JP2005228417A - デジタルデータ再生方法及びデジタルデータ再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ディスク状記録媒体からのデジタルデータ再生技術において、再生データの信頼性を向上させる。
【解決手段】
再生したデータに対して訂正処理を行ったときに訂正不能の場合は、EDCチェックで誤りありとなるセクタの検出またはIDの連続性のチェックを行い、再度、内符号による訂正処理を行い、訂正結果によるフラグを上記EDCチェックまたはID連続性のチェックの結果によって書き換え、次に、外符号による訂正処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスク状記録媒体からデジタルデータを再生する再生技術に関し、特に誤り訂正処理技術に関する。
ディスク状記録媒体としての例えばCDもDVDも、誤り訂正符号としては、クロスインターリーブされたリードソロモン符号が付加されている。このため、誤り訂正処理としては、シンドローム訂正のみでなく、イレージャ訂正も行うことができ、高い訂正能力を実現している。特にDVDでは、直交した内符号PIと外符号POが付加されており、また、各内符号系列には行毎に異なるパターンが与えられる同期信号が付加され、行番号が付されているのと同様になっている(例えば、非特許文献1を参照)。ディスク上の欠陥により同期クロックの再生が正確に行えず、行の欠落が発生した場合において、該欠落行以降を全て前詰にしてしまい、外符号において欠落行の後の全てのデータの位置がずれてしまうと、欠落行以降の全てのデータが誤りデータとなってしまう(これをインターリーブずれによるエラー伝播という)。しかし、行番号相当の同期符号によって、正しい位置にデータを配置できるため、欠落があってもその後の行は正しい位置に配置され、誤りが大きく伝播することはない。こうして高いデータ信頼性を実現している。
"DVD技術" トリケップス社版 p.25−33
DVDにおいて、内符号による誤り訂正処理の結果をフラグ情報として残し、外符号ではフラグ情報によって確からしさが低いと判断されるデータに対して訂正を行うポインタイレージャを行うことができる。これにより、DVD外符号ではシンドローム演算のみからは最大で8バイトのデータしか訂正できないの対し、ポインタイレージャを使うことで最大16バイトの訂正までが可能になる。しかしながら、フラグ情報に誤りがある場合、エラーを示すフラグが16個のときには誤訂正が行われ、一方、エラーを示すフラグが9〜15個のときには、誤訂正を避けるために、訂正を行わずに全てをエラーと判断してしまう
上記のように位置ずれに対しては、行番号相当の同期符号によりインターリーブずれにも高い耐性を有するが、トラックずれが生じて、別のブロックの同じ行を途中からつなげてしまうと、該行番号相当の同期符号によっても該不連続性を検知することができない。このため、不連続データを連続データとして扱ってしまう。外符号でイレージャを行う場合、個々は正しいが不連続データを扱うため、本来は誤りとされるべきであるにもかかわらず、誤ったフラグが正しいフラグとして付加される。このため、イレージャは行えなくなり、最大で8バイトの訂正までしか実行できなくなる。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、デジタルデータ再生技術において、トラックずれが発生して別ブロックのデータが再生された場合にも、イレージャ訂正を可能とし、各系列16バイトまでの訂正ができるようにすることである。
本発明の目的は、上記課題点を解決し、再生データの信頼性を向上させる技術を提供することにある。
上記課題点を解決するために、本発明では、トラックずれが生じて、別のブロックのデータを再生されたと判断される内符号系列のデータを、破壊することで、エラーフラグが誤りありを示すようにさせる。これにより、フラグ情報が正しくなるため、外符号によるイレージャが可能となり、最大16バイトのエラーまでを訂正できるようになる。また、トラックずれが生じて、別のブロックのデータが再生された場合は、異なる系列のデータがディスクに上書きされるため、当該セクタの誤り検出符号EDCは誤りありの結果となる。誤りありとされたセクタのデータを破壊した上で誤り訂正処理を行う。また、1セクタ分のデータがトラックずれを起こした場合は、セクタ番号の連続性をチェックすることでトラックずれを起こしたセクタを検出する。トラックずれが検出されたセクタのデータを破壊した上で誤り訂正処理を行う。これによって、外符号による各系列16バイトまでの訂正を可能にする。
本発明によれば、ディスク状記録媒体からのデジタルデータの再生において、トラックジャンプが生じたときにも、外符号によるイレージャ訂正を正確に行うことができ、高いデータ信頼性を確保することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態につき、図面を用いて説明する。
以下の実施形態では、ユーザデータを決められた単位で分割し、インクリメントされるセクタナンバーと誤り検出符号が付加された16個のセクタでECCブロックを構成し、内符号と外符号の誤り訂正符号が付加されているデータを、ディスク状記録媒体から再生して訂正処理を行う。訂正不能となった場合は、トラックずれとみなし、内符号による誤り訂正を再度行うが、誤り検出符号もしくはセクタナンバー連続性チェックで「誤り有り」と判定されたセクタの内符号によるフラグ情報を、「誤り無し」から「誤り有り」に書き換え、次に、外符号とフラグ情報に従って訂正を行う。
図1は、本発明のデジタルデータ再生装置の第1の実施形態としてのDVD再生装置の構成例図である。
図1において、101はディスク状記録媒体、102はスピンドルモータ、104はオプティカルピックアップ、105は、サーボ誤差信号の生成や再生信号の波形等価を行うアナログフロントエンド、106は、同期信号の検出と復調を行う復調回路、113は、復調回路の出力からバッファRAM114へのデータのライトを制御するRAM制御回路、107は、バッファRAM114にライトされたデータに対して、付加された内符号に従い誤り訂正を行う誤り訂正回路であるPI訂正回路、108は、誤り訂正回路107により誤り訂正処理が行われたバッファRAM114のデータに対して、付加された外符号に従って誤り訂正を行う誤り訂正回路であるPO訂正回路、109は、誤り訂正が行われるECCブロックを16のセクタに分け該セクタ単位に付加された誤り検出符号により該セクタの誤り検出を行うセクタ誤り検出回路、110は、セクタ誤り検出回路109の誤り検出結果に従い、内符号による誤り訂正結果のフラグを書き換えるフラグ書換え手段、111は、バッファRAM114に格納され、訂正が終了したデータを出力する出力インターフェース回路、112は出力端子である。上記DVD再生装置では、内符号による訂正処理後、外符号と内符号訂正のフラグに従って訂正処理を行い、訂正不能となった場合は、再度、内符号による訂正処理を行うとともに、誤り検出演算で「誤り有り」と判定されたセクタのフラグを「誤り有り」に書き換える。すると、1セクタ未満のトラックずれが生じた場合、内符号によるフラグは当初は「誤り無し」とされるが、誤り検出演算で誤りが検出され、フラグ書換え回路110により当該セクタの内符号によるフラグは「誤り有り」に置き換えられる。次に、置き換え処理の終わった後の内符号訂正のフラグと外符号に従って誤り訂正処理が行われる。置き換え処理によって別トラックのデータが書き込まれてしまった箇所は、「誤り有り」のフラグが付加されるため、フラグが正しく付加されるようになり、この結果、イレージャ訂正が可能となる。
上記第1の実施形態によれば、トラックずれにより他のトラックのデータが1セクタ未満のデータが書き込まれた場合も、正しくデータ再生が可能となる。
図2は、本発明のデジタルデータ再生装置の第2の実施形態としてのDVD再生装置の構成例図である。本第2の実施形態としてのDVD再生装置では、ID連続チェック手段201を、上記図1のEDC検出回路109に替えて設ける。その他の部分の構成は、上記図1に示す第1の実施形態の構成と同じである。
図2において、ID連続チェック手段201はセクタ単位で付加されているセクタ番号が連続しているかをチェックする。従って、1セクタ以上のデータがトラックずれを起こし、別トラックのデータが混入したことを検出できるようになる。内符号、外符号による訂正処理の後、訂正不能になった場合、再度、内符号による訂正処理を行うとともに、ID連続チェック手段201で不連続と判定されたセクタのフラグを「誤り有り」に書き換える。1セクタのトラックずれが生じた場合、内符号によるフラグは当初は「誤り無し」とされるが、ID連続チェック手段201で誤りが検出され、フラグ書換え回路110により当該セクタの内符号によるフラグは「誤り有り」に置き換えられる。次に、置き換え処理の終わった後の内符号訂正のフラグと外符号に従って誤り訂正処理が行われる。置き換え処理によって別トラックのデータが書き込まれてしまった箇所は、「誤り有り」のフラグが付加されるため、フラグが正しく付加されるようになり、イレージャ訂正が可能となる。
図3、4は、上記第2の実施形態におけるデータの説明図である。図3は、ディスク状記録媒体から再生される信号の1ブロック分の配置を示し、図4は、記録媒体上のデータトラックを示す。
図3において、SY0、SY1、SY2、SY3及びSY4はフレームSYNC信号、SY5、SY6及びSY7はReSYNC信号である。各行当り設けた2個の同期信号の組み合わせはユニークなものであり、これによって、再生時にセクタ中の行を確定することができる。1ブロックは16のセクタから成る。ブロックのデータにはリードソロモン符号による内符号、外符号が付加されている。各セクタにはIDとEDCが付加されている。IDにはセクタ毎にユニークなセクタ番号が配されており、再生時には1ブロック中何番目のセクタかを確定することができる。また、EDCはセクタ単位に付加された誤り検出符号である。各行には10バイトずつの内符号PI(n0)、PI(n1)、…、PI(n9)(nは自然数)が付されている。また、各列には16バイトずつの外符号が付されている(図示なし)。従って、ディスク状記録媒体から再生される信号は、1ブロック中の何行目かが確定可能になっており、これに従い1ブロックのデータを並べる。こうして配置された1ブロックのデータに対し、まず各行毎に内符号の演算を行いデータの誤りを訂正するとともに、誤りが訂正できたか、できなかったか、また、何バイトのデータを訂正したかなどの訂正結果をフラグとして残す。次に、各列毎に外符号の演算を行い、誤り訂正処理を行う。
外符号による誤り訂正処理ではシンドロームにより求めるシンドローム訂正と、上記のフラグにより誤り位置を特定して求めるイレージャ訂正の2通りの訂正処理を行う。シンドローム訂正では16バイトのパリティが付加されているため、8バイトまでの誤りを訂正することができる。また、イレージャ訂正では16バイトまでの誤りを訂正することができる。通常8バイトまでの誤りはシンドローム訂正で訂正し、9〜16バイトまでの誤りはイレージャ訂正を行う。9〜15バイトのイレージャ訂正の結果は、シンドロームを再演算することで結果の妥当性をチェックすることができる。
例えば図4のように、トラック401をトレースしていたピックアップが、何らかの要因でサーボが不安定となり、内側のトラック402にトラックジャンプしてしまい、その後、元のトラック401に戻る場合、すなわち、トラック410、411、412、413、414の順でトレースされた場合を考える。図3におけるトラックAが、図4におけるトラック401に相当し、図3におけるトラックBが図4におけるトラック402に相当する。この場合、トラックジャンプした先のトラックBの部分は、行単位のデータとしては正しいものであるため、内符号による訂正処理を行ったとき、多くの場合「訂正可能」の結果になる。従って、トラックBに対応する行に対しては、多くは「訂正可能」のフラグがつく。ここで、外符号でイレージャ訂正を行おうとすると、外符号系列ではトラックBの行のデータとトラックAのデータは不連続であり、トラックBの行のデータには訂正不能のフラグが付かねばならないのに、その多くには「訂正可」のフラグが付いてしまう。フラグが正しくないため、イレージャ訂正演算を行うと誤訂正が発生し、9〜15バイトの誤りの場合は、シンドロームによるチェックで誤りと判定され、結局、訂正が不可能となる。16バイトの誤りではチェックができないため、誤訂正となりデータが壊されてしまう。従って、このようなトラックジャンプが生じると、16バイトまで訂正できるはずの訂正能力が、8バイトまでの訂正能力に落ちてしまう。本第2の実施形態では、これを防ぐために、トラックBを含むセクタ2の部分のデータを故意に破壊する。セクタ2は、トラックAからトラックBに切り替わるため、IDは連続しなくなり、ID連続チェック手段201で「不連続」と判定される。従って、トラックジャンプを起こしたデータを含むセクタはID連続チェック手段201で検出することができる。外符号で訂正処理を行った場合、トラックBの行のデータには全て訂正不能のフラグが付加されるため、イレージャ訂正が正しく行われ、その結果として訂正能力が向上し、データの信頼性が向上する。
上記第2の実施形態によれば、トラックずれにより他のトラックのデータが1セクタのデータ書き込まれている場合も、正しいデータ再生が可能となる。
図5は、本発明のデジタルデータ再生装置の第3の実施形態の説明図で、データ再生における誤り訂正処理動作の手順例を示す図である。
図5において、
(1)誤り訂正処理がスタートする(ステップS501)。
(2)ブロックnのデータをディスク状記録媒体より読み出す(ステップS502)。
(3)上記読み出したデータに対しPI訂正処理、PO訂正処理を行う(ステップS503)。
(4)上記ステップS503の誤り訂正処理において、誤り訂正が可能か否かを判別する(ステップS504)。
(5)上記ステップS504における判別の結果、訂正可能であれば、EDC演算(ステップS513)を経て次のブロックn+1の処理へと進む(ステップS510)。
(6)上記ステップS504における判別の結果、訂正不能となった場合は、各セクタに対してEDC演算を行う(ステップS505)。
(7)次に、再度PI訂正処理を行う(ステップS506)。
(8)PI訂正結果のフラグを、上記ステップS505のEDC演算でNGとされたセクタに対するものは「誤り有り」に置き換える(ステップS507)。
(9)次に、エラーフラグと外符号POに従い誤り訂正処理を行う(ステップS508)。
(10)上記ステップS508の誤り訂正処理において、誤り訂正が可能か否かを判別する(ステップS509)。
(11)上記ステップS509における判別の結果、誤り訂正が可能な場合は、ブロックn+1のデータにつき誤り訂正処理を行う(ステップS510)。
(12)さらに、最終ブロックのデータにつき誤り訂正処理を行う(ステップS511)。
上記のように、本発明の第3の実施形態によれば、トラックジャンプした場所が確定され、正しくフラグが付加されることにより、イレージャ訂正が可能となり、訂正能力の向上が可能となる。
図6は、本発明のデジタルデータ再生装置の第4の実施形態の説明図で、データ再生における誤り訂正処理動作の手順例を示す図である。
図6において、
(1)誤り訂正処理がスタートする(ステップS601)。
(2)ブロックnのデータをディスク状記録媒体より読み出す(ステップS602)。
(3)上記読み出したデータに対しPI訂正処理、PO訂正処理を行う(ステップS603)。
(4)上記ステップS603の誤り訂正処理において、誤り訂正が可能か否かを判別する(ステップS604)。
(5)上記ステップS604における判別の結果、訂正可能であれば、IDの連続性のチェック(ステップS613)を経て次のブロックn+1の処理へと進む(ステップS610)。
(6)上記ステップS604における判別の結果、訂正不能となった場合は、各セクタに対してIDの連続性のチェックを行う(ステップS605)。
(7)次に、再度PI訂正処理を行う(ステップS606)。
(8)PI訂正結果のフラグを、上記ステップS605のIDの連続性のチェックでNGとされたセクタに対するものは「誤り有り」に置き換える(ステップS607)。
(9)次に、エラーフラグと外符号POに従い誤り訂正処理を行う(ステップS608)。
(10)上記ステップS608の誤り訂正処理において、誤り訂正が可能か否かを判別する(ステップS609)。
(11)上記ステップS609における判別の結果、誤り訂正が可能な場合は、ブロックn+1のデータにつき誤り訂正処理を行う(ステップS610)。
(12)さらに、最終ブロックのデータにつき誤り訂正処理を行う(ステップS611)。
上記のように、本発明の第4の実施形態によれば、トラックジャンプした場所が確定され、正しくフラグが付加されることにより、イレージャ訂正が可能となり、訂正能力の向上が可能となる。なお、本第4の実施形態では、PI、POによる誤り訂正を2度繰り返すことを前提としているが、誤り訂正演算回路がリアルタイムで2度繰り返して訂正を行えない場合には、通常の場合は繰り返し訂正は行わず、当該ブロックで訂正不能が出た場合に、再度、ディスク状記録媒体からデータを読み出して繰り返し訂正を行うようにしてもよい。
本発明の第1の実施形態の構成例図である。 本発明の第2の実施形態の構成例図である。 第2の実施形態における再生信号の配置の説明図である。 第2の実施形態における記録媒体のデータトラックを示す図である。 本発明の第3の実施形態の説明図である。 本発明の第4の実施形態の説明図である。
符号の説明
101…ディスク状記録媒体、
102…スピンドルモータ、
104…オプティカルピックアップ、
105…アナログフロントエンド、
106…復調回路、
113…RAM制御回路、
107…PI訂正回路、
108…PO訂正回路、
109…セクタ誤り検出回路、
110…フラグ書換え手段、
111…出力インターフェース回路、
112…出力端子、
201…ID連続性チェック手段。

Claims (7)

  1. ディスク状記録媒体からデジタルデータを再生するデジタルデータ再生方法であって、
    aバイトのユーザデータに付属データと誤り検出符号とを付加したc個のセクタのそれぞれを、b個のフレームに分割してフレーム同期信号を付加し、b*cフレームのデータをセクタ順に列にして(b*c)行、d列の第1のマトリクスを形成し、該第1のマトリクスの各行にはeバイトの内符号を付加し、各列にはcバイトの外符号を付加して1訂正ブロックを形成する第1のステップと、
    上記cバイトの外符号を上記c個のセクタの最後尾に1行ずつ挿入する並べ替えを行い、新たな(b+1)*c行、d+e列の第2のマトリクスを形成する第2のステップと、
    上記第2のマトリクスのデータを行順に再生する第3のステップと、
    上記再生されたデータに対し、上記内符号及び上記外符号によって誤り訂正処理を行う第4のステップと、
    上記訂正処理において訂正不能とされた場合、誤り検出符合により誤り有りと判定されたセクタを記録する第5のステップと、
    上記誤り有りとされたセクタのデータを破壊する第6のステップと、
    再度、上記内符号及び上記外符号によって誤り訂正処理を行う第7のステップと、
    を経て、デジタルデータを再生することを特徴とするデジタルデータの再生方法。
  2. ディスク状記録媒体からデジタルデータを再生するデジタルデータ再生方法であって、
    aバイトのユーザデータにセクタ識別番号を含む付属データと誤り検出符号とを付加したc個のセクタのそれぞれを、b個のフレームに分割してフレーム同期信号を付加し、b*cフレームのデータをセクタ順に列にして(b*c)行、d列の第1のマトリクスを形成し、該第1のマトリクスの各行にはeバイトの内符号を付加し、各列にはcバイトの外符号を付加して1訂正ブロックを形成する第1のステップと、
    上記cバイトの外符号を上記c個のセクタの最後尾に1行ずつ挿入する並べ替えを行い、新たな(b+1)*c行、d+e列の第2のマトリクスを形成する第2のステップと、
    上記第2のマトリクスのデータを行順に再生する第3のステップと、
    上記再生されたデータに対し、上記内符号及び上記外符号によって誤り訂正処理を行う第4のステップと、
    上記訂正処理において訂正不能とされた場合、上記セクタ識別符号が誤りとされたセクタを記録する第5のステップと、
    上記セクタ識別符号が誤りとされたセクタのデータを破壊する第6のステップと、
    再度、上記内符号及び上記外符号によって誤り訂正処理を行う第7のステップと、
    を経て、デジタルデータを再生することを特徴とするデジタルデータの再生方法。
  3. ディスク状記録媒体からデジタルデータを再生するデジタルデータ再生方法であって、
    aバイトのユーザデータに付属データと誤り検出符号とを付加したc個のセクタのそれぞれを、b個のフレームに分割してフレーム同期信号を付加し、b*cフレームのデータをセクタ順に列にして(b*c)行、d列の第1のマトリクスを形成し、該第1のマトリクスの各行にはeバイトの内符号を付加し、各列にはcバイトの外符号を付加して1訂正ブロックを形成する第1のステップと、
    上記cバイトの外符号を上記c個のセクタの最後尾に1行ずつ挿入する並べ替えを行い、新たな(b+1)*c行、d+e列の第2のマトリクスを形成する第2のステップと、
    上記第2のマトリクスのデータを行順に再生する第3のステップと、
    上記再生されたデータに対し、上記内符号及び上記外符号によって誤り訂正処理を行う第4のステップと、
    上記訂正処理において訂正不能とされた場合、誤り検出符合によりセクタにおける誤りの有無を検出し、誤り有りとされたセクタを記録する第5のステップと、
    再度、上記内符号によって誤り訂正処理を行う第6のステップと、
    上記第5のステップで誤り有りとされたセクタのデータに付加されているフラグを誤り有りのフラグに置き換える第7のステップと、
    再度、上記外符号によって誤り訂正処理を行う第8のステップと、
    を経て、デジタルデータを再生することを特徴とするデジタルデータの再生方法。
  4. ディスク状記録媒体からデジタルデータを再生するデジタルデータ再生方法であって、
    aバイトのユーザデータにセクタ識別番号を含む付属データと誤り検出符号とを付加したc個のセクタのそれぞれを、b個のフレームに分割してフレーム同期信号を付加し、b*cフレームのデータをセクタ順に列にして(b*c)行、d列の第1のマトリクスを形成し、該第1のマトリクスの各行にはeバイトの内符号を付加し、各列にはcバイトの外符号を付加して1訂正ブロックを形成する第1のステップと、
    上記cバイトの外符号を上記c個のセクタの最後尾に1行ずつ挿入する並べ替えを行い、新たな(b+1)*c行、d+e列の第2のマトリクスを形成する第2のステップと、
    上記第2のマトリクスのデータを行順に再生する第3のステップと、
    上記再生されたデータに対し、上記内符号及び上記外符号によって誤り訂正処理を行う第4のステップと、
    上記訂正処理において訂正不能とされた場合、セクタ識別符号の誤りの有無を検出して該セクタ識別符号が誤りとされたセクタを記録する第5のステップと、
    再度、上記内符号によって誤り訂正処理を行う第6のステップと、
    上記第5のステップで上記セクタ識別符号が誤りとされたセクタのデータに付加されているフラグを誤り有りのフラグに置き換える第7のステップと、
    再度、上記外符号によって誤り訂正処理を行う第8のステップと、
    を経て、デジタルデータを再生することを特徴とするデジタルデータの再生方法。
  5. 上記第5のステップでは、上記セクタ識別符号の誤りの検出を、該セクタ識別番号の連続性に基づき行う請求項4に記載のデジタルデータの再生方法。
  6. ディスク状記録媒体からデジタルデータを再生するデジタルデータ再生装置であって、
    aバイトのユーザデータに付属データと誤り検出符号とを付加したc個のセクタのそれぞれを、b個のフレームに分割してフレーム同期信号を付加し、b*cフレームのデータをセクタ順に列にして(b*c)行、d列の第1のマトリクスを形成し、該第1のマトリクスの各行にはeバイトの内符号を付加し、各列にはcバイトの外符号を付加して1訂正ブロックを形成する手段と、
    上記cバイトの外符号を上記c個のセクタの最後尾に1行ずつ挿入する並べ替えを行い、新たな(b+1)*c行、d+e列の第2のマトリクスを形成する手段と、
    上記第2のマトリクスのデータを行順に再生し、該再生されたデータに対し、上記内符号及び上記外符号による誤り訂正処理を行う手段と、
    上記誤り検出符合によりセクタにおける誤りの有無を検出する手段と、
    上記内符号による誤り訂正処理を行い、上記誤り有りとされたセクタのデータに付加されているフラグを誤り有りのフラグに置き換える手段と、
    を備え、デジタルデータを再生することを特徴とするデジタルデータ再生装置。
  7. ディスク状記録媒体からデジタルデータを再生するデジタルデータ再生装置であって、
    aバイトのユーザデータにセクタ識別番号を含む付属データと誤り検出符号とを付加したc個のセクタのそれぞれを、b個のフレームに分割してフレーム同期信号を付加し、b*cフレームのデータをセクタ順に列にして(b*c)行、d列の第1のマトリクスを形成し、該第1のマトリクスの各行にはeバイトの内符号を付加し、各列にはcバイトの外符号を付加して1訂正ブロックを形成する手段と、
    上記cバイトの外符号を上記c個のセクタの最後尾に1行ずつ挿入する並べ替えを行い、新たな(b+1)*c行、d+e列の第2のマトリクスを形成する手段と、
    上記第2のマトリクスのデータを行順に再生し、該再生されたデータに対し、上記内符号及び上記外符号による誤り訂正処理を行う手段と、
    上記セクタ識別符号の不連続を検出する手段と、
    上記セクタ識別符号の不連続が検出されたセクタの、内符号による誤り訂正処理結果のフラグを誤りありのフラグに置き換える手段と、
    を備え、デジタルデータを再生することを特徴とするデジタルデータ再生装置。
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