
符号の説明
1 印刷プロファイル設定システム、2 パーソナルコンピュータ(印刷プロファイル設定装置)、3 イメージスキャナ(画像読み取り装置)、4 対象プリンタ(対象印刷装置)、5 基準プリンタ(基準印刷装置)、11 CPU(印刷制御手段、データ取得手段、設定手段)、13 RAM(記憶手段)、16 外部記憶部(記憶手段)

Claims (8)

  1. 基準印刷装置のプロファイル及び基準パッチデータを記憶する記憶手段と、
    前記基準パッチデータに基づいて対象印刷装置で対象パッチを印刷させる印刷制御手段と、
    前記基準パッチデータに基づいて前記基準印刷装置で印刷された基準パッチの印刷色を表す基準色データと、前記対象パッチの印刷色を表す対象色データとを画像読み取り装置を介して取得するデータ取得手段と、
    前記基準色データと前記対象色データとを同一の色空間で比較し、前記比較した結果に基づいて前記基準印刷装置のプロファイルを補正したプロファイルを前記対象印刷装置のプロファイルとして設定する設定手段と、
    を備えることを特徴とする印刷プロファイル設定装置。
  2. 前記データ取得手段は、1つの前記画像読み取り装置を介して前記基準色データと前記対象色データとを取得することを特徴とする請求項1に記載の印刷プロファイル設定装置。
  3. 前記データ取得手段は、前記画像読み取り装置に前記基準パッチと前記対象パッチとを一度に読み取らせることを特徴とする請求項2に記載の印刷プロファイル設定装置。
  4. 前記設定手段は、前記画像読み取り装置から独立して規格化されている色空間で前記基準色データと前記対象色データとを比較することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の印刷プロファイル設定装置。
  5. 前記設定手段は、前記比較した結果に基づいて任意の前記基準色データが表す色に最も近い色を表す前記対象色データを特定し、当該特定された基準色データに対応する前記基準印刷装置のプロファイルの第一の出力値を当該任意の対象色データに対応する前記基準印刷装置のプロファイルの第二の出力値に置換する写像と、前記基準印刷装置のプロファイルに対応する写像とを合成した写像に対応するプロファイルを前記対象印刷装置のプロファイルとして設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の印刷プロファイル設定装置。
  6. 基準パッチデータに基づいて基準印刷装置で印刷された基準パッチの光学像と、前記基準パッチデータに基づいて対象印刷装置で印刷された対象パッチの光学像とを読み取る画像読み取り装置と、
    前記基準印刷装置のプロファイル及び前記基準パッチデータを記憶する記憶手段と、前記基準パッチデータに基づいて前記対象印刷装置で対象パッチを印刷させる印刷制御手段と、前記基準パッチの印刷色を表す基準色データと前記対象パッチの印刷色を表す対象色データとを前記画像読み取り装置を介して取得するデータ取得手段と、前記基準色データと前記対象色データとを同一の色空間で比較し、比較結果に基づいて前記基準印刷装置のプロファイルを補正したプロファイルを前記対象印刷装置のプロファイルとして設定する設定手段とを有する印刷プロファイル設定装置と、
    を備えることを特徴とする印刷プロファイル設定システム。
  7. 基準パッチデータに基づいて対象印刷装置で対象パッチを印刷させる段階と、
    前記基準パッチデータに基づいて基準印刷装置で印刷された基準パッチと、前記対象パッチとを読み取り、前記基準パッチの印刷色を表す基準色データと、前記対象パッチの印刷色を表す対象色データとを取得する段階と、
    前記基準色データと前記対象色データとを同一の色空間で比較し、前記比較した結果に基づいて前記基準印刷装置のプロファイルを補正したプロファイルを前記対象印刷装置のプロファイルとして設定する段階と、
    を含むことを特徴とする印刷プロファイル設定方法。
  8. 基準印刷装置のプロファイル及び基準パッチデータを記憶する記憶手段と、
    前記基準パッチデータに基づいて対象印刷装置で対象パッチを印刷させる印刷制御手段と、
    前記基準パッチデータに基づいて前記基準印刷装置で印刷された基準パッチの印刷色を表す基準色データと、前記対象パッチの印刷色を表す対象色データとを画像読み取り装置を介して取得するデータ取得手段と、
    前記基準色データと前記対象色データとを同一の色空間で比較し、前記比較した結果に基づいて前記基準印刷装置のプロファイルを補正したプロファイルを前記対象印刷装置のプロファイルとして設定する設定手段として、
    コンピュータを機能させることを特徴とする印刷プロファイル設定プログラム。
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