JP2005225219A - 液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置 - Google Patents

液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ヘッド故障を確実に防止することができると共に信頼性を向上することができる液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】 液体導入部材110は、複数個の液体噴射ヘッド200のヘッドケース220側の上面に接合される外枠112と、隣接する液体噴射ヘッド200間の隙間を含む境界部分に対向する領域にその境界部分の隙間400よりも幅広で設けられると共に外枠112で囲まれた空間を横切ってその外枠112と連続して設けられ且つ境界部分の隙間400を跨いでその隙間400の両側の液体噴射ヘッド200のヘッドケース220側の上面に接合される梁部115とを具備する。
【選択図】 図6


Description

本発明は、液体を噴射する液体噴射ヘッドを具備する液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置に関し、特に、液体としてインクを吐出するインクジェット式記録ヘッドを具備するインクジェット式記録ヘッドユニット及びインクジェット式記録装置に関する。
例えば、インクジェット式記録ヘッドを具備するインクジェット式記録ヘッドユニット(以下、ヘッドユニットとも言う)としては、インクが充填されたインクカートリッジ等から供給されるインクをノズル開口から吐出するインクジェット式記録ヘッドに接合され、カートリッジが直接装着されてインクジェット式記録ヘッドにインクを供給する、いわゆるオンキャリッジ型の液体導入部材を具備するヘッドユニットが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなヘッドユニットの液体導入部材には、このインクジェット式記録ヘッドを収容する空間を有するケース部を設ける必要がある。液体導入部材内に空間を設けずに全体を樹脂材料で一体的に成型すると、成型時の熱で樹脂材料等が収縮し、液体導入部材のインクジェット式記録ヘッドとの接合面が平坦とならず、両者を良好に接合することができないからである。
ところで、近年、ヘッドユニットの小型化等に対する要望が高まっている。例えば、1つの液体導入部材に複数個のインクジェット式記録ヘッドを1列に並べた状態で接合してヘッドユニットを組み立てると、小型化されたヘッドユニットを実現することはできるが、各インクジェット式記録ヘッド間の隙間と液体導入部材(ケース部)内の空間とが連通した構造となってしまう。このため、例えば、ノズル開口からインクを吐出させた時の衝撃等で発生したインクミストや、インク吐出面のワイピング時のインクが、隣接する各インクジェット式記録ヘッド間の隙間に入り込み、そこから毛細管現象等によってインクジェット式記録ヘッドの上面に浸入してしまう。
ここで、インクジェット式記録ヘッドとしては、記録ヘッド本体と、この記録ヘッド本体を駆動させるための駆動回路や駆動配線等を収容するための凹部が設けられると共に、この凹部の底面に外部配線を引き出すための貫通孔が設けられたヘッドケースとを具備するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。このようなヘッドケースを具備するインクジェット式記録ヘッドにおいては、ヘッドケースの貫通孔を介して記録ヘッド本体の上面が露出されており、この記録ヘッド本体の上面には駆動回路や駆動配線等が設けられているため、このヘッドケースの上面から貫通孔を通って凹部内にインクが浸入すると、そのインクが駆動回路や駆動配線等に接触してショート等が発生し、これによってヘッド故障が発生するという問題がある。
また、このように記録ヘッド本体の上面に駆動回路や駆動配線等が設けられていない場合でも、ヘッドケースを介して記録ヘッド本体側にインクが浸入すると、様々な問題を誘発してしまうため好ましくない。なお、このような問題は、上述したオンキャリッジ型の液体導入部材を具備するヘッドユニットに限って発生するものではなく、液体導入部材にカートリッジを直接装着せずに、任意の場所に設置し、そのカートリッジからインク供給チューブを介して記録ヘッド本体にインクを供給するような構造で用いられる、いわゆるオフキャリッジ型の液体導入部材を具備するヘッドユニット(例えば、特許文献3参照)においても同様に発生する。また、このようなインクを吐出するインクジェット式記録ヘッドを具備するインクジェット式記録ヘッドユニットだけではなく、勿論、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドを具備する液体噴射ヘッドユニットにおいても、同様に存在する。
特開2001−293881号公報(第7図) 特開2003−80703号公報(第1図) 特開2003−307282号公報([0047]、第1図)
本発明は、このような事情に鑑み、ヘッド故障を確実に防止することができると共に信頼性を向上することができる液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、ノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッド本体と、該液体噴射ヘッド本体のノズル開口面とは反対側の上面に接合されて当該液体噴射ヘッド本体の上面の少なくとも一部を露出させる開口を有するヘッドケースとからなる複数個の液体噴射ヘッドと、該複数個の液体噴射ヘッドが並設されてなる液体噴射ヘッド群の前記ヘッドケース側に接合されて液体収容部からの液体を前記各液体噴射ヘッドに導入する液体導入路を有する液体導入部材とを具備し、前記液体導入部材は、前記複数個の液体噴射ヘッドの前記ヘッドケース側の上面に接合される外枠と、隣接する前記液体噴射ヘッド間の隙間を含む境界部分に対向する領域に当該境界部分の隙間よりも幅広で設けられると共に前記外枠で囲まれた空間を横切って当該外枠に連続して設けられ且つ前記境界部分の隙間を跨いで当該隙間の両側の該液体噴射ヘッドの前記ヘッドケース側の上面に接合される梁部とを具備することを特徴とする液体噴射ヘッドユニットにある。
かかる第1の態様では、隣接する液体噴射ヘッド間の隙間が梁部によって完全に塞がれているため、液体が隙間に浸入したとしても、その隙間からインクジェット式記録ヘッドのヘッドケース側の上面に侵入することがない。したがって、各液体噴射ヘッド本体の上面を露出させるヘッドケースの開口からその内部にインクが浸入することはなく、例えば、各液体噴射ヘッド本体の上面に設けられた駆動ICや配線等に液体が接触してショート等が発生することがない。これによって、ヘッド故障を確実に防止することができ、信頼性を向上することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記液体導入路を形成する液体導入管が、前記梁部及び前記外枠の少なくとも何れか一方と一体的に設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッドユニットにある。
かかる第2の態様では、液体導入管を梁部及び外枠の少なくとも何れか一方と一体的に設けることで、液体導入部材の各液体噴射ヘッドとの接合面が連続した1つの面で形成される。これにより、このような液体導入部材の接合面に対して、例えば、シリンジ等を用いて略均一な厚さの接着剤を比較的容易に塗布することができる。また、液体導入部材自体の剛性を高めることができる。
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様において、前記複数個の液体噴射ヘッドのそれぞれには、外部配線であるFPC基板が個別に接続され、前記FPC基板のそれぞれは、前記液体導入部材の前記梁部で区切られた空間内のそれぞれに位置していることを特徴とする液体噴射ヘッドユニットにある。
かかる第3の態様では、液体導入部材の梁部で区切られた各空間は、梁部によって液体の侵入が防止されているので、このような液体導入部材の各空間内にFPC基板を収容することで、FPC基板に液体が付着するのを確実に防止することができる。また、各液体噴射ヘッドからFPC基板を個別に引き出すことで、例えば、液体噴射ヘッド群に対して1つだけ接続される幅広のFPC基板と比べて、FPC基板の幅寸法を小さくすることができる。また、このように各液体噴射ヘッドに対して比較的幅狭のFPCを個別に接続しているので、液体噴射ヘッドとFPC基板との相対的な位置ズレを厳密に管理しなくても、FPC基板と液体噴射ヘッドとを良好に接続することができ、部品精度を向上することができる。
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れかの態様の液体噴射ヘッドユニットを具備することを特徴とする液体噴射装置にある。
かかる第4の態様では、信頼性を向上した液体噴射装置を比較的容易に且つ確実に実現することができる。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るインクジェット式記録ヘッドユニットを示す分解斜視図である。また、図2は、図1のインクジェット式記録ヘッドユニットの組立斜視図である。図1及び図2に示すように、インクジェット式記録ヘッドユニット100(以下、ヘッドユニット100とも言う)は、液体としてインクを収容するインク収容部であるインクカートリッジ(図示なし)が直接装着される装着部111を有するオンキャリッジ型のインク導入部材110を具備するインクジェット式記録ヘッドユニットである。また、このインク導入部材110の装着部111とは反対側の外枠112の端面には、ノズル開口21からインクを吐出する複数個のインクジェット式記録ヘッド200が接合されている。そして、これらインクジェット式記録ヘッド200は、固定板120の一方面側に複数個、例えば、本実施形態では4個1列に並べられた状態で接合され、この固定板120の他方面側から装着されるヘッドカバー130とインク導入部材110との間で挟み込まれて保持されるようになっている。
なお、この固定板120には、インク吐出面(ノズル開口面)200aのノズル開口21が並設された2列のノズル列21Aを露出させる開口部121がインクジェット式記録ヘッド200毎に設けられている。また、ヘッドカバー130には、固定板120の各開口部121に連通する窓部131が設けられている。このため、各インクジェット式記録ヘッド200の2列のノズル列21Aは、開口部121及び窓部131を介してそれぞれ露出されている(図2参照)。なお、ヘッドカバー130は、固定板120の各開口部121に対応する領域の両外側に突出するフランジ部に設けられた固定孔132を外枠112の突起部116に挿入し、この突起部116の先端部を加熱してかしめることで、インク導入部材110に固定されるようになっている。
ここで、このようなヘッドユニット100を構成するインクジェット式記録ヘッド200の構造について詳しく説明する。図3は、本発明の実施形態1に係るインクジェット式記録ヘッドの分解斜視図である。また、図4は、図3に示すインクジェット式記録ヘッドの要部を示す断面図である。図3及び図4に示すように、本実施形態のインクジェット式記録ヘッド200は、ノズル開口21からインクを吐出する記録ヘッド本体210と、この記録ヘッド本体210のインク吐出面200aとは反対側の面に接合されるヘッドケース220とを具備する。
また、記録ヘッド本体210を構成する流路形成基板10は、本実施形態では、シリコン単結晶基板からなり、その一方面には予め熱酸化により形成した二酸化シリコンからなる弾性膜11が形成されている。この流路形成基板10には、その他方面側から異方性エッチングすることにより、複数の隔壁によって区画された圧力発生室12が、その幅方向に並設されている。そして、この圧力発生室12の列は、ノズルプレート20の各ノズル列21の列設方向に2列設けられている。また、各列の圧力発生室12のそれぞれは、ノズル列21の列設方向外側で、後述する保護基板30に設けられるリザーバ部32と連通し、各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバ230を構成する連通部13が形成されている。さらに、連通部13は、インク供給路14を介して各圧力発生室12とそれぞれ連通されている。そして、このような流路形成基板10の開口面側には、各圧力発生室12のインク供給路14とは反対側で連通するノズル開口21が穿設されたノズルプレート20が接着剤や熱溶着フィルム等を介して固着されている。
一方、流路形成基板10の開口面とは反対側の面には、各圧力発生室12に対向する領域に弾性膜11を介して圧電素子300がそれぞれ設けられている。この圧電素子300は、金属からなる下電極膜と、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等からなる圧電体層と、金属からなる上電極膜とを順次積層することで形成されている。また、これら各圧電素子300の個別電極からは、圧電素子300の列間に対応する領域まで引き出された引き出し配線240が設けられている。
そして、このような流路形成基板10の圧電素子300側の面には、圧電素子300に対向する領域にその運動を阻害しない程度の空間を確保可能な圧電素子保持部31を有する保護基板30が接合されている。また、この保護基板30には、リザーバ230の少なくとも一部を構成するリザーバ部32が設けられている。なお、このリザーバ部32は、本実施形態では、保護基板30を厚さ方向に貫通して圧力発生室12の幅方向に亘って形成されており、流路形成基板10の連通部13と連通されて各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバ230を構成している。
また、このような保護基板30上には、例えば、本実施形態では、記録ヘッド本体210の各圧電素子300を駆動するための駆動IC250が各圧電素子300の列毎に対応する部分に1つずつ実装されている。この駆動IC250の各端子は、接続配線260を介して各圧電素子300の個別電極からその列間に引き出された引き出し配線240と接続されている。さらに、記録ヘッド本体21の駆動IC250には、本実施形態では、図1に示すような外部配線であるFPC(Flexible Printed Circuit)基板270の一端が電気的に接続されている。そして、駆動IC250は、FPC基板270を介して外部と電気的に接続され、外部からFPC基板270を介して印刷信号等の各種信号を受け取るようになっている。
なお、このような保護基板30上には、コンプライアンス基板40が接合されている。また、このコンプライアンス基板40のリザーバ230に対向する領域には、リザーバ230にインクを供給するためのインク導入口44が厚さ方向に貫通することで形成されている。また、コンプライアンス基板40のリザーバ100に対向する領域のインク導入口44以外の領域は、厚さ方向に薄く形成された可撓部43となっており、リザーバ230は、可撓部43により封止されている。この可撓部43により、リザーバ230内にコンプライアンスを与えている。
さらに、このような記録ヘッド本体210のコンプライアンス基板40上には、ヘッドケース220が接合されている。このヘッドケース220の中央部には、本実施形態では、保護基板30上に実装された駆動IC250等を囲む空間であるIC保持部221が厚さ方向に貫通して設けられている。すなわち、各記録ヘッド本体210の保護基板30側の上面、具体的には、駆動IC250や接続配線260等が、このIC保持部221を介して露出されている。また、このようなIC保持部221からは、駆動IC250に一端が電気的に接続されたFPC基板270の他端が外側に引き出されている。このように、ヘッドケース220にIC保持部221を設けることで、駆動IC250と圧電素子300とを引き出し配線240及び接続配線260を介して電気的に接続した空間を十分に確保することができ、FPC基板270を外側に比較的容易に引き出すことができる。
さらに、このIC保持部221の周壁、例えば、本実施形態では、ヘッドケース220の幅方向両側の周壁には、それぞれ、インク導入部材110のインク導入路113aから供給されるインクを、上述したコンプライアンス基板40のインク導入口44に導入するインク供給連通路222が厚さ方向に貫通して設けられている。すなわち、インク供給連通路222は、インクジェット式記録ヘッド200毎に2つずつ設けられている。
そして、このようなインクジェット式記録ヘッド200が並設されてなるインクジェット式記録ヘッド群のヘッドケース220側には、図5に示すようなインク導入部材110が接合されている。図5は、本発明の実施形態1に係るインク導入部材の斜視図である。このインク導入部材110には、図1及び図5に示すように、一端が各装着部111側の面に開口し、他端が外枠112側に開口するインク導入路113aを形成するインク導入管113が複数設けられている。インク導入管113は、各インクジェット式記録ヘッド200のヘッドケース220に設けられたインク供給連通路222に対向して設けられている。
さらに、このような各インク導入路113の装着部111側の開口部分には、本実施形態では、インクカートリッジに挿入されるインク供給針114がそれぞれ固定されている。例えば、装着部111(インク供給針114)には、ブラック及び3色のカラーインクが充填された各色毎のインクカートリッジがそれぞれ装着されるようになっている。そして、これら各色毎のインクカートリッジからのインクは、カートリッジケース110の各インク導入路113aを介して、インクジェット式記録ヘッド200に供給されるようになっている。
また、インク導入部材110は、本発明では、隣接する各インクジェット式記録ヘッド200間の隙間400を含む境界部分に対向する領域のそれぞれに、外枠112で囲まれた空間を横切ってその外枠112と連続して設けられた梁部115を具備する。具体的には、梁部115は、隣接する各インクジェット式記録ヘッド200間の隙間400よりも幅広で設けられている。また、本実施形態では、梁部115は、各隙間400に沿って設けられ、且つその長手方向両側で外枠112と一体的に設けられている。さらに、梁部115は、本実施形態では、インク導入部材110の外枠112に沿って設けられ、インク導入部材110の外枠112で囲まれた1つの空間を4つの空間に区切っている。
ここで、上述したヘッドユニット100の組立手順の一例について説明する。図6は、ヘッドユニットの組立工程の一例を示す斜視図である。図7及び図8は、ヘッドユニットの要部を示す断面図である。まず、インクジェット式記録ヘッド200を固定板120の各開口部121に対応してそれぞれ接合する。次に、これら各インクジェット式記録ヘッド200と固定板120とが接合された接合体280のヘッドケース220側に、インク導入部材110を接合する。
詳細には、本実施形態では、図7に示すように、各インクジェット式記録ヘッド200の駆動IC250に一端が接続されたFPC基板270をインク導入部材110の梁部115で仕切られた4つの各空間のそれぞれに同時に挿入する。そして、インク導入部材110の隣接する各インクジェット式記録ヘッド200の境界部分に対向する領域のそれぞれに設けられた梁部115を、図8に示すように、インクジェット式記録ヘッド200間の隙間400を跨いで、その隙間400の両側のインクジェット式記録ヘッド200のヘッドケース220側の上面に接合する。これにより、隣接するインクジェット式記録ヘッド200間の各隙間400が梁部115によって完全に塞がれることになる。なお、その後は、接合体280のインク吐出面200a側からヘッドカバー130を装着することにより、図2に示すようなヘッドユニット100が組み立てられる。
このようにして組み立てられたヘッドユニット100においては、梁部115によって各インクジェット式記録ヘッド200間の隙間400が完全に塞がれるため、各隙間400にインクが浸入したとしても、これら各隙間400に溜まったインクが梁部115によって完全に塞き止められることになる。すなわち、インクジェット式記録ヘッド200のヘッドケース200側の上面にインクが浸入することはなく、また、そこからヘッドケース220のIC保持部221内にインクが浸入することもない。したがって、駆動IC250やFPC基板270、あるいは、圧電素子300等の配線にインクが接触することはないため、ショート等によるヘッド故障を確実に防止することができ、信頼性を向上することができる。また、ヘッドの小型化を図ることもできる。
また、各インクジェット式記録ヘッド200間の隙間400は、上述したように梁部115によって完全に塞がれるため、インク導入部材110の梁部115で区切られた各空間内は、インクの侵入が確実に防止されている。このため、本実施形態のように、このようなインク導入部材110の各空間内にFPC基板270を収容することで、FPC基板270にインクが付着するのを確実に防止することができる。
さらに、本実施形態では、各インクジェット式記録ヘッド200からFPC基板270を個別に引き出すようにしたので、例えば、インクジェット式記録ヘッド群に対して1つだけ接続されるFPC基板(以下、幅広のFPC基板)と比べて、FPC基板270の幅寸法を小さくすることができる。ここで、幅広のFPC基板は、インクジェット式記録ヘッド群に対して幅方向に傾いて接続されると、幅方向で大きな位置ズレとなり、インクジェット式記録ヘッドとの接続不良(ショート等)が生じてしまう。また、幅広のFPC基板は、信号端子数も多く、インクジェット式記録ヘッド群に対して幅方向に位置ズレが生じた状態で接続されると、これが幅方向で累積的な位置ズレとなり、部品精度が低減してしまう。このため、このような幅広のFPC基板とインクジェット式記録ヘッド群との接続においては、幅広のFPC基板とインクジェット式記録ヘッドとの相対的な位置ズレを厳密に管理する必要がある。しかしながら、本実施形態では、各インクジェット式記録ヘッド200に対して比較的幅狭のFPC基板270を個別に接続しているので、インクジェット式記録ヘッド200とFPC基板270との相対的な位置ズレを厳密に管理しなくても、FPC基板270とインクジェット式記録ヘッド200とを良好に接続することができる。したがって、組立時の不具合を低減することができ、歩留まりを向上することができる。
また、本実施形態のヘッドユニット100の組立においては、FPC基板270をインク導入部材110の梁部115で区切られた各空間のそれぞれに梁部115に沿って同時に挿入するようにしたので、インク導入部材110と各ヘッドケース220とを接合する際に、FPC基板270の移動が梁部115によって挿入方向に制限されるため、FPC基板270の暴れ(ばらつき)を低減しつつ、FPC基板270をインク導入部材110の上部に向かってスムーズに挿入することができる。したがって、ヘッドユニット100の組立時の作業性を向上することができ、歩留まりを向上することができる。
さらに、本実施形態では、梁部115は、隣接するインクジェット式記録ヘッド200間の隙間400の両側にあるインク供給連通路222に対応して設けられた2本のインク導入管113とそれぞれ一体的に設けられている。また、その他のインク導入管113、すなわち、4個1列に並べられたインクジェット式記録ヘッド200群の並設方向の両端部側にあるインク供給連通路222に対応して設けられたインク導入管113は、外枠112と一体的にそれぞれ設けられている。このように、本実施形態では、外枠112、インク導入管113及び梁部115をそれぞれ一体的に設けるようにしたので、カートリッジ
ケース110の外枠112側の端面、すなわち、インクジェット式記録ヘッド200との接合面は、外枠112、インク導入管113及び梁部115に亘って連続する1つの面となっている。このため、このような接合面に対して接着剤を所定厚さで良好に塗布することができる。
例えば、接着剤をシリンジ等を用いて接合面に塗布する場合、塗布始めと塗布終わりとで接着剤が過剰に塗布されてしまうが、本実施形態では、接合面が連続する1つの面であるため、接着剤を連続的に塗布することができる。これにより、接着剤の塗布始めと塗布終わりとをそれぞれ1回行うだけでよいので、接着剤が過剰に塗布される部分を最小限に抑えることができる。したがって、接合面に接着剤を略均一な厚さで塗布することができる。また、接着剤の塗布始めと塗布終わりとをインク導入管113の端面以外の領域で行えば、接着剤がインク導入路113a内にはみ出すことを確実に防止することができる。これにより、接着剤がインク導入路113aの開口内にはみ出してインクの流れを妨げることがないため、例えば、インク供給不良や気泡の引掛かり等を確実に防止することができる。
また、本実施形態では、上述したように、梁部115、外枠112及びインク導入管113が一体的に設けられているので、インク導入部材110自体の剛性を高めることができる。さらに、梁部115の端面も接合体280に接合されるため、インク導入部材110と接合体280との接合強度を高めることができる。これにより、ヘッドユニット100全体の剛性についても高めることができる。
さらに、本実施形態では、上述したように、インク導入部材110のインク導入管113を外枠112又は梁部115の何れか一方と一体的に設けているが、例えば、このような構成のインク導入部材110を成型する場合には、複雑な型構造とならないため、インク導入部材110を比較的容易に製造することができる。
なお、本発明において、インク導入部材110内に空間を設けるようにしたのは、このような空間を設けずに全体を樹脂材料で一体的に成型すると、成型時の加熱によって樹脂材料等が収縮し、インク導入部材110の外枠112側の端面が平坦とならず、インク導入部材110がインクジェット式記録ヘッド200に対して良好に接合されない虞があるからである。但し、インク導入部材110とインクジェット式記録ヘッド200とを接合した後は、このようなインク導入部材110内の空間に樹脂材料等を充填してもよい。この場合、本実施形態では、インク導入管113及び梁部115を一体的に設けて、これら梁部115等でインク導入部材110内の空間を区切るようにしたので、例えば、各空間に対応して設けられた注入口から樹脂材料を注入すると、各インク導入管113及び梁部115に沿って樹脂材料が流れ、インク導入部材110内の空間の隅々まで樹脂材料を充填することができるという効果がある。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上述したものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1では、インク導入管113と梁部115とを一体としたが、これに限定されず、インク導入管と梁部とを別体としてもよい。また、上述した実施形態1では、梁部115をインク導入部材110の外枠112に沿って設けて、この梁部115によってインク導入部材110の外枠112で囲まれた空間を4つの空間に区切るようにしたが、これに限定されず、例えば、インク導入部材の外枠側の開口部近傍だけに梁部を設けるようにしてもよい。このような構成としても、梁部によって各インクジェット式記録ヘッド間の隙間を確実に塞ぐことができる。さらに、上述した実施形態1では、各インクジェット式記録ヘッド200のインク吐出面200a側に固定板120を接合するようにしたが、これに限定されず、例えば、固定板を設けずに、各インクジェット式記録ヘッド毎にインク吐出面を露出させる窓部が設けられたヘッドカバーに、各インクジェット式記録ヘッドのそれぞれを直接接合するようにしてもよい。
なお、上述した実施形態1のヘッドユニット100は、インクジェット式記録装置に搭載される。図9は、そのインクジェット式記録装置の一例を示す概略図である。図9に示すように、インクジェット式記録ヘッドを有するヘッドユニット1A及び1Bは、インク供給手段を構成するカートリッジ2A及び2Bが着脱可能に設けられ、このヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けられたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられている。このヘッドユニット1A及び1Bは、例えば、それぞれブラックインク組成物及びカラーインク組成物を吐出するものとしている。そして、駆動モータ6の駆動力が図示しない複数の歯車およびタイミングベルト7を介してキャリッジ3に伝達されることで、ヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿って移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ軸5に沿ってプラテン8が設けられており、図示しない給紙ローラなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シートSがプラテン8上を搬送されるようになっている。
また、上述した実施形態1では、撓み振動型のインクジェット式記録ヘッド200を例示したが、これに限定されず、例えば、圧電材料と電極形成材料とを交互に積層させて軸方向に伸縮させる縦振動型のインクジェット式記録ヘッドや発熱素子等の発熱で発生するバブルによってインクを吐出させるインクジェット式記録ヘッド等、種々の構造のインクジェット式記録ヘッドを具備するヘッドユニットに応用することができることは言うまでもない。
また、本発明は、オンキャリッジ型の液体導入部材を具備するヘッドユニットに限定されず、液体収容部を液体導入部材上に直接装着せずに装置の任意の場所に固定し、その液体収容部から液体供給チューブ等を介して記録ヘッド本体に液体を供給するような構造で用いられるオフキャリッジ型の液体導入部材を具備するヘッドユニットに応用することができる。
なお、液体噴射ヘッドとしてインクを吐出するインクジェット式記録ヘッドを具備するヘッドユニットを一例として説明したが、本発明は、広く液体噴射ヘッドを有する液体噴射ヘッドユニット全般を対象としたものである。液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンタ等の画像記録装置に用いられる記録ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレー、FED(面発光ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等を挙げることができる。
実施形態1に係るヘッドユニットの分解斜視図である。 実施形態1に係るヘッドユニットの組立斜視図である。 実施形態1に係るインクジェット式記録ヘッドの分解斜視図である。 実施形態1に係るインクジェット式記録ヘッドの要部を示す断面図である。 実施形態1に係るカートリッジケースの斜視図である。 実施形態1に係るヘッドユニットの組立工程の一例を示す斜視図である。 実施形態1に係るヘッドユニットの要部を示す断面図である。 実施形態1に係るヘッドユニットの要部を示す断面図である。 一実施形態に係るインクジェット式記録装置の一例を示す概略図である。
符号の説明
10 流路形成基板、 11 弾性膜、 12 圧力発生室、 13 連通部、 14 インク導入路、 20 ノズルプレート、 30 保護基板、 31 圧電素子保持部、 32 リザーバ部、100 ヘッドユニット、 200 インクジェット式記録ヘッド、 210 記録ヘッド本体、 220 ヘッドケース、 230 リザーバ、 240 引き出し配線、 250 駆動IC、 260 接続配線、 270 FPC基板、 280 接合体、 300 圧電素子、 400 隙間


Claims (4)

  1. ノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッド本体と、該液体噴射ヘッド本体のノズル開口面とは反対側の上面に接合されて当該液体噴射ヘッド本体の上面の少なくとも一部を露出させる開口を有するヘッドケースとからなる複数個の液体噴射ヘッドと、該複数個の液体噴射ヘッドが並設されてなる液体噴射ヘッド群の前記ヘッドケース側に接合されて液体収容部からの液体を前記各液体噴射ヘッドに導入する液体導入路を有する液体導入部材とを具備し、
    前記液体導入部材は、前記複数個の液体噴射ヘッドの前記ヘッドケース側の上面に接合される外枠と、隣接する前記液体噴射ヘッド間の隙間を含む境界部分に対向する領域に当該境界部分の隙間よりも幅広で設けられると共に前記外枠で囲まれた空間を横切って当該外枠に連続して設けられ且つ前記境界部分の隙間を跨いで当該隙間の両側の該液体噴射ヘッドの前記ヘッドケース側の上面に接合される梁部とを具備することを特徴とする液体噴射ヘッドユニット。
  2. 請求項1において、前記液体導入路を形成する液体導入管が、前記梁部及び前記外枠の少なくとも何れか一方と一体的に設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッドユニット。
  3. 請求項1又は2において、前記複数個の液体噴射ヘッドのそれぞれには、外部配線であるFPC基板が個別に接続され、前記FPC基板のそれぞれは、前記液体導入部材の前記梁部で区切られた空間内のそれぞれに位置していることを特徴とする液体噴射ヘッドユニット。
  4. 請求項1〜3の何れかの液体噴射ヘッドユニットを具備することを特徴とする液体噴射装置。

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