JP2005228006A - 出金管理方法及び出金管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ATM等の出金用端末装置に特段の設備を備える必要がなく、かつ利用者の利便性を損なわない方法として、使用する端末装置によって出金可能額に上限を設けることによりキャッシュカード利用の安全性を強化した出金管理方法及び出金管理システムを提供する。
【解決手段】 銀行ホストコンピュータには、出金可能額を制限したいATMを指定して出金制限が予め登録されている。ATMから出金依頼を行うと、口座番号等と併せてATMの端末番号がホストコンピュータに送信され、出金制限が登録されていないATMであると検出されると出金制限は課されない。一方、出金制限が登録されたATMであると検出された場合は、出金制限の範囲内でしか出金が受け付けられない。
【選択図】 図1
【解決手段】 銀行ホストコンピュータには、出金可能額を制限したいATMを指定して出金制限が予め登録されている。ATMから出金依頼を行うと、口座番号等と併せてATMの端末番号がホストコンピュータに送信され、出金制限が登録されていないATMであると検出されると出金制限は課されない。一方、出金制限が登録されたATMであると検出された場合は、出金制限の範囲内でしか出金が受け付けられない。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ATM等の出金用端末装置を使用する場合に、使用する端末装置によって出金可能額に上限を設けることによりキャッシュカード利用の安全性を強化した出金管理方法及び出金管理システムに関するものである。
銀行等のATM(現金自動預払い機)等の出金用端末装置を用いて預金口座から現金の出金や振込等を行う場合、取引の安全性を確保するために、口座毎に発行されたキャッシュカードから読み取られる口座番号その他の認証情報から本人を特定し、ATM等の出金用端末装置に入力された暗証番号を予めホストに登録された当該口座番号に対応する暗証番号と照合することによる本人認証方法が一般的に用いられている。しかしながら、キャッシュカードの紛失、口座番号等が記憶されたキャッシュカードの磁気ストライプ部分からデータを読み取るスキミング、出金用端末装置操作時に暗証番号の入力を盗み見られるなど、第三者の不正行為による出金の被害が発生している。
ATM等の出金用端末装置利用の安全性を向上させるための手段として、近時は磁気テープに代わるキャッシュカード上の記憶媒体としてICチップを搭載した、いわゆるICカードが一部の金融機関で提供されるようになっている(例えば、http://www.ufjbank.co.jp/kouza/allone/iccard.html)。ICカードを用いると、EEPROM等の不揮発性メモリを用いるため、メモリからの情報の読出しが物理的に容易でないことに加えて、従来の磁気カードに比べて記憶媒体の容量が大きく、暗号化などの手段により本人認証機能を強化して、安全性を高めることが可能になる。
また、ATM等の出金用端末装置利用の安全性をより高める方法として、キャッシュカードとは分離されたセキュアチップを用いて、より強度の認証を必要とする場合にはキャッシュカードとは別に発行された顧客の固有情報を格納するセキュアチップを用いて本人認証を行う発明も開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
上記のように、ICカードを用いることで磁気カードを利用する場合に比べて安全性を高めることが可能になるが、キャッシュカードとしてICカードを普及させるためには、設備の更新の面で問題を有している。ICカードによる出金を可能にするためには、ATM等の出金用端末装置においてICから情報を読み取る機能が必要となるが、使用されているキャッシュカードの大半が磁気カードである現状においては、ATM等の出金用端末装置についてもICカードの読み取り機能を備えていないものが大半である。従って、キャッシュカードをICカードに切り替えたとしても、ATM等の出金用端末装置が全面的にICカード対応に切り替わるまでは、利便性を考慮すると全ての端末に対応できる磁気ストライプを併用せざるを得ず、磁気ストライプのスキミング等のリスクを回避することができないため、ICカードの安全性を充分に発揮できないことになる。
前記特許文献1記載のセキュアチップを用いた発明についても同様で、この発明を実施するためにはATM等の出金用端末装置がセキュアチップの読み取り機能を備えることが必要になる。セキュアチップ利用者の利便性を高めるには、セキュアチップ対応の端末の普及がハードルとなってしまう。また、利用者がセキュアチップの携帯を失念してしまった場合には、必要な取引が行えなくなる可能性もあり、利便性の点で課題が残る。
本発明は、このような課題に対応してなされたものであり、ATM等の出金用端末装置に特段の設備を備える必要がなく、かつ利用者の利便性を損なわない方法として、使用する端末装置によって出金可能額に上限を設けることによりキャッシュカード利用の安全性を強化した出金管理方法及び出金管理システムを提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する第1の発明は、出金用端末装置が、出金の依頼者が挿入したキャッシュカードの記憶媒体から前記依頼者が有する預金口座の口座番号を読み取るステップと、前記出金用端末装置が、前記依頼者の入力操作により出金依頼額を受け付けるステップと、前記出金用端末装置が、出金の可否を判定するホストコンピュータに、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記出金用端末装置を特定する識別番号を送信するステップと、前記ホストコンピュータが、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記識別番号を受信するステップと、前記ホストコンピュータが、前記口座番号に対応する預金口座のマスタファイルを参照して、前記識別番号によって出金の上限金額が設定されているかを判定するステップと、前記上限金額が設定されていない場合には、前記ホストコンピュータが、前記依頼者が前記出金用端末装置に入力した金額を出金してよいことを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信するステップと、を有することを特徴とする出金管理方法である。
第2の発明は、出金用端末装置が、出金の依頼者が挿入したキャッシュカードの記憶媒体から前記依頼者が有する預金口座の口座番号を読み取るステップと、前記出金用端末装置が、前記依頼者の入力操作により出金依頼額を受け付けるステップと、前記出金用端末装置が、出金の可否を判定するホストコンピュータに、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記出金用端末装置を特定する識別番号を送信するステップと、前記ホストコンピュータが、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記識別番号を受信するステップと、前記ホストコンピュータが、前記口座番号に対応する預金口座のマスタファイルを参照して、前記識別番号によって出金の上限金額が設定されているかを判定するステップと、前記上限金額が設定されている場合には、前記ホストコンピュータが、前記上限金額を上回って出金できないことを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信するステップと、を有することを特徴とする出金管理方法である。
このように、上記の第1の発明及び第2の発明は、いずれもATM等の出金用端末装置を特定して出金の上限金額を預金口座の口座ファイルに予め登録しておくことにより、例えば日常的に利用する店舗以外の端末から出金する場合には、出金可能額を前記の上限金額に制限することにより、万一キャッシュカードを不正使用された場合にも損害を前記の上限金額までに抑えることができることを特徴としている。尚、これらの発明における出金とは、主として出金用端末装置から現金を出金する場合が該当するが、その他に振込や振替のように、現金を出金しないが預金口座から残高を減少させる全ての取引を含むものである。
第1の発明は、出金用端末装置が上限金額の設定されたものでない場合、例えば顧客が日常的に利用していて上限金額を設けていない店舗のATMで出金するケースに対応するもので、上限金額に関わらず依頼者が指定した金額をそのまま出金することができる。第2の発明は、出金用端末装置が上限金額の設定されたものである場合、例えば顧客が通常利用しないため上限金額を設けている店舗のATMで出金するケースに対応するもので、出金金額を予め設定された上限金額に制限することができる。
第2の発明は、前記マスタファイルには、前記上限金額に対応して過去に出金された累計額が記憶されていて、前記ホストコンピュータは、前記出金用端末装置から出金できない上限金額として、前記上限金額から前記累計額を減じた金額を前記出金用端末装置に送信することを特徴とすることもできる。
上限金額を1回あたりのものとして設定すると、不正利用の手口として何度も小口の出金を繰返される恐れがある。そこで上記の方法を用いると、例えば1日における出金限度額を設定して累計額を確認することにより、小口の出金を繰返された場合にも上限金額までに損害を抑えることが可能になる。
第3の発明は、出金用端末装置が、出金の依頼者が挿入したキャッシュカードの記憶媒体から前記依頼者が有する預金口座の口座番号を読み取るステップと、前記出金用端末装置が、前記依頼者の入力操作により出金依頼額を受け付けるステップと、前記出金用端末装置が、出金の可否を判定するホストコンピュータに、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記出金用端末装置を特定する識別番号を送信するステップと、前記ホストコンピュータが、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記識別番号を受信するステップと、前記ホストコンピュータが、前記口座番号に対応する預金口座のマスタファイルを参照して、前記識別番号によって出金の上限金額が設定されているかを判定するステップと、前記上限金額が設定されている場合には、前記ホストコンピュータが、前記出金依頼額と前記上限金額を対比して、前記出金依頼額が前記上限金額を超えるかを判定するステップと、前記出金依頼額が前記上限金額を超えない場合は、前記ホストコンピュータが、前記出金依頼額を出金してよいことを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信するステップと、を有することを特徴とする出金管理方法である。
第4の発明は、出金用端末装置が、出金の依頼者が挿入したキャッシュカードの記憶媒体から前記依頼者が有する預金口座の口座番号を読み取るステップと、前記出金用端末装置が、前記依頼者の入力操作により出金依頼額を受け付けるステップと、前記出金用端末装置が、出金の可否を判定するホストコンピュータに、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記出金用端末装置を特定する識別番号を送信するステップと、前記ホストコンピュータが、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記識別番号を受信するステップと、前記ホストコンピュータが、前記口座番号に対応する預金口座のマスタファイルを参照して、前記識別番号によって出金の上限金額が設定されているかを判定するステップと、前記上限金額が設定されている場合には、前記ホストコンピュータが、前記出金依頼額と前記上限金額を対比して、前記出金依頼額が前記上限金額を超えるかを判定するステップと、前記出金依頼額が前記上限金額を超える場合は、前記ホストコンピュータが、前記上限金額を限度に出金してよいこと、または出金依頼を受け付けられないことのいずれかを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信するステップと、を有することを特徴とする出金管理方法である。
第3の発明及び第4の発明は、出金用端末装置が上限金額の設定されたものである場合に、出金用端末装置に入力された出金依頼額と前記の上限金額を対比して、出金の可否を判定する。上限金額が設定されている場合でも、出金依頼額が上限金額を超えない場合は依頼者が指定した金額をそのまま出金することができる。一方、上限金額を超える場合には、出金が拒否されるか、または上限金額を上回らない範囲での出金が許可される。
第3または第4の発明は、前記マスタファイルには、前記上限金額に対応して過去に出金された累計額が記憶されていて、前記ホストコンピュータは、前記出金依頼額と前記上限金額の対比において、前記出金依頼額には前記累計額を加算して前記上限金額を超えるか否かを判定することを特徴とすることもできる。
上記の方法を用いると、例えば1日における出金限度額を設定して累計額を確認することにより、小口の出金を繰返された場合にも上限金額までに損害を抑えることが可能になることは、第2の発明の場合と同様である。
尚、上記の第1乃至第4の発明において、出金用端末装置の特定に用いられる識別番号とは、出金用端末装置に付された機種番号等が用いられる。通常、利用者は同一店舗内に設置された出金用端末装置を区別して使うことは少ないので、同一店舗内に設置された出金用端末装置の機種番号には、店舗コード等の同一の識別番号を付すこととしてもよい。
さらに、上記の第1乃至第4の発明にかかる出金管理方法は、これらの出金管理方法を実行するための出金用端末装置とホストコンピュータからなる出金管理システムとして構成することもできる。
つまり、本発明にかかる出金管理システムは、複数の出金用端末装置と、前記出金用端末装置とネットワークを通じて接続されたホストコンピュータからなる出金管理システムであって、少なくとも一部の出金用端末装置は、出金の依頼者が挿入したキャッシュカードの記憶媒体から前記依頼者が有する預金口座の口座番号を読み取る口座番号読取手段と、前記依頼者の入力操作により出金依頼額を受け付ける出金依頼額受付手段と、前記ホストコンピュータに、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記出金用端末装置を特定する識別番号を送信する出金依頼送信手段と、を備えており、前記ホストコンピュータは、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記識別番号を受信する出金依頼受信手段と、前記口座番号に対応する預金口座のマスタファイルを参照して、前記識別番号によって出金の上限金額が設定されているかを判定する上限設定判定手段と、前記上限金額が設定されていない場合には、前記依頼者が前記出金用端末装置に入力した金額を出金してよいことを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信する出金指示送信手段と、を備えることを特徴とする出金管理システムである。
また、本発明にかかる出金管理システムは、前記出金指示送信手段は、前記上限金額が設定されている場合には、前記上限金額を上回って出金できないことを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信することを特徴とすることもできる。 前記マスタファイルには、前記上限金額に対応して過去に出金された累計額が記憶されていて、前記出金指示送信手段は、前記出金用端末装置から出金できない上限金額として、前記上限金額から前記累計額を減じた金額を前記出金用端末装置に送信することを特徴としてもよい。
さらに、本発明にかかる出金管理システムは、前記上限金額が設定されている場合には、前記出金依頼額と前記上限金額を対比して、前記出金依頼額が前記上限金額を超えるかを判定する上限超過判定手段を備えていて、前記出金指示送信手段は、前記出金依頼額が前記上限金額を超えない場合は、前記出金依頼額を出金してよいことを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信することを特徴とすることもできる。前記上限金額が設定されている場合には、前記出金依頼額と前記上限金額を対比して、前記出金依頼額が前記上限金額を超えるかを判定する上限超過判定手段を備えていて、前記出金指示送信手段は、前記出金依頼額が前記上限金額を超える場合は、前記上限金額を限度に出金してよいこと、または出金依頼を受け付けられないことのいずれかを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信することを特徴としてもよい。前記マスタファイルには、前記上限金額に対応して過去に出金された累計額が記憶されていて、前記上限超過判定手段は、前記出金依頼額と前記上限金額の対比において、前記出金依頼額には前記累計額を加算して前記上限金額を超えるか否かを判定することを特徴としてもよい。
この発明により、ATM等の出金用端末装置に特段の設備を備えることなく、かつ利用者の利便性を害することのない簡易な方法によって、キャッシュカードのスキミング等による不正利用による損害を限定することができる。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する尚、以下の説明は本発明にかかる出金管理システムの実施形態の一例であって、出金制限を設ける端末特定のパターン等については、以下の実施形態に限定されるものではない。また、以下に説明するフローでは出金用端末装置より現金を出金する操作の例について説明するが、出金の形態は出金用端末装置からの現金の出金に限定されるものではなく、振込みなどその他の形態も含むものとする。
図1は、本発明にかかる出金管理システムの概要を示す図である。図2は、本発明にかかる出金管理システムの構成を示すブロック図である。図3は、本発明にかかる出金管理システムで用いられる口座ファイルの一例を示す図である。図4は、本発明にかかる出金管理方法において、ATMからホストコンピュータに本人認証のためのデータを送信するフローを示すフローチャートである。図5は、本発明にかかる出金管理方法において、ホストコンピュータでATMから送信されたデータから本人認証を行うフローを示すフローチャートである。図6は、本発明にかかる出金管理方法において、本人認証後にATMが出金依頼を受け付けるフローを示すフローチャートである。図7は、本発明にかかる出金管理方法において、ATMから出金依頼を受け付けたホストコンピュータが出金の可否を判定するフローを示すフローチャートである。
図1を用いて、本発明にかかる出金管理システムの概要について説明する。顧客が出金のためにATMにキャッシュカードを挿入すると、ATMはキャッシュカードから口座番号を読み取る。ATM画面の指示に従って暗証番号が入力されると、ATMは口座番号、暗証番号にATMに付された端末番号を加えて、口座照会のためのデータとしてホストコンピュータに送信する。ATMに付された端末番号は、ATM1台ごとに付されていてもよいし、同一店舗内等の端末には共通の番号が付されていてもよい。
ホストコンピュータでは該当する口座ファイルのマスタテーブルを参照して口座照会を行うとともに、ATMの端末番号を検出して、当該端末番号に出金制限が設定されているかを確認する。図1ではA群の端末には出金制限が設けられていないため、金額に制限を加えることなく出金を許諾することを示すデータをATMに返信する。一方、B群の端末には出金制限が設けられているため、出金の上限となる金額を示すデータ、上限金額から判定した出金可能金額を示すデータ等をATMに返信する。
図2は、本発明にかかる出金管理システムの構成を示している。ATM20〜40から、キャッシュカードから読み取られた口座番号、顧客が入力した暗証番号、各々のATMに付された端末番号が銀行ホスト10に送信される。銀行ホスト10ではこれらのデータを受信して、検出された口座番号に対応する口座ファイル12のマスタテーブルを参照し、暗証番号による本人認証と、端末番号に対応する出金制限の有無の確認を行い、出金制限が設けられている端末番号に該当する場合は、制御部11で出金可能額の演算処理を行い、演算結果から得られた指示をATM20〜40に送信する。
出金の上限金額の設定は、図3の例のように口座ファイル12に記録される。この例では、口座番号単位で設けられたレコードに、各々の口座のマスタデータが登録されている。各々のレコードには、口座番号、暗証番号の他に、出金制限ある端末を特定する情報と出金制限のない端末を特定する情報、出金制限がある場合の限度額と出金された累計額が記録されている。出金制限ある端末を特定する情報のみを記録して、その他は全て出金制限なしとして扱うこととしてもよい。
例えば、1番目のレコードは、全ての店舗のATMについて出金制限なしとなっており、どの店舗のATMを用いても制限なく出金することができる。2番目のレコードは、金融機関コードを示す「100」のみが指定されている。この場合、「100」の金融機関については出金制限がないが、その他の金融機関のATMを用いると上限額100,000円の出金制限がかけられることになる。この例では当日の出金累計額が20,000円と記録されているので、出金制限のあるATMから出金する場合には80,000円までの出金が可能ということになる。
3番目のレコードは、金融機関コードを示す「100」と店舗コード「001」が指定されている。この場合、「100」の金融機関の「001」の店舗に設置されたATMについては出金制限がないが、その他の金融機関のATMを用いると上限額100,000円の出金制限がかけられることになる。この例では当日の出金累計額が100,000円と記録されているので、出金制限のあるATMから出金する場合にはこれ以上出金することができない。
4番目のレコードは、金融機関コードや店舗コードは指定されていないが、出金制限を設ける店舗として「Aグループ」が指定されている。この場合、Aグループに属する店舗については出金制限がないが、その他の店舗のATMを用いると上限額100,000円の出金制限がかけられることになる。グループの指定は、図2の構成ではグループ登録部13にグループと端末番号の紐付けが登録されていて、検出された端末番号に対応するグループを特定する。グループには、例えばある市内に設置されているATM全て、ある金融機関と同一グループの金融機関のATM全てなど様々な設定が可能であり、グループの設定は金融機関が予め作成した中から顧客が選択してもよいし、顧客が自らグループを作成して登録できることとしてもよい。
5番目のレコードは、出金制限なしとなっている店舗が登録されておらず、全ての店舗のATMについて出金制限が適用されることとなっている。この場合、顧客はどの店舗のATMを用いても制限以上を出金することはできない。
尚、図3の例では出金制限を店舗単位で設けることとしたが、出金制限は店舗単位に限られず、ATM単位で端末番号を指定することとしてもよい。金融機関の店舗内に設置されないATM、例えばコンビニエンスストア内のATM等では端末単位での設定が必要になる場合もあるからである。
次に、図4から図7のフローチャートに従って、本発明にかかる出金管理の方法について説明する。
図4のフローチャートは、ATMからホストコンピュータに本人認証のためのデータを送信するフローを示している。ATMがキャッシュカードの挿入を受け付けると(S01)、ATMはキャッシュカードの磁気ストライプ部分やICチップから顧客の有する口座番号を読み取る(S02)。次に、顧客がATMに入力した暗証番号を受け付けて(S03)、口座番号と暗証番号にATMの端末番号を加えてホストコンピュータに送信する(S04)。
図5のフローチャートは、ホストコンピュータでATMから送信されたデータから本人認証を行うフローを示している。ホストコンピュータがATMから専用線等を介して口座番号、暗証番号と端末番号を受信すると(S05)、当該口座番号に対応する口座ファイルのレコードで当該口座のマスタデータを参照して(S06)、受信した暗証番号が登録された暗証番号と一致するか否かを確認する(S07)。一致しない場合には、ATM画面に出金依頼を受け付けられないエラー表示をするための指示信号を、ATMに送信する(S08)。一致する場合には、ATM画面に出金依頼操作画面を表示するための指示信号を、ATMに送信する(S09)。
図6のフローチャートは、本人認証後にATMが出金依頼を受け付けるフローを示している。ATMが、画面に出金依頼操作画面を表示するための指示信号を、専用線等を介してホストコンピュータから受信すると(S10)、出金手順を示す操作画面を表示し(S11)、顧客が出金を依頼する出金金額の入力を受け付けて(S12)、出金金額をホストコンピュータに送信する(S13)。
図7のフローチャートは、ATMから出金依頼を受け付けたホストコンピュータが出金の可否を判定するフローを示している。ホストコンピュータがATMより専用線等を介して出金金額を示すデータを受信すると(S14)、本人認証時と同様に、先に受け付けた口座番号に対応する口座ファイルのレコードのマスタデータを参照する(S15)。当該レコードに端末番号に対応して出金制限が設けられているか否かを確認し(S16)、設けられていない場合には、続いて当該口座番号に対応する口座ファイルの預金残高を参照し(S21)、出金金額が預金残高を超えていないかを確認する(S22)。尚、預金口座に貸越枠等が設定されている場合には、預金残高に代えて出金金額の上限となる貸越の限度額が適用される。預金残高を超えている場合には、ATM画面に出金依頼を受け付けられないエラー表示をするための指示信号を、ATMに送信する(S23)。預金残高を超えていない場合には、出金金額をそのまま出金してよいことを示す出金指示の指示信号を、ATMに送信する(S24)。
一方、出金制限が設けられている場合には、先に受け付けた端末番号が出金制限の設けられた対象である端末に含まれるか否かを確認する(S17)。含まれない場合は、出金制限のない端末からの出金依頼であると判断されるため、続いて当該口座番号に対応する口座ファイルの預金残高を参照し(S21)、出金金額が預金残高を超えていないかを確認する(S22)。尚、預金口座に貸越枠等が設定されている場合には、預金残高に代えて出金金額の上限となる貸越の限度額が適用されるのは、先の場合と同様である。預金残高を超えている場合には、ATM画面に出金依頼を受け付けられないエラー表示をするための指示信号を、ATMに送信する(S23)。預金残高を超えていない場合には、出金金額をそのまま出金してよいことを示す出金指示の指示信号を、ATMに送信する(S24)。
一方、端末番号が出金制限の設けられた対象である端末に含まれる場合には、出金制限のある端末からの出金依頼であると判断されるため、予め登録された上限金額の制限を適用するために、これまでの出金の累計額と依頼を受け付けた出金金額を加算し(S18)、その合計額が当該レコードに記録された上限金額を超えないか否かを判定する(S19)。上限金額を超える場合には、ATM画面に出金依頼を受け付けられないエラー表示をするための指示信号を、ATMに送信する(S20)。エラー表示に変えて、上限金額を超えない範囲で出金可能な金額を算出して、算出された金額を出金可能額として送信することとしてもよい。
一方、上限金額を超えない場合には、続いて当該口座番号に対応する口座ファイルの預金残高を参照し(S21)、出金金額が預金残高を超えていないかを確認する(S22)。尚、預金口座に貸越枠等が設定されている場合には、預金残高に代えて出金金額の上限となる貸越の限度額が適用されるのは、先の場合と同様である。預金残高を超えている場合には、ATM画面に出金依頼を受け付けられないエラー表示をするための指示信号を、ATMに送信する(S23)。預金残高を超えていない場合には、出金金額をそのまま出金してよいことを示す出金指示の指示信号を、ATMに送信する(S24)。
尚、上記のフローにおいては、上限金額との対比、出金可能額の演算をホストコンピュータ側で行うこととしたが、出金制限があるか否か、出金制限がある場合にはいくらまで出金が可能かについてのデータを口座ファイルから取得してATMに送信し、ATM側で上記の対比や演算にかかる処理を行うこととしてもよい。
10 銀行ホスト
11 制御部
12 口座ファイル
13 グループ登録部
20 ATM
30 ATM
40 ATM
11 制御部
12 口座ファイル
13 グループ登録部
20 ATM
30 ATM
40 ATM
Claims (12)
- 出金用端末装置が、出金の依頼者が挿入したキャッシュカードの記憶媒体から前記依頼者が有する預金口座の口座番号を読み取るステップと、
前記出金用端末装置が、前記依頼者の入力操作により出金依頼額を受け付けるステップと、
前記出金用端末装置が、出金の可否を判定するホストコンピュータに、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記出金用端末装置を特定する識別番号を送信するステップと、
前記ホストコンピュータが、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記識別番号を受信するステップと、
前記ホストコンピュータが、前記口座番号に対応する預金口座のマスタファイルを参照して、前記識別番号によって出金の上限金額が設定されているかを判定するステップと、
前記上限金額が設定されていない場合には、前記ホストコンピュータが、前記依頼者が前記出金用端末装置に入力した金額を出金してよいことを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信するステップと、
を有することを特徴とする出金管理方法。 - 出金用端末装置が、出金の依頼者が挿入したキャッシュカードの記憶媒体から前記依頼者が有する預金口座の口座番号を読み取るステップと、
前記出金用端末装置が、前記依頼者の入力操作により出金依頼額を受け付けるステップと、
前記出金用端末装置が、出金の可否を判定するホストコンピュータに、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記出金用端末装置を特定する識別番号を送信するステップと、
前記ホストコンピュータが、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記識別番号を受信するステップと、
前記ホストコンピュータが、前記口座番号に対応する預金口座のマスタファイルを参照して、前記識別番号によって出金の上限金額が設定されているかを判定するステップと、
前記上限金額が設定されている場合には、前記ホストコンピュータが、前記上限金額を上回って出金できないことを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信するステップと、
を有することを特徴とする出金管理方法。 - 前記マスタファイルには、前記上限金額に対応して過去に出金された累計額が記憶されていて、
前記ホストコンピュータは、前記出金用端末装置から出金できない上限金額として、前記上限金額から前記累計額を減じた金額を前記出金用端末装置に送信すること
を特徴とする請求項2記載の出金管理方法。 - 出金用端末装置が、出金の依頼者が挿入したキャッシュカードの記憶媒体から前記依頼者が有する預金口座の口座番号を読み取るステップと、
前記出金用端末装置が、前記依頼者の入力操作により出金依頼額を受け付けるステップと、
前記出金用端末装置が、出金の可否を判定するホストコンピュータに、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記出金用端末装置を特定する識別番号を送信するステップと、
前記ホストコンピュータが、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記識別番号を受信するステップと、
前記ホストコンピュータが、前記口座番号に対応する預金口座のマスタファイルを参照して、前記識別番号によって出金の上限金額が設定されているかを判定するステップと、
前記上限金額が設定されている場合には、前記ホストコンピュータが、前記出金依頼額と前記上限金額を対比して、前記出金依頼額が前記上限金額を超えるかを判定するステップと、
前記出金依頼額が前記上限金額を超えない場合は、前記ホストコンピュータが、前記出金依頼額を出金してよいことを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信するステップと、
を有することを特徴とする出金管理方法。 - 出金用端末装置が、出金の依頼者が挿入したキャッシュカードの記憶媒体から前記依頼者が有する預金口座の口座番号を読み取るステップと、
前記出金用端末装置が、前記依頼者の入力操作により出金依頼額を受け付けるステップと、
前記出金用端末装置が、出金の可否を判定するホストコンピュータに、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記出金用端末装置を特定する識別番号を送信するステップと、
前記ホストコンピュータが、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記識別番号を受信するステップと、
前記ホストコンピュータが、前記口座番号に対応する預金口座のマスタファイルを参照して、前記識別番号によって出金の上限金額が設定されているかを判定するステップと、
前記上限金額が設定されている場合には、前記ホストコンピュータが、前記出金依頼額と前記上限金額を対比して、前記出金依頼額が前記上限金額を超えるかを判定するステップと、
前記出金依頼額が前記上限金額を超える場合は、前記ホストコンピュータが、前記上限金額を限度に出金してよいこと、または出金依頼を受け付けられないことのいずれかを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信するステップと、
を有することを特徴とする出金管理方法。 - 前記マスタファイルには、前記上限金額に対応して過去に出金された累計額が記憶されていて、
前記ホストコンピュータは、前記出金依頼額と前記上限金額の対比において、前記出金依頼額には前記累計額を加算して前記上限金額を超えるか否かを判定すること
を特徴とする請求項4又は5記載の出金管理方法。 - 複数の出金用端末装置と、前記出金用端末装置とネットワークを通じて接続されたホストコンピュータからなる出金管理システムであって、
少なくとも一部の出金用端末装置は、
出金の依頼者が挿入したキャッシュカードの記憶媒体から前記依頼者が有する預金口座の口座番号を読み取る口座番号読取手段と、
前記依頼者の入力操作により出金依頼額を受け付ける出金依頼額受付手段と、
前記ホストコンピュータに、前記口座番号、前記出金依頼額及び前記出金用端末装置を特定する識別番号を送信する出金依頼送信手段と、を備えており、
前記ホストコンピュータは、
前記口座番号、前記出金依頼額及び前記識別番号を受信する出金依頼受信手段と、
前記口座番号に対応する預金口座のマスタファイルを参照して、前記識別番号によって出金の上限金額が設定されているかを判定する上限設定判定手段と、
前記上限金額が設定されていない場合には、前記依頼者が前記出金用端末装置に入力した金額を出金してよいことを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信する出金指示送信手段と、を備えること
を特徴とする出金管理システム。 - 前記出金指示送信手段は、前記上限金額が設定されている場合には、前記上限金額を上回って出金できないことを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信すること
を特徴とする請求項7記載の出金管理システム。 - 前記マスタファイルには、前記上限金額に対応して過去に出金された累計額が記憶されていて、
前記出金指示送信手段は、前記出金用端末装置から出金できない上限金額として、前記上限金額から前記累計額を減じた金額を前記出金用端末装置に送信すること
を特徴とする請求項8記載の出金管理システム。 - 前記上限金額が設定されている場合には、前記出金依頼額と前記上限金額を対比して、前記出金依頼額が前記上限金額を超えるかを判定する上限超過判定手段を備えていて、
前記出金指示送信手段は、前記出金依頼額が前記上限金額を超えない場合は、前記出金依頼額を出金してよいことを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信すること
を特徴とする請求項7記載の出金管理システム。 - 前記上限金額が設定されている場合には、前記出金依頼額と前記上限金額を対比して、前記出金依頼額が前記上限金額を超えるかを判定する上限超過判定手段を備えていて、
前記出金指示送信手段は、前記出金依頼額が前記上限金額を超える場合は、前記上限金額を限度に出金してよいこと、または出金依頼を受け付けられないことのいずれかを示す指示信号を前記出金用端末装置に送信すること
を特徴とする請求項7記載の出金管理システム。 - 前記マスタファイルには、前記上限金額に対応して過去に出金された累計額が記憶されていて、
前記上限超過判定手段は、前記出金依頼額と前記上限金額の対比において、前記出金依頼額には前記累計額を加算して前記上限金額を超えるか否かを判定すること
を特徴とする請求項10又は11記載の出金管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004035629A JP2005228006A (ja) | 2004-02-12 | 2004-02-12 | 出金管理方法及び出金管理システム |
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JP2004035629A JP2005228006A (ja) | 2004-02-12 | 2004-02-12 | 出金管理方法及び出金管理システム |
Publications (1)
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Family
ID=35002683
Family Applications (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007272433A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | 取引処理システム |
JP2007334485A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Denso Corp | 車両盗難防止装置 |
JP2019160263A (ja) * | 2018-03-07 | 2019-09-19 | 聡子 荻原 | 銀行向け入金後自動固定システム |
JP2019200763A (ja) * | 2018-05-14 | 2019-11-21 | 聡子 荻原 | 入金後自動固定口座 |
-
2004
- 2004-02-12 JP JP2004035629A patent/JP2005228006A/ja active Pending
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