JP2005226774A - スライド機構及び電子機器 - Google Patents

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久広 田中
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良次 高松
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Abstract

【課題】
本発明は、スライド時のバックラッシを除去して円滑なスライド走行を可能にすると共にがたつきを防止できるようにする。
【解決手段】
本発明は、スライド部2Bの進行方向に対して設けられたラック12と、スライド部2Bに取り付けられた状態でラック12と係合させることにより当該スライド部2Bを進行方向に駆動させるために設けられた駆動用ピニオンギア11と、当該駆動用ピニオンギア11と同様にラック12と係合させることにより当該駆動用ピニオンギア11と連動して当該スライド部2Bを進行方向に駆動させるために設けられたがた取用ピニオンギア15と、駆動用ピニオンギア11とがた取用ピニオンギア15との距離を縮めさせるような力を作用させることにより、進行方向における当該駆動用ピニオンギア11及び当該がた取用ピニオンギア15とラック12との係合状態を隙間なく密着させるがた取用ばね20とを設けるようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スライド機構及び電子機器に関し、例えば車載用DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤに適用して好適なものである。
従来、車載用DVDプレーヤにおいては、フロントパネルから液晶ディスプレイを有するモニタ部がスライドして引き出された後に、当該モニタ部が起き上がることにより当該液晶ディスプレイをドライバやパッセンジャに対して正対させるような構造になっている。
このDVDプレーヤでは、モニタ部をフロントパネルからスライドして引き出す構造や当該モニタ部を引き出した状態で保持する構造として、ラックに対し1個のピニオンギアを組み合わせたラックアンドピニオンでなるスライド機構が用いられている。
このようなスライド機構においては、通常ラックとピニオンギアとの間にバックラッシが生じた場合、モニタ部のスライド走行時にがたつきが発生したり、モニタ部が所定位置まで引き出されて静止状態に保持されていても自動車の振動等によってがたつきが発生することがあった。
そこでバックラッシ除去に際しては、駆動用ギアに二重ギアが係合せしめられたものが一般的に用いられている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭58-62486号公報
ところでかかる構成のスライド機構においてバックラッシ除去用に二重ギアが係合せしめられた駆動用ギアを用いる場合、当該二重ギアを用いるために構成が複雑になると共に重量が重くなるという問題がある。
またスライド機構においては、モニタ部が引き出されて静止状態を保持しながらがたつきを防止するためには、例えば板ばね等を用いて当該モニタ部に一定の負荷をかけることが必要とされ、その分だけDVDプレーヤ全体の構成も複雑化すると共に大型化及び重量化してしまうという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、バックラッシを除去して円滑なスライド走行を可能にすると共にがたつきを防止し得るスライド機構及び電子機器を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、引出収納式のスライド部の進行方向に対して設けられたラックと、スライド部に取り付けられた状態でラックと係合させることにより当該スライド部を進行方向に駆動させる第1のピニオンギアと、当該第1のピニオンギアと同様にラックと係合する第2のピニオンギアと、第1のピニオンギアと第2のピニオンギアとの距離を縮めさせるような力を作用させることにより、進行方向における当該第1のピニオンギア及び当該第2のピニオンギアとラックとの係合状態を隙間なく密着させるバックラッシ除去手段とを設けるようにする。
本発明のスライド機構においては、スライド部を進行方向に対してスライド走行させた場合でも第1のピニオンギアと第2のピニオンギアとの距離を縮めさせるような一定の負荷を与えることにより、ラックとの係合状態を隙間なく密着させることができるので、バックラッシを除去して円滑なスライド走行を可能にすると共にがたつきを防止することができる。
また本発明においては、引出収納式のスライド部を駆動するスライド機構を有する電子機器であって、スライド部の進行方向に対して設けられたラックと、スライド部に取り付けられた状態でラックと係合させることにより当該スライド部を進行方向に駆動させる第1のピニオンギアと、当該第1のピニオンギアと同様にラックと係合する第2のピニオンギアと、第1のピニオンギアと第2のピニオンギアとの距離を縮めさせるような力を作用させることにより、進行方向における当該第1のピニオンギア及び当該第2のピニオンギアとラックとの係合状態を隙間なく密着させるバックラッシ除去手段とを設けるようにする。
本発明の電子機器においては、引出収納式のスライド部を進行方向に対してスライド走行させた場合でも第1のピニオンギアと第2のピニオンギアとの距離を縮めさせるような一定の負荷を与えることにより、ラックとの係合状態を隙間なく密着させることができるので、バックラッシを除去して円滑なスライド走行を可能にすると共にがたつきを防止することができる。
本発明によれば、引出収納式のスライド部を進行方向に対してスライド走行させた場合でも第1のピニオンギアと第2のピニオンギアとの距離を縮めさせるような一定の負荷を与えることにより、ラックとの係合状態を隙間なく密着させることができるので、バックラッシを除去して円滑なスライド走行を可能にすると共にがたつきを防止し得るスライド機構及び電子機器を実現することができる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)車載用DVDプレーヤの全体構造
図1において、1は全体として本発明の電子機器としての車載用DVDプレーヤを示し、液晶ディスプレイでなる薄型モニタ2がその表示面2Aを下方向に向けたまま本体3からスライドして引き出された後、ヒンジ部4を介して上方に折り曲げられることにより当該表示面2Aが正面を向くような構造を有している。
このDVDプレーヤ1は、薄型モニタ2の両サイドに設けられ、本体3の内部で走行するスライド機構5を介して使用開始時には本体3から当該薄型モニタ2がスライドしながら引き出され、使用終了時には当該本体3の内部に薄型モニタ2がスライドしながら収納される。
なお薄型モニタ2は、表示面2Aが正面を向いた状態でも、当該表示面2A以外のスライド部については本体3の内部に収納されたままの状態であり、当該薄型モニタ2の両サイドに設けられたスライド機構5についても本体3の内部で進行方向に対してスライドするだけであって当該スライド機構5が外部に露出することはない。
(2)スライド機構の構造
図2に示すようにスライド機構5は、薄型モニタ2が本体3内部の収納空間をスライド走行するスライド部2Bの回転駆動軸10に勘合固定された駆動用ピニオンギア11と、当該収納空間における底部18に設けられたラック12とが係合された状態で、当該回転駆動軸10を介して駆動用ピニオンギア11がモータ等(図示せず)によって回転駆動されることにより当該スライド部2Bを矢印A又は矢印Bに示す方向へスライド走行させるようになされている。
またスライド機構5は、スライド部2Bの側面における所定位置に回動軸13を回動中心として略弓状のアーム部14が取り付けられ、当該アーム部14の一端ではバックラッシによるがたつきを除去するためのがた取用ピニオンギア15を軸支すると共に、他端では収納空間における天井部19に当接された状態で回転する上下サポートローラ16を軸支することにより、上下方向サポートユニット17を構成するようになされている。
さらにスライド機構5は、スライド部2Bの側面下方における駆動用ピニオンギア11寄りの所定位置に、がた取用ばね20の一端20Aが取り付けられると共に、上下方向サポートユニット17におけるがた取用ピニオンギア15寄りの所定位置に、当該がた取用ばね20の他端20Bがばね部20Cを若干伸長した状態で取り付けられる。
このときスライド機構5では、がた取用ばね20のばね部20Cを伸長した状態から元に戻ろうとする収縮力Fが発生し、回動軸13を回動中心として上下方向サポートユニット17に対し時計周りに回転しようとする力が働く。
これによりスライド機構5は、スライド部2Bに取り付けられた駆動用ピニオンギア11と、がた取用ピニオンギア15との距離を縮めさせるように互いを引っ張りあわせ、その結果当該駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15とラック12との係合状態を隙間なく密着させたまま保持し得るようになされている。すなわちスライド機構5は、がた取用ばね20の収縮力Fによってバックラッシによるがたつきの発生を予め防止し得るようになされている。
また、このとき同時にスライド機構5では、回動軸13を回動中心として上下方向サポートユニット17に対し時計周りに回転しようとする力が働いていることにより、上下方向サポートユニット17における上下サポートローラ16を矢印U方向すなわち天井部19に押し付けると共に、当該上下方向サポートユニット17に軸支されているがた取用ピニオンギア15を矢印D方向すなわちラック12に押し付けることになる。
このようにスライド機構5は、上下方向サポートユニット17における上下サポートローラ16を天井部19に押し付けると共に、がた取用ピニオンギア15をラック12に押し付けることができるので、がた取用ばね20によって駆動用ピニオンギア11とがた取用ピニオンギア15とが互いを引っ張りあった結果、当該駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15が上方向に持ち上がってラック12との係合状態が外れてしまうことを予め防止し得るようになされている。
因みにスライド機構5は、上下方向サポートユニット17における上下サポートローラ16を天井部19に押し付けることにより、当該駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15のラック12に対する押し付け力を適正値に調整することもできる。
なおスライド機構5は、天井部19の表面に凸凹があり、当該ラック12と当該天井部19との間が完全に平行状態ではなかったとしても、がた取用ばね20の収縮力Fによって上下方向サポートユニット17の上下サポートローラ16を常時天井部19に押し当てることができるので、スライド走行時における天井部19の凸凹状態を上下サポートローラ16を介して上下方向サポートユニット17により吸収し、当該駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15が上方向に持ち上がることを防止しつつ、ラック12との係合状態を隙間なく密着させたまま保持し得るようになされている。
(3)動作及び効果
以上の構成において、スライド機構5は、薄型モニタ2のスライド部2Bに取り付けられた駆動用ピニオンギア11と、回動軸13を回動中心とする上下方向サポートユニット17のアーム部14に軸支されたがた取用ピニオンギア15とを、がた取用ばね20におけるばね部20Cの収縮力Fによって互いの距離を縮めるように引っ張りあわせることにより、当該駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15とラック12との係合状態を隙間なく密着させたまま保持し、バックラッシによるがたつきを未然に防止することができる。
従ってスライド機構5は、駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15とラック12との係合状態に対する精度が粗くても、がた取用ばね20によって十分にバックラッシによるがたつきを防止することができる。
またスライド機構5は、がた取用ばね20の収縮力Fによってバックラッシによるがたつきを防止しながら、当該収縮力Fが必要以上に強い場合には、当該駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15の歯とラック12の歯とが滑り、次第に上方向に持ち上がり始め、スライド部2Bを円滑にスライド走行させることができなくなる。
そこでスライド機構5では、上下方向サポートユニット17のアーム部14の他端に軸支された上下サポートローラ16をがた取用ばね20の収縮力Fを利用して天井部19に押し当てるようにしたことにより、当該駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15が上方向に持ち上がることを未然に防止し、円滑なスライド走行を維持することができる。
このようにスライド機構5は、がた取用ばね20の収縮力Fにより、当該駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15のスライド時の進行方向に対して常時一定の負荷を与え続けると共に、上下方向サポートユニット17の上下サポートローラ16を介して当該駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15の上下方向に対しても常時一定の負荷を与え続けることができる。
かくしてスライド機構5は、例えば当該スライド機構5を搭載しているDVDプレーヤ1が車内空間において斜めに設置され、薄型モニタ2が斜めの状態でスライドして引き出されたり、当該斜めの状態のまま表示面2Aが使用される場合であっても、自動車の振動等によって薄型モニタ2をがたつかせることなく安定してスライド走行させ得ると共に、薄型モニタ2が引き出された状態でがたつかせることなく安定して保持することができる。
以上の構成によれば、スライド機構5は、駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15とラック12との間で生じるバックラッシを除去して円滑なスライド走行を可能にすると共に、スライド走行時及び静止時のがたつきを確実に防止することができる。
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、略弓状のアーム部14を有する上下方向サポートユニット17を用いて駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15が上方向へ持ち上がることを防止するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図3に示すスライド機構50のように、駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15が上方向に持ち上がる垂直方向に対して上下方向サポートユニット51及び52を配置し、当該上下方向サポートユニット51及び52の一端で駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15軸支し、当該上下方向サポートユニット51及び52の他端で上下サポートローラ53及び54を軸支することにより、当該駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15が上方向へ持ち上がることを上下方向サポートユニット51及び52の付勢力で直接防止するようにしても良い。
なお、この場合スライド機構50におけるがた取用ばね20と、がた取用ピニオンギア15とは、当該がた取用ピニオンギア15に軸支されたプレート55に対してがた取用ばね20の他端20Bが取り付けられ、当該ガタ取用ばね20の収縮力Fを利用して駆動用ピニオンギア11とガタ取用ばね20との間の距離を縮めるように引っ張りあわせることにより、当該駆動用ピニオンギア11及びがた取用ピニオンギア15とラック12との係合状態を隙間なく密着させたまま保持し、バックラッシによるがたつきを防止することができる。
また上述の実施の形態においては、本発明を車載用DVDプレーヤに適用するようにした場合について述べたが、本発明は車載用に限らず、家庭用で用いられるDVDプレーヤ等一般的にスライド部を有する電子機器であれば、その他の種々の電子機器に本発明のスライド機構を適用するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、本発明のスライド機構を、ラックとしてのラック12、第1のピニオンギアとしての駆動用ピニオンギア11、第2のピニオンギアとしてのがた取用ピニオンギア15及びバックラッシ除去手段としてのがた取用ばね20によって形成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の構造でなるラック、第1のピニオンギア、第2のピニオンギア及びバックラッシ除去手段によってスライド機構を形成するようにしても良い。
本発明のスライド機構は、例えば車載用に限らず家庭用の電子機器についても適用することができる。
本発明のDVDプレーヤの全体構造を示す略線的斜視図である。 本発明のスライド機構の構造を示す略線的側面図である。 他の実施の形態におけるスライド機構の構造を示す略線的側面図である。
符号の説明
1……DVDプレーヤ、2……薄型モニタ、3……本体、4……ヒンジ部、5、50……スライド機構、11……駆動用ピニオンギア、12……ラック、13……軸、14……アーム部、15……がた取用ピニオンギア、16……上下サポートローラ、17……サポートユニット、18……底部、19……天井部、20……がた取用ばね。

Claims (6)

  1. 引出収納式のスライド部の進行方向に対して設けられたラックと、
    上記スライド部に取り付けられた状態で上記ラックと係合させることにより当該スライド部を上記進行方向に駆動させる第1のピニオンギアと、
    上記第1のピニオンギアと同様に上記ラックと係合する第2のピニオンギアと、
    上記第1のピニオンギアと上記第2のピニオンギアとの距離を縮めさせるような力を作用させることにより、上記進行方向における当該第1のピニオンギア及び当該第2のピニオンギアと上記ラックとの係合状態を隙間なく密着させるバックラッシ除去手段と
    を具えることを特徴とするスライド機構。
  2. 上記バックラッシ除去手段は、上記第1のピニオンギア及び上記第2のピニオンギア間に設けられ、当該第1のピニオンギアと当該第2のピニオンギアとを互いに引っ張り合う弾性体でなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のスライド機構。
  3. 上記スライド部の所定位置に取り付けられ、上記第1のピニオンギア及び上記第2のピニオンギアを上記ラックに押し付けるように付勢する上下方向抑制手段と
    を具えることを特徴とする請求項1に記載のスライド機構。
  4. 上記上下方向抑制手段は、上記第1のピニオンギア又は上記第2のピニオンギアの回転軸に対してアーム状部材の一端が回転自在に保持されると共に、当該アーム状部材の他端には、上記ラックに対して略平行に形成された壁部と当接された状態で転がるようにローラが取り付けられ、上記アーム状部材が上記スライド部の所定位置を回動中心として取り付けられた状態で上記第1のピニオンギア又は上記第2のピニオンギアを上記ラックに押し付けると共に上記ローラを上記壁部に押し付けるように付勢する
    ことを特徴とする請求項3に記載のスライド機構。
  5. 上記上下方向抑制手段は、上記バックラッシ除去手段による上記第1のピニオンギアと上記第2のピニオンギアとの距離を縮めさせるような力を利用し、上記スライド部の所定位置を回動中心として取り付けられた上記アーム状部材を介して上記第1のピニオンギア又は上記第2のピニオンギアを上記ラックに押し付けると共に上記ローラを上記壁部に押し付けるように付勢する
    ことを特徴とする請求項4に記載のスライド機構。
  6. 引出収納式のスライド部を駆動するスライド機構を有する電子機器であって、
    上記スライド部の進行方向に対して設けられたラックと、
    上記スライド部に取り付けられた状態で上記ラックと係合させることにより当該スライド部を上記進行方向に駆動させる第1のピニオンギアと、
    上記第1のピニオンギアと同様に上記ラックと係合する第2のピニオンギアと、
    上記第1のピニオンギアと上記第2のピニオンギアとの距離を縮めさせるような力を作用させることにより、上記進行方向における当該第1のピニオンギア及び当該第2のピニオンギアと上記ラックとの係合状態を隙間なく密着させるバックラッシ除去手段と
    を具えることを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2958910A1 (fr) * 2010-04-20 2011-10-21 Aircelle Sa Nacelle pour moteur d'aeronef a tuyere de section variable

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