JP2005227570A - 光配線基板、光バスシステム、および光配線基板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1支持基板と、透光性媒体と光ファイバが配置され第1支持基板上に搭載された第2支持基板とを備え、少なくとも第2支持基板の一部または全体を保護層で覆うことにより透光性媒体および光ファイバが第2支持基板上に固定されていることを特徴とする光配線基板。また、基板上に突き当て治具を設け、この突き当て治具に透光性媒体を突き当てながら透光性媒体を上記基板上に配置し、続いて光ファイバの光入出射断面および外周面を透光性媒体および突き当て治具にそれぞれ突き当てながら光ファイバを基板上に配置し、これにより透光性媒体と光ファイバの平行方向の位置決めを行うことを特徴とする光配線基板の作製方法。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明の光配線基板を適用した第1の実施の形態に係る光バスシステム10を示し、図1(a)は平面図、図1(b)は同図(a)のA−A線断面図である。光バスシステム10は、図1に示すような光配線基板1が所定の間隔を有して複数配置されているもので、図では1つのみを示す。図1(a)に示すように、電気信号を光信号に変換して対応する光配線基板1に入力する複数の電気・光変換回路11と対応する光配線基板1から出力された光信号を電気信号に変換する複数の光・電気変換回路12と光配線基板1から構成されている。電気・光変換回路11および光・電気変換回路12は、CPU、メモリ、光電変換素子等を有し、光電変換素子によって光配線基板1と光学的に接続されている。
板状の透光性媒体5(光シートバス、材質:PMMA、サイズ:厚さ0.5mm、幅2.4mm、長さ12mm)、拡散部材7(材質:PC、サイズ:厚さ0.25mm、幅2.4mm、高さ0.5mm)とプラスチック光ファイバPOF8、9(三菱レイヨン社製、直径0.5mm)を用いて、4(入射側)対4(出射側)の光配線基板を作製した(図4参照)。
拡散部材7の拡散面7aを透光性媒体5の光入射端面5aに、また拡散部材の一端面7cを突き当て治具13の側面13aに押し当てながら、拡散部材7を粘着剤4上に設置した。更に、入射側のPOF8−1の先端面8−1aを拡散部材7の他端面7bに押し当て、POF8−1の外周面を突き当て当て治具13の側面13aに押し当てながら、光ファイバ8−1を粘着剤4上に設置した。次いで、POF8−2の先端面8−2aを拡散部材7の他端面7bに押し当て、POF8−2の外周面を既に配置したPOF8−1の外周面に押し当てながら、光ファイバ8−2を粘着剤4上に設置した。同様にして、POF8−3および8−4を配置することにより、透光性媒体5、拡散部材7、入射側POF8の位置決めが完了した。
図6に示すように、板状の透光性媒体5(光シートバス、材質:PMMA、サイズ:厚さ0.5mm、幅4.5mm、長さ22.5mm)、反射型の拡散部材14(材質:PC、サイズ:厚さ0.25mm、幅4.5mm、高さ0.5mm)、固定部材15(材質:PET、サイズ:厚さ0.5mm、幅4.5mm、長さ5mm)を用いて、8本のプラスチック光ファイバPOF16(三菱レイヨン社製、直径0.5mm)を配線した反射型の光配線基板を作製した。
その後、拡散部材14と固定部材15間、および透光性媒体5とPOF16間をUV硬化型接着剤で固定した。次いで、拡散部材14の拡散面14a近傍に封止部材18を作製した。即ち、シリコーン系の充填剤(コニシ社製、バスボンド)で土手19(高さ0.5mm、縦9mm、横5mm、幅1mm)を作製し、土手の上に封止部材用の蓋としてPETフィルム(厚み100μm、縦8mm、横4mm)をかぶせて、封止部材18とした(図7参照)。
2 第1の支持基板
3 第2の支持基板
4 接着剤層
5 透光性媒体
5a、5b、5c 透光性媒体の端面
6 保護層
7 拡散部材
7a、7b、7c 拡散部材の端面
8、8−1、8−2、8−3、8−4 入射側の光ファイバ
9、9−1、9−2、9−3、9−4 出射側の光ファイバ
8a、8−1a、8−2a 入射側光ファイバの先端面
9a、9−1a、9−2a 出射側光ファイバの先端面
10 光バスシステム
11 電気・光変換回路部
12 光・電気変換回路部
13 突き当て治具
13a 突き当て治具の側面
14 反射型の拡散部材
14a 反射型の拡散部材の端面
15 固定部材
15a、15b 固定部材の端面
16 入出力側の光ファイバ
17 UV硬化型接着剤
18 封止部材
19 土手
20 封止部材用の蓋
Claims (16)
- 光信号の伝送を行う光配線基板であって、
上記光配線基板は、第1支持基板と、透光性媒体と光ファイバが配置され上記第1支持基板上に搭載された第2支持基板とを備え、
少なくとも上記第2支持基板の一部または全体を保護層で覆うことにより上記透光性媒体および上記光ファイバが上記第2支持基板上に固定されていることを特徴とする光配線基板。 - 前記保護層が可撓性を有する樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の光配線基板。
- 前記保護層の屈折率が透光性媒体の屈折率より小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の光配線基板。
- 前記第1および第2支持基板の少なくとも一方は、接着剤層を有し、前記基板上で透光性媒体と光ファイバが光学的に接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光配線基板。
- 前記透光性媒体がシート状に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光配線基板。
- 前記透光性媒体と前記光ファイバとの結合部の少なくとも一つの面に、光拡散部材を配置したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光配線基板。
- 前記透光性媒体の少なくとも一端に固定部材を配置し、前記固定部材と前記透光性媒体との間に、光拡散部材を配置したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光配線基板。
- 前記光拡散部材の拡散面に、拡散部材の屈折率と異なる層を設けたことを特徴とする請求項6または7に記載の光配線基板。
- 前記光拡散部材と屈折率の異なる層が空気層であることを特徴とする請求項8に記載の光配線基板。
- 前記光拡散部材近傍に封止部材を設けたことを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の光配線基板。
- 光信号の伝送を行う光配線基板の作製方法であって、
基板上に突き当て治具を設け、この突き当て治具に透光性媒体を突き当てながら上記透光性媒体を上記基板上に配置し、続いて光ファイバの光入出射断面および外周面を上記透光性媒体および上記突き当て治具にそれぞれ突き当てながら上記光ファイバを上記基板上に配置し、これにより上記透光性媒体と上記光ファイバの平行方向の位置決めを行うことを特徴とする光配線基板の作製方法。 - 請求項6に記載の光配線基板の作製方法であって、
前記透光性媒体と前記光拡散部材の平行方向の位置決めおよび前記光ファイバの前記透光性媒体の一面に対する平行方向の位置決めを突き当て治具を用いて行うことを特徴とする光配線基板の作製方法。 - 請求項7に記載の光配線基板の作製方法であって、
前記透光性媒体、前記光拡散部材、前記固定部材間相互の平行方向の位置決めおよび前記光ファイバの前記透光性媒体の一面に対する平行方向の位置決めを突き当て治具を用いて行うことを特徴とする光配線基板の作製方法。 - 前記突き当て治具が平板状であることを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載の光配線基板の作製方法。
- 前記突き当て治具が円柱状であることを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載の光配線基板の作製方法。
- 前記突き当て治具が光ファイバであることを特徴とする請求項15に記載の光配線基板の作製方法。
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JP2004036635A JP2005227570A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 光配線基板、光バスシステム、および光配線基板の製造方法 |
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