JP2005228627A - カラー受像管 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子レンズを形成するフォーカスマスクを備え、輝度向上が可能であり、且つ、管内への高電圧の供給箇所が1箇所だけで済むカラー受像管を提供する。
【解決手段】 シャドウマスク10は、複数の開孔13が形成された略矩形の有孔領域11と、その外側の無孔領域12とを備え、有孔領域11内に、少なくとも第1電極及び第2電極20が配置される。第1電極と第2電極とは無孔領域12内にて抵抗体16を介して互いに電気的に接続されている。第1電極及び第2電極のうちの一方に電圧を印加することにより、第1電極及び第2電極に互いに異なる電位が付与されて、第1電極及び第2電極が電子レンズを形成する。
【選択図】 図2

Description

本発明はカラー受像管に関する。
一般に、カラー受像管は、図5に示すように、ほぼ矩形状のパネル31およびこのパネル31に一体に接合されたファンネル32からなる外囲器を有する。パネル31の内面には、青、緑、赤に発光するストライプ状あるいはドット状の3色蛍光体層からなる蛍光体スクリーン33が形成され、この蛍光体スクリーン33に対向して、多数の開孔(アパーチャ)が形成されたほぼ矩形状のシャドウマスク34が装着されている。一方、ファンネル32のネック35内に、3本の電子ビーム36R、36G、36Bを放出する電子銃37が配設されている。電子銃37から放出された3本の電子ビーム36R、36G、36Bをファンネル32の外側に装着された偏向ヨーク38が発生する水平および垂直偏向磁界により偏向し、シャドウマスク34を介して蛍光体スクリーン33を水平及び垂直方向に走査させることにより、カラー画像を表示する。
シャドウマスク34は、図6(A)に示すように、多数の開孔が形成されたほぼ矩形の有孔領域41と、この周囲の開孔が形成されていない無孔領域42とを備える。有孔領域41には、図6(B)に示すように、電子銃からの3本の電子ビームを選別して蛍光体スクリーンに入射させるための複数の開孔43が設けられている。開孔43は、有孔領域41の短軸方向を長手方向とするほぼ矩形状を有している。複数の開孔43は、有孔領域41の短軸方向にブリッジを介して直線状に配置されて開孔列45を形成している。そして、この開口列45が有孔領域41の長手方向に所定のピッチで複数列配置されている。開孔列45の配列ピッチは有孔領域41の長軸方向の中央部と周辺部とでは異なっていることが一般的であり、通常は、中央部から周辺部にいくに従って配列ピッチは徐々に大きくなる。
図6(B)ではほぼ矩形状の開孔43を示したが、一般にシャドウマスク34に形成される開孔の形状としては、大別して円形状と矩形状の2種類がある。文字や図形を表示するディスプレイ管には主として円形状の開孔が用いられ、一般家庭で用いられる民生用カラー受像管には主として矩形状の開孔が用いられている。いずれの場合にも、基本的に開孔は、蛍光体スクリーンと対向する面側に形成された大孔と電子銃と対向する面側に形成された小孔とが連通した連通孔である。
この様なカラー受像管の重要な特性の一つとして、輝度が挙げられる。輝度を向上させるために、従来、蛍光体スクリーンの電子銃側にメタルバック層を形成したり、各種高輝度蛍光体を採用したりする方法が採用されてきた。また、カラー受像管の陽極電圧を上げることにより、輝度を上げる方法も提案されているが、この方法は消費電力が増大し、さらにX線発生量が増してしまうため、好ましくない。
輝度を向上させる別の手段として、フォーカスマスクと呼ばれるシャドウマスクが提案されている。このフォーカスマスクについて以下に説明する。現在主流とされているカラー受像管にはその内部に色選別電極としてのシャドウマスクが配置されている。このシャドウマスクには多数の開孔が設けられている。電子銃から放出された電子ビームは偏向ヨークにより偏向された後、その一部がシャドウマスクの開孔を通過し、蛍光体スクリーンに衝突する。この際、シャドウマスクの開孔を通過する電子ビームは全体の約20%であり、残りの約80%はシャドウマスクに衝突するだけで、輝度には寄与していない。フォーカスマスクはこのシャドウマスクに衝突する電子ビームの一部を蛍光体スクリーンに到達させることを目的としている。
すなわち、シャドウマスクの電子銃側に電極を配置し、この電極にシャドウマスクと別電位を与え、シャドウマスクとこの電極とで円筒レンズや4極子レンズなどの電子レンズを形成する。この電子レンズがシャドウマスクに衝突する電子ビームの軌道を変え、電子ビームを蛍光面まで導く。特許文献1及び特許文献2には、シャドウマスクの電子銃側面に絶縁層を介して電極を形成したフォーカスマスクが記載されている。
しかし、このフォーカスマスクでは、管内のシャドウマスク及び電極という2つの部材に互いに異なる高電圧をそれぞれ供給しなくてはならず、従来のカラー受像管に対して大幅な変更が必要になり、コスト及び安全の面で大きな負担を強いることになってしまう。
特開昭51−34663号公報
本発明は上記問題点を解決するものであり、電子レンズを形成するフォーカスマスクを備え、輝度向上が可能であり、且つ、管内への高電圧の供給箇所が1箇所だけで済むカラー受像管を提供することを目的とする。
本発明のカラー受像管は、パネルと、前記パネルの内面に設けられた蛍光体スクリーンと、前記蛍光体スクリーンに入射する電子ビームを放出する電子銃と、前記蛍光体スクリーンに対向して配置され前記電子ビームを選別するための複数の開孔が設けられたシャドウマスクとを備える。前記シャドウマスクは、前記複数の開孔が形成された略矩形の有孔領域と、その外側の無孔領域とを備える。前記シャドウマスクの前記有孔領域内に、少なくとも第1電極及び第2電極が配置されており、前記第1電極と前記第2電極とは、前記無孔領域内にて抵抗体を介して互いに電気的に接続されている。そして、前記第1電極及び前記第2電極のうちの一方に電圧を印加することにより、前記第1電極及び前記第2電極に互いに異なる電位が付与されて、前記第1電極及び前記第2電極が電子レンズを形成する。
本発明のカラー受像管では、第1電極及び第2電極によって形成される電子レンズにより電子ビームを収束させることができるフォーカスマスクが形成される。従って、より多くの電子ビームを開孔を通過させることが可能となり、画面の輝度を向上させることができる。
しかも、第1電極と第2電極とを抵抗体で接続することにより、いずれか一方の電極のみに電圧を印加するだけで、電子レンズを形成できる。従って、管内への電源の供給が従来のフォーカスマスクを備えないカラー受像管と同様に1箇所で足りる。よって、本発明のカラー受像管は、フォーカスマスクを備えていながら、コストの上昇、安全性の低下を招かない。
本発明のカラー受像管においては、前記第1電極及び前記第2電極のうち高電位が付与される電極は、他の電極に対して前記蛍光体スクリーン側に配置されていることが好ましい。これにより、電子ビームを収束させることができる電子レンズを形成することができる。
また、前記第1電極及び前記第2電極のうちの一方の電極が前記有孔領域内の位置に応じて複数に分割され、分割された前記複数の電極と他方の電極とがそれぞれ抵抗体を介して電気的に並列接続されていることが好ましい。これにより、分割された電極に対応する領域ごとに電子レンズの収束作用を最適設定することができるので、画面の輝度を部分的に調整することが可能になる。
この場合において、前記分割された電極の前記有孔領域内での位置が周辺部に近いほど、対応する前記抵抗体の抵抗値は大きいことが好ましい。これにより、輝度が低下しやすい画面の周辺部の輝度を向上させることができるので、画面全体において均一な輝度の画像表示を行えるカラー受像管を提供できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
本発明のカラー受像管の基本的構成は図5に示した従来のものと同様であるのでその説明を省略する。
図1は、本発明のカラー受像管に搭載されるシャドウマスク10の一実施形態の正面図、図2は図1の部分2の拡大斜視図である。
このシャドウマスク10は、パネルの内面に設けられた蛍光体スクリーンに対向し、電子銃からの複数の電子ビームを選別して前記蛍光体スクリーンに入射させる複数個の開孔13を有する有孔領域11と、この有孔領域11の周囲に位置し開孔13が存在しない無孔領域12とを有している。有孔領域11は略矩形状を有しており、この有孔領域11内に形成された開孔13は、有孔領域11の長軸(以下、Y軸と呼ぶ)方向を短辺方向(幅方向)、短軸(以下、X軸と呼ぶ)方向を長辺方向(長さ方向)とする略矩形状を有する。複数の開孔13が、X軸方向にブリッジ14を介して直線状に配置されて開孔列15を形成している。この開孔列15がY軸方向に所定のピッチで複数列配置されている。
図2に示すように、シャドウマスク10の電子銃側の面には、開孔列15の間に絶縁材料22がX軸方向に延びたストライプ状に付与されている。多数の絶縁材料22のストライプはシャドウマスク10の無孔領域12において相互に接続されている。この絶縁材料22上に導電材料20がX軸方向に延びたストライプ状に付与されている。そして、多数の導電材料20のストライプは無孔領域12内の絶縁材料22上にて相互に接続されている。
このような構成において、シャドウマスク10を電位V10に保持して第1電極として機能させ、同時に導電材料20を電位V20(ここで、V20=V10−α、α>0)に保持して第2電極として機能させる。これにより、シャドウマスク10の開孔13近傍に電子ビームを収束する作用を有する電子レンズを形成し、シャドウマスク10をフォーカスマスクとして機能させることにより、表示画像の輝度を向上させることができる。
具体例を以下に示す。但し、本発明はこの例に限定されるものではない。
本例ではシャドウマスク10は、厚さ0.25mmの低熱膨張材であるアンバー(Fe−Ni合金)材からなる。開孔列15を構成する開孔13のX軸方向の配列ピッチは約0.6mmである。この開孔列15のY軸方向の配列ピッチは、Y軸方向において有孔領域11の中央部で0.75mm、周辺部で0.82mmと、Y軸方向の周辺ほど大きくなっている。各開孔13は、シャドウマスク10の蛍光体スクリーンと対向する面側に形成された大孔と電子銃と対向する面側に形成された小孔とが連通した連通孔である。大孔のY軸方向の開孔幅は、Y軸方向において有孔領域11の中央部で0.46mm、周辺部で0.50mm、小孔のY軸方向の開孔幅は、Y軸方向において有孔領域11の中央部で0.18mm、周辺部で0.20mmである。電子ビームがY軸方向の周辺部にある開孔13に46°の角度で入射する場合、この開口の小孔に対する大孔の偏心は0.06mmである。
絶縁材料22としては、ガラスを主成分とした材料を用いることができ、好適な例としてBi系のガラスを例示できる。但し、ガラスの成分はこれに限定されず、シャドウマスク10との密着性などを考慮し、適宜選択すれば良い。
導電材料20としては、例えばガラスを主成分としAg粉末が分散されたAgペーストが好ましい。
有孔領域11内において、ストライプ状の絶縁材料22の厚さは0.06mm、幅は0.35mm、この上に形成されるストライプ状の導電材料20の厚さは0.01mm、幅は0.25mmである。無孔領域12内において、絶縁材料22及び導電材料20のパターン形状は特に制限はなく、有孔領域12内に形成された絶縁材料22の複数のストライプ及び導電材料20の複数のストライプがそれぞれ相互に接続され、且つ、導電材料20がシャドウマスク10の表面上に直接積層されていなければよい。
シャドウマスク10と導電材料20とは、図3に示すように、無孔領域12内に配置された1MΩの抵抗値を有する抵抗体16を介して接続されている。抵抗体16は無孔領域12内に配置されているので、抵抗体16は表示画像に何らの影響を与えない。
このような構成において、シャドウマスク10に高電圧V10を印加し、かつ電子銃から電子ビームが放出されると、抵抗体16を介してシャドウマスク10と導電材料20との間に電流が流れる結果、シャドウマスク10と導電材料20との間に抵抗体16に依存した電圧差αが発生する。例えば流れる電流値が0.6mAの場合、電圧差αは0.6mA×1MΩ=600Vとなる(シャドウマスク10の電圧V10>導電材料20の電圧V20)。この電圧差αによりシャドウマスク10の開孔13近傍に電子レンズが形成されるので、電子ビームを収束させることができる。その結果、従来のカラー受像管に比べて輝度を向上させることができる。
また、本発明においては、シャドウマスク10に高電圧V10を印加するのみであるので、電圧源が1つで済む。従って、従来のフォーカスマスクを備えていないカラー受像管と基本的構造を共通化できる。そのため、従来のカラー受像管に対して大幅な変更が不要であるので、コスト面で有利である。加えて、導電材料20に別個の電源を用いて電圧を印加する場合には、シャドウマスク10に印加する電圧V10と導電材料20に印加する電圧V20との制御が難しく、シャドウマスク10と導電材料20との間に大きな電圧差が生じてしまうと絶縁材料22が絶縁破壊を起こしてしまう。これに対し、本発明ではシャドウマスク10と導電材料20との間の電圧差αは電流値に比例するので、極端な過電流が流れない限り、シャドウマスク10と導電材料20との間の電圧差は適正範囲に保たれる。従って、安全性に優れている。
本発明のカラー受像管に搭載されるシャドウマスクの別の実施形態を図4を用いて説明する。
一般的にカラー受像管では、パネルの厚さ、偏向による電子ビームのにじみ等によって画面の中央部より周辺部のほうが輝度が低い。本実施形態は以下の構成により、画面内におけるこのような輝度差を低減させる。
本実施形態のシャドウマスク10の有孔領域11は、Y軸方向において中央の中央有孔領域11aとこの両側の周辺有孔領域11bとに分割され、中央有孔領域11a内の導電材料20及び絶縁材料22と、その両側の周辺有孔領域11b内の導電材料20及び絶縁材料22とは、互いに独立して形成されている。そして、中央有孔領域11a内の導電材料20は抵抗体16aを介してシャドウマスク10と接続され、周辺有孔領域11b内の導電材料20は抵抗体16aとは別の抵抗体16bを介してシャドウマスク10と接続される。更に、抵抗体16bの抵抗値は抵抗体16aの抵抗値より大きい。従って、シャドウマスク10に電圧V10を印加したときの、中央有孔領域11a内の導電材料20の電位をV20a、周辺有孔領域11b内の導電材料20の電位をV20bとすると、V10>V20a>V20bの関係が成立し、周辺有孔領域11b内に形成される電子レンズは中央有孔領域11a内に形成される電子レンズよりも相対的に大きな収束作用を発揮する。これにより、表示画面において、周辺有孔領域11bに対応する部分の輝度を相対的に向上させることができるので、中央有孔領域11aに対応する部分との輝度差を低減できる。
なお、本実施形態では、中央有孔領域11a内の導電材料20と周辺有孔領域11b内の導電材料20とが少なくとも独立していれば良く、中央有孔領域11a内の絶縁材料22と周辺有孔領域11b内の絶縁材料22とは図4(B)に示すように分離している必要はなく、連続していても良い。また、有孔領域11の分割方法は図4(A)に限定されず、分割線の位置や分割数は任意に変更することができる。
また、上記の具体例に示した抵抗体16の抵抗値は1MΩであるが、この抵抗値はシャドウマスク10の開孔13の配置ピッチと導電材料20の幅との比、絶縁材料22の厚さ、最大印加電流等に応じて最適な値を選択することができ、上記の具体例に限定されない。
また、上記の実施形態では、蛍光体スクリーン側の相対的に高電位の電極としてシャドウマスク10を用い、電子銃側の相対的に低電位の電極としてシャドウマスク10上に絶縁材料22を介して積層された導電材料20を用いたが、本発明はこのような構成に限定されない。例えば、2枚のマスクを離間して配置して(又は絶縁層を介して積層して)、両マスク間を抵抗体で接続しても良い。
また、上記の実施の形態では、開孔13の形状は略矩形としたが、円形など他の形状を有していても良い。
本発明のカラー受像管の利用分野は特に限定されず、テレビジョンまたはコンピュータディスプレイ等に広範囲に利用できる。
本発明のカラー受像管に搭載されるシャドウマスクの一実施形態の正面図 図1の部分2の拡大斜視図 図1の部分3の拡大正面図 (A)は本発明のカラー受像管に搭載されるシャドウマスクの別の実施形態の正面図、(B)は図4(A)の部分4Bの拡大正面図 一般的なカラー受像管の全体断面図 (A)は一般的なシャドウマスクの平面図、(B)は図6(A)の部分6Bの拡大図
符号の説明
10 シャドウマスク
11,11a,11b 有孔領域
12 無孔領域
13 開孔
14 ブリッジ
15 開孔列
16,16a,16b 抵抗体
20 導電材料
22 絶縁材料
31 パネル
32 ファンネル
33 蛍光体スクリーン
34 シャドウマスク
35 ネック
36R、36G、36B 電子ビーム
37 電子銃
38 偏向ヨーク

Claims (4)

  1. パネルと、前記パネルの内面に設けられた蛍光体スクリーンと、前記蛍光体スクリーンに入射する電子ビームを放出する電子銃と、前記蛍光体スクリーンに対向して配置され前記電子ビームを選別するための複数の開孔が設けられたシャドウマスクとを備え、
    前記シャドウマスクは、前記複数の開孔が形成された略矩形の有孔領域と、その外側の無孔領域とを備え、
    前記シャドウマスクの前記有孔領域内に、少なくとも第1電極及び第2電極が配置されており、
    前記第1電極と前記第2電極とは、前記無孔領域内にて抵抗体を介して互いに電気的に接続されており、
    前記第1電極及び前記第2電極のうちの一方に電圧を印加することにより、前記第1電極及び前記第2電極に互いに異なる電位が付与されて、前記第1電極及び前記第2電極が電子レンズを形成することを特徴とするカラー受像管。
  2. 前記第1電極及び前記第2電極のうち高電位が付与される電極は、他の電極に対して前記蛍光体スクリーン側に配置されている請求項1に記載のカラー受像管。
  3. 前記第1電極及び前記第2電極のうちの一方の電極が前記有孔領域内の位置に応じて複数に分割され、分割された前記複数の電極と他方の電極とがそれぞれ抵抗体を介して電気的に並列接続されている請求項1に記載のカラー受像管。
  4. 前記分割された電極の前記有孔領域内での位置が周辺部に近いほど、対応する前記抵抗体の抵抗値は大きい請求項3に記載のカラー受像管。
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